JP2022128116A - 容器 - Google Patents

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潤也 目時
Junya Meji
賢博 村野
Masahiro Murano
達也 伏見
Tatsuya Fushimi
洸司 増田
Koji Masuda
崇志 栗本
Takashi Kurimoto
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Abstract

【課題】内容物を容器口部から出し切るのに適した誘導手段を有する容器を提供する。【解決手段】内容物を内部に収容する容器本体部10と、容器本体部10の上部に備えられ、内容物を吐出する容器口部20と、を有する収容容器であって、容器本体部10には、内容物の吐出時において、容器本体部10が所定の傾き角となるように誘導する誘導手段を有して容器1を構成する。誘導手段は、視覚作用によるもの、重力作用によるものとする。【選択図】図1

Description

本発明は、容器に関する。
従来、内容物として食用油を内部に収容する容器として、内容物を注ぎやすくするために工夫された容器形状等が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
例えば、特許文献1の容器は、持ち易さ、注ぎ易さを維持したまま、大容量の把持部付き容器でも容器容量を小さくすることなくコンパクト化された把持部付きプラスチック容器として提案されている。この容器は、食用油等を収容するプラスチック容器において、容器胴部の対向面に把持用の凹陥部を形成し、かつ、凹陥部より下方に複数の環状リブが形成されている。把持用の凹陥部を把持することにより、内容物を注ぎやすくするとしている。
また、特許文献2の容器は、内容物の注出状態を最適とすることができる容器として提案されている。この容器は、食用油等を収容するプラスチック容器として、口部と、肩部、胴部とから構成され、胴部の中心線に対して傾斜する口部、及び肩部が設けられている。これにより、より少ない傾きで、内容物を注出することができ、内容物を注ぎやすくでき、また、内容物の注出の際に脈動の影響を少なくして注ぎやすくすることができるとされている。
特開2003-226315号公報 特開2016-108017号公報
内容物として食用油等を内部に収容する容器においては、油切れが悪いため、最後に逆さにして油を出すことが多い。容器口部を下方向にして最後の油を出し切るが、容器口部の最適な傾き角は従来において十分な検討が行なわれていない。したがって、容器において、容器口部を最適な傾き角へ誘導する誘導手段を備えていないという問題があった。
したがって、本発明の目的は、内容物を容器口部から出し切るのに適した誘導手段を有する容器を提供することにある。
[1]本発明は、内容物を内部に収容する容器本体部と、前記容器本体部の上部に備えられ、前記内容物を吐出する容器口部と、を有する収容容器であって、
前記容器本体部には、前記内容物の吐出時において、前記容器本体部が所定の傾き角となるように誘導する誘導手段を有する、容器を提供する。
[2]前記誘導手段は、前記容器本体部に付された、線、文字、絵、又は、図形から選ばれる1つ又は1つ以上を有して構成される表示部であり、前記表示部は、前記内容物の吐出時において前記容器本体部が前記所定の傾き角となった場合に、前記表示部が視認しやすい表示となる構成であってもよい。
[3]また、前記表示部は、前記容器本体部の表面に張り付けられたラベルである構成であってもよい。
[4]また、前記誘導手段は、前記容器本体部に設けられた、持手穴、つまみ、凹み等の持手部であり、前記持手部を持って前記内容物を前記容器口部から吐出するときに、前記容器本体部が重力作用により前記所定の傾き角となる構成であってもよい。
[5]また、前記内容物は、食用油である構成であってもよい。
[6]また、前記収容容器は、ボトル、ピロー容器、缶容器から選ばれる収容容器である構成であってもよい。
[7]また、前記容器本体部の傾き角は、前記吐出時において、前記容器口部が鉛直上方向から下方向の角度として、150°から165°の角度範囲内とする構成であってもよい。
本発明の容器によれば、内容物を容器口部から出し切るのに適した誘導手段を有する容器を提供することが可能となる。
図1(a)は、第1の実施の形態に係る容器が床面に載置された状態を示す正面図であり、図1(b)は、容器の容器口部から内容物を吐出する場合に容器口部を下方向にθだけ傾けた状態を示す正面図である。 図2(a)は、図1(a)の断面を示す断面図であり、図2(b)は、図1(b)の断面を示し、内容物である油が内壁部を伝って容器口部から外部に出る状態を示す断面図である。 図3は、容器を傾けてからの時間を横軸、容器内残油量を縦軸とし、容器の傾き角θとして150°から180°までの5°間隔でパラメータ設定して、時間と容器内残油量の関係をプロットしたグラフである。 図4は、容器の振とうの有無と吐出油量との相関を示す表である。 図5(a)は、第1の実施の形態に係る容器本体部に形成された誘導手段としての線を有する容器の正面図であり、図5(b)は、図5(a)に示した容器の容器口部を下方向に傾き角θに傾けた状態を示す正面図であり、図5(c)は、第1の実施の形態に係る容器本体部に形成された誘導手段としてのバーコードを有する容器の正面図であり、図5(d)は、図5(c)に示した容器の容器口部を下方向に傾き角θに傾けた状態を示す正面図であり、図5(e)は、第1の実施の形態に係る容器本体部に形成された誘導手段としての文字、文字列を有する容器の正面図であり、図5(f)は、図5(e)に示した容器の容器口部を下方向に傾き角θに傾けた状態を示す正面図であり、図5(g)は、第1の実施の形態に係る容器本体部に形成された誘導手段としての図形を有する容器の正面図であり、図5(h)は、図5(g)に示した容器の容器口部を下方向に傾き角θに傾けた状態を示す正面図である。 図6(a)は、第1の実施の形態に係る容器本体部に誘導手段としてのラベルが張り付けられた状態の容器の正面図であり、図6(b)は、図6(a)に示した容器の容器口部を下方向に傾き角θに傾けた状態を示す正面図である。 図7(a)は、第1の実施の形態に係る容器本体部にラベルが張り付けられ、ラベルの裏面に誘導手段としての線等が表示された状態の容器の正面図であり、図7(b)は、図7(a)の断面形状を示すB-B断面図であり、図7(c)は、図7(a)に示した容器の容器口部を下方向に傾き角θに傾けた状態で図7(b)のC方向から見た場合の正面図である。 図8(a)は、第1の実施の形態に係る容器本体部に誘導手段としてのリブが形成されている状態の容器の正面図であり、図8(b)は、図8(a)に示した容器の容器口部を下方向に傾き角θに傾けた状態を示す正面図である。 図9(a)は、第2の実施の形態に係る容器本体部に誘導手段としての持手穴が形成されている状態の容器の正面図であり、図9(b)は、持手穴を持つことにより、図9(a)に示した容器の容器口部を下方向に傾き角θに傾けた状態を示す正面図である。 図10(a)は、第2の実施の形態に係る容器本体部に誘導手段としての持手つまみが形成されている状態の容器の正面図であり、図10(b)は、持手つまみを持つことにより、図10(a)に示した容器の容器口部を下方向に傾き角θに傾けた状態を示す正面図である。 図11(a)は、第3の実施の形態に係る容器としての缶容器であって、缶容器本体部に誘導手段としての線が形成されている場合の立体斜視図であり、図11(b)は、第3の実施の形態に係る容器としてのピロー容器であって、ピロー容器本体部に誘導手段としての線が形成されている場合の立体斜視図である。
〔本発明の第1の実施の形態〕
本発明の第1の実施の形態に係る容器1は、内容物を内部に収容する容器本体部10と、容器本体部10の上部に備えられ、内容物を吐出する容器口部20と、を有する収容容器であって、容器本体部10には、内容物の吐出時において、容器本体部10が所定の傾き角となるように誘導する誘導手段を有して構成されている。第1の実施の形態は、誘導手段が視覚作用によるものであって、例えば、誘導手段は、容器本体部10に付された、線、文字、文字列、絵、図形、又は、これらのいくつかの組み合わせとして構成される表示部であり、表示部は、内容物の吐出時において容器本体部10が所定の傾き角となった場合に、表示部が視認しやすい表示となるように構成されている。なお、表示部は、容器本体部10に印刷及び/又は成形されていてもよく、また、容器本体部10にラベル等で付着させたものでもよい。また、表示部は、容器側面の最も広い面積が視認できる面に表示することが好ましい。
すなわち、第1の実施の形態では、内容物の吐出時において、誘導手段としての容器本体部10に付された、線、文字、文字列、絵、図形等が、使用者に見やすくなる角度に傾けられるという視覚作用、心理作用を利用するものである。例えば、容器本体部10の傾き角θが所定の傾き角になると、容器本体部10に付された、線、文字、文字列、絵、図形等、又は、これらのいくつかの組み合わせた表示部分が、使用者にとって、鉛直方向、あるいは水平方向(鉛直に対して垂直方向)と感じる視覚作用を有する。これにより、容器本体部10の傾き角θが所定の傾き角になることにより、内容物を容器口部20から出し切るのに適した使用状態が可能となる。
なお、誘導手段が容器本体部10に付される態様としては、線、文字、文字列、絵、図形等が、容器本体部10の本体外壁部10aに印刷、成形等により直接形成されている、また、線、文字、文字列、絵、図形等が付されたラベル、フイルム等が本体外壁部10aに張り付けられている場合等がある。
図1(a)は、第1の実施の形態に係る容器が床面に載置された状態を示す正面図であり、図1(b)は、容器の容器口部から内容物を吐出する場合に容器口部を下方向にθだけ傾けた状態を示す正面図である。
図1(a)において、容器1は、通常は、床面500の上に、容器底部15が接する状態で載置され、この状態では、容器口部は上方向である。図1(a)に示すように、容器1は、通常は、床面500の上に、容器底部15が接する状態で載置される。
容器底部15の中央部をR点として、床面500のある水平方向をx方向とし、x軸を51とする。また、鉛直上方向をz方向とし、z軸を52とする。また、R点を通る、容器1の中心軸を53とする。
図1(b)に示すように、容器1は、容器本体部10の内部に収容された内容物を容器口部20から吐出する場合は、容器本体部10を例えば手指で把持した状態で、容器口部20を下方向(A方向)に向ける。このとき、容器1の中心軸53がz軸52となす角を、容器の傾き角θとする。図1(b)に示すように、傾き角θは、鉛直上方向のz方向を基準に定義する。傾き角θは、単位を°(=deg)とする。したがって、容器口部20が真上を向くときは、傾き角θ=0°、真下を向くときは、傾き角θ=180°となる。
所定の傾き角θは、詳細は後述するが、内容物を容器口部20から吐出する場合に適した角度であり、特に、内容物の最後の数滴を出し切る場合に適した角度である。
一方、図1(a)に示すように、容器1は、通常は、床面500の上に、容器底部15が接する状態で載置される。z方向のz軸52と容器1の中心軸53は、一致する。ここで、図1(a)に示すように、z軸52から(180°-θ)の角度をもった線分を誘導線54とする。例えば、誘導手段としての線31は、この誘導線54に直交するように、容器本体部10に形成されている。内容物を容器口部20から吐出する場合において、この線31が、図1(b)に示すように、水平となるように容器1を傾けることにより、内容物の吐出時において、容器本体部10が所定の傾き角θとなる。
例えば、傾き角θが160°のときは、図1(a)においては、誘導手段としての線31は、誘導線54に直交する斜め20°の線であり、図1(b)においては、傾き角θが、所定の角度として160°のときに、誘導手段としての線31は、水平方向に見える。使用者が容器1を、例えば手指により把持して、容器1の内容物を容器口部20から吐出させる場合には、線31が水平方向になるように容器1が傾けられて、容器1の容器口部20が下方向の所定の傾き角θにされるように、誘導される。これにより、容器1の内容物の最後の数滴まで出し切り易くなる。
図2(a)は、図1(a)の断面を示す断面図であり、図2(b)は、図1(b)の断面を示し、内容物である油が内壁部を伝って容器口部から外部に出る状態を示す断面図である。
図2(a)に示すように、容器1は、内部に内容物として、例えば、食用油70を収容する内部空間を有するボトル形状とされ、容器底部15が床面500の上に接する状態で載置される。なお、内容物は、食用油70の他に、水、ジュース等の飲料水等の液体、また、食用油を含む、主に、常温で液体の油(油脂)に適用が可能である。
本実施の形態では、容器1は、例えば、ポリエチレン容器、ポリプロピレン容器、ポリエチレンテレフタレート容器、又は、ポリ乳酸容器等のプラスチック容器である。また、ガラス容器、陶器、金属(缶)容器、紙容器にも適用可能である。
図2(b)に示すように、容器1を手指等により把持して傾けて、内容物(食用油70)を容器口部20から吐出させる。このとき、内容物(食用油70)は、残量が少なくなった状態では、容器内部の底部10cから内壁部10bを伝って、容器口部20から油滴71が吐出される。食用油70等の粘性を有する内容物の場合は、残量が少なくなった状態では、容器内部の底部10cから下方向に落下せずに、上記説明したように、容器内部の底部10cから内壁部10bを伝って容器口部20から油滴71が吐出される。
発明者は、容器口部20が真下(傾き角θ=180°)を向くよりも、ある程度の角度、すなわち、上記した所定の傾き角θをもって下方向に傾けた方が、効率的に内容物を吐出できることを見出した。特に、内容物が食用油70等の粘性を有する油の場合には、残りの数滴を効率的に吐出できることを見出した。
図3は、容器を傾けてからの時間を横軸、容器内残油量を縦軸とし、容器の傾き角θとして150°から180°までの5°間隔でパラメータ設定して、時間と容器内残油量の関係をプロットしたグラフである。また、図4は、容器の振とうの有無と吐出油量との相関を示す表である。
図3に示すように、容器1の傾き角θの違いが残油量に与える影響の評価を行なった。以下に示す(1)~(4)の方法で行った。
(1)容器1として、内容積600gのPET容器に食用油を約15g入れ、入れた食用油の重量を正確に秤量する。
(2)1秒間で目的の傾き角θに傾け、傾け切った時点を時間0秒とする。
(3)15秒以降から5秒おきに、吐出された油量を記録する。
(4)(1)で容器1に入れた油量と吐出した油量の差分を容器内残油量とする。
図3に示すグラフから、以下のような結果が得られた。傾き角θの違いが残油量に与える影響として、図3に示すように、容器1を傾けてから30秒後までにおいては160°~165°、45秒以上固定させる場合には150°~165°に傾けることで残油量が最小になることが明らかとなった。
容器の残油量を減らすために、容器1を上下振とうする場合があるため、次に、図4に示すように、容器1の上下振とうが残油量に与える影響の評価を行なった。以下に示す(1)~(4)の方法で行った。
(1)容器1として、内容積600gのPET容器に食用油を約15g入れ、入れた油の重量を正確に秤量する。
(2)1秒間で160°に傾け、傾け切った時点を時間0秒とする。
(3)15秒後から5秒間容器を上下に振とうし、その時点の吐出油量を秤量する。
(4)(1)で容器1に入れた油量と吐出した油量の差分を容器内残油量とする。
図4に示す表から、以下のような結果が得られた。すなわち、容器1の上下振とうは残油量低減には効果がないことが明らかになった。
以上の実験から、結論として、容器内の油を使い切る際には、傾き角θは180°ではなく150°~165°、特に傾き角θを160°になるように容器を傾けて静置することで、十分、容器内の残油量を減らすことができることがわかった。本発明においては、容器を上下振とうすることは、排除はしないが、静置することが好ましい。
したがって、所定の傾き角としての容器本体部10の傾き角θは、内容物の吐出時において、容器口部20が鉛直上方向から下方向の角度として、150°から165°の角度範囲内とする。すなわち、容器本体部10の傾き角θを、150°~165°、好ましくは、傾き角θを160°にするように、容器1に誘導手段を有するように構成する。
図5(a)は、第1の実施の形態に係る容器本体部10に形成された誘導手段としての線32を有する容器1の正面図であり、図5(b)は、図5(a)に示した容器1の容器口部20を下方向に傾き角θに傾けた状態を示す正面図である。傾き角θを、150°~165°、好ましくは、傾き角θを160°に設定する。図5(a)に示すように、z軸52から(180°-θ)の角度をもった線分である誘導線54に沿った線32を、容器本体部10の本体外壁部10aに形成する。なお、容器本体部10、本体外壁部10aは、例えば、円柱形状、楕円柱形状、多角柱状、円錐形状、楕円錐形状、多角錐形状、円錐台形状、多角錐台等であるので、図5(a)、(b)等に示すように、平面視をした場合に、線32が直線あるいは直線的に見えればよい。
図5(b)に示すように、人が、容器本体部10の内部に収容された内容物を容器口部20から吐出させる場合は、容器本体部10を例えば手指で把持した状態で、容器口部20を下方向(A方向)に向ける。このとき、人は、視覚的、心理的に、容器本体部10に付されている線32が上下方向(鉛直方向)になるように容器本体部10を傾ける。これにより、容器本体部10の傾きは、上記した傾き角θ(150°~165°、好ましくは、160°)に調節される。このとき、容器1は、内容物、例えば、食用油70を容器口部20から出し切るのに適した使用状態となり、特に、内容物の最後の数滴を出す場合に適した使用状態となる。
図5(c)は、第1の実施の形態に係る容器本体部10に形成された誘導手段としてのバーコード33を有する容器の正面図であり、図5(d)は、図5(c)に示した容器1の容器口部20を下方向Aに傾き角θに傾けた状態を示す正面図である。傾き角θを、150°~165°、好ましくは、傾き角θを160°に設定する。図5(c)に示すように、z軸52から(180°-θ)の角度をもった線分である誘導線54に直交するようにバーコード33を、容器本体部10の本体外壁部10aに形成する。なお、容器本体部10、本体外壁部10aは、例えば、円柱形状、楕円柱形状、多角柱状、円錐形状、楕円錐形状、多角錐形状、円錐台形状、多角錐台等であるので、平面視をした場合に、バーコード33が水平に見えればよい。
図5(d)に示すように、人が、容器本体部10の内部に収容された内容物を容器口部20から吐出させる場合は、容器本体部10を例えば手指で把持した状態で、容器口部20を下方向(A方向)に向ける。このとき、人は、視覚的、心理的に、容器本体部10に付されているバーコード33が水平方向(左右方向)になるように容器本体部10を傾ける。これにより、容器本体部10の傾きは、上記した傾き角θ(150°~165°、好ましくは、160°)に調節される。このとき、容器1は、内容物、例えば、食用油70を容器口部20から出し切るのに適した使用状態となり、特に、内容物の最後の数滴を出す場合に適した使用状態となる。なお、別の態様として、容器本体部10に付されているバーコード33が、鉛直方向(上下方向)になるように容器本体部10を傾けることで、容器本体部10の傾きが、上記した傾き角θ(150°~165°、好ましくは、160°)に調節されてもよい。
図5(e)は、第1の実施の形態に係る容器本体部10に形成された誘導手段としての文字、文字列34を有する容器の正面図であり、図5(f)は、図5(e)に示した容器1の容器口部20を下方向Aに傾き角θに傾けた状態を示す正面図である。なお、文字列34に接する線(下線)は、表記されてなくてもよく、人は、文字列34を認識すると同時に、文字列34の方向(例えば、文字列34に接する線)を認識することができる。文字列の文字数に制限はなく、例えば、1文字でも文字列を形成するものとする。傾き角θを、150°~165°、好ましくは、傾き角θを160°に設定する。図5(e)に示すように、z軸52から(180°-θ)の角度をもった線分である誘導線54に直交するように文字列34の文字の向き及び/又は文字列を、容器本体部10の本体外壁部10aに形成する。なお、容器本体部10、本体外壁部10aは、例えば、円柱形状、楕円柱形状、多角柱状、円錐形状、楕円錐形状、多角錐形状、円錐台形状、多角錐台等であるので、平面視をした場合に、文字、文字列34が水平に見えればよい。
図5(f)に示すように、人が、容器本体部10の内部に収容された内容物を容器口部20から吐出させる場合は、容器本体部10を例えば手指で把持した状態で、容器口部20を下方向(A方向)に向ける。このとき、人は、視覚的、心理的に、容器本体部10に付されている文字列34の文字の向き及び/又は文字列が、水平方向(左右方向)になるように容器本体部10を傾ける。これにより、容器本体部10の傾きは、上記した傾き角θ(150°~165°、好ましくは、160°)に調節される。このとき、容器1は、内容物、例えば、食用油70を容器口部20から出し切るのに適した使用状態となり、特に、内容物の最後の数滴を出す場合に適した使用状態となる。なお、別の態様として、容器本体部10に付されている文字列34の文字の向き及び/又は文字列が、鉛直方向(上下方向)になるように容器本体部10を傾けることで、容器本体部10の傾きが、上記した傾き角θ(150°~165°、好ましくは、160°)に調節されてもよい。
図5(g)は、第1の実施の形態に係る容器本体部10に形成された誘導手段としての図形35を有する容器1の正面図であり、図5(h)は、図5(g)に示した容器1の容器口部20を下方向Aに傾き角θに傾けた状態を示す正面図である。なお、図形35に接する線は、表記されてなくてもよく、人は、図形35を認識すると同時に、図形35の方向(例えば、図形35に接する線)を認識することができる。傾き角θを、150°~165°、好ましくは、傾き角θを160°に設定する。図5(g)に示すように、z軸52から(180°-θ)の角度をもった線分である誘導線54に直交するように図形35の絵や図形の向き及び/又は図形列を、容器本体部10の本体外壁部10aに形成する。なお、容器本体部10、本体外壁部10aは、例えば、円柱形状、楕円柱形状、多角柱状、円錐形状、楕円錐形状、多角錐形状、円錐台形状、多角錐台等であるので、平面視をした場合に、図形、図形列35が水平に見えればよい。
図5(h)に示すように、人が、容器本体部10の内部に収容された内容物を容器口部20から吐出させる場合は、容器本体部10を例えば手指で把持した状態で、容器口部20を下方向(A方向)に向ける。このとき、人は、視覚的、心理的に、容器本体部10に付されている図形35の絵や図形の向き及び/又は図形列が、水平方向(左右方向)になるように容器本体部10を傾ける。これにより、容器本体部10の傾きは、上記した傾き角θ(150°~165°、好ましくは、160°)に調節される。このとき、容器1は、内容物、例えば、食用油70を容器口部20から出し切るのに適した使用状態となり、特に、内容物の最後の数滴を出す場合に適した使用状態となる。なお、別の態様として、容器本体部10に付されている図形35の絵や図形の向き及び/又は図形列が、鉛直方向(上下方向)になるように容器本体部10を傾けることで、容器本体部10の傾きが、上記した傾き角θ(150°~165°、好ましくは、160°)に調節されてもよい。
図6(a)は、第1の実施の形態に係る容器本体部に誘導手段としてのラベル36が張り付けられた状態の容器の正面図であり、図6(b)は、図6(a)に示した容器1の容器口部20を下方向Aに傾き角θに傾けた状態を示す正面図である。図6(a)に示すように、例えば、図形36aが付されたプラスチックシートや紙シート等のラベル36が、容器本体部10に張り付けられている。ラベル36は、図6(a)に示すように、z軸52から(180°-θ)の角度をもった線分である誘導線54に直交するラベル36として形成されている。また、図形36aは、図6(a)に示すように、z軸52から(180°-θ)の角度をもった線分である誘導線54に沿った図形36aとして形成されている。
図6(b)に示すように、人が、容器本体部10の内部に収容された内容物を容器口部20から吐出する場合は、容器本体部10を例えば手指で把持した状態で、容器口部20を下方向(A方向)に向ける。このとき、人は、視覚的、心理的に、容器本体部10に付されているラベル36、及び/又は図形36aが上下方向(鉛直方向)になるように容器本体部10を傾ける。これにより、容器本体部10の傾きは、上記した傾き角θ(150°~165°、好ましくは、160°)に調節される。このとき、容器1は、内容物、例えば、食用油70を容器口部20から出し切るのに適した使用状態となり、特に、内容物の最後の数滴を出す場合に適した使用状態となる。
図7(a)は、第1の実施の形態に係る容器本体部10にラベル37が張り付けられ、ラベル37の裏面に誘導手段としての線37a等が表示された状態の容器の正面図であり、図7(b)は、図7(a)の断面形状を示すB-B断面図であり、図7(c)は、図7(a)に示した容器1の容器口部20を下方向Aに傾き角θに傾けた状態で図7(b)のC方向から見た場合の正面図である。
食用油70等が収容される容器1は、透明、半透明の透過性のものが使用される場合が多い。図7(a)に示す例では、ラベル37の裏面に誘導手段としての線37a等が表示されている。ラベル37は、例えば、容器本体部10の全周には張り付けられておらず、あるいは、透過性のあるラベル部分であり、したがって、図7(b)、(c)に示すように、透過性の容器1を通して、ラベル37の裏面の誘導手段としての線37aを視認できる。例えば、ラベル37の表面には、通常表示される商品名等が表示される。これにより、商品の意匠性を維持したまま、誘導手段としての線37aを視認させることが可能となる。
図7(c)に示すように、人が、容器本体部10の内部に収容された内容物を容器口部20から吐出させる場合は、容器本体部10を例えば手指で把持した状態で、容器口部20を下方向(A方向)に向ける。このとき、人は、透過性の容器1を通して、ラベル37の裏面の誘導手段としての線37aを視認する。人は、視覚的、心理的に、容器本体部10に付されている線32が上下方向(鉛直方向)になるように容器本体部10を傾ける。これにより、容器本体部10の傾きは、上記した傾き角θ(150°~165°、好ましくは、160°)に調節される。このとき、容器1は、内容物、例えば、食用油70を容器口部20から出し切るのに適した使用状態となり、特に、内容物の最後の数滴を出す場合に適した使用状態となる。
図8(a)は、第1の実施の形態に係る容器本体部10に誘導手段としてのリブ38が形成されている状態の容器1の正面図であり、図8(b)は、図8(a)に示した容器1の容器口部20を下方向Aに傾き角θに傾けた状態を示す正面図である。上記示した実施態様と同様にして、容器本体部10に、z軸52から(180°-θ)の角度をもった線分である誘導線54に沿ったリブ38が、容器本体部10の本体外壁部10aに形成されている。このリブ38は、例えば、容器本体部10の本体外壁部10aの全周に亘って形成されている。容器1がプラ容器の場合は、容器1の成型時に、容器本体部10とリブ38を一体的に形成することができる。これにより、容器本体部10の剛性を向上させ、また、容器本体部10を把持しやすくする、という効果も期待できる。
図8(b)に示すように、人が、容器本体部10の内部に収容された内容物を容器口部20から吐出させる場合は、容器本体部10を例えば手指で把持した状態で、容器口部20を下方向(A方向)に向ける。このとき、人は、視覚的、心理的に、容器本体部10に付されているリブ38が上下方向(鉛直方向)になるように容器本体部10を傾ける。これにより、容器本体部10の傾きは、上記した傾き角θ(150°~165°、好ましくは、160°)に調節される。このとき、容器1は、内容物、例えば、食用油70を容器口部20から出し切るのに適した使用状態となり、特に、内容物の最後の数滴を出す場合に適した使用状態となる。
〔本発明の第2の実施の形態〕
本発明の第2の実施の形態に係る容器100は、内容物を内部に収容する容器本体部110と、容器本体部110の上部に備えられ、内容物を吐出する容器口部120と、を有する収容容器であって、容器本体部110には、内容物の吐出時において、容器本体部110が所定の傾き角となるように誘導する誘導手段を有して構成されている。第2の実施の形態は、誘導手段が重力作用によるものであって、例えば、誘導手段は、前記容器本体部に設けられた、持手穴155、持手つまみ156、凹み等の持手部150であり、持手部150を持って内容物を容器口部120から吐出させるときに、容器本体部110が重力作用により所定の傾き角θとなるように構成されている。
図9(a)は、第2の実施の形態に係る容器本体部110に誘導手段としての持手穴155が形成されている状態の容器の正面図であり、図9(b)は、持手穴155を持つことにより、図9(a)に示した容器100の容器口部120を下方向Aに傾き角θに傾けた状態を示す正面図である。また、図10(a)は、第2の実施の形態に係る容器本体部110に誘導手段としての持手つまみ156が形成されている状態の容器1の正面図であり、図10(b)は、持手つまみ156を持つことにより、図10(a)に示した容器100の容器口部120を下方向Aに傾き角θに傾けた状態を示す正面図である。
すなわち、第2の実施の形態は、内容物の吐出時において、誘導手段としての容器本体部110に設けられた、持手穴155、持手つまみ156、凹み等の持手部150を持って内容物を容器口部120から吐出させるときに容器100に作用する重力を利用するものである。容器100の重心Gには重力が作用し、持手部150と重心Gを結ぶ線分が略鉛直方向になる。これにより、容器本体部110の傾き角θが所定の傾き角になることにより、内容物を容器口部120から出し切るのに適した使用状態が可能となる。
所定の傾き角θは、第1の実施の形態と同様に、150°~165°、好ましくは、傾き角θを160°である。また、容器100の重心Gは、内容物の残量によって変化するが、残量が少ない状態において、傾き角θが、150°~165°となるように、持手部150の位置が設定されていればよい。
図9(b)、図10(b)に示すように、人が、容器本体部10の内部に収容された内容物を容器口部20から吐出させる場合は、容器100の持手部150(持手穴155、持手つまみ156、凹み等)を例えば手指で持った状態で、容器口部20を下方向(A方向)に向ける。このとき、容器100は、重力作用により、重心GがZ軸を通るように傾き、傾き角θは、150°~165°、好ましくは、160°に調節される。このとき、容器100は、内容物、例えば、食用油70を容器口部120から出し切るのに適した使用状態となり、特に、内容物の最後の数滴を出す場合に適した使用状態となる。
〔本発明の第3の実施の形態〕
図11(a)は、第3の実施の形態に係る容器としての缶容器300であって、缶容器本体部310に誘導手段としての線330が形成されている場合の立体斜視図である。
図11(a)に示すように、缶容器300は、地面に対して垂直面315で覆われている場合が多い。第1、第2の実施の形態と同様に、その垂直面315に、誘導手段としての線330が、容器本体部10に付されている。内容物の吐出時において、誘導手段としての線330が、使用者に見やすくなる角度(水平、垂直)になるように缶容器300が傾けられる。これにより、缶容器300の傾き角θが所定の傾き角(150°~165°、好ましくは、160°)になることにより、内容物を容器口部320から出し切るのに適した使用状態が可能となる。
図11(a)は、内袋としてピロー容器を有し、ピロー容器を覆うように外箱(ダンボール箱等)でも、同様に応用することができる。この場合、誘導手段としての線330は、外箱に表記することができる。
図11(b)は、第3の実施の形態に係る容器としてのピロー容器400であって、ピロー容器本体部410に誘導手段としての線430が形成されている場合の立体斜視図である。
図11(b)に示すように、ピロー容器400は、例えば、フイルム状のシートを背中合わせでシールして筒状にし、指定の長さで底部をシールして切断した形状に形成された、枕(=ピロー)形状の容器である。誘導手段としての線430は、湾曲した壁部415に形成されているが、ピロー容器400を平面視した場合に、線430が直線あるいは直線的に見えればよい。内容物の吐出時において、誘導手段としての線430が、使用者に見やすくなる角度(水平、垂直)になるようにピロー容器400が傾けられる。これにより、ピロー容器400の傾き角θが所定の傾き角150°~165°、好ましくは、160°)になることにより、内容物を容器口部420から出し切るのに適した使用状態が可能となる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上記の実施の形態に限定されず、発明の主旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施が可能である。また、上記の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
1…容器、10…容器本体部、10a…本体外壁部、10b…内壁部、10c…底部、15…容器底部、20…容器口部、31、32…線、33…バーコード、34…文字列、35…図形、36…ラベル、36a…図形、37…ラベル、38…リブ、2…z軸、53…中心軸、54…誘導線、70…食用油、71…油滴
100…容器、110…容器本体部、120…容器口部、150…持手部、155…持手穴、156…持手つまみ
300…缶容器、310…缶容器本体部、315…垂直面、320…容器口部
400…ピロー容器、410…ピロー容器本体部、415…壁部、420…容器口部
500…床面
A…下方向、G…重心、θ…傾き角

Claims (7)

  1. 内容物を内部に収容する容器本体部と、前記容器本体部の上部に備えられ、前記内容物を吐出する容器口部と、を有する収容容器であって、
    前記容器本体部には、前記内容物の吐出時において、前記容器本体部が所定の傾き角となるように誘導する誘導手段を有する、容器。
  2. 前記誘導手段は、前記容器本体部に付された、線、文字、絵、又は、図形から選ばれる1つ又は1つ以上を有して構成される表示部であり、前記表示部は、前記内容物の吐出時において前記容器本体部が前記所定の傾き角となった場合に、前記表示部が視認しやすい表示となる、請求項1に記載の容器。
  3. 前記表示部は、前記容器本体部の表面に張り付けられたラベルである、請求項2に記載の容器。
  4. 前記誘導手段は、前記容器本体部に設けられた、持手穴、つまみ、凹み等の持手部であり、前記持手部を持って前記内容物を前記容器口部から吐出するときに、前記容器本体部が重力作用により前記所定の傾き角となる、請求項1に記載の容器。
  5. 前記内容物は、食用油である、請求項1から4のいずれか1項に記載の容器。
  6. 前記収容容器は、ボトル、ピロー容器、缶容器から選ばれる収容容器である、請求項1から5のいずれか1項に記載の容器。
  7. 前記容器本体部の傾き角は、前記吐出時において、前記容器口部が鉛直上方向から下方向の角度として、150°から165°の角度範囲内である、請求項1から6のいずれか1項に記載の容器。
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