JP2022147829A - 運転支援装置および車両 - Google Patents

運転支援装置および車両 Download PDF

Info

Publication number
JP2022147829A
JP2022147829A JP2021049254A JP2021049254A JP2022147829A JP 2022147829 A JP2022147829 A JP 2022147829A JP 2021049254 A JP2021049254 A JP 2021049254A JP 2021049254 A JP2021049254 A JP 2021049254A JP 2022147829 A JP2022147829 A JP 2022147829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detection
vehicle
algorithm
circuit
parameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021049254A
Other languages
English (en)
Inventor
遼介 菊池
Ryosuke Kikuchi
豊治 黒田
Toyoji Kuroda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2021049254A priority Critical patent/JP2022147829A/ja
Publication of JP2022147829A publication Critical patent/JP2022147829A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】市場投入後も継続的かつ安全に検知アルゴリズムの性能を高めることができる運転支援装置および車両を提供する。【解決手段】本開示に係る運転支援装置は、検知パラメータデータベースと、第1選択回路と、第1検知アルゴリズム回路と、第2選択回路と、第2検知アルゴリズム回路と、抽出回路と、保存回路と、を備える。抽出回路は、第2検知結果と、予め蓄積した情報に基づいて求めた第2車両位置および通信回路を介して得た第2周辺環境の少なくとも一方から求めたアルゴリズムの第3検知結果と、の差分が閾値以下となる第2検知パラメータを複数の第2検知パラメータの中から抽出する。保存回路は、抽出した第2検知パラメータを、第1車両位置および第1周辺環境の少なくとも一方と対応付けて検知パラメータデータベースに保存する。【選択図】図2

Description

本開示は、運転支援装置および車両に関する。
車両は、走行中に、他の物体との接触回避を行うため、周辺環境を計測する車載センサを搭載し、当該車載センサから得られるデータに対して検知アルゴリズムをかけ、その出力を使って、車両を制御するか若しくは運転者が操作可能とすることで、走行中に、他の物体との接触回避を行っている。
特開2018-60268号公報 特開2017-25073号公報
ところで、検知アルゴリズムの性能は、車載センサが搭載される車両、車両が走行する環境(シナリオ)、車載センサから得られるデータ等によって変化するが、その組合せの数は膨大であり、製造前に、全ての品質を保証することは困難である。そのため、メーカが開発した検知アルゴリズムは、品質保証された範囲内での動作に限られる。
本開示は、市場投入後も継続的かつ安全に検知アルゴリズムの性能を高めることができる運転支援装置および車両を提供する。
本開示に係る運転支援装置は、検知パラメータデータベースと、第1選択回路と、第1検知アルゴリズム回路と、第2選択回路と、第2検知アルゴリズム回路と、抽出回路と、保存回路と、を備える。検知パラメータデータベースは、第1車載センサによって得られた車両の第1周辺環境および当該車両の第1車両位置の少なくとも一方と、車両の周辺の物体の検知に用いる検知パラメータと、を記憶する。第1選択回路は、検知パラメータデータベースから、第1車両位置および第1周辺環境の少なくとも一方と対応付けられる検知パラメータを第1検知パラメータとして選択する。第1検知アルゴリズム回路は、第1検知パラメータに従ってアルゴリズムを動作させ、第2車載センサによる車両の周辺の物体の検知結果から、車両の制御に関わる第1検知結果を出力する。第2選択回路は、検知パラメータデータベースから、第1検知パラメータとは異なる複数の検知パラメータを複数の第2検知パラメータとして選択する。第2検知アルゴリズム回路は、複数の第2検知パラメータに従ってアルゴリズムを動作させ、第2車載センサの検知結果から、車両の制御に関わる第2検知結果を出力する。抽出回路は、第2検知結果と、予め蓄積した情報に基づいて求めた第2車両位置および通信回路を介して得た第2周辺環境の少なくとも一方から求めたアルゴリズムの第3検知結果と、の差分が閾値以下となる第2検知パラメータを複数の第2検知パラメータの中から抽出する。保存回路は、抽出した第2検知パラメータを、第1車両位置および第1周辺環境の少なくとも一方と対応付けて検知パラメータデータベースに保存する。
本開示に係る運転支援装置および車両によれば、市場投入後も継続的かつ安全に検知アルゴリズムの性能を高めることができる。
図1は、実施形態に係る車両のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図2は、実施形態にかかる車両が有するECUの機能構成の一例を示すブロック図である。 図3は、実施形態にかかる車両が有する抽出部の機能構成の一例を示す図である。 図4は、実施形態にかかる車両が記憶する性能グラフの一例を示す図である。 図5は、実施形態にかかる車両の抽出部による最適な検知パラメータの抽出処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本開示に係る運転支援装置および車両の実施形態について説明する。
本実施形態にかかる車両1は、図1に示すように、ECU(Electronic Control Unit)31、周辺監視センサ群39、GPS(Global Positioning System)レシーバ33、IMU(Inertial Measurement Unit)40、通信ユニット35、センターモニタ36、タッチパネル37、スピーカ38等を備える。これらの各部は、バス32で互いに接続されている。
ECU31は、例えばCPU(Central Processing Unit)31a、RAM(Random Access Memory)31b、およびROM(Read Only Memory)31cを備えたコンピュータとして構成されている。なお、ECU31に、HDD(Hard Disk Drive)等から構成される記憶装置31dが内蔵されていてもよい。また、ECU31は、各種周辺機器との間で信号の送受信が可能なI/O(Input/Output)ポート31eを備えている。
ECU31のRAM31b、ROM31c、記憶装置31d、およびI/Oポート31eの各部は、例えば内部バスを介してCPU31aと各種情報の送受信が可能に構成されている。
ECU31は、ROM31cにインストールされているプログラムをCPU31aが実行することにより、車両1が行う各種処理を制御する。
なお、本実施形態の車両1で実行されるプログラムは、予めROM31cに組み込まれて提供されてもよいし、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されてもよい。
さらに、本実施形態の車両1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることによって提供するように構成しても良い。また、本実施形態の車両で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供、または配布するように構成しても良い。
記憶装置31dは、車両1の現在位置を特定するために使用する、例えば、地図データ、車両1の走行履歴、を記憶する。
周辺監視センサ群39は、例えば、カメラ、ソナー、レーダー、LiDAR(Light Detection And Ranging)といった、車両1の周辺の物体を検知するセンサを有する。
GPSレシーバ33は、GPSアンテナ34を用いて、GPS衛星から発信されたGPS信号を取得して、ECU31に送信する。GPS信号は、車両1の現在位置および進行方向を特定するために利用される。
IMU40は、車両1の挙動の計測に用いられ、車両1に作用する、例えば、角速度、加速度を検出する。
通信ユニット35は、例えば、サーバ装置といった外部装置との間で無線通信を行うユニットであり、外部装置との間で各種情報を送受信する。
センターモニタ36は、車両1のセンターコンソールに設置されて、例えば、車両1の周囲の地図を表示する。
タッチパネル37は、センターモニタ36の画面に積層された状態で設置される。タッチパネル37は、センターモニタ36に表示されたGUI(Graphical User Interface)画面に対して、操作者が行った操作情報を取得する。なお、車両1は、タッチパネル37の他に、物理スイッチを備えてもよい。タッチパネル37が取得した操作情報はCPU31aに送信されて、CPU31aは操作指示に応じた処理を実行する。
スピーカ38は、車両1の乗員に対して、例えば、音または音声によって各種情報を出力する。
車両制御ECU41は、ECU31より出力される指示に基づいて、例えば、車両1のアクセル、ブレーキ、又は、ステリングを制御する。
次に、図2を用いて、本実施形態にかかる車両1が有する運転支援装置10の一例であるECU31の機能構成の一例について説明する。
本実施形態にかかる車両1が有するECU31は、図2に示すように、車両位置取得部101、第1車載センサ102、センサデータ入力部103、検知パラメータデータベース104、検知パラメータ選択部105、第1アルゴリズム実行部106、第2アルゴリズム実行部108、および抽出部109を有する。なお、運転支援装置10は、センサデータ入力部103、検知パラメータデータベース104、検知パラメータ選択部105、第1アルゴリズム実行部106、第2アルゴリズム実行部108、および抽出部109を含む構成である。なお、ECU31は、車両制御ECU41に統合された構成でもよい。
本実施形態では、プロセッサの一例であるCPU11が、RAM12を作業領域として利用して、ROM13に記憶されるプログラムを実行することにより、車両位置取得部101、センサデータ入力部103、検知パラメータ選択部105、第1アルゴリズム実行部106、第2アルゴリズム実行部108、および抽出部109を実現するものとするが、これに限定するものではなく、ハードウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組合せにより実現してもよい。
車両位置取得部101は、車両1の第1車両位置(以下、自車位置と言う)を取得する取得部の一例である。本実施形態では、車両位置取得部101は、例えば、GPSレシーバ33又はIMU40を利用して、自車位置を取得する。また、車両位置取得部101は、車両1のタイヤの回転パルスに基づいて、自車位置を取得してもよい。ここで、自車位置には、例えば、経度、緯度、高さ情報が含まれ、車両1がどの道路を走行しているかを特定可能な情報である。
センサデータ入力部103は、周辺監視センサ群39が含むセンサのうち第2車載センサ103aによる車両1の周辺物体の検知結果を示すセンサデータを取得する。ここで、センサデータは、第2車載センサ103aにより検知したデータ(所謂、生データ)であっても良いし、当該生データを加工した加工後のデータであっても良い。例えば、第2車載センサ103aがカメラである場合、センサデータ入力部103は、当該カメラにより車両1の周辺を撮像した画像データに対して、例えば、圧縮といった画像処理を行ったデータを、加工後のデータとして取得し、画像処理を行っていないデータを生データとして取得する。なお、GPSレシーバ33、IMU40、周辺監視センサ群39は、第1車載センサ102と呼び、周辺監視センサ群39のうちカメラは、車両の周辺の物体を検知する場合には第2車載センサ103aと呼ぶ。
検知パラメータデータベース104は、第1車載センサ102によって得られた車両1の第1周辺環境および自車位置の少なくとも一方と、車両1の周辺の物体の検知に用いる検知パラメータと、を記憶する検知パラメータデータベースの一例である。具体的には、検知パラメータデータベース104は、第1車載センサ102によって得られた第1周辺環境および自車位置の少なくとも一方と、車両1の周辺の物体の検知に用いる検知パラメータと、を対応付けて記憶する。本実施形態では、検知パラメータデータベース104は、後述する第1アルゴリズム実行部106によるアルゴリズムの一例であるセンサ検知アルゴリズムの動作時に読み込まれる検知パラメータを蓄積する。例えば、検知パラメータデータベース104は、自車位置:東京都内の一般道、天候:雨、および時間:夜と、検知パラメータと、を対応付けて記憶する。また、検知パラメータデータベース104は、後述する抽出部109により抽出される最適な検知パラメータを記憶する。本実施形態では、検知パラメータデータベース104は、自車内に設けられているが、これに限定するものではなく、クラウド上に設けられていても良い。
ここで、検知パラメータは、センサデータ入力部103により取得されるセンサデータからの車両1の制御に関わる検知結果の出力に用いるパラメータである。具体的には、検知パラメータは、後述する第1アルゴリズム実行部106によって読み込まれ、アルゴリズムの入力、処理、出力を制御するための設定値である。
例えば、カメラからセンサデータを取得する場合、検知パラメータは、カメラによりセンサデータとして取得される画像データのうち、センサ検知アルゴリズムの動作によって、車両1の制御に関わる検知結果として出力する検知範囲の設定であっても良い。自車位置:「高速道路」の検知パラメータは、検知範囲を車両1の前後に絞って、車両1の前後の処理を集中させて、物体の検知精度を向上させる。また、周辺環境:「汚れ,雨滴がカメラに付着」の検知パラメータは、画像データにおいて汚れ,雨滴を除いた検知範囲であっても良い。また、カメラからセンサデータを取得する場合、検知パラメータは、カメラのキャリブレーションの設定(例えば、カメラの設置条件)であっても良い。
また、例えば、カメラからセンサデータを取得しかつセンサ検知アルゴリズムとして空間検知アルゴリズムを動作させる場合、検知パラメータは、3次元の物体の位置を推定するための特徴量の出力設定であっても良い。例えば、時間:夜に該当する場合、センサデータにノイズが現れやすい周辺環境の検知パラメータは、特徴量の出力数を抑える。また、例えば、天候:雪に該当する場合、センサデータの特徴量が得られづらい周辺環境の検知パラメータは、物体の未検知を防止するため、特徴量の出力数を増やす。
また、例えば、カメラからセンサデータを取得しかつセンサ検知アルゴリズムとして物体検知アルゴリズムを動作させる場合、検知パラメータは、Deep Learningにおける物体の検知の閾値(例えば、人らしさが0~1のうち、0.5以上)であり、周辺環境のうち、時間:「昼」,「夜」毎に変更されても良い。
また、カメラからのセンサデータに加えて、他のセンサからのセンサデータを用いて物体の検知結果の出力を行う場合、検知パラメータは、物体の検知結果の信頼度(尤度)であっても良い。例えば、カメラからのセンサデータとLiDARからのセンサデータを用いて物体の検知を行う場合、周辺環境のうち、時間:「夜」におけるLiDARのセンサデータの信頼度を、カメラのセンサデータの信頼度よりも高くし、周辺環境のうち、時間:「昼」におけるカメラのセンサデータの信頼度を、LiDARのセンサデータの信頼度よりも高くしてもよい。
また、例えば、LiDARからセンサデータを取得する場合も、検知パラメータは、LiDARによりセンサデータとして取得される画像データのうち、センサ検知アルゴリズムの動作によって、車両1の制御に関わる検知結果として出力する検知範囲の設定であっても良い。自車位置:「高速道路」の検知パラメータは、検知範囲を車両1の前後に絞って、車両1の前後の物体の検知精度を向上させても良い。また、LiDARからセンサデータを取得する場合、検知パラメータは、LiDARのキャリブレーションの設定(例えば、レーザの設置条件)であっても良い。
また、例えば、LiDARからセンサデータを取得しかつセンサ検知アルゴリズムとして空間検知アルゴリズムを動作させる場合も、検知パラメータは、3次元の物体の位置を推定するための特徴量の出力設定であっても良い。
また、例えば、LiDARからセンサデータを取得しかつセンサ検知アルゴリズムとして物体検知アルゴリズムを動作させる場合、検知パラメータは、Deep Learningにおける物体の検知の閾値であっても良い。
また、例えば、LiDARからセンサデータを取得する場合、検知パラメータは、クラスタリング処理によってセンサデータから予め設定された点群であるクラスタに分けて物体を検知する際のクラスタのサイズであっても良い。自車位置が、例えば、人といった、小さな物体が多い場所である場合、検知パラメータであるクラスタのサイズが小さくなる。一方、自車位置が、例えば、高速道路といった、大きな物体が多い場所である場合、検知パラメータであるクラスタのサイズが大きくなる。
また、例えば、LiDARからセンサデータを取得する場合、検知パラメータは、フィルタリング設定であっても良い。周辺環境のうち、天候:雨天に該当する場合、検知パラメータであるフィルタリング設定は、センサデータからの間引きを行う設定とする。
図2に戻り、検知パラメータ選択部105は、検知パラメータデータベース104から、車両位置取得部101により取得される自車位置および第1車載センサ102により取得される第1周辺環境の少なくとも一方と対応付けられる検知パラメータ(以下、物体検知用の検体パラメータと言う。第1検知パラメータの一例)を選択する第1選択回路の一例である。本実施形態では、検知パラメータ選択部105は、検知パラメータデータベース104に記憶される検知パラメータのうち、後述する抽出部109によって、物体の検知に適していると判断された最適な検知パラメータを物体検知用の検知パラメータとして選択する。ここで、第1車載センサ102は、車両1の周辺の気候、明るさ、温湿度、物体の状況(例えば、歩行者または工事障害物の物体の有無)といった第1周辺環境を取得する第1車載センサの一例である。本実施形態では、第1車載センサ102は、車両1が有するGPSレシーバ33、IMU40、周辺監視センサ群39等により取得したデータを、第1周辺環境として取得する。本実施形態では、検知パラメータ選択部105は、車両位置取得部101および第1車載センサ102によって取得される自車位置および第1周辺環境の両方に基づいて物体検知用の検知パラメータを選択しているが、自車位置および第1周辺環境の少なくとも一方に基づいて物体検知用の検知パラメータを選択するものであれば、これに限定するものではない。
また、検知パラメータ選択部105は、検知パラメータデータベース104から、物体検知用の検知パラメータとは異なる複数の検知パラメータ(以下、複数の探索用の検知パラメータと言う。複数の第2検知パラメータの一例)を選択する第2選択回路の一例である。例えば、検知パラメータ選択部105は、検知パラメータデータベース104に記憶される検知パラメータのうち、物体検知用の検知パラメータに近い検知パラメータを探索用の検知パラメータとして選択しても良い。または、例えば、検知パラメータ選択部105は、検知パラメータデータベース104に記憶される検知パラメータのうち、物体検知用の検知パラメータとは異なる検知パラメータを探索用の検知パラメータとして選択しても良い。
本実施形態では、検知パラメータ選択部105は、車両1が有する検知パラメータデータベース104に記憶される検知パラメータから、物体検知用の検知パラメータおよび探索用の検知パラメータを選択しているが、クラウド上に存在する他の車両で集めた検知パラメータを記憶する検知パラメータデータベースから、物体検知用の検知パラメータおよび探索用の検知パラメータを選択しても良い。この場合、検知パラメータ選択部105は、クラウド上の検知パラメータデータベースに記憶される検知パラメータのうち、後述する抽出部109によって物体の検知に適していると判断された検知パラメータを、物体検知用の検知パラメータとして選択することが好ましい。
第1アルゴリズム実行部106は、物体検知用の検知パラメータに従ってセンサ検知アルゴリズムを動作させ、第2車載センサ103aのセンサデータから、車両1の制御に関わる物体の検知結果を第1検知結果として出力する第1検知アルゴリズム回路の一例である。例えば、センサデータがカメラから取得した画像データである場合、第1アルゴリズム実行部106は、例えば、車両1が走行可能なエリア、車両1の周辺の障害物の位置および速度を、第1検知結果として出力する。
そして、車両制御ECU41は、第1アルゴリズム実行部106により出力される第1検知結果に基づいて、車両1を制御する車両制御ECUの一例である。具体的には、車両制御ECU41は、第1アルゴリズム実行部106により出力される第1検知結果に基づいて、例えば、障害物の回避、緊急ブレーキ、自動駐車、前方の車両の追尾、レーンキープを実行する。また、車両制御ECU41は、第1アルゴリズム実行部106により出力される第1検知結果を、車両1が有するナビゲーションシステムが有する表示部に表示して、運転者が車両1を制御しても良い。
第2アルゴリズム実行部108は、探索用の検知パラメータに従ってセンサ検知アルゴリズムを動作させ、センサデータ入力部103により取得するセンサデータから、車両1の制御に関わる物体の検知結果を第2検知結果として出力する第2検知アルゴリズム回路の一例である。
抽出部109は、第2検知結果と、真値と、の差分が閾値以下となる探索用の検知パラメータを、複数の探索用の検知パラメータの中から抽出する抽出回路の一例である。ここで、真値は、予め蓄積した情報に基づいて求めた第2車両位置および通信回路を介して得た第2周辺環境の少なくとも一方から求めたセンサ検知アルゴリズムの第3検知結果の一例である。言い換えると、真値は、車両位置取得部101により取得される自車位置および第1車載センサ102により取得される第1周辺環境の少なくとも一方における、センサデータ入力部103により取得されるセンサデータからのセンサ検知アルゴリズムの検知結果の正解値もしくは真値である。
そして、抽出部109は、抽出した探索用の検知パラメータを最適な検知パラメータとして、車両位置取得部101により取得される自車位置および第1車載センサ102により取得される第1周辺環境の少なくとも一方と対応付けて、検知パラメータデータベース104に保存する保存回路の一例である。これにより、車両1が市場投入された後も、物体検知用の検知パラメータを、車両1の自車位置および周辺環境に適した検知パラメータに動的に切り替えることが可能となるので、車両1を市場投入後も継続的かつ安全に検知アルゴリズムの性能を高めることができる。本実施形態では、抽出部109は、車両1内に設けられているが、これに限定するものではなく、例えば、クラウド上に設けられていても良い。
次に、図3を用いて、本実施形態にかかる車両1が有する抽出部109の機能構成の一例について説明する。
抽出部109は、図3に示すように、地図記憶部201、リアルタイム情報記憶部202、真値抽出部203、アルゴリズム評価部204、性能グラフデータベース205、およびパラメータ抽出部206を有する。
地図記憶部201は、ダイナミックマップ基盤といった2次元的な地図に加えて、道路、走行標識、建物等を3次元で表す地図を含む高精度地図を記憶する記憶回路の一例である。また、地図記憶部201は、実在する物体の位置に加えて、仮想的な車線データを含む高精度地図を記憶する。これにより、車両1の自車位置をリアルタイムに取得することによって、車両1の周辺の高精度地図が取得可能となる。
リアルタイム情報記憶部202は、他車両および道路インフラが取得した道路状況および周辺環境等の少なくとも一方を示すリアルタイム情報の一例である他車両及びインフラリアルタイム情報を記憶する記憶回路の一例である。また、リアルタイム情報記憶部202は、例えば、図示しないV2Xに対応した通信部を介して取得される、自車に対して右前方に存在する車両からの障害物の位置情報を含む他車両及びインフラリアルタイム情報を記憶する。リアルタイム情報記憶部202は、地図記憶部201とその機能の一部に重複があるため、検知アルゴリズムの性能の評価に必要がない場合、又は、車両1が通信機能を有しない場合には、省略することも可能である。
真値抽出部203は、センサ検知アルゴリズムの検知結果に対する比較対象となる正解値である真値を抽出する。具体的には、真値抽出部203は、地図記憶部201に記憶される高精度地図、およびリアルタイム情報記憶部202に記憶される他車両及びインフラリアルタイム情報の少なくとも一方に基づいて、真値を抽出する真値抽出回路の一例である。例えば、真値抽出部203は、センサ検知アルゴリズムの検知結果として物体の位置が出力される場合、入力情報(例えば、地図記憶部201に記憶される高精度地図、およびリアルタイム情報記憶部202に記憶される他車両及びインフラリアルタイム情報)を参照して、物体の位置を真値として出力する。
アルゴリズム評価部204は、センサ検知アルゴリズムの第2検知結果と、真値抽出部203により生成される真値と、の差分に基づいて、第2検知パラメータ毎のセンサ検知アルゴリズムの性能を評価するアルゴリズム評価回路の一例である。本実施形態では、アルゴリズム評価部204は、センサ検知アルゴリズムの第2検知結果と、真値抽出部203により生成される真値と、の差分が小さくなるに従って、第2アルゴリズム実行部108の性能を高くする。
性能グラフデータベース205は、自車位置、第1周辺環境、またはその組合せに対応する探索用の検知パラメータと、アルゴリズム評価部204により評価されたセンサ検知アルゴリズムの性能と、を対応付ける性能グラフを記憶する。具体的には、性能グラフデータベース205は、車両位置取得部101により取得する自車位置および第1車載センサ102により取得する第1周辺環境の少なくとも一方毎に、探索用の検知パラメータと、センサ検知アルゴリズムの性能と、を対応付けて記憶する性能データベースの一例である。
図4において、縦軸は、センサ検知アルゴリズムの性能を表し、横軸は、探索用の検知パラメータを表す。センサ検知アルゴリズムの性能が最も高くなる検知パラメータが、最適な検知パラメータとなる。本実施形態では、性能グラフデータベース205は、図4に示す性能グラフのように、車両位置取得部101により取得する自車位置および第1車載センサ102により取得する第1周辺環境の少なくとも一方毎に、探索用の検知パラメータと、センサ検知アルゴリズムの性能と、を対応付ける性能グラフを記憶する。
図3に戻り、パラメータ抽出部206は、性能グラフデータベース205に記憶される性能グラフを参照して、複数の探索用の検知パラメータのうち、センサ検知アルゴリズムの性能が最も高くなる探索用の検知パラメータを、最適な検知パラメータとして抽出するパラメータ抽出回路の一例である。そして、パラメータ抽出部206は、抽出した最適な検知パラメータを、車両位置取得部101により取得する自車位置および第1車載センサ102により取得する第1周辺環境の少なくとも一方と対応付けて、検知パラメータデータベース104に保存する。
次に、図5を用いて、抽出部109による最適な検知パラメータの抽出処理の流れの一例について説明する。
本実施形態では、まず、真値抽出部203が、地図記憶部201に記憶される高精度地図、およびリアルタイム情報記憶部202に記憶される他車両及びインフラリアルタイム情報の少なくとも一方に基づいて、真値を抽出する(ステップS501)。次に、アルゴリズム評価部204は、センサ検知アルゴリズムの第2検知結果と、真値抽出部203により生成される真値と、の差分に基づいて、第2検知パラメータ毎のセンサ検知アルゴリズムの性能を評価する(ステップS502)。
次いで、性能グラフデータベース205は、自車位置、周辺環境、またはその組合せに対応する探索用の検知パラメータと、アルゴリズム評価部204により評価されたセンサ検知アルゴリズムの性能と、を対応付ける性能グラフを記憶する(ステップS503)。そして、パラメータ抽出部206が、性能グラフデータベース205に記憶される性能グラフを参照して、複数の探索用の検知パラメータのうち、センサ検知アルゴリズムの性能が最も高くなる探索用の検知パラメータを、最適な検知パラメータとして抽出する(ステップS504)。
このように、本実施形態にかかる車両1によれば、車両1が市場投入された後も、物体検知用の検知パラメータを、車両1の自車位置および周辺環境に適した検知パラメータに動的に切り替えることが可能となるので、車両1を市場投入後も継続的かつ安全に検知アルゴリズムの性能を高めることができる。
本開示の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
上述の実施形態においては、各構成要素に用いる「・・・部」という表記は、「・・・回路(circuitry)」、「・・・アッセンブリ」、「・・・デバイス」、「・・・ユニット」、又は、「・・・モジュール」といった他の表記に置換されてもよい。
以上、図面を参照しながら実施形態について説明したが、本開示はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかである。そのような変更例又は修正例についても、本開示の技術的範囲に属するものと了解される。また、本開示の趣旨を逸脱しない範囲において、実施の形態における各構成要素は任意に組み合わされてよい。
本開示はソフトウェア、ハードウェア、又は、ハードウェアと連携したソフトウェアで実現することが可能である。
なお、本開示は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータープログラム、または、記録媒体で実現されてもよく、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータープログラムおよび記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。また、プログラム製品は、コンピュータープログラムが記録されたコンピュータが読み取り可能な媒体である。
上記実施形態の説明に用いた各機能ブロックは、部分的に又は全体的に、集積回路であるLSIとして実現され、上記実施形態で説明した各プロセスは、部分的に又は全体的に、一つのLSI又はLSIの組み合わせによって制御されてもよい。LSIは個々のチップから構成されてもよいし、機能ブロックの一部または全てを含むように一つのチップから構成されてもよい。LSIはデータの入力と出力を備えてもよい。LSIは、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路、汎用プロセッサ又は専用プロセッサで実現してもよい。また、LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。本開示は、デジタル処理又はアナログ処理として実現されてもよい。
本開示に係る運転支援装置によれば、市場投入後も継続的かつ安全に検知アルゴリズムの性能を高めることが実現できる。
1 車両
運転支援装置10
31 ECU
31a CPU
31b RAM
31c ROM
31d 記憶装置
31e I/Oポート
33 GPSレシーバ
35 通信ユニット
39 周辺監視センサ群
40 IMU
41 車両制御ECU
101 車両位置取得部
102 第1車載センサ
103 センサデータ入力部
103a 第2車載センサ
104 検知パラメータデータベース
105 検知パラメータ選択部
106 第1アルゴリズム実行部
108 第2アルゴリズム実行部
109 抽出部
201 地図記憶部
202 リアルタイム情報記憶部
203 真値抽出部
204 アルゴリズム評価部
205 性能グラフデータベース
206 パラメータ抽出部


Claims (5)

  1. 第1車載センサによって得られた車両の第1周辺環境および当該車両の第1車両位置の少なくとも一方と、前記車両の周辺の物体の検知に用いる検知パラメータと、を記憶する検知パラメータデータベースと、
    前記検知パラメータデータベースから、前記第1車両位置および前記第1周辺環境の少なくとも一方と対応付けられる検知パラメータを第1検知パラメータとして選択する第1選択回路と、
    前記第1検知パラメータに従ってアルゴリズムを動作させ、第2車載センサによる前記車両の周辺の物体の検知結果から、前記車両の制御に関わる第1検知結果を出力する第1検知アルゴリズム回路と、
    前記検知パラメータデータベースから、前記第1検知パラメータとは異なる複数の検知パラメータを複数の第2検知パラメータとして選択する第2選択回路と、
    前記複数の第2検知パラメータに従って前記アルゴリズムを動作させ、前記第2車載センサの検知結果から、前記車両の制御に関わる第2検知結果を出力する第2検知アルゴリズム回路と、
    前記第2検知結果と、予め蓄積した情報に基づいて求めた第2車両位置および通信回路を介して得た第2周辺環境の少なくとも一方から求めた前記アルゴリズムの第3検知結果と、の差分が閾値以下となる前記第2検知パラメータを前記複数の第2検知パラメータの中から抽出する抽出回路と、
    抽出した前記第2検知パラメータを、前記第1車両位置および前記第1周辺環境の少なくとも一方と対応付けて前記検知パラメータデータベースに保存する保存回路と、
    を備える運転支援装置。
  2. 前記抽出回路は、
    前記第2検知結果と前記第3検知結果との差分に基づいて、前記第2検知パラメータ毎の前記アルゴリズムの性能を評価するアルゴリズム評価回路と、
    前記第1車両位置および前記第1周辺環境の少なくとも一方毎に、前記第2検知パラメータと、前記アルゴリズムの性能と、を対応付けて記憶する性能データベースと、
    前記性能データベースを参照して、前記複数の第2検知パラメータのうち前記性能が最も高くなる前記第2検知パラメータを抽出するパラメータ抽出回路と、
    を備える請求項1に記載の運転支援装置。
  3. 前記アルゴリズム評価回路は、前記差分が小さくなるに従って、前記性能を高くする、請求項2に記載の運転支援装置。
  4. 前記抽出回路は、
    前記第2車両位置として、前記車両の周辺の三次元の高精度地図と、前記第2周辺環境として、他の車両または道路インフラにより取得される道路状況および周辺環境の少なくとも一方を示すリアルタイム情報と、を記憶する記憶回路と、
    前記高精度地図および前記リアルタイム情報の少なくとも一方に基づいて、前記第3検知結果を抽出する真値抽出回路と、
    を備える請求項1から3のいずれか一つに記載の運転支援装置。
  5. 車両の第1周辺環境を取得する第1車載センサと、
    前記第1周辺環境および当該車両の第1車両位置の少なくとも一方と、前記車両の周辺の物体の検知に用いる検知パラメータと、を記憶する検知パラメータデータベースと、
    前記検知パラメータデータベースから、前記第1車両位置および前記第1周辺環境の少なくとも一方と対応付けられる検知パラメータを第1検知パラメータとして選択する第1選択回路と、
    前記車両の周辺の物体を検知する第2車載センサと、
    前記第1検知パラメータに従ってアルゴリズムを動作させ、前記第2車載センサの検知結果から、前記車両の制御に関わる第1検知結果を出力する第1検知アルゴリズム回路と、
    前記第1検知結果に基づいて、前記車両を制御する車両制御ECUと、
    前記検知パラメータデータベースから、前記第1検知パラメータとは異なる複数の検知パラメータを複数の第2検知パラメータとして選択する第2選択回路と、
    前記複数の第2検知パラメータに従って前記アルゴリズムを動作させ、前記第2車載センサの検知結果から、前記車両の制御に関わる第2検知結果を出力する第2検知アルゴリズム部と、
    前記第2検知結果と、予め蓄積した情報に基づいて求めた第2車両位置および通信回路を介して得た第2周辺環境の少なくとも一方から求めた前記アルゴリズムの第3検知結果と、の差分が閾値以下となる前記第2検知パラメータを、前記複数の第2検知パラメータの中から抽出する抽出回路と、
    抽出した前記第2検知パラメータを、前記第1車両位置および前記第1周辺環境の少なくとも一方と対応付けて前記検知パラメータデータベースに保存する保存回路と、
    を備える車両。
JP2021049254A 2021-03-23 2021-03-23 運転支援装置および車両 Pending JP2022147829A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021049254A JP2022147829A (ja) 2021-03-23 2021-03-23 運転支援装置および車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021049254A JP2022147829A (ja) 2021-03-23 2021-03-23 運転支援装置および車両

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022147829A true JP2022147829A (ja) 2022-10-06

Family

ID=83462612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021049254A Pending JP2022147829A (ja) 2021-03-23 2021-03-23 運転支援装置および車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2022147829A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6894471B2 (ja) 自動運転車(adv)のサブシステムによるパトロールカーのパトロール
CN110727267B (zh) 具有冗余超声雷达的自动驾驶车辆
KR102062608B1 (ko) 자율 주행 차량의 제어 피드백에 기초한 맵 업데이트 방법 및 시스템
US10816973B2 (en) Utilizing rule-based and model-based decision systems for autonomous driving control
KR102070530B1 (ko) 모션 계획에 기초한 자율 주행 차량의 운행 방법 및 시스템
KR102078488B1 (ko) 차량 주변의 컨텍스트에 기초하여 차량의 하나 이상의 궤적을 예측하는 방법 및 시스템
US10496889B2 (en) Information presentation control apparatus, autonomous vehicle, and autonomous-vehicle driving support system
US11113547B2 (en) Planning control in response to a driving obstruction during operation of an autonomous driving vehicle (ADV)
US20190220678A1 (en) Localizing Traffic Situation Using Multi-Vehicle Collaboration
JP6402684B2 (ja) 表示装置
US20200108835A1 (en) Server, information processing method, and non-transitory storage medium storing program
US10495480B1 (en) Automated travel lane recommendation
JP2018158719A (ja) 自動運転車両に用いられる制御型の計画と制御システム
CN111240313A (zh) 用于操作自动驾驶车辆的基于预定校准表的车辆控制系统
CN111103876A (zh) 自动驾驶车辆的基于雷达通信的扩展感知
KR20220142590A (ko) 차량 외관의 검출을 위한 전자 장치, 방법, 및 컴퓨터 판독가능 저장 매체
JP2010003086A (ja) ドライブレコーダー
EP3905121A1 (en) Vehicle system with a safety mechanism and method of operation thereof
US10955259B2 (en) Navigation system with enhanced navigation display mechanism and method of operation thereof
CN111033423B (zh) 用于评估自动驾驶车辆的定位系统的方法
JP2022147829A (ja) 運転支援装置および車両
CN115996869A (zh) 信息处理装置、信息处理方法、信息处理系统和程序
US12008819B2 (en) Navigation system with mono-camera based traffic sign tracking and positioning mechanism and method of operation thereof
CN112567427A (zh) 图像处理装置、图像处理方法和程序
US20230044819A1 (en) Navigation system with mono-camera based traffic sign tracking and positioning mechanism and method of operation thereof