JP2022131738A - 提供装置、提供方法及び提供プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ペットにとって有益な情報を利用者に提供すること。【解決手段】本願に係る提供装置は、判定部と、提供部とを有する。判定部は、利用者によって飼育されるペットに関するペット情報と、ペットと関連する商品に関する商品情報とに基づいて、ペット情報と、商品情報との組合せが適切か否かを判定する。提供部は、判定部によって判定された判定結果に応じたペットのための情報を利用者に対して提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、提供装置、提供方法及び提供プログラムに関する。
従来、利用者によって飼育されるペットに対して適切なペットフードを選択する技術が知られている。例えば、利用者から入力された体重、品種及び年齢のうちのいずれか2つを含むペット基本情報に基づいて、ペットフードを選定する技術が知られている。
特開2006-174734号公報
しかしながら、上記の従来技術では、利用者から入力された体重、品種及び年齢のうちのいずれか2つを含むペット基本情報に基づいて、ペットフードを選定しているに過ぎない。例えば、近年のペットフードは、多種多様化しており、上記の従来技術では、ペットにとって適切なペットフードを選定することが困難な場合がある。そのため、ペットにとって適切なペットフード等を含む有益な情報を利用者に提供する点で改善できる余地がある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ペットにとって有益な情報を利用者に提供することができる提供装置、提供方法及び提供プログラムを目的とする。
本願に係る提供装置は、利用者によって飼育されるペットに関するペット情報と、当該ペットと関連する商品に関する商品情報とに基づいて、当該ペット情報と、当該商品情報との組合せが適切か否かを判定する判定部と、前記判定部によって判定された判定結果に応じたペットのための情報を前記利用者に対して提供する提供部とを備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ペットにとって有益な情報を利用者に提供することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る提供装置が実行する提供処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る提供システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る利用者情報記憶部の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係るペット記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る商品情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る提供装置が実行する提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図7は、実施形態に係るコンテンツの表示例を示す図である。 図8は、提供装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る提供装置、提供方法及び提供プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る提供装置、提供方法及び提供プログラムが限定されるものではない。また、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.提供装置が示す提供処理の一例〕
まず、図1を用いて、提供装置100が実行する提供処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る提供装置100が実行する提供処理の一例を示す図である。図1の例では、利用者が、外部装置20によって提供されるインターネットショッピングや、電子商店街等の電子商取引サービスを利用し、ペットフードを購入しているものとする。また、利用者によって飼育されているペットが犬であり、大豆アレルギーを有するものとする。
まず、図1に示すように、提供装置100は、ペットフードに関する商品情報の提供要求を端末装置10から受付ける(ステップS1)。ここで、端末装置10は、利用者によって利用されるものとする。
続いて、提供装置100は、ペットに関するペット情報を端末装置10から取得する(ステップS2)。例えば、提供装置100は、ペット情報として、利用者によってペットに関する項目毎に入力された情報を端末装置10から取得する。
より具体的な例を挙げると、提供装置100は、ペット情報として、犬の年齢に関する情報や、犬の性別に関する情報や、犬が1日に食べた食べものの履歴に関する情報や、健康状態に関する情報や、現時点で罹患している疾患に関する情報や、アレルギーに関する情報等を取得する。ここで、提供装置100は、犬が大豆アレルギーを有するといった情報を取得するものとする。
そして、提供装置100は、ペットフードに関する商品情報を外部装置20から取得する(ステップS3)。例えば、提供装置100は、ペットフードに関する商品情報として、ペットフードを構成する原材料に関する情報や、ペットフードに含まれるアレルゲン(アレルギー物質)に関する情報を含む商品情報を外部装置20から取得する。
続いて、提供装置100は、ペット情報に基づいて、ペットの疾患情報を推定する(ステップS4)。例えば、提供装置100は、大豆アレルギーをペットの疾患情報として推定する。
そして、提供装置100は、疾患情報に基づいて、ペットフードにアレルゲンが含まれているか否かを判定する(ステップS5)。例えば、提供装置100は、取得したペットフードに関する商品情報のうち、ペットフードの原材料に大豆が含まれているか否かを判定する。より具体的な例を挙げると、提供装置100は、ペットフードの原材料に大豆が含まれている場合に、原材料に大豆が含まれているペットフードと判定する。一方、提供装置100は、ペットフードの原材料に大豆が含まれていない場合に、原材料に大豆が含まれていないペットフードと判定する。そして、提供装置100は、原材料に大豆が含まれていないペットフードを選択する。
続いて、提供装置100は、判定結果に基づいて、ペットフードに関する商品情報を端末装置10に提供する(ステップS6)。例えば、提供装置100は、ペットフードの原材料に大豆が含まれていると判定した場合、かかるペットフードに関する商品情報を端末装置10に提供しない。このとき、提供装置100は、ペットフードに関する商品情報を提供しない旨を端末装置10に通知してもよい。例えば、提供装置100は、「ペットフードABCには、大豆が含まれています。ワンちゃんには適さないペットフードですね!」といったメッセージを端末装置10に通知してもよい。
一方、提供装置100は、ペットフードの原材料に大豆が含まれていないと判定した場合、選択したペットフードに関する商品情報を端末装置10に提供する。このとき、提供装置100は、「このペットフードは購入した方がよいですよ!」といったメッセージを端末装置10にさらに通知してもよい。
従来技術では、利用者から入力された体重、品種及び年齢のうちのいずれか2つを含むペット基本情報に基づいて、ペットフードを選定しているが、近年のペットフードが多種多様化していることに伴い、ペットにとって適切なペットフードを選定することが困難な場合があった。そこで、実施形態に係る提供装置100は、利用者によって飼育されるペットに関するペット情報と、ペットと関連する商品に関する商品情報とに基づいて、ペット情報と、商品情報との組合せが適切か否かを判定し、判定した判定結果に応じたペットのための情報を利用者に対して提供する。これにより、提供装置100は、ペットにとって適切なペットフードに関する商品情報や、ペットが健康で暮らせるための情報といった有益な情報を利用者に提供することができる。
〔2.提供システムの構成〕
図2に示すように、提供システム1は、端末装置10と、外部装置20と、提供装置100とを含む。端末装置10、外部装置20及び提供装置100は、ネットワークNを介して、有線又は無線により通信可能に接続される。なお、図2に示す提供システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の外部装置20や、複数台の提供装置100が含まれてもよい。
実施形態に係る端末装置10は、ブラウザに表示されるウェブページや、アプリケーション用のコンテンツ等のコンテンツにアクセスする利用者によって利用される情報処理装置である。例えば、端末装置10は、デスクトップ型PC(Personal Computer)や、ノート型PCや、タブレット端末や、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)や、スマートウォッチ等のウェアラブルデバイス(Wearable Device)等である。また、端末装置10は、カメラ機能を有する。
また、端末装置10は、GPS(Global Positioning System)センサ等の機能を有し、利用者の位置情報を検知してもよい。なお、端末装置10は、通信を行っている基地局の位置情報や、WiFi(登録商標)(Wireless Fidelity)の電波を用いて利用者の位置情報を推定してもよい。
実施形態に係る外部装置20は、各種サービスを提供する情報処理装置であり、例えば、サーバ装置又はクラウドシステム等により実現される。例えば、外部装置20は、電子商取引サービスを端末装置10に提供する。また、外部装置20は、電子商取引サービスにて取扱われている各種商品情報を提供装置100に提供する。
実施形態に係る提供装置100は、インターネット等の所定のネットワークNを介して、各種の装置と通信可能な情報処理装置であり、例えば、サーバ装置又はクラウドシステム等により実現される。例えば、提供装置100は、ネットワークNを介して、他の各種装置と通信可能に接続される。
〔3.提供装置の構成〕
以下、上記した提供装置100が有する機能構成の一例について説明する。図2は、実施形態に係る提供装置100の構成例を示す図である。図2に示すように、提供装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、他の各種装置との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。また、記憶部120は、利用者情報記憶部121と、ペット情報記憶部122と、商品情報記憶部123とを有する。
(利用者情報記憶部121について)
利用者情報記憶部121は、利用者に関する各種情報を記憶する。ここで、図3に、実施形態に係る利用者情報記憶部121の一例を示す。図3に示した例では、利用者情報記憶部121は、「利用者ID(Identifier)」、「属性情報」、「購買履歴」、「ペットID」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者を識別する識別子である。「属性情報」は、「利用者ID」に対応付けられた利用者の属性に関する属性情報である。例えば、属性情報は、利用者の年齢や、性別や、興味関心や、ペットの数等に関する情報である。また、属性情報は、利用者によって利用される端末装置10が示す位置情報をさらに含んでもよい。
「購買履歴」は、「利用者ID」に対応付けられた利用者の購買履歴である。例えば、購買履歴は、電子商取引サービスにおいて利用者によって購入された商品又はサービスの履歴や、利用者によって実店舗で購入された商品又はサービスの履歴等である。
なお、実店舗における購入履歴は、利用者によって入力された購買履歴でもよい。また、実店舗における購入履歴は、実店舗を運営する事業者によって提供されるアプリケーションを利用者が利用している場合に、実店舗における購買に応じて自動的に取得される購買履歴であってもよい。
「ペットID」は、「利用者ID」に対応付けられたペットを識別する識別子である。例えば、ペットIDは、利用者がペットを3匹飼育している場合に、3匹のペットの各々に対して割り振られる識別子である。
例えば、図3では、利用者IDによって識別された「U1」は、属性情報が「UC1」であり、購買履歴が「UP1」であり、ペットIDが「P1」である。なお、図3に示した例では、属性情報等を、「UC1」等の抽象的な符号で表現したが、属性情報等は、属性情報等を示す数値や、属性情報等を示す文字列や、属性情報等に関する各種情報を含むファイルのファイル形式等であってもよい。
(ペット情報記憶部122について)
ペット情報記憶部122は、ペットに関する各種情報を記憶する。ここで、図4に、実施形態に係るペット情報記憶部122の一例を示す。図4に示した例では、ペット情報記憶部122は、「利用者ID」、「ペットID」、「ペット情報」といった項目を有する。例えば、ペット情報は、「属性情報」、「食事履歴」、「行動情報」、「疾患情報」といった項目を含む。
「利用者ID」は、利用者を識別する識別子である。「ペットID」は、ペットを識別する識別子である。「属性情報」は、「ペットID」に対応付けられたペットの属性に関する属性情報である。例えば、属性情報は、ペットの年齢や、性別や、興味関心や、性格及び性質等に関する情報を含む。
「食事履歴」は、「ペットID」に対応付けられたペットの食事履歴である。例えば、食事履歴は、ペットが1日に食べた食べものの履歴に関する情報や、好みの食材に関する情報や、足りていない栄養素に関する情報や、ペットが1日に飲んだ飲みものの履歴に関する情報等を含む。
「行動情報」は、「ペットID」に対応付けられたペットの行動に関する行動情報である。例えば、行動情報は、ペットが1日に行動した行動量に関する情報や、運動習慣に関する情報等を含む。例えば、ペットが装着している首輪に搭載されたセンサされているものとする。この場合、行動情報は、首輪に搭載されたセンサによって検知された検知情報に基づいて推定される。ここでいうセンサとは、加速度センサや、ジャイロセンサ等である。
「疾患情報」は、「ペットID」に対応付けられたペットの疾患に関する疾患情報である。例えば、疾患情報は、健康状態に関する情報や、現時点で罹患している疾患に関する情報や、将来的に罹患する可能性がある疾患に関する情報や、将来的に罹患する可能性を示すスコアや、通院履歴や、アレルギーに関する情報等を含む。
例えば、図4では、利用者IDによって識別された「U1」は、ペットIDが「P1」であり、属性情報が「PC1」であり、食事履歴が「PM1」であり、行動情報が「PA1」であり、疾患情報が「PD1」である。
なお、図4に示した例では、属性情報等を、「PC1」等の抽象的な符号で表現したが、属性情報等は、属性情報等を示す数値や、属性情報等を示す文字列や、属性情報等に関する各種情報を含むファイルのファイル形式等であってもよい。
(商品情報記憶部123について)
商品情報記憶部123は、商品に関する各種情報を記憶する。ここで、図5に、実施形態に係る商品情報記憶部123の一例を示す。図5に示した例では、商品情報記憶部123は、「商品ID」、「種別」、「商品情報」といった項目を有する。
「商品ID」は、商品を識別する識別子である。「種別」は、「商品ID」に対応付けられた商品の種別や、商品のカテゴリに関する情報である。「商品情報」は、「利用者ID」に対応付けられた商品情報である。
例えば、商品情報は、商品のパッケージの画像情報や、商品の金額に関する情報や、商品の原産地に関する情報や、商品の構成要素に関する情報や、商品の在庫に関する情報や、商品の詳細説明に関する情報等である。
より具体的な例を挙げると、商品情報は、商品がペットフードである場合、ペットフードのパッケージの画像情報や、ペットフードを構成する原材料に関する情報や、ペットフードに含まれるアレルゲンに関する情報を含む。
例えば、図5では、商品IDによって識別された「M1」は、種別が「MC1」であり、商品情報が「MA1」である。なお、図5に示した例では、種別等を、「MC1」等の抽象的な符号で表現したが、種別等は、種別等を示す数値や、種別等を示す文字列や、種別等に関する各種情報を含むファイルのファイル形式等であってもよい。
(制御部130について)
制御部130は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、提供装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(提供プログラムの一例)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図2に示すように、制御部130は、受付部131と、取得部132と、推定部133と、判定部134と、提供部135とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図2に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(受付部131について)
受付部131は、各種情報を受付ける。具体的には、受付部131は、商品情報の提供要求を端末装置10から受付ける。例えば、受付部131は、ペットフードに関する商品情報の提供要求を端末装置10から受付ける。
(取得部132について)
取得部132は、各種情報を取得する。具体的には、取得部132は、利用者に関する利用者情報を端末装置10から取得する。例えば、取得部132は、利用者情報として、利用者の属性情報や、利用者の購買履歴を取得する。
より具体的な例を挙げると、取得部132は、利用者の属性情報として、利用者の年齢や、性別や、興味関心や、ペットの数等に関する情報を取得する。そして、取得部132は、かかる利用者の属性情報を利用者情報記憶部121に記憶する。
また、取得部132は、利用者の購買履歴として、電子商取引サービスにおいて利用者によって購入された商品又はサービスの履歴や、利用者によって実店舗で購入された商品又はサービスの履歴を取得する。そして、取得部132は、かかる利用者の購買履歴を利用者情報記憶部121に記憶する。
また、取得部132は、ペット情報を端末装置10から取得する。例えば、取得部132は、ペット情報として、利用者によってペットに関する項目毎に入力された情報を端末装置10から取得する。また、取得部132は、ペット情報として、ペットに装着された首輪に搭載されるセンサによって検知された検知情報を取得する。
また、取得部132は、ペット情報として、ペットの属性情報や、ペットの食事履歴や、ペットの行動情報や、ペットの疾患情報を取得する。より具体的な例を挙げると、取得部132は、ペットの属性情報として、年齢や、性別や、興味関心や、性格及び性質等に関する情報を取得する。そして、取得部132は、かかるペットの属性情報をペット情報記憶部122に記憶する。
また、取得部132は、ペットの食事履歴として、ペットが1日に食べた食べものの履歴に関する情報や、好みの食材に関する情報や、足りていない栄養素に関する情報等を取得する。そして、取得部132は、かかるペットの食事履歴をペット情報記憶部122に記憶する。
また、取得部132は、ペットの行動情報として、ペットが1日に行動した行動量に関する情報や、運動習慣に関する情報等を取得する。そして、取得部132は、かかるペットの行動情報をペット情報記憶部122に記憶する。
また、取得部132は、ペットの疾患情報として、健康状態に関する情報や、現時点で罹患している疾患に関する情報や、将来的に罹患する可能性がある疾患に関する情報や、将来的に罹患する可能性を示すスコアや、通院履歴や、アレルギーに関する情報等を取得する。そして、取得部132は、かかるペットの疾患情報をペット情報記憶部122に記憶する。
また、取得部132は、商品情報を外部装置20から取得する。そして、取得部132は、かかる商品情報を商品情報記憶部123に記憶する。例えば、取得部132は、ペットフードに関する商品情報を外部装置20から取得する。より具体的な例を挙げると、取得部132は、ペットフードに関する商品情報として、ペットフードを構成する原材料に関する情報や、ペットフードに含まれるアレルゲンに関する情報を含む商品情報を外部装置20から取得する。
(推定部133について)
推定部133は、各種情報に基づいて、ペットの疾患情報を推定する。具体的には、推定部133は、ペット情報記憶部122に記憶されるペット情報に基づいて、ペットの疾患情報を推定する。例えば、推定部133は、ペットが大豆アレルギーを有する場合、大豆アレルギーをペットの疾患情報として推定する。
また、推定部133は、ペット情報記憶部122に記憶されるペットの食事履歴に基づいて、糖質や、炭水化物の量が所定の閾値以上である場合に、将来的に罹患する可能性が有り得る疾患情報として、糖尿病と推定する。また、推定部133は、ペット情報記憶部122に記憶されるペットの行動情報に基づいて、ペットの行動量が所定の閾値未満である場合に、健康状態として、運動不足と推定する。
また、推定部133は、利用者情報記憶部121に記憶される利用者の購買履歴に基づいて、ペットの疾患情報を推定してもよい。例えば、推定部133は、利用者が小麦を原材料に含まないペットフードを所定の回数以上購入していた場合、ペットの疾患情報として、小麦アレルギーと推定してもよい。このとき、推定部133は、かかる小麦アレルギーを疾患情報として、ペット情報記憶部122に記憶してもよい。このように、推定部133は、利用者の購買履歴に基づいて、ペットの疾患情報を推定するため、ペットの疾患情報を適切に推定することができる。
(判定部134について)
判定部134は、ペット情報と、ペットと関連する商品に関する商品情報とに基づいて、ペット情報と、商品情報との組合せが適切か否かを判定する。例えば、判定部134は、ペットの疾患情報に基づいて、ペットフードにアレルゲンが含まれているか否かを判定する。
より具体的な例を挙げると、判定部134は、商品情報記憶部123に記憶されるペットフードに関する商品情報のうち、ペットフードの原材料に大豆が含まれているか否かを判定する。この場合、判定部134は、ペットフードの原材料に大豆が含まれているとき、原材料に大豆が含まれているペットフードと判定する。一方、判定部134は、ペットフードの原材料に大豆が含まれていないとき、原材料に大豆が含まれていないペットフードと判定する。そして、判定部134は、原材料に大豆が含まれていないペットフードを選択する。
(提供部135について)
提供部135は、各種情報を提供する。具体的には、提供部135は、判定部134によって判定された判定結果に応じたペットのための情報を利用者に対して提供する。例えば、提供部135は、判定結果に基づいて、商品情報記憶部123を参照してペットフードに関する商品情報を端末装置10に提供する。
より具体的な例を挙げると、提供部135は、ペットフードの原材料に大豆が含まれていると判定した場合、かかるペットフードに関する商品情報を端末装置10に提供しない。このとき、提供部135は、ペットフードに関する商品情報を提供しない旨を端末装置10に通知してもよい。例えば、提供部135は、「ペットフードABCには、大豆が含まれています。ワンちゃんには適さないペットフードですね!」といったメッセージを端末装置10に通知してもよい。
一方、提供部135は、ペットフードの原材料に大豆が含まれていないと判定した場合、判定部134によって選択されたペットフードに関する商品情報を端末装置10に提供する。このとき、提供部135は、「このペットフードは購入した方がよいですよ!」といったメッセージを端末装置10にさらに通知してもよい。
他の例として、提供部135は、ペットのための情報を利用者に対して通知してもよい。例えば、ペットの健康状態として運動不足と推定されたものとする。この場合、提供部135は、ペットの散歩が終わった後に、さらにペットに対して運動を促すためのメッセージとして、「あと10分お散歩しましょう!」といったメッセージを端末装置10に通知してもよい。
〔4.処理手順〕
次に、図6を用いて、実施形態に係る提供装置100が実行する提供処理の手順について説明する。図6は、実施形態に係る提供装置100が実行する提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図6に示すように、受付部131は、ペットフードに関する商品情報の提供要求を受付ける(ステップS101)。具体的には、受付部131は、ペットフードに関する商品情報の提供要求を受付けていない場合(ステップS101;No)、ペットフードに関する商品情報の提供要求を受付けるまで待機する。
一方、取得部132は、受付部131がペットフードに関する商品情報の提供要求を受付けた場合(ステップS101;Yes)、ペット情報を取得する(ステップS102)。また、取得部132は、ペットフードに関する商品情報を取得する(ステップS103)。
そして、推定部133は、取得部132によって取得されたペット情報に基づいて、ペットの疾患情報を推定する(ステップS104)。そして、判定部134は、推定部133によって推定された疾患情報に基づいて、ペットフードにアレルゲンが含まれているか否かを判定する(ステップS105)。
具体的には、提供部135は、判定部134が推定部133によって推定された疾患情報に基づいて、ペットフードにアレルゲンが含まれていると判定した場合(ステップS105;Yes)、ペットフードに関する商品情報を提供しない。
一方、提供部135は、判定部134が推定部133によって推定された疾患情報に基づいて、ペットフードにアレルゲンが含まれていないと判定した場合(ステップS105;No)、ペットフードに関する商品情報を提供する(ステップS106)。
〔5.変形例〕
上述した提供装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、提供装置100の他の実施形態について説明する。
〔5-1.ペット〕
上記実施形態では、ペットが犬である例を挙げて説明したが、これに限定されなくともよい。例えば、ペットは、飼育可能な動物であれば、如何なる動物であってよい。例えば、ペットは、猫等である。
〔5-2.提供処理(1)原材料に関する情報の提供〕
上記実施形態では、実施形態に係る提供装置100の提供部135が判定部134によって判定された判定結果に応じたペットのための情報を利用者に対して提供する例を挙げて説明したが、これに限定されない。
例えば、判定部134は、ペット情報と、ペットフードに関する商品情報が示すペットフードの原材料に関する情報との組合せが適切か否かを判定する。そして、提供部135は、判定部134によって判定された判定結果に基づいて、ペットのための情報として、ペットフードの原材料に関する情報を端末装置10に提供してもよい。
より具体的な例を挙げると、ペットが大豆アレルギーを有するものとする。この場合、判定部134は、ペットフードの原材料に大豆が含まれているときに、原材料に大豆が含まれているペットフードと判定する。一方、判定部134は、ペットフードの原材料に大豆が含まれてないときに、原材料に大豆が含まれていないペットフードと判定する。
そして、提供部135は、ペットフードの原材料に大豆が含まれていると判定した場合、ペットフードの原材料に大豆が含まれているといった情報を端末装置10に提供してもよい。一方、提供部135は、ペットフードの原材料に大豆が含まれていないと判定した場合、ペットフードの原材料に大豆が含まれていないといった情報を端末装置10に提供してもよい。
このように、実施形態に係る提供装置100の提供部135は、商品の原材料に関する情報を利用者に対して提供するため、ペットにとって有益な情報を利用者に提供することができる。
〔5-3.提供処理(2)栄養を含む商品の提供〕
上記実施形態では、実施形態に係る提供装置100の提供部135が判定部134によって判定された判定結果に応じたペットのための情報を利用者に対して提供する例を挙げて説明したが、これに限定されない。
例えば、判定部134は、ペット情報と、ペットフードに関する商品情報とに基づいて、ペットフードに特定の栄養素が含まれているか否かを判定する。そして、提供部135は、判定部134によって判定された判定結果に応じたペットのための情報を端末装置10に提供してもよい。
なお、ここでいう栄養素は、ペットに応じて、必要となる栄養素であれば、如何なる栄養素であってもよい。例えば、栄養素は、ペットが犬である場合、不足しやすい栄養素であり、ビタミンや、カルシウム又はリン等のミネラル等である。
より具体的な例を挙げると、ペットが犬であり、ペット情報に含まれる食事履歴に基づいて、ペットフードの栄養基準(例えば、AAFCO(The Association of American Feed Control Officials)や、FEDIAF(European Pet Food Industry Federation)等)と比較してミネラルが不足しているものと推定されているものとする。この場合、判定部134は、ペットフードの原材料にミネラルが所定の閾値以上含まれているときに、原材料にミネラルが所定量含まれているペットフードと判定する。一方、判定部134は、ペットフードの原材料にミネラルが所定の閾値未満含まれているときに、原材料にミネラルが所定量含まれていないペットフードと判定する。
そして、提供部135は、ペットフードの原材料にミネラルが所定量含まれていると判定した場合、ペットフードの原材料にミネラルが所定量含まれているといった情報を端末装置10に提供してもよい。一方、提供部135は、ペットフードの原材料にミネラルが所定量含まれていないと判定した場合、ペットフードの原材料にミネラルが所定量含まれていないといった情報を端末装置10に提供してもよい。
このように、実施形態に係る提供装置100の提供部135は、商品に特定の栄養素が含まれているといった情報を利用者に対して提供するため、ペットにとって有益な情報を利用者に提供することができる。
〔5-4.提供処理(3)好みの食材を含む商品の提供〕
上記実施形態では、実施形態に係る提供装置100の提供部135が判定部134によって判定された判定結果に応じたペットのための情報を利用者に対して提供する例を挙げて説明したが、これに限定されない。
例えば、判定部134は、ペット情報と、ペットフードに関する商品情報とに基づいて、ペットフードにペットの好みの食材又は材料が含まれているか否かを判定する。そして、提供部135は、判定部134によって判定された判定結果に応じたペットのための情報を端末装置10に提供してもよい。
より具体的な例を挙げると、ペットが犬であり、好みの食材が鶏肉であるものとする。この場合、判定部134は、ペットフードの原材料に鶏肉が含まれているときに、原材料に鶏肉が含まれているペットフードと判定する。一方、判定部134は、ペットフードの原材料に鶏肉が含まれているときに、原材料に肉が含まれていないペットフードと判定する。
そして、提供部135は、ペットフードの原材料に鶏肉が含まれていると判定した場合、ペットフードの原材料に鶏肉が含まれているといった情報を端末装置10に提供してもよい。一方、提供部135は、ペットフードの原材料に鶏肉が含まれていないと判定した場合、ペットフードの原材料に鶏肉が含まれていないといった情報を端末装置10に提供してもよい。なお、上記例では、好みの食材が鶏肉である例を挙げたが、好みの食材は、他にも、豚肉、牛肉、鹿肉、羊肉又は七面鳥の肉等であってもよい。
このように、実施形態に係る提供装置100の提供部135は、商品にペットの好みの食材又は材料が含まれているといった情報を利用者に対して提供するため、ペットにとって有益な情報を利用者に提供することができる。
〔5-5.提供処理(4)商品の量〕
上記実施形態では、実施形態に係る提供装置100の提供部135が判定部134によって判定された判定結果に応じたペットのための情報を利用者に対して提供する例を挙げて説明したが、これに限定されない。
例えば、判定部134は、ペット情報と、ペットフードに関する商品情報とに基づいて、ペットフードの量が適切か否かを判定する。そして、提供部135は、判定部134によって判定された判定結果に基づいて、ペットのための情報として、ペットフードの量に関する情報を端末装置10に提供してもよい。
より具体的な例を挙げると、ペット情報に含まれる食事履歴に基づいて食べる量が推定されているものとする。この場合、判定部134は、ペットフードの量が所定の量よりも大きいときに、ペットフードの量が多いと判定する。一方、判定部134は、ペットフードの量が所定の量であるときに、ペットフードの量が適切であると判定する。また、判定部134は、ペットフードの量が所定の量よりも小さいときに、ペットフードの量が少ないと判定する。そして、提供部135は、ペットフードの量が適切であると判定した場合、かかる量に関する情報を端末装置10に提供してもよい。
他の例として、ペット情報に含まれる行動情報に基づいて食べる量が推定されているものとする。この場合、判定部134は、ペットフードの量が推定された量よりも大きいときに、ペットフードの量が多いと判定する。一方、判定部134は、ペットフードの量が推定された量であるときに、ペットフードの量が適切であると判定する。また、判定部134は、ペットフードの量が推定された量よりも小さいときに、ペットフードの量が少ないと判定する。そして、提供部135は、ペットフードの量が適切であると判定した場合、かかる量に関する情報を端末装置10に提供してもよい。
このように、実施形態に係る提供装置100の推定部133は、ペットフードの量に関する情報を利用者に対して提供するため、ペットにとって有益な情報を利用者に提供することができる。
〔5-6.提供処理(5)水分量〕
上記実施形態では、実施形態に係る提供装置100の提供部135が判定部134によって判定された判定結果に応じたペットのための情報を利用者に対して提供する例を挙げて説明したが、これに限定されない。
例えば、判定部134は、ペット情報と、ペットフードに関する商品情報とに基づいて、水分の摂取量が適切か否かを判定する。そして、提供部135は、判定部134によって判定された判定結果に基づいて、ペットのための情報として、必要な水分量に関する情報を端末装置10に提供してもよい。
より具体的な例を挙げると、ペット情報に含まれる食事履歴に基づいて摂取された水分量が推定されているものとする。この場合、判定部134は、水分の摂取量が所定の量以上であるときに、水分の摂取量が十分であると判定する。そして、提供部135は、水分の摂取量が十分であると判定した場合、「今日は十分量の水分を摂取できました!」といったメッセージを端末装置10に提供してもよい。
一方、判定部134は、水分の摂取量が所定の量未満であるときに、水分の摂取量が足りないと判定する。そして、提供部135は、水分の摂取量が足りないと判定した場合、「今日はあと50mL必要です」といったメッセージを端末装置10に提供してもよい。
なお、上記例では、ペット情報に含まれる食事履歴に基づいて摂取された水分量が推定された例を挙げたが、これに限定されない。例えば、ペットに与える飲みものの容器にセンサが搭載されているものとする。この場合、搭載されたセンサによって検知された検知情報に基づいて、ペットが摂取した水分量が推定されてもよい。
このように、実施形態に係る提供装置100の推定部133は、必要な水分量に関する情報を利用者に対して提供するため、ペットにとって有益な情報を利用者に提供することができる。
〔5-7.実店舗における購入〕
上記実施形態では、実施形態に係る提供装置100が電子商取引サービスにおいて、ペット情報と、ペットフードに関する商品情報とに基づいて、ペット情報と、ペットフードに関する商品情報との組合せが適切か否かを判定し、判定結果に基づいて、ペットフードに関する商品情報を端末装置10に提供する例を挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、利用者が実店舗において商品を購入する場合にも上記提供装置100が実行する提供処理が行われてもよい。
以下では、端末装置10の処理として提供処理を説明する。この場合、端末装置10は、OCR(Optical Character Recognition)等の従来技術を実行する機能と、提供装置100の判定部134及び提供部135が有する機能とを有するものとする。
図7を用いて、利用者が実店舗においてペットフードを購買する場合に、ペットフードMA1のパッケージに記載された成分表示CP1のうち、アレルゲンを含むか否かを判定する例を挙げて説明する。図7は、実施形態に係るコンテンツの表示例を示す図である。図7の例では、利用者が端末装置10を用いて、実店舗にて販売されるペットフードMA1のパッケージに記載された成分表示CP1を撮影するものとする。
図7は、端末装置10が有するカメラ機能を発揮した画面であるカメラモードが表示された例である。この場合、端末装置10は、成分表示CP1を表示する。図7の例では、成分表示CP1は、「成分」と、「原材料」といった項目を含む。
「成分」は、「粗タンパク質」が「20.0%」であり、「脂質」が「12.5%」であり、「粗繊維」が「6.0%」であり、「粗灰分」が「7.0%」であり、「水分」が「8.0%」であり、「エネルギー(100gあたり)」が「約339kcal」である。
「原材料名」は、「ラム肉(イギリス産)55%」、「玄米」、「ベジタブル・ハーブミックス」、「全粒オーツ麦」、「亜麻仁」、「テンサイ」、「ビール酵母」及び「大豆」である。
そして、端末装置10は、OCR(Optical Character Recognition)等の従来技術を用いて、成分表示CP1に記載される文字列を解析する。このように、端末装置10は、原材料のうち、アレルゲンに相当する文字列を抽出する。
そして、端末装置10は、アレルゲンを強調するようにアレルゲンを四角で囲った強調表示EP1を成分表示CP1に重畳するように表示する。このように、端末装置10は、利用者に対して、ペットのアレルギーとなる原因物質を容易に把握させることができる。
なお、強調表示は、如何なる強調表示であってもよい。例えば、アレルゲンだけ黒色の文字で表示し、他の原材料は白色の文字で表示するようにしてもよい。また、アレルゲンだけを大きく拡大するように表示してもよい。
そして、端末装置10は、ペットにとって適切な商品か否かを判定する。例えば、端末装置10は、アレルゲンが含まれていない場合、ペットにとって適切な商品であると判定する。このとき、端末装置10は、「XXちゃんに適したペットフードですよ!」といった通知を表示してもよい。
〔5-8.判定処理〕
上記実施形態では、実施形態に係る提供装置100の判定部134がペット情報と、ペットと関連する商品に関する商品情報とに基づいて、ペット情報と、商品情報との組合せが適切か否かを判定する例を挙げて説明したが、これに限定されない。
判定部134は、複数のペットフードのうち、第1ペットフードと、第2ペットフードとの食べ合せが適切か否かを判定してもよい。例えば、判定部134は、ペット情報と、第1ペットフードに関する商品情報が示す第1ペットフードの第1原材料に関する情報と、第2ペットフードに関する商品情報が示す第2ペットフードの第2原材料に関する情報との組合せが適切か否かを判定してもよい。
このように、実施形態に係る提供装置100の判定部134は、複数のペットフードのうち、第1ペットフードと、第2ペットフードとの食べ合せが適切か否かを判定するため、ペットにとって適切なペットフードの食べ合せを提案することができる。
なお、上記例では、判定部134がペットフードの食べ合せを判定する例を挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、判定部134は、ペットフードといった主食と、おやつ等の副食との食べ合せを対象として上記判定処理を実行してもよい。
〔5-9.推定処理〕
上記実施形態では、実施形態に係る提供装置100の推定部133がペット情報に基づいて、ペットの疾患情報を推定する例を挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、推定部133は、利用者の購買履歴に基づいて、ペットの疾患に影響され得る原材料を推定してもよい。
より具体的な例を挙げると、推定部133は、利用者の購買履歴に含まれる情報のうち、これまで購入していた第1ペットフードから異なる第2ペットフードを購入した日時と、第1ペットフードの原材料及び第2ペットフードの原材料の比較とに基づいて、ペットの疾患に影響され得る原材料を推定してもよい。ここで、第1ペットフードには大豆が含まれ、第2ペットフードには大豆が含まれないものとする。また、ペットが大豆アレルギーを有するものとする。この場合、推定部133は、ペットの疾患に影響され得る原材料が大豆と推定してもよい。
このように、実施形態に係る提供装置100の推定部133は、利用者の購買履歴に基づいて、ペットの疾患に影響され得る原材料を推定するため、ペットにとって有益な情報を推定することができる。
〔5-10.複数のペットフード〕
上記実施形態では、実施形態に係る提供装置100の提供部135が判定部134によって判定された判定結果に応じたペットのための情報を利用者に対して提供する例を挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、提供部135は、判定結果に応じた複数のペットフードに関する商品情報を端末装置10に提供してもよい。これにより、実施形態に係る提供装置100の提供部135は、利用者に対してペットフードを選択する楽しみを提供することができる。
〔5-11.プログラム〕
また、上述した実施形態に係る提供装置100は、例えば、図8に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図8は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が提供装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。
〔5-12.その他〕
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、提供部は、提供手段や提供回路に読み替えることができる。
〔6.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る提供装置100は、判定部134と、提供部135とを有する。判定部134は、利用者によって飼育されるペットに関するペット情報と、ペットと関連する商品に関する商品情報とに基づいて、ペット情報と、商品情報との組合せが適切か否かを判定する。提供部135は、判定部134によって判定された判定結果に応じたペットのための情報を利用者に対して提供する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、利用者によって飼育されるペットに関するペット情報と、ペットと関連する商品に関する商品情報とに基づいて、ペット情報と、商品情報との組合せが適切か否かを判定し、判定した判定結果に応じたペットのための情報を利用者に対して提供するため、ペットにとって有益な情報を利用者に提供することができる。
また、実施形態に係る提供装置100において、提供部135は、判定結果に基づいて、ペットのための情報として、商品情報を利用者に対して提供する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、判定結果に基づいて、ペットのための情報として、商品情報を利用者に対して提供するため、ペットにとって有益な情報を利用者に提供することができる。
また、実施形態に係る提供装置100において、判定部134は、ペット情報と、商品情報が示す商品の原材料に関する情報との組合せが適切か否かを判定し、提供部135は、判定結果に基づいて、ペットのための情報として、商品の原材料に関する情報を利用者に対して提供する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、ペット情報と、商品情報が示す商品の原材料に関する情報との組合せが適切か否かを判定し、判定した判定結果に基づいて、ペットのための情報として、商品の原材料に関する情報を利用者に対して提供するため、ペットにとって有益な情報を利用者に提供することができる。
また、実施形態に係る提供装置100において、判定部134は、ペット情報と、商品情報とに基づいて、商品に所定の原材料が含まれているか否かをさらに判定し、提供部135は、判定結果に応じたペットのための情報を利用者に対して提供する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、ペット情報と、商品情報とに基づいて、商品に所定の原材料が含まれているか否かをさらに判定し、判定した判定結果に応じたペットのための情報を利用者に対して提供するため、ペットにとって有益な情報を利用者に提供することができる。
また、実施形態に係る提供装置100において、判定部134は、ペット情報と、商品情報とに基づいて、商品の量が適切か否かをさらに判定し、提供部135は、判定結果に基づいて、ペットのための情報として、商品の量に関する情報を利用者に対して提供する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、ペット情報と、商品情報とに基づいて、商品の量が適切か否かをさらに判定し、判定した判定結果に基づいて、ペットのための情報として、商品の量に関する情報を利用者に対して提供するため、ペットにとって有益な情報を利用者に提供することができる。
また、実施形態に係る提供装置100において、ペット情報に基づいて、ペットの疾患に関する疾患情報を推定する推定部133をさらに備え、判定部134は、推定部133によって推定された疾患情報に基づいて、商品に所定の原材料が含まれているか否かをさらに判定する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、ペット情報に基づいて、ペットの疾患に関する疾患情報を推定し、推定した疾患情報に基づいて、商品に所定の原材料が含まれているか否かをさらに判定するため、疾患情報に応じたペットのための商品を適切に選択することができる。
また、実施形態に係る提供装置100において、判定部134は、疾患情報に基づいて、商品に所定の原材料が含まれていないと判定し、提供部135は、判定結果に基づいて、ペットのための情報として、商品情報を利用者に対して提供する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、疾患情報に基づいて、商品に所定の原材料が含まれていないと判定し、判定した判定結果に基づいて、ペットのための情報として、商品情報を利用者に対して提供するため、ペットにとって有益な情報であって、疾患情報に応じた有益な情報を利用者に提供することができる。
また、実施形態に係る提供装置100において、提供部135は、利用者に対して、商品情報を推奨する旨を通知する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、利用者に対して提供する商品情報の訴求効果を向上させることができる。
また、実施形態に係る提供装置100において、判定部134は、疾患情報に基づいて、商品に所定の原材料が含まれていると判定し、提供部135は、判定結果に基づいて、ペットのための情報として、商品情報を利用者に対して提供しない。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、疾患情報に基づいて、商品に所定の原材料が含まれていると判定し、判定した判定結果に基づいて、ペットのための情報として、商品情報を利用者に対して提供しないため、ペットにとって有益な情報であって、疾患情報に応じた有益な情報のみを利用者に対して選択的に提供することができる。
また、実施形態に係る提供装置100において、提供部135は、利用者に対して、商品情報を提供しない旨を通知する。
これにより、実施形態に係る提供装置100は、利用者に対して、商品情報を提供しない旨を通知するため、ペットにとって有益な情報のみを利用者に対して選択的に提供することができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
N ネットワーク
1 提供システム
10 端末装置
20 外部装置
100 提供装置
110 通信部
120 記憶部
121 利用者情報記憶部
122 ペット情報記憶部
123 商品情報記憶部
130 制御部
131 受付部
132 取得部
133 推定部
134 判定部
135 提供部

Claims (12)

  1. 利用者によって飼育されるペットに関するペット情報と、当該ペットと関連する商品に関する商品情報とに基づいて、当該ペット情報と、当該商品情報との組合せが適切か否かを判定する判定部と、
    前記判定部によって判定された判定結果に応じたペットのための情報を前記利用者に対して提供する提供部と
    を備えることを特徴とする提供装置。
  2. 前記提供部は、
    前記判定結果に基づいて、前記ペットのための情報として、前記商品情報を前記利用者に対して提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の提供装置。
  3. 前記判定部は、
    前記ペット情報と、前記商品情報が示す商品の原材料に関する情報との組合せが適切か否かを判定し、
    前記提供部は、
    前記判定結果に基づいて、前記ペットのための情報として、前記商品の原材料に関する情報を前記利用者に対して提供する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の提供装置。
  4. 前記判定部は、
    前記ペット情報と、前記商品情報とに基づいて、前記商品に所定の原材料が含まれているか否かをさらに判定し、
    前記提供部は、
    前記判定結果に応じたペットのための情報を前記利用者に対して提供する
    ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の提供装置。
  5. 前記判定部は、
    前記ペット情報と、前記商品情報とに基づいて、前記商品の量が適切か否かをさらに判定し、
    前記提供部は、
    前記判定結果に基づいて、前記ペットのための情報として、前記商品の量に関する情報を前記利用者に対して提供する
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1つに記載の提供装置。
  6. 前記ペット情報に基づいて、ペットの疾患に関する疾患情報を推定する推定部をさらに備え、
    前記判定部は、
    前記推定部によって推定された疾患情報に基づいて、前記商品に所定の原材料が含まれているか否かをさらに判定する
    ことを特徴とする請求項1~5のいずれか1つに記載の提供装置。
  7. 前記判定部は、
    前記疾患情報に基づいて、前記商品に所定の原材料が含まれていないと判定し、
    前記提供部は、
    前記判定結果に基づいて、前記ペットのための情報として、前記商品情報を前記利用者に対して提供する
    ことを特徴とする請求項6に記載の提供装置。
  8. 前記提供部は、
    前記利用者に対して、前記商品情報を推奨する旨を通知する
    ことを特徴とする請求項7に記載の提供装置。
  9. 前記判定部は、
    前記疾患情報に基づいて、前記商品に所定の原材料が含まれていると判定し、
    前記提供部は、
    前記判定結果に基づいて、前記ペットのための情報として、前記商品情報を前記利用者に対して提供しない
    ことを特徴とする請求項6に記載の提供装置。
  10. 前記提供部は、
    前記利用者に対して、前記商品情報を提供しない旨を通知する
    ことを特徴とする請求項9に記載の提供装置。
  11. コンピュータが実行する提供方法であって、
    利用者によって飼育されるペットに関するペット情報と、当該ペットと関連する商品に関する商品情報とに基づいて、当該ペット情報と、当該商品情報との組合せが適切か否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程によって判定された判定結果に応じたペットのための情報を前記利用者に対して提供する提供工程と
    を含むことを特徴とする提供方法。
  12. 利用者によって飼育されるペットに関するペット情報と、当該ペットと関連する商品に関する商品情報とに基づいて、当該ペット情報と、当該商品情報との組合せが適切か否かを判定する判定手順と、
    前記判定手順によって判定された判定結果に応じたペットのための情報を前記利用者に対して提供する提供手順と
    をコンピュータに実行させるための提供プログラム。
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