JP2022114867A - ユーザ機器及び基地局 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザ機器にとって許容可能なアップリンク送信遅延でアップリンクリソースを有効に利用することを可能にする。【解決手段】本開示の一態様に係るユーザ機器は、上記ユーザ機器にアップリンクリソースを継続的に割り当てるための構成情報を基地局から受信する受信処理部と、構成されたオフセット後の期間に上記ユーザ機器が上記アップリンクリソースを使用しないことを示すフラグ情報を上記基地局へ送信する送信処理部と、を備える。【選択図】図7

Description

本開示は、ユーザ機器及び基地局に関する。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)において移動体通信技術が提案され、技術仕様(Technical Specification:TS)として標準化されている。とりわけ現在では、5G(5th Generation)の技術が提案され、標準化されている。
例えば、非特許文献1に記載されているように、5Gでは、個別のアップリンク許可(uplink grant)を使用したダイナミックなリソース割当てと、個別のアップリンク許可を使用しない継続的なリソース割当てとがある。とりわけ、当該継続的なリソース割当ては、Configured Grantと呼ばれる。Configured Grantにより、ユーザ機器(user equipment:UE)は、個別のアップリンク許可を受信しなくても、継続的にアップリンクリソースを使用してデータを送信することができる。
例えば、特許文献1には、継続的なリソース割当てとしてアップリンクのSPS(semi-persistent scheduling)が記載されている。とりわけ、特許文献1によれば、UEは、SPSのリソース(即ち、アップリンクデータの送信機会)の前に、当該リソースの使用意図表示(intent-to-use indication)又は不使用意図表示(non-intent-to-use indication)を送信する。
特許6633219号
3GPP TS 38.300 V16.1.0 (2020-03), 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Radio Access Network; NR; NR and NG-RAN Overall Description; Stage 2 (Release 16)
特許文献1に開示されている技術によれば、UEは、アップリンクデータの送信機会の1サブフレーム以上前に(例えば、当該送信機会の直前のサブフレームに)、上記使用意図表示又は上記不使用意図表示を送信する。しかし、発明者は、例えば上記送信機会の直前のサブフレームにて不使用意図表示をUEが基地局へ送信しても、当該基地局が上記送信機会のリソースを他のUEに割り当てることは時間的な観点から困難である、という課題を見出した。さらに、発明者は、上記送信機会のかなり前に使用意図表示又は不使用意図表示をUEが基地局へ送信する場合には、UEにとって許容できない遅延がアップリンクデータの送信に発生し得る、という課題を見出した。
本開示の目的は、ユーザ機器にとって許容可能なアップリンク送信遅延でアップリンクリソースを有効に利用することを可能にするユーザ機器及び基地局を提供することにある。
本開示の一態様に係るユーザ機器は、上記ユーザ機器にアップリンクリソースを継続的に割り当てるための構成情報を基地局から受信する受信処理部と、構成されたオフセット後の期間に上記ユーザ機器が上記アップリンクリソースを使用しないことを示すフラグ情報を上記基地局へ送信する送信処理部と、を備える。
本開示の一態様に係る基地局は、ユーザ機器にアップリンクリソースを継続的に割り当てるための構成情報を当該ユーザ機器へ送信する送信処理部と、構成されたオフセット後の期間に上記ユーザ機器が上記アップリンクリソースを使用しないことを示すフラグ情報を上記ユーザ機器から受信する受信処理部と、を備える。
本開示によれば、ユーザ機器にとって許容可能なアップリンク送信遅延でアップリンクリソースを有効に利用することが可能になる。なお、本開示により、当該効果の代わりに、又は当該効果とともに、他の効果が奏されてもよい。
本開示の実施形態に係るシステムの概略的な構成の一例を示す説明図である。 本開示の実施形態に係る基地局の概略的な機能構成の例を示すブロック図である。 本開示の実施形態に係る基地局の概略的なハードウェア構成の例を示すブロック図である。 本開示の実施形態に係るユーザ機器の概略的な機能構成の例を示すブロック図である。 本開示の実施形態に係るユーザ機器の概略的なハードウェア構成の例を示すブロック図である。 本開示の実施形態に係るアップリンクリソース及びフラグ情報の例を説明するための図である。 本開示の実施形態に係るアップリンクリソースの再利用の例を説明するための図である。 本開示の実施形態に係る処理の概略的な流れの例を説明するためのシーケンス図である。 本開示の実施形態の第2の変形例に係るアップリンクリソースの例を説明するための図である。 本開示の実施形態の第3の変形例に係るフラグ情報の例を説明するための図である。
以下、添付の図面を参照して本開示の実施形態を詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、同様に説明されることが可能な要素については、同一の符号を付することにより重複説明が省略され得る。
説明は、以下の順序で行われる。
1.システムの構成
2.基地局の構成
3.ユーザ機器の構成
4.動作例
5.変形例
<1.システムの構成>
図1を参照して、本開示の実施形態に係るシステム1の構成の例を説明する。図1を参照すると、システム1は、基地局100、ユーザ機器(UE)200及びUE30を含む。
例えば、システム1は、3GPP(Third Generation Partnership Project)の技術仕様(Technical Specification:TS)に準拠したシステムである。より具体的には、例えば、システム1は、5G又はNR(New Radio)のTSに準拠したシステムである。当然ながら、システム1は、この例に限定されない。
(1)基地局100
基地局100は、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network:RAN)のノードであり、基地局100のカバレッジエリア10内に位置するUE(例えば、UE200)と通信する。
例えば、基地局100は、RANのプロトコルスタックを使用してUE(例えば、UE200)と通信する。例えば、当該プロトコルスタックは、RRC(Radio Resource Control)レイヤ、SDAP(Service Data Adaptation Protocol)レイヤ、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤ、RLC(Radio Link Control)レイヤ、MAC(Medium Access Control)レイヤ及び物理(Physical:PHY)レイヤを含む。あるいは、上記プロトコルスタックは、これらのレイヤの全てを含まず、これらのレイヤの一部を含んでもよい。
例えば、基地局100は、gNB(next Generation NodeB)である。gNBは、UEに対するNRユーザプレーン及び制御プレーンプロトコル終端(NR user plane and control plane protocol terminations towards the UE)を提供し、NGインターフェースを介して5GC(5G Core Network)に接続されるノードである。あるいは、基地局100は、en-gNBであってもよい。
基地局100は、複数のノードを含んでもよい。当該複数のノードは、上記プロトコルスタックに含まれる上位レイヤ(higher layer)をホストする第1のノードと、当該プロトコルスタックに含まれる下位レイヤ(lower layer)をホストする第2のノードとを含んでもよい。上記上位レイヤは、RRCレイヤ、SDAPレイヤ及びPDCPレイヤを含んでもよく、上記下位レイヤは、RLCレイヤ、MACレイヤ及びPHYレイヤを含んでもよい。上記第1のノードは、CU(central unit)であってもよく、上記第2のノードは、DU(Distributed Unit)であってもよい。なお、上記複数のノードは、PHYレイヤの下位の処理を行う第3のノードを含んでもよく、上記第2のノードは、PHYレイヤの上位の処理を行ってもよい。当該第3のノードは、RU(Radio Unit)であってもよい。
あるいは、基地局100は、上記複数のノードのうちの1つであってもよく、上記複数のノードのうちの他のユニットと接続されていてもよい。
基地局100は、IAB(Integrated Access and Backhaul)ドナー又はIABノードであってもよい。
(2)UE200及びUE30
UE200及びUE30は、基地局と通信する。例えば、UE200は、基地局100のカバレッジエリア10内に位置する場合に、基地局100と通信する。例えば、UE30も、基地局100のカバレッジエリア10内に位置する場合に、基地局100と通信する。
例えば、UE200及びUE30は、上記プロトコルスタックを使用して基地局(例えば、基地局100)と通信する。
<2.基地局の構成>
図2及び図3を参照して、本開示の実施形態に係る基地局100の構成の例を説明する。
(1)機能構成
まず、図2を参照して、本開示の実施形態に係る基地局100の機能構成の例を説明する。図2を参照すると、基地局100は、無線通信部110、ネットワーク通信部120、記憶部130及び処理部140を備える。
無線通信部110は、信号を無線で送受信する。例えば、無線通信部110は、UEからの信号を受信し、UEへの信号を送信する。
ネットワーク通信部120は、ネットワークから信号を受信し、ネットワークへ信号を送信する。
記憶部130は、様々な情報を記憶する。
処理部140は、基地局100の様々な機能を提供する。処理部140は、送信処理部141及び受信処理部143を含む。なお、処理部140は、これらの構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。即ち、処理部140は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。送信処理部141及び受信処理部143の具体的な動作は、後に詳細に説明する。
例えば、処理部140(送信処理部141及び受信処理部143)は、無線通信部110を介してUE(例えば、UE200)と通信する。例えば、処理部140は、ネットワーク通信部120を介して他のノード(例えば、コアネットワークノード又は他の基地局)と通信する。
(2)ハードウェア構成
次に、図3を参照して、本開示の実施形態に係る基地局100のハードウェア構成の例を説明する。図3を参照すると、基地局100は、アンテナ181、RF回路183、ネットワークインターフェース185、プロセッサ187、メモリ189及びストレージ191を備える。
アンテナ181は、信号を電波に変換し、当該電波を空間に放射する。また、アンテナ181は、空間における電波を受信し、当該電波を信号に変換する。アンテナ181は、送信アンテナ及び受信アンテナを含んでもよく、又は、送受信用の単一のアンテナであってもよい。アンテナ181は、指向性アンテナであってもよく、複数のアンテナ素子を含んでもよい。
RF回路183は、アンテナ181を介して送受信される信号のアナログ処理を行う。RF回路183は、高周波フィルタ、増幅器、変調器及びローパスフィルタ等を含んでもよい。
ネットワークインターフェース185は、例えばネットワークアダプタであり、ネットワークへ信号を送信し、ネットワークから信号を受信する。
プロセッサ187は、アンテナ181及びRF回路183を介して送受信される信号のデジタル処理を行う。当該デジタル処理は、RANのプロトコルスタックの処理を含む。プロセッサ187は、ネットワークインターフェース185を介して送受信される信号の処理も行う。プロセッサ187は、複数のプロセッサを含んでもよく、又は、単一のプロセッサであってもよい。当該複数のプロセッサは、上記デジタル処理を行うベースバンドプロセッサと、他の処理を行う1つ以上のプロセッサとを含んでもよい。
メモリ189は、プロセッサ187により実行されるプログラム、当該プログラムに関するパラメータ、及び、当該プログラムに関するデータを記憶する。メモリ189は、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びフラッシュメモリの少なくとも1つを含んでもよい。メモリ189の全部又は一部は、プロセッサ187内に含まれていてもよい。
ストレージ191は、様々な情報を記憶する。ストレージ191は、SSD(Solid State Drive)及びHDD(Hard Disc Drive)の少なくとも1つを含んでもよい。
無線通信部110は、アンテナ181及びRF回路183により実装されてもよい。ネットワーク通信部120は、ネットワークインターフェース185により実装されてもよい。記憶部130は、ストレージ191により実装されてもよい。処理部140は、プロセッサ187及びメモリ189により実装されてもよい
処理部140の一部又は全部は、仮想化されていてもよい。換言すると、処理部140の一部又は全部は、仮想マシンとして実装されてもよい。この場合に、処理部140の一部又は全部は、プロセッサ及びメモリ等を含む物理マシン(即ち、ハードウェア)及びハイパーバイザ上で仮想マシンとして動作してもよい。
以上のハードウェア構成を考慮すると、基地局100は、プログラムを記憶するメモリ(即ち、メモリ189)と、当該プログラムを実行可能な1つ以上のプロセッサ(即ち、プロセッサ187)とを備えてもよく、当該1つ以上のプロセッサは、上記プログラムを実行して、処理部140の動作を行ってもよい。上記プログラムは、処理部140の動作をプロセッサに実行させるためのプログラムであってもよい。
<3.ユーザ機器の構成>
図4及び図5を参照して、本開示の実施形態に係るUE200の構成の例を説明する。
(1)機能構成
まず、図4を参照して、本開示の実施形態に係るUE200の機能構成の例を説明する。図4を参照すると、UE200は、無線通信部210、記憶部220及び処理部230を備える。
無線通信部210は、信号を無線で送受信する。例えば、無線通信部210は、基地局からの信号を受信し、基地局への信号を送信する。例えば、無線通信部210は、他のUEからの信号を受信し、他のUEへの信号を送信する。
記憶部220は、様々な情報を記憶する。
処理部230は、UE200の様々な機能を提供する。処理部230は、受信処理部231及び送信処理部233を含む。なお、処理部230は、これらの構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。即ち、処理部230は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。受信処理部231及び送信処理部233の具体的な動作は、後に詳細に説明する。
例えば、処理部230(受信処理部231及び送信処理部233)は、無線通信部210を介して基地局(例えば、基地局100)又は他のUEと通信する。
(2)ハードウェア構成
次に、図5を参照して、本開示の実施形態に係るUE200のハードウェア構成の例を説明する。図5を参照すると、UE200は、アンテナ281、RF回路283、プロセッサ285、メモリ287及びストレージ289を備える。
アンテナ281は、信号を電波に変換し、当該電波を空間に放射する。また、アンテナ281は、空間における電波を受信し、当該電波を信号に変換する。アンテナ281は、送信アンテナ及び受信アンテナを含んでもよく、又は、送受信用の単一のアンテナであってもよい。アンテナ281は、指向性アンテナであってもよく、複数のアンテナ素子を含んでもよい。
RF回路283は、アンテナ281を介して送受信される信号のアナログ処理を行う。RF回路283は、高周波フィルタ、増幅器、変調器及びローパスフィルタ等を含んでもよい。
プロセッサ285は、アンテナ281及びRF回路283を介して送受信される信号のデジタル処理を行う。当該デジタル処理は、RANのプロトコルスタックの処理を含む。プロセッサ285は、複数のプロセッサを含んでもよく、又は、単一のプロセッサであってもよい。当該複数のプロセッサは、上記デジタル処理を行うベースバンドプロセッサと、他の処理を行う1つ以上のプロセッサとを含んでもよい。
メモリ287は、プロセッサ285により実行されるプログラム、当該プログラムに関するパラメータ、及び、当該プログラムに関するデータを記憶する。メモリ287は、ROM、EPROM、EEPROM、RAM及びフラッシュメモリの少なくとも1つを含んでもよい。メモリ287の全部又は一部は、プロセッサ285内に含まれていてもよい。
ストレージ289は、様々な情報を記憶する。ストレージ289は、SSD及びHDDの少なくとも1つを含んでもよい。
無線通信部210は、アンテナ281及びRF回路283により実装されてもよい。記憶部220は、ストレージ289により実装されてもよい。処理部230は、プロセッサ285及びメモリ287により実装されてもよい。
処理部230は、プロセッサ285及びメモリ287を含むSoC(System on Chip)により実装されてもよい。当該SoCは、RF回路283を含んでもよく、無線通信部210も、当該SoCにより実装されてもよい。
以上のハードウェア構成を考慮すると、UE200は、プログラムを記憶するメモリ(即ち、メモリ287)と、当該プログラムを実行可能な1つ以上のプロセッサ(即ち、プロセッサ285)とを備えてもよく、当該1つ以上のプロセッサは、上記プログラムを実行して、処理部230の動作を行ってもよい。上記プログラムは、処理部230の動作をプロセッサに実行させるためのプログラムであってもよい。
<4.動作例>
図6~図8を参照して、本開示の実施形態に係る基地局100及びUE200の動作の例を説明する。
(1)アップリンクリソースの構成情報の送受信
基地局100(送信処理部141)は、UE200にアップリンクリソースを継続的に割り当てるための構成情報をUE200へ送信する。UE200(受信処理部231)は、当該構成情報を基地局100から受信する。
-構成情報
例えば、上記構成情報は、configured grantの構成情報である。例えば、上記構成情報は、リソース割当タイプ(resource allocation type)を示す割当タイプ情報、アップリンク許可なしでのアップリンク送信の周期を示す周期情報、及び、反復の数(number of repetitions)を示す反復情報等を含む。さらに、例えば、上記構成情報は、上記アップリンクリソースを示すリソース情報(例えば、時間ドメインオフセット、時間ドメイン割当て及び周波数ドメイン割当て等)含む。
-送信の条件
例えば、UE200(送信処理部231)は、アップリンクリソースの継続的な割当て(例えば、configured grant)を要求する要求情報を基地局100へ送信し、基地局100(受信処理部143)は、当該要求情報を受信する。例えば、基地局100(送信処理部141)は、上記要求情報に応じて、上記構成情報をUE200へ送信する。
-送受信の手法
例えば、基地局100(送信処理部141)は、上記構成情報を含む無線リソース制御(RRC)メッセージをUE200へ送信する。UE200(受信処理部231)は、当該構成情報を含む当該RRCメッセージを基地局100から受信する。即ち、上記configured grantは、Type 1 configured grantである。
(2)アップリンクリソースの使用
例えば、UE200(送信処理部233)は、上記アップリンクリソースを使用して基地局100へデータを送信する。
(3)フラグ情報の送信
とりわけ、UE200(送信処理部233)は、構成(configure)されたオフセット後の期間にUE200が上記アップリンクリソースを使用しないことを示すフラグ情報(以下、「第1のフラグ情報」と呼ぶ)を基地局100へ送信する。基地局100(受信処理部143)は、上記第1のフラグ情報をUE200から受信する。
-フラグ情報
例えば、上記第1のフラグ情報は、上記構成されたオフセット後の上記期間にUE200が上記アップリンクリソースを使用するか否かを示すフラグ情報であって、とりわけUE200が上記アップリンクリソースを使用しないことを示す第1の値をもつ。
例えば、UE200(送信処理部233)は、上記構成されたオフセット後の上記期間にUE200が上記アップリンクリソースを使用することを示す他のフラグ情報(以下、「第2のフラグ情報」と呼ぶ)も基地局100へ送信する。例えば、上記第2のフラグ情報は、上記構成されたオフセット後の上記期間にUE200が上記アップリンクリソースを使用するか否かを示すフラグ情報であって、とりわけUE200が上記アップリンクリソースを使用することを示す第2の値をもつ。
例えば、UE200(送信処理部233)は、上記第1のフラグ情報を送信する場合には、上記期間では、上記アップリンクリソースを使用して基地局100へデータを送信しない。これにより、例えば、上記期間において上記アップリンクリソースを実際に解放することができる。一方、UE200(送信処理部233)は、上記第2のフラグ情報を送信する場合には、上記期間で、上記アップリンクリソースを使用して基地局100へデータを送信する。
一例として、上記第1のフラグ情報及び上記第2のフラグ情報は、1ビットの情報である。上記第1のフラグ情報は、0及び1の一方の値をもち、上記第2のフラグ情報は、0及び1の他方の値をもつ。ただし、当然ながら上記第1のフラグ情報及び上記第2のフラグ情報はこの例に限定されない。
-送信の条件
例えば、UE200(送信処理部233)は、アップリンク用のバッファにデータがない場合に、上記第1のフラグ情報を基地局100へ送信する。
例えば、UE200(送信処理部233)は、アップリンク用のバッファにデータがある場合には、上記第2のフラグ情報を基地局100へ送信する。
これにより、例えば、バッファにデータがない場合に、アップリンクリソースを解放することができる。
-送受信の手法
例えば、UE200(送信処理部233)は、上記アップリンクリソースがあるスロットで上記第1のフラグ情報又は上記第2のフラグ情報を基地局100へ送信する。
例えば、UE200(送信処理部233)は、上記アップリンクリソースとは異なる他のアップリンクリソースを使用して、上記第1のフラグ情報又は上記第2のフラグ情報を基地局100へ送信する。これにより、例えば、上記アップリンクリソースを使用したデータの送信がない場合に、上記アップリンクリソースを完全に解放することができる。
例えば、基地局100(送信処理部141)は、UE200に上記他のアップリンクリソースを割り当てるための他の構成情報をUE200へ送信する。UE200(受信処理部231)は、当該他の構成情報を基地局100から受信する。
例えば、UE200(送信処理部233)は、物理アップリンク制御チャネル(physical uplink control channel:PUCCH)において、上記第1のフラグ情報又は上記第2のフラグ情報を基地局100へ送信する。あるいは、UE200(送信処理部233)は、上記第1のフラグ情報及び上記第2のフラグ情報のための物理チャネルにおいて、上記第1のフラグ情報又は上記第2のフラグ情報を基地局100へ送信してもよい。
-構成されたオフセット
例えば、上記構成されたオフセットは、基地局100により構成されたオフセットである。即ち、基地局100(処理部140)が、上記第1のフラグ情報及び上記第2のフラグ情報に対応するオフセットを決定し、構成する。
例えば、基地局100(送信処理部141)は、上記構成されたオフセットを示すオフセット情報をUE200へ送信する。UE200(受信処理部231)は、上記オフセット情報を基地局100から受信する。例えば、上記オフセット情報は、上記構成情報に含まれる。
例えば、上記構成されたオフセットは、2以上のスロットである。例えば、当該2以上のスロットの各々は、14シンボルを含む。これにより、例えば、上記アップリンクリソースを他のUEに割り当てることが可能になる。
例えば、上記構成されたオフセットは、UE200にとって許容可能な遅延に応じて決まるオフセットである。例えば、UE200(送信処理部233)は、UE200にとって許容可能な遅延を示す遅延情報を基地局100へ送信する。一例として、当該遅延情報は、上記要求情報に含まれる。基地局100(処理部140)は、上記遅延情報に基づいて、上記オフセットを決定する。具体的には、例えば、上記オフセットが、2スロット以上であり、且つ、UE200にとって許容可能な上記遅延以下となるように、基地局100(処理部140)は、上記オフセットを決定する。基地局100(処理部140)は、基地局100におけるスケジューリングに要する時間をさらに考慮して、上記オフセットを決定してもよい。これにより、例えば、アップリンク送信遅延が実際にUE200にとって許容可能なものになり得る。
-期間
例えば、上記構成されたオフセット後の上記期間の長さは、予め定義された長さである。一例として、上記期間の長さは、1スロットである。
-アップリンクリソースの再利用
例えば、基地局100(処理部140)は、上記構成されたオフセット後の上記期間内の上記アップリンクリソースの少なくとも一部を他のUE(例えば、UE30)に割り当てる。
例えば、基地局100(送信処理部141)は、上記アップリンクリソースの上記少なくとも一部を他のUE(例えば、UE30)に割り当てるためのリソース割当情報を、当該他のUEへ送信する。上記他のUEは、上記アップリンクリソースの上記少なくとも一部を使用して基地局100へデータを送信する。例えば、上記リソース割当情報は、ダウンリンク制御情報(downlink control information:DCI)である。
これにより、例えば、アップリンクリソースが実際に有効に利用される。
-具体例(フラグ信号の送信)
図6の例を参照すると、時間方向にT1~T9が示されている。一例として、T1~T9の各々は、スロットである。また、T1~T9の各々について、ダウンリンク(DL)での送信とアップリンク(UL)での送信とが示されている。さらに、バッファ70におけるデータの存在も示されている。
T1において、UE200は、アップリンクリソースの継続的な割当てを要求する要求情報41を、アップリンク(UL)で基地局100へ送信する。
T2において、基地局100は、要求情報41に応じて、UE200にアップリンクリソース50を継続的に割り当てるための構成情報43を、ダウンリンク(DL)でUE200へ送信する。
T3において、UE200は、アップリンクリソース50を使用してデータを送信する。
T3の直前において、アップリンク用のバッファ70にデータがある。そのため、T3において、UE200は、構成されたオフセット後の期間にUE200が上記アップリンクリソースを使用することを示すフラグ情報61(即ち、上記第2のフラグ情報)を基地局100へ送信する。この例では、当該構成されたオフセットは、2スロットであり、当該期間の長さは、1スロットである。
一方、T4の直前において、アップリンク用のバッファ70にデータがない。そのため、T4において、UE200は、上記構成されたオフセット後の上記期間にUE200が上記アップリンクリソースを使用しないことを示すフラグ情報63(即ち、上記第1のフラグ情報)を基地局100へ送信する。UE200は、T6内のアップリンクリソース50を使用しない。即ち、T6内のアップリンクリソース50が解放される。
同様に、T5において、UE200は、フラグ情報63を基地局100へ送信する。UE200は、T7内のアップリンクリソース50を使用しない。即ち、T7内のアップリンクリソース50が解放される。
T6の直前において、アップリンク用のバッファ70にデータがある。そのため、T6において、UE200は、フラグ情報61を基地局100へ送信する。T7以降でも、UE200は、フラグ情報61を基地局100へ送信する。そのため、T8以降では、アップリンクリソース50は、解放されず、UE200により使用される。
この例では、上記構成されたオフセットは、2スロットであり、アップリンク送信遅延は、2スロットとなる。
なお、図6の例では、T1~T9が連続しているかのように記載されているが、T1~T9は、必ずしも連続していなくてもよい。T1~T9のうちの隣接する任意の2つは、連続していてもよく、又は、離れていてもよい。
-具体例(アップリンクリソースの再利用)
図7の例を参照すると、図6の例を参照して説明したように、T6内のアップリンクリソース50と、T7内のアップリンクリソース50とが解放される。そのため、基地局100は、T6内のアップリンクリソース50と、T7内のアップリンクリソース50とを、UE30に割り当てる。基地局100は、T5において、T6内のアップリンクリソース50をUE30に割り当てるためのリソース割当情報47をUE30へ送信し、T6において、T7内のアップリンクリソース50をUE30に割り当てるためのリソース割当情報49をUE30へ送信する。UE30は、T6内のアップリンクリソース50と、T7内のアップリンクリソース50とを使用して、基地局100へデータを送信する。
以上のように、上記第1のフラグ信号が送信され、上記アップリンクリソースが解放され、再利用される。これにより、例えば、UE200にとって許容可能なアップリンク送信遅延でアップリンクリソースを有効に利用することが可能になる。
(4)処理の流れ
図8を参照して、本開示の実施形態に係る処理の例を説明する。
UE200は、アップリンクリソースの継続的な割当てを要求する要求情報を基地局100へ送信する(S410)。基地局100は、当該要求情報を受信する。
基地局100は、UE200にアップリンクリソースを継続的に割り当てるための構成情報をUE200へ送信する(S420)。UE200は、当該構成情報を基地局100から受信する。
UE200は、上記アップリンクリソースを使用して基地局100へデータを送信する(S430)。さらに、UE200は、構成されたオフセット後の期間にUE200が上記アップリンクリソースを使用することを示す第2のフラグ情報を基地局100へ送信する(S440)。基地局100は、上記データ及び上記第2のフラグ情報を受信する。
UE200は、上記アップリンクリソースを使用して基地局100へデータを送信する(S440)。さらに、UE200は、構成されたオフセット後の期間にUE200が上記アップリンクリソースを使用しないことを示す第1のフラグ情報を基地局100へ送信する(S460)。基地局100は、上記データ及び上記第1のフラグ情報を受信する。
基地局100は、上記第1のフラグ情報に基づいて、上記構成されたオフセット後の上記期間内の上記アップリンクリソースの少なくとも一部をUE30に割り当てるためのリソース割当情報を、UE30へ送信する(S470)。UE30は、当該リソース割当情報を受信する。
UE30は、上記アップリンクリソースの上記少なくとも一部を使用して、基地局100へデータを送信する(S480)。
<5.変形例>
図9及び図10を参照して、本開示の実施形態の第1~第10の変形例を説明する。なお、矛盾が生じない限り、これらの変形例のうちの2つ以上が組み合わせされてもよい。
(1)第1の変形例:アップリンクリソースの構成情報の送受信(送受信の手法)
本開示の実施形態の上述した例では、基地局100(送信処理部141)は、UE200にアップリンクリソースを継続的に割り当てるための構成情報をUE200へ送信する。例えば、基地局100(送信処理部141)は、上記構成情報を含む無線リソース制御(RRC)メッセージをUE200へ送信する。しかし、本開示の実施形態は、この例に限定されない。
本開示の実施形態の第1の変形例では、上記構成情報は、第1の構成情報と第2の構成情報とを含んでもよい。基地局100(送信処理部141)は、上記第1の構成情報を含むRRCメッセージをUE200へ送信してもよく、上記第2の構成情報を含むDCIをUE200へ送信してもよい。UE200(受信処理部131)は、上記RRCメッセージを基地局100から受信し、上記DCIを基地局100から受信してもよい。即ち、上記configured grantは、Type 2 configured grantであってもよい。
上記第1の構成情報は、上記割当タイプ情報、上記周期情報、及び、上記反復情報等を含んでもよい。上記第2の構成情報は、上記リソース情報等を含んでもよい。
上記DCIは、上記アップリンクリソースの継続的な割当てのアクティベーションを行ってもよい。
これにより、例えば、基地局100は、より柔軟にアップリンクリソースを割り当てることができる。
(2)第2の変形例:アップリンクリソースの構成情報の送受信(送受信の手法)
本開示の実施形態の上述した例では、例えば図6に示されるように、UE100に継続的に割り当てられる上記アップリンクリソースは、各スロットにおいて同じである。しかし、本開示の実施形態は、この例に限定されない。
本開示の実施形態の第2の変形例では、UE100に継続的に割り当てられる上記アップリンクリソースは、時間に応じて異なっていてもよい。一例として、上記アップリンクリソースは、スロットによって異なっていてもよい。
図9の例を参照すると、一例として、UE100に継続的に割り当てられるアップリンクリソース50は、スロットごとに異なる周波数位置(例えば、異なるリソースブロック)に配置されてもよい。
なお、上記アップリンクリソースは、スロットごとに異なる時間位置(例えば、異なるシンボル)に配置されてもよい。あるいは、上記アップリンクリソースは、スロットごとに異なる時間位置(例えば、異なるシンボル)及び異なる周波数位置(例えば、異なるリソースブロック)に配置されてもよい。
上記アップリンクリソースは、スロットごとに、時間方向及び周波数方向の少なくとも一方において異なる大きさを有してもよい。
これにより、例えば、基地局100は、より柔軟にアップリンクリソースを割り当てることができる。
(3)第3の変形例:フラグ情報の送信(送受信の手法)
本開示の実施形態の上述した例では、UE200(送信処理部233)は、UE100に継続的に割り当てられる上記アップリンクリソースとは異なる他のアップリンクリソースを使用して、上記第1のフラグ情報又は上記第2のフラグ情報を基地局100へ送信する。しかし、本開示の実施形態は、この例に限定されない。
本開示の実施形態の第3の変形例では、UE200(送信処理部233)は、スロット内の上記アップリンクリソースの一部を使用して、上記第1のフラグ情報又は上記第2のフラグ情報を基地局100へ送信してもよい。これにより、例えば、余分なリソースが不要になる。
UE200(送信処理部233)は、上記スロット内の上記アップリンクリソースの残りを使用して、基地局100へデータを送信してもよい。
上記スロット内の上記アップリンクリソースの上記一部は、上記スロット内の上記アップリンクリソースのうちの、特定の位置にあるリソースであってもよい。これにより、例えば、UE200は、フラグ情報の送信のために、上記アップリンクリソースの一部を実際に使用することができる。一例として、上記特定の位置は、上記アップリンクリソース内の予め定義された位置であってもよい。別の例として、基地局100(送信処理部141)は、上記特定の位置を示すリソース位置情報をUE200へ送信してもよい。UE200(受信処理部231)は、当該リソース位置情報を受信してもよい。上記リソース位置情報は、上記構成情報に含まれてもよい。
上記アップリンクリソースの上記少なくとも一部を他のUE(例えば、UE30)に割り当てるためのリソース割当情報は、上記アップリンクリソースの上記少なくとも一部が再利用リソースであることを示してもよい。これにより、例えば、上記アップリンクリソースの上記一部を上記他のUEに使用させないようにすることができる。
UE200(送信処理部233)は、物理アップリンク共有チャネル(physical uplink shared channel:PUSCH)において、上記第1のフラグ情報又は上記第2のフラグ情報を基地局100へ送信してもよい。あるいは、UE200(送信処理部233)は、上記第1のフラグ情報及び上記第2のフラグ情報のための物理チャネルにおいて、上記第1のフラグ情報又は上記第2のフラグ情報を基地局100へ送信してもよい。
図10の例を参照すると、UE200は、アップリンクリソース50のうちの、特定の位置(例えば、端部)にあるリソースを使用して、フラグ情報61又はフラグ情報63を基地局100へ送信してもよい。
(4)第4の変形例:フラグ情報の送信(オフセット)
本開示の実施形態の上述した例では、上記構成されたオフセットは、2以上のスロットである。しかし、本開示の実施形態は、この例に限定されない。
本開示の実施形態の第4の変形例では、上記構成されたオフセットは、UE100に継続的に割り当てられる上記アップリンクリソースがあるN番目のスロットまでのオフセットであってもよい。Nは、構成された整数であってもよく、1以上であってもよい。即ち、上記構成されたオフセットは、上記アップリンクリソースがあるスロットのみに着目したオフセットであってもよい。
これにより、例えば、上記第1のフラグ情報は、確実に存在するアップリンクリソースを使用しないことを示すことができる。換言すると、そもそも存在しないアップリンクリソースを使用しないことを上記第1のフラグ情報が示してしまうことを、回避することができる。
(5)第5の変形例:フラグ情報の送信(オフセット)
本開示の実施形態の上述した例では、上記構成されたオフセットは、基地局100により構成されたオフセットである。即ち、基地局100が、上記第1のフラグ情報及び上記第2のフラグ情報に対応するオフセットを決定し、構成する。しかし、本開示の実施形態は、この例に限定されない。
本開示の実施形態の第5の変形例では、上記構成されたオフセットは、UE200自身により構成されたオフセットであってもよい。即ち、UE200(処理部140)が、上記第1のフラグ情報及び上記第2のフラグ情報に対応するオフセットを決定し、構成してもよい。
UE200(送信処理部233)が、上記構成されたオフセットを示すオフセット情報を基地局100へ送信してもよい。基地局100(受信処理部143)は、上記オフセット情報をUE200から受信してもよい。一例として、当該オフセット情報は、上記第1のフラグ情報及び上記第2のフラグ情報に含まれてもよい。
(6)第6の変形例:フラグ情報の送信(オフセット)
本開示の実施形態の上述した例では、上記構成されたオフセットは、基地局100により構成されたオフセットである。さらに、本開示の実施形態の第5の変形例では、上記構成されたオフセットは、UE200自身により構成されたオフセットである。しかし、本開示の実施形態は、この例に限定されない。
本開示の実施形態の第6の変形例では、上記構成されたオフセットは、予め構成(preconfigure)されたオフセットであってもよい。即ち、UE200は、上記構成されたオフセットを示すオフセット情報を予め記憶していてもよい。
これにより、例えば、オフセット情報の送信によるオーバーヘッドが削減することができる。
(7)第7の変形例:フラグ情報の送信(期間)
本開示の実施形態の上述した例では、上記構成されたオフセット後の上記期間の長さは、予め定義された長さである。しかし、本開示の実施形態は、この例に限定されない。
本開示の実施形態の第7の変形例では、上記構成されたオフセット後の上記期間の長さは、構成されてもよい。
-基地局100による構成
上記期間の長さは、基地局100により構成されてもよい。即ち、基地局100(処理部140)が、上記期間の長さを決定し、構成してもよい。
基地局100(送信処理部141)は、上記期間の長さを示す期間情報をUE200へ送信してもよい。UE200(受信処理部231)は、上記期間情報を基地局100から受信してもよい。上記期間情報は、上記構成情報に含まれてもよい。
-UE200による構成
あるいは、上記期間の長さは、UE200自身により構成されてもよい。即ちUE200(処理部230)が、上記期間の長さを決定し、構成してもよい。
UE200(送信処理部233)が、上記期間の長さを示す期間情報を基地局100へ送信してもよい。基地局100(受信処理部143)は、上記期間情報をUE200から受信してもよい。一例として、当該オフセット情報は、上記第1のフラグ情報及び上記第2のフラグ情報に含まれてもよい。
-期間の長さ
上記期間の長さは、UE200にとって許容可能な遅延に応じて決まる長さであってもよい。基地局100が上記期間の長さを構成する場合には、基地局100は、上記遅延情報に基づいて、上記期間の長さを決定し、構成してもよい。
上記期間は、1以上のスロットの期間であってもよい。
あるいは、上記期間は、上記アップリンクリソースがあるMスロットを含む期間であってもよい。Mは、構成された整数であってもよく、1以上であってもよい。即ち、上記期間は、上記アップリンクリソースがあるスロットのみに着目した期間であってもよい。これにより、例えば、上記第1のフラグ情報は、確実に存在するアップリンクリソースを使用しないことを示すことができる。
(8)第8の変形例:フラグ情報の送信(フラグ情報)
本開示の実施形態の上述した例では、UE200(送信処理部233)は、上記第1のフラグ情報に加えて、上記第2のフラグ情報(即ち、上記構成されたオフセット後の上記期間にUE200が上記アップリンクリソースを使用することを示す他のフラグ情報)も基地局100へ送信する。しかし、本開示の実施形態は、この例に限定されない。
本開示の実施形態の第8の変形例では、UE200(送信処理部233)は、上記第2のフラグ情報を送信しなくてもよい。即ち、UE200(送信処理部233)は、フラグ情報として上記第1のフラグ情報のみを送信してもよい。
(9)第9の変形例:フラグ情報の送信
本開示の実施形態の第9の変形例では、基地局100(処理部140)は、上記アップリンクリソースをUE200に継続的に割り当てる場合に、上記アップリンクリソースの使用に関するリソース使用情報を隣接基地局へ送信してもよい。当該リソース使用情報は、上記アップリンクリソースを示してもよい。上記隣接基地局は、上記リソース使用情報に基づいて、上記アップリンクリソースの使用を控えてもよい。
例えば、UE200が、基地局100のカバレッジエリアと上記隣接基地局のカバレッジエリアとの境界付近に位置する場合に、基地局100(処理部140)は、上記リソース使用情報を上記隣接基地局へ送信してもよい。
さらに、基地局100(処理部140)は、上記第1のフラグ情報の受信に応じて、上記アップリンクリソースの不使用に関するリソース不使用情報を上記隣接基地局へ送信してもよい。当該リソース不使用情報は、上記アップリンクリソースを示してもよい。上記隣接基地局は、上記リソース不使用情報に基づいて、上記アップリンクリソースの使用を再開してもよい。
これにより、例えば、セル間の干渉を減らしつつ、リソースを有効に利用することができる。
(10)第10の変形例:システム
本開示の実施形態の上述した例では、システム1は、5G又はNRのTSに準拠したシステムである。しかし、本開示の実施形態に係るシステム1は、この例に限定されない。
本開示の実施形態の第10の変形例では、システム1は、3GPPの他のTSに準拠したシステムであってもよい。一例として、システム1は、LTE(Long Term Evolution)、LTE-A(LTE Advanced)又は4GのTSに準拠したシステムであってもよく、基地局100は、eNB(evolved Node B)であってもよい。あるいは、基地局100は、ng-eNBであってもよい。別の例として、システム1は、3GのTSに準拠したシステムであってもよく、基地局100は、NodeBであってもよい。さらに別の例として、システム1は、次世代(例えば、6G)のTSに準拠したシステムであってもよい。
あるいは、システム1は、移動体通信についての他の標準化団体のTSに準拠したシステムであってもよい。
以上、本開示の実施形態を説明したが、本開示は当該実施形態に限定されるものではない。当該実施形態は例示にすぎないということ、及び、本開示のスコープ及び精神から逸脱することなく様々な変形が可能であるということは、当業者に理解されるであろう。
例えば、本明細書に記載されている処理におけるステップは、必ずしもフローチャート又はシーケンス図に記載された順序に沿って時系列に実行されなくてよい。例えば、処理におけるステップは、フローチャート又はシーケンス図として記載した順序と異なる順序で実行されても、並列的に実行されてもよい。また、処理におけるステップの一部が削除されてもよく、さらなるステップが処理に追加されてもよい。
例えば、本明細書において説明した装置の1つ以上の構成要素の動作を含む方法が提供されてもよく、上記構成要素の動作をコンピュータに実行させるためのプログラムが提供されてもよい。また、当該プログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な非遷移的実体的記録媒体が提供されてもよい。当然ながら、このような方法、プログラム、及びコンピュータに読み取り可能な非遷移的実体的記録媒体(non-transitory tangible computer-readable storage medium)も、本開示に含まれる。
例えば、本開示において、ユーザ機器(UE)は、移動局(mobile station)、移動端末、移動装置、移動ユニット、加入者局(subscriber station)、加入者端末、加入者装置、加入者ユニット、ワイヤレス局、ワイヤレス端末、ワイヤレス装置、ワイヤレスユニット、リモート局、リモート端末、リモート装置、又はリモートユニット等の別の名称で呼ばれてもよい。
例えば、本開示において、「送信する(transmit)」は、送信に使用されるプロトコルスタック内の少なくとも1つのレイヤの処理を行うことを意味してもよく、又は、無線又は有線で信号を物理的に送信することを意味してもよい。あるいは、「送信する」は、上記少なくとも1つのレイヤの処理を行うことと、無線又は有線で信号を物理的に送信することとの組合せを意味してもよい。同様に、「受信する(receive)」は、受信に使用されるプロトコルスタック内の少なくとも1つのレイヤの処理を行うことを意味してもよく、又は、無線又は有線で信号を物理的に受信することを意味してもよい。あるいは、「受信する」は、上記少なくとも1つのレイヤの処理を行うことと、無線又は有線で信号を物理的に受信することとの組合せを意味してもよい。
例えば、本開示において、「取得する(obtain/acquire)」は、記憶されている情報の中から情報を取得することを意味してもよく、他のノードから受信した情報の中から情報を取得することを意味してもよく、又は、情報を生成することにより当該情報を取得することを意味してもよい。
例えば、本開示において、「~を含む(include)」及び「~を備える(comprise)」は、列挙する項目のみを含むことを意味せず、列挙する項目のみを含んでもよいし、列挙する項目に加えてさらなる項目を含んでもよいことを意味する。
例えば、本開示において、「又は(or)」は、排他的論理和を意味せず、論理和を意味する。
なお、上述した実施形態に含まれる技術的特徴は、以下のような特徴として表現されてもよい。当然ながら、本開示は以下のような特徴に限定されない。
(特徴1)
ユーザ機器(200)であって、
前記ユーザ機器にアップリンクリソース(50)を継続的に割り当てるための構成情報(43)を基地局(100)から受信する受信処理部(231)と、
構成されたオフセット後の期間に前記ユーザ機器が前記アップリンクリソースを使用しないことを示すフラグ情報(63)を前記基地局へ送信する送信処理部(233)と、
を備えるユーザ機器。
(特徴2)
前記送信処理部は、前記アップリンクリソースを使用して前記基地局へデータを送信し、前記期間では、前記アップリンクリソースを使用して前記基地局へデータを送信しない、特徴1に記載のユーザ機器。
(特徴3)
前記構成情報は、configured grantの構成情報である、特徴1又は2に記載のユーザ機器。
(特徴4)
前記受信処理部は、前記構成情報を含む無線リソース制御(Radio Resource Control:RRC)メッセージを前記基地局から受信する、特徴1~3のいずれか1項に記載のユーザ機器。
(特徴5)
前記構成情報は、第1の構成情報と第2の構成情報とを含み、
前記受信処理部は、前記第1の構成情報を含む無線リソース制御(RRC)メッセージを前記基地局から受信し、前記第2の構成情報を含むダウンリンク制御情報(downlink control information:DCI)を前記基地局から受信する、
特徴1~3のいずれか1項に記載のユーザ機器。
(特徴6)
前記送信処理部は、前記アップリンクリソースがあるスロットで前記フラグ情報を前記基地局へ送信する、特徴1~5のいずれか1項に記載のユーザ機器。
(特徴7)
前記送信処理部は、スロット内の前記アップリンクリソースの一部を使用して、前記フラグ情報を前記基地局へ送信する、特徴6に記載のユーザ機器。
(特徴8)
前記送信処理部は、前記スロット内の前記アップリンクリソースの残りを使用して、前記基地局へデータを送信する、特徴7に記載のユーザ機器。
(特徴9)
前記スロット内の前記アップリンクリソースの前記一部は、前記スロット内の前記アップリンクリソースのうちの、特定の位置にあるリソースである、特徴7又は8に記載のユーザ機器。
(特徴10)
前記受信処理部は、前記特定の位置を示すリソース位置情報を受信する、特徴9に記載のユーザ機器。
(特徴11)
前記リソース位置情報は、前記構成情報に含まれる、特徴10に記載のユーザ機器。
(特徴12)
前記送信処理部は、物理アップリンク共有チャネル(physical uplink shared channel:PUSCH)、又は、前記フラグ情報のための物理チャネルにおいて、前記フラグ情報を前記基地局へ送信する、特徴7~11のいずれか1項に記載のユーザ機器。
(特徴13)
前記送信処理部は、前記アップリンクリソースとは異なる他のアップリンクリソースを使用して、前記フラグ情報を前記基地局へ送信する、特徴1~6のいずれか1項に記載のユーザ機器。
(特徴14)
前記送信処理部は、物理アップリンク制御チャネル(physical uplink control channel:PUCCH)、又は、前記フラグ情報のための物理チャネルにおいて、前記フラグ情報を前記基地局へ送信する、特徴13に記載のユーザ機器。
(特徴15)
前記受信処理部は、前記ユーザ機器に前記他のアップリンクリソースを割り当てるための他の構成情報を前記基地局から受信する、特徴13又は14に記載のユーザ機器。
(特徴16)
前記受信処理部は、前記構成されたオフセットを示すオフセット情報を前記基地局から受信する、特徴1~15のいずれか1項に記載のユーザ機器。
(特徴17)
前記オフセット情報は、前記構成情報に含まれる、特徴16に記載のユーザ機器。
(特徴18)
前記送信処理部は、前記構成されたオフセットを示すオフセット情報を前記基地局へ送信する、特徴1~15のいずれか1項に記載のユーザ機器。
(特徴19)
前記構成されたオフセットは、前記ユーザ機器にとって許容可能な遅延に応じて決まるオフセットである、特徴1~18のいずれか1項に記載のユーザ機器。
(特徴20)
前記構成されたオフセットは、2以上のスロットである、特徴1~19のいずれか1項に記載のユーザ機器。
(特徴21)
前記構成されたオフセットは、前記アップリンクリソースがあるN番目のスロットまでのオフセットであり、
Nは、構成された整数であり、1以上である、
特徴1~19のいずれか1項に記載のユーザ機器。
(特徴22)
前記受信処理部は、前記期間の長さを示す期間情報を前記基地局から受信する、特徴1~21のいずれか1項に記載のユーザ機器。
(特徴23)
前記期間情報は、前記構成情報に含まれる、特徴22に記載のユーザ機器。
(特徴24)
前記送信処理部は、前記期間の長さを示す期間情報を前記基地局へ送信する、特徴1~21のいずれか1項に記載のユーザ機器。
(特徴25)
前記期間の長さは、前記ユーザ機器にとって許容可能な遅延に応じて決まる長さである、特徴1~24のいずれか1項に記載のユーザ機器。
(特徴26)
前記期間は、1以上のスロットの期間である、特徴1~25のいずれか1項に記載のユーザ機器。
(特徴27)
前記期間は、前記アップリンクリソースがあるMスロットを含む期間であり、
Mは、構成された整数であり、1以上である、
特徴1~25のいずれか1項に記載のユーザ機器。
(特徴28)
前記送信処理部は、前記構成されたオフセット後の前記期間に前記ユーザ機器が前記アップリンクリソースを使用することを示す他のフラグ情報(61)も前記基地局へ送信する、特徴1~27のいずれか1項に記載のユーザ機器。
(特徴29)
前記送信処理部は、アップリンク用のバッファ(70)にデータがない場合に、前記フラグ情報を前記基地局へ送信する、特徴1~28のいずれか1項に記載のユーザ機器。
(特徴30)
ユーザ機器(200)にアップリンクリソース(50)を継続的に割り当てるための構成情報(43)を当該ユーザ機器へ送信する送信処理部(141)と、
構成されたオフセット後の期間に前記ユーザ機器が前記アップリンクリソースを使用しないことを示すフラグ情報(63)を前記ユーザ機器から受信する受信処理部(143)と、
を備える基地局(100)。
(特徴31)
前記送信処理部は、前記期間内の前記アップリンクリソースの少なくとも一部を他のユーザ機器(30)に割り当てるためのリソース割当情報(47、49)を、当該他のユーザ機器へ送信する、特徴30に記載の基地局。
(特徴32)
前記送信処理部は、前記構成情報を含む無線リソース制御(RRC)メッセージを前記ユーザ機器へ送信する、特徴30又は31に記載の基地局。
(特徴33)
前記構成情報は、第1の構成情報と第2の構成情報とを含み、
前記送信処理部は、前記第1の構成情報を含む無線リソース制御(RRC)メッセージを前記ユーザ機器へ送信し、前記第2の構成情報を含むダウンリンク制御情報(DCI)を前記ユーザ機器へ送信する、
特徴30又は31に記載の基地局。
(特徴34)
前記送信処理部は、前記構成されたオフセットを示すオフセット情報を前記ユーザ機器へ送信する、特徴30~33のいずれか1項に記載の基地局。
(特徴35)
前記送信処理部は、前記期間の長さを示す期間情報を前記ユーザ機器へ送信する、特徴30~34のいずれか1項に記載の基地局。
(特徴36)
ユーザ機器(200)により行われる方法であって、
前記ユーザ機器にアップリンクリソース(50)を継続的に割り当てるための構成情報(43)を基地局(100)から受信することと、
構成されたオフセット後の期間に前記ユーザ機器が前記アップリンクリソースを使用しないことを示すフラグ情報(63)を前記基地局へ送信することと、
を含む方法。
(特徴37)
基地局(100)により行われる方法であって、
ユーザ機器(200)にアップリンクリソース(50)を継続的に割り当てるための構成情報(43)を当該ユーザ機器へ送信することと、
構成されたオフセット後の期間に前記ユーザ機器が前記アップリンクリソースを使用しないことを示すフラグ情報(63)を前記ユーザ機器から受信することと、
を含む方法。
(特徴38)
ユーザ機器(200)にアップリンクリソース(50)を継続的に割り当てるための構成情報(43)を基地局(100)から受信することと、
構成されたオフセット後の期間に前記ユーザ機器が前記アップリンクリソースを使用しないことを示すフラグ情報(63)を前記基地局へ送信することと、
をコンピュータに実行させるプログラム。
(特徴39)
ユーザ機器(200)にアップリンクリソース(50)を継続的に割り当てるための構成情報(43)を当該ユーザ機器へ送信することと、
構成されたオフセット後の期間に前記ユーザ機器が前記アップリンクリソースを使用しないことを示すフラグ情報(63)を前記ユーザ機器から受信することと、
をコンピュータに実行させるプログラム。
(特徴40)
ユーザ機器(200)にアップリンクリソース(50)を継続的に割り当てるための構成情報(43)を基地局(100)から受信することと、
構成されたオフセット後の期間に前記ユーザ機器が前記アップリンクリソースを使用しないことを示すフラグ情報(63)を前記基地局へ送信することと、
をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な非遷移的実体的記録媒体。
(特徴41)
ユーザ機器(200)にアップリンクリソース(50)を継続的に割り当てるための構成情報(43)を当該ユーザ機器へ送信することと、
構成されたオフセット後の期間に前記ユーザ機器が前記アップリンクリソースを使用しないことを示すフラグ情報(63)を前記ユーザ機器から受信することと、
をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な非遷移的実体的記録媒体。
1 システム
10 カバレッジエリア
30 ユーザ機器(UE)
41 要求情報
43 構成情報
47、49 リソース割当情報
50 アップリンクリソース
61、63 フラグ情報
70 バッファ
100 基地局
141 送信処理部
143 受信処理部
200 ユーザ機器(UE)
231 受信処理部
233 送信処理部

Claims (15)

  1. ユーザ機器(200)であって、
    前記ユーザ機器にアップリンクリソース(50)を継続的に割り当てるための構成情報(43)を基地局(100)から受信する受信処理部(231)と、
    構成されたオフセット後の期間に前記ユーザ機器が前記アップリンクリソースを使用しないことを示すフラグ情報(63)を前記基地局へ送信する送信処理部(233)と、
    を備えるユーザ機器。
  2. 前記送信処理部は、前記アップリンクリソースを使用して前記基地局へデータを送信し、前記期間では、前記アップリンクリソースを使用して前記基地局へデータを送信しない、請求項1に記載のユーザ機器。
  3. 前記送信処理部は、前記アップリンクリソースがあるスロットで前記フラグ情報を前記基地局へ送信する、請求項1又は2に記載のユーザ機器。
  4. 前記送信処理部は、スロット内の前記アップリンクリソースの一部を使用して、前記フラグ情報を前記基地局へ送信する、請求項3に記載のユーザ機器。
  5. 前記スロット内の前記アップリンクリソースの前記一部は、前記スロット内の前記アップリンクリソースのうちの、特定の位置にあるリソースである、請求項4に記載のユーザ機器。
  6. 前記送信処理部は、前記アップリンクリソースとは異なる他のアップリンクリソースを使用して、前記フラグ情報を前記基地局へ送信する、請求項1~3のいずれか1項に記載のユーザ機器。
  7. 前記受信処理部は、前記構成されたオフセットを示すオフセット情報を前記基地局から受信する、請求項1~6のいずれか1項に記載のユーザ機器。
  8. 前記送信処理部は、前記構成されたオフセットを示すオフセット情報を前記基地局へ送信する、請求項1~6のいずれか1項に記載のユーザ機器。
  9. 前記構成されたオフセットは、前記ユーザ機器にとって許容可能な遅延に応じて決まるオフセットである、請求項1~8のいずれか1項に記載のユーザ機器。
  10. 前記受信処理部は、前記期間の長さを示す期間情報を前記基地局から受信する、請求項1~9のいずれか1項に記載のユーザ機器。
  11. 前記送信処理部は、前記期間の長さを示す期間情報を前記基地局へ送信する、請求項1~9のいずれか1項に記載のユーザ機器。
  12. 前記送信処理部は、前記構成されたオフセット後の前記期間に前記ユーザ機器が前記アップリンクリソースを使用することを示す他のフラグ情報(61)も前記基地局へ送信する、請求項1~11のいずれか1項に記載のユーザ機器。
  13. 前記送信処理部は、アップリンク用のバッファ(70)にデータがない場合に、前記フラグ情報を前記基地局へ送信する、請求項1~12のいずれか1項に記載のユーザ機器。
  14. ユーザ機器(200)にアップリンクリソース(50)を継続的に割り当てるための構成情報(43)を当該ユーザ機器へ送信する送信処理部(141)と、
    構成されたオフセット後の期間に前記ユーザ機器が前記アップリンクリソースを使用しないことを示すフラグ情報(63)を前記ユーザ機器から受信する受信処理部(143)と、
    を備える基地局(100)。
  15. 前記送信処理部は、前記期間内の前記アップリンクリソースの少なくとも一部を他のユーザ機器(30)に割り当てるためのリソース割当情報(47、49)を、当該他のユーザ機器へ送信する、請求項14に記載の基地局。
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