JP2022120921A - 電気化学セルの配置構造および電子機器 - Google Patents

電気化学セルの配置構造および電子機器 Download PDF

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和美 田中
Kazumi Tanaka
長幸 木村
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Abstract

【課題】電気化学セルの内圧上昇を抑制できる電気化学セルの配置構造を提供する。【解決手段】電池1の配置構造は、正極体および負極体を有する電極体40と、電極体40を内部に収容するとともに貫通孔24,34が形成された外装体10と、電極体40に電気的に接続されるとともに外装体10の内部で貫通孔24,34の周縁部25,35に接合されて貫通孔24,34を閉塞する端子板60と、を有する電池1と、端子板60に外側から接触する接点80と、電池1を挟んで接点80とは反対側で接点80に対して固定的に配置された基板70と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、電気化学セルの配置構造および電子機器に関するものである。
従来、スマートフォン、ウエアラブル機器、補聴器等の小型電子機器の電源として、リチウムイオン二次電池や電気化学キャパシタ等の電気化学セルが広く活用されている。例えば下記特許文献1には、電極体と、第1ラミネート部材及び第2ラミネート部材を有し、電極体を収容する外装体と、を備えた電気化学セルが開示されている。一般に、この種の電気化学セルでは、その内部が外装体によって気密に保たれている。
特開2018-85214号公報
ところで、電気化学セルの端子間の短絡(外部ショート)等によってセルの内部が加熱されると、外装体内にガスが発生してセルの内圧が上昇する場合がある。セルの内圧が上昇すると外装体が膨張、破裂して、電気化学セルを搭載した電子機器が破損するおそれがある。したがって、電気化学セルに対して内圧上昇を抑制する構造の開発が望まれる。
そこで本発明は、電気化学セルの内圧上昇を抑制できる電気化学セルの配置構造、およびその電気化学セルの配置構造を備えた電子機器を提供するものである。
本発明の電気化学セルの配置構造は、正極体および負極体を有する電極体と、前記電極体を内部に収容するとともに貫通孔が形成された外装体と、前記電極体に電気的に接続されるとともに前記外装体の内部で前記貫通孔の周縁部に接合されて前記貫通孔を閉塞する端子と、を有する電気化学セルと、前記端子に外側から接触する接点と、前記電気化学セルを挟んで前記接点とは反対側で前記接点に対して固定的に配置された固定部材と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、電気化学セルが互いに固定的に配置された接点および固定部材の間に配置されるので、外部ショート等によって電気化学セルの内部構造物が加熱されて外装体が膨張した場合等には、端子が接点によって外装体の内部に向けて押圧される。ここで、電気化学セルの昇温により外装体および端子の接合部が軟化すると、接点によって外装体の内部に向けて押圧された端子が外装体との接合部で剥離する。これにより、電気化学セルの内外を連通するリークパスが形成され、電気化学セルの内部の流体を逃がすことができる。したがって、電気化学セルの内圧上昇を抑制できる。
上記の電気化学セルの配置構造において、前記接点は、前記外装体の外部に向けた前記端子の変位を規制してもよい。
本発明によれば、外装体が膨張した場合に、端子が外装体とともに外部に向けて変位することを規制できる。これにより、外装体および端子の接合部で剥離を発生させることができる。したがって、上述した作用効果を奏する電気化学セルの配置構造が得られる。
上記の電気化学セルの配置構造において、前記接点は、前記端子を前記外装体の内部に向けて押圧してもよい。
本発明によれば、電気化学セルの昇温により外装体および端子の接合部が軟化した場合に、外装体の膨張が不十分であっても接点から端子に加わる押圧力によって外装体および端子の接合部で剥離を発生させることができる。したがって、上述した作用効果を奏する電気化学セルの配置構造が得られる。
上記の電気化学セルの配置構造において、熱可塑性樹脂により形成され、前記貫通孔の周縁部に接合された環状のシール部材をさらに備え、前記端子は、前記シール部材に接合されているとともに、前記シール部材を介して前記貫通孔の前記周縁部に接合されていてもよい。
本発明によれば、外装体に端子を直接接合する構成と比較して、外装体および端子の接合部の気密性の向上を図ることができる。
上記の電気化学セルの配置構造において、前記外装体は、柔軟なフィルム材によって形成されていてもよい。
本発明によれば、電気化学セルの内圧上昇によって外装体を容易に膨張させることができる。ここで、端子には接点が外側から接触しているので、端子は外装体の膨張に伴う変位を規制される。このため、外装体および端子の接合部には、外装体の膨張に伴って引張応力が発生する。これにより、電気化学セルの昇温により外装体および端子の接合部が軟化した場合に、外装体および端子の接合部で引張応力によって剥離を生じさせることができる。よって、電気化学セルの内圧上昇に伴って上述したリークパスを容易に形成させることができる。したがって、電気化学セルの内圧上昇をより確実に抑制できる。
上記の電気化学セルの配置構造において、前記電気化学セルを挟んで前記固定部材とは反対側で、前記外装体に対して間隔をあけて配置され、前記接点を支持する対向部材と、前記対向部材と前記外装体との間に介在するスペーサと、をさらに備えていてもよい。
本発明によれば、外装体の膨張を阻害することなく、スペーサおよび対向部材により接点を電気化学セルに対して固定的に配置できる。
上記の電気化学セルの配置構造において、前記スペーサは、前記外装体のうち前記貫通孔の前記周縁部に対して非接触とされていてもよい。
本発明によれば、貫通孔の周縁部の膨張を許容できるので、外装体の膨張に伴って外装体および端子の接合部に引張応力を発生させることができる。これにより、電気化学セルの昇温により外装体および端子の接合部が軟化した場合に、外装体および端子の接合部で引張応力によって剥離を生じさせることができる。よって、電気化学セルの内圧上昇に伴って上述したリークパスを容易に形成させることができる。したがって、電気化学セルの内圧上昇をより確実に抑制できる。
本発明の電子機器は、上記の電気化学セルの配置構造を備えることを特徴とする。
本発明によれば、電気化学セルの膨張、破裂による破損を抑制できる。
上記の電子機器において、前記固定部材は、回路基板であってもよい。
本発明によれば、固定部材を回路基板とは別に設ける必要がないので、部品点数の増加を抑制しつつ上述した作用効果を奏する電子機器が得られる。
本発明によれば、電気化学セルの内圧上昇を抑制できる。
第1実施形態の電池の斜視図である。 第1実施形態の電池の断面図である。 第1実施形態の電子機器の断面図である。 第1実施形態の電池の配置構造の作用を説明する断面図である。 第1実施形態の電池の配置構造の作用を説明する断面図である。 第2実施形態の電子機器の断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお以下の説明では、同一または類似の機能を有する構成に同一の符号を付す。そして、それら構成の重複する説明は省略する場合がある。また以下の説明では、電気化学セルとして、非水電解質二次電池の一種であるリチウムイオン二次電池(以下、単に「電池」という。)を例に挙げて説明する。
<第1実施形態>
(電池)
第1実施形態の電池1について、図1および図2を参照して説明する。
図1は、第1実施形態の電池の斜視図である。図2は、第1実施形態の電池の断面図である。
図1および図2に示すように、電池1は、扁平形状に形成されている。電池1は、その厚さ方向から見た平面視で円形状に形成された、いわゆるボタン形の電池である。電池1は、正極体および負極体を有する発電要素の電極体40と、電極体40に含浸される電解液と、電極体40を内部に収容するとともに貫通孔24,34が形成された外装体10と、外装体10の内部で貫通孔24,34の周縁部25,35に接合された環状のシール部材50と、電極体40に電気的に接続されるとともに外装体10の内部でシール部材50に接合されて貫通孔24,34を閉塞する端子板60(端子)と、を備える。なお、以下の説明では、電池1の厚さ方向を上下方向という。
電極体40は、正極活物質を含む正極体と、負極活物質を含む負極体と、正極体と負極体との間に介在するセパレータと、を備える。正極活物質は、例えば、コバルト酸リチウムやチタン酸リチウム、マンガン酸リチウム等のように、リチウムと遷移金属とを含む複合酸化物である。負極活物質は、例えば、シリコン酸化物やグラファイト、ハードカーボン、チタン酸リチウム、LiAl等である。電極体40は、外装体10の内部空間の形状に対応し、平面視円形状に形成されている。例えば、電極体40は、セパレータを介してシート状の正極体および負極体を重ね合わせて扁平に捲回された、いわゆる積層型電極とされている。ただし、電極体40の構成はこれに限定されるものではなく、セパレータの両面に正極体および負極体を設けた、いわゆるペレット型の電極体としてもよい。
外装体10は、電池1の外郭を形成している。外装体10は、電極体40が収容される収容部11と、収容部11の外周11aに沿って折り曲げられた封止部12と、を備える。封止部12は、例えば絞り成形によって、収容部11の外周11aに沿って折り曲げられている。
また、外装体10は、電極体40を間に挟む第1容器20および第2容器30を備える。第1容器20および第2容器30は、それぞれ柔軟なラミネートフィルム(フィルム材)により形成されている。ラミネートフィルムは、金属層(金属箔)と、重ね合わせ面(内側面)に設けられ金属箔を被覆する樹脂製の融着層と、外側面に設けられ金属箔を被覆する樹脂製の保護層と、を有する。金属層は、例えばステンレスやアルミニウム等の外気や水蒸気を遮断する金属材料を用いて形成されている。重ね合わせ面の融着層は、例えば、ポリオレフィンのポリエチレンやポリプロピレン等の熱可塑性樹脂を用いて形成されている。外側面の保護層は、例えば、上述のポリオレフィンや、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル、ナイロン等を用いて形成されている。
第1容器20は、円形状の第1底壁部21と、第1底壁部21の外周から筒状に延びる第1周壁部22と、を備える。第1底壁部21には、第1貫通孔24が形成されている。例えば、第1貫通孔24は、第1底壁部21の中心に形成されている。
第2容器30は、円形状の第2底壁部31と、第2底壁部31の外周から筒状に延びる第2周壁部32と、第2周壁部32の開口縁から第2周壁部32の外側に向けて折り曲げられて第2底壁部31側に延びる折曲部33と、を備える。
第2底壁部31は、電極体40を挟んで第1容器20の第1底壁部21とは反対側に配置されている。第2底壁部31は、第1容器20の第1底壁部21よりも外径が僅かに小さくなるように形成されている。第2底壁部31には、第2貫通孔34が形成されている。例えば、第2貫通孔34は、第2底壁部31の中心に形成されている。
第2周壁部32は、第2底壁部31の外周から第1容器20の第1底壁部21に向けて延びている。第2周壁部32は、収容部11の外周11aを形成する。折曲部33は、第2周壁部32のうち、第1底壁部21側の端部から第2周壁部32に沿って第2底壁部31側へ筒状に折り曲げられている。折曲部33は、第2周壁部32に対して外側に間隔をおいて配置されている。
第2周壁部32は、第1周壁部22の内側で、かつ、折曲部33の内側に配置されている。また、折曲部33は、第1周壁部22の内側に配置されている。折曲部33の融着層と第1周壁部22の融着層とが熱融着されている。
折曲部33の融着層と第1周壁部22の融着層とが熱融着されることにより、封止部12が形成される。よって、収容部11の外周が封止部12で封止される。これにより、第1容器20および第2容器30が重ね合わされて外装体10が形成される。封止部12は、収容部11の外側に筒状に形成され、かつ、収容部11の外周11aに沿って折り曲げられている。
収容部11には、第1容器20と第2容器30とが重ね合されることにより、電極体40が配置される密封空間が形成される。具体的には、収容部11は、第1底壁部21、第2底壁部31、および第2周壁部32により画成され、平面視で円形状に形成されている。
シール部材50は、第1シール部材51および第2シール部材52を備える。第1シール部材51および第2シール部材52は、それぞれシーラントフィルムを円環状にしたものである。シーラントフィルムは、ポリオレフィンのポリエチレンやポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂を含む。例えば、シーラントフィルムは、熱可塑性樹脂により不織布を被覆することで形成されている。
第1シール部材51は、外装体10における第1貫通孔24の周縁部25に外装体10の内側から接合されている。第1シール部材51は、外装体10に対する重ね合わせ面の全体で、外装体10の内面(融着層)に熱融着されている。第1シール部材51の外径は、第1貫通孔24の内径よりも大きい。第1シール部材51の外周縁は、平面視で第1貫通孔24の周囲全周にわたって外装体10に重なっている。これにより、第1シール部材51は、第1貫通孔24の周縁部25に全周にわたって接合されている。第1シール部材51の内径は、第1貫通孔24の内径よりも小さい。これにより、第1シール部材51は、平面視で第1貫通孔24の内側に全周にわたって張り出している。なお、貫通孔の周縁部は、必ずしも貫通孔の開口縁を含んでいなくてもよい。すなわち、第1シール部材51の内径が第1貫通孔24の内径よりも大きく、第1貫通孔24の開口縁の少なくとも一部に第1シール部材51が接合していなくてもよい。
第2シール部材52は、外装体10における第2貫通孔34の周縁部35に外装体10の内側から接合されている。第2シール部材52は、外装体10に対する重ね合わせ面の全体で、外装体10の内面(融着層)に熱融着されている。第2シール部材52の外径は、第2貫通孔34の内径よりも大きい。第2シール部材52の外周縁は、平面視で第2貫通孔34の周囲全周にわたって外装体10に重なっている。これにより、第2シール部材52は、第2貫通孔34の周縁部35に全周にわたって接合されている。第2シール部材52の内径は、第2貫通孔34の内径よりも小さい。これにより、第2シール部材52は、平面視で第2貫通孔34の内側に全周にわたって張り出している。なお、第2シール部材52の内径が第2貫通孔34の内径よりも大きく、第2貫通孔34の開口縁の少なくとも一部に第2シール部材52が接合していなくてもよい。
端子板60は、シール部材50に接合されることで、シール部材50を介して貫通孔24,34の周縁部25,35に接合されている。端子板60は、第1シール部材51に接合されて第1貫通孔24を閉塞する第1端子板61と、第2シール部材52に接合されて第2貫通孔34を閉塞する第2端子板62と、を備える。
第1端子板61は、電極体40の負極体に電気的に接続されている。第1端子板61は、例えば銅またはニッケルによって形成されている。第1端子板61は、第1貫通孔24を通じて外装体10の外側に露出され、電池1の負極端子として機能する。第1端子板61は、第1シール部材51の内周部に外装体10の内側から接合されている。第1端子板61は、第1シール部材51に全周にわたって接合されている。第1端子板61は、第1シール部材51に対する重ね合わせ面の全体で、第1シール部材51に熱融着されている。第1端子板61の外径は、第1シール部材51の内径よりも大きく、第1シール部材51の外径よりも小さい。これにより、第1端子板61の外周縁は、全周にわたって第1シール部材51に接合している。第1端子板61の外径は、第1貫通孔24の内径よりも大きい。第1端子板61の外周縁は、平面視で第1貫通孔24の周囲全周にわたって外装体10に重なっている。
第2端子板62は、電極体40の正極体に電気的に接続されている。第2端子板62は、例えば高耐食性ステンレス鋼またはアルミニウムによって形成されている。第2端子板62は、第2貫通孔34を通じて外装体10の外側に露出され、電池1の正極端子として機能する。第2端子板62は、第2シール部材52の内周部に外装体10の内側から接合されている。第2端子板62は、第2シール部材52に全周にわたって接合されている。第2端子板62は、第2シール部材52に対する重ね合わせ面の全体で、第2シール部材52に熱融着されている。第2端子板62の外径は、第2シール部材52の内径よりも大きく、第2シール部材52の外径よりも小さい。これにより、第2端子板62の外周縁は、全周にわたって第2シール部材52に接合している。第2端子板62の外径は、第2貫通孔34の内径よりも大きい。第2端子板62の外周縁は、平面視で第2貫通孔34の周囲全周にわたって外装体10に重なっている。
(電子機器)
電池1を備えた電子機器2の構成について、図3を参照して説明する。なお、電子機器2は、例えばワイヤレスイヤホンや、ウエアラブル端末、スマートフォン、デジタルカメラ等である。
図3は、第1実施形態の電子機器の断面図である。
図3に示すように、電子機器2は、電池1を上下方向で挟むように配置された基板70と、基板70に支持されて端子板60に外側から接触する接点80と、基板70と電池1の外装体10との間に介在するスペーサ90と、を備える。
基板70は、第1回路基板71(固定部材、対向部材)および第2回路基板72(固定部材、対向部材)を備える。第1回路基板71および第2回路基板72は、それぞれリジッド基板によって形成されたプリント配線板である。第1回路基板71および第2回路基板72は、それぞれ上下方向に表裏面を向けるように配置されている。第1回路基板71および第2回路基板72は、電池1を挟んで互いに反対側に配置されて、外装体10に対向している。第1回路基板71は、電池1の外装体10に対して間隔をあけて下方に配置されている。第2回路基板72は、電池1の外装体10に対して間隔をあけて上方に配置されている。第1回路基板71および第2回路基板72は、互いに固定的に配置されている。基板70は、それぞれ電池1との間に介在するスペーサ90によって電池1に対する接近を規制された状態で、電池1を支持している。
接点80は、第1回路基板71に支持された第1接点81と、第2回路基板72に支持された第2接点82と、を備える。第1接点81および第2接点82は、それぞれ金属等の導電材料によって形成され、基板70上のプリント配線に接続されている。
第1接点81は、第1回路基板71に支持されることで、電池1を挟んで第2回路基板72とは反対側で、第2回路基板72に対して固定的に配置されている。第1接点81は、第1回路基板71のうち電池1の第1端子板61に平面視で重なる箇所に実装されている。第1接点81は、第1端子板61の露出部に下方から圧接している。第1接点81は、先端の接触点が上方付勢状態で下方移動可能となるように形成されている。これにより、第1接点81は、第1端子板61を外装体10の内部に向けて押圧している。第1接点81は、外装体10および第1シール部材51に対して接触不能となるように配置されている。
第2接点82は、第2回路基板72に支持されることで、電池1を挟んで第1回路基板71とは反対側で、第1回路基板71に対して固定的に配置されている。第2接点82は、第2回路基板72のうち電池1の第2端子板62に平面視で重なる箇所に実装されている。第2接点82は、第2端子板62の露出部に上方から圧接している。第2接点82は、先端の接触点が下方付勢状態で上方移動可能となるように形成されている。これにより、第2接点82は、第2端子板62を外装体10の内部に向けて押圧している。第2接点82は、外装体10および第2シール部材52に対して接触不能となるように配置されている。
本実施形態では、各接点80は、先端が基部に対して上下方向に弾性的に変位可能となるように形成されている。各接点80は、先端が基部に対する圧縮方向の突き当てによって、外装体10の外部に向けた方向において所定距離のみ変位可能となるように形成されている。例えば、所定距離は、接点80が端子板60に接触していない状態で、外装体10の膨張に伴って電池1が破裂に至るまでに端子板60が外装体10の外部に向けた方向へ変位できる範囲内に設定される。これにより接点80は、外装体10の外部に向けた端子板60の変位を所定距離で規制する。なお、接点80は、接触点の変位による圧縮に伴って増加する復元力(押圧力)によって、外装体10の外部に向けた方向への端子板60の変位を所定距離で規制してもよい。また、接点80は、上下方向に変形不能に形成されていてもよい。この場合、所定距離はほぼ0に設定される。なお、所定距離は、接点80が端子板60に接触していない状態で、外装体10の膨張に伴って電池1が基板70に接触するまでに端子板60が外装体10の外部に向けた方向へ変位できる範囲内に設定されてもよい。
スペーサ90は、第1回路基板71と電池1の外装体10との間に介在する第1スペーサ91と、第2回路基板72と電池1の外装体10との間に介在する第2スペーサ92と、を備える。各スペーサ90は、基板70に実装された電子部品93と、電子部品93と外装体10との間に介在する緩衝部材94と、を備える。ただし、各スペーサ90は、電子部品および緩衝部材のうち少なくともいずれか一方を含んでいなくてもよい。
第1スペーサ91は、外装体10のうち、平面視で第1端子板61と外装体10との接合部よりも外側の箇所に接触している。第1スペーサ91は、複数箇所に分散されて配置されている。ただし、第1スペーサ91は、外装体10の外形に倣って円弧状または環状に延在していてもよい。第1端子板61と外装体10との接合部は、第1端子板61と第1シール部材51との接合部、および第1シール部材51と外装体10との接合部である。これにより、第1スペーサ91は、外装体10のうち第1貫通孔24の周縁部25に対して非接触とされている。第1スペーサ91は、電池1および第1回路基板71の所定距離以上の相対接近を規制している。
第2スペーサ92は、外装体10のうち、平面視で第2端子板62と外装体10との接合部よりも外側の箇所に接触している。第2スペーサ92は、複数箇所に分散されて配置されている。ただし、第2スペーサ92は、外装体10の外形に倣って円弧状または環状に延在していてもよい。第2端子板62と外装体10との接合部は、第2端子板62と第2シール部材52との接合部、および第2シール部材52と外装体10との接合部である。これにより、第2スペーサ92は、外装体10のうち第2貫通孔34の周縁部35に対して非接触とされている。第2スペーサ92は、電池1および第2回路基板72の所定距離以上の相対接近を規制している。
(電池の配置構造の作用)
上述した電池1の配置構造の作用について説明する。
電池1は、端子間の短絡による外部ショート等が生じると、端子板60や電極体40の集電体等が加熱されて発熱し得る。この場合には電解液等が気化して電池1の内圧が上昇するとともに外装体10が膨張する。本実施形態のように電池1が扁平形状の場合には、その厚さ方向の膨張が顕著となる。すなわち、図4に示すように、電池1の内圧が上昇した場合に、外装体10が第1回路基板71および第2回路基板72それぞれとの隙間を埋めるように、第1回路基板71および第2回路基板72それぞれ側に膨張する。
本実施形態の電池1の配置構造によれば、電池1が互いに固定的に配置された第1接点81および第2回路基板72の間、かつ互いに固定的に配置された第2接点82および第1回路基板71の間に配置されるので、少なくとも外装体10が膨張した場合には、端子板60が接点80によって外装体10の内部に向けて押圧される。
ここで、電池1が昇温すると、外装体10および端子板60の接合部で、シール部材50および外装体10の内面(融着層)のうち少なくともいずれか一方が軟化する。外装体10および端子板60の接合部が軟化すると、接点80によって外装体10の内部に向けて押圧された端子板60が外装体10との接合部で剥離する。これにより、電池1の内外を連通するリークパスが形成される。例えば、リークパスは、外装体10が基板70への接触に至るまでに形成される。外装体10および端子板60の接合部のうち剥離が生じる箇所は、外装体10とシール部材50との界面、シール部材50と端子板60との界面、およびシール部材50自体のうち少なくとも1箇所である。図示の例では、第2シール部材52と第2端子板62との界面で剥離が生じている。これにより、電池1の内部のガスおよび電解液の少なくとも一方を逃がすことができる。したがって、電池1の内圧上昇を抑制できる。
また、接点80は、外装体10の外部に向けた端子板60の変位を規制する。この構成によれば、外装体10が膨張した場合に、端子板60が外装体10とともに外部に向けて変位することを規制できる。これにより、外装体10および端子板60の接合部で剥離を発生させることができる。したがって、上述した作用効果を奏する電池1の配置構造が得られる。
また、接点80は、端子板60を外装体10の内部に向けて押圧している。この構成によれば、電池1の昇温により外装体10および端子板60の接合部が軟化した場合に、外装体10の膨張が不十分であっても接点80から端子板60に加わる押圧力によって外装体10および端子板60の接合部で剥離を発生させることができる。したがって、上述した作用効果を奏する電池1の配置構造が得られる。
端子板60は、シール部材50に接合されているとともに、シール部材50を介して貫通孔24,34の周縁部25,35に接合されている。この構成によれば、外装体に端子板を直接接合する構成と比較して、外装体10および端子板60の接合部の気密性の向上を図ることができる。
外装体10は、柔軟なラミネートフィルムによって形成されている。この構成によれば、電池1の内圧上昇によって外装体10を容易に膨張させることができる。ここで、端子板60には接点80が外側から接触しているので、端子板60は外装体10の膨張に伴う変位を規制される。このため、外装体10および端子板60の接合部には、外装体10の膨張に伴って引張応力が発生する。これにより、電池1の昇温により外装体10および端子板60の接合部が軟化した場合に、外装体10および端子板60の接合部で引張応力によって剥離を生じさせることができる。よって、電池1の内圧上昇に伴って上述したリークパスを容易に形成させることができる。したがって、電池1の内圧上昇をより確実に抑制できる。
基板70と外装体10との間にはスペーサ90が介在する。この構成によれば、外装体10の膨張を阻害することなく、スペーサ90および基板70により接点80を電池1に対して固定的に配置できる。
第1スペーサ91は、外装体10のうち第1貫通孔24の周縁部25に対して非接触とされている。この構成によれば、第1貫通孔24の周縁部25の膨張を許容できるので、外装体10の膨張に伴って外装体10および第1端子板61の接合部に引張応力を発生させることができる。これにより、電池1の昇温により外装体10および端子板60の接合部が軟化した場合に、外装体10および第1端子板61の接合部で引張応力によって剥離を生じさせることができる。したがって、電池1の内圧上昇をより確実に抑制できる。
本実施形態の電子機器2は、上述した電池1の配置構造を備える。この構成によれば、電池1の膨張、破裂による破損を抑制できる。また、第1回路基板71および第2回路基板72を用いることで、回路基板とは別に部材を設けることなく上述した電池1の配置構造を形成しているので、部品点数の増加を抑制しつつ上述した作用効果を奏する電子機器2が得られる。
<第2実施形態>
(電池)
第2実施形態の電池101について、図6を参照して説明する。なお、以下で説明する以外の構成は、第1実施形態と同様である。
図6は、第2実施形態の電子機器の断面図である。
図6に示すように、第2実施形態の電池101は、第1実施形態の外装体10に代えて、外装体110を備える。外装体110は、金属製である。外装体110は、負極缶111と、封止板112と、を備える。
負極缶111は、有底筒状に形成され、内部に電極体40を収容している。負極缶111には、電極体40の負極体が電気的に接続されている。封止板112は、負極缶111の開口を閉塞している。封止板112の外周縁は、負極缶111の開口縁に全周にわたって接合されている。これにより、外装体110の全体が一体化して負極端子として機能する。
封止板112の中央には、貫通孔114が形成されている。貫通孔114の周縁部115には、シール部材150を介して端子板160が接合されている。シール部材150および端子板160は、第1実施形態の第2シール部材52および第2端子板62に相当する。外装体110および端子板160の接続部の構造は、第1実施形態の外装体10および第2端子板62の接続部の構造と同様である。端子板160には、電極体40の正極体が電気的に接続している。端子板160は、貫通孔114を通じて外装体110の外側に露出され、電池101の正極端子として機能する。
(電子機器)
電池101を備えた電子機器102の構成について説明する。本実施形態の電子機器102は、第1接点81が負極缶111の底部に圧接し、第2接点82が端子板160に圧接している点で、第1実施形態の電子機器と異なる。
(電池の配置構造の作用)
上述した電池101の配置構造の作用について説明する。
本実施形態の電池101の配置構造によれば、電池101が互いに固定的に配置された第2接点82および第1回路基板71の間に配置されるので、端子板160が第2接点82によって外装体110の内部に向けて押圧される。
電池101が昇温すると、外装体110および端子板160の接合部でシール部材150が軟化する。これにより、第2接点82から端子板160に加わる押圧力によって外装体110および端子板160の接合部で剥離を発生させることができる。よって、電池101の内外を連通するリークパスが形成され、電池101の内部のガスおよび電解液の少なくとも一方を逃がすことができる。したがって、電池101の内圧上昇を抑制できる。
なお、本発明は、図面を参照して説明した上述の実施形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において様々な変形例が考えられる。
例えば、上記実施形態では、電気化学セルの一例として、二次電池を例に挙げて説明したが、これに限らず、電気二重層キャパシタおよび一次電池等に上述した構成を適用してもよい。また、電池としてリチウムイオン二次電池を例に挙げて説明したが、これに限らず、金属リチウム二次電池等のリチウムイオン二次電池以外の二次電池であってもよい。
なお、電気二重層キャパシタに上述した構成を適用する場合、電気二重層キャパシタは機能上正負の区別がない一対の電極を備えるが、一方の電極を上記負極体として見做し、他方の電極を上記正極体として見做せばよい。
また、上記実施形態では、電極体40が平面視で円形状に形成されているが、電極体の形状はこれに限定されない。例えば、電極体は、平面視で長円形状や菱形状、矩形状、L字状、T字状等に形成されていてもよい。
また、上記実施形態では、基板70がリジッド基板によって形成されているが、この構成に限定されない。基板は、フレキシブル基板であって、筐体等の剛性部材に支持されることで、接点およびスペーサを電池に対して固定的に支持していてもよい。
また、上記実施形態では、端子板60がシール部材50を介して外装体10に間接的に接合されているが、この構成に限定されない。端子板は、外装体における貫通孔の周縁部に、ラミネートフィルムの融着層の熱融着によって直接接合されていてもよい。
また、上記第1実施形態では、外装体10の第1容器20および第2容器30がラミネートフィルムによって形成されているが、第1容器および第2容器のうち少なくともいずれか一方が金属缶によって形成されていてもよい。
また、上記実施形態では、スペーサ90によって電池1,101が基板70に保持されているが、この構成に限定されない。例えば、電池を囲うように配置されたフレームを基板に対して固定することで、少なくとも基板に対する電池のずれを抑制できる。この場合には、電池と基板との間に介在するスペーサを省略してもよい。
また、上記第1実施形態では、電池1の厚さ方向を向く両面に端子板60が露出しているが、この構成に限定されない。例えば、電池の1つの面に一対の端子を露出させるとともに、端子に接触する一対の接点を電池に対する一方側に配置し、電池を挟んで一対の接点とは反対側で基板等の固定部材を電池に対向させるように配置してもよい。
また、上記第2実施形態では、外装体110の全体が負極端子として機能し、かつ負極缶111の底部に第1接点81が接触しているが、この構成に限定されない。例えば、基板等の固定部材によって負極缶111の底部を支持しつつ、負極缶111の外周面に接触するように接点を配置してもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上述した各実施形態を適宜組み合わせてもよい。
1,101…電池(電気化学セル) 2,102…電子機器 10,110…外装体 24…第1貫通孔(貫通孔) 25,35,115…周縁部 34…第2貫通孔(貫通孔) 35…周縁部 40…電極体 50,150…シール部材 60…端子板(端子) 70…基板(固定部材、対向部材) 80…接点 90…スペーサ 114…貫通孔

Claims (9)

  1. 正極体および負極体を有する電極体と、前記電極体を内部に収容するとともに貫通孔が形成された外装体と、前記電極体に電気的に接続されるとともに前記外装体の内部で前記貫通孔の周縁部に接合されて前記貫通孔を閉塞する端子と、を有する電気化学セルと、
    前記端子に外側から接触する接点と、
    前記電気化学セルを挟んで前記接点とは反対側で前記接点に対して固定的に配置された固定部材と、
    を備える電気化学セルの配置構造。
  2. 前記接点は、前記外装体の外部に向けた前記端子の変位を規制する、
    請求項1に記載の電気化学セルの配置構造。
  3. 前記接点は、前記端子を前記外装体の内部に向けて押圧している、
    請求項1または請求項2に記載の電気化学セルの配置構造。
  4. 熱可塑性樹脂により形成され、前記貫通孔の周縁部に接合された環状のシール部材をさらに備え、
    前記端子は、前記シール部材に接合されているとともに、前記シール部材を介して前記貫通孔の前記周縁部に接合されている、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電気化学セルの配置構造。
  5. 前記外装体は、柔軟なフィルム材によって形成されている、
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電気化学セルの配置構造。
  6. 前記電気化学セルを挟んで前記固定部材とは反対側で、前記外装体に対して間隔をあけて配置され、前記接点を支持する対向部材と、
    前記対向部材と前記外装体との間に介在するスペーサと、
    をさらに備える請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電気化学セルの配置構造。
  7. 前記スペーサは、前記外装体のうち前記貫通孔の前記周縁部に対して非接触とされている、
    請求項6に記載の電気化学セルの配置構造。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の電気化学セルの配置構造を備えた電子機器。
  9. 前記固定部材は、回路基板である、
    請求項8に記載の電子機器。
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