JP2022135371A - ネットワーク管理プログラム、ネットワークシステム及びネットワーク管理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来のネットワーク管理方法では、通信ソフトウェアの設定ミスが発生する可能性が高い問題があった。【解決手段】一実施の形態によれば、ネットワーク管理プログラムは、マスタ機器において実行され、SNMPに準拠した手順でスレーブ機器に予め格納されたシステム情報を読み出し、読み出したシステム情報に記述されたオブジェクトIDを用いてスレーブ機器から当該スレーブ機器が利用可能な通信プロトコルが記述されたプロトコル情報を読み出し、読み出したプロトコル情報を参照して通信プロトコルに対応するソフトウェアを実行することでスレーブ機器との通信を開始する。【選択図】図4
Description
本発明はネットワーク管理プログラム、ネットワークシステム及びネットワーク管理方法に関し、例えば、マスタ機器が管理するネットワークに接続されるスレーブ機器が追加、または、置き換えられる構成のネットワークを管理するネットワーク管理プログラム、ネットワークシステム及びネットワーク管理方法に関する。
近年、様々な機器をネットワークに接続して1つのシステムを構築することが行われている。このようなネットワークシステムの1つとして、工場内等の装置をネットワークで接続して機器の動作状況のモニタ、機器の制御等を行う産業ネットワークシステムがある。このような産業ネットワークシステムでは、システム全体の構成・仕様などが予め決められた状態で複数の機器が一括して導入される。そして、産業用ネットワークシステムでは、機器が故障した場合には機器の入れ替えを行うことがされる。また、産業用ネットワークシステムでは、システム構築後に新たに機器を追加することも行われる。しかし、産業用ネットワークシステムでは、機器の入れ替え、或いは、機器の追加が行う際に、入れ替えや追加する機器が、システム構築時に設定した通信プロトコル以外のプロトコルを利用する場合がある。そこで、特許文献1に異なる通信プロトコルを利用する機器に設定情報を配信するための技術が開示されている。
特許文献1に記載の技術では、管理装置により機器(例えば、ネットワークデバイス)に設定情報を配信する。具体的には、特許文献1に記載の管理装置は、SNMPである第1プロトコルとは異なる第2プロトコルを第1プロトコルより優先して利用する設定が選択され、かつ、設定情報の配信対象のデバイスが第2プロトコルをサポートしている場合に、当該デバイスに第2プロトコルの仕様に従い設定情報を配信し、第2プロトコルを第1プロトコルより優先して利用する設定が選択され、かつ、設定情報の配信対象のデバイスが第2プロトコルをサポートしていない場合に、当該デバイスに第1プロトコルの仕様に従い設定情報を配信する。
しかしながら、ネットワークシステムでは、管理装置(例えば、マスタ機器)に管理されるネットワークデバイス(例えば、スレーブ機器)を入れ替え、又は、追加する場合、マスタ機器とスレーブ機器とが共通して利用可能な通信プロトコルの有無が不明である。そのため、スレーブ機器を新たに導入する場合、スレーブ機器が利用する通信プロトコルをネットワークアナライザ等により解析し、当該解析結果に基づき導入初期に利用する通信プロトコルを設定することが人手により行われる。このとき、人手による通信プロトコルに関するソフトウェアの導入が行われるが、人手による操作のため、適用するソフトウェアが違うなどのミスが発生する問題が生じる。特許文献1に記載の技術では、このような問題を解決することができない。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
一実施の形態によれば、ネットワーク管理プログラムは、マスタ機器において実行され、SNMPに準拠した手順でスレーブ機器に予め格納されたシステム情報を読み出し、読み出したシステム情報に記述されたオブジェクトIDを用いてスレーブ機器から当該スレーブ機器が利用可能な通信プロトコルが記述されたプロトコル情報を読み出し、読み出したプロトコル情報を参照して通信プロトコルに対応するソフトウェアを実行することでスレーブ機器との通信を開始する。
前記一実施の形態によれば、ネットワーク管理プログラムは、スレーブ機器とマスタ機器との間で利用する通信プロトコルの設定ミスを低減することができる。
説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。また、様々な処理を行う機能ブロックとして図面に記載される各要素は、ハードウェア的には、CPU、メモリ、その他の回路で構成することができ、ソフトウェア的には、メモリにロードされたプログラムなどによって実現される。したがって、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは当業者には理解されるところであり、いずれかに限定されるものではない。なお、各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
また、上述したプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD-ROM(Read Only Memory)CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
実施の形態1
図1に実施の形態1にかかるネットワークシステム1のブロック図を示す。図1に示すように、実施の形態1にかかるネットワークシステム1は、マスタ機器10がネットワーク20を介して複数のスレーブ機器(図1の例では、スレーブ機器11~13)と接続される。
図1に実施の形態1にかかるネットワークシステム1のブロック図を示す。図1に示すように、実施の形態1にかかるネットワークシステム1は、マスタ機器10がネットワーク20を介して複数のスレーブ機器(図1の例では、スレーブ機器11~13)と接続される。
マスタ機器10は、スレーブ機器11~13の管理を行う機器である。また、マスタ機器10とスレーブ機器11~13とは、初期設定時にSNMP(Simple Network Management Protocol)に準拠したコマンドを送受信することで動作に必要な情報を相互に得る。このSNMPは、マスタ機器が、スレーブ機器の監視を行うことを目的にRFC1157により標準化されたプロトコルである。なお、マスタ機器は、マネージャ機器と称されることもある。また、スレーブ機器は、エージェント機器と称されることもある。
このSNMPでは、相手側から相手側機器の情報を得るときにはリクエストコマンド(例えば、GET REQUESTと呼ばれるコマンド)を送信する。また、リクエストコマンドを受信した機器は、リクエストコマンドへの返信コマンドとしてレスポンスコマンド(例えば、GET RESPONS)を相手側機器に送信する。
ここで、SNMPでは、相手側機器から得たい情報をオブジェクトIDと呼ばれる形式で指定する。リクエストコマンドを送信する機器は、オブジェクトIDをリクエストコマンドに含めて相手側機器に送信する。オブジェクトIDのフォーマットの詳細は後述する。
続いて、実施の形態1にかかるネットワークシステムにおけるネットワーク管理方法について説明する。以下の説明では、実施の形態1にかかるネットワーク管理方法の特徴を説明するために、比較例として、人手を介したネットワーク管理方法を示し、当該比較例にかかるネットワーク管理方法と実施の形態1にかかるネットワーク管理方法を対比して説明する。
そこで、図2に実施の形態1にかかるネットワーク管理方法を適用しない場合(例えば、比較例)におけるスレーブ機器の追加手順を説明するシーケンス図を示す。なお、スレーブ機器の置き換え、又は、スレーブ機器のネットワークへの追加では、同じ手順となる。そこで、図2を含む動作の説明では、スレーブ機器を追加した際のネットワーク管理方法について説明する。
図2に示すように、比較例にかかるネットワーク管理方法では、スレーブ機器を追加した後に、マスタ機器とスレーブ機器のそれぞれについてプロトコル通信の試行動作を行う(ステップS101、S102)。このプロトコル通信の試行動作では、スレーブ機器を追加する作業者がネットワークに参加させるスレーブ機器が利用可能な通信プロトコルについてネットワークアナライザ等を用いて解析する(ステップS103)。そして、ステップS103の解析において判明した通信プロトコルと同じ通信プロトコルをマスタ機器が利用可能でない場合、スレーブ機器が利用可能な通信プロトコルに対応する通信ソフトウェアをマスタ機器側にインストールする(ステップS104)。そして、ソフトウェアの準備が整った後に、マスタ機器とスレーブ機器との間で共通して利用可能なプロトコルを用いた通信を開始する(ステップS105、S106)。
図2に示した手順では、マスタ機器とスレーブ機器のそれぞれで利用可能な通信プロトコルを作業者が手作業で確認し、マスタ機器とスレーブ機器とで共通して利用可能な通信プロトコルのソフトウェアを準備する(例えば、ステップS103、S104)。そのため、図2に示した比較例にかかるネットワーク管理方法では、ステップS103、S104で設定ミス等が発生する問題が生じる。
そこで、実施の形態1にかかるネットワーク管理方法では、スレーブ機器の導入開始時の通信プロトコルの確認をマスタ機器で実行されるネットワーク管理プログラムを用いて行う。ネットワークシステムに参加するマスタ機器及びスレーブ機器は、ソフトウェアを実行可能な演算部を備え、ソフトウェアによって様々な処理を行う。また、実施の形態1にかかるネットワーク管理方法は、ネットワーク管理プログラムによって実現される。このネットワーク管理プログラムは、マスタ機器の演算部で実行される第1のソフトウェアと、スレーブ機器の演算部で実行される第2のソフトウェアを有する。第1のソフトウェアと、第2のソフトウェアは、ともにSNMPに従った通信を行う。また、実施の形態1にかかるネットワーク管理方法では、スレーブ機器にSNMPのオブジェクトIDのフォーマットに準拠した情報(以下、このオブジェクトIDを特定オブジェクトIDと称す)を記述したシステム情報を予め格納し、当該特定オブジェクトIDによりスレーブ機器が対応可能なプロトコルに関する情報を指定する点に特徴の1つを有する。
続いて、図3に実施の形態1にかかるネットワーク管理方法を適用した場合におけるスレーブ機器の追加手順を説明するシーケンス図を示す。図3に示すように、実施の形態1にかかるネットワークシステム1では、まず、利用可能な通信プロトコルを解析するプロトコル解析通信を行う(ステップS1、S2)。このプロトコル解析通信では、マスタ機器とスレーブ機器は、SNMPに基づき通信を行う。そして、プロトコル解析通信でマスタ機器が把握したスレーブ機器が利用可能な通信プロトコルを利用できるように、マスタ機器は、通信ソフトウェアを切り替える(ステップS3)。そして、ステップS3で通信ソフトウェアの切り替えが完了した事に応じて、マスタ機器とスレーブ機器は、所定の通信プロトコルに基づく通信を開始する(ステップS4、S5)。
ここで、ステップS1、S2のプロトコル解析通信についてより具体的に説明する。そこで、図4に実施の形態1にかかるネットワークシステム1におけるスレーブ機器の追加手順を詳細に説明するシーケンス図を示す。
図4に示すように、実施の形態1にかかるネットワーク管理方法では、プロトコル解析通信として、ステップS10~S16を実施する。ステップS10では、マスタ機器がオブジェクトIDとしてSNMPの規定に準拠する形式で、スレーブ機器のシステム情報を含むシステム記述情報(例えば、sysDescr)を要求する第1のリクエストコマンド(例えば、ステップS10とステップS11との間でマスタ機器からスレーブ機器に送信されるGET REQUEST)を生成する。そして、ステップS10が完了するとマスタ機器は、スレーブ機器に第1のリクエストコマンドを送信する。
そして、スレーブ機器は、第1のリクエストコマンドを認識する(ステップS11)。そして、第1のリクエストコマンドに含まれているオブジェクトIDに基づきMIB(Management Information Base)格納メモリからsysDescrとして格納されているシステム記述情報を読み出し、当該sysDescrを含む第2のレスポンスコマンド(例えば、ステップS12とステップS13との間にスレーブ機器からマスタ機器に送られるGET RESPONSE)を生成する。そして、ステップS12が完了するとスレーブ機器は、マスタ機器に第1のレスポンスコマンドを送信する。
ここで、SNMPでは、オブジェクトIDにより読み出し可能なデータ格納領域としてMIB格納メモリが定義されている。また、このMIB格納メモリには、SNMPにおいて規定され、かつ、機器の設定が記述されたsysDescrを少なくとも含む様々な情報が格納される。また、実施の形態1にかかるネットワークシステム1では、スレーブ機器に格納されているsysDescrには、後述する特定オブジェクトID(例えば、Supported-protcolsへのアクセスを指定するオブジェクトID)がオブジェクトIDの記述フォーマットに基づき記述されているものとする。
そして、マスタ機器が第1のレスポンスコマンドを受信すると、当該第1のレスポンスコマンドに含まれているsysDescrを参照し、Supported-protcolsを示すオブジェクトIDを認識する(ステップS13)。マスタ機器は、このステップS13で認識したSupported-protcolsをオブジェクトIDとする第2のリクエストコマンド(例えば、ステップS14とステップS16との間でマスタ機器からスレーブ機器に送信されるGET REQUEST)を生成する(ステップS14)。そして、マスタ機器は、ステップS14で生成した第2のリクエストコマンドをスレーブ機器に送信する。
第2のリクエストコマンドを受信したスレーブ機器は、オブジェクトIDを参照して、第2のリクエストコマンドがSupported-protcolsであることを認識する(ステップS15)。ステップS15で認識したオブジェクトIDに基づき、スレーブ機器は、Supported-protcolsが格納されたメモリからスレーブ機器が対応するプロトコル情報を読み出し、対応プロトコル情報を指定した第2のレスポンスコマンド(例えば、ステップS16とステップS3との間にスレーブ機器からマスタ機器に送られるGET RESPONSE)を生成する(ステップS16)。なお、このプロトコル情報には、スレーブ機器が利用可能なプロトコル名が記述されている。そして、スレーブ機器は、ステップS16で生成した第2のレスポンスコマンドをマスタ機器に送信する。
そして、第2のレスポンスコマンドに基づき、マスタ機器は、ステップS3の通信ソフトウェアの切り替えを行う。この通信ソフトウェアの切り替え処理では、第2のレスポンスコマンドに含まれているプロトコル情報を参照して、スレーブ機器が利用可能なプロトコル名を認識し、スレーブ機器と通信を行うために実行する通信ソフトウェアを認識したプロトコルに対応した通信ソフトウェアに切り替える。そして、この通信ソフトウェアの切り替え処理が完了したことに応じて、マスタ機器とスレーブ機器との間の通信を開始する(ステップS4、S5)。
ここで、ステップS10~S16の処理について、オブジェクトID、sysDescr、Supported-protcolsの情報の具体例を示して詳細に説明する。そこで、図5に実施の形態1にかかるネットワークシステムにおいて送受信されるコマンドを説明する図を示す。
まず、sysDescrを指定するオブジェクトIDは、SNMPで規定されたオブジェクトIDであり、第1フィールドの値を1(iso)、第2フィールドの値を3(org)、第3フィールドの値を6(dod)、第4フィールドの値を1(internet)、第5フィールドの値を2(mgmt)、第6フィールドの値を1(mib-2)、第7フィールドの値を1(system)、第8フィールドの値を1(sysDescr)とするものである。
そして、sysDescrを指定するオブジェクトIDを受け取ったスレーブ機器は、MIB格納メモリに格納されているsysDescrを読み出す。図5に示すように、sysDescrは、エージェント機器のシステム情報が複数含まれ、このシステム情報の1つとしてプロトコル情報が格納されている場所を指定する値をSupported-protcolsとするオブジェクトIDが記述される。
スレーブ機器では、このsysDescrを含む第1のレスポンスコマンドを生成して、マスタ機器に送信する。ここで、第1のレスポンスコマンドに含まれるsysDescrに記述されたオブジェクトIDは、第1フィールドの値を1(iso)、第2フィールドの値を3(org)、第3フィールドの値を6(dod)、第4フィールドの値を1(internet)、第5フィールドの値を4(private)、第6フィールドの値を1(enterprise)、第7フィールドの値をn(Supported-protcols)とするものである。図5で示す例では、第7フィールドの値をnとしたが、この値にどのような値を設定するかはスレーブ機器の使用により任意に決定することができる。
マスタ機器は、第2のリクエストコマンドとして、Supported-protcolsを指定するオブジェクトIDをスレーブ機器に送信する。そして、スレーブ機器では、第2のリクエストコマンドに基づきメモリからSupported-protcolsの情報を読み出す。また、スレーブ機器は、読み出したSupported-protcolsの情報を含む第2のレスポンスコマンドをマスタ機器に送信する。このSupported-protcolsの情報には、スレーブ機器が対応するプロトコル名が記述されている。マスタ機器は、Supported-protcolsに記述されているプロトコル名を参照して、スレーブ機器との通信で利用する通信ソフトウェアを決定する。
実施の形態1にかかるマスタ機器では、レスポンスコマンドを受信した際の動作に特徴の1つを有するため、マスタ機器におけるレスポンスコマンド受信処理について詳細に説明する。そこで、図6に実施の形態1にかかるネットワークシステムのマスタ機器におけるレスポンスコマンド受信時の動作を説明するフローチャートを示す。
図6に示すように、マスタ機器では、レスポンスコマンドを受信する(ステップS21)と、レスポンスコマンドに含まれているオブジェクトIDの解析を行う(ステップS22)。このステップS22のオブジェクトIDの解析において、オブジェクトIDがsysDescrと、Supported-protcolsを指定するもの以外であった場合、レスポンスコマンドに含まれるMIB情報に基づいた処理を行ってレスポンスコマンドに対する処理を終了させる(ステップS23)。
また、ステップS22においてオブジェクトIDを解析した結果がsysDescrであった場合(例えば、図4のステップS13)、マスタ機器は、受信したsysDescr中にSupported-protcolsを指定するオブジェクトIDが存在するかを確認する(ステップS28)。このステップS28において、sysDescr中にSupported-protcolsを指定するオブジェクトIDがないと判断した場合、マスタ機器は、受信したsysDescrの内容に基づいた処理を行ったあとに処理を終了する(ステップS30)。一方、ステップS28において、sysDescr中にSupported-protcolsを指定するオブジェクトIDがあると判断した場合、マスタ機器は、Supported-protcolsを示すオブジェクトIDを含む第2のリクエストコマンドをスレーブ機器に送信したあとにレスポンスコマンドに対する処理を終了する(ステップS29)。
また、ステップS22においてオブジェクトIDを解析した結果がSupported-protcolsであった場合(例えば、図4のステップS3)、マスタ機器は、第2のレスポンスコマンドに含まれるプロトコル情報(例えば、Supported-protcolsの情報)を解析する(ステップS24)。そして、マスタ機器は、ステップS24の解析結果に基づき、マスタ機器は、マスタ機器とスレーブ機器とで共通して利用可能なプロトコルの有無を判断する(ステップS25)。マスタ機器は、ステップS25の判断処理においてマスタ機器とスレーブ機器とで共通に利用可能な通信プロトコルがあると判断された場合、マスタ機器は、実行する通信ソフトウェアを、共通利用可能と判断された通信プロトコルに対応する通信ソフトウェアに切り替えて、レスポンスコマンドに対する処理を終了する(ステップS26)。また、ステップS25の判断処理においてマスタ機器とスレーブ機器とで共通に利用可能な通信プロトコルがないと判断された場合、マスタ機器は、作業者又は管理者にマスタ機器とスレーブ機器との間で共通して利用可能な通信プロトコルがないことを通知して、レスポンスコマンドに対する処理を終了する(ステップS27)。
上記説明より、実施の形態1にかかるネットワークシステム1では、ネットワークに参加させるスレーブ機器に搭載されているメモリにSNMPで呼び出すためのオブジェクトIDが規定されていないプロトコル情報を読み出すための特定オブジェクトIDを、SNMPの手順で呼び出すことができるシステム情報(例えば、sysDescr)に記述する。スレーブ機器において、このようなシステム記述情報を格納した上で、マスタ機器側においてレスポンスコマンドに特定オブジェクトIDが含まれていた場合の処理として、当該特定オブジェクトIDを指定したリクエストコマンドを生成する機能を持たせる。このような構成により、実施の形態1にかかるネットワークシステム1では、マスタ機器とスレーブ機器との間のSNMPに準拠した通信処理によって、スレーブ機器が利用可能な通信プロトコルをマスタ機器が把握することができる。
このように、マスタ機器がプログラムの動作によって、直接スレーブ機器で利用可能な通信プロトコルを把握することで、人手を介した作業が発生しないため、スレーブ機器の導入時の設定ミスを低減することができる。
また、実施の形態1にかかるネットワークシステム1では、マスタ機器とスレーブ機器とで共通して利用できる通信プロトコルがない場合には、マスタ機器側からプロトコル不適合の通知を発することで、マスタ機器にスレーブ危機に合わせた通信ソフトウェアをミスなく導入することが容易になる。
実施の形態2
実施の形態2では、実施の形態1にかかるネットワーク管理方法の別の形態について説明する。実施の形態2では、Supported-protcolsに含まれるスレーブ機器が利用可能な通信プロトコルが複数ある場合の処理を説明する。
実施の形態2では、実施の形態1にかかるネットワーク管理方法の別の形態について説明する。実施の形態2では、Supported-protcolsに含まれるスレーブ機器が利用可能な通信プロトコルが複数ある場合の処理を説明する。
そこで、図7に実施の形態2にかかるネットワークシステムにおいて送受信されるコマンドを説明する図を示す。図7に示すように、実施の形態2にかかるネットワークシステムでは、スレーブ機器に格納されるSupported-protcolsの情報が実施の形態1にかかるネットワークシステムとは異なる。
具体的には、実施の形態2にかかるネットワークシステムでは、Supported-protcolsの情報として、スレーブ機器が対応するプロトコルの数と、対応する複数のプロトコル名が記述される。実施の形態2にかかるネットワークシステムでは、Supported-protcolsをオブジェクトIDして含む第2のリクエストコマンドへの返信として生成する第2のレスポンスコマンドに、図7に示したSupported-protcolsの情報を含める。
そして、実施の形態2にかかるマスタ機器では、図7に示したSupported-protcolsの情報を受信すると、受信したSupported-protcolsの情報に記載されたプロトコル名を参照して、マスタ機器とスレーブ機器とで共通して利用可能なプロトコルを選択する。そして、マスタ機器は、実行する通信ソフトウェアを、選択したプロトコルに対応する通信ソフトウェアに切り替えてスレーブ機器との通信を開始する。
上記説明より、実施の形態2にかかるネットワークシステムでは、スレーブ機器が利用可能な通信プロトコルを複数個記述する。これにより、マスタ機器とスレーブ機器とで共通して利用可能な通信プロトコルが合致する可能性を高めることができる。
実施の形態3
実施の形態3では、実施の形態1にかかるネットワーク管理方法の別の形態について説明する。実施の形態3では、複数のスレーブ機器がネットワークに存在する場合の通信ソフトウェアの管理方法を説明する。
実施の形態3では、実施の形態1にかかるネットワーク管理方法の別の形態について説明する。実施の形態3では、複数のスレーブ機器がネットワークに存在する場合の通信ソフトウェアの管理方法を説明する。
そこで、図8に実施の形態3にかかるネットワーク管理方法を適用した場合におけるスレーブ機器の追加手順を説明するシーケンス図を示す。図8に示す例で、実施の形態3にかかるネットワークシステムでは、マスタ機器が第1のスレーブ機器及び第2のスレーブ機器と通信を行う。ここで、図8に示す例では、第1のスレーブ機器が追加対象の機器で有り、第2のスレーブ機器が既にネットワークに参加している機器であるものとする。また、第1のスレーブ機器が利用可能な通信プロトコルをプロトコルA~C、第2のスレーブ機器が利用可能な通信プロトコルをプロトコルC~Eとする。
図8に示すように、実施の形態3にかかるネットワークシステムでは、まず、マスタ機器と第1のスレーブ機器との間で第1のプロトコル解析通信を行う(ステップS31、S32)。この第1のプロトコル解析通信では、図4に示した、ステップS10~S16の処理を行う。そして、第1のプロトコル解析通信により、マスタ機器は、第1のスレーブ機器が利用可能な通信プロトコルがプロトコルA~Cであることを認識する。
続いて、実施の形態3にかかるネットワークシステムでは、マスタ機器と第2のスレーブ機器との間で第2のプロトコル解析通信を行う(ステップS41、S42)。この第2のプロトコル解析通信では、図4に示した、ステップS10~S16の処理をマスタ機器と第2のスレーブ機器との間で行う。そして、第2のプロトコル解析通信により、マスタ機器は、第2のスレーブ機器が利用可能な通信プロトコルがプロトコルC~Eであることを認識する。
続いて、実施の形態3にかかるネットワークシステムでは、第1のプロトコル解析通信と第2のプロトコル解析通信とで得たSupported-protcolsの情報から第1のスレーブ機器と第2のスレーブ機器とで共通する通信プロトコル(例えば、プロトコルC)に対応する通信ソフトウェアに実行する通信ソフトウェアを切り替える(ステップS33)。この通信ソフトウェアの切り替え後に、マスタ機器は、第1のスレーブ機器及び第2のおスレーブ機器と通信を開始する(ステップS34、S35、S36)。
上記説明より、実施の形態3にかかるネットワークシステムでは、複数のスレーブ機器のそれぞれとプロトコル解析通信を行うことで、複数のスレーブ機器のそれぞれが対応可能な通信プロトコルをマスタ機器が認識することができる。これにより、実施の形態3にかかるネットワークシステムでは、マスタ機器は、複数のスレーブ機器が共通して利用可能な通信プロトコルを認識し、当該通信プロトコルに対応した通信ソフトウェアにより複数のスレーブ機器と通信を行うことが可能になる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は既に述べた実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることはいうまでもない。
1 ネットワークシステム
10 マスタ機器
11 スレーブ機器
12 スレーブ機器
13 スレーブ機器
20 ネットワーク
10 マスタ機器
11 スレーブ機器
12 スレーブ機器
13 スレーブ機器
20 ネットワーク
Claims (8)
- SNMP(Simple Network Management Protocol)に基づきネットワークに接続されたスレーブ機器の管理を行うマスタ機器の演算部において実行されるネットワーク管理プログラムであって、
前記スレーブ機器のシステム情報を含むシステム記述情報を要求する第1のリクエストコマンドを生成して、前記スレーブ機器に送信する第1のリクエスト処理と、
前記第1のリクエストコマンドに応じて前記スレーブ機器から返信される第1のレスポンスコマンドにより受信した前記システム記述情報に前記スレーブ機器が利用可能なプロトコル情報を指定する特定オブジェクトIDが含まれている場合、当該特定オブジェクトIDを含む第2のリクエストコマンドを生成して、前記スレーブ機器に送信する第2のリクエスト処理と、
前記第2のリクエストコマンドに応じて前記スレーブ機器から返信される第2のレスポンスコマンドに含まれる前記スレーブ機器が対応するプロトコル名を参照して、前記スレーブ機器と通信を行う通信ソフトウェアを、前記スレーブ機器が利用可能なプロトコルに対応する通信ソフトウェアに切り替えた後に前記スレーブ機器との通信を開始する通信ソフトウェア選択処理と、
を行うネットワーク管理プログラム。 - 前記システム記述情報に記述される特定オブジェクトIDは、予め前記システム記述情報に記述される請求項1に記載のネットワーク管理プログラム。
- 前記第1のリクエストコマンド、前記第2のリクエストコマンド、前記第1のレスポンスコマンド及び第2のレスポンスコマンドは、前記SNMPに準拠した書式のオブジェクトIDを含む請求項1に記載のネットワーク管理プログラム。
- 前記通信ソフトウェア選択処理では、第2のレスポンスコマンドに含まれる前記スレーブ機器が対応するプロトコル名に前記マスタ機器が利用可能なプロトコル名が含まれていない場合、前記マスタ機器と前記スレーブ機器とで共通して利用可能なプロトコルがないことを管理者に示す請求項1に記載のネットワーク管理プログラム。
- 前記第2のレスポンスコマンドに含まれる前記スレーブ機器が対応するプロトコル名には、複数のプロトコル名が含まれ、
前記通信ソフトウェア選択処理では、複数のプロトコル名から前記スレーブ機器が対応可能なプロトコルを選択して、前記通信ソフトウェアを選択したプロトコルに対応した通信ソフトウェアに切り替える請求項1に記載のネットワーク管理プログラム。 - 前記スレーブ機器は、複数のスレーブ機器を含み、
前記通信ソフトウェア選択処理では、前記複数のスレーブ機器のそれぞれから受信した前記第2のレスポンスコマンドに含まれる前記プロトコル名を参照し、前記複数のスレーブ機器の間で共通して利用可能なプロトコルに対応する通信ソフトウェアを選択して、前記複数のスレーブ機器との通信を開始する請求項1に記載のネットワーク管理プログラム。 - SNMP(Simple Network Management Protocol)に基づき機器の相互接続が行われるネットワークに接続されたスレーブ機器及びマスタ機器と、を含むネットワークシステムであって、
前記マスタ機器の演算部で実行される第1のソフトウェアと、
前記スレーブ機器の演算部で実行される第2のソフトウェアと、を有し、
前記第1のソフトウェアは、
前記スレーブ機器のシステム情報を含むシステム記述情報を要求する第1のリクエストコマンドを生成して、前記スレーブ機器に送信する第1のリクエスト処理と、
前記第1のリクエストコマンドに応じて前記スレーブ機器から返信される第1のレスポンスコマンドにより受信した前記システム記述情報に前記スレーブ機器が利用可能なプロトコル情報を指定する特定オブジェクトIDが含まれている場合、当該特定オブジェクトIDを含む第2のリクエストコマンドを生成して、前記スレーブ機器に送信する第2のリクエスト処理と、
前記第2のリクエストコマンドに応じて前記スレーブ機器から返信される第2のレスポンスコマンドに含まれる前記スレーブ機器が対応するプロトコル名を参照して、前記スレーブ機器と通信を行う通信ソフトウェアを、前記スレーブ機器が利用可能なプロトコルに対応する通信ソフトウェアに切り替えた後に前記スレーブ機器との通信を開始する通信ソフトウェア選択処理と、を行い、
前記第2のソフトウェアは、
前記第1のリクエストコマンドに前記スレーブ機器に格納されている前記システム記述情報を含む前記第1のレスポンスコマンドを生成して、マスタ機器に送信する第1のレスポンス処理と、
前記第2のリクエストコマンドに前記特定オブジェクトIDが含まれている場合、前記特定オブジェクトIDにより指定された前記スレーブ機器が対応するプロトコル名を記述したプロトコル情報を含む前記第2のレスポンスコマンドを生成して、前記スレーブ機器に送信する第2のレスポンス処理と、
を行うネットワークシステム。 - SNMP(Simple Network Management Protocol)に基づきスレーブ機器の管理を行うマスタ機器と、前記スレーブ機器と、のぞれぞれで実行されるソフトウェアの処理に基づき前記マスタ機器と前記スレーブ機器の間で送受信されるコマンドを用いて行われるネットワーク管理方法であって、
前記マスタ機器において、前記スレーブ機器のシステム情報を含むシステム記述情報を要求する第1のリクエストコマンドを生成して、前記スレーブ機器に送信する第1のリクエスト処理と、
前記スレーブ機器において、前記第1のリクエストコマンドに応じて、前記スレーブ機器内に格納されている前記システム記述情報を含む第1のレスポンスコマンドを生成して、前記マスタ機器に送信する第1のレスポンス処理と、
前記マスタ機器において、前記第1のレスポンスコマンドにより受信した前記システム記述情報に前記スレーブ機器が利用可能なプロトコル情報を指定する特定オブジェクトIDが含まれている場合、当該特定オブジェクトIDを含む第2のリクエストコマンドを生成して、前記スレーブ機器に送信する第2のリクエスト処理と、
前記スレーブ機器において、前記第2のリクエストコマンドに前記特定オブジェクトIDが含まれている場合、前記特定オブジェクトIDにより指定された前記スレーブ機器が対応するプロトコル名を記述したプロトコル情報を含む第2のレスポンスコマンドを生成して、前記スレーブ機器に送信する第2のレスポンス処理と、
前記マスタ機器において、前記第2のレスポンスコマンドに含まれる前記スレーブ機器が対応するプロトコル名を参照して、前記スレーブ機器と通信を行う通信ソフトウェアを、前記スレーブ機器が利用可能なプロトコルに対応する通信ソフトウェアに切り替えた後に前記スレーブ機器との通信を開始する通信ソフトウェア選択処理と、
を行うネットワーク管理方法。
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