JP2022127854A - 位置推定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】学習データの準備を容易化しつつ、トラックにおける検知対象の位置を推定することができる位置推定装置を提供する。【解決手段】位置推定装置10は、フォークリフト2がトラック3に対して移動する際に、トラック3の位置を推定する。位置推定装置10は、トラック3を検出するカメラ5と、カメラ5により取得された撮像画像データDに基づいてトラック3を検知し、撮像画像データDにおいてトラック3を取り囲むような枠線15が指定された枠付き画像データDwを作成する検知部11と、検知部11により作成された枠付き画像データDwを用いて、フォークリフト2に対するトラック3の位置を推定する推定演算部12とを備える。【選択図】図1
Description
本発明は、位置推定装置に関する。
フォークリフトによってトラックの荷台または荷台に載置されたコンテナに対して荷役を実施する場合には、トラックの位置を検知した後、フォークリフトがトラックに近づいて荷役を行う。
例えば特許文献1には、フォークリフトにより荷役を実施する際に、棚または棚に格納されたパレットに貼り付けられたマークをカメラで撮影し、カメラにより取得された画像データをパターンマッチングすることで、マークのパターンを画像認識して棚またはパレットの位置を検知する技術が記載されている。
しかしながら、トラックの位置検知において、上記従来技術のようにマークを利用する方法では、トラック毎に何枚もマークを貼り付けなければならない。また、マークの貼り付け精度や貼り付け位置が悪いと、トラックまたはトラックの荷台に載置されたコンテナ等の位置の検知精度の悪化につながる。
そのような問題を解決する方法として、AI(人工知能)を利用した位置推定が考えられる。この方法では、トラックまたはコンテナ等の検知対象にマークを貼り付けることなく、検知対象の位置を推定することが可能となる。しかし、正解データとなる検知対象の位置を測定したり計算したりする必要があり、工数が増大する。このように学習データの準備に手間がかかるため、結果的に位置推定装置の開発に長い時間を要してしまう。
本発明の目的は、学習データの準備を容易化しつつ、トラックにおける検知対象の位置を推定することができる位置推定装置を提供することである。
本発明の一態様は、移動体がトラックに対して移動する際に、トラックにおける検知対象の位置を推定する位置推定装置であって、トラックを検出する検出部と、検出部により取得された検出データに基づいて検知対象を検知し、検出データにおいて検知対象を取り囲むような枠線が指定された枠付きデータを作成する検知部と、検知部により作成された枠付きデータを用いて、移動体に対する検知対象の位置を推定する推定演算部とを備える。
このような位置推定装置においては、トラックを検出して取得された検出データに基づいて、トラックにおける検知対象が検知される。そして、検出データにおいて検知対象を取り囲むような枠線が指定された枠付きデータが作成され、その枠付きデータを用いて、移動体に対する検知対象の位置が推定される。このように枠付きデータを用いることにより、検知対象の位置の測定及び計算が不要となるため、学習データの作成の工数が低減される。これにより、学習データの準備を容易化しつつ、トラックにおける検知対象の位置を推定することができる。
推定演算部は、枠付きデータを用いて、移動体に対する検知対象の奥行方向及び横方向の位置を推定してもよい。このような構成では、移動体に対する検知対象の2次元位置が推定されるため、移動体に対する検知対象の位置の推定精度が向上する。
推定演算部は、枠付きデータにおける枠線の縦寸法及び横寸法の少なくとも一方に基づいて、移動体に対する検知対象の奥行方向の位置を推定してもよい。このような構成では、枠付きデータを用いて、移動体に対する検知対象の奥行方向の位置を容易に推定することができる。
推定演算部は、枠付きデータにおける枠線の中心点と移動体に対する検知対象の奥行方向の位置とに基づいて、移動体に対する検知対象の横方向の位置を推定してもよい。このような構成では、枠付きデータを用いて、移動体に対する検知対象の横方向の位置を容易に推定することができる。
検出部は、トラックを撮像するカメラであり、検知部は、カメラにより取得された撮像画像データに基づいて検知対象を検知し、撮像画像データにおいて枠線が指定された枠付き画像データを枠付きデータとして作成してもよい。このような構成では、カメラを用いてトラックを検出するので、位置推定装置を低コストで実現することができる。
本発明によれば、学習データの準備を容易化しつつ、トラックにおける検知対象の位置を推定することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、図面において、同一または同等の要素には同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る位置推定装置を備えた走行制御装置の概略構成を示すブロック図である。図1において、本実施形態に係る走行制御装置1は、移動体であるフォークリフト2に搭載されている。フォークリフト2は、産業車両の一つである。
フォークリフト2は、図2に示されるように、トラック3の荷台3aに載置されたコンテナ4に対して荷役を実施する。具体的には、フォークリフト2は、コンテナ4に荷物を積み込んだり、コンテナ4から荷物を積み降ろす。ここでは、トラック3の側方においてコンテナ4に対して荷役が行われる。この場合、コンテナ4の扉(図示せず)は、トラック3の左右一方側に設けられている。
荷物は、パレット(図示せず)に載置される。フォークリフト2は、パレットを持ち上げるための1対の昇降可能なフォーク2aを有している。パレットには、例えば各フォーク2aが差し込まれる2つのパレット穴が設けられている。
走行制御装置1は、フォークリフト2により荷役を実施する際に、フォークリフト2をトラック3におけるコンテナ4の手前まで自動的に走行させる装置である。走行制御装置1は、カメラ5と、コントローラ6と、駆動部7とを備えている。
カメラ5は、トラック3を撮像し、トラック3の撮像画像データを取得する。トラック3は、フォークリフト2の前方に位置している。このとき、トラック3は、フォークリフト2に対して横を向いた状態で停止している(図2参照)。このため、カメラ5は、トラック3の一側面部(図2では右側面部)を撮像することとなる。
カメラ5としては、安価な単眼カメラが使用される。なお、カメラ5として、ステレオカメラ等を使用してもよい。カメラ5は、トラック3を検出する検出部である。カメラ5により取得される撮像画像データは、検出部により取得される検出データである。
コントローラ6は、CPU、RAM、ROM及び入出力インターフェース等により構成されている。コントローラ6は、検知部11と、推定演算部12と、走行制御部13とを有している。
カメラ5、コントローラ6の検知部11及び推定演算部12は、本実施形態の位置推定装置10を構成している。位置推定装置10は、フォークリフト2がトラック3に対して近づくように移動する際に、トラック3における検知対象の位置を推定する装置である。ここでは、トラック3自体が検知対象である。つまり、位置推定装置10は、フォークリフト2に対するトラック3の位置を推定する。位置推定装置10は、例えばディープラーニング(深層学習)を利用した画像処理技術によって、フォークリフト2に対するトラック3の位置を推定する。
ディープラーニングは、AI(人工知能)の要素技術の一つである。ディープラーニングとは、十分なデータ量があれば、人間の力なしに機械が自動的にデータから特徴を抽出してくれるディープニュートラルネットワークを用いた学習のことである。ディープラーニングは、入力層と出力層との間の中間層を多層にすることで情報伝達及び処理を増やし、特徴量の精度や汎用性を上げたり、予測精度を向上させることが可能となる。
検知部11は、カメラ5により取得されたトラック3の撮像画像データに基づいて、検知対象であるトラック3自体を検知する。そして、検知部11は、撮像画像データにおいてトラック3を取り囲むような枠線15(図4(b)参照)が指定された枠付き画像データを作成する。検知部11による検知処理については、後で詳述する。
推定演算部12は、検知部11により生成された枠付き画像データを用いて、フォークリフト2に対するトラック3の位置を推定する。フォークリフト2に対するトラック3の位置は、フォークリフト2の所定位置(例えば3軸方向の中心位置)を原点としたトラック3の位置である。
具体的には、推定演算部12は、フォークリフト2に対するトラック3の奥行方向(X方向)及び横方向(Y方向)の位置を推定する。フォークリフト2に対するトラック3の奥行方向は、フォークリフト2の前後方向である(図2参照)。フォークリフト2に対するトラック3の横方向は、フォークリフト2の左右方向である(図2参照)。推定演算部12による推定演算処理については、後で詳述する。
走行制御部13は、推定演算部12により推定されたフォークリフト2に対するトラック3の位置に基づいて、フォークリフト2をトラック3におけるコンテナ4の手前まで走行させるように駆動部7を制御する。駆動部7は、例えば走行モータ及び操舵モータを有している。
図3は、検知部11により実行される検知処理の手順の詳細を示すフローチャートである。本処理は、例えばフォークリフト2の自動走行の開始が指示されると、実行される。
図3において、検知部11は、まず図4(a)に示されるように、カメラ5による撮像画像データDを取得する(手順S101)。なお、撮像画像データDに写っているトラックについては、便宜上実際のトラック3と同じ符号を付している。続いて、検知部11は、撮像画像データDに基づいて、トラック3を検知する(手順S102)。
続いて、検知部11は、図4(b)に示されるように、撮像画像データDにおいてトラック3を取り囲むような枠線15を指定して、枠付き画像データDwを作成する(手順S103)。
枠線15は、ディープラーニングを利用した物体検知において、bounding boxと称される矩形の枠である。枠線15は、例えば撮像画像データDにおける4つの角部のピクセル座標データまたは4つの角部のうち対角線となる2つの角部のピクセル座標データから得られる。枠付き画像データDwは、撮像画像データDにおいて枠線15が指定された枠付きデータである。
具体的には、検知部11は、撮像画像データDにおいて、コンテナ4を含むトラック3の側面部全体を取り囲むような枠線15を指定する。枠線15は、撮像画像データDにおいて、トラック3の側面部が枠線15からはみ出ずに、トラック3の側面部の縁の少なくとも一部が枠線15に接するように指定される。
続いて、検知部11は、枠付き画像データDwを推定演算部12に出力する(手順S104)。なお、検知部11は、必要に応じて上記の手順S101~S104を再度実行してもよい。
図5は、推定演算部12により実行される推定演算処理の手順の詳細を示すフローチャートである。本処理は、検知部11から推定演算部12に上記の枠付き画像データDwが送られると、実行される。
なお、本処理では、フォークリフト2とトラック3とが同じ水平面にあると共に、トラック3が規定位置に正しい向きで停車していることが前提とされる。また、トラック3の外形寸法は、既知である。
図5において、推定演算部12は、まず検知部11からの枠付き画像データDwを取得する(手順S111)。続いて、推定演算部12は、枠付き画像データDwと比較用の学習データとを用いて、フォークリフト2に対するトラック3の奥行方向の位置を推定する(手順S112)。推定演算部12は、フォークリフト2に対するトラック3の奥行方向の位置が基準位置にあるときの枠付き画像データを、比較用の学習データとして予め用意しておく。
そして、推定演算部12は、図6に示されるように、枠付き画像データDwにおける枠線15の縦寸法H及び横寸法Lに基づいて、フォークリフト2に対するトラック3の奥行方向の位置を推定する。枠線15の縦寸法Hは、トラック3の高さ方向の長さに相当する。枠線15の横寸法Lは、トラック3の前後方向の長さに相当する。
なお、推定演算部12は、枠付き画像データDwにおける枠線15の縦寸法Hのみに基づいて、フォークリフト2に対するトラック3の奥行方向の位置を推定してもよいし、或いは枠付き画像データDwにおける枠線15の横寸法Lのみに基づいて、フォークリフト2に対するトラック3の奥行方向の位置を推定してもよい。
つまり、フォークリフト2に対するトラック3の奥行方向の位置を推定するためのパラメータとしては、枠付き画像データDwにおける枠線15の縦寸法H及び横寸法Lの少なくとも一方を用いればよい。
続いて、推定演算部12は、図6に示されるように、枠付き画像データDwにおける枠線15の中心点Gを算出する(手順S113)。枠線15の中心点Gは、枠線15の横寸法L及び縦寸法から算出される。
続いて、推定演算部12は、枠付き画像データDwと比較用の学習データとを用いて、フォークリフト2に対するトラック3の横方向の位置を推定する(手順S114)。推定演算部12は、フォークリフト2に対するトラック3の横方向の位置が基準位置であるときの枠付き画像データを、比較用の学習データとして予め用意しておく。この時の基準位置は、例えばフォークリフト2に対するトラック3の横方向の位置ずれが0となるような位置である。
そして、推定演算部12は、フォークリフト2に対するトラック3の奥行方向の位置と枠付き画像データDwにおける枠線15の中心点Gとに基づいて、フォークリフト2に対するトラック3の横方向の位置を推定する。なお、推定演算部12は、必要に応じて上記の手順S111~S114を再度実行してもよい。
ところで、AIを利用する場合には、AIにおいてトラック3の位置を直接出力するという方法もある。しかし、その方法では、正解データとしてのトラック3の位置を用意する必要がある。このため、トラック3の位置を測定または計算する必要があり、学習データの作成の工数が増大してしまう。一方、物体検知によるトラック3の位置の推定では、画像データと正解のbounding boxとがあれば足りるため、トラック3の位置の測定及び計算を行わなくて済む。
以上のように本実施形態にあっては、トラック3を検出して取得された撮像画像データDに基づいて、トラック3が検知される。そして、撮像画像データDにおいてトラック3を取り囲むような枠線15が指定された枠付き画像データDwが作成され、その枠付き画像データDwを用いて、フォークリフト2に対するトラック3の位置が推定される。このように枠付き画像データDwを用いることにより、トラック3の位置の測定及び計算が不要となるため、学習データの作成の工数が低減される。これにより、学習データの準備を容易化しつつ、トラック3の位置を推定することができる。
また、本実施形態では、トラック3にマークを貼り付けることなく、トラック3の位置の推定を行うことができる。このため、トラック3にマークを貼り付ける手間が省けると共に、マークの貼り付け精度及び貼り付け位置が悪いことによるトラック3の位置の検知精度の低下を防止することができる。その結果、利便性の向上に寄与することが可能となる。
また、本実施形態では、枠付き画像データDwを用いて、フォークリフト2に対するトラック3の奥行方向及び横方向の位置が推定される。従って、フォークリフト2に対するトラック3の2次元位置が推定されるため、フォークリフト2に対するトラック3の位置の推定精度が向上する。
また、本実施形態では、枠付き画像データDwにおける枠線15の縦寸法H及び横寸法Lの少なくとも一方に基づいて、フォークリフト2に対するトラック3の奥行方向の位置が推定される。従って、枠付き画像データDwを用いて、フォークリフト2に対するトラック3の奥行方向の位置を容易に推定することができる。
また、本実施形態では、枠付き画像データDwにおける枠線15の中心点Gとフォークリフト2に対するトラック3の奥行方向の位置とに基づいて、フォークリフト2に対するトラック3の横方向の位置が推定される。従って、枠付き画像データDwを用いて、フォークリフト2に対するトラック3の横方向の位置を容易に推定することができる。
また、本実施形態では、カメラ5を用いてトラック3を検出するので、位置推定装置10を低コストで実現することができる。
なお、本発明は、上記実施形態には限定されない。例えば上記実施形態では、検知対象がトラック3自体であるので、トラック3を取り囲むような枠線15が指定された枠付き画像データDwが作成されているが、検知対象としては、特にトラック3には限られない。トラック3の荷台3aに搭載されたコンテナ4に向かってフォークリフト2が接近するため、コンテナ4を検知対象としてもよい。この場合には、図7に示されるように、コンテナ4を取り囲むような枠線15が指定された枠付き画像データDwが作成される。そして、その枠付き画像データDwを用いて、コンテナ4の位置が推定される。
また、上記実施形態では、トラック3の側方においてコンテナ4に対して荷役が行われるので、カメラ5によりトラック3の側面部が撮像されているが、特にそのような形態には限られない。例えば、コンテナ4の扉がトラック3の後側に配置されている場合には、トラック3の後方においてコンテナ4に対して荷役が行われる。この場合には、カメラ5によりトラック3の後面部が撮像される。このため、図8に示されるように、トラック3の後面部を取り囲むような枠線15が指定された枠付き画像データDwが作成されることとなる。
また、上記実施形態では、フォークリフト2に対するトラック3の高さ方向の位置はずれにくいことから、フォークリフト2に対するトラック3の高さ方向の位置は推定されていないが、特にその形態には限られず、フォークリフト2に対するトラック3における検知対象の高さ方向の位置も推定してもよい。この場合には、例えば枠付き画像データDwにおける枠線15の中心点Gとフォークリフト2に対するトラック3における検知対象の奥行方向の位置とに基づいて、フォークリフト2に対するトラック3における検知対象の高さ方向の位置が推定される。
また、上記実施形態では、トラック3の推定精度はパレットの推定精度に比べて大まかでよいことに加え、トラック3が正しい向きで停車していることが前提であることから、フォークリフト2に対するトラック3の向き(姿勢)は推定されていないが、特にその形態には限られず、フォークリフト2に対するトラック3における検知対象の向きを推定してもよい。この場合には、例えば枠付き画像データDwにおける枠線15の横寸法Lに基づいて、フォークリフト2に対するトラック3における検知対象の向きが推定される。
また、上記実施形態では、カメラ5によりトラック3を撮像することで、トラック3が検出されているが、特にカメラ5には限られず、例えばトラック3に向けてレーザを照射し、レーザの反射光を受光することで、トラック3を検出するレーザセンサ等を使用してもよい。この場合には、レーザセンサの点群データに基づいて、フォークリフト2に対するトラック3における検知対象の位置が検知される。
また、上記実施形態の位置推定装置10は、フォークリフト2に搭載されているが、本発明は、特にフォークリフト2には限られず、トラック3に対して移動する際に、トラック3における検知対象の位置を推定する必要がある他の産業車両等の移動体であれば、適用可能である。
2…フォークリフト(移動体)、3…トラック(検知対象)、4…コンテナ(検知対象)、5…カメラ(検出部)、10…位置推定装置、11…検知部、12…推定演算部、15…枠線、D…撮像画像データ(検出データ)、Dw…枠付き画像データ(枠付きデータ)、H…縦寸法、L…横寸法、G…中心点。
Claims (5)
- 移動体がトラックに対して移動する際に、前記トラックにおける検知対象の位置を推定する位置推定装置であって、
前記トラックを検出する検出部と、
前記検出部により取得された検出データに基づいて前記検知対象を検知し、前記検出データにおいて前記検知対象を取り囲むような枠線が指定された枠付きデータを作成する検知部と、
前記検知部により作成された枠付きデータを用いて、前記移動体に対する前記検知対象の位置を推定する推定演算部とを備える位置推定装置。 - 前記推定演算部は、前記枠付きデータを用いて、前記移動体に対する前記検知対象の奥行方向及び横方向の位置を推定する請求項1記載の位置推定装置。
- 前記推定演算部は、前記枠付きデータにおける前記枠線の縦寸法及び横寸法の少なくとも一方に基づいて、前記移動体に対する前記検知対象の奥行方向の位置を推定する請求項2記載の位置推定装置。
- 前記推定演算部は、前記枠付きデータにおける前記枠線の中心点と前記移動体に対する前記検知対象の奥行方向の位置とに基づいて、前記移動体に対する前記検知対象の横方向の位置を推定する請求項2または3記載の位置推定装置。
- 前記検出部は、前記トラックを撮像するカメラであり、
前記検知部は、前記カメラにより取得された撮像画像データに基づいて前記検知対象を検知し、前記撮像画像データにおいて前記枠線が指定された枠付き画像データを前記枠付きデータとして作成する請求項1~4の何れか一項記載の位置推定装置。
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