JP2022114565A - ネットワークシステム、サーバ、およびサーバによる情報処理方法 - Google Patents

ネットワークシステム、サーバ、およびサーバによる情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電気機器の利用者毎の利用を評価するためのネットワークシステム、サーバおよびサーバによる情報処理方法を提供する。【解決手段】ネットワークシステム1は、家電利用評価サービスを提供するためのサーバ100と、ルータ400を介してサーバ100と接続可能であって、利用者宅に配置されるエアコンや電子レンジや洗濯機などの複数種類の電気機器200と、利用者に利用されるスマートフォンなどの通信端末300と、を含む。サーバ100は、電気機器200を利用する利用者を認識することによって、利用者毎の家事や仕事の量に基づいて利用者毎の評価量を計算する。【選択図】図1

Description

本発明は、電気機器の利用状況を評価するための技術に関する。
電気機器の状況に応じて各種情報を出力することが知られている。たとえば、特開2014-226418号公報(特許文献1)には、洗濯機が開示されている。特許文献1によると、運転履歴を記録する記録部と、報知情報と当該報知情報を報知するための報知条件とを関連付けて記憶する記憶部と、受付部で運転操作を受け付けた場合に、記録部に記録した運転履歴に基づいて報知条件を充足するか否かを判定する判定部と、記憶部に記憶した報知情報の中から判定部で充足する判定した報知条件に関連付けられた報知情報を選択する選択部とを備え、報知部は、選択部で選択した報知情報を報知するようにしてある。
特開2018-112402号公報(特許文献2)には、冷蔵庫が開示されている。特許文献2によると、実施形態の冷蔵庫は、カメラを有し、カメラで撮像された画像に含まれている人に関する特定情報を検知すると、当該特定情報に応じた制御を行うものであって、特定情報として人の顔を検知することを特徴とする。
特開2014-226418号公報 特開2018-112402号公報
本発明の目的は、電気機器の利用者毎の利用を評価するための技術を提供することにある。
この発明のある態様に従うと、動作情報と、利用者を識別するための識別情報と、を送信する電気機器と、動作情報に応じて利用者毎の電気機器の利用量に応じた評価量を計算するサーバとを備えるネットワークシステムが提供される。
以上のように、本発明によれば、電気機器の利用者毎の利用を評価するための技術が提供される。
第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の動作概要を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる電気機器200の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかるサーバ100の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかる家庭情報データ121を示す図である。 第1の実施の形態にかかる家電情報データ122を示す図である。 第1の実施の形態にかかる家電使用状況データ123を示す図である。 第1の実施の形態にかかる報知情報データ124を示す図である。 第1の実施の形態にかかる報知状況データ125を示す図である。 第1の実施の形態にかかるサーバ100の処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態にかかる通信端末300の構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態にかかる通信端末300の画面を示すイメージ図である。 第3の実施の形態にかかる家電情報データ322を示す図である。 第4の実施の形態にかかる家電情報データ422を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<ネットワークシステムの全体構成>
まず、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成について説明する。図1を参照して、ネットワークシステム1は、主に、本実施の形態にかかる家電利用評価サービスを提供するためのサーバ100と、当該サーバ100と接続可能であって、利用者宅に配置されるエアコンや電子レンジや洗濯機などの複数種類の電気機器200と、利用者に利用されるスマートフォンなどの通信端末300と、を含むものである。
電気機器に関しては、エアコンや電子レンジや洗濯機には限られず、空気清浄機、掃除機、加湿器、除湿器、自動調理鍋、炊飯器、冷蔵庫、照明などの家電、パーソナルコンピュータ、ハードディスクレコーダ、プロジェクタ、音楽プレーヤー、ゲーム機、テレビ、スピーカなどのAV(オーディオ・ビジュアル)機器、太陽光発電システム、蓄電池システム、給湯システムや、温水洗浄便座などのHEMS設備、組み込み照明、インターホン、電気錠、給湯器、温水洗浄便座コントローラなどの住宅設備、などであってもよい。本実施の形態においては、これらの機器を総称して電気機器200という。
利用者端末に関してもスマートフォンには限られず、タブレットや、パーソナルコンピュータや、スピーカなどであってもよく、本実施の形態においては、これらの機器を総称して、通信端末300という。
<ネットワークシステムの動作概要>
そして、本実施の形態にかかるネットワークシステム1では、電気機器200を利用する利用者を認識することによって、利用者毎の家事や仕事の量に基づいて利用者毎の評価量を計算するものである。そして、利用者毎に、当該評価の対価として、労いのメッセージや、お礼のメッセージや、ポイントや、クーポンなどを受け取るものである。
たとえば、図2から図4に示すように、電子レンジを利用したお母さんに向けて労いの音声メッセージを出力したり、掃除機を使って掃除のお手伝いをした子供に労いの音声メッセージを出力したり、エアコンのフィルターを交換したお父さんにお礼の音声メッセージを出力したりする。あるいは、図5に示すように、電気機器200のメンテナンスをよく行う利用者に向けて、メンテナンスの提案を行ったりするものである。また、図6に示すように、電気機器200をよく利用する利用者に向けて、家事をお願いするメッセージを音声出力したり、お礼のメッセージを音声出力したりする。また、図7に示すように、電気機器200を利用中の利用者に向けて、ついでに家事をお願いするメッセージを音声出力したり、お礼のメッセージを音声出力したりする。
以下では、このような機能を実現するための、本実施の形態にかかるネットワークシステム1を構成する各装置の構成や機能について説明する。
<電気機器200の構成>
次に、図8を参照して、ネットワークシステム1を構成する電気機器200の構成の一態様について説明する。本実施の形態にかかる電気機器200は、主たる構成要素として、CPU210と、メモリ220と、ディスプレイ230、操作部240と、通信インターフェイス260と、スピーカ270と、マイク280と、機器駆動部290と、各種のセンサ295と、カメラ299などを含む。
CPU210は、メモリ220あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、電気機器200の各部を制御する。
メモリ220は、各種のRAM(Random Access Memory)、各種のROM(Read‐Only Memory)などによって実現されて、CPU210によって実行されるプログラムや、CPU210によるプログラムの実行により生成されたデータ、操作部240を介して入力されたデータ、リモコンから受信したデータ、ルータ400やインターネットを介してサーバ100から受信したデータ、電気機器200に対応するサーバのアドレスなどのように、各種サービスを利用するために必要な情報などを記憶する。
ディスプレイ230は、CPU210からの信号に基づいて、文字や画像などを出力する。なお、ディスプレイ230は、単にLEDライトなどであってもよい。
操作部240は、ボタン、タッチパネルなどによって実現され、利用者からの命令を受け付けて、当該命令をCPU210に入力する。なお、ディスプレイ230と操作部240とは、タッチパネル250を構成してもよい。
通信インターフェイス260は、無線通信を行うためのアンテナや、有線通信を行うためのコネクタなどによって実現される。CPU210は、通信インターフェイス260を利用することによって、ルータ400やインターネットなどを介して、サーバ100や他の電気機器200や通信端末300と各種のデータをやり取りする。
スピーカ270は、CPU210からの音声データに基づいて音声メッセージなどを出力する。
マイク280は、外部の音声を受け付けて、音声データをCPU210に入力したり、メモリ220に蓄積したりする。
機器駆動部290は、CPU210からの信号に基づいて、電気機器200の各部(モータやヒータやセンサやアンテナなど)を制御する。機器駆動部290は、たとえば、テレビに関しては受信アンテナやチューナであったり、冷蔵庫に関しては圧縮機やファンやダンパであったり、電子レンジに関しては加熱調理のためのアンテナや回転テーブルであったり、エアコンに関しては圧縮機やファンや風向き変更機構やイオン発生装置であったり、掃除機に関してはモータやフィルターであったりする。
各種のセンサ295は、温度センサであったり、振動センサであったり、音感センサであったり、扉開閉センサであったり、人感センサであったりする。CPU110は、定期的に、あるいは何らかの操作を受け付けた際に、あるいは人感センサが人を検知した際などに、センサ295に、各種のパラメータを測定させて、当該測定結果をメモリ220に蓄積したり、通信インターフェイス260を介してサーバ100にアップロードしたりする。
カメラ299は、静止画像や動画像を撮影して、そのデータをCPU210に入力したり、メモリ220に蓄積したりする。
そして、たとえば、CPU210は、通信インターフェイス260を介して、センサ295による測定データや機器駆動部290の動作状態やマイク280からの音声データなどをサーバ100に送信したり、音声データや遠隔制御命令をサーバ100から受信したりする。CPU210は、サーバ100からの音声データに基づいてスピーカ270から音声メッセージを出力したり、遠隔制御命令に基づいて機器駆動部290を制御したりする。
なお、本実施の形態においては、サーバ100において、電気機器200の利用者を特定するために、CPU210は、操作部240を介して電気機器200を利用する人を特定するための情報の入力を受け付けて、動作状態や操作状態や測定データとともに、利用者の識別情報もサーバ100に送信するものである。ただし、サーバ100で画像などに基づいて電気機器200の利用者を識別する場合は、CPU210は、カメラ299を利用して周囲を撮影して、動作状態や操作状態や測定データとともに撮影画像をサーバ100に送信してもよい。
<サーバ100の構成>
次に、本実施の形態にかかるネットワークシステム1を構成するサーバ100の構成の一態様について説明する。図9を参照して、サーバ100は、主たる構成要素として、CPU(Central Processing Unit)110と、メモリ120と、操作部140と、通信インターフェイス160とを含む。
CPU110は、メモリ120に記憶されているプログラムを実行することによって、サーバ100の各部を制御する。たとえば、CPU110は、メモリ120に格納されているプログラムを実行し、各種のデータを参照することによって、後述する各種の処理を実行する。
メモリ120は、各種のRAM、各種のROMなどによって実現され、サーバ100に内包されているものであってもよいし、サーバ100の各種インターフェイスに着脱可能なものであってもよいし、サーバ100からアクセス可能な他の装置の記録媒体であってもよい。メモリ120は、CPU110によって実行されるプログラムや、CPU110によるプログラムの実行により生成されたデータ、入力されたデータ、その他の本実施の形態にかかる家電利用評価サービスに利用されるデータベースなどを記憶する。
メモリ120は、図10に示すような、家庭情報データ121を記憶する。家庭情報データ121は、電気機器200の利用者のIDと、ニックネームと、属性と、家庭のIDと、アプリケーションプログラムの登録の有無と、評価量としての利用者の現在のポイントなどの対応関係を格納する。
また、メモリ120は、図11に示すような、家電情報データ122を記憶する。家電情報データ122は、電気機器毎に、家電IDと、機器の種類と、家庭のIDと、主な利用者のIDと、メンテナンスの担当者の利用者IDと、電気機器200を利用した場合に利用者に与えられるポイントなどの対応関係を格納する。
また、メモリ120は、図12に示すような、家電使用状況データ123を記憶する。家電使用状況データ123は、家電が利用されるたびに、その履歴として、使用履歴のIDと、日時と、家電のIDと、第1の利用者のIDと、第2の利用者のIDなどの対応関係を蓄積する。
また、メモリ120は、図13に示すような、報知情報データ124を記憶する。報知情報データ124は、報知する音声メッセージ毎に、案内のIDと、機器の種類と、対象の利用者の属性と、主な利用者が利用したか否かを示すフラグと、利用頻度と、曜日や時間帯や日付と、報知するメッセージの内容などの対応関係を格納する。
また、メモリ120は、図14に示すような、報知状況データ125を記憶する。報知状況データ125は、実際の報知結果毎に、報知のIDと、家電のIDと、案内のIDと、報知対象としての利用者のIDと、日時などの対応関係を蓄積していく。
図9に戻って、操作部140は、サービスの管理者などの命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力する。
通信インターフェイス160は、CPU110からのデータを、インターネット、キャリア網、ルータなどを介して、電気機器200や通信端末300などの他の装置に送信する。逆に、通信インターフェイス160は、インターネット、キャリア網、ルータなどを介して他の装置からのデータを受信して、CPU110に受け渡す。
<サーバ100の情報処理>
次に、図15を参照して、サーバ100における情報処理について説明する。本実施の形態にかかるサーバ100のCPU110は、通信インターフェイス160を介して電気機器200からデータを受信すると、メモリ120のプログラムに従って、以下の処理を実行する。
CPU110は、受信データに基づいて電気機器200を特定する(ステップS102)。
CPU110は、家庭情報データ121を参照して、受信データからのデータに基づいて電気機器200を利用した利用者やその属性などを特定する(ステップS104)。なお、電気機器200側で、操作部240を介して利用者を選択する命令を受け付けたり、撮影画像に基づいて利用者を認識したりしてもよいし、サーバ100側で利用者毎の特徴量を記憶しておき、電気機器200が撮影した画像に基づいてサーバ100側で利用者を特定してもよい。
CPU110は、受信データから電気機器200の操作内容や動作内容や測定データなどを取得する(ステップS106)。
CPU110は、今回の使用に関する評価量を決定する(ステップS108)。本実施の形態においては、CPU110は、家電情報データ122を参照して、電気機器200毎に指定されているポイントを読み出す。
CPU110は、今回の評価量に基づいて、家庭情報データの今回の利用者の評価量を更新する(ステップS110)。たとえば、CPU110は、これまでに蓄積されている利用者のポイントに、今回の家電に応じたポイントを加算する。
CPU110は、報知情報データ124を参照して、機器の種類と、対象の属性と、主な利用者であるか否かと、利用頻度や、曜日や時間帯などに基づいて、評価量に応じた報酬として音声メッセージを決定する(ステップS112)。
なお、本実施の形態においては、CPU110は、家庭情報データ121を参照して、評価量に応じた報酬として現在の蓄積ポイントも読み出す(ステップS112)。
CPU110は、通信インターフェイス160を介して、今回の対象となっている電気機器200または電気機器200の利用者の通信端末300に、評価量に応じた報酬として音声メッセージを送信する(ステップS114)。これによって、今回の対象となっている電気機器200のCPU210は、スピーカ270を介して、評価量に応じた報酬として音声メッセージを出力する。または電気機器200の利用者の通信端末300のCPU310は、スピーカ370を介して、今回の評価量に応じた報酬として音声メッセージを出力する。
本実施の形態においては、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、今回の対象となっている電気機器200または電気機器200の利用者の通信端末300に、評価量に応じた報酬としてポイントを送信する(ステップS114)。これによって、今回の対象となっている電気機器200のCPU210は、スピーカ270を介して、評価量に応じた報酬として蓄積されたポイントを音声出力したり表示したりする。または電気機器200の利用者の通信端末300のCPU310は、スピーカ370を介して、評価量に応じた報酬として蓄積されたポイントを音声出力したり表示したりする。なお、ポイントは、サービスや商品を交換することができるポイントであってもよいし、金額であってもよいし、サービスや商品を交換することができるクーポンや割引などを受けるためのクーポンであってもよい。
なお、より詳細には、CPU110は、今回の評価量に応じた音声メッセージ、たとえば「お料理お疲れ様」という音声メッセージ、を電気機器200に送信して出力させてもよいし、今回の評価量が蓄積された後の評価量の合計値に応じた音声メッセージ、たとえば、「お母さん、今月はたくさんお料理をしているね。お疲れ様」や「花子ちゃん、最近お掃除頑張ってくれてありがとう。」という音声メッセージを電気機器200に送信して出力させてもよい。
同様に、CPU110は、今回の評価量に応じたポイントやクーポンや金額などを電気機器200に送信して音声出力させたり表示させてもよいし、今回の評価量が蓄積された後の評価量の合計のポイントやクーポンや金額などを電気機器200に送信して音声出力させたり表示させてもよい。
このように本実施の形態においては、電気機器200を利用した利用者が、家事や仕事を頑張ったことに対する報酬を受け取ることができるため、疲れを低減したり、家事や仕事をするモチベーションを上げたりすることができる。
<第2の実施の形態>
上記の実施の形態においては、電気機器200の今回の利用者の評価量を音声出力したり、表示したりするものであった。しかしながら、このような構成に加えて、あるいはこのような構成の代わりに、サーバ100のCPU110は、電気機器200の今回の利用者の家族全員の評価量を、当該家族全員の通信端末300に表示させてもよい。
通信端末300の構成は、図16に示すように、一般のスマートフォンなどと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
本実施の形態においては、サーバ100のCPU110は、図15のステップS114の代わりに、あるいはステップS114とは別のタイミングで、通信インターフェイス160を介して、電気機器200の今回の利用者を含む家族全員の通信端末300に、電気機器200の今回の利用者を含む家族全員のポイントを送信する。これによって、電気機器200の今回の利用者を含む家族全員の通信端末300のCPU310は、ディスプレイ330に、図17に示すように、家族全員の家事の評価量としてのポイントのリストをランキング形式で表示したり、最も家事を頑張ってくれている家族の評価量を表示したりする。
<第3の実施の形態>
上記の実施の形態においては、機器毎に利用した場合の評価量が設定されているものであった。本実施の形態においては、機器毎に、利用の程度に応じた評価量が与えられるものである。本実施の形態においては、メモリ120は、図18に示すような、家電情報データ322を格納する。本実施の形態にかかる家電情報データ322は、家電毎に、単位利用量当たりのポイントが設定される。たとえば、利用時間が増えるほど利用者に与えられるポイントが増えたり、処理する量が増えるほど利用者に与えられるポイントが増えたりする。
本実施の形態においては、図15のステップS106において、CPU110は、受信データから電気機器200の利用時間やセンサの測定データなどを取得する。そして、CPU110は、家電情報データ122を参照して、今回の電気機器200の利用時間や操作内容や電気機器200の処理量などに応じて、今回の使用に関する評価量を決定する(ステップS108)。
<第4の実施の形態>
本実施の形態においては、メモリ120は、図19に示すような、家電情報データ422を格納する。本実施の形態にかかる家電情報データ422は、家電毎に、主な利用者の単位利用量当たりのポイントと、主でない利用者の単位利用量当たりのポイントなどが設定される。家事を手伝ってくれた子供などの家事に対するモチベーションを高めるために、主な利用者よりも主でない利用者に与えられるポイントの方が多いことが好ましい。
本実施の形態においては、図15のステップS108において、CPU110は、家電情報データ122を参照して、CPU110は、今回の電気機器200の利用時間や操作内容や電気機器200の処理量や、主な利用者であるか否かなどに応じて、今回の使用に関する評価量を決定する。
なお、主な利用者の評価量や主でない利用者の評価量は、利用者が通信端末300を介して設定できてもよい。
<第5の実施の形態>
上記の実施の形態のネットワークシステム1の各装置の役割の一部または全部を他の装置が実行してもよい。たとえば、サーバ100や電気機器200や通信端末300の各々の役割の一部または全部を別の装置が担ったり、それらの装置の1つ1つの役割の一部または全部を複数の装置で分担したりしてもよい。
より詳細には、サーバ100が、1つの装置で実現されてもよいし、クラウド上の複数の装置によって実現されてもよい。あるいは、電気機器200や通信端末300が、サーバ100や電気機器200の処理の一部の役割を担ったりしてもよい。
たとえば、電気機器200のCPU210が、今回の利用に関する評価量を計算したり、通信端末300のアプリケーションプログラムが評価量の合計値を計算したり、ランキングの画面を作成したりしてもよい。
<まとめ>
上記の実施の形態においては、動作情報と、利用者を識別するための識別情報と、を送信する電気機器と、動作情報に応じて利用者毎の電気機器の利用量に応じた評価量を計算するサーバとを備えるネットワークシステムが提供される。
好ましくは、ネットワークシステムは、電気機器を複数備える。サーバは、複数の電気機器の利用量に応じた評価量の合計を計算する。
好ましくは、複数の電気機器毎に、利用した場合の評価量が定められている。
好ましくは、サーバは、電気機器を利用した時間の長さに応じて評価量を計算する。
好ましくは、電気機器毎に主な利用者が登録される。サーバは、電気機器を主な利用者以外の利用者が利用した場合に、主な利用者が利用した場合よりも多くの評価量を与える。
好ましくは、サーバは、評価量に応じたメッセージを電気機器または電気機器に紐づけられた通信端末に出力させる。
好ましくは、サーバは、評価量に応じたポイントまたはクーポンを利用者に与える。
上記の実施の形態においては、電気機器と通信するための通信インターフェイスと、通信インターフェイスを介して電気機器から動作情報と利用者を識別するための識別情報とを受信して、当該動作情報に応じて利用者毎の電気機器の利用量に応じた評価量を計算するプロセッサとを備えるサーバが提供される。
上記の実施の形態においては、サーバによる情報処理方法が提供される。情報処理方法は、通信インターフェイスを介して電気機器から動作情報と利用者を識別するための識別情報とを受信するステップと、動作情報に応じて利用者毎の電気機器の利用量に応じた評価量を計算するステップとを備える。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 :ネットワークシステム
100 :サーバ
110 :CPU
120 :メモリ
121 :家庭情報データ
122 :家電情報データ
123 :家電使用状況データ
124 :報知情報データ
125 :報知状況データ
140 :操作部
160 :通信インターフェイス
200 :電気機器
210 :CPU
220 :メモリ
230 :ディスプレイ
240 :操作部
250 :タッチパネル
260 :通信インターフェイス
270 :スピーカ
280 :マイク
290 :機器駆動部
295 :センサ
299 :カメラ
300 :通信端末
310 :CPU
322 :家電情報データ
330 :ディスプレイ
370 :スピーカ
400 :ルータ
422 :家電情報データ

Claims (9)

  1. 動作情報と、利用者を識別するための識別情報と、を送信する電気機器と、
    前記動作情報に応じて利用者毎の前記電気機器の利用量に応じた評価量を計算するサーバとを備えるネットワークシステム。
  2. 前記電気機器を複数備え、
    前記サーバは、前記複数の電気機器の利用量に応じた評価量の合計を計算する、請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記複数の電気機器毎に、利用した場合の評価量が定められている、請求項1または2に記載のネットワークシステム。
  4. 前記サーバは、前記電気機器を利用した時間の長さに応じて評価量を計算する、請求項1から3のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
  5. 前記電気機器毎に主な利用者が登録され、
    前記サーバは、前記電気機器を前記主な利用者以外の利用者が利用した場合に、前記主な利用者が利用した場合よりも多くの評価量を与える、請求項1から4のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
  6. 前記サーバは、前記評価量に応じたメッセージを前記電気機器または前記電気機器に紐づけられた通信端末に出力させる、請求項1から5のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
  7. 前記サーバは、前記評価量に応じたポイントまたはクーポンを前記利用者に与える、請求項1から6のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
  8. 電気機器と通信するための通信インターフェイスと、
    前記通信インターフェイスを介して前記電気機器から動作情報と利用者を識別するための識別情報とを受信して、当該動作情報に応じて利用者毎の前記電気機器の利用量に応じた評価量を計算するプロセッサとを備えるサーバ。
  9. サーバによる情報処理方法であって、
    通信インターフェイスを介して電気機器から動作情報と利用者を識別するための識別情報とを受信するステップと、
    前記動作情報に応じて利用者毎の前記電気機器の利用量に応じた評価量を計算するステップとを備える、サーバによる情報処理方法。
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