JP2022136358A - 顔動画と音声による本人認証システム - Google Patents

顔動画と音声による本人認証システム Download PDF

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【課題】一般的に印鑑証明・住民票・戸籍謄本などの証明書類は紙に印刷又はコピーをして運用し、保険証・免許証・マイナンバーカード等のカード類は公的な機関から発行されたものを持ち歩くのが通例である。該証明書類や該カード類は、作成や発行手続き及び受け取り手続きを要したり、本人証明のための証明用の写真を撮影したりと、それ相応のコストや手間がかかっていた。また該カード類は紛失や盗難、あるいは偽造の可能性もあって、多くの課題が山積している。【解決手段】公的機関から発行の各種証明書類やカード類を電子化し、印刷やコピーをしての提出あるいはカードにして所持しなくても済むよう、本人確認を簡便にし、また本人認証を確実にしたうえで、該証明書類や該カード類を電子書類化し、パソコンやタブレット・携帯電話画面に呼び出して、確認や証明ができるようにする。【選択図】図2

Description

本発明は、保険証、住民票、免許証、マイナンバーカード等の電子化の手続きの際や確認の際に必要となる本人認証の技術に関するものである。
一般的に印鑑証明・住民票・戸籍謄本などの証明書類は紙に印刷又はコピーをして運用し、保険証・免許証・マイナンバーカード等のカード類は公的な機関から発行されたものを持ち歩くのが通例である。
該証明書類や該カード類は、作成や発行手続き及び受け取り手続きを要したり、本人証明のための証明用の写真を撮影したりと、それ相応のコストや手間がかかっていた。また該カード類は紛失や盗難、あるいは偽造の可能性もあって、多くの課題が山積している。
特開2021-12640
公的機関から発行の各種証明書類やカード類を電子化し、印刷やコピーをしての提出あるいはカードにして所持しなくても済むよう、本人確認を簡便にし、また本人認証を確実にしたうえで、該証明書類や該カード類を電子書類化し、パソコンやタブレット・携帯電話画面に呼び出して、確認や証明ができるようにする。
パソコンの作業机の前側に、人の上半身が正面側から写るようにカメラを設定し、そのカメラ動画をパソコンを経由して、インターネットにつなぎ、AIサーバーに該カメラ動画を送り、(人は出席出来ないが)該カメラ動画が本人に代わりに出席する形での、電子会議室・電子職場、あるいは電子役場等をインターネット上に設定する。
また、上記システムの運用では、音声情報をやりとりできるよう、マイクとヘッドホンあるいはイヤーホンを装着する。
電子会議室・電子職場、あるいは電子役場等の窓口に刻々と変わるパスワードを設定し、それを読み上げることで、間違いがなければ、入る(ログイン)ことができる。また、パスワードを読み上げたときの顔動画と音声情報(声紋)がセットでの数秒間のAV情報として自動記録される。
該数秒間のAV情報と電子住民票とを1:1で自動リンクされるようにし、電子住民票以外の電子書類は、電子住民票に必要数のリンクボタンを設定して、該リンクボタンをクリックすることで、電子住民票以外の電子書類に到達できるようにする。また、電子住民票及びその他の電子書類は、各種閲覧制限を設定し、例えば病院のシステムでは、本人が仮想電子病院にログインしたときのみ、病院側が住民票と電子カルテ及び電子保険証とが見れるようにし、その他の電子書類は見ることができないように設定する。また、警察のシステムでは、住民票と電子免許証のみが見れるようにする。さらに電子カルテでは、機密保持の観点から本人さえも閲覧ができないシステムとする。
各種電子仮想空間(電子職場、電子会議室、電子役場等)では、前回入った時(ログイン)の該数秒間のAV情報との照合を行うことで、本人認証が確実に実施され、なりすまし等の排除が可能となる。
尚、該数秒間のAV情報は、該各種電子仮想空間に入いる(ログイン)度に、自動更新されるものとする。

自撮り顔動画が、各種電子仮想空間(電子職場、電子会議室、電子役場等)に、刻々と変わるパスワード読みあげの音声と顔動画とで本人認証をして入るシステムに対して、なりすましの可能性を考察する。
音声はその人の声紋に擬した音声フィルターを使えば、リアルタイムの再現の可能性があるが、口の動きは画像であり、刻々と変わるパスワードの読みのリアルタイムでの口元の動きを作ることはとても難しい技術になり、顔動画と音声情報に、パスワード読み上げの時の口元の動きを加味した内容は、最強のセキュリティになる。

携帯電話やタブレット等でも、認証をするだけなら十分であるが、標準的に仕事を携帯電話でしないのと同様に、(がんばればできるかも知れませんが)パソコンの方が画面が大きく、書類を作成したり、電子職場にいる人を確認したり、また他人の共通エリアでの書類をモニターしながら、あるいはネット情報等をマルチ画面で見ながら、仕事を進める方が楽である。

例えば、日本に来たばかりの外国人の住民票を作る場合は、役所の日本人スタッフの母国語翻訳の字幕をみたり、住民票の書き込み内容を確認したり(役所の人が電子住民票に日本語で打つので、その確認の母国語の字幕も見なくてはなりません)同時に見れないと、切り替えが大変になる。
本システムにすれば、住民票・保険証・免許証・マイナンバーカード等のあらゆる公的な機関が発行する証明書類やカードが電子化され、各種の電子書類は本人確認のための「数秒のAV情報」がリンクされているため、本人確認が確実に実施され、各種の証明書類やカードが不要となり、また発行手続きが不要になり、行政手続きが大幅に簡略化される上に、セキュリティが向上し、カード紛失や盗難、あるいは偽造等が解消される。
特に、ビジネス上での印鑑や印鑑証明は不要になり、大幅な業務の効率が図られる。
また、電子住民票には過去の移動の履歴が、また電子免許証には過去の違反や表彰履歴がすべて記載をされることになり、本人が直接確認することも可能なので、(ただし書き替えや置き換えは、行政側と本人又は代理人の共同作業でのみ可能なシステム)履歴書作成等では便利になる。
さらに、パスポートも不要になり、空港のゲート口で、国名と刻々変わるパスワードを読み上げるだけで、本国の住民票の本人照合が「数秒間のAV情報」で行われ、また渡航履歴として自動記録される。
参考例であるが、はじめてきた外国人が住民票を日本で取得すると、以下のような内容で、従来の1/30程度の大幅な効率UPにつながるので、紹介する。
ハワイ出身のアグネスラムは19歳でモデルをしている。これから日本に数年間滞在し、種々のCMの撮影することになっている。日本人のマネージャーから渡されたマンションの住所のメモをもとに、住民登録に挑戦してみた。
ネットで最寄りの役所のHPにすぐにたどりつき、「手続きをする」(procedure)というボタンをクリックすると、なんと自分の自撮り顔動画が表示されビックリ、パスワードを英語で読み上げると、自分の顔動画が待合室に入っていくので、二度ビックリ。
間もなく、役所スタッフが私の顔動画をクリックしたらしく、電子待合室に通され、顔動画同士が面談する形で表示され、住民票を作りに来ましたと英語でいうと、スタッフが日本語ですぐに答えるので三度ビックリ、英語の字幕がでるので、何を言っているかが分かり、自分の顔の前にマネージャーから渡された住所のメモを提示したら、役所のスタッフが私の電子住民票に打ち込んでくれて(グーグルの地図も表示された)、またハワイの住民票とのリンクを貼り、そして作成された電子住民票の下側に、スタッフと私の静止画像が貼り付けられ、結局5分くらいで電子住民票ができたので、四度目の驚きがありました。
本発明の前提となる全体概要システムを示す。 本発明の主要部を示す。 電子住民票とその他の電子書類の位置づけを示す。
パソコンの作業机の前側に、人の上半身が正面側から写るようにカメラを設定し、そのカメラ動画をパソコンを経由して、インターネットにつなぎ、AIサーバーに該カメラ動画を送り、(人は出席出来ないが)該カメラ動画が本人に代わりに出席する形での、電子会議室・電子職場、あるいは電子役場等をインターネット上に設定する。
また、上記システムの運用では、音声情報をやりとりできるよう、マイクとヘッドホンあるいはイヤーホンを装着する。
電子会議室・電子職場、あるいは電子役場等の仮想電子空間の窓口に刻々と変わるパスワードを設定し、それを読み上げることで、間違いがなければ、入る(ログイン)ことができる。また、顔動画と音声情報(声紋)がセットの数秒間のAV情報として自動記録される。
該数秒間のAV情報が作成された電子住民票と1:1で自動リンクされることで、次回再度アクセスしたときに該記録済みの数秒間のAV情報との照合を行うことで、本人認証が確実に実施され、なりすまし等の排除が可能となる。
図1において、パソコンモニター3の表示は、基本的にA(左上)B(左下)C(右下)D(右上)の4つのエリアから構成されており、Aエリアには、会議参加あるいは出社メンバーの自撮り顔動画集団、すなわち個々のカメラ動画7が、パソコン4により、インターネットでAIサーバーに送られ、AIサーバーから、会議参加あるいは出社メンバーのパソコン4に転送され、パソコンモニター3に、該自撮り顔動画集団が、所属エリア6ごとに表示される。
Bエリアは、司会者が発言者を指示するために、Aエリアのカメラ動画7をクリックすると発言者のカメラ動画7が大写しとなり、Bエリアにて表示される。発言者の音声がマイク2を通じて、インターネット経由でAIサーバーに送られ、該AIサーバーは、該音声情報を会議参加者あるいは出社メンバーのパソコン4に転送し、ヘッドホン1を介して、会議参加者あるいは出社メンバーは該音声を聞くことができる。また該AIサーバーは、該音声情報を母国語での音声変換文字列8と、仮想会議室あるいは仮想職場のある国の言語に翻訳した文字列9とを、個々の該パソコン4に転送し、該パソコンモニター3に、時系列的に表示されていき、また個々の該パソコン4のメモリー部に、文字列が蓄積され文章として残り、聞き逃しの有無の確認や誤翻訳がないか等が後でチェックでき、また議事録として、該パソコン4のメモリー部に保管される。
Cエリアは、仮想会議室の場合は共通資料の表示場所で、発言者か司会者、あるいはリーダーが、自分のパソコンのメモリーにある複数の資料の表示や切り替え、共通カーソル10の移動権を持っている。また、仮想職場の場合は、一般的なパソコン4及びパソコンモニター3の機能と全く同じであり、ワード、エクセル、パワーポイントなどの資料作りやネット閲覧やビデオ映像を見たりできる。また、相手の許諾があれば、電子職場内のメンバーのPCのCエリアでの書き込みが可能になり、PC所有者のオリジナルのイラストに対して、別な人が手書きソフトなどを使い手を加えることができる。
Dエリアは、仮想会議室の場合も仮想職場の場合も共通な使い方で、パソコン4の所有者のプライベート資料の置き場で、例えば次に共通資料としてUPする前に、事前確認等を行う。
また、設定によって、前発言者や前々発言者、あるいは過去の発言者の発言履歴(議事録)をDエリアに表示し、聞き逃したことや、質問の意味等を再確認することができる。
すなわち、過去の会議や職場での発言内容を、そのままテキストデーターで各自のパソコン4のDエリアに呼び出すことができるので、「言った言わない」のようなトラブルが解消され、誤解していた内容の再確認等、正確な情報にて仕事が遂行され、効率が大幅にUPする。
また、A、B、C,Dエリアのレイアウトを変更したり、4枚のウインドー形式等で、ひとつのみを画面いっぱいに写すことが可能であり、さらに一つを25%~100%の大きさにし、残りのエリアを縮小する形での表示も可能とする。

仮想職場として使用する場合、仮想会議室と同様に、パソコンモニター3上に自撮り顔動画が表示されたら、そのときから勤務したとみなすことができる。種々の作業をパソコン上で行い、人物の動画(自撮り顔動画)すなわちカメラ動画7をクリックすれば、その人の作業状況を上司又は人事部門等で認可された人は見ることができる。また、本人が同意すれば、他の人が本人の共通エリアの書類に書き込みやイラストを追加する等、編集ができる。
疲れてそのまま寝てしまった場合、該Cエリアでの作業の進捗がSTOPした場合、あるいは子供の世話や介護作業、食事やトイレで席を外した場合等を、AIサーバーが自撮り顔動画の有無や内容、すなわちカメラ動画7の内容から判断し、勤務時間ではないとみなす。
一例であるが、コアタイムを平日の9時~12時と14時~17時とし、基本的には席に座っていなければならないが、会議がない時間帯は、リクライニングで寝ていても構わない、休日や深夜等でも、仮想職場に入ることが可能であり、仕事をすれば、AIが自撮り顔動画の様子や作成(途中の)電子書類の内容や作成進捗度等から判断し、勤務をしたとみなされる。
コアタイムと言っても、会議のない時間帯は、課の中で最低一人が勤務し、外部からの種々の問い合わせに対応できるようになっていればよい。
従って、子育てや介護等をしながら、あるいは種々の趣味をしながら、コアタイム以外でも、休日や深夜等を問わずに、なにかアイデアを思いついたとき等、コマ切れでの勤務が可能となる。また、USAとは日本では早朝の時間帯、ヨーロッパでは夜に会議が行われることが多く、その時間帯を勤務時間として確保しなければならない場合も発生する。
以上のように、AIが勤務管理をし、文字の打ち込みスピードや文章の論理性、誤うちの発生量等から、そして将来的には最先端の専門技術分野での進歩性などを勘案し、基礎的な事務能力の人事評価や、将来的には会社で必要とする専門スキルに関する人事評価を行うことができる。
また、作成メールの内容から、例えば他人への批判的な内容の有無やその発生回数等から、協調性などの人間性に関する人事評価を行うことができる。
セクハラ、パワハラ、コンプライアンス違反などがあれば、本人に警告を送り、他人を批判するような内容があれば低く評価し、全体の和を考えている人を高評価することで、人間の成長をアシストする。
次に、図2において、電子役所にて電子住民票を作成する手順を説明する。
Dエリアにて、ネット検索にて、本人の管轄の電子役所に到達すると、Dエリアの画面の中心部に本人、すなわち電子訪問者顔動画13が現れる。そこで、該本人が該電子役所の刻々と変わるパスワードを母国語で読み上げ、該パスワードが合致していれば、Aエリアの電子待機エリア11に該電子訪問者顔動画13が移動する。
尚、このときのパスワード読み上げの音声と顔動画とが数秒間のAV情報20として自動記録される。
次に、手空きの該電子役所のスタッフが該電子訪問者顔動画13をクリックすると、該スタッフ、すなわち電子応対者顔動画14と該電子訪問者顔動画13とが面談する形で、Aエリアの電子面談室12に現れる。そこではじめて、該本人と該スタッフの会話が可能となり、話し手の顔動画が大写しとなり、Bエリアに表示され、もし該本人と該スタッフとの言語が異なれば、互いの母国語と相手側の言語とが、母国語の音声変換文字列8と相手国に翻訳した文字列9とが並列表示される。
該電子面談室12には、面談室の電子住民票19へのリンクボタン15があり、該本人がクリックをすると、Cエリアに白紙の電子住民票19が表示される。Cエリアに置かれた電子住民票19には、基本的に該本人が書き込みをするが、(電子役所のある国の人ではない)外国人の場合には、該本人が提示した電子役所がある場所の言語でのメモ書きを、カメラ5上に提示し、該スタッフが書き込みを行う。
尚、住所を入力し終えると、Aエリアでは該住所付近の地図が表示され、地図上での場所の特定を該スタッフと該本人の両者にて確認することができる。
また、電子住民票の下側には、該本人の別の電子書類(例えば電子免許証)へのリンクボタンとして、電子免許証等他の電子書類へのリンクボタン16、該数秒間のAV情報20へのリンクボタンとして、本人認証の数秒間のAV情報へのリンクボタン17が設定される。
さらに、電子住民票19の共同制作者ということで、該スタッフと該本人の静止画、すなわち電子対応者&電子訪問者の静止画像18が該電子住民票19に貼り付けられる。
次に、第3図に於いて、所轄の警察のホームぺージで電子免許証を作成する手順を説明する。
試験に合格後、自動車学校から免許証番号が記載された免許証取得票をもらい、ネットで最寄りの警察署のHPに到達し、「免許証の手続きをする」(driver license procedure)というボタンをクリックすると、Dエリアの画面の中心部に本人、すなわち電子訪問者顔動画13が現れる。また待合室入力のパスワードが表示される。
そして本人が該パスワードを読み上げると、(合致していれば)本人の顔動画、すなわち電子訪問者の顔動画13が電子警察署の電子待機エリア11に入っていき、警察のスタッフが電子訪問者の顔動画13をクリックし、本人が電子面談室12に通され、該スタッフと本人の顔動画同士が面談する形で表示される。電子面談室12にある、面談室の電子住民票へのリンクボタン15を本人がクリックすると、パソコンモニターの右下側(Cエリア)に本人の電子住民票19が表示される。
警察のスタッフが電子住民票19上に、電子免許証等他の電子書類へのリンクボタン16を作成し、該リンクボタンを本人がクリックすると、パソコンモニター右上(Dエリア)に、白紙の電子免許証が表示され、本人が口頭で、該免許証番号を言うと、あるいは電子免許証に免許証番号を打ち込み、(合致していれば)電子住民票19の情報が電子免許証に自動で入り、また免許証に必要な内容が自動で記入される。
また、作成された電子免許証には、本人とスタッフの顔の静止画像が貼り付けられ、すなわち電子対応者&電子訪問者の静止画像17が貼られ、また該電子免許証は基本的に複数のCD-Rに保管される。
以上のように、電子住民票19が基本的に(最初に作成され)存在し、その他の電子書類は、該電子住民票19をもとに、それぞれの管轄のホームページで作られていくものであるが、一旦電子面談室12にて本人と該管轄のスタッフが交互に作業するようになっており、また両者の顔画像が作成される電子書類に貼りつくため、該管轄のスタッフあるいは本人が単独では変更できないようになっている。また、すべての電子書類の記録はCD-Rに保管されるため、外部からの書き換えもできないようになっている。
本システムにすれば、住民票・保険証・免許証・マイナンバーカード等のあらゆる証明書やカードが電子化され、各種の電子書類は本人確認のための「数秒のAV情報」がリンクされているため、本人確認が確実に実施され、各種の証明書類やカードが不要となり、また発行手続きが不要になり、行政手続きが大幅に簡略化される上に、セキュリティが向上し、カード紛失や盗難、あるいは偽造等が解消される。
また、電子住民票には過去の移動の履歴が、また電子免許証には過去の違反や表彰履歴がすべて記載をされることになり、本人が直接確認することも可能なので、(ただし書き替えや置き換えは、行政側と本人又は代理人の共同作業でのみ可能なシステム)履歴書作成等では便利になる。
さらに、パスポートも不要になり、空港のゲート口で、国名と刻々変わるパスワードを読み上げるだけで、本国の住民票の本人照合が数秒間のAV情報で行われ、また渡航履歴として自動記録される。
参考例として、病院での診断の簡略化と海外からの受診者の増加に関して紹介する。
特に大病院では、(例えば、単に診断の結果を聞きに行くだけでも)何時間も待たされることが多々ある。また、複数の病院を受診する人はポリファーマシー(多薬)の問題がつきまとう。
家で、病院のHPの「受診する(consult)」ボタンを押すと、刻々と変わるパスワードが表示されるので、そのパスワードを読み上げると(合致していれば)、自撮り顔動画が待合室に入り、既に待っている人(といっても顔動画)を確認でき、また自分の待ち時間(=受診時間予測)が表示され、さらにリモート診断(結果を聞きに行くときや薬だけもらうときなど)か、実際に病院に行く必要があるかが表示される。いずれにしても、指定時間の少し余裕をみて行くか、家でパソコンの前に座ればよいので、随分と(精神的にも肉体的にも)楽になる。
病院側も、受診にくる人の人数が早くから分かり、また過去の電子カルテをあらかじめ確認しておき、予測される必要な薬や注射液などを用意しておくことができるので、(リモート受診が増え、また指定時間に来るので)待合室の縮小や薬剤スタッフなどを削減できる。
病院に受診に来る必要がある場合は、入り口ゲートで刻々と変わるパスワードを読み上げると(合致していれば)病院内に入ることができ、また「〇階の〇●待合室に来てください」や「予測受診時間」等が表示される。いくつかの検査を受け、最後に診察を受けるときには、薬が用意されていて、医者から直接薬の飲み方や副作用の可能性等の説明を受けるので、院内薬局は縮小されるが、逆にリモート診断によって薬が処方され、もよりの調剤薬局で薬を受け取る場合が増加し、調剤薬局が拡大すると考えられる。
以上のより、本人と電子カルテとが1:1でリンクされ、受診カードが不要になり、ポリファーマシーの問題も解消され。また待合時間が縮小されるため便利になる。海外からのリモート診断も増加し、日本の各種の病院は大いに繁盛することでしょう。
次に、ホワイトカラーの業務効率のアップについて説明する。電子職場内のメンバーのPCの共通エリアでの書き込みが可能になり、PC所有者のオリジナルのイラストに対して、別な人が手書きソフトなどで書き込みが可能になることで、アイデアの相乗効果が生まれ、(百聞は一見にしかずで)言葉で説明するよりはるかに仕事のスピードがアップする。
また仕事の効率化の別の例として 部長から、「S社からの新しい仕事の話があるけどうする?」と問われ、Aエリアで部下たちの出勤状態を確認した課長は、「1分お待ちください。」と答え、Cエリア(共通エリア)で部下達の仕事の進捗状況を順番にみていき、B君に依頼していた資料は、自分が修正案を出せばすぐに終了しそうだなと判断し、「すぐに、お引き受けいたします。」とほぼ即答できるようになる。
従来だと、仕事内容をメールで送ってもらい、何人かに該仕事の内容を転送し、そしていらいらしながら部下からの返答を待つが、各部下もON THE WAYの仕事を中断して資料を読むが、場合により仕事量を理解できない場合もあって、判断がどんどんと遅れ、(楽をしたいがために)「この期間ではできそうにありません、納期をもっとください。」になり、再度部長がS社と納期調整で揉めるような展開になるので仕事効率が悪かったが、本提案では決断が早くなる。
またAIが勤務管理をし、文字の打ち込みスピードや文章の論理性、誤うちの発生量等から、そして将来的には最先端の専門技術分野での進歩性などを勘案し、基礎的な事務能力の人事評価、将来的には会社で必要とする専門スキルに関する人事評価を行うことができる。
また、作成メールの内容から、例えば他人への批判的な内容の有無やその発生回数等から、協調性などの人間性に関する人事評価を行うことができる。
パワハラ、セクハラ、コンプライアンス違反等のあるメールをAIがチェックし、必要に応じ、送信前に警告を行うことができる。
1.ヘッドホン
2.マイク
3.パソコンモニター
4.パソコン
5.カメラ
6.所属エリア
7.カメラ動画
8.母国語の音声変換文字列
9.相手国に翻訳した文字列
10.共通エリアカーソル
11.電子待機エリア
12.電子面談室
13.電子訪問者顔動画
14.電子応対者顔動画
15.面談室の電子住民票へのリンクボタン
16.電子免許証等他の電子書類へのリンクボタン
17.本人認証の数秒のAV情報へのリンクボタン
18.電子対応者&電子訪問者の静止画像
19. 電子住民票
20. 数秒間のAV情報

Claims (1)

  1. ヘッドホンとマイクを装着した人が席に座り、該席の前の机にはパソコン及びパソコンモニターを設置し、又、該机又は該机の周辺に、該人の上半身の正面ないしは斜め正面が写るようにカメラを設定し、該カメラの動画情報すなわち自撮り顔動画及び該ヘッドホンとマイクで使う音声情報とをパソコンを通してネットワークでつなぎ、 AIサーバーに伝送し、該AIサーバーより、あらかじめ設定された複数の人のパソコンに転送し、該パソコンモニター上に、あらかじめ設定された複数の人の自撮り顔動画を表示し、実際に職場や会議室にいるかのように、該自撮り顔動画集団が、所属エリアごとに表示されるAI電子勤務システムにおいて、電子職場や電子会議室あるいは電子役所に入る際に、刻々と変わるパスワードを母国語で読み上げることで、該パスワードの読みが合致していれば入ることができ、また該パスワードを読み上げるときの、数秒間の顔動画と音声情報とが数秒間のAV情報として自動記録され、さらに作成された電子書類と記録された該数秒間のAV情報とが自動的にリンクがはられる、顔動画と音声による本人認証システム。
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