JP2022118529A - 水処理装置、及び水処理方法 - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、特許文献1には、被処理水が注水された圧力容器の内部に、オゾンを供給して、オゾンと被処理水とを反応させることで、被処理水を浄化する水処理装置が開示されている。
これにより、水処理装置は、被処理水が貯留された圧力容器にオゾンを供給して加圧する場合に比べて、より多くの被処理水を効率よく処理することができる。
この構成によれば、水処理装置は、圧力容器に充填されたオゾンと、被処理水との接触面積をより増加させることができる。このため、水処理装置は、被処理水にオゾンをより効率よく溶解させることができる。
この構成によれば、水処理装置は、注水手段及び送出手段がそれぞれ流量を制御する場合に比べて、被処理水の水位を簡素な構成で調整することができる。つまり、水処理装置は、圧力容器の内圧を設定圧力に加圧した状態を、簡素な構成で維持することができる。
これにより、水処理装置は、被処理水を効率よく、かつ連続して処理することができる。
この構成によれば、水処理装置は、所定量の被処理水を入れ替えながら、被処理水を連続処理することができる。
この構成によれば、水処理装置は、廃水にオゾンを効率よく溶解できるため、廃水を効率よく浄化することができる。
また、図1は実施例1における水処理装置1の構成図を示し、図2は水処理装置1のブロック図を示し、図3は監理画面300の概略を説明する説明図を示している。
なお、本実施例では外部に送出された処理水は廃棄されるが、処理水によっては再利用する、あるいは自然界に放出されてもよい。
圧力調整弁52は、図1に示すように、放出管路51上に配置された電磁弁である。この圧力調整弁52は、オゾンを含む気体の流動を許容する開弁状態と、オゾンを含む気体の流動を阻止する閉弁状態とに切替え可能に構成されている。
さらに、給水部7は、給水管路73上に配置された給水ポンプ74及び逆止弁75と、給水管路73に接続された給水流量計76とを備えている。
このうち、下流管路73bには、図1に示すように、オゾン供給部6のエジェクター63が圧力容器2に近い位置に接続されている。
給水ポンプ74は、図1に示すように、下流管路73bの上流側に配置されている。この給水ポンプ74は、図2に示すように、制御装置10(後述する制御部14)に接続され、制御装置10からの制御信号に基づいて動作し、被処理水を上流側から下流側へ向けて圧送する。
より詳しくは、排水三方弁91は、1つの流入口と2つの流出口を有するとともに、流入口と連通する流出口を切替える弁体を備えている。
つまり、排水三方弁91は、圧力容器2と外部とを連通させる状態と、圧力容器2と還流管路93とを連通させる状態とに切替え可能に構成されている。
より詳しくは、給水三方弁92は、2つの流入口と1つの流出口を有するとともに、流出口と連通する流入口を切替える弁体を備えている。
つまり、給水三方弁92は、貯水槽71と圧力容器2とを連通させる状態と、還流管路93と圧力容器2とを連通させる状態とに切替え可能に構成されている。
具体的には、表示部11は、例えば液晶ディスプレイなどで構成され、各部の動作状況を一括表示する監理画面300が表示されている。
そして、監理画面300には、図3に示すように、処理水の流量である排水流量を示す排水流量欄314が右側下部に表示されている。
記憶部13は、ハードディスクあるいは不揮発性メモリなどで構成され、各種情報を書き込んで記憶する機能と、各種情報を読み出す機能とを有している。
ここで、設定圧力、設定水位、及び目標流量について、簡単に説明する。なお、設定圧力、設定水位、及び目標流量は、被処理水の種類や所望される処理水の品質などに応じて適宜設定されている。
加えて、図9は送出工程でのオゾン、被処理水、及び処理水の流れを説明する説明図を示し、図10は流量制御処理における処理動作のフローチャートを示している。
「運転」ボタン304が押下されていない場合(ステップS101:No)、制御部14は、作業者によって「運転」ボタン304が押下されるまで処理を待機する。
さらに、給水三方弁92は、図5に示すように、制御部14からの制御信号に基づいて弁体の向きを変更し、還流部9の還流管路93と給水管路73の下流管路73bとを連通させる。
加えて、排水三方弁91は、図5に示すように、制御部14からの制御信号に基づいて弁体の向きを変更し、排水管路81の上流管路81aと還流部9の還流管路93とを連通させる。
一方、圧力容器2の内圧が所定圧力に達した場合(ステップS104:Yes)、制御部14は、被処理水を圧力容器2に注水して、圧力容器2の内圧を設定圧力まで加圧する注水工程に移行する。
さらに、制御部14は、給水ポンプ74に制御信号を出力して、給水ポンプ74を作動させる(ステップS106)。この際、給水ポンプ74は、圧力容器2の設定圧力よりも高い圧力で、貯水槽71の被処理水を圧力容器2へ圧送する。
圧力容器2の内圧が設定圧力を上回る場合(ステップS121:Yes)、制御部14は、圧力容器2の内圧を下げるために、圧力調整弁52に制御信号を出力して、圧力調整弁52を開弁させる(ステップS122)。その後、制御部14は、処理をステップS121に戻して、圧力容器2の内圧が設定圧力を上回るか否かを再度判定する。
圧力容器2の内圧が設定圧力でない場合(ステップS108:No)、制御部14は、圧力容器2の内圧が設定圧力となるまで処理を待機する。
さらに、還流管路93に流入した処理水は、図8中の太い矢印F4で示すように、給水三方弁92を介して、被処理水として給水管路73に供給されることで、外部に送出されることなく水処理装置1の内部を循環する。
なお、この際、オゾン発生装置61は、図8中の太い矢印F1で示すように、エジェクター63へ向けてオゾンを排出し続けているものとする。
処理水の循環が開始されてからの経過時間が、所定時間を経過していない場合(ステップS111:No)、制御部14は、所定時間を経過するまで処理を待機する。
このようにして、水処理装置1は、被処理水及びオゾンの圧力容器2への供給と、オゾンによる被処理水の浄化と、処理水の外部への排水とを同時に連続して行う。
被処理水の水位が上限水位を下回る場合(ステップS131:Yes)、制御部14は、処理を後述するステップS137に進める。
その後、制御部14は、排水流量計82からの信号に基づいて、処理水の流量である排水流量と予め設定した目標流量とが同等か否かを判定する(ステップS137)。
「停止」ボタン305が押下された場合(ステップS138:Yes)、制御部14は、流量制御処理を終了するとともに、処理を図4のステップS113に戻し全ての処理を終了する。
一方、「停止」ボタン305が押下されていない場合(ステップS138:No)、制御部14は、処理をステップS131に戻す。
排水量が目標流量を上回る場合(ステップS139:Yes)、制御部14は、被処理水(処理水)の水位の低下を抑制して、圧力容器2の内圧が設定圧力に維持されるように、被処理水の流量を調整する。
一方、ステップS139において、排水流量が目標流量を上回らない場合、すなわち排水流量が目標流量を下回る場合(ステップS139:No)、制御部14は、被処理水(処理水)の水位の上昇を抑制して、圧力容器2の内圧が設定圧力に維持されるように、被処理水の流量を調整する。
このようにして、水処理装置1は、圧力容器の内圧が設定圧力となるように被処理水の流量を調整している。
この水処理装置1のオゾン供給手段は、注水手段の給水管路73に接続され、オゾンを注水手段の給水管路73に供給するエジェクター63を備えている。
そして、送出手段は、圧力容器2の内圧が設定圧力の状態において、処理水を送出する構成である。
これにより、水処理装置1は、被処理水が貯留された圧力容器2にオゾンを供給して加圧する場合に比べて、より多くの被処理水を効率よく処理することができる。
この構成によれば、水処理装置1は、圧力容器2に充填されたオゾンと、被処理水との接触面積をより増加させることができる。このため、水処理装置1は、被処理水にオゾンをより効率よく溶解させることができる。
この構成によれば、水処理装置1は、注水手段及び送出手段がそれぞれ流量を制御する場合に比べて、被処理水の水位を簡素な構成で調整することができる。つまり、水処理装置1は、圧力容器2の内圧を設定圧力に加圧した状態を、簡素な構成で維持することができる。
この還流手段は、処理水の還流を開始してから所定時間経過後、処理水の還流を停止し、処理水の外部への送出を開始させる構成である。
これにより、水処理装置1は、被処理水を効率よく、かつ連続して処理することができる。
この内圧調整手段は、所定圧力よりも高い設定圧力を上回る場合に開弁し、設定圧力を下回る場合に閉弁する構成である。
この構成によれば、水処理装置1は、廃水にオゾンを効率よく溶解できるため、廃水を効率よく浄化することができる。
これによれば、水処理方法は、被処理水が貯留された圧力容器2にオゾンを供給して加圧する場合に比べて、より多くの被処理水を効率よく処理することができる。
また、上述の実施例1と同じ構成は、同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
「運転」ボタン304が押下されていない場合(ステップS201:No)、制御部14は、作業者によって「運転」ボタン304が押下されるまで処理を待機する。
一方、圧力容器2の内圧が所定圧力に達した場合(ステップS204:Yes)、制御部14は、被処理水を圧力容器2に注水して、圧力容器2の内圧を設定圧力まで加圧する注水工程に移行する。
さらに、制御部14は、給水ポンプ74に制御信号を出力して、給水ポンプ74を作動させる(ステップS206)。
なお、圧力調整弁制御処理は、実施例1における圧力調整弁制御処理と同じ処理のため、その詳細な説明を省略する。
圧力容器2の内圧が設定圧力でない場合(ステップS208:No)、制御部14は、圧力容器2の内圧が設定圧力となるまで処理を待機する。
一方、被処理水の水位が設定水位(上限水位)の場合(ステップS210:Yes)、制御部14は、処理水を循環させる循環工程へ移行するために、給水三方弁92の状態を切替える(ステップS211)。
さらに、還流管路93に流入した処理水は、図8の太い矢印F4で示すように、給水三方弁92及び給水管路73を通って、再び圧力容器2に戻ることで、外部に送出されることなく水処理装置1の内部を循環する。
なお、この際、オゾン発生装置61は、図8の太い矢印F1で示すように、エジェクター63へ向けてオゾンを排出し続けているものとする。
処理水の循環が開始されてからの経過時間が、所定時間を経過した場合(ステップS212:Yes)、制御部14は、圧力容器2の処理水を所定量だけ送出する送出工程に移行する。
処理水の排水が開始されると、制御部14は、被処理水の水位が下限水位か否かを判定する(ステップS214)。
一方、被処理水の水位が下限水位となった場合(ステップS214:Yes)、制御部14は、排水三方弁91の弁体の向きを変更して排水管路81の上流管路81aと還流管路93とを連通させて、処理水の排水を停止する(ステップS215)。
「停止」ボタン305が押下された場合(ステップS216:Yes)、制御部14は、循環処理モードにおける処理を終了する。この際、制御部14は、オゾン供給弁66を閉弁するとともに、給水ポンプ74を停止させたのち、圧力容器2の被処理水を外部に排出して終了する。
さらに、注水手段は、還流手段による処理水の還流が開始される場合、給水管路73への被処理水の供給を停止する構成である。
そして、送出手段は、所定時間経過後、被処理水の水位が予め設定された下限水位となるまで処理水を外部へ送出する構成である。
さらに、注水手段は、被処理水の水位が下限水位となった場合、被処理水の注水を再開する構成である。
この構成によれば、水処理装置1は、所定量の被処理水を入れ替えながら、被処理水を連続処理することができる。
この発明のオゾン供給手段は、実施形態のオゾン発生装置61及び制御部14に対応し、
以下同様に、
注水手段は、給水部7及び制御部14に対応し、
送出手段は、送出部8及び制御部14に対応し、
管路は、給水管路73に対応し、
還流手段は、還流部9及び制御部14に対応し、
開閉弁は、圧力調整弁52に対応し、
内圧調整手段は、内圧調整部5及び制御部14に対応し、
オゾン供給工程は、ステップS103及びステップS203に対応し、
加圧工程は、ステップS103からステップS104:Yes、及びステップS203からステップS204:Yesに対応し、
注水工程は、ステップS105からステップS109:Yes、及びステップS205からステップS210:Yesに対応し、
送出工程は、ステップS112からステップS113、及びステップS213からステップS214:Yesに対応するが、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
また、設定圧力、設定水位、及び目標流量は、それぞれ許容誤差を含む値としたが、これに限定せず、許容誤差を含まない値であってもよい。
また、圧力容器2に設けた容器圧力計4としたが、これに限定せず、内圧調整部5の放出管路51上に配置した容器圧力計であってもよい。
同様に、排水三方弁91の弁体の向きを変更することで、処理水の排水と排水の停止とを切替えたが、これに限定せず、排水管路81の上流管路81aに排水弁を設けてもよい。
あるいは、実施例2において、図11のステップS202からステップS215の処理を所定回数だけ繰り返した場合、全ての処理動作を停止する構成としてもよい。
2…圧力容器
5…内圧調整部
7…給水部
8…送出部
9…還流部
14…制御部
52…圧力調整弁
61…オゾン発生装置
63…エジェクター
72…噴霧器
73…給水管路
Claims (9)
- 上部から被処理水が注水され、前記被処理水を処理した処理水が下部から排出される圧力容器と、
前記圧力容器の内部にオゾンを供給するオゾン供給手段と、
前記被処理水を前記圧力容器に注水する注水手段と、
前記処理水を前記圧力容器から外部に送出する送出手段とを備えた水処理装置であって、
前記オゾン供給手段は、
前記注水手段の管路に接続され、前記オゾンを前記注水手段の前記管路に供給するエジェクターを備え、
前記注水手段は、
前記オゾンの供給によって大気圧よりも高い所定圧力に、前記圧力容器の内圧が加圧されると、前記被処理水を注水するとともに、前記圧力容器の内圧が前記所定圧力よりも高い設定圧力となるように前記被処理水の流量を制御する構成であり、
前記送出手段は、
前記圧力容器の内圧が前記設定圧力の状態において、前記処理水を送出する構成である
水処理装置。 - 前記注水手段は、
前記圧力容器の内部空間に対して前記被処理水を噴霧する噴霧器を備えた
請求項1に記載の水処理装置。 - 前記注水手段は、
前記処理水の流量が目標流量となるように、前記被処理水の流量を制御する構成である
請求項1または請求項2に記載の水処理装置。 - 前記注水手段によって前記圧力容器の内圧が前記設定圧力になると、前記処理水を前記注水手段の前記管路に還流させる還流手段を備え、
該還流手段は、
前記処理水の還流を開始してから所定時間経過後、前記処理水の還流を停止し、前記処理水の外部への送出を開始させる構成であり、
前記注水手段は、
前記還流手段による前記処理水の還流が開始される場合、前記管路への前記被処理水の供給を停止し、前記所定時間経過後、前記管路への前記被処理水の供給を再開する構成である
請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の水処理装置。 - 前記注水手段によって前記圧力容器の内圧が前記設定圧力になると、前記処理水を、前記エジェクターよりも上流側の前記注水手段の前記管路に還流させる還流手段を備え、
該還流手段は、
前記処理水の還流を開始してから所定時間経過後、前記処理水の還流を停止する構成であり、
前記注水手段は、
前記還流手段による前記処理水の還流が開始される場合、前記管路への前記被処理水の供給を停止する構成であり、
前記オゾン供給手段は、
前記所定時間経過後、前記オゾンの供給を停止する構成であり、
前記送出手段は、
前記所定時間経過後、前記被処理水の水位が予め設定された下限水位となるまで前記処理水を外部へ送出する構成である
請求項1または請求項2に記載の水処理装置。 - 前記オゾン供給手段は、
前記被処理水の水位が前記下限水位となった場合、前記圧力容器の内部への前記オゾンの供給を再開する構成であり、
前記注水手段は、
前記被処理水の水位が前記下限水位となった場合、前記被処理水の注水を再開する構成であり、
前記還流手段は、
前記注水手段によって前記圧力容器の内圧が前記設定圧力になると、前記処理水の還流を再開する構成である
請求項5に記載の水処理装置。 - 開閉弁の開閉で前記圧力容器の内圧を調整する内圧調整手段を備え、
該内圧調整手段は、
前記所定圧力よりも高い前記設定圧力を上回る場合に開弁し、前記設定圧力を下回る場合に閉弁する構成である
請求項1から請求項6のいずれか1つに記載の水処理装置。 - 前記被処理水は、前記オゾンと反応する廃水である
請求項1から請求項7のいずれか1つに記載の水処理装置。 - 上部から被処理水が注水され、前記被処理水を処理した処理水が下部から排出される圧力容器と、前記圧力容器の内部にオゾンを供給するオゾン供給手段と、前記被処理水を前記圧力容器に注水する注水手段と、前記処理水を前記圧力容器から外部に送出する送出手段とを備えた水処理方法であって、
前記オゾン供給手段のエジェクターを介して、前記注水手段の管路に前記オゾンを供給するオゾン供給工程と、
前記オゾンの供給によって大気圧よりも高い所定圧力に、前記圧力容器の内圧を加圧する加圧工程と、
前記所定圧力に加圧されると、前記被処理水を注水するとともに、前記圧力容器の内圧が前記所定圧力よりも高い設定圧力となるように前記被処理水の流量を制御する注水工程と、
前記圧力容器の内圧が前記設定圧力の状態において、前記処理水を送出する送出工程とを行う
水処理方法。
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