JP2022116848A - クレジットカード申込処理システム、クレジットカード申込受付方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】クレジットカードを申し込む際における個人情報の入力負担を軽減するとともに、申込にともなう本人確認を確実に実施することができる技術を提供する。【解決手段】本発明に係るクレジットカード申込処理システムは、Webブラウザを介してクレジットカードの申込リクエストを受け取る際に、QRコードによって記述された申込者の個人情報と、前記Webブラウザが取得した前記申込者の位置情報とを併せて受け取り、その位置情報が前記申込者の住所と合致しない場合は、前記リクエストを拒否する。【選択図】図4A

Description

本発明は、クレジットカードの申込を処理する技術に関する。
クレジットカードを申し込むためには、例えばカード事業者が提供する申込手続のためにWebサイトにアクセスし、入力フォームに対して個人情報を入力するとともに、本人確認書類を提示する必要がある。本人確認書類については、例えば運転免許証などを用いることが想定されている。さらに、実際の書類に代えてその書類を撮影した画像データを提示することにより、本人確認を完了することができるサービスも存在する。このようなサービスは、eKYC(electronic Know Your Customer)などと呼ばれ、オンライン上のみで本人確認を完了する手法として知られている。
下記特許文献1は、証券会社の口座開設に関する技術を記載している。同文献は、『利用者の住所確認および利用者本人への情報伝達を迅速かつ安価に行うことができる住所確認システムおよび住所確認処理方法を提供する。』ことを課題として、『住所確認システム10では、サービス提供者システム20で、利用者の住所データを変換して得られた緯度・経度を含んでなる住所変換位置データを添付した電子郵便を作成し、これを電子私書箱システム60へ送信し、電子私書箱システム60で、電子郵便を利用者毎に電子私書箱データベース64に記憶し、携帯電話機能を有する携帯機器80から現在位置を示すGPS位置データを受信し、このGPS位置データと電子私書箱データベース64に記憶登録された電子郵便に添付されている住所変換位置データとを比較し、両者が一致している場合に、電子郵便の閲覧用データを携帯機器80へ送信する。』という技術を開示している(要約参照)。
特開2011-039829号公報
eKYCを用いる場合、本人確認についてはオンライン上の手続のみによって完結できるので、クレジットカード申込に関する作業負担を軽減できる。他方で申込者はオンライン上の入力フォームに対して多数の個人情報(典型的には40~50項目)を入力する必要があり、その負担の大きさから申込手続の途中で脱落するユーザがしばしば見られるという課題がある。
上記特許文献1は、口座開設後において、口座関連書類を口座開設者に対して迅速に届ける技術である。この技術は、住所の位置情報とGPS上の位置情報を比較することにより、開設者本人に対して書類を届けることができる利点がある。他方で同技術は、開設者が個人情報を入力する負担を軽減することについては十分ではない。また同文献における本人確認は、口座開設後に書類を本人へ届ける際に用いるものであり、口座開設時における本人確認については別途実施する必要がある。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、クレジットカードを申し込む際における個人情報の入力負担を軽減するとともに、申込にともなう本人確認を確実に実施することができる技術を提供することを目的とする。
本発明に係るクレジットカード申込処理システムは、Webブラウザを介してクレジットカードの申込リクエストを受け取る際に、読取端末が読み取ることができる情報を記録した記録媒体が記録している申込者の個人情報と、前記Webブラウザが取得した前記申込者の位置情報とを併せて受け取り、その位置情報が前記申込者の住所と合致しない場合は、前記リクエストを拒否する。
本発明に係るクレジットカード申込処理システムによれば、クレジットカードを申し込む際における個人情報の入力負担を軽減するとともに、申込にともなう本人確認を確実に実施することができる。
実施形態1に係るクレジットカード申込システム1の構成図である。 データベース13の構成例である。 一般的なeKYCを用いる場合におけるクレジットカード申込の手順を説明するシーケンス図である。 実施形態1に係るクレジットカード申込システム1がクレジットカードの新規申込リクエストを処理する手順を説明するシーケンス図である。 実施形態1に係るクレジットカード申込システム1がクレジットカードの新規申込リクエストを処理する手順を説明するシーケンス図である。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施形態1に係るクレジットカード申込システム1の構成図である。クレジットカード申込システム1は、ユーザが新たにクレジットカードを申し込むリクエストを処理するシステムである。クレジットカード申込システム1は、典型的にはクレジットカード事業者が運営する。クレジットカード申込システム1は、サーバ10に対してユーザ端末20が申込リクエストを発行し、サーバ10がそのリクエストを処理することによって構成される。
ユーザ端末20は、クレジットカードを新たに申し込むユーザがそのリクエストを発行するために用いる端末であり、例えばスマートフォンやパーソナルコンピュータによって構成することができる。ユーザ端末20は、Webブラウザ21を実行する。Webブラウザ21は、サーバ10に対してクレジットカード申込リクエストを発行する。リクエスト発行手順の詳細は後述する。
サーバ10は、受信部11、申込処理部12、データベース13を備える。受信部11は、ユーザ端末20から、クレジットカード申込リクエストその他のリクエストを受信する。申込処理部12は、ユーザ端末20が発行したリクエストを処理する。データベース13は、ユーザの個人情報を保持している。個人情報の詳細は後述する。
図2は、データベース13の構成例である。データベース13は、データフィールドとして、ID131、位置情報132、ユーザの個人情報を記述したフィールド(図2の例においては、氏名133、生年月日134、住所135、職業136、年収137)を有する。ユーザの個人情報は必ずしも全てがあらかじめ分かっているとは限らず、一部のみがあらかじめ分かっている場合もある。
ID131は、ユーザを個人識別するIDである。位置情報132は、ユーザの地理的な所在位置を表す情報であり、典型的にはそのユーザの現住所の緯度経度によって表される。氏名133~年収137は、事業者があらかじめ保有しているユーザの個人情報であり、クレジットカードの新規申込を許可するか否か判断する際に用いられる。図2に示す個人情報は例示であり、その他の個人情報を用いてもよい。
図3は、一般的なeKYCを用いる場合におけるクレジットカード申込の手順を説明するシーケンス図である。eKYCは原則として全ての手続をオンライン上で完了する。以下では説明の便宜上、図1で説明したユーザ端末20がサーバ10に対して申込リクエストを発行するものとする。
申込者(ユーザ)はユーザ端末20を用いてサーバ10へアクセスし、申込フォームを取得する(ステップ(1)~(2))。ユーザは例えば運転免許証などの本人確認書類の画像を撮影し、その画像データを申込フォーム上で選択してサーバ10へ送信する(ステップ(3))。サーバ10(申込処理部12)はその本人確認書類画像を用いて、申込リクエストを発行したのがユーザ本人であることを確認する(ステップ(4))。例えば運転免許証の顔写真とユーザ本人の顔を同じ画像内に撮影し、サーバ10は両者が一致するか否かによって、リクエスト発行者がユーザ本人であることを確認する。サーバ10は、本人確認ができた旨をユーザ端末20に対して返信するとともに、個人情報を入力するためのフォームを送信する(ステップ(5))。ユーザは個人情報を入力し(ステップ(6))、サーバ10はその個人情報を用いて新規申込を審査する(ステップ(7))。例えば年収などが基準を満たすか否かを審査する。
図3のステップ(6)において、ユーザは一般的に、数十項目程度の個人情報を入力することを求められる。この入力が非常に手間を要することにより、ユーザが新規申込を途中で断念する(途中脱落)ことがあり、eKYCによる新規申込をする際におけるWeb上の申込入力の妨げになっている。そこで本発明は、申込者が個人情報を入力する手間を削減する技術を提供する。
図4A~図4Bは、本実施形態1に係るクレジットカード申込システム1がクレジットカードの新規申込リクエストを処理する手順を説明するシーケンス図である。記載の便宜上、1つのシーケンス図を図4Aと図4Bに分けて記載した。以下シーケンスの各ステップについて説明する。
(図4A:ステップ(1))
クレジットカード事業者は、クレジットカードを新規申込する見込みがあるユーザに対して、そのユーザの個人識別情報を埋め込んだQRコードを印刷した書面を配布する。配布先住所はあらかじめ事業者が把握しているものとする。書面の形式は、例えば事業者が提供するクレジットカードのサービス内容を紹介する書面などとし、その一部にQRコードを印刷しておけばよい。書面には、新規申込したい場合はQRコードを読み取るように案内文面を記載しておく。書面を受け取ったユーザは、クレジットカードの新規申込をするために、ユーザ端末20を用いてQRコードを読み込む。QRコードは個人識別情報の他に、サーバ10が提供する申込フォームのアドレス(URL)を記述しておく。
(図4A:ステップ(1):補足)
QRコードに埋め込む個人識別情報としては、少なくともID131を含めておく。その他に、後述の入力補完のために、氏名133~年収137のうちいずれかを含めておいてもよい。個人情報のセキュリティを重視するのであれば、ID131のみを含めるか、あるいはID131に加えて氏名133など最低限の個人情報のみを含めることが望ましい。
(図4A:ステップ(2))
Webブラウザ21は、QRコードが記述しているアドレスへアクセスする。このときQRコードが記述している個人情報を併せて送信する。例えばURLに続くリクエストパラメータとして、その個人情報を含めることにより、アクセスにともなって個人情報を送信することができる。
(図4A:ステップ(2):Webブラウザ21が発行するリクエストの例)
GET http://server/applyform?ID=0123&name=江草太郎
(図4A:ステップ(3))
受信部11は、Webブラウザ21から申込フォームに対するリクエストを受信する。申込処理部12は、以下のスクリプトを記述した申込フォームをWebブラウザ21に対して送信する。
(図4A:ステップ(3):スクリプトの例)
本ステップにおいて申込処理部12が送信する申込フォームは、Webブラウザ21の現在位置を取得するスクリプトを含む。例えばJavaScriptのgetCurrentPosition()関数を用いて、Webブラウザ21の現在の緯度経度を取得することができる。スクリプトはさらに、申込フォームを読み込んだ時点で同関数を自動的に実行し、取得した位置座標をサーバ10に対して自動送信する処理を含む。例えばbodyタグのonload属性にイベントハンドラとして関数を指定することにより、申込フォームを読み込んだ時点で同関数を自動実行できる。さらにXmlHttpRequestオブジェクトを用いることにより、ユーザが申込フォームに対して何ら操作しなくとも、取得した位置座標をサーバ10に対して自動送信できる。
(図4A:ステップ(4))
Webブラウザ21は、申込フォームが記述しているスクリプトを実行することにより、現在位置情報をサーバ10に対して送信する。
(図4A:ステップ(5))
受信部11は、Webブラウザ21の位置情報を受信する。申込処理部12は、その位置情報を用いて、申込フォームをリクエストしたユーザがQRコードの個人識別情報と合致しているか否かを判断する。具体的には、Webブラウザ21の位置情報と位置情報132との間の距離が閾値以内であれば、申込フォームをリクエストしたユーザがQRコードの個人識別情報と合致しているとみなし、それ以外であれば合致していないとみなす。
(図4A:ステップ(5):補足)
Webブラウザ21の現在位置は、必ずしも精度が十分ではない場合があるので、本ステップにおける閾値はある程度大きい値にしておくことが望ましい。したがって本ステップによる位置情報の合致確認は、予備的なものである。ユーザの最終的な本人確認は、後述のeKYCプロセスによって実施することが望ましい。
(図4A:ステップ(6))
申込処理部12は、位置情報が合致した場合は、合致確認を完了した旨を、Webブラウザ21に対して送信する。申込フォームのスクリプトは、合致確認を受信した場合は本人確認書類の画像データを選択するフォームを表示するようにあらかじめ構成しておく。位置情報が合致しなかった場合はその旨を送信する。合致しなかった場合は以後のステップへ進むためのフォームがWebブラウザ21上で表示されないので、ユーザは新規申込を断念することになる。
(図4B:ステップ(7))
ユーザはユーザ端末20を用いて、本人確認書類の画像を撮影し、その画像データを入力フォーム上で選択する。Webブラウザ21は、その画像データをサーバ10に対して送信する。
(図4B:ステップ(8))
受信部11は、本人確認書類の画像データを受信する。申込処理部12は、その画像データを用いて本人確認を実施する。確認手法は通常のeKYCと同じであり、例えば図3において説明したものを用いることができる。
(図4B:ステップ(9))
申込処理部12は、本人確認できた場合は、その旨をWebブラウザ21に対して返信するとともに、個人情報を入力するための入力フォームをWebブラウザ21に対して送信する。入力フォームは以下のように構成する。
(図4B:ステップ(9):入力フォームの例その1)
図3において説明したように、ユーザが入力する個人情報の項目数は少ないほうが望ましい。そこで申込処理部12は、QRコードが記述している個人情報については、あらかじめ入力済になっている状態にした上で、入力フォームを送信する。例えばinputタグのvalue属性にあらかじめ初期値をセットすればよい。例えばQRコードにID131と氏名133をあらかじめ記述しておき、氏名については入力済になっている状態の入力フォームを送信することが考えられる。
(図4B:ステップ(9):入力フォームの例その2)
上記に代えてまたはこれと併用して、申込処理部12は、QRコードが記述している個人情報を除いた項目のみを入力するように構成された入力フォームを送信してもよい。例えばQRコードが記述していない項目のみによって構成された入力フォームを提示してもよいし、スマートフォンのように小さい画面でWebブラウザ21を用いる場合は、入力項目を1つずつ提示して入力させるようにフォームを構成した上で、QRコードが記述している項目は省略されるようにフォームを構成すればよい。
(図4B:ステップ(10)~(11))
ユーザは入力フォームに対して個人情報を入力し、受信部11はこれを受信する。申込処理部12は、その個人情報を用いて、クレジットカードの新規申込を許可するか否かを審査する。申込処理部12は、その審査結果をWebブラウザ21に対して送信する。新規申込を許可する場合は、申込者の新規クレジットカードを発行する手続を進める。例えばカード番号をデータベースに登録するなどの処理が考えられる。審査基準の例としては例えば年収が基準以上であることなどが挙げられる。
<実施の形態1:まとめ>
本実施形態に係るクレジットカード申込システム1は、QRコードが記述している個人識別情報を用いて個人情報を取得するとともに、QRコードを読み取ったWebブラウザ21の位置情報を用いて、本人確認を簡易的に実施する。これにより、見込申込者に対してクレジットカードの新規申込を促すとともに、個人情報の入力負担を抑制することができる。
本実施形態に係るクレジットカード申込システム1は、本人確認書類の画像データを用いて本人確認を実施する。これにより、新規申込手続を全てオンライン上で完結することができる。
本実施形態に係るクレジットカード申込システム1は、QRコードが記述している個人情報を除いたその他の個人情報を入力するための入力フォームを提示する。これにより、新規申込手続におけるユーザの入力負担を軽減することができる。
<実施の形態2>
実施形態1においては、QRコードが記述している個人情報については、入力フォームにおいて改めて入力しないこととし、これによりユーザの入力負担を軽減することを説明した。これに代えてまたはこれと併用して、データベース13が保持している個人情報については、入力フォームにおいて改めて入力しないようにしてもよい。すなわち、データベース13が保持している個人情報を新規申込審査において流用することができる。ユーザの個人識別情報についてはID131によって特定済だからである。個人情報を再入力しないようにする具体的手法は、図4Bのステップ(9)と同様である。必ずしもデータベース13が保持している全ての個人情報を審査において流用する必要はなく、一部のみを流用してもよい。
実施形態1においては、本人確認書類の画像データを用いて本人確認を実施することを説明した。このとき申込処理部12は、本人確認書類から文字認識処理によって個人情報を取得してもよい。これにより申込処理部12は、本人確認書類が記載している個人情報と、データベース13が保持している個人情報とが合致しているか否かをチェックすることができる。合致しなければ本人確認ができなかったものとして取り扱ってもよいし、合致した個人情報については入力フォームにおいて改めて入力しないようにしてもよい。換言すると、データベース13が保持している個人情報を全て審査において流用するのではなく、本人確認書類と合致した項目のみ入力フォームに入力させた上で審査において流用してもよい。
<本発明の変形例について>
以上の実施形態において、データベース13は位置情報132を保持することを説明したが、住所135の位置情報を容易に得ることができるのであれば、住所135を位置情報に変換することによって位置情報132に代用してもよい。
以上の実施形態において、受信部11と申込処理部12は、これらの機能を実装した回路デバイスなどのハードウェアによって構成することもできるし、これらの機能を実装したソフトウェアを演算装置が実行することによって構成することもできる。データベース13は、レコードの内容を記述したデータを記憶装置に格納することによって構成することができる。データベース管理システム(DBMS)によってデータベース13を構成してもよい。
以上の実施形態において、個人識別情報を埋め込んだQRコードを印刷した書面を配布することを説明したが、QRコード以外の情報記録媒体を用いてもよい。例えばRFIDタグに同様の個人識別情報を記録し、RFIDそのものあるいはRFIDを張り付けた物品を配布してもよい。この場合は例えば、RFIDが記録している個人識別情報を読み取るとともに所定のWebサイトへアクセスする処理を、ユーザ端末20があらかじめ実装しておけばよい。これによりQRコードを用いる場合と同様の効果を発揮できる。
以上の実施形態において、QRコード(またはその他の情報記録媒体)が記録している個人識別情報は、あらかじめ暗号化してもよい。暗号鍵に対応する復号鍵は、サーバ10があらかじめ保持しておけばよい。
1:クレジットカード申込システム
10:サーバ
11:受信部
12:申込処理部
13:データベース
20:ユーザ端末
21:Webブラウザ

Claims (12)

  1. クレジットカードの申込を処理するクレジットカード申込処理システムであって、
    クレジットカードを申し込む申込者の住所または前記住所の第1位置情報を保持するデータベース、
    クレジットカードを申し込むリクエストを前記申込者が使用するWebブラウザから受信する受信部、
    前記リクエストを処理する申込処理部、
    を備え、
    前記リクエストは、読取端末によって読み取ることができる情報を記録する記録媒体が記録している、前記申込者の個人情報を含んでおり、
    前記リクエストはさらに、前記Webブラウザが取得した前記申込者の第2位置情報を含んでおり、
    前記申込処理部は、前記個人情報を用いて前記リクエストを処理し、
    前記申込処理部は、前記第1位置情報と前記第2位置情報との間の距離が閾値以上である場合は、前記リクエストを許可しない
    ことを特徴とするクレジットカード申込処理システム。
  2. 前記第1位置情報と前記第2位置情報との間の距離が前記閾値未満である場合、前記受信部はさらに、前記リクエストを発信した者が前記申込者であることを確認するために用いる本人確認情報を前記Webブラウザから受け取り、
    前記申込処理部は、前記リクエストを発信した者が前記申込者であるか否かを前記本人確認情報にしたがって判定することにより、前記リクエストを許可するか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1記載のクレジットカード申込処理システム。
  3. 前記本人確認情報は、前記申込者を特定するために用いる情報を記述した書類を撮影した画像であり、
    前記申込処理部は、前記画像から前記申込者を特定するために用いる情報を抽出することにより、前記リクエストを発信した者が前記申込者であるか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項2記載のクレジットカード申込処理システム。
  4. 前記リクエストを発信した者が前記申込者であることを前記本人確認情報にしたがって確認できた場合、前記申込処理部は前記Webブラウザに対して、前記申込者の個人情報を入力することを促す入力フォームを送信し、
    前記受信部は、前記申込者が前記入力フォームにおいて入力した個人情報を受信し、
    前記申込処理部は、前記入力フォームを介して前記受信部が受信した個人情報を用いて前記リクエストを処理する
    ことを特徴とする請求項2記載のクレジットカード申込処理システム。
  5. 前記申込処理部は、前記記録媒体によって記録されている前記個人情報が前記入力フォームにおいてあらかじめ入力済となっている状態で、前記入力フォームを前記Webブラウザに対して送信する
    ことを特徴とする請求項4記載のクレジットカード申込処理システム。
  6. 前記データベースは、前記申込者の個人情報を保持しており、
    前記申込処理部は、前記データベースが保持している前記申込者の個人情報のうち少なくとも一部が、前記入力フォームにおいてあらかじめ入力済となっている状態で、前記入力フォームを前記Webブラウザに対して送信する
    ことを特徴とする請求項4記載のクレジットカード申込処理システム。
  7. 前記申込処理部は、前記記録媒体によって記録されている前記個人情報を除いた、前記申込者のその他の個人情報のみを入力することを促す前記入力フォームを、前記Webブラウザに対して送信する
    ことを特徴とする請求項4記載のクレジットカード申込処理システム。
  8. 前記データベースは、前記申込者の個人情報を保持しており、
    前記申込処理部は、前記データベースが保持している前記申込者の個人情報のうち少なくとも一部を除いた、前記申込者のその他の個人情報のみを入力することを促す前記入力フォームを、前記Webブラウザに対して送信する
    ことを特徴とする請求項4記載のクレジットカード申込処理システム。
  9. 前記本人確認情報は、前記申込者を特定するために用いる情報を記述した書類を撮影した画像であり、
    前記申込処理部は、前記画像から前記申込者を特定するために用いる情報を抽出することにより、前記リクエストを発信した者が前記申込者であるか否かを判定し、
    前記データベースは、前記申込者の個人情報を保持しており、
    前記申込処理部は、前記書類が記述している前記申込者の個人情報のうち前記データベースが保持している前記申込者の個人情報と合致するものを特定し、
    前記申込処理部は、前記合致した個人情報をいた、前記申込者のその他の個人情報のみを入力することを促す前記入力フォームを、前記Webブラウザに対して送信する
    ことを特徴とする請求項4記載のクレジットカード申込処理システム。
  10. 前記申込処理部は、前記入力フォームを介して前記受信部が受信した個人情報が、あらかじめ保持している審査基準を満たしている場合は、前記リクエストを許可するとともにその旨を表すデータを前記Webブラウザに対して送信する
    ことを特徴とする請求項4記載のクレジットカード申込処理システム。
  11. 前記申込処理部は、前記リクエストを受け取ると、
    前記第1位置情報を前記Webブラウザの機能によって取得するとともに、その取得した前記第1位置情報を前記受信部に対して自動的に送信する処理を記述した、前記Webブラウザによって実行されるスクリプト
    を記述したWebページを前記Webブラウザに対して送信し、
    前記申込処理部は、前記第1位置情報と前記第2位置情報との間の距離が前記閾値未満である場合は、前記本人確認情報を前記受信部に対して送信するために前記申込者が用いるフォームを、前記Webブラウザに対して送信する
    ことを特徴とする請求項2記載のクレジットカード申込処理システム。
  12. 請求項1から11のいずれか1項記載のクレジットカード申込処理システムを用いてクレジットカードの申込を受け付けるクレジットカード申込受付方法であって、
    前記記録媒体を前記申込者に対して配布するステップ、
    前記クレジットカード申込処理システムを用いて前記リクエストを受け取るステップ、
    を有することを特徴とするクレジットカード申込受付方法。
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