JP2022116635A - ドラムカートリッジ - Google Patents

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Abstract

Figure 2022116635000001
【課題】ドラムカートリッジが、第2方向に大型化することを抑制しつつ、トーションバネの帯電ワイヤを引っ張る付勢力が小さくなることを抑制することを目的とする。
【解決手段】ドラムカートリッジ50は、第1方向に延びるドラム軸X1について回転可能な感光体ドラム51と、感光体ドラム51を帯電させるための帯電ワイヤ52Aであって、第1方向に延びる帯電ワイヤ52Aと、帯電ワイヤ52Aを引っ張るトーションバネ54であって、第1方向に交差する第2方向に沿った軸X2を中心とするコイル部54Aを有するトーションバネ54と、ドラムフレーム55を備える。コイル部54Aの外径は、コイル部54Aの第2方向における長さよりも長く、ドラムフレーム55は、第2方向に延びるボス55Aであって、コイル部54A内に入るボス55Aを有する。
【選択図】図2

Description

本開示は、帯電ワイヤを備えたドラムカートリッジに関する。
従来、ドラムカートリッジとして、感光体ドラムを帯電させる帯電ワイヤと、帯電ワイヤを引っ張るトーションバネとを備えたものが知られている(特許文献1参照)。この技術では、帯電ワイヤは、第1方向に延びている。トーションバネは、第1方向に直交する第2方向に沿った軸を中心とするコイル部を有している。コイル部の第2方向における長さは、コイル部の外径よりも大きい。
特開2006-039139号公報
しかしながら、従来技術では、コイル部の第2方向における長さがコイル部の外径よりも大きいので、ドラムカートリッジが第2方向に大型化するおそれがある。
そこで、ドラムカートリッジが第2方向に大型化することを抑制するために、コイル部の外径を維持した状態で、コイル部の第2方向における長さのみを短くすることが考えられる。しかしながら、コイル部の外径を維持した状態で、コイル部の第2方向における長さを短くすると、トーションバネの帯電ワイヤを引っ張る付勢力が小さくなってしまうおそれがある。
そこで、本開示は、ドラムカートリッジが、第2方向に大型化することを抑制しつつ、トーションバネの帯電ワイヤを引っ張る付勢力が小さくなることを抑制することを目的とする。
前記課題を解決するため、本開示に係るドラムカートリッジは、第1方向に延びるドラム軸について回転可能な感光体ドラムと、前記感光体ドラムを帯電させるための帯電ワイヤであって、前記第1方向に延びる帯電ワイヤと、前記帯電ワイヤを引っ張るトーションバネであって、前記第1方向に交差する第2方向に沿った軸を中心とするコイル部を有するトーションバネと、ドラムフレームと、を備える。
前記コイル部の外径は、前記コイル部の前記第2方向における長さよりも長く、前記ドラムフレームは、第2方向に延びるボスであって、前記コイル部内に入るボスを有する。
この構成によれば、コイル部の外径をコイル部の第2方向における長さよりも長くすることで、ドラムカートリッジが第2方向に大型化するのを抑制することができ、かつ、帯電ワイヤを引っ張る付勢力を確保することができる。また、ドラムフレームがコイル部内に入るボスを有するので、トーションバネの位置がずれるのをボスによって規制することができる。
また、前記コイル部の外径は、前記コイル部の前記第2方向における長さの1.5倍以上であってもよい。
また、前記第2方向は、前記第1方向と直交してもよい。
また、前記コイル部の外径は、前記コイル部の前記第2方向における長さの3倍以上であってもよい。
また、前記コイル部の外径は、前記コイル部の前記第2方向における長さの5倍以上であってもよい。
また、前記ボスは、前記コイル部を保持してもよい。
また、前記帯電ワイヤは、前記第1方向に延びる直線部を有し、前記ボスは、前記第1方向において、前記直線部と重なってもよい。
また、前記ドラムカートリッジは、本体電極を有する本体筐体に着脱可能であり、前記トーションバネは、前記本体電極と接触する帯電電極を有していてもよい。
また、前記ドラムカートリッジは、前記トーションバネを前記第2方向から覆うカバーを備え、前記カバーは、前記コイル部の外周に沿った円弧状のリブを有していてもよい。
この構成によれば、例えばカバーの外側に他のカートリッジの導電部材が隣接する場合において、リブによって導電部材とコイル部との絶縁距離を大きくすることができる。
また、前記リブは、絶縁性樹脂からなっていてもよい。
また、前記カバーは、絶縁性樹脂からなっていてもよい。
また、前記コイル部の巻き数は、3巻き以下であってもよい。
また、前記コイル部の巻き数は、2巻き以下であってもよい。
また、前記トーションバネは、前記第1方向における前記帯電ワイヤの一端と接続されていてもよい。
また、前記トーションバネは、前記帯電ワイヤを前記第1方向とは異なる方向に引っ張るように構成されていてもよい。
本開示によれば、ドラムカートリッジが、帯電ワイヤに直交する方向に大型化するのを抑制することができる。
本開示の実施形態に係るドラムカートリッジを備えたカラープリンタを示す断面図である。 トーションバネ周りの構造を示す斜視図(a)と、ドラムフレームにカバーを取り付けた状態を示す斜視図(b)である。 トーションバネを示す斜視図である。 トーションバネ周りの構造を示す断面図である。 カバーを示す斜視図である。 カバーの一部を破断して示す平面図である。 第1リブの変形例を示す斜視図(a)と平面図(b)である。
以下、本開示の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、カラープリンタ1は、本体筐体10と、シート供給部20と、画像形成部30と、排出部90とを備えている。
本体筐体10は、開口10Aと、アッパーカバー11とを有している。開口10Aは、後述するプロセスカートリッジ40が通過可能な開口である。アッパーカバー11は、開口10Aを開閉するためのカバーである。アッパーカバー11の上面は、本体筐体10から排出されたシートSが排出される排出トレイ11Aとなっている。アッパーカバー11は、LEDユニット31を保持するLED取付部材11Bを有している。
シート供給部20は、供給トレイ21と、シート搬送ローラ22とを備えている。供給トレイ21は、シートSを収容する。シート搬送ローラ22は、供給トレイ21から感光体ドラム51に向けてシートSを搬送する。
画像形成部30は、4つのLEDユニット31と、4つのプロセスカートリッジ40と、転写ユニット70と、定着装置80とを備えている。
LEDユニット31は、感光体ドラム51を露光する複数のLED(図示略)を備えている。LEDユニット31は、LED取付部材11Bに回動可能に連結されている。
プロセスカートリッジ40は、アッパーカバー11とシート供給部20との間で前後方向に並んで配置されている。プロセスカートリッジ40は、ドラムカートリッジ50と、現像カートリッジ60とを備えている。ドラムカートリッジ50は、本体筐体10に着脱可能となっている。ドラムカートリッジ50は、感光体ドラム51と、帯電器52と、クリーニングローラ53とを備えている。
感光体ドラム51は、第1方向に延びるドラム軸X1について回転可能である。
帯電器52は、感光体ドラム51を帯電させるための帯電ワイヤ52Aを備えている。帯電ワイヤ52Aは、第1方向に延びている。
クリーニングローラ53は、感光体ドラム51をクリーニングするためのローラである。クリーニングローラ53は、感光体ドラム51に接触している。
現像カートリッジ60は、ドラムカートリッジ50に着脱可能となっている。現像カートリッジ60は、現像ローラ61と、供給ローラ62と、トナー収容室63とを備えて構成されている。
現像ローラ61は、感光体ドラム51にトナーを供給するローラである。供給ローラ62は、現像ローラ61にトナーを供給するローラである。
転写ユニット70は、駆動ローラ71と、従動ローラ72と、搬送ベルト73と、4つの転写ローラ74とを備えている。駆動ローラ71および従動ローラ72は、搬送ベルト73を回転させるためのローラである。搬送ベルト73は、無端状のベルトである。転写ローラ74は、搬送ベルト73の内側に配置されている。転写ローラ74は、感光体ドラム51との間で搬送ベルト73を挟む。
定着装置80は、加熱ローラ81と、加圧ローラ82とを備えている。加熱ローラ81は、感光体ドラム51から搬送されたシートSにトナー像を定着させるローラである。加圧ローラ82は、加熱ローラ81との間でシートSを挟む。
画像形成部30では、帯電器52が、感光体ドラム51の表面を帯電する。その後、LEDユニット31が、感光体ドラム51の表面を露光する。これにより、感光体ドラム51上に静電潜像が形成される。
供給ローラ62および現像ローラ61は、トナー収容室63内のトナーを、感光体ドラム51上の静電潜像に供給する。これにより、感光体ドラム51上にトナー像が形成される。
搬送ベルト73は、シートSを搬送する。シートSは、感光体ドラム51と転写ローラ74の間を通過する。この際、感光体ドラム51上のトナー像が、シートSに転写される。その後、シートSは、加熱ローラ81と加圧ローラ82の間を通過する。この際、シートS上に転写されたトナー像が、シートS上に熱定着される。
排出部90は、排出ローラ91を備えている。排出ローラ91は、定着装置80から搬送されたシートSを排出トレイ11Aに排出する。
図2(a),(b)に示すように、ドラムカートリッジ50は、トーションバネ54と、ドラムフレーム55と、カバー56とをさらに備えている。トーションバネ54は、例えば金属からなる。ドラムフレーム55は、例えば非導電性の樹脂からなる。カバー56は、例えば絶縁性樹脂からなる。
トーションバネ54は、帯電ワイヤ52Aを引っ張るバネである。トーションバネ54は、コイル部54Aと、第1アーム部54Bと、第2アーム部54Cとを有する。
コイル部54Aは、第1方向に交差する第2方向に沿った軸X2を中心とするコイル部である。好ましくは、第2方向は、第1方向と直交する。なお、本実施形態では、第2方向は、第1方向と直交する。
ドラムフレーム55は、ボス55Aを有する。ボス55Aは、第2方向に延びる。ボス55Aは、コイル部54A内に入る。詳しくは、ボス55Aは、コイル部54A内に嵌る。ボス55Aは、コイル部54Aを保持する。
図3に示すように、コイル部54Aの外径D1は、コイル部54Aの第2方向における長さL1よりも長い。外径D1は、長さL1の1.5倍以上がよく、3倍以上が好ましく、5倍以上がより好ましい。また、外径D1の上限値は、長さL1の7倍以下が好ましい。
また、コイル部54Aの巻き数は、3巻き以下がよく、2巻き以下が好ましい。ここで、巻き数は、ドラムフレーム55のボス55Aに嵌った状態のコイル部54Aの巻き数をいう。
図2(a)に示すように、第1アーム部54Bは、第1方向における帯電ワイヤ52Aの一端と接続されている。第2アーム部54Cは、後述する本体電極12(図6参照)と接触する帯電電極54Dを有する。
図2(a),(b)に示すように、カバー56は、トーションバネ54を第2方向から覆っている。図4に示すように、ドラムカートリッジ50は、現像ローラ61に電気を供給するための導電用バネ57をさらに備えている。導電用バネ57は、ドラムカートリッジ50が本体筐体10に装着された状態で、図示せぬ本体筐体10の本体接点と接触する。導電用バネ57は、現像カートリッジ60がドラムカートリッジ50に装着された状態で、図示せぬ現像カートリッジ60の現像電極と接触する。現像ローラ61は、図示せぬ現像電極と電気的に接続されている。すなわち、現像カートリッジ60を装着した状態のドラムカートリッジ50が本体筐体10に装着された場合に、図示せぬ本体筐体10の本体接点は、導電用バネ57および図示せぬ現像カートリッジ60の現像電極を介して現像ローラ61に電気的に接続されている。導電用バネ57は、感光体ドラム51で搬送されるシートSの搬送方向において、ドラム軸X1よりも上流に位置する。トーションバネ54は、搬送方向において、ドラム軸X1よりも下流に位置する。
このように導電用バネ57とトーションバネ54が配置されている場合には、搬送方向に隣接する2つのドラムカートリッジ50の間で、放電するおそれがある。以下、この問題について説明する。なお、以下の説明では、搬送方向に隣接する2つのドラムカートリッジ50のうち、上流のドラムカートリッジ50を「第1ドラムカートリッジ50X」とも称し、下流のドラムカートリッジ50を「第2ドラムカートリッジ50Y」とも称する。また、以下の説明では、第1ドラムカートリッジ50Xを構成する部材の符号の末尾に「X」を付し、第2ドラムカートリッジ50Yを構成する部材の符号の末尾に「Y」を付して区別する場合がある。
導電用バネ57が、感光体ドラム51で搬送されるシートSの搬送方向において、ドラム軸X1よりも上流に位置し、トーションバネ54が、搬送方向において、ドラム軸X1よりも下流に位置する場合には、第1ドラムカートリッジ50Xおよび第2ドラムカートリッジ50Yが本体筐体10に装着された状態において、第1ドラムカートリッジ50Xのトーションバネ54が、第2ドラムカートリッジ50Yの導電用バネ57の近くに配置される。これにより、第1ドラムカートリッジ50Xのトーションバネ54Xと、第2ドラムカートリッジ50Yの導電用バネ57Yとの絶縁距離が確保できにくい。そのため、トーションバネ54Xと導電用バネ57Yとの間で放電するおそれがある。これに対し、本実施形態では、絶縁性のカバー56が、トーションバネ54を第2方向から覆うことで、トーションバネ54Xと導電用バネ57Yとの間での放電を抑制できる。
図5に示すように、カバー56は、第1部位56Aと、第2部位56Bと、第3部位56Cと、リブの一例としての第1リブ56Dと、第2リブ56Eとを有する。カバー56は、絶縁性樹脂からなる。第1部位56Aは、図2に示すように、コイル部54Aを覆う。第1部位56Aは、図4に示すように、ボス55Aの先端と接触する。
図2に示すように、第2部位56Bは、第1アーム部54Bを覆う。第3部位56Cは、第2アーム部54Cを覆う。第3部位56Cは、孔H1を有する。孔H1は、帯電電極54Dをカバー56から露出させる。
図5に示すように、第1リブ56Dおよび第2リブ56Eは、第1部位56Aからドラムフレーム55に向けて突出する。図6に示すように、第1リブ56Dは、コイル部54Aの外周に沿った円弧状のリブである。第1リブ56Dは、コイル部54Aの外周の略半分を覆っている。第2リブ56Eは、第1方向に沿った直線状のリブである。コイル部54Aは、第1方向および第2方向に交差する第3方向において、第1リブ56Dと第2リブ56Eの間に位置する。好ましくは、第3方向は、第1方向および第2方向と直交する。なお、本実施形態では、第3方向は、第1方向および第2方向と直交する。
ドラムフレーム55は、帯電ワイヤ52Aを第3方向で挟む挟持部55Bを有する。図示は省略するが、挟持部55Bは、帯電ワイヤ52Aの第1方向の一端部と帯電ワイヤ52Aの第1方向の他端部に1つずつ配置されている。詳しくは、挟持部55Bは、帯電ワイヤ52Aの第1方向の一端部に位置する第1挟持部55B1と、帯電ワイヤ52Aの第1方向の他端部に位置する、図示しない第2挟持部55B2と、を有している。
帯電ワイヤ52Aは、第1方向に延びる直線部W1と、直線部W1に対して傾斜した傾斜部W2とを有する。直線部W1は、第1挟持部55B1から第2挟持部55B2の範囲にわたって第1方向に延びている。
傾斜部W2は、トーションバネ54によって引っ張られることによって直線部W1に対して傾斜している。つまり、トーションバネ54は、帯電ワイヤ52Aを第1方向とは異なる方向に引っ張るように構成されている。
傾斜部W2は、トーションバネ54の一部が挿入されるリング状のリング部W21を有する。ボス55Aの外径およびコイル部54Aの外径は、リング部W21の外径よりも大きい。
ボス55Aは、第1方向において、直線部W1と重なっている。言い換えると、第3方向において、直線部W1は、ボス55Aの範囲内に位置する。
本体筐体10は、本体電極12を有する。本体電極12は、トーションバネ54を介して帯電ワイヤ52Aに電気を供給するための電極である。ドラムカートリッジ50が本体筐体10に装着された状態において、本体電極12は、トーションバネ54の帯電電極54Dと接触する。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
コイル部54Aの外径D1をコイル部54Aの第2方向における長さL1よりも長くすることで、ドラムカートリッジ50が第2方向に大型化するのを抑制することができ、かつ、帯電ワイヤ52Aを引っ張る付勢力を確保することができる。また、ドラムフレーム55がコイル部54A内に入るボス55Aを有するので、トーションバネ54の位置がずれるのをボス55Aによって規制することができる。
カバー56が第1リブ56Dおよび第2リブ56Eを有するので、カバー56の外側に隣接する第2ドラムカートリッジ50Yの導電用バネ57Yと、第1ドラムカートリッジ50Xのコイル部54Aとの絶縁距離を大きくすることができる。
なお、本開示は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。
前記実施形態では、円弧状のリブとして、コイル部54Aの外周の略半分を覆う第1リブ56Dを例示したが、本発明はこれに限定されない。コイル部の周方向における円弧状のリブの長さは、任意に設定できる。例えば、図7(a),(b)に示すように、コイル部54Aの周方向における円弧状のリブ(以下、「円弧リブ561」とも称する。)の長さを、コイル部54Aの外周の略1/4を覆う程度の長さとしてもよい。具体的に、図7に示す第2実施形態では、ドラムカートリッジ50は、前記実施形態とは異なる第1リブ56Fを有する。
第1リブ56Fは、円弧リブ561と、直線状の第1直線リブ562、第2直線リブ563および第3直線リブ564とを有する。第1直線リブ562は、第3方向において、コイル部54Aに対して第2リブ56Eとは反対側に位置する。第1直線リブ562は、第1方向に延びる。
円弧リブ562は、第1方向において、第1直線リブ562に対して帯電ワイヤ52Aとは反対側に位置する。円弧リブ562は、第1直線リブ562の第1方向の一端から第2リブ56Eに向けて円弧状に延びる。
第2直線リブ562は、第1直線リブ562の第1方向の他端から第2リブ56Eに向けて第3方向に沿って延びる。第3直線リブ563は、第2直線リブ562の第2リブ56E側の端から帯電ワイヤ52Aの直線部W1に向けて第1方向に沿って延びる。
前記実施形態では、ボスがコイル部内に嵌るように構成したが、本発明はこれに限定されない。ボスの外周面とコイル部の内周面の間に隙間が空いた状態で、ボスがコイル部内に入っていてもよい。
トーションバネは、帯電電極を有していなくてもよい。例えば、帯電電極を、トーションバネとは別部材としてもよい。この場合、帯電電極に供給された電気が、トーションバネを介して帯電ワイヤに供給されてもよい。
前記実施形態では、カバーが絶縁性樹脂からなることとしたが、少なくともリブが絶縁性樹脂からなっていればよい。例えば、リブが絶縁性樹脂からなり、カバーのその他の部位が絶縁性の他の材料からなっていてもよい。
前記した実施形態および変形例で説明した各要素を、任意に組み合わせて実施してもよい。
50 ドラムカートリッジ
51 感光体ドラム
52A 帯電ワイヤ
54 トーションバネ
54A コイル部
55 ドラムフレーム
55A ボス
X1 ドラム軸
X2 軸

Claims (15)

  1. 第1方向に延びるドラム軸について回転可能な感光体ドラムと、
    前記感光体ドラムを帯電させるための帯電ワイヤであって、前記第1方向に延びる帯電ワイヤと、
    前記帯電ワイヤを引っ張るトーションバネであって、前記第1方向に交差する第2方向に沿った軸を中心とするコイル部を有するトーションバネと、
    ドラムフレームと、を備え、
    前記コイル部の外径は、前記コイル部の前記第2方向における長さよりも長く、
    前記ドラムフレームは、第2方向に延びるボスであって、前記コイル部内に入るボスを有することを特徴とするドラムカートリッジ。
  2. 前記コイル部の外径は、前記コイル部の前記第2方向における長さの1.5倍以上であることを特徴とする請求項1に記載のドラムカートリッジ。
  3. 前記第2方向は、前記第1方向と直交することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のドラムカートリッジ。
  4. 前記コイル部の外径は、前記コイル部の前記第2方向における長さの3倍以上であることを特徴とする請求項2に記載のドラムカートリッジ。
  5. 前記コイル部の外径は、前記コイル部の前記第2方向における長さの5倍以上であることを特徴とする請求項4に記載のドラムカートリッジ。
  6. 前記ボスは、前記コイル部を保持することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のドラムカートリッジ。
  7. 前記帯電ワイヤは、前記第1方向に延びる直線部を有し、
    前記ボスは、前記第1方向において、前記直線部と重なることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のドラムカートリッジ。
  8. 前記ドラムカートリッジは、本体電極を有する本体筐体に着脱可能であり、
    前記トーションバネは、前記本体電極と接触する帯電電極を有することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のドラムカートリッジ。
  9. 前記トーションバネを前記第2方向から覆うカバーを備え、
    前記カバーは、前記コイル部の外周に沿った円弧状のリブを有することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のドラムカートリッジ。
  10. 前記リブは、絶縁性樹脂からなることを特徴とする請求項9に記載のドラムカートリッジ。
  11. 前記カバーは、絶縁性樹脂からなることを特徴とする請求項10に記載のドラムカートリッジ。
  12. 前記コイル部の巻き数は、3巻き以下であることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載のドラムカートリッジ。
  13. 前記コイル部の巻き数は、2巻き以下であることを特徴とする請求項12に記載のドラムカートリッジ。
  14. 前記トーションバネは、前記第1方向における前記帯電ワイヤの一端と接続されることを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか1項に記載のドラムカートリッジ。
  15. 前記トーションバネは、前記帯電ワイヤを前記第1方向とは異なる方向に引っ張ることを特徴とする請求項1から請求項14のいずれか1項に記載のドラムカートリッジ。
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