JP2022124112A - サイドガイド、搬送装置、読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

サイドガイド、搬送装置、読取装置及び画像形成装置 Download PDF

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陽治 西田
Yoji Nishida
将人 芹川
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Abstract

【課題】先端部の台からの突出高が一定の構成と比較して、被搬送体が搬送方向に対し傾斜した姿勢で搬送されることが抑制されるサイドガイド、搬送装置、読取装置及び画像形成装置を得る。【解決手段】サイドガイド10は、シートSの搬送方向下流側の端部20Aの側がシートSに幅方向に沿う軸周りに回転可能で且つ端部20Aがカバー130に覆われている台20と、台20の上部に設けられ、シートSの幅方向端部に接触し、名刺サイズのシートS1の幅まで狭められる本体部24と、本体部24からシートSの搬送方向に沿って端部20Aへ延びると共に、カバー130の下側に潜り込むように延びた先端部26とを有する。先端部26は、台20の回転時にカバー130の端部と向き合う第一壁27と、第一壁27に対する搬送方向下流側に位置し第一壁27よりも台20からの突出高が高い第二壁28とを備える。【選択図】図5

Description

本発明は、サイドガイド、搬送装置、読取装置及び画像形成装置に関する。
下記特許文献1には、シート積載台と、前記シート積載台に載せられたシートを送り出す送り出し手段と、前記送り出し手段の前記シートの搬送方向における下流側に設けられ前記シートの先端位置を検知する第1の検知手段と、前記送り出し手段の前記シートの搬送方向における上流側に設けられ前記第1の検知手段で検知されるシートよりも小さいサイズである小サイズシートの先端位置を検知する第2の検知手段と、前記シートのサイズに応じて前記第1の検知手段又は前記第2の検知手段のいずれかの検知結果に基づいて前記シートの送り出しを開始する制御手段と、を備えたシート搬送装置が開示されている。
特開2020-158284号公報
本発明は、先端部の台からの突出高が一定の構成と比較して、被搬送体が搬送方向に対し傾斜した姿勢で搬送されることが抑制されるサイドガイド、搬送装置、読取装置及び画像形成装置を得ることが目的である。
第1態様に係るサイドガイドは、被搬送体の搬送方向下流側の端部の側が前記被搬送体に幅方向に沿う軸周りに回転可能で且つ該端部がカバーに覆われている台と、前記台の上部に設けられ、前記被搬送体の幅方向端部に接触し、名刺サイズの前記被搬送体の幅まで狭められる本体部と、前記本体部から前記被搬送体の搬送方向に沿って前記端部へ延びると共に、前記カバーの下側に潜り込むように延びた先端部であって、前記台の回転時に前記カバーの端部と向き合う第一壁と、該第一壁に対する前記搬送方向下流側に位置し該第一壁よりも前記台からの突出高が高い第二壁とを備えた前記先端部と、を有する。
第2態様に係るサイドガイドは、第1態様に記載のサイドガイドにおいて、前記本体部には、名刺サイズの前記被搬送体の搬送方向の後端部に接触する溝部が設けられている。
第3態様に係るサイドガイドは、第1態様又は第2態様に記載のサイドガイドにおいて、前記被搬送体の搬送方向と交差する幅方向において、前記先端部は、前記本体部の幅方向内側の部分が延長され設けられている。
第4態様に係るサイドガイドは、第3態様に記載のサイドガイドにおいて、前記第二壁が湾曲形状である。
第5態様に係るサイドガイドは、第3態様に記載のサイドガイドにおいて、前記本体部は、前記幅方向に肉抜き部を有し、前記肉抜き部は前記搬送方向における前記回転時の軸側である下流側に設けられ、上流側には設けられていない。
第6態様に係るサイドガイドは、第5態様に記載のサイドガイドにおいて、前記肉抜き部に対して前記幅方向の内側に配置された壁の厚さが前記先端部の厚さと同等である。
第7態様に係る搬送装置は、第1態様から第6態様までのいずれか1つの態様に記載のサイドガイドと、前記サイドガイドの前記台における前記被搬送体の搬送方向下流側の端部の上側を覆うカバーと、前記被搬送体の搬送方向下流側の端部の側で前記台を前記被搬送体の幅方向に沿う軸周りに回転可能に支持するヒンジと、前記被搬送体を搬送方向に送り出す搬送部と、を有する。
第8態様に係る搬送装置は、第7態様に記載の搬送装置において、前記サイドガイドにおける前記本体部及び前記先端部は、前記台における前記被搬送体の搬送方向と交差する幅方向の両側に一対で設けられており、少なくとも前記本体部は、前記被搬送体の搬送方向から見て下壁が幅方向内側に延びたL字状とされ、一対の前記本体部を前記名刺サイズの前記被搬送体の幅まで狭めたときに、一対の前記本体部の前記下壁が互いに当たる構成とされている。
第9態様に係る搬送装置は、第8態様に記載の搬送装置において、前記台には、一対の前記本体部をそれぞれ移動可能に支持する一対のレール溝が設けられており、一対の前記レール溝は、前記下壁が互いに当たった際に、前記本体部が前記レール溝の幅方向内側の縁部に当たらない位置まで設けられている。
第10態様に係る搬送装置は、第7態様から第9態様までのいずれか1つの態様に記載の搬送装置において、前記ヒンジのボス部が前記台上の幅方向端部に位置しており、前記サイドガイドは第3態様から第6態様までのいずれか1つの態様のものであり前記本体部を最大限広げたときに、前記ボス部は前記先端部に対する幅方向外側で且つ前記本体部に対する前記搬送方向下流側に位置する。
第11態様に係る読取装置は、第1態様から第10態様までのいずれか1つの態様に記載の搬送装置であって、前記被搬送体としての原稿を搬送する搬送装置と、前記搬送装置が搬送した原稿の情報を読み取る読取部と、を有する。
第12態様に係る画像形成装置は、第11態様に記載の読取装置と、前記読取装置が読み取った情報を記録媒体に記録する記録部と、を有する。
第1態様に係るサイドガイドによれば、先端部の台からの突出高が一定の構成と比較して、被搬送体が搬送方向に対し傾斜した姿勢で搬送されることが抑制される
第2態様に係るサイドガイドによれば、本体部が平面状である場合と比較して、名刺サイズの被搬送体の搬送方向の後端部がずれにくい。
第3態様に係るサイドガイドによれば、先端部が本体部の幅方向外側の部分にも設けられている場合と比較して、台を回転させた際にカバーに引っかかってしまうことが抑制される。
第4態様に係るサイドガイドによれば、第2壁が真っ直ぐ傾斜している場合と比較して、台を回転ささせた際にカバーへの引っかかりを防止しつつ、サイドガイドの高さを保つことができる。
第5態様に係るサイドガイドによれば、肉抜き部が回転時の下流側及び上流側に設けられている場合と比較して、肉抜き部にゴミなどの異物が入りにくい。
第6態様に係るサイドガイドによれば、肉抜き部に対して幅方向の内側に配置された壁の厚さが先端部の厚さと異なる場合と比較して、本体部及び先端部を成形しやすい。
第7態様に係る搬送装置によれば、サイドガイドの先端部の台からの突出高が一定の構成と比較して、被搬送体が搬送方向に対し傾斜した姿勢で搬送されることが抑制される。
第8態様に係る搬送装置によれば、一対の本体部をレール溝の幅方向内側の縁部によって位置決めする場合と比較して、一対の本体部を安定して位置決めすることができる。
第9態様に係る搬送装置によれば、一対の本体部がそれぞれレール溝の幅方向内側の縁部に当たる構成と比較して、一対の本体部が斜めに支持されることが抑制される。
第10態様に係る搬送装置によれば、ボス部が本体部及び先端部に対して幅方向外側に配置されている場合と比較して、ヒンジのボス部を設けるスペースを確保しやすい。
第11態様に係る読取装置によれば、サイドガイドの先端部の台からの突出高が一定の構成と比較して、原稿が搬送方向に対し傾斜した姿勢で読み取られることが抑制される。
第12態様に係る画像形成装置によれば、サイドガイドの先端部の台からの突出高が一定の構成と比較して、読取装置によって読み取られた情報が記録媒体の搬送方向に対し斜め方向に記録されることが抑制される。
第1実施形態に係るサイドガイドを備えた画像形成装置の一例を示す正面図である。 第1実施形態に係るサイドガイドを備えた読取装置の一例を示す概略構成図である。 第1実施形態に係るサイドガイドを備えた搬送装置の一部を示す斜視図である。 第1実施形態に係るサイドガイドを備えた搬送装置において、台をカバー側に回転させた状態を示す側面図である。 第1実施形態に係るサイドガイドを拡大した状態で示す斜視図である。 (A)は、第1実施形態に係るサイドガイドに用いられるサイドガイド部を示す斜視図であり、(B)は、サイドガイド部の下壁部の一部を示す断面図である。 (A)は、サイドガイド部を示す平面図であり、(B)は、サイドガイド部を示す正面図であり、(C)は、シートの搬送方向下流側から見たサイドガイド部を示す側面図である。 第1実施形態に係るサイドガイドを備えた搬送装置において、一対のサイドガイド部を名刺サイズの原稿の幅まで狭めた状態、及び一対のサイドガイド部を幅方向外側に最大限広げた状態を示す平面図である。 第1実施形態に係るサイドガイドを備えた搬送装置において、台を回転させるヒンジ付近を示す斜視図である。 第1実施形態に係るサイドガイドを備えた搬送装置において、サイドガイド部を幅方向外側に最大限広げたときに先端部がヒンジのボス部に接触した状態を示す平面図である。
以下、本開示の技術を実施するための形態について説明する。以下の説明では、図面において適宜示される矢印Xで示す方向を装置幅方向、矢印Yで示す方向を装置高さ方向とする。また、装置幅方向及び装置高さ方向のそれぞれに直交する方向(矢印Z方向)を装置奥行き方向とする。
〔第1実施形態〕
<画像形成装置の構成>
図1には、第1実施形態に係るサイドガイド10を備えた画像形成装置100の一例が正面図にて示されている。
図1に示されるように、画像形成装置100は、記録媒体に画像を記録する記録部の一例としての画像形成装置本体102と、画像形成装置本体102の上部に配置された読取装置104と、を備えている。読取装置104には、本実施形態のサイドガイド10を備えた搬送装置12が設けられている。画像形成装置本体102の上部の装置幅方向(矢印X方向)の一方側には、画像形成装置本体102から上方側に延びた柱部106が設けられており、柱部106の上部に読取装置104が設けられている。
図示を省略するが、画像形成装置本体102の内部には、記録媒体(図示省略)に画像を記録する記録手段と、該記録手段により画像が記録された記録媒体を搬送する搬送手段とが設けられている。記録手段及び搬送手段の構成は特に限定されない。例えば、画像形成装置本体102は、電子写真方式によって記録媒体に画像を記録する構成、又はインクジェット記録方式によって記録媒体に画像を記録する構成などが用いられる。
画像形成装置本体102と読取装置104との間には、柱部106の側方に、画像形成装置本体102によって画像が記録された記録媒体を排出する排出部108が設けられている。また、画像形成装置100には、読取装置104の装置奥行き方向の手前側に、画像形成装置100の各種操作を行う操作部110が設けられている。
<読取装置の構成>
図2に示されるように、読取装置104は、被搬送体の一例としてのシートSを搬送する搬送装置12と、搬送装置12が搬送したシートSの情報を読み取る読取部114と、を備えている。シートSは、例えば、画像が記録された原稿である。読取装置104は、搬送装置12の下側に配置された筐体150を備えており、読取部114は、筐体150の内部に設けられている。
搬送装置12は、台20に載せられた複数のシートSを1枚ずつ送り出す送り出しロール120と、送り出しロール120によって送り出されたシートSを搬送する複数の搬送ロール122と、を備えている。ここで、送り出しロール120及び搬送ロール122は、搬送部の一例である。搬送ロール122は、シートSを挟んで搬送する一対のロールで構成されている。
また、搬送装置12は、読取部114と対向する位置にシートSの背面側を支える支持ロール124を備えている。また、搬送装置12は、複数の搬送ロール122によって搬送されるシートSが排出される排出部126を備えている。排出部126は、台20と筐体150との間に設けられている。搬送装置12及びサイドガイド10の構成については、後に説明する。
読取部114は、上下方向上側を搬送されるシートSの表面(情報が記録された面)と対向する位置に配置されている。シートSは、読取部114と対向する位置で支持ロール124によって支持されることで、シートSの情報が読取部114で読み取られる。読取部114で読み取られた情報は、例えば、画像形成装置本体102により記録媒体(図示省略)に記録される。
<搬送装置の主要部の構成>
図2に示されるように、搬送装置12は、サイドガイド10と、サイドガイド10に設けられた台20の一方側の端部を覆うカバー130と、を備えている。また、搬送装置12は、台20をシートSの幅方向(矢印Zに示す装置奥行き方向)に沿う軸周りに回転可能に支持するヒンジ58を備えている。搬送装置12では、台20に載せられたシートSが送り出しロール120及び搬送ロール122により矢印方向に搬送される。
カバー130は、台20におけるシートSの搬送方向下流側の端部20Aの上側を覆っている。カバー130は、搬送装置12に設けられた筐体132(図9参照)に支持されている。ヒンジ58は、シートSの搬送方向下流側の端部の側で台20を回転可能に支持する。
<サイドガイドの構成>
図2~図5に示されるように、サイドガイド10は、台20と、台20の上部に設けられたサイドガイド部22と、を備えている。台20は、シートSの搬送方向下流側の端部20Aの側が、ヒンジ58によりシートSに幅方向に沿う軸周りに回転可能とされている。台20は、ヒンジ58により、図2に示す通常位置P1から上方に回転可能とされている。台20におけるシートSの搬送方向下流側の端部20A側は、上下方向上側に配置されたカバー130に覆われている。サイドガイド部22は、台20におけるシートSの搬送方向と交差する幅方向の両側に一対で設けられている。本実施形態では、一対のサイドガイド部22は、矢印Zに示す装置奥行き方向の両側に間隔をおいて配置されている。
(台)
図3に示されるように、台20は、矩形状の板状部とされており、台20の上部にシートSが載せられる(図2参照)。台20の上部に載せられるシートSは、1枚であってもよいし、複数枚が積載されていてもよい。台20は、図2に示す通常位置P1で、台20におけるシートSの搬送方向下流側の端部20Aが搬送方向上流側の後端部20Dに対して下り勾配となるように配置されている。図2に示す通常位置P1は、台20が読取装置104の筐体150側に回転している位置である。
図3及び図5に示されるように、台20には、一対のサイドガイド部22をそれぞれ移動可能に支持する一対のレール溝52、54が設けられている。一例として、レール溝52、54は、矩形状のスリットとされている。一対のレール溝52、54は、台20におけるシートSの搬送方向(矢印Xに示す装置幅方向)に、位置をずらして配置、すなわち、異なる位置となるように配置されている。一方のレール溝52は、台20の幅方向(矢印Zに示す装置奥行き方向)の一端部20Bから台20の幅方向の中央部までの範囲に設けられている。また、他方のレール溝54は、台20の幅方向(矢印Zに示す装置奥行き方向)の他端部20Cから台20の幅方向の中央部までの範囲に設けられている。
台20の端部20A側の幅方向(矢印Zに示す装置奥行き方向)の両端部には、ヒンジ58を取り付ける取付部56が設けられている。取付部56は、ブロック状とされており、台20の上面から上方側に向かって立ち上がっている。一例として、台20が通常位置P1(図2参照)に配置された状態で、取付部56は、台20の上面と直交する方向(矢印Yに示す装置高さ方向に対して交差する方向)に立ち上がっている。取付部56の外側面は、台20の縁部に沿って配置されている。取付部56の上部には、取付部56の幅方向(矢印Zに示す装置奥行き方向)に沿ってヒンジ58が嵌まり込む円筒状のボス部56Aが設けられている。ボス部56Aの一部は、台20の幅方向(矢印Zに示す装置奥行き方向)の外側に突出している。搬送装置12の筐体132には、ヒンジ58を支持する受け部59が設けられている(図10参照)。台20は、幅方向(矢印Zに示す装置奥行き方向)の両側に配置されたヒンジ58を介して筐体132に回転可能に支持されている(図9及び図10参照)。
台20は、ヒンジ58の軸58A周りに回転することにより、読取装置104の筐体150側に配置された通常位置P1(図2参照)から、台20の後端部20D側を上方側に回転させた回転位置P2(図4参照)に回転可能とされている。すなわち、回転位置P2では、台20は、カバー130側に回転されている。
(サイドガイド部の全体構成)
図3及び図5に示されるように、一対のサイドガイド部22は、矢印Zに示す装置奥行き方向において左右対称とされている。このため、一対のサイドガイド部22は、同様の部分の構成については同じ符号を付している。サイドガイド部22は、シートSの幅方向端部に接触する本体部24と、本体部24からシートSの搬送方向に沿って台20の端部20Aへ延びた先端部26と、を備えている。本体部24は、名刺サイズのシートS1(図8参照)の幅まで狭められる構成とされている。本体部24は、シートSの幅方向端部に接触することで、シートSが搬送方向に搬送される際に、シートをガイドする構成とされている。図示を省略するが、一対のサイドガイド部22を動作させる機構としては、例えば、それぞれのサイドガイド部22に設けられたラックが共通のピニオンにかみ合っている。そして、一方のサイドガイド部22を操作すると他方のサイドガイド部22が連動して動くことで、一対のサイドガイド部22の間隔が拡縮可能とされている。
(本体部)
図6及び図7には、搬送装置12の装置奥行き方向(矢印Z方向)の手前側に配置されたサイドガイド部22が示されている。図6及び図7に示されるように、本体部24は、シートSの搬送方向から見てL字状に形成されている。より具体的には、本体部24は、上下方向に沿って配置された縦壁部24Aと、縦壁部24Aの下端部から台20の幅方向(矢印Zに示す装置奥行き方向)の内側に延びた下壁部24Bと、を備えている。下壁部24Bは、下壁の一例である。縦壁部24Aは、台20の上面に対して交差する方向(本実施形態では直交する方向)に延びている。下壁部24Bは、台20の上面に接触している。
本体部24の下壁部24Bには、名刺サイズのシートS1(図8参照)の搬送方向の後端部に接触する溝部30が設けられている。溝部30は、下壁部24BのシートSの搬送方向上流側の上面からシートSの搬送方向下流側が下方に窪んだ段差部を備えている。台20の上部に名刺サイズのシートS1よりも大きいサイズのシートS(図2参照)が載せられる場合には、シートSが溝部30の上方を覆い、シートSの搬送方向の後端部は、台20における溝部30を超えた搬送方向上流側の位置に配置される。
本体部24は、下壁部24Bの下面から下方側に突出する突出部32を備えている。突出部32は、台20の幅方向の一方側(本実施形態では、矢印Zに示す装置奥行き方向の手前側)に設けられたレール溝54に挿通されている。これにより、突出部32がレール溝54に挿通された状態で、サイドガイド部22がレール溝54に沿って台20の幅方向(矢印Zに示す装置奥行き方向)に移動可能とされている。
図5に示されるように、搬送装置12の装置奥行き方向(矢印Z方向)の奥側のサイドガイド部22では、突出部32がレール溝52に挿通されている。この状態で、サイドガイド部22がレール溝52に沿って台20の幅方向(矢印Zに示す装置奥行き方向)に移動可能とされている。
図6(A)に示されるように、本体部24の縦壁部24Aは、幅方向(矢印Zに示す装置奥行き方向)に肉抜き部36を有する。肉抜き部36は、シートSの搬送方向における回転時のヒンジ58側である下流側に設けられている。肉抜き部36は、シートSの搬送方向における上流側には設けられていない。肉抜き部36の幅方向(矢印Zに示す装置奥行き方向)の両側には、一対の壁38、40が設けられている(図7(C)参照)。壁38は、肉抜き部36の幅方向(矢印Zに示す装置奥行き方向)の内側に配置されており、壁40は、肉抜き部36の幅方向(矢印Zに示す装置奥行き方向)の外側に配置されている。
(先端部)
先端部26は、シートSの搬送方向から見てL字状に形成されている。より具体的には、先端部26は、上下方向に沿って配置された縦壁部26Aと、縦壁部26Aの下端部から台20の幅方向(矢印Zに示す装置奥行き方向)の内側に延びた下壁部26Bと、を備えている。下壁部24Bは、下壁の一例である。縦壁部26Aは、台20の上面に対して交差する方向(本実施形態では直交する方向)に延びている。
下壁部26Bは、台20の上面に接触している。下壁部26Bは、本体部24の下壁部24Bと繋がっている。下壁部24Bの幅方向内側(矢印Zに示す装置奥行き方向内側)の縁部と下壁部26Bの幅方向内側の縁部は、シートSの搬送方向に沿って直線状に配置されている。また、下壁部26Bの厚さは、本体部24の下壁部24Bの厚さと同等であり、下壁部26Bの上面及び下面は、下壁部24Bの上面及び下面と連続している。
先端部26は、台20が通常位置P1に配置された状態で、カバー130の下側に潜り込むように延びている(図2参照)。先端部26の縦壁部26Aの厚さ(矢印Zに示す装置奥行き方向の厚さ)は、本体部24の縦壁部24Aの厚さ(矢印Zに示す装置奥行き方向の厚さ)よりも薄い。シートSの搬送方向と交差する幅方向において、先端部26の縦壁部26Aは、本体部24の縦壁部26Aの幅方向内側の部分が延長されて設けられている。
先端部26の縦壁部26Aは、台20の回転時にカバー130の端部130Aと向き合う第一壁27(図4参照)と、第一壁27に対するシートSの搬送方向下流側に位置する第二壁28と、を備えている。第二壁28は、第一壁27と連続して設けられている。第二壁28は、第一壁27よりも台20の上面からの突出高が高い。第一壁27は、装置奥行き方向(矢印Z方向)から見て、凹状に切り欠かれた湾曲凹部である。第一壁27は、湾曲凹部とされていることで、台20を回転位置P2(図4)に回転させたときに、カバー130の端部130Aから逃がすための逃がし部としての機能を有している。また、第二壁28は、第一壁27の湾曲凹部から上方側に突出した湾曲形状である。一例として、先端部26における第一壁27と第二壁28との境界は、シートSの搬送方向下流側に向かって縦壁部26Aの上端部が昇り勾配となる部分の中間部である。本実施形態では、第二壁28は、シートSの搬送方向に沿って台20の上面からの突出高さの高い領域を増やすため、上端部に直線部分が形成されている。なお、第二壁28は、この形状に代えて、曲線状の山型の形状でもよい。
先端部26の縦壁部26Aの厚さ(矢印Zに示す装置奥行き方向の厚さ)は、肉抜き部36に対して幅方向(矢印Zに示す装置奥行き方向)の内側に配置された壁38の厚さと同等である(図6(A)参照)。本実施形態では、先端部26の縦壁部26Aは、本体部24の縦壁部24Aの壁38から連続するように設けられている。
(一対のサイドガイド部を狭めたときの構成)
図8に示されるように、一対のサイドガイド部22を名刺サイズのシートSの幅まで狭めたときに、一対のサイドガイド部22の下壁部24B及び下壁部26Bが互いに当たる構成とされている。ここで、「名刺サイズのシートSの幅まで」には、名刺サイズのシートSの幅のみに限定されるものではなく、名刺サイズのシートSの幅よりも若干短い幅も含まれる。一対のレール溝52、54は、一対のサイドガイド部22の下壁部24B及び下壁部26Bが互いに当たった際に、サイドガイド部22の突出部32がそれぞれレール溝52、54の幅方向内側の縁部に当たらない位置まで設けられている。
図8~図10に示されるように、搬送装置12では、ヒンジ58を取り付けるボス部56Aは、台20上の幅方向(矢印Zに示す装置奥行き方向)の端部に位置している。図10に示されるように、サイドガイド部22の本体部24を最大限広げたときに、ボス部56Aはサイドガイド部22の先端部26に対する幅方向(矢印Zに示す装置奥行き方向)の外側で、且つ本体部24に対するシートSの搬送方向下流側に位置している。
<作用及び効果>
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
サイドガイド10では、シートSが載せられる台20が設けられている。台20は、シートSの搬送方向下流側の端部20Aの側がシートSに幅方向に沿う軸周りに回転可能とされると共に、シートSの搬送方向下流側の端部20Aがカバー130で覆われている(図2及び図4参照)。また、台20の上部には、サイドガイド部22が設けられている(図3参照)。サイドガイド部22は、シートSの幅方向の端部に接触する本体部24を備えており、本体部24は、名刺サイズのシートS1の幅まで狭められる(図8参照)。また、サイドガイド部22は、本体部24からシートSの搬送方向に沿って台20の端部20Aへ延びた先端部26を備えている。先端部26は、カバー130の下側に潜り込むように延びている。また、先端部26は、台20の回転時にカバー130の端部130Aと向き合う第一壁27と、第一壁27に対するシートSの搬送方向下流側に位置し第一壁27よりも台20からの突出高が高い第二壁28と、を備えている。
上記のサイドガイド10では、台20の回転時に、先端部26の第一壁27がカバー130の端部130Aと向き合い、先端部26の第二壁28がカバー130の端部130AよりもシートSの搬送方向下流側に位置される。このため、台20の回転時に、先端部26がカバー130と干渉しない。また、サイドガイド部22の先端部26は、本体部24からシートSの搬送方向に沿って台20におけるシートSの搬送方向下流側の端部20Aへ延びると共に、カバー130の下側に潜り込むように延びている。これにより、本体部24及び先端部26にシートSの幅方向の端部が接触し、この状態でシートSが搬送方向に送り出される。
このため、サイドガイド10では、先端部の台からの突出高が一定の構成と比較して、シートSが搬送方向に対し傾斜した姿勢で搬送されることが抑制される。特に、シートSがカールしている場合でも、シートSが搬送方向に対し傾斜した姿勢で搬送されることが抑制される。また、例えば、台20の上に名刺サイズのシートS1が載せられる場合でも、本体部24が名刺サイズのシートS1の幅まで狭められることで、本体部24及び先端部26に名刺サイズのシートS1が接触する。このため、サイドガイド10では、先端部の台からの突出高が一定の構成と比較して、名刺サイズのシートS1が搬送方向に対し傾斜した姿勢で搬送されることが抑制される。
また、サイドガイド10では、本体部24の下壁部24Bには、名刺サイズのシートS1の搬送方向の後端部に接触する溝部30が設けられている。このため、サイドガイド10では、本体部が平面状である場合と比較して、名刺サイズのシートS1の搬送方向の後端部がずれにくい。
また、サイドガイド10では、シートSの搬送方向と交差する幅方向において、先端部26は、本体部24の幅方向内側の部分が延長され設けられている。このため、サイドガイド10では、先端部が本体部の幅方向外側の部分にも設けられている場合、すなわち、先端部が本体部と同等の幅のままの場合と比較して、台20を回転させた際に先端部26がカバー130に引っかかってしまうことが抑制される。
また、サイドガイド10では、先端部26の第二壁28が湾曲形状である。このため、サイドガイド10では、第2壁が真っ直ぐ傾斜している場合と比較して、台20を回転ささせた際にカバー130への引っかかりを防止しつつ、サイドガイド部22の先端部26の高さを保つことができる。
また、サイドガイド10では、本体部24は、幅方向に肉抜き部36を有している。肉抜き部36は、シートSの搬送方向における回転時のヒンジ58の軸58A側である下流側に設けられており、上流側には設けられていない。このため、サイドガイド10では、肉抜き部が回転時の下流側及び上流側に設けられている場合と比較して、肉抜き部36にゴミなどの異物が入りにくい。
また、サイドガイド10では、本体部24の肉抜き部36に対して幅方向の内側に配置された壁38の厚さが先端部26の第一壁27及び第二壁28の厚さと同等である。このため、サイドガイド10では、肉抜き部に対して幅方向の内側に配置された壁の厚さが先端部の厚さと異なる場合と比較して、本体部24及び先端部26を成形しやすい。
また、搬送装置12は、サイドガイド10と、サイドガイド10の台20におけるシートSの搬送方向下流側の端部20Aの上側を覆うカバー130を備えている。さらに、搬送装置12は、台20におけるシートSの搬送方向下流側の端部20Aの側で台20をシートSの幅方向に沿う軸周りに回転可能に支持するヒンジ58と、シートSを搬送方向に送り出す送り出しロール120及び搬送ロール122と、を備えている。このため、搬送装置12では、サイドガイドの先端部の台からの突出高が一定の構成と比較して、シートSが搬送方向に対し傾斜した姿勢で搬送されることが抑制される。
また、搬送装置12では、台20におけるシートSの搬送方向と交差する幅方向の両側に一対のサイドガイド部22が設けられている。サイドガイド部22は、シートSの搬送方向から見て本体部24の下壁部24B及び先端部26の下壁部26Bが幅方向内側に延びたL字状とされている。そして、一対のサイドガイド部22を名刺サイズのシートS1の幅まで狭めたときに、一対のサイドガイド部22の下壁部24B及び下壁部26Bが互いに当たる構成とされている。このため、搬送装置12では、一対の本体部をレール溝の幅方向内側の縁部によって位置決めする場合と比較して、一対のサイドガイド部22の本体部24を安定して位置決めすることができる。
また、搬送装置12では、台20には、一対のサイドガイド部22をそれぞれ移動可能に支持する一対のレール溝52、54が設けられている。一対のレール溝52、54は、一対のサイドガイド部22の下壁部24B及び下壁部26Bが互いに当たった際に、サイドガイド部22の突出部32がレール溝52、54の幅方向内側の縁部に当たらない位置まで設けられている。このため、搬送装置12によれば、一対の本体部がそれぞれレール溝の幅方向内側の縁部に当たる構成と比較して、一対のサイドガイド部22の本体部24が斜めに支持されることが抑制される。
また、搬送装置12では、ヒンジ58のボス部56Aが台20上の幅方向端部に位置しており、サイドガイド部22の本体部24を最大限広げたときに、ボス部56Aは先端部26の縦壁部26Aに対する幅方向外側で且つ本体部24の縦壁部24Aに対する搬送方向下流側に位置している。このため、搬送装置12では、ボス部が本体部及び先端部に対して幅方向外側に配置されている場合と比較して、ヒンジ58のボス部56Aを設けるスペースを確保しやすい。
また、読取装置104では、原稿であるシートSを搬送する搬送装置12と、搬送装置12が搬送したシートSの情報を読み取る読取部114と、を備えている。このため、読取装置104によれば、サイドガイドの先端部の台からの突出高が一定の構成と比較して、シートSが搬送方向に対し傾斜した姿勢で読み取られることが抑制される。
さらに、画像形成装置100は、読取装置104と、読取装置104が読み取った情報を記録媒体に記録する画像形成装置本体102と、を備えている。このため、画像形成装置100では、サイドガイドの先端部の台からの突出高が一定の構成と比較して、読取装置104によって読み取られた情報が記録媒体の搬送方向に対し斜め方向に記録されることが抑制される。
〔補足説明〕
第1実施形態では、一対のサイドガイド部22を名刺サイズのシートS1の幅まで狭めたときに、一対のサイドガイド部22の本体部24の下壁部24B及び先端部26の下壁部26Bが互いに当たる構成とされていたが、本開示はこの構成に限定されるものではない。例えば、搬送装置では、一対のサイドガイド部を名刺サイズのシートS1の幅まで狭めたときに、一対のサイドガイド部における本体部の下壁及び先端部の下壁のいずれか一方が互いに当たる構成でもよい。また、一対のサイドガイド部を名刺サイズのシートS1の幅まで狭めたときに、一対のサイドガイド部の下壁が当たらない構成、すなわち、一対のサイドガイド部の突起がレール溝の幅方向内側の縁部に当たる構成でもよい。
第1実施形態において、第二壁の突出高さが第一壁よりも高い形状であれば、第一壁及び第二壁の形状は変更可能である。また、第二壁28は湾曲形状とされているが、第二壁は矩形状の形状でもよい。
第1実施形態において、本体部24の下壁部24Bに溝部30が設けられているが、溝部の深さは、変更可能である。また、本体部に溝部を設けない構成でもよい。
第1実施形態において、本体部24におけるシートSの搬送方向下流側のみに肉抜き部36が設けられているが、本体部におけるシートSの搬送方向上流側のみに肉抜き部を備えた構成でもよいし、本体部におけるシートSの搬送方向上流側と下流側に肉抜き部を備えた構成でもよい。
第1実施形態において、肉抜き部36に対して幅方向内側の壁38の厚さが先端部26の厚さと同等であるが、肉抜き部に対して幅方向内側の壁の厚さが先端部の厚さと異なる構成でもよい。
第1実施形態において、台を回転させるヒンジのボス部の位置は変更可能である。
第1実施形態において、搬送装置12及び読取装置104は、図2に示す構成に限定されるものではなく、各部材の構成及び配置は変更可能である。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。
10 サイドガイド
12 搬送装置
20 台
20A 端部
22 サイドガイド部
24 本体部
24B 下壁部(下壁の一例)
26 先端部
26B 下壁部(下壁の一例)
27 第一壁
28 第二壁
30 溝部
32 突出部
36 肉抜き部
38 壁
52 レール溝
54 レール溝
56A ボス部
58 ヒンジ
58A 軸
100 画像形成装置
102 画像形成装置本体(記録部の一例)
104 読取装置
114 読取部
120 送り出しロール(搬送部の一例)
122 搬送ロール
130 カバー
130A 端部
S シート(被搬送体の一例)
S1 シート(名刺サイズの被搬送体の一例)

Claims (12)

  1. 被搬送体の搬送方向下流側の端部の側が前記被搬送体に幅方向に沿う軸周りに回転可能で且つ該端部がカバーに覆われている台と、
    前記台の上部に設けられ、前記被搬送体の幅方向端部に接触し、名刺サイズの前記被搬送体の幅まで狭められる本体部と、
    前記本体部から前記被搬送体の搬送方向に沿って前記端部へ延びると共に、前記カバーの下側に潜り込むように延びた先端部であって、前記台の回転時に前記カバーの端部と向き合う第一壁と、該第一壁に対する前記搬送方向下流側に位置し該第一壁よりも前記台からの突出高が高い第二壁とを備えた前記先端部と、
    を有するサイドガイド。
  2. 前記本体部には、名刺サイズの前記被搬送体の搬送方向の後端部に接触する溝部が設けられている請求項1に記載のサイドガイド。
  3. 前記被搬送体の搬送方向と交差する幅方向において、前記先端部は、前記本体部の幅方向内側の部分が延長され設けられている請求項1又は請求項2に記載のサイドガイド。
  4. 前記第二壁が湾曲形状である請求項3に記載のサイドガイド。
  5. 前記本体部は、前記幅方向に肉抜き部を有し、
    前記肉抜き部は前記搬送方向における前記回転時の軸側である下流側に設けられ、上流側には設けられていない、請求項3に記載のサイドガイド。
  6. 前記肉抜き部に対して前記幅方向の内側に配置された壁の厚さが前記先端部の厚さと同等である請求項5に記載のサイドガイド。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のサイドガイドと、
    前記サイドガイドの前記台における前記被搬送体の搬送方向下流側の端部の上側を覆うカバーと、
    前記被搬送体の搬送方向下流側の端部の側で前記台を前記被搬送体の幅方向に沿う軸周りに回転可能に支持するヒンジと、
    前記被搬送体を搬送方向に送り出す搬送部と、
    を有する搬送装置。
  8. 前記サイドガイドにおける前記本体部及び前記先端部は、前記台における前記被搬送体の搬送方向と交差する幅方向の両側に一対で設けられており、
    少なくとも前記本体部は、前記被搬送体の搬送方向から見て下壁が幅方向内側に延びたL字状とされ、
    一対の前記本体部を前記名刺サイズの前記被搬送体の幅まで狭めたときに、一対の前記本体部の前記下壁が互いに当たる構成とされている請求項7に記載の搬送装置。
  9. 前記台には、一対の前記本体部をそれぞれ移動可能に支持する一対のレール溝が設けられており、
    一対の前記レール溝は、前記下壁が互いに当たった際に、前記本体部が前記レール溝の幅方向内側の縁部に当たらない位置まで設けられている請求項8に記載の搬送装置。
  10. 前記ヒンジのボス部が前記台上の幅方向端部に位置しており、
    前記サイドガイドは請求項3から請求項6までのいずれか1項のものであり、
    前記本体部を最大限広げたときに、前記ボス部は前記先端部に対する幅方向外側で且つ前記本体部に対する前記搬送方向下流側に位置する請求項7から請求項9までのいずれか1項に記載の搬送装置。
  11. 請求項7から請求項10までのいずれか1項に記載の搬送装置であって、前記被搬送体としての原稿を搬送する搬送装置と、
    前記搬送装置が搬送した原稿の情報を読み取る読取部と、
    を有する読取装置。
  12. 請求項11に記載の読取装置と、
    前記読取装置が読み取った情報を記録媒体に記録する記録部と、
    を有する画像形成装置。
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