JP2022136295A - 値引き額決定方法および値引き額決定システム - Google Patents

値引き額決定方法および値引き額決定システム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザにPOS端末へ情報を入力する手間を軽減し、かつ、ユーザに合わせた値引き額で燃料油を迅速に提供する方法およびシステムを提供する。【解決手段】販売方法は、メインサーバ20に、ユーザ端末10からユーザ識別情報を取得させ、ユーザデータベース31に基づき値引き情報とクレジットカード情報を特定させ、値引き情報、ユーザ識別情報およびクレジットカード情報とを一体的に含んでコード化された画像情報を生成させる。POS端末40にユーザ端末10から画像情報を取得させ、燃料油の種類に応じた標準単価と値引き情報とに基づき燃料油の販売価格を算出させ、クレジットカード情報と販売価格を用いて決済を行わせる。メインサーバ20に、ユーザ識別情報に販売価格と販売日時とを紐づけて、ユーザデータベース31に記録させる。【選択図】図1

Description

本発明は、燃料油の販売方法、値引き額決定方法、燃料油の販売システムおよび値引き額決定システムに関する。
特許文献1などにより、ユーザの会員カードをPOS端末が読み込み、会員に応じた燃料油の割引を行うことが知られている。
ところで現在、クレジットカード決済にてサービスステーションにて燃料油を販売する際には、(1)会員カードをPOS端末に読み込ませ、(2)値引きカードをPOS端末に読み込ませ、(3)クレジットカードをPOS端末に読み込ませている。
特開2007-11482号公報
上記構成では、ユーザはカード類を3回POS端末に読み込ませることが強いられており、不便である。
また本発明者は、このようなシステムにおいて、ユーザの購入履歴などに基づき燃料油販売会社が設定したユーザに合わせた値引き額で燃料油を提供しようとすることを考えた。この場合、POS端末で会員情報を読み取り、これを燃料油販売会社のサーバへ通知し、燃料油販売会社のサーバが該ユーザに適した値引き額を決定してこれをPOS端末へ通知する、という処理を行うことが考えられる。しかし、このように構成した場合には、POS端末と燃料油販売会社のサーバとの通信速度に起因して、燃料油の提供を迅速に行うことが難しくなる。
そこで本発明は、ユーザにPOS端末へ情報を入力する手間を軽減し、かつ、ユーザに合わせた値引き額で燃料油を迅速に提供する方法およびシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様によれば、
計量器とPOS端末を備えたサービスステーションにてユーザに応じた販売価格で燃料油を販売し、前記ユーザの購入履歴を取得する、燃料油の販売方法であって、
前記販売方法は、前記POS端末および表示部を備えたユーザ端末と通信可能なメインサーバと、記録部を含む販売システムを用いて行うものであり、
前記メインサーバは、コンピュータ可読命令を記録したメモリと、前記コンピュータ可読命令を実行する情報処理部とを有し、
前記記録部は、少なくとも前記ユーザを識別可能なユーザ識別情報に紐づけられて少なくとも前記ユーザのクレジットカード情報と燃料油の販売数量と販売日時を含む購入履歴を記録したユーザデータベースと、を記録しており、
前記販売方法は、
前記メインサーバに、前記ユーザ端末から前記ユーザ識別情報を取得させ、
前記メインサーバに、前記ユーザデータベースに基づき前記ユーザ識別情報に特有の値引き情報と前記クレジットカード情報を特定させ、
前記メインサーバに、特定した前記値引き情報、前記ユーザ識別情報および前記クレジットカード情報とを一体的に含んでコード化された画像情報を生成させ、
前記POS端末に、前記ユーザ端末から前記画像情報を取得させ、
前記計量器に、前記ユーザに提供した燃料油の種類および数量を特定させ、
前記POS端末に、特定した燃料油の種類に応じた標準単価と前記値引き情報とに基づき前記ユーザに対する販売単価を特定させ、
前記POS端末に、特定した燃料油の前記種類、前記数量および前記販売単価に基づき燃料油の販売価格を算出させ、
前記POS端末に、前記クレジットカード情報と前記販売価格を用いて決済を行わせ、
前記メインサーバに、前記ユーザ識別情報に前記販売価格と販売日時とを紐づけて、前記ユーザデータベースに記録させる、燃料油の販売方法が提供される。
上記目的を達成するために、本発明の一態様によれば、
コンピュータ可読命令を記録するメモリと、前記コンピュータ可読命令を実行する情報処理装置と、を有する値引き額決定システムに、燃料油の単価の値引き額を決定させる値引き額決定方法であって、
前記値引き額決定システムは、少なくとも所定期間に亘る燃料油の累積購入量と、所定期間における一つ以上の来店日時と、をユーザを識別可能なユーザ識別情報に紐づけて記録した購入履歴データベースを含む記録部を有し、
前記購入履歴を入力すると、前記ユーザに適した値引き額が特定される学習モデルが記録された学習モデル記録部と、を有し、
前記値引き額決定方法は、前記値引き額決定システムに、
前記購入履歴を前記学習モデルに入力して前記ユーザに適した前記燃料油の前記値引き額を出力させ、
前記学習モデルから出力された前記値引き額を前記ユーザ識別情報に紐づけて前記値引きデータベースに記録させる、値引き額決定方法が提供される。
上記目的を達成するために、本発明の一態様によれば、
計量器とPOS端末を備えたサービスステーションにてユーザに応じた販売価格で燃料油を販売し、前記ユーザの購入履歴を取得する、燃料油の販売システムであって、
前記販売システムは、前記POS端末および表示部を備えたユーザ端末と通信可能なメインサーバと、記録部を含み、
前記メインサーバは、コンピュータ可読命令を記録したメモリと、前記コンピュータ可読命令を実行する情報処理部とを有し、
前記記録部は、少なくとも前記ユーザを識別可能なユーザ識別情報に紐づけられて少なくとも前記ユーザのクレジットカード情報と燃料油の販売数量と販売日時を含む購入履歴を記録したユーザデータベースと、を記録しており、
前記メインサーバは、
前記ユーザ端末から前記ユーザ識別情報を取得するユーザ情報取得部と、
前記ユーザデータベースに基づき前記ユーザ識別情報に特有の値引き情報と前記クレジットカード情報を特定させる値引き特定部と、
特定した前記値引き情報、前記ユーザ識別情報および前記クレジットカード情報とを一体的に含んでコード化された画像情報を生成させるコード生成部と、を有し、
前記POS端末は、
前記ユーザ端末から前記画像情報を取得するコード取得部と、
前記計量器に特定させた前記ユーザに提供した燃料油の種類および数量を特定させ、特定した燃料油の種類に応じた標準単価と前記値引き情報とに基づき前記ユーザに対する販売単価を特定させる販売単価特定部と、
特定した燃料油の前記種類、前記数量および前記販売単価に基づき燃料油の販売価格を算出させる販売価格特定部と、
前記クレジットカード情報と前記販売価格を用いて決済を行わせる決済実行部と、を有し、
前記メインサーバは、前記POS端末から直接的または間接的に前記ユーザ識別情報と前記販売価格と販売日時とを取得し、前記ユーザ識別情報に前記販売価格と販売日時とを紐づけて前記ユーザデータベースに記録させるデータ蓄積部を有する、燃料油の販売システムが提供される。
上記目的を達成するために、本発明の一態様によれば、
コンピュータ可読命令を記録するメモリと、前記コンピュータ可読命令を実行する情報処理装置と、を有し、燃料油の単価の値引き額を決定させる値引き額決定システム、
前記値引き額決定システムは、少なくとも所定期間に亘る燃料油の累積購入量と、所定期間における一つ以上の来店日時と、をユーザを識別可能なユーザ識別情報に紐づけて記録した購入履歴データベースを含む記録部を有し、
前記購入履歴を入力すると、前記ユーザに適した値引き額が特定される学習モデルが記録された学習モデル記録部と、を有し、
前記値引き額決定システムは、
前記購入履歴を前記学習モデルに入力して前記ユーザに適した前記燃料油の前記値引き額を出力させ、
前記学習モデルから出力された前記値引き額を前記ユーザ識別情報に紐づけて前記値引きデータベースに記録させる、値引き額決定システムが提供される。
本発明によれば、ユーザにPOS端末へ情報を入力する手間を軽減し、かつ、ユーザに合わせた値引き額で燃料油を迅速に提供する燃料油の販売方法、値引き額決定方法、燃料油の販売システムおよび値引き額決定システムが提供される。
本発明の実施形態に係る販売システムのシステム構成図である。 燃料油の販売方法のフローチャートである。 ユーザデータベースの一例である。 値引き額決定方法のフローチャートである。 仮値引きデータベースの一例である。 最大値引き情報の一例である。
本発明の実施形態に係る燃料油の販売方法は、購入履歴に応じた適切な値引きをユーザに提案する。ユーザはこの値引きの申し出を受けてアプリなどを通じて、値引き情報とユーザIDとクレジットカード情報を含んだQRコード(登録商標)などの画像のコード情報をサービスステーションの来店前に取得する。ユーザはサービスステーションの来店時にPOS端末40にコード情報を提示することにより、クレジットカードや会員カード、値引きクーポン、といったものをPOS端末40に提示することなく、値引きされた単価で燃料油を購入することができる。以降、図を用いて燃料油の販売方法を詳細を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る燃料油の販売方法を実行する燃料油の販売システム1のシステム構成図である。図1に示したように、販売システム1は、燃料油販売システム2と、サービスステーションシステム4を含んでいる。これら燃料油販売システム2とサービスステーションシステム4はいずれも、表示部11を備えたユーザ端末10に通信可能に接続されている。ユーザ端末10とは、スマートフォンやタブレット端末などの表示部11を備えた携帯型の情報機器である。
燃料油販売システム2は、燃料油販売会社が管理運営する。ここで、燃料油販売会社とは、燃料油を販売する会社である。燃料油販売会社には、燃料元売り会社、燃料元売り会社から燃料油の販売の委託を受けている会社、農業協同組合や一般商社などが含まれる。燃料油販売システム2は、メインサーバ20と記録部30を備えている。メインサーバ20は、コンピュータ可読命令を記録したメモリと、前記コンピュータ可読命令を実行する情報処理部とを備えている。メインサーバ20は、メモリに記録されたコンピュータ可読命令を情報処理部が実行することにより、以降に説明する燃料油の販売方法を実行する。
メインサーバ20は、ユーザ情報取得部21と、値引き特定部22と、コード生成部23と、データ蓄積部24と、仮値引き特定部25と、最大値引き特定部26を備えている。記録部30は、ユーザデータベース31と、値引きデータベース32と、仮値引きデータベース33と、学習モデル記録部34と、購入履歴データベース35を備えている。メインサーバ20は記録部30と通信可能に接続されている。
サービスステーションシステム4は、サービスステーションの運営者により運営される。サービスステーションシステム4は、POS端末40と、計量器50と、SS端末51を有している。POS端末40、計量器50、SS端末51は互いに通信可能に接続されている。計量器50は、供給する燃料油の数量を計測し、計測した数量をPOS端末40に出力する。POS端末40は、ユーザに操作される装置であり、ユーザから油種や購入数量、支払方法などの入力を受け付ける。またPOS端末40は、コード情報を取得するコード取得部41と、販売単価特定部42と、販売価格特定部43と、決済実行部44を備えている。SS端末51は、サービスステーションの販売員からの操作を受け付けるパーソナルコンピュータなどの情報処理装置である。
本実施形態の販売方法を開始するに先立ち、燃料油販売会社は、該販売方法を利用した燃料油の値引きを受けるためのアプリをユーザに配信している。ユーザはこの販売方法をユーザ端末10を通じて利用する。ユーザがアプリを利用する際には、該販売方法を利用したいサービスステーションを選択し、クレジットカード番号を入力する。すると、アプリはメインサーバ20に電話番号などのユーザ端末10の識別情報と、ユーザが選択したサービスステーションと、クレジットカード番号を送信する。メインサーバ20はこれらの情報を取得すると、このユーザに他のユーザと識別可能なユーザID(ユーザ識別情報)を付与し、ユーザIDに関連付けて、ユーザ端末10の識別情報と、ユーザが利用するサービスステーションと、クレジットカード番号をユーザデータベース31に登録する。また、メインサーバ20はこれらの情報をユーザ端末10に送信する。
図2は、燃料油の販売方法のフローチャートである。
図2に示すように、まずユーザは特定のサービスステーションへの来店時に、アプリを操作して該サービスステーションにて割引を受けるためのコード情報を表示させる。ユーザが該操作をするとアプリは、コード生成要求とともにユーザIDをメインサーバ20に送信する(ステップS01)。
メインサーバ20のユーザ情報取得部21は、コード生成要求とともにユーザIDを取得したら(ステップS02)、値引きデータベース32を参照して、該ユーザIDの値引き情報を特定する(ステップS03)。
図3は、ユーザデータベース31の一例である。図3に示したように、ユーザデータベース31の値引き特定部22は、ユーザIDに関連付けて、利用サービスステーション、クレジットカード番号、値引き額、最新来店日、年間あるいは月間などの累積購入額、ユーザ端末10の識別情報を記録している。なお本例では、値引きデータベース32とユーザデータベース31とが統合されており、ユーザデータベース31にユーザIDに関連付けてそのユーザの値引き額が記録されている。
ここでは、メインサーバ20はユーザID:AAAA0からコード生成要求を受けたものとする。メインサーバ20は、ユーザデータベース31の中からユーザID:AAAA0に一致するユーザIDを探し、その値引き額5円とクレジットカード番号:123456789を特定する。
メインサーバ20のコード生成部23は次に、特定した値引き情報とユーザIDとクレジットカード情報を一体的に含んでコード化された画像情報としてQRコード(登録商標)やバーコードなどのコード情報を生成する(ステップS04)。なお、コード生成部23は自身でコード情報を生成してもよいし、他のサーバへコード情報の生成を指示し生成されたコード情報を受領するように構成されていてもよい。メインサーバ20は生成したコード情報をユーザ端末10へ送信する(ステップS05)。ユーザ端末10は生成されたコード情報を受信する(ステップS06)と、これをユーザ端末10内に保存しておく。
ユーザは燃料油の供給を受けるためにサービスステーションに来店する。この際、ユーザはまずアプリを操作してユーザ端末10の表示部11に保存しておいたコード情報を表示させ、POS端末40に読み取らせる(ステップS07)。POS端末40のコード取得部41は、ユーザ端末10からコード情報を読み取る(ステップS08)。つまり、POS端末40はコード情報を介して、ユーザ端末10から、ユーザID、クレジットカード情報および値引き情報を取得する。
ユーザはコード情報を提示した後に、計量器50を操作して燃料油を車両へ供給する。燃料油の供給が終了した後、計量器50はユーザへ提供した燃料油の油種と数量を特定する(ステップS09)。さらにPOS端末40の販売単価特定部42は、特定した燃料油の油種に応じた標準単価と、コード情報から取得した値引き情報とに基づきユーザに対する販売単価を特定する(ステップS10)。なお、標準単価はサービスステーションの販売員によってPOS端末40にあらかじめ記録されている。さらにPOS端末40の販売価格特定部43は、特定した燃料油の油種、数量および販売単価に基づき燃料油の販売価格を算出する(ステップS11)。
POS端末40の決済実行部44は、算出した販売価格とコード情報から取得したクレジットカード情報を用いて決済を行う(ステップS12)。つまり、決済実行部44は、クレジットカード情報と販売価格とを含む請求データを決済サーバへ送信する。クレジットカードの信販会社は、このような請求データを受け取ると、月に一度、その月の請求額を合計し、クレジットカードに登録されたユーザの口座から合計の請求額を差し引く。
さらにPOS端末40は、販売価格と販売日時と、コード情報から取得したユーザIDをメインサーバ20に送信する(ステップS13)。メインサーバ20のデータ蓄積部24はPOS端末40から取得した販売価格、販売日時をユーザIDに紐づけてユーザデータベース31に記録する(ステップS14)。なおPOS端末40は販売価格や販売日時の他に、ユーザIDとともに油種や数量といったデータをメインサーバ20に送信し、メインサーバ20は油種や数量もユーザIDに紐づけてユーザデータベース31に登録するように構成してもよい。
なおメインサーバ20は、ユーザIDに紐づいた販売価格と販売日時といったユーザの購入履歴を、POS端末40から直接取得してもよい。あるいは、POS端末40がSS端末に購入履歴を送信し、SS端末がまとめたデータがメインサーバ20に送信されてもよい。あるいは、POS端末40が購入履歴をクレジットカードの信販会社のサーバに送信し、クレジットカードの信販会社のサーバがまとめたデータがメインサーバ20に送信されてもよい。このようにメインサーバ20のデータ蓄積部24は、POS端末40から直接的または間接的にユーザIDと販売価格と販売日時とを取得し、ユーザIDに販売価格と販売日時とを紐づけてユーザデータベース31に記録させてもよい。
このように本実施形態に係る燃料油の販売方法によれば、コード情報をユーザ端末10に取得させ、これをPOS端末40に読み込ませるだけで、ユーザに応じた値引き額にてクレジットカードによる決済を行うことができ、ユーザの利便性が高められている。また、ユーザはPOS端末40に会員カードを読み込ませ、値引きカードを読み込ませ、さらにクレジットカードを読み込ませるといった必要がない。また、ユーザが会員カードやクレジットカードあるいは値引きカードのいずれか一つを忘れて来店したとしても、値引きを受けることができる。つまり、燃料油の値引きを受けるにあたってのユーザの負担が大幅に軽減されている。また、燃料油販売会社にとっても、このようにユーザの負担を軽減しながらユーザの購入情報を取得でき、有益である。
また、POS端末40がユーザ端末10から値引き情報を取得するので、POS端末40がネットワーク上の値引きデータベース32・ユーザデータベース31に記録されている値引き情報を参照する必要がなく、決済時の処理速度が高い。
なお、このようにして蓄積したユーザの購入履歴に基づき、メインサーバ20は定期的にユーザの値引き情報を更新するように構成されていてもよい。次にこのような値引き額の決定方法を説明する。
図1に示したように、メインサーバ20は、学習モデル記録部34を有している。この学習モデル記録部34には、購入履歴を入力すると、ユーザに適した値引き額を出力する学習モデルが記録されている。学習モデルとは、機械学習により得られたプログラムである。また、記録部30には、購入履歴データベース35が記録されている。この購入履歴データベース35には、少なくとも所定期間に亘る燃料油の累積購入量と、所定期間における一つ以上の来店日時と、をユーザIDに紐づけて記録されている。なお、購入履歴データベース35はユーザデータベース31の一部である。
この学習モデルは、例えば、油種、数量、累積購入額、来店頻度、前回来店時からの経過日数、来店時間、エンジンオイルや洗車などの他のサービスや商品の購入頻度・購入数量などと、過去に実施した値引き額とその値引きした結果の来店状況などを教師データとして入力することにより、得ることができる。
例えば、ステップS14にてあるユーザIDについて新たな購入履歴が追加されて購入履歴が更新される都度、メインサーバ20がこのユーザIDについて更新された購入履歴を学習モデルに入力し、学習モデルから出力される値引き額を値引き情報としてこのユーザIDのユーザデータベース31または値引きデータベース32に登録するように構成してもよい。あるいは、月に一度、または数カ月に一度、あるいは一年に一度、ユーザデータベース31に蓄積された購入履歴に基づき値引き額を特定し、ユーザデータベース31または値引きデータベース32に登録するように構成してもよい。
なお、サービスステーションは燃料元売り会社に燃料販売業務を委託された業者が運営することがある。この場合、次に説明するように、燃料元売り会社が設定する値引き情報について、サービスステーションの運営業者の承認を得るような構成としてもよい。
図4は、値引き額決定方法のフローチャートである。図4に示すように、まずメインサーバ20の仮値引き特定部25(図1参照)は、ユーザデータベース31の購入履歴に基づきユーザに応じた仮値引き情報を特定する(ステップS21)。さらに仮値引き特定部25は、仮値引き情報をユーザIDに紐づけて記録した仮値引きデータベース33に記録する(ステップS22)。
さらにメインサーバ20の最大値引き特定部26(図1参照)は、サービスステーションのSS端末51(図1参照)から、サービスステーションが許容する値引き額である最大値引き情報を取得する(ステップS23)。
さらにメインサーバ20は、あるサービスステーションに関するユーザIDに紐づけられた仮値引き情報を、そのサービスステーションのSS端末51から取得した最大値引き情報と比較する(ステップS24)。
仮値引き情報が最大値引き情報を上回る値引き額の場合は、メインサーバ20は最大値引き情報をユーザIDに紐づけて値引きデータベース32(本例ではユーザデータベース31)に記録する(ステップS25)。仮値引き情報が最大値引き情報を下回る値引き額の場合は、メインサーバ20は仮値引き情報をユーザIDに紐づけて値引きデータベース32に記録する(ステップS26)。
図5および図6を用いて値引き額の決定方法の具体例を説明する。図5は仮値引きデータベース33の一例であり、図6は最大値引き情報の一例である。図5に示したように、仮値引き特定部25には、ユーザID:AAAA0について利用SS(利用サービスステーション)は品川であり、仮値引き額は5円であると仮値引き額が特定されている。一方で図6に示したように、品川サービスステーションでは最大値引き額が4円に設定されている。そこでメインサーバ20は、ユーザID:AAAA0の仮値引き額と最大値引き額を比較し、値引き額を最大値引き額の4円と特定し、ユーザID:AAAA0の値引き額は4円とユーザデータベース31に記録する。
一方で図5に示したように、ユーザID:AAAA1の利用SSは新橋であり、その仮値引き額は4円であると仮値引き額が特定されている。図6に示したように、新橋サービスステーションでは最大値引き額が5円に設定されている。そこでメインサーバ20は、ユーザID:AAAA1の値引き額は4円とユーザデータベース31に記録する。
このように、本実施形態によれば、サービスステーションの事情も考慮した上でユーザに対する割引額を設定することができる。つまり、ユーザ、燃料元売り会社、サービスステーションの三社にとって都合のよい割引額を設定することができる。
なお上述した説明では、値引き情報がユーザデータベース31に記録され、コード情報の生成時にメインサーバ20がユーザデータベース31から値引き情報を読み出すように構成された例を説明したが、本発明はこれに限られない。ユーザデータベース31には購入履歴のみが記録されており、メインサーバ20が必要時に都度ユーザデータベース31から購入履歴を読み出し、該購入履歴に基づき値引き情報を算出するように構成してもよい。値引き情報は、図4から図6を用いた方法にて算出することができる。
以上、本発明の実施形態について説明をしたが、本発明の技術的範囲が本実施形態の説明によって限定的に解釈されるべきではないのは言うまでもない。本実施形態は単なる一例であって、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内において、様々な実施形態の変更が可能であることが当業者によって理解されるところである。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲に記載された発明の範囲及びその均等の範囲に基づいて定められるべきである。
1 販売システム
2 燃料油販売システム
4 サービスステーションシステム
10 ユーザ端末
11 表示部
20 メインサーバ
21 ユーザ情報取得部
22 値引き特定部
23 コード生成部
24 データ蓄積部
25 仮値引き特定部
26 最大値引き特定部
30 記録部
31 ユーザデータベース
32 値引きデータベース
33 仮値引きデータベース
34 学習モデル記録部
35 購入履歴データベース
40 POS端末
41 コード取得部
42 販売単価特定部
43 販売価格特定部
44 決済実行部
50 計量器
51 SS端末

Claims (8)

  1. コンピュータ可読命令を記録するメモリと、前記コンピュータ可読命令を実行する情報処理装置と、を備えるメインサーバを有する値引き額決定システムに、燃料油の単価の値引き額を決定させる値引き額決定方法であって、
    前記値引き額決定システムは、少なくとも所定期間に亘る燃料油の累積購入量と、所定期間における一つ以上の来店日時を含む購入履歴を、ユーザを識別可能なユーザ識別情報に紐づけて記録した購入履歴データベースを含む記録部を有し、
    前記メインサーバは、前記購入履歴が入力されると、前記ユーザに適した値引き額を特定するように構成されており、
    前記値引き額決定方法は、前記値引き額決定システムに、
    前記購入履歴を前記メインサーバに入力して前記ユーザに適した前記燃料油の前記値引き額を出力させ、
    前記メインサーバから出力された前記値引き額を前記ユーザ識別情報に紐づけて前記値引きデータベースに記録させる、値引き額決定方法。
  2. 前記メインサーバは、前記ユーザに適した値引き額が特定される学習モデルが記録された学習モデル記録部を有し、
    前記値引き額決定方法は、前記購入履歴を前記メインサーバの前記学習モデルに入力させて前記ユーザに適した前記燃料油の前記値引き額を出力させる、請求項1に記載の値引き額決定方法。
  3. 前記ユーザ識別情報は前記燃料油を販売するサービスステーションごとに付与されており、
    前記値引き額決定システムは、前記サービスステーションに設置され前記サービスステーションの管理者により操作され、前記メインサーバに通信可能なSS端末を有し、
    前記値引き額決定方法は、
    前記メインサーバに、前記購入履歴データベースの前記購入履歴に基づき前記ユーザに応じた仮値引き情報を特定させて、前記仮値引き情報を前記ユーザ識別情報に紐づけて記録した仮値引きデータベースに記録させ、
    前記メインサーバに、前記SS端末から、前記サービスステーションが許容する値引き額である最大値引き情報を取得させ、
    前記メインサーバに、
    ある前記サービスステーションに関する前記ユーザ識別情報に紐づけられた前記仮値引き情報を、その前記サービスステーションの前記SS端末から取得した前記最大値引き情報と比較させ、
    前記仮値引き情報が前記最大値引き情報を上回る値引き額の場合は前記最大値引き情報を、前記仮値引き情報が前記最大値引き情報を下回る値引き額の場合は前記仮値引き情報を、前記ユーザ識別情報に紐づけて前記値引きデータベースに記録させる、請求項1または2に記載の値引き額決定方法。
  4. 前記値引き情報は、前記購入履歴データベースの前記購入履歴に基づき定期的に更新される、請求項1または2に記載の値引き額決定方法。
  5. コンピュータ可読命令を記録するメモリと、前記コンピュータ可読命令を実行する情報処理装置と、を備えるメインサーバを有し、燃料油の単価の値引き額を決定させる値引き額決定システムであって、
    前記値引き額決定システムは、少なくとも所定期間に亘る燃料油の累積購入量と、所定期間における一つ以上の来店日時を含む購入履歴を、ユーザを識別可能なユーザ識別情報に紐づけて記録した購入履歴データベースを含む記録部を有し、
    前記値引き額決定システムは、前記購入履歴を前記メインサーバに入力すると、前記メインサーバに前記ユーザに適した値引き額を特定させ、
    前記値引き額決定システムは、
    前記購入履歴を前記メインサーバに入力して前記ユーザに適した前記燃料油の前記値引き額を出力させ、
    前記メインサーバから出力された前記値引き額を前記ユーザ識別情報に紐づけて前記値引きデータベースに記録させる、値引き額決定システム。
  6. 前記メインサーバは、前記ユーザに適した値引き額が特定される学習モデルが記録された学習モデル記録部を有し、
    前記値引き額決定システムは、前記購入履歴を前記メインサーバの前記学習モデルに入力させて前記ユーザに適した前記燃料油の前記値引き額を出力させる、請求項1に記載の値引き額決定システム。
  7. 前記ユーザ識別情報は前記燃料油を販売するサービスステーションごとに付与されており、
    前記値引き額決定システムは、前記サービスステーションに設置され前記サービスステーションの管理者により操作され、前記メインサーバに通信可能なSS端末を有し、
    前記メインサーバは、
    前記購入履歴データベースの前記購入履歴に基づき前記ユーザに応じた仮値引き情報を特定させて、前記仮値引き情報を前記ユーザ識別情報に紐づけて記録した仮値引きデータベースに記録させる仮値引き特定部と、
    前記メインサーバに、前記SS端末から、前記サービスステーションが許容する値引き額である最大値引き情報を取得させる最大値引き取得部と、を有し、
    前記メインサーバは、
    ある前記サービスステーションに関する前記ユーザ識別情報に紐づけられた前記仮値引き情報を、その前記サービスステーションの前記SS端末から取得した前記最大値引き情報と比較させ、
    前記仮値引き情報が前記最大値引き情報を上回る値引き額の場合は前記最大値引き情報を、前記仮値引き情報が前記最大値引き情報を下回る値引き額の場合は前記仮値引き情報を、前記ユーザ識別情報に紐づけて前記値引きデータベースに記録させる、請求項5または6に記載の値引き額決定システム。
  8. 前記メインサーバは、前記値引き情報を前記購入履歴データベースの前記購入履歴に基づき定期的に更新する、請求項5または6に記載の値引き額決定システム。
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