JP2022117899A - 診療支援方法、装置、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】患者による医療機関の選択を支援する診療支援方法、装置及びプログラムを提供する。【解決手段】診療支援システムにおいて、診療支援装置3は、通信部31と、記憶部32と、制御部33と、を備える。問診部331は、問診情報321を参照して、患者端末の表示装置に問診の各質問を表示させ、各質問に対する患者の回答を受信し、受信した問診結果を問診結果情報324として記憶部32に保存する。選択部332は、診療科情報322及び患者の問診結果情報324を参照して、患者の問診結果に応じた診療科を、患者にとって最適な診療科として選択する。特定部333は、患者端末から位置情報を受信し、受信した位置情報に応じた位置を、患者の位置として特定する。レコメンド部334は、患者が受診する診療科及び患者の位置に基づいて、患者に医療機関をレコメンドする【選択図】図3

Description

本発明は、診療支援方法、装置、及びプログラムに関する。
近年、オンライン診療が普及しつつある。オンライン診療を実現するシステムとして、患者である利用者側に設けられた利用者端末と、該利用者の診療を支援する診療支援装置と、該利用者端末とリアルタイムに通信可能に接続され、オンライン診療を行う医療機関に設けられた医療機関端末とを備える診療支援システムが提案されている。
特許第6764202号公報
オンライン診療を受診可能な医療機関が増えるほど、患者は、多くの医療機関の中から自分にとって最適な医療機関を選択しなければならなくなる。最適な医療機関の選択は、患者に負担を強いる作業となり得る。
本発明は、上記の課題を鑑みてなされたものであり、患者による医療機関の選択を支援することを目的とする。
一実施形態にかかる診療支援方法は、情報処理装置が実行する診療支援方法であって、ユーザが受診する診療科を選択する選択処理と、前記ユーザの位置を特定する特定処理と、前記選択処理により選択された診療科及び前記特定処理により特定された位置に基づいて、前記ユーザに医療機関をレコメンドするレコメンド処理と、を含み、前記レコメンド処理は、前記特定された位置から所定範囲内に位置し、前記選択された診療科を有し、かつ、掛かり付け登録された医療機関がある場合、少なくとも前記掛かり付け登録された医療機関を前記ユーザにレコメンドする。
一実施形態によれば、患者による医療機関の選択を支援することができる。
診療支援システムの構成の一例を示す図である。 情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 診療支援装置の機能構成の一例を示す図である。 問診情報の一例を示す図である。 診療科情報の一例を示す図である。 患者情報の一例を示す図である。 問診結果情報の一例を示す図である。 医療機関情報の一例を示す図である。 診療支援方法の一例を示すフローチャートである。 問診画面の一例を示す図である。 レコメンド画面の一例を示す図である。 登録画面の一例を示す図である。 レコメンド方法の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の各実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に関して、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する。
<システム構成>
まず、本実施形態に係る診療支援システムの概要について説明する。本実施形態に係る診療支援システムは、患者が医師からの診療を受けることを支援するシステムである。具体的には、診療支援システムは、患者情報及び医療機関情報に基づいて、患者に最適な医療機関をレコメンドし、患者が選択した医療機関に対する受診の予約を受け付ける。また、診療支援システムは、患者と医師のビデオ通話を実現することで、オンライン診療を可能とする。診療支援システムが患者に最適な医療機関をレコメンドすることにより、患者は自分にとって最適な医療機関を容易に選択することができる。
図1は、本実施形態に係る診療支援システムの構成の一例を示す図である。図1の診療支援システムは、ネットワークNを介して相互に通信可能に接続された、患者端末1と、医療機関端末2と、診療支援装置3と、を備える。ネットワークNは、例えば、有線LAN(Local Area Network)、無線LAN、インターネット、公衆回線網、モバイルデータ通信網、又はこれらの組み合わせである。
患者端末1は、患者が利用する情報処理装置である。本明細書において、患者は、診療を受けるために診療支援システムを利用するユーザのことである。患者端末1は、例えば、PC(Personal Computer)、スマートフォン、又はタブレット端末であるが、これに限られない。患者は、患者端末1を利用して、問診に回答し、医療機関を選択し、受診を予約し、オンライン診療を受診する。なお、診療支援システムは、2つ以上の患者端末1を含んでもよい。
医療機関端末2は、医療機関に設置された情報処理装置である。医療機関は、病院及び診療所を含む。医療機関端末2は、医師などの医療機関の従業者により利用される。医療機関端末2は、例えば、PC、スマートフォン、タブレット端末、サーバ装置、又はこれらの組み合わせであるが、これに限られない。医師は、医療機関端末2を利用して、オンライン診療を実施する。なお、なお、診療支援システムは、2つ以上の医療機関端末2を含んでもよい。
診療支援装置3は、患者が医師からの診療を受けることを支援する情報処理装置である。診療支援装置3は、例えば、サーバ、PC、スマートフォン、タブレット端末、サーバ装置、又はこれらの組み合わせであるが、これに限られない。診療支援装置3について詳しくは後述する。
<ハードウェア構成>
次に、情報処理装置のハードウェア構成について説明する。図2は、情報処理装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示すように、情報処理装置100は、バスBを介して相互に接続された、プロセッサ101と、メモリ102と、ストレージ103と、通信I/F104と、入出力I/F105と、入力装置106と、出力装置107と、ドライブ装置108と、を備える。
プロセッサ101は、ストレージ103に記憶されたプログラムをメモリ102に展開して実行することにより、情報処理装置100の各構成を制御し、情報処理装置100の機能を実現する。プロセッサ101がプログラムを実行することにより、情報処理装置100の機能が実現される。プロセッサ101は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、又はこれらの組み合わせである。
メモリ102は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、又はこれらの組み合わせである。ROMは、例えば、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、又はこれらの組み合わせである。RAMは、例えば、DRAM(Dynamic RAM)、SRAM(Static RAM)、MRAM(Magnetoresistive RAM)、又はこれらの組み合わせである。
ストレージ103は、OS等のプログラム及び各種のデータを記憶する。ストレージ103は、例えば、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、SCM(Storage Class Memories)、又はこれらの組み合わせである。
通信I/F104は、情報処理装置100を、ネットワークNを介して、外部装置に接続し、通信を制御するためのインタフェースである。通信I/F104は、例えば、Bluetooth(登録商標)、Wi-Fi(登録商標)、ZigBee(登録商標)、Ethernet(登録商標)、又は光通信(例えば、Fibre Channel)に準拠したアダプタであるが、これに限られない。
入出力I/F105は、情報処理装置100に入力装置106及び出力装置107を接続するためのインタフェースである。
入力装置106は、ユーザUの操作を受け付け、受け付けた操作に応じた情報を情報処理装置100に入力するための装置である。入力装置106は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、マイク、スキャナ、カメラ、各種センサ、操作ボタン、又はこれらの組み合わせである。
出力装置107は、情報処理装置100が保持した各種の情報を出力する装置である。出力装置107は、例えば、ディスプレイ、プロジェクタ、プリンタ、スピーカ、バイブレータ、又はこれらの組み合わせである。
ドライブ装置108は、ディスクメディア109のデータを読み書きする。ドライブ装置108は、例えば、磁気ディスクドライブ、光学ディスクドライブ、光磁気ディスクドライブ、又はこれらの組み合わせである。
ディスクメディア109は、情報を記録したディスク状の記録媒体である。ディスクメディア109は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、FD(Floppy Disk)、MO(Magneto-Optical disk)、BD(Blu-ray(登録商標) Disc)、又はこれらの組み合わせである。
なお、本実施形態において、各種のプログラムは、情報処理装置100の製造段階でメモリ102又はストレージ103に書き込まれてもよいし、ネットワークNを介して情報処理装置100に提供されてもよいし、ディスクメディア109などの非一時的でコンピュータ読み取り可能な記録媒体を介して情報処理装置100に提供されてもよい。
<機能構成>
次に、診療支援装置3の機能構成について説明する。図3は、診療支援装置3の機能構成の一例を示す図である。図3に示すように、診療支援装置3は、通信部31と、記憶部32と、制御部33と、を備える。
通信部31は、通信I/Fにより実現される。通信部31は、ネットワークNを介して、患者端末1及び医療機関端末2との間で情報の送受信を行う。具体的には、通信部31は、患者端末1から患者情報を受信し、患者端末1に患者にとって最適な医療機関の情報を送信する。また、通信部31は、医療機関端末2から医療機関情報を受信し、医療機関端末に受診の予約の情報を送信する。
記憶部32は、メモリ及びストレージにより実現される。記憶部32は、問診情報321と、診療科情報322、患者情報323と、問診結果情報324と、医療機関情報325と、を記憶する。
問診情報321は、問診に関する情報である。問診情報321は、例えば、医療機関端末2のユーザ(医師など)や診療支援装置3の管理者により予め登録される。図4は、問診情報321の一例を示す図である。図4の問診情報321は、情報項目として「問診ID」、「質問」、及び「回答選択肢」を含む。「問診ID」は、問診を一意に識別する識別子である。「質問」は、問診内容を示すテキストである。「回答選択肢」は、「質問」に対する回答の選択肢を示すテキストである。例えば、図4の1行目の問診情報321は、「問診ID」が「Q001」であり、「質問」が「どのような症状ですか?」であり、「回答選択肢」が「発熱/喉の痛み/せき」である。これは、「どのような症状ですか?」という質問に対して「発熱/喉の痛み/せき」の中から患者が回答を選択可能であることを意味している。なお、問診情報321は、上記の例に限られない。問診情報321は、上記の情報項目の一部を含んでもよいし、上記以外の情報項目を含んでもよい。例えば、「質問」に対する回答はフリーテキストであってもよい。また、問診情報321は、医療機関ごとに異なってもよいし、共通でもよい。また、問診情報321は、質問を患者に提示する順番を示す情報や、患者の回答に応じて追加で提示される質問を示す情報、患者の回答に応じて提示が省略される質問を示す情報、及び患者の回答に応じて回答選択肢が変化する質問を示す情報などを含んでもよい。
診療科情報322は、問診結果に応じた診療科を示す情報である。診療科情報322は、例えば、医療機関端末2のユーザ(医師など)や診療支援装置3の管理者により予め登録される。診療科情報322は、問診結果と、その問診結果を入力した患者にとって最適な診療科と、が対応するように登録される。図5は、診療科情報322の一例を示す図である。図5の診療科情報322は、情報項目として「診療科ID」、「診療科」、及び「問診結果」を含む。「診療科ID」は、診療科を一意に識別する識別子である。「診療科」は、診療科の名称である。「問診結果」は、問診に対する患者の回答であり、具体的には、問診の各質問に対する患者の回答の組である。1の診療科に対して1又は複数の問診結果が登録され得る。例えば、図5の1行目の診療科情報322は、「診療科ID」が「D001」であり、「診療科」が「内科」であり、「問診結果」が「Q1:せき,Q2:いいえ,...」である。これは、問診に対する患者の回答が「Q1:せき,Q2:いいえ,...」である場合、その患者の診療科が「内科」と判定されることを意味する。なお、診療科情報322は、上記の例に限られない。診療科情報322は、上記の情報項目の一部を含んでもよいし、上記以外の情報項目を含んでもよい。また、診療科情報322は、図5のようなテーブル形式ではなく、問診結果に応じた診療科を出力する任意のアルゴリズムであってもよい。具体的には、診療科情報322は、問診結果を入力されると診療科を出力する機械学習モデルであってもよい。機械学習モデルは、例えば、ニューラルネットワーク、決定木、サポートベクターマシン、又はこれらの組み合わせであるが、これに限られない。
患者情報323は、患者に関する情報である。患者情報323は、例えば、患者により予め登録される。図6は、患者情報323の一例を示す図である。図6の患者情報323は、情報項目として「患者ID」、「患者名」、「位置」、「受診歴」、「予約状況」、及び「掛かり付け医療機関」を含む。「患者ID」は、患者を一意に識別する識別子である。「患者名」は、患者の氏名である。「位置」は、患者の位置である。患者の位置は、経緯度であってもよいし、住所であってもよい。「受診歴」は、患者が過去に受診した履歴であり、受診日時及び受診した医療機関の医療機関IDの組を含む。「受診歴」は、患者により登録されてもよいし、患者が診療支援システムを利用して受診するたびに診療支援装置3により自動で追加されてもよい。「予約状況」は、患者の現在の受診予約の状況であり、受診の予約日時及び受診を予約した医療機関の医療機関IDの組を含む。「掛かり付け医療機関」は、患者により掛かり付け登録された医療機関の医療機関IDである。掛かり付け登録された医療機関は、患者が今後も受診を希望する医療機関に相当する。例えば、図6の1行目の患者情報323は、「患者ID」が「P001」であり、「患者名」が「AAA」であり、「位置」が「xxx」であり、「受診歴」が「2021/1/6:H001」であり、「予約状況」が「2021/2/5:H003」であり、「掛かり付け医療機関」が「H001」である。これは、「AAA」という患者が現在「xxx」におり、「2021/1/6」に「H001」で受診しており、「2021/2/5」に「H003」の受診を予約しており、「掛かり付け医療機関」として「H001」を登録していることを意味する。なお、患者情報323は、上記の例に限られない。患者情報323は、上記の情報項目の一部を含んでもよいし、上記以外の情報項目を含んでもよい。
問診結果情報324は、患者の問診結果を示す情報である。問診結果は、問診の各質問に対する回答の組である。問診に対する回答は、患者により入力される。図7は、問診結果情報324の一例を示す図である。図7の問診結果情報324は、情報項目として「問診結果ID」、「患者ID」、「回答日時」、及び「問診結果」を含む。「問診結果ID」は、問診結果を一意に識別する識別子である。「患者ID」は、問診に回答した患者の患者IDである。「回答日時」は、患者が問診に回答した日時である。「問診結果」は、問診の各質問に対する患者の回答の組である。例えば、図7の1行目の問診結果情報324は、「問診結果ID」が「R001」であり、「患者ID」が「P001」であり、「回答日時」が「2021/2/4」であり、「問診結果」が「Q1:せき,Q2:いいえ,...」である。これは、患者IDが「P001」である患者が、「2021/2/4」に、問診に対して「Q1:せき,Q2:いいえ,...」と回答したことを意味する。なお、問診結果情報324は、上記の例に限られない。問診結果情報324は、上記の情報項目の一部を含んでもよいし、上記以外の情報項目を含んでもよい。
医療機関情報325は、医療機関に関する情報である。医療機関情報325は、例えば、医療機関の従業者によりあらかじめ登録される。図8は、医療機関情報325の一例を示す図である。図8の医療機関情報325は、情報項目として「医療機関ID」、「医療機関名」、「位置」、「診療科」、「営業日時」、「評価」、「オンライン診療」、及び「予約可能日時」を含む。「医療機関ID」は、医療機関を一意に識別する識別子である。「医療機関名」は、医療機関の名称である。「位置」は、医療機関の位置である。医療機関の位置は、経緯度であってもよいし、住所であってもよい。「診療科」は、医療機関が有する診療科の名称である。「営業日時」は、医療機関の営業日時である。「評価」は、医療機関に対して付与された評価である。医療機関に対する評価は、医療機関を受診した患者により付与されてもよいし、診療支援装置3が所定のアルゴリズムに従って付与してもよい。「オンライン診療」は、医療機関におけるオンライン診療の実施可否である。「予約可能日時」は、医療機関に対して受診の予約が可能な日時である。「予約可能日時」は、予め登録された一定の日時であってもよいし、医療機関に対する予約状況に応じて変化する実際の日時であってもよい。後者の場合、診療支援装置3は、医療機関端末2から所定のタイミングで最新の予約可能日時を取得すればよい。例えば、図8の1行目の医療機関情報325は、「医療機関ID」が「H001」であり、「医療機関名」が「aaa」であり、「位置」が「zzz」であり、「診療科」が「内科/耳鼻科」であり、「営業日時」が「月~土/9:00~18:00」であり、「評価」が「4.0」であり、「オンライン診療」が「可」であり、「予約可能日時」が「月~土/10:00~15:00」である。これは、医療機関「aaa」は、「zzz」に位置しており、「内科」と「耳鼻科」を有し、「営業日時」が「月~土/9:00~18:00」であり、「評価」が「4.0」であり、「オンライン診療」を実施可能であり、「予約可能日時」が「月~土/10:00~15:00」であることを意味している。なお、医療機関情報325は、上記の例に限られない。医療機関情報325は、上記の情報項目の一部を含んでもよいし、上記以外の情報項目を含んでもよい。
制御部33は、プロセッサ101がメモリ102からプログラムを読み出して実行し、他のハードウェア構成と協働することにより実現される。制御部33は、問診部331と、選択部332と、特定部333と、レコメンド部334と、予約部335と、オンライン診療部336と、登録部337と、を備える。
問診部331は、患者に対して問診を実施する。具体的には、問診部331は、問診情報321を参照して、患者端末1の表示装置に問診の各質問を表示させ、各質問に対する患者の回答を受信し、受信した問診結果を問診結果情報324として記憶部32に保存する。
選択部332は、患者が受診する診療科を選択する。具体的には、選択部332は、診療科情報322及び患者の問診結果情報324を参照して、患者の問診結果に応じた診療科を、患者にとって最適な診療科として選択する。
特定部333は、患者の位置を特定する。具体的には、特定部333は、患者端末1から位置情報を受信し、受信した位置情報に応じた位置を、患者の位置として特定する。
レコメンド部334は、患者が受診する診療科及び患者の位置に基づいて、患者に医療機関をレコメンドする。レコメンド方法について、詳しくは後述する。
予約部335は、患者が選択した医療機関に対する受診の予約を受け付ける。具体的には、予約部335は、患者端末1から医療機関に対する予約要求を受信し、受信した予約要求に応じた受診の予約を、医療機関端末2に対して実行する。これにより、患者の受診が医療機関に予約される。
オンライン診療部336は、患者と医師の間でオンライン診療を実施可能とする。具体的には、オンライン診療部336は、患者端末1と医療機関端末2との間でビデオ通話又は音声通話を実現する。医師は、このビデオ通話又は音声通話を利用して、患者に対するオンライン診療を実施する。
登録部337は、患者が受診した医療機関に対する掛かり付け登録を受け付ける。具体的には、登録部337は、患者端末1に掛かり付け登録画面を表示する。登録部337は、患者端末1から掛かり付け医療機関の登録要求を受信した場合、登録要求に応じた医療機関の医療機関IDを、掛かり付け医療機関の医療機関IDとして患者情報323に追加する。
なお、診療支援装置3の機能構成は、上記の例に限られない。例えば、診療支援装置3の少なくとも一部の機能構成は患者端末1に設けられてもよい。
<診療支援方法>
次に、本実施形態に係る診療支援システムが実行する処理について説明する。図9は、診療支援システムが実行する深慮支援方法の一例を示すフローチャートである。
(ステップS101)
診療支援装置3の問診部331は、患者端末1から問診要求を受信すると、問診情報321を参照して、患者端末1の表示装置に問診画面を表示させる。問診画面は、問診の各質問を表示し、患者からの回答を受け付けるための画面である。
図10は、患者端末1に表示される問診画面の一例を示す図である。図10の問診画面は、質問Q1,Q2と、回答選択肢ボタンB11~B13,B21,B22と、戻るボタンB31と、送信ボタンB32と、を含む。質問Q1は「どのような症状ですか?」という質問である。質問Q2は「今飲んでいる薬はありますか?」という質問である。回答選択肢ボタンB11~B13は、質問Q1の回答選択肢を選択するためのボタンであり、それぞれ表面に「発熱」、「喉の痛み」、及び「せき」という回答選択肢のラベルが表記されている。回答選択肢ボタンB21,B22は、質問Q2の回答選択肢を選択するためのボタンであり、それぞれ表面に「はい」及び「いいえ」という回答選択肢のラベルが表記されている。戻るボタンB31は、問診画面から元の画面に戻るためのボタンであり、表面に「戻る」というラベルが表記さている。送信ボタンB32は、問診結果を診療支援装置3に送信するためのボタンであり、表面に「送信」というラベルが表記されている。
患者は、患者端末1に問診画面が表示されると、回答を入力し、入力した回答を診療支援装置3に送信する。図10の例では、患者は、回答選択肢ボタンB13,B22を含む回答選択肢ボタンを選択することで回答を入力し、送信ボタンB32を選択することで問診結果を診療支援装置3に送信する。問診部331は、患者端末1から問診結果を受信すると、問診結果情報324として記憶部32に保存する。
なお、問診画面は図10の例に限られない。また、図10の例では、問診の各質問が一覧表示されているが、各質問は一問一答のチャット形式で表示されてもよい。この場合、問診部331は、患者端末1に質問を1つ表示するごとに患者から回答を受信し、受信した回答に応じた次の質問を患者端末1に表示すればよい。
(ステップS102)
患者の問診結果情報324が保存されると、選択部332は、診療科情報322と、保存された患者の問診結果情報324と、を参照して、患者の問診結果に応じた最適な診療科を選択する。例えば、「Q1:せき,Q2:いいえ,...」という問診結果の場合、図5の例では、患者に最適な診療科として「内科」が選択される。なお、患者端末1を介して、受診を希望する診療科を患者が自分で選択した場合、選択部332は、患者端末1から患者が選択した診療科を示す情報を、患者にとって最適な診療科の情報として取得すればよい。
(ステップS103)
選択部324が最適な診療科を選択すると、レコメンド部334は、診療支援システムに登録された複数の医療機関の中から、患者にとって最適な1又は複数の医療機関を選択し、患者端末1にレコメンド画面を表示させる。レコメンド画面は、患者にとって最適な1又は複数の医療機関を患者にレコメンドするための画面である。レコメンド方法については後述する。
図11は、患者端末1に表示されるレコメンド画面の一例を示す図である。図11のレコメンド画面は、2つの医療機関「aaa」,「ccc」をレコメンドしており、各医療機関について、画像Imと、医療機関情報325と、掛かり付けマークMと、複数の予約可能日時ボタンB4と、が表示されている。画像Imは、医療機関の画像である。掛かり付けマークMは、掛かり付け登録された医療機関であるか否かを示すマークである。図11の例では、医療機関「aaa」が掛かり付け登録された医療機関である。予約可能日時ボタンB4は、予約日時を選択するためのボタンであり、それぞれの表面に予約可能時間のラベルが表記されている。図11の例では、2日分の予約可能日時ボタンB4が表示されているが、1日分又は3日分以上の予約可能日時ボタンB4が表示されてもよい。レコメンド部334は、レコメンド画面を表示する際に、レコメンドする医療機関の医療機関端末2から最新の予約可能日時を受信し、医療機関情報を更新した上でレコメンド画面を表示するのが好ましい。これにより、患者は、最新の予約可能日時から予約日時を選択することができる。
また、図11のレコメンド画面は、戻るボタンB51と、予約ボタンB52と、を含む。戻るボタンB51は、レコメンド画面から他の画面に戻るためのボタンであり、表面に「戻る」というラベルが表記されている。予約ボタンB52は、医療機関に受診を予約するためのボタンであり、表面に「予約」というラベルが表記されている。
なお、レコメンド画面は、図11の例に限られない。レコメンド画面は、1つ又は3つ以上の医療機関をレコメンドしてもよいし、医療機関に優先順位をつけてレコメンドしてもよい。
(ステップS104)
患者端末1にレコメンド画面が表示されると、患者は、レコメンドされた医療機関の中から受診を希望する医療機関を選択し、予約日時を選択し、受診を予約する。図11の例では、患者は、医療機関「aaa」の2/4の「10:00」の予約可能日時ボタンB4を選択することで、医療機関及び予約日時を選択し、予約ボタンB52を選択することで受診を予約する。
患者が予約ボタンB52を選択すると、患者端末1は、患者が選択した医療機関及び予約日時を示す情報を含む予約要求を診療支援装置3に送信する。診療支援装置3が予約要求を受信すると、予約部335は、患者により選択された医療機関の医療機関端末2に対して、患者が選択した予約日時での受診の予約を実行する。この際、予約部335は、患者の問診結果を医療機関端末2に送信してもよい。これにより、医療機関端末2に、患者の受診の予約が登録される。予約部335は、予約が完了すると、その旨を患者端末1に通知すると共に、予約した医療機関の医療機関ID及び予約日時を対応づけて患者情報に追加する。
(ステップS105)
その後、予約日時が到来するまで(ステップS105:NO)、診療支援装置3は待機する。診療支援装置3は、予約日時に対する所定のタイミング(例えば、1日前、1時間前、10分前など)で、患者端末1に受診のリマインダを送信してもよい。予約日時が到来すると(ステップS105:YES)、処理はステップS106に進む。
(ステップS106)
予約日時が到来すると、オンライン診療部336が、患者端末1と、患者が受診を予約した医療機関の医療機関端末2と、の間でビデオ通話又は音声通話を開始する。オンライン診療部336は、患者又は医師からの要求に応じてビデオ通話又は音声通話を開始してもよい。医師は、このビデオ通話又は音声通話を利用して、患者のオンライン診療を実施する。オンライン診療が終了すると、患者又は医師の要求に応じて、オンライン診療部336は、ビデオ通話又は音声通話を終了する。
(ステップS107)
オンライン診療が終了すると、登録部337は、患者が受診した医療機関に対する掛かり付け登録を受け付ける。具体的には、登録部337は、患者端末1に掛かり付け登録画面を表示する。
図12は、患者端末1に表示される掛かり付け登録画面の一例を示す図である。図12の掛かり付け登録画面は、画像Imと、医療機関情報325と、登録ボタンB61,B62と、評価入力フォームEと、終了ボタンB71と、送信ボタンB72と、を含む。登録ボタンB61は、掛かり付け登録を承認するためのボタンであり、表面に「はい」というラベルが表記されている。登録ボタンB61は、掛かり付け登録を拒否するためのボタンであり、表面に「いいえ」というラベルが表記されている。評価入力フォームEは、医療機関に対する評価を入力するためのフォームであり、図11の例では5段階評価の入力フォームである。終了ボタンB71は、掛かり付け登録を終了するためのボタンであり、表面に「終了」というラベルが表記されている。送信ボタンB72は、掛かり付け登録した結果を診療支援装置2に送信するためのボタンであり、表面に「送信」というラベルが表記されている。
患者端末1に掛かり付け登録画面が表示されると、患者は、掛かり付け登録するか否かを選択し、医療機関に対する評価を入力し、登録要求を診療支援装置2に送信する。図12の例では、患者は、登録ボタンB61を選択することで掛かり付け登録することを選択し、評価入力フォームEに4評価を入力し、送信ボタンB72を選択することで、医療機関「ccc」の掛かり付け医療機関への登録要求及び評価を診療支援装置2に送信する。診療支援装置3が登録要求及び評価を受信すると、登録部337は、登録を要求された医療機関の医療機関IDを掛かり付け医療機関の医療機関IDとして患者情報323に追加し、登録を要求された医療機関の評価を医療機関情報325に追加する。これにより、新たな医療機関が患者の掛かり付け医療機関として登録されると共に、医療機関の評価が更新される。
なお、掛かり付け登録画面は、図12の例に限られない。掛かり付け登録画面は、例えば、評価入力フォームEを含まなくてもよい。また、掛かり付け登録画面は、オンライン診療の終了後、任意のタイミング(例えば、1時間後、翌日、決済後など)に表示されてもよい。また、掛かり付け登録は、掛かり付け登録画面以外から行われてもよい。例えば、レコメンド画面における掛かり付けマークMの切り替えにより掛かり付け登録が行われてもよい。
<レコメンド方法>
次に、医療機関のレコメンド方法について説明する。図13は、診療支援装置3が実行するレコメンド方法の一例を示すフローチャートである。図13のフローチャートは、図9のステップS103の内部処理に相当する。
(ステップS201)
レコメンド部334は、患者が受診を希望する医療機関の第1条件を、1つ又は複数取得する。第1条件は、医療機関情報325に基づいて、その医療機関が満たすか否か判定可能な条件である。第1条件は、例えば、「オンライン診療を実施可能なこと」、「受診希望日時」、「受診希望日時」、又は「予約希望日時」であるが、これに限られない。第1条件は、1つであってもよいし、複数であってもよい。レコメンド部334は、患者端末1に第1条件の入力画面を表示させ、患者からの回答を取得してもよいし、患者により予め登録された第1条件を患者情報323として記憶部32に保存しておいてもよい。
(ステップS202)
レコメンド部334は、患者が受診を希望する医療機関の第2条件を1つ取得する。第2条件は、医療機関情報325に基づいて、複数の医療機関の間で比較可能な条件である。第2条件は、例えば、患者の位置から医療機関までの距離が近いこと、患者の位置から医療機関までの移動時間が短いこと、又は他の患者による医療機関の評価が高いことであるが、これに限られない。レコメンド部334は、患者端末1に第2条件の入力画面を表示させ、患者からの回答を取得してもよいし、患者により予め登録された第2条件を患者情報323として記憶部32に保存しておいてもよい。
(ステップS203)
特定部333は、患者端末1から位置情報を取得し、取得した位置情報に基づいて、患者の位置を特定する。
(ステップS204)
レコメンド部334は、医療機関情報325を参照して、患者の位置から所定範囲内に位置する医療機関を抽出する。所定範囲は、例えば、患者の位置から所定距離以内、又は患者の位置からの移動時間が所定時間以内の範囲である。なお、患者の位置からの距離は、直線距離であってもよいし、実際の移動距離であってもよい。
(ステップS205)
レコメンド部334は、医療機関情報325を参照して、ステップS204で抽出した医療機関の中から、ステップS102で選択された患者にとって最適な診療科を有する医療機関を抽出する。具体的には、医療機関情報325の「診療科」が、ステップS102に選択された診療科を含む医療機関が抽出される。
(ステップS206)
レコメンド部334は、医療機関情報325を参照して、ステップS205で抽出した医療機関の中から、第1条件を満たす医療機関を抽出する。第1条件が「オンライン診療を実施可能なこと」である場合、医療機関情報325の「オンライン診療」が「可」である医療機関が抽出される。また、第1条件が「受診希望日時」である場合、医療機関情報325の「営業日時」が患者の受診希望日時を含む医療機関が抽出される。また、第1条件が「予約希望日時」である場合、医療機関情報325の「予約可能日時」が患者の予約希望日時を含む医療機関が抽出される。レコメンド部334は、医療機関情報325の「予約可能日時」を最新のものに更新してから医療機関を抽出するのが好ましい。
(ステップS207)
レコメンド部334は、患者情報323及び医療機関情報325を参照して、ステップS206で抽出した医療機関の中に掛かり付け医療機関が含まれるか確認する。すなわち、レコメンド部334は、ステップS205で抽出した医療機関の医療機関IDの中に、患者情報323の「掛かり付け医療機関」として登録されたものがあるか確認する。掛かり付け医療機関がある場合(ステップS207:YES)、処理はステップS210に進む。掛かり付け医療機関がない場合(ステップS207:NO)、処理はステップS208に進む。
(ステップS208)
レコメンド部334は、第2条件に従って、ステップS206で抽出された医療機関をソートする。第2条件が「患者の位置から医療機関までの距離が近いこと」である場合、レコメンド部334は、医療機関情報325の「位置」及び患者の位置に基づいて、患者の位置からステップS206で抽出された各医療機までの距離を算出し、距離が近い順に医療機関をソートする。なお、患者の位置からの距離は、直線距離であってもよいし、実際の移動距離であってもよい。また、第2条件が「患者の位置から医療機関までの移動時間が短いこと」である場合、レコメンド部334は、医療機関情報325の「位置」及び患者の位置に基づいて、患者の位置からステップS206で抽出された各医療機までの移動時間を算出し、移動時間が短い順に医療機関をソートする。移動時間は、徒歩、車、電車といった移動手段を指定した上で計算可能であってもよい。また、第2条件が「他の患者による医療機関の評価が高いこと」である場合、レコメンド部334は、医療機関情報325の「評価」に基づいて、評価が高い順に医療機関をソートする。
(ステップS209)
レコメンド部334は、ステップS207でソートした医療機関を、順位が高い順に患者にレコメンドする。レコメンド画面には、ソートされた順位が高い順に医療機関が表示される。レコメンド部334は、ステップS206で抽出した医療機関の全てを順位が高い順にレコメンドしてもよいし、順位が高い所定数の医療機関だけをレコメンドしてもよい。これにより、第2条件が「患者の位置から医療機関までの距離が近いこと」である場合、患者の位置からの距離が近い順に医療機関がレコメンドされる。また、第2条件が「患者の位置から医療機関までの移動時間が短いこと」である場合、患者の位置からの移動時間が短い順に医療機関がレコメンドされる。また、第2条件が「他の患者による医療機関の評価が高いこと」である場合、他の患者からの評価が高い順に医療機関がレコメンドされる。
(ステップS210)
一方、掛かり付け医療機関がある場合、レコメンド部334は、ステップS206で抽出した医療機関に含まれる掛かり付け医療機関をレコメンドする。この際、レコメンド部334は、掛かり付け医療機関と共に、ステップS208,S209と同様の方法で選択された医療機関をレコメンドしてもよい。
<まとめ>
以上説明した通り、本実施形態に係る診療支援システムは、患者が受信する診療科を選択し、患者の位置を特定し、患者が受信する診療科及び患者の位置に基づいて、患者医療機関をレコメンドする。診療支援システムは、患者の位置から所定範囲内に位置し、患者が受信する診療科を有し、かつ、掛かり付け登録された医療機関がある場合、掛かり付け登録された医療機関を含む1又は複数の医療機関を患者にレコメンドする。患者は、レコメンドされた医療機関の中から所望の医療機関を選択することができる。
このように、診療支援システムは、患者の診療科及び位置に基づいて、患者にとって最適な医療機関をレコメンドし、患者による医療機関の選択を支援することができる。
また、診療支援システムは、第1条件及び第2条件の少なくとも一方を利用してレコメンドする医療機関を選択することができる。これにより、診療支援システムは、患者にとってより適切な医療機関をレコメンドすることができる。
<付記>
本実施形態は、以下の開示を含む。
(付記1)
情報処理装置が実行する診療支援方法であって、
ユーザが受診する診療科を選択する選択処理と、
前記ユーザの位置を特定する特定処理と、
前記選択処理により選択された診療科及び前記特定処理により特定された位置に基づいて、前記ユーザに医療機関をレコメンドするレコメンド処理と、
を含み、
前記レコメンド処理は、前記特定された位置から所定範囲内に位置し、前記選択された診療科を有し、かつ、掛かり付け登録された医療機関がある場合、少なくとも前記掛かり付け登録された医療機関を前記ユーザにレコメンドする
診療支援方法。
(付記2)
前記レコメンド処理は、前記特定された位置からの距離が近い順に医療機関をレコメンドする
付記1に記載の診療支援方法。
(付記3)
前記レコメンド処理は、前記特定された位置からの移動時間が短い順に医療機関をレコメンドする
付記1又は付記2に記載の診療支援方法。
(付記4)
前記レコメンド処理は、前記選択された診療科を有する医療機関をレコメンドする
付記1から付記3までのいずれかに記載の診療支援方法。
(付記5)
前記レコメンド処理は、ユーザの受診希望日時に営業している医療機関をレコメンドする
付記1から付記4までのいずれかに記載の診療支援方法。
(付記6)
前記レコメンド処理は、ユーザの予約希望日時に予約可能な医療機関をレコメンドする
付記1から付記5までのいずれかに記載の診療支援方法。
(付記7)
前記レコメンド処理は、他のユーザからの評価が高い順に医療機関をレコメンドする
付記1から付記6までのいずれかに記載の診療支援方法。
(付記8)
前記レコメンド処理は、オンライン診療を実施可能な医療機関をレコメンドする
付記1から付記7までのいずれかに記載の診療支援方法。
(付記9)
ユーザが選択した医療機関に対する受診の予約を受け付ける予約処理をさらに含む
付記1から付記8までのいずれかに記載の診療支援方法。
(付記10)
ユーザが受診した医療機関に対する掛かり付け登録を受け付ける登録処理をさらに含む
付記1から付記9までのいずれかに記載の診療支援方法。
(付記11)
前記選択処理は、問診に対するユーザの回答に基づいて、前記診療科を選択する
付記1から付記10までのいずれかに記載の診療支援方法。
(付記12)
ユーザが受診する診療科を選択する選択部と、
前記ユーザの位置を特定する特定部と、
前記選択部により選択された診療科及び前記特定部により特定された位置に基づいて、前記ユーザに医療機関をレコメンドするレコメンド部と、
を備え、
前記レコメンド部は、前記特定された位置から所定範囲内に位置し、前記選択された診療科を有し、かつ、掛かり付け登録された医療機関がある場合、少なくとも前記掛かり付け登録された医療機関を前記ユーザにレコメンドする
診療支援装置。
(付記13)
情報処理装置に、
ユーザが受診する診療科を選択する選択処理と、
前記ユーザの位置を特定する特定処理と、
前記選択処理により選択された診療科及び前記特定処理により特定された位置に基づいて、前記ユーザに医療機関をレコメンドするレコメンド処理と、
を含み、
前記レコメンド処理は、前記特定された位置から所定範囲内に位置し、前記選択された診療科を有し、かつ、掛かり付け登録された医療機関がある場合、少なくとも前記掛かり付け登録された医療機関を前記ユーザにレコメンドする
診療支援方法を実行させるためのプログラム。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1:患者端末
2:医療機関端末
3:診療支援装置
31:通信部
32:記憶部
33:制御部
321:問診情報
322:診療科情報
323:患者情報
324:問診結果情報
325:医療機関情報
331:問診部
332:選択部
333:特定部
334:レコメンド部
335:予約部
336:オンライン診療
337:登録部
100:情報処理装置
101:プロセッサ
102:メモリ
103:ストレージ
104:通信I/F
105:入出力I/F
106:入力装置
107:出力装置
108:ドライブ装置
109:ディスクメディア

Claims (13)

  1. 情報処理装置が実行する診療支援方法であって、
    ユーザが受診する診療科を選択する選択処理と、
    前記ユーザの位置を特定する特定処理と、
    前記選択処理により選択された診療科及び前記特定処理により特定された位置に基づいて、前記ユーザに医療機関をレコメンドするレコメンド処理と、
    を含み、
    前記レコメンド処理は、前記特定された位置から所定範囲内に位置し、前記選択された診療科を有し、かつ、掛かり付け登録された医療機関がある場合、少なくとも前記掛かり付け登録された医療機関を前記ユーザにレコメンドする
    診療支援方法。
  2. 前記レコメンド処理は、前記特定された位置からの距離が近い順に医療機関をレコメンドする
    請求項1に記載の診療支援方法。
  3. 前記レコメンド処理は、前記特定された位置からの移動時間が短い順に医療機関をレコメンドする
    請求項1又は請求項2に記載の診療支援方法。
  4. 前記レコメンド処理は、前記選択された診療科を有する医療機関をレコメンドする
    請求項1から請求項3までのいずれかに記載の診療支援方法。
  5. 前記レコメンド処理は、ユーザの受診希望日時に営業している医療機関をレコメンドする
    請求項1から請求項4までのいずれかに記載の診療支援方法。
  6. 前記レコメンド処理は、ユーザの予約希望日時に予約可能な医療機関をレコメンドする
    請求項1から請求項5までのいずれかに記載の診療支援方法。
  7. 前記レコメンド処理は、他のユーザからの評価が高い順に医療機関をレコメンドする
    請求項1から請求項6までのいずれかに記載の診療支援方法。
  8. 前記レコメンド処理は、オンライン診療を実施可能な医療機関をレコメンドする
    請求項1から請求項7までのいずれかに記載の診療支援方法。
  9. ユーザが選択した医療機関に対する受診の予約を受け付ける予約処理をさらに含む
    請求項1から請求項8までのいずれかに記載の診療支援方法。
  10. ユーザが受診した医療機関に対する掛かり付け登録を受け付ける登録処理をさらに含む
    請求項1から請求項9までのいずれかに記載の診療支援方法。
  11. 前記選択処理は、問診に対するユーザの回答に基づいて、前記診療科を選択する
    請求項1から請求項10までのいずれかに記載の診療支援方法。
  12. ユーザが受診する診療科を選択する選択部と、
    前記ユーザの位置を特定する特定部と、
    前記選択部により選択された診療科及び前記特定部により特定された位置に基づいて、前記ユーザに医療機関をレコメンドするレコメンド部と、
    を備え、
    前記レコメンド部は、前記特定された位置から所定範囲内に位置し、前記選択された診療科を有し、かつ、掛かり付け登録された医療機関がある場合、少なくとも前記掛かり付け登録された医療機関を前記ユーザにレコメンドする
    診療支援装置。
  13. 情報処理装置に、
    ユーザが受診する診療科を選択する選択処理と、
    前記ユーザの位置を特定する特定処理と、
    前記選択処理により選択された診療科及び前記特定処理により特定された位置に基づいて、前記ユーザに医療機関をレコメンドするレコメンド処理と、
    を含み、
    前記レコメンド処理は、前記特定された位置から所定範囲内に位置し、前記選択された診療科を有し、かつ、掛かり付け登録された医療機関がある場合、少なくとも前記掛かり付け登録された医療機関を前記ユーザにレコメンドする
    診療支援方法を実行させるためのプログラム。
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