JP2022119945A - 光学式照準装置およびマウンティング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】マウンティングシステム組立時のユーザによるエラーやアセンブリの複雑さを改善した光学式照準装置とマウンティング装置を提供する。【解決手段】主スコープ本体122は、その第1の端部からその第2の端部に向かって延びる中心軸を有し、対物レンズ、接眼部126およびエレクターレンズは、主スコープ本体に内蔵され、対物レンズは、中心軸に沿って測った直線距離が、第2の端部からよりも、第1の端部からの方が短い位置に置かれ、接眼部は、接眼レンズを収容し、中心軸に沿って測った直線距離が、第1の端部からよりも、第2の端部からの方が短い位置に置かれ、エレクターレンズは、対物レンズと接眼レンズとの間の位置に置かれ、搭載部148は、複合材料からなり、搭載レール105を収容するレール収容部と、レール収容部を搭載レールに締め付けるクランプ部とを有する。【選択図】図1

Description

本出願は、2017年9月21日に出願された米国出願No.15/711613に基づく優先権を主張する。なお当該米国出願は、2017年9月20日に出願された米国特許仮出願No.62/561,001、および2016年11月10日に出願された米国特許仮出願No.62/420,307に基づく優先権を主張するものである。本出願はこれらの米国出願の全内容を参照により援用する。本発明は、光学式照準装置およびマウンティング装置に関する。
望遠照準システム(ここでは同義語として照準スコープシステムあるいはスコープとも称する)は、通常、アルミニウムやマグネシウムや合金を、各種の光学部品や機構部品を収容する円筒形のスコープ本体の形に機械加工するか鋳造することで形成される。一般的に、望遠照準器はスコープマウントを使って火器あるいはその他の搭載箇所に取り付けられる。標準的なスコープマウントは、火器その他に搭載されるスコープベースと、当該スコープベースに乗る複数のスコープリングとを有している。円筒形スコープ本体への固定のため、スコープリングにはスコープ本体の外周に対応する円形の開口部を設けてもよい。
一般的にスコープの倍率は固定あるいは可変となっており、またウィンデージとエレベーションの調整が可能な場合もある。ユーザによる光学的測定および/または照準を補助するために、照準スコープシステムの多くは照準線をさらに有している。通常、照準線は複数の細線からなり、それらの細線は固定されているか、機械的に可動であるか、あるいは回折格子などの表示領域上に移動可能に投影される。添付の米国特許出願公報No.2012/0113507は光を回折格子に投影することで得られる照準線の一例を開示している。なお、本明細書はこの公報を参照により援用する。照準線の他の構成としては、仮想的イメージを投影するスクリーン上に電子的に生成されるものがある。この場合の仮想的イメージは、撮像センサから受信され加工された信号に基づいてデジタル的に生成されてもよい。
照準線の最も標準的な位置は焦点面、すなわち対物レンズと接眼レンズの間の位置である。さらに、対物レンズと接眼レンズの間にエレクターレンズ・アセンブリを置いてもよく、その場合の照準線は、照準線の倍率変更の必要性に応じて、対物レンズとエレクターの間、および/またはエレクターと接眼レンズの間に設置してもよい。照準線の形成方法としては、ワイヤで作成するか、あるいはガラスまたは透明な基板にエッチングを施してもよい。あるいは、スコープ内の表示器や表示領域に投影したり、そこから照準線を発光させてもよい。照準線は実像とからめて見られるようにしてもよい。その際、光学部品および同光学部品に対する照準線の配置を通じて実像を拡大したり強調したりしてもよい。あるいはイメージセンサで受信した光データを使ってプロセッサが仮想的な映像を生成し、この仮想的映像にからめて照準線を見られるようにしてもよい。仮想的映像は、バックライト付き液晶表示器(LCD)または透過型有機発光ダイオード(OLED)表示器を使って表示してもよい。照準スコープシステムの技術は年々改良が進んでいるが、現状のマウンティングシステムと照準線の構成に関しては、なお幾つかの欠点が存在する。
代表的マウンティングシステムには次のような問題が見られる。すなわち、標準リングサイズとの互換性が必要なことに起因する照準器のサイズとフォームファクタに対する制約、スコープのリングと本体の間もしくはマウントアセンブリ内の他の対応する面と面の間に発生する腐食、異なる材料の熱膨張性によるマウントの位置合わせ不良、マウンティングシステム組立時のユーザによるエラー、当該アセンブリの複雑さと重量の増加、である。
通常の照準線システムには多くの欠点があるが、中でもよく見られるものとしては、照準線を動かすのに必要な機構部品の故障、衝撃あるいは熱膨張による位置合わせ不良、スコープ本体内に格納された機構部品による複雑さと重量の増加が挙げられる。また投影式の照準線システムも上述と同様の短所を有するとともに、複雑さが増して故障の可能性が上がるという問題が存在する。仮想的映像を表示するスクリーン上に電子的に照準線を生成するタイプの場合、上述の短所のうち幾つかが存在するだけでなく、電子部品の故障によって画面がブラックアウトし、スコープの光学系が使用不能になるリスクがある。
上記のように、代表的マウンティングシステムにはマウンティングシステム組立時のユーザによるエラーやマウントアセンブリの複雑さの増加の問題がある。
1つの態様では、光学式照準装置が提供される。光学式照準装置は、第1の端部と第2の端部とを持ち、第1の端部から第2の端部に向かって延びる中心軸を有する主本体と、主本体に内蔵され、中心軸に沿って測った直線距離が、第2の端部からよりも、第1の端部からの方が短い位置に置かれた対物レンズと、主本体に内蔵され、接眼レンズを収容する接眼部であって、中心軸に沿って測った直線距離が、第1の端部からよりも、第2の端部からの方が短い位置に置かれた接眼部と、主本体に内蔵され、対物レンズと接眼レンズとの間の位置に置かれたエレクターレンズと、複合材料からなる搭載部であって、搭載レールを収容するためのレール収容部と、レール収容部を搭載レールに締め付けるためのクランプ部とを有する搭載部と、を有する。
また、1つの態様では、光学式照準装置のためのマウンティング装置が提供される。マウンティング装置は、複合材料からなり、光学式照準装置の主本体のハウジングに恒久的に接合されており、搭載レールを収容するためのレール収容部と、レール収容部を搭載レールに締め付けるためのクランプ部とを有する。
こうした側面の他の利点や新規な特徴の一部は以下に続く本文の中で記載される。また一部は、以下に述べる事柄を吟味することにより、あるいは開示内容の実践を通じて学習することにより、当業者にとってより明らかになるであろう。
添付の図面は本明細書に組み込まれ、その一部をなすものである。これらの添付図面は本開示の1つ以上の側面を例示するとともに、詳細な説明文と合わせて、当該側面の原理と実施形態の説明に寄与するものである。
図1は、本開示の一側面に従うスコープとマウンティングアセンブリの装着状態の例を示す背面透視図である。 図2は、本開示の一側面に従うスコープとマウンティングアセンブリの装着状態の例を示す背面透視図である。 図3は、本開示の一側面に従うスコープとマウンティングアセンブリの装着状態の例を示す背面透視図である。 図4は、本開示の一側面に従うスコープとマウンティングアセンブリの装着状態の例を示す正面透視図である。 図5は、本開示の一側面に従うスコープとマウンティングアセンブリの装着状態の例を示す側面図である。 図6は、本開示の一側面に従うスコープとマウンティングアセンブリの装着状態の例を示す側面図である。 図7は、本開示の一側面に従うスコープとマウンティングアセンブリの装着状態の例を示す背面図である。 図8Aは、本開示の一側面に従うスコープと一体化マウントが取り外された例を示す背面図である。 図8Bは、本開示の一側面に従うスコープとマウンティングアセンブリの装着状態の例を示す背面図である。 図9は、本開示の一側面に従うスコープの例を示す簡略化断面図である。 図10は、本開示の一側面に従うスコープの例を示す簡略化断面図である。 図11Aは、本開示の一側面に従う照準線表示の例を示す図である。 図11Bは、本開示の一側面に従う基準ドットを有する照準線表示の例を示す図である。 図11Cは、本開示の一側面に従う図11Bの照準線表示の拡大図である。 図12Aは、本開示の複数の側面に従う第1のコントローラの例を示す図である。 図12Bは、本開示の複数の側面に従う第2のコントローラの例を示す図である。 図13は、本開示の一側面に従う照準線表示の制御方法を示すフローチャートである。 図14は、本開示の一側面に従う照準線表示の例を示す図である。 図15は、本開示の一側面に従う照準線表示の例を示す図である。 図16は、本開示の複数の側面に従い、ネットワーク上の装置などの結合装置を介して、実施例で説明した機能を実行可能なコンピュータシステムの例を示す代表図である。
図1から図9に示す図面や例では、同じ要素や対応する要素に同様の番号を一貫して割り当てている。これらの図面や例に関連して、図1から図7は本開示の複数の側面に従うスコープ組立品100の例を、それと一体化したマウント141および当該スコープ組立品100の搭載箇所110とともに示す。スコープ組立品100は、内面121(図9,図10)と外面120を有する主スコープ本体122を含んでいてもよい。図1に示す主スコープ本体122はおおよそ管状の外形をしているが、こうした形状に限定されるものではない。
主スコープ本体122は、複合材および/または複合基板を含んでいてもよい。この例で使用する複合材は、炭素繊維、炭素繊維強化プラスチック、ポリパラフェニレンテレフタルアミド(poly-para-phenylene terephthalamide)、ガラス強化プラスチック、ガラス繊維強化プラスチック、のいずれか1つあるいは任意の組み合わせを含んでよいが、これらに限定するものではない。本体122はさらにエポキシ、ポリエステル、ビニルエステル、ナイロン、のいずれかまたは任意の組み合わせを含んでいてもよい。主スコープ本体122は、例えば繊維強化プラスチックの成形品として形成されてもよく、多層基板および/または積層基板として、あるいは熱可塑性マトリックス樹脂の成形品として形成されてもよい。さらに、主スコープ本体の内面には、例えば当該内面に近い方に、ネジ切りおよび/または機械加工されたインサート128を有していてもよい。これはスコープ本体の内部に部品を実装するためのものである。インサート128は、例えばアルミニウム、チタン、鉄、真鍮、ケイ素青銅、これらを材料とする合金、のいずれかまたは任意の組み合わせを含んでもよい。インサート128および内部スコープ本体には、材料と材料の間の境界面を改良するために付加的な機能および/または付加的な加工を施してもよい。付加的な機能および/または付加的な加工の非限定的な例としては、陽極酸化皮膜加工、および/または外側スコープ本体とインサート128との間にセパレータ(ガラス繊維スクリムなど)を追加することが挙げられる。後者は、外側スコープハウジングとインサート128との間に腐食あるいは摩損が生じないように追加される場合がある。インサート128は、代わりの材料として、例えばポリエーテルエーテルケトン(polyether ether ketone)、強化ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルイミド(polyetherimide)、強化ポリエーテルイミド、強化ナイロン、のいずれかまたは任意の組み合わせを含んでもよい。
スコープ組立品100は、対物ベル136と接眼部126をさらに有してもよい。前述のインサート128は、少なくとも1つの透明な後部光学系あるいは光学系保護部分130をさらに有してもよい。スコープ組立品はさらに、エレベーション調整タレット134および/またはウィンデージ調整タレット132のような、調整タレットあるいは調整つまみを1つ以上有してもよい。エレベーションおよび/またはウィンデージを実現するため、タレット132,134は例えば照準線の位置を制御してもよい。照準線の照明および/または映像の焦点を制御するために、同組立品はコンビネーションタレット(図示せず)をさらに有してもよい。前述のタレットはさらに、あるいは別の方法として、エレクター244,246,248のいずれかまたは任意の組み合わせ(図9)を調整することで、ウィンデージおよび/またはエレベーションの調整を行ってもよい。
さらに、前述のタレット132,134には、ユーザがそれを回したときに触覚的なフィードバックを返すために、デテントを1つ以上設けてもよい。タレット132,134は図示したようなつまみに限らず、例えば、同様の機能を果たすスライダー、ボタン、あるいはロッカースイッチの形を取ってもよい。スコープ組立品100は、スコープの倍率を変えるための倍率リング124をさらに有してもよい。
スコープ組立品100は、主スコープ本体122に一体的に装着された搭載部148をさらに有してもよい。この搭載部148は、スコープ組立品100の一部として一体的に成形してもよいし、例えばスコープ本体122あるいはスコープ組立品100の別の部分に接着あるいは別の方法で取り付けてもよい。搭載部の材料は、スコープ組立品100の残り部分の多くと同様の複合材でもよいし、もしくはスコープ組立品と異なる材料でもよい。搭載部はアルミニウム製レール(例えば火器で使用する場合)の上に搭載される可能性があるので、それらの間で電解腐食が発生しないよう、電極電位の点で類似する材料、あるいは実質的に非導電性の材料を使うのが好ましいと思われる。また、搭載部を形成するのに、例えば膨張係数が小さく軽量な材料を使うことが有利な場合もある。搭載部を形成する材料としては、23°Cから150°Cにおいて線熱膨張係数が55×10-6m/mK(±10%)未満である材料が好ましいと思われる。搭載部は、例えば炭素繊維、炭素繊維強化プラスチック、ポリパラフェニレンテレフタルアミド(poly-para-phenylene terephthalamide)、ガラス強化プラスチック、ガラス繊維強化プラスチック、ポリエーテルエーテルケトン、強化ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルイミド、強化ポリエーテルイミド、強化ナイロン、のうち少なくとも1つを有してもよい。複合材はエポキシ、ポリエステル、ビニルエステル、ナイロンをさらに含んでいてもよい。ポリエーテルエーテルケトン、強化ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルイミド、強化ポリエーテルイミド、強化ナイロンのいずれかまたは任意の組み合わせの使用により、例えば、搭載部148と火器側の金属搭載部との間の腐食を防止できる可能性がある。さらに搭載部148は、繊維強化プラスチックとしてモールド成形してもよいし、および/または多層基板か積層基板で構成してもよい。ポリエーテルエーテルケトン、強化ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルイミド、強化ポリエーテルイミド、強化ナイロンのいずれかまたは任意の組み合わせで搭載部148を形成することにより、搭載レール105が例えばアルミニウムまたは同様の金属材料でできている場合でも搭載部148と搭載レール105の間における腐食をさらに防ぐことができる可能性がある。
搭載レール105は一体化マウント141を搭載するためのものであるが、図6と図8Bに示すように、搭載レール105にスコープ取付け部112を設けてもよい。説明のため、かつ方向を明示するため、スコープ取付け部112は方向Fに向いているものとする。スコープ取付け部112は、方向Fに対して通常直交する向きに走る複数の後退溝116を有してもよい。搭載レール105は、スコープ取付け部112の縁端(例えば図8Bに示すスコープ取付け部112の上縁端)に沿ってF方向に延びる面に対して傾いた表面を持った傾斜部113をさらに有してもよい。傾斜部113はレールの両側にあってもよく、方向Fに対して直交する軸について傾斜していてもよい。搭載レール105は、図8Bに示すように第2の傾斜部135をさらに有してもよい。第2の傾斜部135は、傾斜部113と交差してもよく、その際、第2の傾斜部135と傾斜部113の交線に沿って直線が形成される。この直線は方向Fに対して実質的に平行な向きに延びる。第2の傾斜部135は、方向Fに対して直交する軸を基準にしてレールの両側にあってもよい。
図8Aと図8Bにおいて、一体化マウント141は搭載レール105を収容する収容部160を有してもよい。収容部160は、搭載レール105と位置を合わせたとき、図6に示すように方向Fに延びる被搭載平坦部148を有してもよい。収容部160は第1の傾斜部150をさらに有してもよい。被搭載平坦部148は、図8Aに示すように第1の傾斜部150と交差していてもよく、スコープを図2に示すように向けたときに方向Fと平行に延びるエッジを形成する。第1の傾斜部150は、平坦部148の両側に設けてもよく、平坦部を搭載レール105に合わせるとともに、スコープと火器本体を図2に示すように向けたときに、方向Fに直行する軸に対して傾斜していてもよい。収容部160はクランプマウント144をさらに有してもよい。クランプマウント144は、第1の傾斜部150に対して交差するとともに傾斜する内側クランプ壁146を有してもよい。クランプマウント144は、一つまたは複数のクランプポイント137(図5)、140(図5および図8A)をさらに有してもよい。クランプポイント137,140は、一体化マウント141の外面170から内側クランプ壁146に続く貫通ねじ穴を有してもよい。ただし、この構成に限定するものではない。クランプポイントは、対応するネジが切られたクランプ(図示せず)を収容するように構成してもよく、それは例えばボルトであってもよい。このクランプは貫通ねじ穴を通って第2の傾斜部135の位置で搭載レール105に突き当たってもよい。ねじ切り部140から偶発的に外れてしまわないように、クランプマウント144には保持部をさらに設けてもよい。この保持部を構成するには、例えばボルトの端にストッパを付けるか、座金を設けるか、あるいは例示したボルトが貫通ねじ穴140から抜け落ちてしまうのを防ぐ他の方法を用いてもよい。その他のクランプ方法として、収容部160を搭載レール105に対して締め付けるためのカムまたはカム機構などを設けてもよい。図8Bに示すように、クランプマウント144は方向200に向かう力を考慮に入れてもよい。この力は方向213の成分と方向214の成分からなり、後者には一体化マウントの中心位置を搭載レール105に合わせる働きがある。上述の力214、および搭載レール105の傾斜部113と一体化マウント141の第1の傾斜部150との相互作用を通じて自己センタリングが起きるものと考えられる。
一体化マウントは後退ストップ142をさらに有してもよい。これは一体化マウント141の両端に空けられた貫通穴を通り抜けるもので、図7に示すように、後退ストップ142は後退溝116の間を渡っていてもよく、搭載レール105の後退溝116と接触するとともに相互に作用してもよい。後退ストップ142はピンあるいはボルトを有していてもよいが、これらに限定するものではない。後退ストップ142は、それが一旦掛かるとはずれないよう、保持部117をさらに有してもよい。保持部117としては、例えば後退ストップの端に設けた穴に嵌まるピンであってもよい。
スコープ本体122は電子的に調整可能なエレクトロルミネッセンス式の照準線800を必要に応じて内蔵してもよい。図11に示すように、エレクトロルミネッセンス式調整可能照準線は、例えば、実質的に透明な光学アレイ801を持った光学的に透明な基板805を有してもよい。この基板の製造方法は、2016年7月14日時点でウェブサイトhttp://lumineq.com/en/products/tfelに記述されていた方法であってもよい。ここに当該ウェブサイトの全内容を参照により援用するものとする。次に図9と図10において、スコープは第1の末端Oおよび第2の末端Sを有してもよい。基板805は、例えばエレクター248と接眼レンズ252,253の間の位置350や、対物レンズと接眼レンズの間の点など、焦点面にこれを置いてもよい。エレクターレンズ・アセンブリ244,246および/または248は、対物レンズ280と接眼レンズ252および/または253の間にこれを置いてもよい。また、照準線の倍率変更の必要性に応じて、部位320における対物レンズとエレクターの間、および/または部位340におけるエレクターと接眼レンズの間に、透明な基板805を置いてもよい。さらに、光学的に透明な基板805は照準器内にあるいずれかの光学装置に組み込まれていてもよい。非限定的な例を挙げると、同基板805は、対物レンズ280、接眼レンズ152および/または252、エレクター244,246,248のいずれかまたは任意の組み合わせに組み込まれてもよい。あるいは、スコープのいずれかの端において、基板805は透明な光学系保護部130および/または161と一体化されてもよい。
一般的にエレクトロルミネッセンス表示器は、2つの導電層の間にエレクトロルミネッセンス材料の層を持った基板を有する。基板の導電層に電流を流すと、エレクトロルミネッセンス材料は可視光を放出する。ある側面では、エレクトロルミネッセンス表示器は薄膜をその上に持ったガラスあるいは透明基板を有してもよい。当該薄膜は、その上に形成された、あるいは貼り付けられたエレクトロルミネッセンス発光材料の層を有してもよい。このエレクトロルミネッセンス発光材料は、例えば、蛍光物質、マンガン、銀、あるいは銅ドープ硫化亜鉛を含んでいてもよい。エレクトロルミネッセンス層は、エレクトロルミネッセンス表示器を構成する2つの誘電体層の間に位置してもよく、あるいはそこに形成されてもよい。例えば、表示器に電流を通すことで、あるいは表示器に磁界を加えることで、前述のエレクトロルミネッセンス層から陽子が放出され、それによって可視光が発生するものと考えられる。前述の導電層は、後述のように酸化スズあるいは他の導電性材料でできた透明電極であってもよく、あるいは例えば金属ナノファイバーを使って得られるものであってもよい。表示器は、米国特許No.9,226,362およびNo.9,290,840に記載されているプロセスにしたがって製造されてもよく、あるいは同特許に記載されている様々な特徴とともに使用されてもよい。これらの米国特許は添付されるとともに、参照により援用されるものとする。
次に図11A~11C,図14,図15において、光学アレイ801は第1の方向Vに引かれた複数の線820(例えば、アレイ801が射撃可能位置にある火器の上にある場合、アレイ801を眺めたときに垂直方向に見える線)を有してもよい。これらの線820は、使われていない間は実質的に透明であるが、電流あるいは磁界が与えられた時、950(図15)に示すように、そのうちの1本以上が点灯あるいは強調して表示される。光学アレイ801は、第2の方向Hに引かれた複数の第2の線810(例えば、アレイ801が射撃可能位置にある火器の上にある場合、アレイ801を眺めたときに水平方向に見える線)をさらに有してもよい。これらの第2の線810は、使われていない間は透明であるが、電流あるいは磁界が与えられた時、810(図14)に示すように、そのうちの1本以上が点灯あるいは強調して表示される。例えばコントローラ700,750(図12A、図12B)が、表示器インタフェース716(図12A)を通して、例えば、点灯あるいは強調表示すべき水平または垂直方向の線810,820のそれぞれに対して電流あるいは電圧を選択的に与えてもよい。例えば、コントローラ700,750(例えば後述の図12A、図12Bを参照)は、前述のタレット132,134(例えば図1)を操作しているユーザに基づき、点灯あるいは強調表示すべき各表示器セグメントに対して電流あるいは電圧を選択的に供給してもよい。図13のプロセス900に示すように、コントローラはタレット132,134(図1)から入力信号910を受信してもよく、受信した入力信号に基づいて、水平線950(図15)の特定セグメント820(図15)に加える電流あるいは電圧の位置を調整すべく第1の判定920を行ってもよい。例えば、図15に示すように、最初の電流や電圧は既定値として第1の位置820にある垂直方向のセグメントに与えられ、その後ウィンデージタレット132(図1)から受信するウィンデージ調整に応じて、第2の位置820aあるいは第3の位置820bに移動してもよい。さらにコントローラは前述のタレット132,134(例えば図1のエレベーションタレット134)から入力信号910を受信してもよく、受信した入力信号に基づいて、加える電流あるいは電圧の位置を、最初の既定セグメント810(図14)から垂直方向940(図14)に調整すべく第2の判定930を行ってもよい。例えば、図14に示すように、点灯あるいは強調表示されるセグメントが第1の位置810から第2の位置810aあるいは第3の位置810bに変わるように電流や電圧を加えてもよい。コントローラ700,750(図12Aまたは図12B)は、ユーザからの手入力(例えば、前述のタレット132および/または134)に基づいて、前述の電流を与える場所を調整してもよい。あるいは例えばウィンデージ、エレベーション、距離判定のうちいずれか一つの入力に基づいて、前述の電流を与える場所を自動的に調整してもよい。さらに、コントローラ700,750(図12Aまたは図12B)は、スコープが所定の時間静止している場合に光学アレイの任意の部分の照明を切断する自動オフ機能を備えてもよい。コントローラ700,750(図12Aまたは図12B)は、例えばスコープの動きの検出や、接眼部126(図1)を自身の目に近づけるユーザの動作の検出に基づく自動オン・オフ機能をさらに備えてもよい。このような検出は、例えば慣性センサーや他のモーションセンサーを使うことで実現できる。あるいは、例えば米国特許No.5,699,115に記述されているような、ユーザの目に対する近接判定のための赤外線検出器や他の近接検出器を使うことで実現できる。当該米国特許は添付されるとともに、参照により援用されるものとする。
光学アレイ801には、例えば図11に示すような文字表示を行うため、任意の数の情報ディスプレイ830を必要に応じてさらに設けてもよい。情報ディスプレイは、ヤード数あるいは他の距離に係る数値、ラウンド回数、あるいはエレベーションの測定値を表示してもよいが、これに限定するものではない。情報ディスプレイ830は、上述の方法(および次に説明する装置)および/または前述の線部分で使用したのと同様の薄膜基板を使って形成してもよい。さらに情報ディスプレイ830は、前述の情報ディスプレイを複数個有してもよい。情報ディスプレイの照明の制御は、上述のコントローラ700,750(図12Aと図12Bおよび以下の説明を参照)が行ってもよく、あるいは別のコントローラまたは他の装置を経由して行ってもよい。
もう一つの側面では、照準線の調整の有無に関わらずユーザに基準枠が見えるよう、例えば、調整可能な照準線の前述のセグメントそれぞれについて一連の基準ドットを設けてもよい。例えば図11A~11Cに示すように、一連の第1の基準ドット860は、複数の線820(例えば射撃体勢にある火器にアレイ801を搭載したときに垂直方向に延びる線)のうち少なくとも1本の一部であってもよく、および/または当該少なくとも1本の線に沿って第1の方向Vに追加され配置されたものであってもよい。照準線は一連の第2の基準ドット870をさらに有してもよく、それらは、第2の方向Hに向いた複数の第2の線810(例えば射撃体勢にある火器にアレイ801を搭載したときに水平方向に延びる線)のうち少なくとも1本に沿って、間を空けて並んでいてもよい。使用されていない間、基準ドット860および/または870は実質的に透明な状態であってもよいが、基準ドットが並んでいる線分が光っているとき、当該基準ドットのうち一つ以上が発光あるいは強調表示されるようにしてもよい。さらに、基準ドットが個別に発光できるようにしてもよく、その場合、基準ドットが並んでいる線分とともに発光してもよいし、線分とは別に発光してもよい。一つの側面によれば、それぞれの基準ドットは個別に発光するか、あるいはコントローラ700からの入力に基づいて、選択されたグループごとに発光してもよい。
図11Bと図11Cに示すように、基準ドットは等間隔に配置されていてもよく、例えば、第1の方向Vのセグメントに対し、第2の方向Hの2本のセグメントの間に一個または複数(例えば4個)のドットがくるように配置し、方向を入れ替えて同様にドットを配置してもよい。ミル・ドット(MIL-DOT)は、例えば射程の推定、および/または弾丸の落下分の補正、および/またはウィンデージの調整を行うために間隔が取られている。一例として、基準ドットはミル・ドットであってもよく、その間隔はミリラジアン単位であってもよい。一例として、2つの連続したミル・ドットの中心間隔が1000ヤード先における1ヤードを表すようにミル・ドットの間隔を空けてもよい。ただし、上記セグメントのうちどのセグメントに基準ドットを設けてもよく、および/または照準線上のどの場所にも基準ドットを置くことが可能である。さらに実施形態の一例として、照準線の基板の表面に基準ドットをエッチングで刻み込んでもよい。あるいはスコープを通して常に見えるように、照準線のある表面に基準ドットを印刷してもよい。
実施形態の一例として、図12Aに示すように、コントローラ700は、プロセッサ712、電源714、エレクトロルミネッセンス式の電子的に調整可能な照準線800などの表示器を制御するための表示器インタフェース716、メモリ740を有してもよい。図12Aのコントローラ700の各部分の機能例については、このあと図12Bを参照して詳述する。
図12Bに示すように、コントローラ750はコンピュータを内蔵するか、またはコンピュータあるいはその側面に結合してもよい(例えば、図16が図示するように、そして図16を参照して後述するように、有線または無線で結合してもよい)。これによって、上述のステップをハードウェアやソフトウェアで、あるいはその組み合わせで実現することができる。本開示の一つの側面における特徴は、ここに記載された機能を実行可能な1式以上のコンピュータシステムに向けられている。
コンピュータシステム600は、プロセッサ604など、プロセッサを1個以上有する。プロセッサ604は通信インフラストラクチャ606(例えば、通信バス、クロスオーバー・バー、ネットワーク)に接続されていてもよい。このようなコンピュータシステムの例を前提にして、様々なソフトウェア的側面を記述している。当業者が本説明を読めば、他のコンピュータシステムおよび/または他のアーキテクチャを使ってどのように発明の側面を実施すればよいかは明らかであろう。
コンピュータシステム600には表示器インタフェース602を搭載することが可能であり、これは通信インフラストラクチャ606から(あるいは図示せぬフレームバッファから)得たデータを変換し、照準線800上に表示するためのものである。また、コンピュータシステム600はメインメモリ608を有し、さらに補助メモリ610を有してもよい。メインメモリ608はランダム・アクセス・メモリ(RAM)であってもよい。補助メモリ610としては、例えばハードディスク装置612および/またはユニバーサル・シリアル・バス(USB)フラッシュドライブ等の取外し可能なストレージ装置614であってもよい。取外し可能なストレージ装置614は既知の方法で取外し可能ストレージユニット618の読み書きを行う。取外し可能ストレージユニット618は、例えば、USBフラッシュドライブであってもよく、これは取外し可能ストレージ装置614によって読み書きされる。この後の説明から分るように、取外し可能ストレージユニット618の一つとして、コンピュータソフトウェアおよび/またはデータを格納したコンピュータ利用可能な記憶媒体がある。
前述のコンピュータの別の側面では、補助メモリ610を有してもよく、コンピュータプログラムやその他の命令をコンピュータシステム600にロードするために他の同様なデバイスを有してもよい。こうしたデバイスは、例えば、取外し可能ストレージユニット622とインタフェース620を有してもよい。そのような例としては、プログラムカートリッジとカートリッジインタフェース、取り外し可能なメモリチップ(書き込み・消去可能リード・オンリー・メモリ(EPROM)あるいは書き込み可能リード・オンリー・メモリ(PROM)など)とそれに対応するソケット、他の取外し可能ストレージユニット622とインタフェース620が挙げられる。これらのものを使うことで、ソフトウェアとデータを取外し可能ストレージユニット622からコンピュータシステム600に転送することができる。
コントローラ750内のコンピュータ600は、通信インタフェース624をさらに有していてもよい。通信インタフェース624は、コンピュータシステム600と外部デバイスとの間でソフトウェアとデータの転送を可能にする。通信インタフェース624の例としては、Bluetooth(登録商標)モジュール、ネットワークインタフェース、通信ポート、Personal Computer Memory Card International Association (PCMCIA)スロットおよび同カードなどがある。通信インタフェース624経由で転送されるソフトウェアとデータは信号628の形式をとり、それは電子信号、電磁信号、光信号、あるいは通信インタフェース624で受信可能なその他の信号であってよい。これらの信号628は、通信経路626(例えばチャネル)を経由して通信インタフェース624に届く。この経路626は信号628を運ぶものであり、ワイヤまたはケーブル、光ファイバ、電話回線、携帯電話リンク、無線(RF)リンク、その他の通信チャネルのいずれかまたは任意の組み合わせを使って経路626を実現してもよい。本書においては、「コンピュータプログラム媒体」や「コンピュータで使用可能な媒体」という用語は、通常、取外し可能なストレージ装置、ハードディスク装置に搭載されたハードディスク、信号628といった媒体を指す。これらのコンピュータプログラム製品によりコンピュータシステム600にソフトウェアが提供される。本開示の対象は、このようなコンピュータプログラム製品である。
コンピュータプログラム(コンピュータ制御ロジックともいう)はメインメモリ608および/または補助メモリ610に格納される。また、通信インタフェース624を経由してコンピュータプログラムを受信してもよい。このようなコンピュータプログラムを実行することで、ここで述べたような本開示の側面に従ってコンピュータシステム600を機能させることができる。特に、コンピュータプログラムを実行することで、本開示の側面に従ってプロセッサ604を機能させることができる。すなわち、このようなコンピュータプログラムは、コンピュータシステム600のコントローラを表している。
ステップをソフトウェアで実現するという本開示の一側面によれば、当該ソフトウェアはコンピュータプログラム製品に格納され、取外し可能ストレージ装置614か、ハードドライブ612か、通信インタフェース620を使ってコンピュータシステム600にロードできる。制御ロジック(ソフトウェア)をプロセッサ604で実行することにより、ここに記載した機能をプロセッサ604に実践させる。本開示の別の一側面によれば、システムは、例えば特定用途向け集積回路(ASIC)のようなハードウェア部品を使って、主にハードウェアで実現される。ここに記載した機能を果たすようなハードウェア状態マシンを作ることは当業者にとっては明白なことであろう。本開示の別の一側面によれば、開示された制御機能はハードウェアとソフトウェアの両方を組み合わせて実現してもよい。
また、照準線800の基板805は、ワイヤ式照準線、十字線、基板にエッチングされた照準線のいずれかと組み合わせて使用してもよい。これらの照準線はエレクトロルミネッセンス表示器が故障したり位置ずれが起きた場合に備え、静的な基準フレームとして提供されるものである。
図16は、本発明に従って使用できるシステム1100内コンポーネントの例を示す。システム1100は1人以上のユーザ1160,1162と、スコープ1142内の1つ以上のコントローラ部品と、1台以上の端末1166を含んでいる。ある側面において、使用するデータ入力、および、例えば本発明の側面に従った処理と表示のための様々な機能は、スコープ1142内の一つ以上のコントローラ部品によって入力および/またはアクセスされる。これらはさらに、一台以上の端末1166あるいは無線装置で処理されたり通信されたりする可能性がある。ここで端末1166とは、パーソナルコンピュータ(PC)、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、マイクロコンピュータ、電話器などを指す。無線装置とは、個人情報端末(Personal Digital Assistant,PDA)、スマートホン、その他手持ち形の無線機器などを指す。これらの装置は必要に応じてサーバ1143に接続されることがある。サーバ1143は、PC、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、マイクロコンピュータなどである。あるいは、サーバ1143はプロセッサを備えるとともに、データのレポジトリおよび/またはデータのレポジトリへの接続を有する他の装置であってもよい。データのレポジトリへの接続は、例えばインターネットあるいはイントラネットなどのネットワーク1144およびカップリング1145,1146,1164を経由した接続である。カップリング1145,1146,1164の例としては、有線リンク、無線リンク、光ファイバリンクが挙げられる。
以上、本願の側面について、その例の概要とともに説明した。しかし当業者にとっては、既知かどうか、既存かどうか、あるいは現在予期しているか否かにかかわらず、様々な変形、変更、変種、改良、実質的均等物が発想可能と思われる。すなわち上述の側面は一例を示したに過ぎず、本発明を限定するものではない。本開示の真意と範囲から離れることなく、様々な変更が起こりうると考えられる。したがって本開示は、既知の、あるいは今後現れる変形、変更、変種、改良、実質的な均等物のすべてを包含するものである。
参照番号:部品名
100:スコープ組立品
105:搭載レール
110:搭載箇所
112:スコープ取付け部
113:傾斜部
116:後退溝
117:保持部
120:外面
122:スコープ本体
124:倍率リング
126:接眼部
128:インサート
130:光学系保護部分
132:ウィンデージ調整タレット
134:エレベーション調整タレット
135:第2の傾斜部
136:対物ベル
137:クランプポイント
140:クランプポイント
141:一体化マウント
142:後退ストップ
144:クランプマウント
146:内側クランプ壁
148:平坦部
150:第1の傾斜部
152:レンズ
160:収容部
161:透明な光学系保護部
170:外面
214:センタリング力
244:エレクターレンズ
246:エレクターレンズ
248:エレクターレンズ
252:接眼レンズ
253:接眼レンズ
280:対物レンズ
600:コンピュータ
602:表示器インタフェース
604:プロセッサ
606:通信インフラストラクチャ
608:メインメモリ
610:補助メモリ
612:ハードディスク装置
614:取外し可能ストレージ装置
618:取外し可能ストレージユニット
620:通信インタフェース
620:インタフェース
622:取外し可能ストレージユニット
624:通信インタフェース
626:経路
628:信号
670:ハードディスク装置
700:コントローラ
750:コントローラ
800:電子的に調整可能な照準線
801:光学アレイ
805:光学的に透明な基板
810:水平線
820:垂直線
830:情報ディスプレイ
860:第1の基準ドット
870:第2の基準ドット
910:入力信号
920:第1の判定
930:第2の判定
940:垂直方向
950:水平方向
1100:システム
1142:スコープ
1143:サーバ
1144:ネットワーク
1145:カップリング
1146:カップリング
1160:ユーザ
1162:ユーザ
1164:カップリング
1166:端末

Claims (19)

  1. 第1の端部と第2の端部とを持ち、前記第1の端部から前記第2の端部に向かって延びる中心軸を有する主本体と、
    前記主本体に内蔵され、前記中心軸に沿って測った直線距離が、前記第2の端部からよりも、前記第1の端部からの方が短い位置に置かれた対物レンズと、
    前記主本体に内蔵され、接眼レンズを収容する接眼部であって、前記中心軸に沿って測った直線距離が、前記第1の端部からよりも、前記第2の端部からの方が短い位置に置かれた接眼部と、
    前記主本体に内蔵され、前記対物レンズと前記接眼レンズとの間の位置に置かれたエレクターレンズと、
    複合材料からなる搭載部であって、
    搭載レールを収容するためのレール収容部と、
    前記レール収容部を前記搭載レールに締め付けるためのクランプ部と
    を有する前記搭載部と、
    を有することを特徴とする光学式照準装置。
  2. 前記レール収容部は、
    前記中心軸と平行な長軸を有する面をなす、少なくとも1つの平坦部と、
    前記平坦部の短軸の各端部に位置し、前記搭載レールのそれぞれの傾斜部を収容可能な第1の傾斜部と、
    前記第1の傾斜部のうちの少なくとも1つと交差する、少なくとも1つの第2の傾斜部とをさらに有し、
    前記クランプ部は、第1部品と第2部品とを有し、
    前記搭載レールは前記中心軸を有し、
    前記レール収容部が前記搭載レールに整列したとき、前記クランプ部は、前記主本体の前記中心軸に直交する方向に前記第1部品を介して前記搭載レールに対して第1の力を加えることが可能であるとともに、前記主本体の前記中心軸に平行な前記第2部品を介して第2の力を加えることが可能であり、前記第1の傾斜部によって与えられる第1の力と第2の力との組合せにより、前記光学式照準装置の中心が前記搭載レールの中心に来るようにする
    ことを特徴とする請求項1記載の光学式照準装置。
  3. 前記搭載部は前記主本体に恒久的に接合されていることを特徴とする請求項1記載の光学式照準装置。
  4. 前記クランプ部は、
    ねじ穴と、
    前記ねじ穴にねじ込み可能な、ねじ切りされたボルトと、
    前記ねじ切りされたボルトが前記ねじ穴から分離することを防止する保持部と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の光学式照準装置。
  5. 前記搭載部は、実質的に非導電性の材料で形成されていることを特徴とする請求項1記載の光学式照準装置。
  6. 前記主本体は、炭素繊維、炭素繊維強化プラスチック、ポリパラフェニレンテレフタルアミド、ガラス強化プラスチック、ガラス繊維強化プラスチックのうち、少なくとも1つを有することを特徴とする請求項5記載の光学式照準装置。
  7. 前記搭載部は、炭素繊維、炭素繊維強化プラスチック、ポリパラフェニレンテレフタルアミド、ガラス強化プラスチック、ガラス繊維強化プラスチック、ポリエーテルエーテルケトン、強化ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルイミド、強化ポリエーテルイミド、強化ナイロンのうち、少なくとも1つから形成されていることを特徴とする請求項6記載の光学式照準装置。
  8. 前記搭載部は前記主本体に恒久的に接合されていることを特徴とする請求項7記載の光学式照準装置。
  9. 前記搭載部は、23°Cから150°Cにおける線熱膨張係数が55×10-6m/mK未満の材料で形成されていることを特徴とする請求項5記載の光学式照準装置。
  10. 前記搭載レールは火器に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の光学式照準装置。
  11. 前記主本体のハウジングは、複合材料からなる請求項1記載の光学式照準装置。
  12. 光学式照準装置のためのマウンティング装置であって、
    前記マウンティング装置は、
    複合材料からなり、
    前記光学式照準装置の主本体のハウジングに恒久的に接合されており、
    搭載レールを収容するためのレール収容部と、
    前記レール収容部を前記搭載レールに締め付けるためのクランプ部と
    を有することを特徴とするマウンティング装置。
  13. 前記光学式照準装置の主本体は、前記マウンティング装置の前記複合材料とは異なる第2の複合材料からなることを特徴とする請求項12記載のマウンティング装置。
  14. 前記マウンティング装置は前記主本体に恒久的に接合されていることを特徴とする請求項13記載のマウンティング装置。
  15. 前記マウンティング装置は、23°Cから150°Cにおける線熱膨張係数が55×10-6m/mK未満の材料で形成されていることを特徴とする請求項12記載のマウンティング装置。
  16. 前記第2の複合材料は、炭素繊維、炭素繊維強化プラスチック、ポリパラフェニレンテレフタルアミド、ガラス強化プラスチック、ガラス繊維強化プラスチックのうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項13記載のマウンティング装置。
  17. 前記マウンティング装置は、炭素繊維、炭素繊維強化プラスチック、ポリパラフェニレンテレフタルアミド、ガラス強化プラスチック、ガラス繊維強化プラスチック、ポリエーテルエーテルケトン、強化ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルイミド、強化ポリエーテルイミド、強化ナイロンのうち、少なくとも1つから形成されていることを特徴とする請求項15記載のマウンティング装置。
  18. 前記レール収容部は、
    前記光学式照準装置の前記主本体の中心軸と平行な長軸を有する面をなす、少なくとも1つの平坦部と、
    前記平坦部の短軸の各端部に位置し、前記搭載レールのそれぞれの傾斜部を収容可能な第1の傾斜部と、
    前記第1の傾斜部のうちの少なくとも1つと交差する、少なくとも1つの第2の傾斜部とをさらに有し、
    前記クランプ部は、第1部品と第2部品とを有し、
    前記搭載レールは前記中心軸を有し、
    前記レール収容部が前記搭載レールに整列したとき、前記クランプ部は、前記主本体の前記中心軸に直交する方向に前記第1部品を介して前記搭載レールに対して第1の力を加えることが可能であるとともに、前記主本体の前記中心軸に平行な前記第2部品を介して第2の力を加えることが可能であり、前記第1の傾斜部によって与えられる第1の力と第2の力との組合せにより、前記光学式照準装置の中心が前記搭載レールの中心に来るようにする
    ことを特徴とする請求項12記載のマウンティング装置。
  19. 前記マウンティング装置は、取り外しできないように前記光学式照準装置の前記主本体に接続されていることを特徴とする請求項12記載のマウンティング装置。
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