JP2022113369A - 表示装置、表示方法および表示プログラム - Google Patents

表示装置、表示方法および表示プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2022113369A
JP2022113369A JP2021009576A JP2021009576A JP2022113369A JP 2022113369 A JP2022113369 A JP 2022113369A JP 2021009576 A JP2021009576 A JP 2021009576A JP 2021009576 A JP2021009576 A JP 2021009576A JP 2022113369 A JP2022113369 A JP 2022113369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
policy
information
unit
economic
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021009576A
Other languages
English (en)
Inventor
哲 境野
Satoru Sakaino
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Communications Corp
Original Assignee
NTT Communications Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Communications Corp filed Critical NTT Communications Corp
Priority to JP2021009576A priority Critical patent/JP2022113369A/ja
Publication of JP2022113369A publication Critical patent/JP2022113369A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】複数の政策案から実施する政策を決定するにあたって、より低コストかつ短時間で目標を達成するための政策案を提案することができる。【解決手段】表示装置10は、経済状況に関する情報の入力を受け付ける入力受付部15aと、複数の施策候補の中からユーザが選択する施策のアンケート情報を収集する収集部15bと、経済状況に関する情報およびアンケート情報に基づいて、各施策候補を採用した場合の経済的な影響を予測する予測部15cと、予測部15cによって予測された各施策候補を採用した場合の経済的な影響をそれぞれを表示する表示部15dとを備える。【選択図】図2

Description

従来、政府や自治体が、国民や住民(適宜、「ユーザ」)に対して、現金給付等の緊急の経済対策等(適宜、「政策」または「施策」)を実施することがある。このとき、官公庁、国会、市区町村議会等において、政策を立案する政府や自治体の責任者(適宜、「政策立案者」または「施策立案者」)は、各政策に要する費用、時間、手間等を比較して、ユーザと関係各所のニーズを満たす最適な政策を立案し、また実施したいと考えている。
政策立案者は、複数の政策案の費用対効果を比較検討したいときは、その政策の実現に必要な工程別の費用や時間等と、予測される経済効果や財政への影響(適宜、「経済的な影響」)等の効果をシミュレートして、数値化および可視化を行い、より低コストかつ短時間で目標を達成するための改善策を提案する必要がある。そのために、近年、過去の政策の費用等と政策の効果を機械学習によって学習させ、実施しようとする政策案の経済的な影響等を予測することができる経済モデル等も利用されている。
国際公開第2000/079444号
しかしながら、上述した従来技術では、複数の政策案から実施する政策を決定するにあたって、より低コストかつ短時間で目標を達成するための政策案を提案することができない。なぜならば、従来技術では、緊急の経済対策等を実施する場合、ユーザの意向や行動の調査が困難であるため、実社会のモデルを反映させ、ユーザ等のニーズを満たすものとならないからである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る表示装置は、経済状況に関する情報の入力を受け付ける入力受付部と、複数の施策候補の中からユーザが選択する施策のアンケート情報を収集する収集部と、前記経済状況に関する情報および前記アンケート情報に基づいて、各施策候補を採用した場合の経済的な影響を予測する予測部と、前記予測部によって予測された前記各施策候補を採用した場合の経済的な影響をそれぞれを表示する表示部とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る表示方法は、表示装置によって実行される表示方法であって、経済状況に関する情報の入力を受け付ける入力受付工程と、複数の施策候補の中からユーザが選択する施策のアンケート情報を収集する収集工程と、前記経済状況に関する情報および前記アンケート情報に基づいて、各施策候補を採用した場合の経済的な影響を予測する予測工程と、前記予測工程によって予測された前記各施策候補を採用した場合の経済的な影響をそれぞれを表示する表示工程とを含むことを特徴とする。
また、本発明に係る表示プログラムは、経済状況に関する情報の入力を受け付ける入力受付ステップと、複数の施策候補の中からユーザが選択する施策のアンケート情報を収集する収集ステップと、前記経済状況に関する情報および前記アンケート情報に基づいて、各施策候補を採用した場合の経済的な影響を予測する予測ステップと、前記予測ステップによって予測された前記各施策候補を採用した場合の経済的な影響をそれぞれを表示する表示ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明では、複数の政策案から実施する政策を決定するにあたって、より低コストかつ短時間で目標を達成するための政策案を提案することができる。
図1は、第1の実施形態に係る表示システムの構成例を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係る表示装置の構成例を示すブロック図である。 図3は、第1の実施形態に係る情報処理の具体例を示す図である。 図4は、第1の実施形態に係る学習処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図5は、第1の実施形態に係る政策決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図6は、プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下に、本発明に係る表示装置、表示方法および表示プログラムの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施形態により限定されるものではない。
〔第1の実施形態〕
以下に、本実施形態に係る表示システムの構成、表示装置の構成、情報処理の具体例、学習処理の流れ、政策決定処理の流れを順に説明し、最後に本実施形態の効果を説明する。
[表示システムの構成]
図1を用いて、本実施形態に係る表示システム(適宜、本システム)100の構成を詳細に説明する。図1は、第1の実施形態に係る表示システムの構成例を示す図である。表示システム100は、表示装置10、各種端末等の政策立案者端末(適宜、政策立案者)20、ユーザ端末(適宜、ユーザ)30(30A、30B、30C)、各種データベース40(40A、40B)を有する。ここで、表示装置10、政策立案者端末20、ユーザ端末30、各種データベース40とは、図示しない所定の通信網を介して、有線または無線により通信可能に接続される。なお、図1に示した表示システム100には、複数台の表示装置10や、複数台の政策立案者端末20が含まれてもよい。
まず、表示装置10は、過去の政策コストの情報を政策コストデータベース40Aから取得する(ステップS1)。また、表示装置10は、過去の政策効果の情報を政策効果データベース40Bから取得する(ステップS2)。そして、表示装置10は、取得した過去の政策の情報をもとに、政策ごとの経済的な影響等を学習する(ステップS3)。
ここで、表示装置10が取得する情報は、政策の実施に要した費用、時間等(政策コストの情報)や、当該政策の実施によって生じた経済的な影響等(政策効果の情報)の、政策別の費用対効果を算出するために必要な情報であるが、特に限定されない。表示装置10が学習のために必要な情報は、例えば、緊急の経済対策として現金給付の政策をする場合、実社会における行政手続のプロセス(例:マイナンバーカード番号の照合や本人性確認に要する時間と人件費の見積額)、個人や法人の行動原理(例:現金給付する場合の受給希望者率や貯蓄性向)、過去に実際に実施された政策に要した時間や費用の実績(例:リーマンショック後に実施された現金給付の費用対効果や貯蓄率)等である。なお、表示装置10が学習処理する情報については、[情報処理の具体例]にて後述する。
次に、政策立案者は、政策立案者端末20を介して、検討する政策内容と現在の経済指標の値を、学習後の表示装置10に入力する(ステップS4)。ここで、検討する政策内容とは、政策立案者が検討する複数の政策候補であるが、特に限定されない。政策候補は、具体的な政策手段(例:緊急の経済対策をする場合の郵送による申込制の現金10万円給付手続きの方法等)であってもよいし、具体化する前の政策手段であってもよい。また、現在の経済指標の値とは、政策立案者が政策の検討をする時点での経済状況に関する情報であるが、特に限定されない。経済状況に関する情報は、例えば、政策検討時点での金利、財政収支、累積債務額、インフレ率、失業率、貧困率、疾病率等であるが、政策実施時点に修正したそれらの予測値であってもよい。なお、表示装置10が入力受付処理する情報については、[情報処理の具体例]にて後述する。
続いて、表示装置10は、政策内容に関するアンケートをユーザ端末30に送信する(ステップS5)。一方、ユーザは、ユーザ端末30を介して上記アンケートに対する回答を表示装置10に送信する(ステップS6)。ここで、政策内容に関するアンケートとは、ユーザが希望する政策のアンケートであるが、特に限定されない。ユーザが希望する政策のアンケートは、例えば、緊急の経済対策をする場合、現金給付と商品券配布のどちらを希望するか等のニーズや意向に関する情報であるが、各ユーザの属性等の情報やユーザの行動調査により取得された情報を含んでもよい。なお、表示装置10が収集処理する情報については、[情報処理の具体例]にて後述する。
そして、表示装置10は、経済状況に関する情報や政策のアンケート情報から、政策ごとの経済的な影響を予測し、政策候補を抽出し(ステップS7)、ユーザ端末30に政策候補を送信する(ステップS8)。一方、ユーザは、ユーザ端末30を介して上記政策候補の中で、希望する政策に対して投票する(ステップS9)。最後に、表示装置10は、投票結果を集計し、実施する政策を決定する(ステップS10)。なお、表示装置10は、実施された政策のコストや効果をもとに、再学習してもよい(ステップS11)。
本実施形態に係る表示システム100では、学習後の表示装置10に、経済指標の値、ユーザのニーズ等の情報、具体的な政策手段を入力すると、その実現に必要な工程別の時間や費用と、予測される経済効果や財政への影響をシミュレートして数値化、可視化し、より低コストかつ短時間で目標を達成するための改善策を提案して、ユーザの投票等により優先度の高い政策をみんなで選んで意思決定できる。
[表示装置の構成]
図2を用いて、本実施形態に係る表示装置10の構成を詳細に説明する。図2は、本実施形態に係る表示装置の構成例を示すブロック図である。表示装置10は、入力部11、出力部12、通信部13、記憶部14および制御部15を有する。
入力部11は、当該表示装置10への各種情報の入力を司る。入力部11は、例えば、マウスやキーボード等であり、当該表示装置10への設定情報等の入力を受け付ける。また、出力部12は、当該表示装置10からの各種情報の出力を司る。出力部12は、例えば、ディスプレイ等であり、当該表示装置10に記憶された設定情報等を出力する。
通信部13は、他の装置との間でのデータ通信を司る。例えば、通信部13は、各通信装置との間でデータ通信を行う。また、通信部13は、図示しないオペレータの端末との間でデータ通信を行うことができる。
記憶部14は、制御部15が動作する際に参照する各種情報や、制御部15が動作した際に取得した各種情報を記憶する。ここで、記憶部14は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置等である。なお、図2の例では、記憶部14は、表示装置10の内部に設置されているが、表示装置10の外部に設置されてもよいし、複数の記憶部が設置されていてもよい。
また、記憶部14は、制御部15の入力受付部15aによって受け付けられた経済状況に関する情報や、制御部15の収集部15bによって収集された施策のアンケート情報を記憶する。さらに、記憶部14は、実施された施策コストの情報、施策効果の情報、施策別の費用対効果等を記憶してもよい。
制御部15は、当該表示装置10全体の制御を司る。制御部15は、入力受付部15a、収集部15b、予測部15c、表示部15d、抽出部15e、決定部15fおよび反映部15gを有する。ここで、制御部15は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等の電子回路やASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路である。
入力受付部15aは、経済状況に関する情報の入力を受け付ける。例えば、入力受付部15aは、施策検討時点での金利、財政収支、累積債務額、インフレ率、失業率、貧困率、疾病率等の現在の経済指標の値を受け付ける。また、入力受付部15aは、施策立案者20から送信された複数の施策候補の入力を受け付ける。
一方、入力受付部15aは、入力を受け付けた経済状況に関する情報を予測部15cに送信する。また、入力受付部15aは、入力を受け付けた複数の施策候補をユーザ30に送信する。さらに、入力受付部15aは、入力を受け付けた経済状況に関する情報や複数の施策候補を記憶部14に格納する。また、入力受付部15aは、入力を受け付けた経済状況に関する情報や複数の施策候補を各種データベース40に送信してもよい。
収集部15bは、複数の施策候補の中からユーザが選択する施策のアンケート情報を収集する。例えば、収集部15bは、「緊急の経済対策をする場合、現金給付と商品券配布のどちらを希望するか」を選択する形式のアンケートを、ユーザ30にスマートフォンのメール機能を利用して送信し、その回答を収集する。
ここで、「施策」とは、ある問題について対応し解決を図る実施策であり、政府等による施政上の方針、方策である「政策」に特に限定されない。施策は、民間企業、各種団体、各種グループ等の特定の事柄に対処するための処置等であってもよい。また、「ユーザ」とは、国民、住民等に特に限定されず、企業、団体、グループ等の構成員等であってもよい。
一方、収集部15bは、収集したアンケート情報を予測部15cに送信する。このとき、収集部15bは、適宜、有効なアンケート情報のみを選択したり、必要な計算を行ったりしてもよい。さらに、収集部15bは、収集したアンケート情報を記憶部14に格納する。また、収集部15bは、収集したアンケート情報を各種データベース40に送信してもよい。
予測部15cは、経済状況に関する情報およびアンケート情報に基づいて、各施策候補を採用した場合の経済的な影響を予測する。例えば、予測部15cは、経済状況に関する情報およびアンケート情報を入力として、経済的な影響を予測するためのモデルを用いて、各施策候補を採用した場合の経済的な影響を予測する。
具体的に例を挙げて説明すると、例えば、予測部15cは、経済状況に関する情報として、政策検討時点での金利、財政収支、累積債務額、インフレ率、失業率、貧困率、疾病率等を入力として、経済的な影響を予測する。また、予測部15cは、アンケート情報として、年収、家族構成、職業、年代等の回答者の属性や、各政策案に対する賛否等のニーズ情報を入力として、経済的な影響を予測する。
このとき、予測部15cは、政策立案者20が設定する目標(例:実施スピード優先、雇用創出優先等)を実現する政策に関して、経済的な影響を予測することもできる。また、予測部15cは、属性ごとの回答率を考慮して、経済的な影響を予測することもできる。例えば、年代ごとのユーザの回答率に偏りが生じた場合(例:高齢者の回答率が、他の年代に比べて極めて高い等)、ユーザのニーズ情報を実際の人口比から補正したり、特定の年代の回答に重み付けして処理したりしてもよい。
一方、予測部15cは、予測した経済的な影響を表示部15dに送信する。また、予測部15cは、予測した経済的な影響を抽出部15eに送信する。さらに、予測部15cは、予測した経済的な影響を記憶部14に格納する。また、予測部15cは、予測した経済的な影響を各種データベース40に送信してもよい。
表示部15dは、予測部15cによって予測された各施策候補を採用した場合の経済的な影響をそれぞれを表示する。例えば、表示部15dは、予測部15cによって予測された経済的な影響を、政策立案者20が設定した目標ごとにリストアップして表示することもできる。また、表示部15dは、表示した経済的な影響を政策立案者20に送信してもよい。
抽出部15eは、予測部15cによって予測された各施策候補を採用した場合の経済的な影響をもとに、複数の施策候補から所定数の施策候補を抽出する。例えば、抽出部15eは、予測された経済対策の実施スピードが最も早い政策と、予測された経済対策による雇用創出効果が最も大きい政策とを抽出することもできる。また、抽出部15eは、経済対策の実施スピードが目標値に達している政策に関して、予測された雇用創出効果が大きいものを2つ抽出することもできる。
一方、抽出部15eは、抽出した所定数の施策候補をユーザ30に送信する。さらに、抽出部15eは、抽出した所定数の施策候補を記憶部14に格納する。また、抽出部15eは、抽出した所定数の施策候補を各種データベース40に送信してもよい。
決定部15fは、抽出部15eによって抽出された各施策候補についてのユーザの投票数を集計し、最も投票数が多い施策を決定する。例えば、決定部15fは、経済対策の実施スピードを優先する政策と、経済対策による雇用創出効果を優先する政策とをユーザ30にスマートフォンのメール機能を利用して送信し、その複数の政策候補に対する投票数を集計し、最も投票数が多い政策を決定する。
一方、決定部15fは、集計した施策候補に対する投票数および決定した施策を施策立案者20に送信する。さらに、決定部15fは、集計した施策候補に対する投票数および決定した施策を記憶部14に格納する。また、決定部15fは、集計した施策候補に対する投票数および決定した施策を各種データベース40に送信してもよい。
反映部15gは、決定部15fによって決定された施策の結果を、経済的な影響を予測するためのモデルに反映する。例えば、反映部15gは、決定部15fによって決定された施策であって、実際に実施された施策について、施策コストの情報や施策効果の情報を取得し、予測部15cに送信し、実施された施策の経済的な影響を学習させる。また、反映部15gは、過去の施策の施策コストの情報や施策効果の情報を各種データベース40から取得し、予測部15cに送信し、過去の施策の経済的な影響を学習させる。つまり、反映部15gは、過去の施策とその結果を教師データとして予測部15cに反映させ、予測部15cを学習させる。
[情報処理の具体例]
図3を用いて、本実施形態に係る情報処理の具体例を詳細に説明する。図3は、第1の実施形態に係る情報処理の具体例を示す図である。なお、図3の具体例では、被災時等の現金給付を行う場合のシステム処理手順について説明する。
(表示装置10の費用対効果の学習に係る情報処理)
まず、反映部15gは、過去の政策内容に関わる情報として、「現金給付対象者の選定基準」「現金給付額」「給付現金の使途(制約条件)」「申請受付方法(郵送/Web等)」等政策内容データベース(DB)から取得する(図3(1)参照)。
また、反映部15gは、過去の政策コストの情報として、「過去に実施されたユーザへの現金給付手続に要した時間・費用」等を政策コストDBから取得する(図3(3)参照)。「過去に実施されたユーザへの現金給付手続」とは、具体的には、「申請書の様式の作成~印刷~発送・申請(Web)/返送/窓口来訪」「申請内容の審査およびシステム投入・現金の銀行振込依頼~入金」等であり、上記の作業時間と単金(単位時間当たりの費用)の積として算出された「総人件費」も含まれる。
なお、以上のような政策コストの情報は、手入力または業務システムからの自動入力により適宜、政策コストDBへ記録される。また、「総人件費」の算出に当たっては、人件費単価DBに記録された「行政職員の人件費(時給)」「委託企業の人件費(時給)」等を用いて算出される(図3(4)参照)。
さらに、反映部15gは、過去の政策効果の情報として、「現金給付を実施する前と実施した後の各項目の値の1年間の推移」等を政策効果DBから取得する(図3(5)参照)。「現金給付を実施する前と実施した後の各項目の値」とは、具体的には、「受給希望者の数/比率」「給付実績金額」「受給者/非受給者の消費額/貯蓄額」「短期/長期金利」「物価上昇率」「消費税の税収」「政府/自治体の累積債務額」「失業率」「疾病率」「生活保護受給件数」「貧困率」「ジニ係数」等である。
そして、反映部15gは、取得した(1)の政策内容、(3)の政策コスト、(5)の政策効果から、政策別費用対効果を計算する(図3(6)参照)。ここで、政策別費用対効果とは、例えば、(1)の各政策について、(5)の各項目の値の変分を(3)の費用・時間で除した値等である。
最後に、反映部15gは、取得した(1)の政策内容、(3)の政策コスト、(4)の人件費単価、(5)の政策効果、(6)の政策別費用対効果のデータを予測部15cの「費用対効果推定アルゴリズム」に送信し、政策別の費用対効果を推定することができる機械学習モデルを作成する。
つまり、表示装置10に係る機械学習モデルでは、過去におけるその時の状況で、どのような政策を行うと、どのような結果が得られたのかを教師データとして入力することにより、政策別の費用対効果を推定できるモデルを作成することができる。
(表示装置10の費用対効果の推定に係る情報処理)
まず、反映部15gは、実施を検討する(1)の政策内容を、上記の学習によって作成した機械学習モデルに送信する。このとき、表示装置10は、過去の政策内容に関わる情報として、上記の学習に用いた政策内容とは異なるものを送信することもできる。
また、収集部15bは、ユーザの意向として、「回答者の属性(年収/家族構成/職業/貯蓄額/居住地/健康状態等)」「各政策案/実施策に対する賛否」「受給希望者の数/比率」「個々人の給付希望金額」「個々人の給付申請時期」「希望給付方法(現金/商品券)」「給付金の使途(予定/実績)」等をユーザ意向・行動調査DBから取得する(図3(2)参照)。
さらに、収集部15bは、ユーザの行動調査として、「ユーザの移動頻度・移動距離・日別の緯度経度情報の差の分散」等を、ユーザのスマートフォン(スマホ)のGPS(Global Positioning System)情報や加速度データ、気圧データ等から取得する(図3(2)参照)。なお、表示装置10は、上記(2)の各項目のデータとして、(1)の各政策の実施直前および実施後のデータを取得することができる。
そして、予測部15cは、取得した(1)の政策内容、(2)のユーザの意向やユーザの行動調査を用いて、政策の費用対効果を推定する(図3(7)参照)。また、表示部15dは、その結果を表示する。なお、予測部15cは、効果推定用のパラメータを用いて、(1)(2)の情報と(3)~(6)の情報の相関を学習し、補正することもできる。また、予測部15cは、推定した(7)の政策の費用対効果と、学習に用いた(6)の政策別費用対効果のデータの結果を比較することもできる。
[学習処理の流れ]
図4を用いて、本実施形態に係る学習処理の流れを詳細に説明する。図4は、第1の実施形態に係る学習処理の流れの一例を示すフローチャートである。まず、表示装置10の反映部15gは、政策コストデータベース40Aから過去の政策コストの情報を取得する(ステップS101)。このとき、反映部15gは、政策コストデータベース40A以外のデータベース40や端末装置から情報を取得してもよい。また、反映部15gは、入力部11を介して直接入力された情報を取得してもよい。
次に、反映部15gは、政策効果データベース40Bから過去の政策効果の情報を取得する(ステップS102)。このとき、反映部15gは、政策効果データベース40B以外のデータベース40や端末装置から情報を取得してもよい。また、反映部15gは、入力部11を介して直接入力された情報を取得してもよい。なお、ステップS101とステップS102の処理は同時に行われてもよい。また、ステップS102の処理がステップS101の処理より先に行われてもよい。
続いて、反映部15gは、取得した過去の政策コストと政策結果から、政策別の費用対効果を計算する(ステップS103)。また、反映部15gは、予測部15cに計算した政策別の費用対効果を送信する。そして、予測部15cは、送信された政策別の費用対効果を取得し、学習する(ステップS104)。なお、予測部15cは、反映部15g以外から政策別の費用対効果を取得してもよい。
最後に、新たな政策の費用対効果を学習しない場合(ステップS105:否定)、予測部15cは、学習処理を終了する。一方、新たな政策の費用対効果を学習する場合(ステップS105:肯定)、反映部15gおよび予測部15cは、ステップS101~S104の処理を再度行う。
[政策決定処理の流れ]
図5を用いて、本実施形態に係る政策決定処理の流れを詳細に説明する。図5は、第1の実施形態に係る政策決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、表示装置10の入力受付部15aは、政策立案者20から、検討する政策内容の入力を受け付ける(ステップS201)。また、入力受付部15aは、政策立案者20から、現在の経済指標の値の入力を受け付ける(ステップS202)。このとき、入力受付部15aは、政策立案者20以外から政策内容や経済指標の値の入力を受け付けてもよい。また、入力受付部15aは、入力部11を介して直接入力された政策内容や経済指標の値を受け付けてもよい。なお、ステップS201とステップS202の処理は同時に行われてもよい。また、ステップS202の処理がステップS201の処理より先に行われてもよい。
次に、入力受付部15aは、政策内容に関するアンケートをユーザ30に送信する(ステップS203)。また、収集部15bは、政策内容に関するアンケートの回答をユーザ30から収集する(ステップS204)。このとき、収集部15bは、ユーザ30以外から政策内容に関するアンケートの回答を収集してもよい。さらに、収集部15bは、アンケートの回答から、無効な回答を除き、有効な回答のみをアンケート情報として選択してもよい。また、収集部15bは、ユーザの属性(年齢、家族構成、職業等)ごとに回答を集計してもよい。
続いて、予測部15cは、上記の政策内容、経済指標の値、アンケートの回答を取得し、各政策を実施した場合の経済的な影響を予測する。また、抽出部15eは、予測された経済的な影響をもとに、実施する複数の政策候補を抽出する(ステップS205)。
このとき、予測部15cは、政策立案者20によって設定された期間や優先する目標等をもとに、予測する経済的な影響を変更することができる。また、抽出部15eは、政策立案者20によって設定された政策候補の数や優先する目標等をもとに、抽出する政策候補を変更することができる。さらに、表示部15dは、予測された経済的な影響を表示してもよい。
そして、抽出部15eは、抽出した政策候補をユーザ30に送信する(ステップS206)。一方、決定部15fは、ユーザ30の政策候補に対する投票結果を集計する(ステップS207)。最後に、決定部15fは、集計した投票結果をもとに、実施する政策を決定する(ステップS208)。
このとき、決定部15fは、最も投票数が多い政策を実施する政策として採用するが、特に限定されない。決定部15fは、自治体ごとに、最も投票数が多い政策を採用してもよいし、投票数に各種係数を乗じて算出した点数が多い政策を採用してもよい。さらに、決定部15fは、政策立案者20によって設定された目標ごとに、最も投票数が多い政策を採用してもよい。
[第1の実施形態の効果]
第1に、上述した本実施形態に係る表示処理では、経済状況に関する情報の入力を受け付け、複数の政策候補の中からユーザが希望する政策のアンケート情報を収集し、経済状況に関する情報およびアンケート情報に基づいて、各政策候補を採用した場合の経済的な影響を予測し、予測した各政策候補を採用した場合の経済的な影響をそれぞれを表示する。このため、本処理では、複数の政策案から実施する政策を決定するにあたって、過去の政策やその結果を調査することなく、より低コストかつ短時間で目標を達成するための政策案を提案することができる。
第2に、上述した本実施形態に係る表示処理では、経済状況に関する情報およびアンケート情報を入力として、経済的な影響を予測するためのモデルを用いて、各政策候補を採用した場合の経済的な影響を予測する。このため、本処理では、複数の政策案から実施する政策を決定するにあたって、過去の政策とその結果を反映した機械学習モデルを用いることで、より低コストかつ短時間で目標を達成するための政策案を提案することができる。
第3に、上述した本実施形態に係る表示処理では、予測した各政策候補を採用した場合の経済的な影響をもとに、複数の政策候補から所定数の政策候補を抽出し、抽出した各政策候補についてのユーザの投票数を集計し、最も投票数が多い政策を決定する。このため、本処理では、複数の政策案から実施する政策を決定するにあたって、ユーザからの投票結果を用いることでユーザのニーズを反映し、より低コストかつ短時間で目標を達成するための政策案を提案することができる。
第4に、上述した本実施形態に係る表示処理では、決定した政策の結果を、経済的な影響を予測するためのモデルに反映する。このため、本処理では、複数の政策案から実施する政策を決定するにあたって、推測精度が高い、過去の政策とその結果を反映した機械学習モデルを用いることで、より低コストかつ短時間で目標を達成するための政策案を提案することができる。
〔システム構成等〕
上記実施形態に係る図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のごとく構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
〔プログラム〕
また、上記実施形態において説明した表示装置10が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述したプログラムを作成することもできる。この場合、コンピュータがプログラムを実行することにより、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、かかるプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータに読み込ませて実行することにより上記実施形態と同様の処理を実現してもよい。
図6は、プログラムを実行するコンピュータを示す図である。図6に例示するように、コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010と、CPU1020と、ハードディスクドライブインタフェース1030と、ディスクドライブインタフェース1040と、シリアルポートインタフェース1050と、ビデオアダプタ1060と、ネットワークインタフェース1070とを有し、これらの各部はバス1080によって接続される。
メモリ1010は、図6に例示するように、ROM(Read Only Memory)1011及びRAM1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、図6に例示するように、ハードディスクドライブ1090に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、図6に例示するように、ディスクドライブ1100に接続される。例えば、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が、ディスクドライブ1100に挿入される。シリアルポートインタフェース1050は、図6に例示するように、例えば、マウス1110、キーボード1120に接続される。ビデオアダプタ1060は、図6に例示するように、例えばディスプレイ1130に接続される。
ここで、図6に例示するように、ハードディスクドライブ1090は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093、プログラムデータ1094を記憶する。すなわち、上記のプログラムは、コンピュータ1000によって実行される指令が記述されたプログラムモジュールとして、例えば、ハードディスクドライブ1090に記憶される。
また、上記実施形態で説明した各種データは、プログラムデータとして、例えば、メモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶される。そして、CPU1020が、メモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出し、各種処理手順を実行する。
なお、プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1090に記憶される場合に限られず、例えば着脱可能な記憶媒体に記憶され、ディスクドライブ等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ネットワーク(LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等)を介して接続された他のコンピュータに記憶され、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
上記の実施形態やその変形は、本願が開示する技術に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10 表示装置
11 入力部
12 出力部
13 通信部
14 記憶部
15 制御部
15a 入力受付部
15b 収集部
15c 予測部
15d 表示部
15e 抽出部
15f 決定部
15g 反映部
20 政策立案者端末(政策立案者、施策立案者)
30、30A、30B、30C ユーザ端末(ユーザ)
40 データベース
40A 政策コストデータベース
40B 政策効果データベース
100 表示システム

Claims (6)

  1. 経済状況に関する情報の入力を受け付ける入力受付部と、
    複数の施策候補の中からユーザが選択する施策のアンケート情報を収集する収集部と、
    前記経済状況に関する情報および前記アンケート情報に基づいて、各施策候補を採用した場合の経済的な影響を予測する予測部と、
    前記予測部によって予測された前記各施策候補を採用した場合の経済的な影響をそれぞれを表示する表示部と
    を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 前記予測部は、前記経済状況に関する情報および前記アンケート情報を入力として、経済的な影響を予測するためのモデルを用いて、各施策候補を採用した場合の経済的な影響を予測することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記予測部によって予測された前記各施策候補を採用した場合の経済的な影響をもとに、複数の施策候補から所定数の施策候補を抽出する抽出部と、
    前記抽出部によって抽出された各施策候補についてのユーザの投票数を集計し、最も投票数が多い施策を決定する決定部と
    をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記決定部によって決定された前記施策の結果を、前記モデルに反映する反映部をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  5. 表示装置によって実行される表示方法であって、
    経済状況に関する情報の入力を受け付ける入力受付工程と、
    複数の施策候補の中からユーザが選択する施策のアンケート情報を収集する収集工程と、
    前記経済状況に関する情報および前記アンケート情報に基づいて、各施策候補を採用した場合の経済的な影響を予測する予測工程と、
    前記予測工程によって予測された前記各施策候補を採用した場合の経済的な影響をそれぞれを表示する表示工程と
    を含むことを特徴とする表示方法。
  6. 経済状況に関する情報の入力を受け付ける入力受付ステップと、
    複数の施策候補の中からユーザが選択する施策のアンケート情報を収集する収集ステップと、
    前記経済状況に関する情報および前記アンケート情報に基づいて、各施策候補を採用した場合の経済的な影響を予測する予測ステップと、
    前記予測ステップによって予測された前記各施策候補を採用した場合の経済的な影響をそれぞれを表示する表示ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とする表示プログラム。
JP2021009576A 2021-01-25 2021-01-25 表示装置、表示方法および表示プログラム Pending JP2022113369A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021009576A JP2022113369A (ja) 2021-01-25 2021-01-25 表示装置、表示方法および表示プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021009576A JP2022113369A (ja) 2021-01-25 2021-01-25 表示装置、表示方法および表示プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022113369A true JP2022113369A (ja) 2022-08-04

Family

ID=82658190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021009576A Pending JP2022113369A (ja) 2021-01-25 2021-01-25 表示装置、表示方法および表示プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2022113369A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Zhang et al. Forecasting tourism recovery amid COVID-19
Lavertu We all need help:“Big data” and the mismeasure of public administration
Lancsar et al. Reconceptualising the external validity of discrete choice experiments
CN103927675B (zh) 判断用户年龄段的方法及装置
Hjorth et al. Loss aversion and individual characteristics
Pastor et al. Higher education institutions, economic growth and GDP per capita in European Union countries
Rose Birch et al. The characteristics of ‘Gap‐Year’students and their tertiary academic outcomes
CN106096657B (zh) 基于机器学习来预测数据审核目标的方法及系统
Nguyen et al. Attribute non-attendance in discrete choice experiments: A case study in a developing country
Yasnitsky et al. The complex neural network model for mass appraisal and scenario forecasting of the urban real estate market value that adapts itself to space and time
CN111882420A (zh) 响应率的生成方法、营销方法、模型训练方法及装置
Chao Estimating project overheads rate in bidding: DSS approach using neural networks
JP2010225103A (ja) 投資収支リスク分析方法、プログラム、及び、投資収支リスク分析装置
Ananthapavan et al. A cost–benefit analysis framework for preventive health interventions to aid decision-making in Australian governments
Rastini et al. Public Attitudes and Interests in Using Online Transactions (TAM Application And TRA Model)
Vieira et al. What drives university applications? An attempt to explain aggregate demand for higher education
Cuesta et al. Comparing cross-survey micro imputation and macro projection techniques: Poverty in post revolution tunisia
JP2022113369A (ja) 表示装置、表示方法および表示プログラム
He et al. The principal axis approach to value-added calculation
Bogetoft et al. Apples to oranges: benchmarking vocational education and training programmes
Downward et al. Sports participation
KR101979427B1 (ko) 부채 관리 능력에 관한 평가 교육 장치 및 그 방법
Peters et al. Modeling Operational Risk Based on Multiple Expert’s Opinions
Farmer Commuting flows & local labour markets: Spatial interaction modelling of travel-to-work
Jagadeesan Nair Estimation of cumulative prospect theory-based passenger behavioral models for dynamic pricing & transactive control of shared mobility on demand

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230710

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20240611