JP2022113202A - スイッチングレギュレータ - Google Patents

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Abstract

【課題】スイッチングレギュレータに関し、回路で生じる熱を放散させやすく、且つ、接続に必要な部品数を抑えやすい構成を提供する。【解決手段】スイッチングレギュレータ1において、コンデンサ31の一方の端子31Aは、フレキシブル基板61に固定され、一方の端子31Aと配線部61Bとが短絡する。コンデンサ31の他方の端子31Bは、第1バスバー41又は第2バスバー42と短絡する。接続素子51の一端は、フレキシブル基板61に固定され、接続素子51の他端は、第3バスバー43に固定される。配線部61A,61Bと第3バスバー43とが接続素子51を介して短絡する。【選択図】図2

Description

本開示は、スイッチングレギュレータに関するものである。
特許文献1には、DCDCコンバータの一例が開示されている。特許文献1に開示されるDCDCコンバータは、ヒートシンクが取り付けられた基板と、電圧変換を行う回路部と、第1端子及び第2端子と、を備える。更に、上記DCDCコンバータは、第1端子と回路部との間の電流経路となる第1バスバーと、第2端子と回路部との間の電流経路となる第2バスバーと、を備える。
特開2019-22357号公報
特許文献1のDCDCコンバータは、電流経路にバスバーが設けられた構成であるが、主要な発熱源である半導体スイッチやインダクタなどが基板上に実装されており、バスバーから離れている。このため、上記DCDCコンバータは、半導体スイッチやインダクタで生じた熱がバスバー側に伝達されにくく、基板に熱が蓄積されやすい。
本開示は、スイッチングレギュレータに関し、回路で生じる熱を放散させやすく、且つ、接続に必要な部品数を抑えやすい構成を提供する。
本開示の一つであるスイッチングレギュレータは、
第1導電路を構成する第1バスバーと、
第2導電路を構成する第2バスバーと、
グラウンドである第3導電路を構成する第3バスバーと、
フレキシブル基板を有する基板部と、
ハイサイド側の第1スイッチング素子と、ローサイド側の第2スイッチング素子と、インダクタと、コンデンサと、を備え、前記第1導電路と前記第2導電路との間で電圧変換を行う変換部と、
短絡用の接続素子と、
を備え、
前記第1スイッチング素子の一の端子は、前記第1バスバーに固定され、
前記一の端子と前記第1バスバーとが短絡し、
前記第2スイッチング素子の第1端子は、前記フレキシブル基板に固定され、
前記第1端子と前記フレキシブル基板の第1配線部とが短絡し、
前記インダクタの一端は、前記第2バスバーに固定され、
前記インダクタの一端と前記第2バスバーとが短絡し、
前記コンデンサの一方の端子は、前記フレキシブル基板に固定され、
前記一方の端子と前記第1配線部とが短絡し、
前記コンデンサの他方の端子と、前記第1バスバー又は前記第2バスバーとが短絡し、
前記接続素子の一端は、前記フレキシブル基板に固定され、
前記接続素子の他端は、前記第3バスバーに固定され、
前記第1配線部と前記第3バスバーとが前記接続素子を介して短絡する
スイッチングレギュレータ。
本開示に係る技術は、スイッチングレギュレータに関し、回路で生じる熱を放散させやすく、且つ、接続に必要な部品数を抑えやすい。
図1は、第1実施形態のスイッチングレギュレータを含む車載システムを例示する回路図である。 図2は、第1実施形態のスイッチングレギュレータの具体的構成を説明する説明図である。 図3は、第1実施形態のスイッチングレギュレータの断面構成を簡略的かつ概念的に示す断面概略図である。 図4は、比較例のスイッチングレギュレータの説明する説明図である。 図5は、比較例のスイッチングレギュレータの断面構成を簡略的かつ概念的に示す断面概略図である。 図6は、第2実施形態のスイッチングレギュレータの具体的構成を説明する説明図である。
[本開示の実施形態の説明]
以下では、本開示に係る実施形態が列記されて例示される。なお、以下で例示される〔1〕~〔3〕の特徴は、矛盾しない組み合わせでどのように組み合わされてもよい。
〔1〕第1導電路を構成する第1バスバーと、
第2導電路を構成する第2バスバーと、
グラウンドである第3導電路を構成する第3バスバーと、
フレキシブル基板を有する基板部と、
ハイサイド側の第1スイッチング素子と、ローサイド側の第2スイッチング素子と、インダクタと、コンデンサと、を備え、前記第1導電路と前記第2導電路との間で電圧変換を行う変換部と、
短絡用の接続素子と、
を備え、
前記第1スイッチング素子の一の端子は、前記第1バスバーに固定され、
前記一の端子と前記第1バスバーとが短絡し、
前記第2スイッチング素子の第1端子は、前記フレキシブル基板に固定され、
前記第1端子と前記フレキシブル基板の第1配線部とが短絡し、
前記インダクタの一端は、前記第2バスバーに固定され、
前記インダクタの一端と前記第2バスバーとが短絡し、
前記コンデンサの一方の端子は、前記フレキシブル基板に固定され、
前記一方の端子と前記第1配線部とが短絡し、
前記コンデンサの他方の端子と、前記第1バスバー又は前記第2バスバーとが短絡し、
前記接続素子の一端は、前記フレキシブル基板に固定され、
前記接続素子の他端は、前記第3バスバーに固定され、
前記第1配線部と前記第3バスバーとが前記接続素子を介して短絡する
スイッチングレギュレータ。
上記の〔1〕のスイッチングレギュレータは、第1スイッチング素子の一の端子が第1バスバーに固定され、上記一の端子と第1バスバーとが短絡する。よって、第1スイッチング素子で生じた熱が、第1バスバーを介して放散されやすい。更に、インダクタの一端が第2バスバーに固定され、インダクタの一端と第2バスバーとが短絡する。よって、インダクタで生じた熱が、第2バスバーを介して放散されやすい。更に、コンデンサの一方の端子が第1配線部と短絡し、他方の端子は第1バスバー又は第2バスバーと短絡し、第1配線部と第3バスバーとが接続素子を介して短絡する。このような構成であれば、第1導電路又は第2導電路において平滑化が図られる。更に、第2スイッチング素子の第1端子がフレキシブル基板に固定され、上記第1端子と上記フレキシブル基板の第1配線部とが短絡する。よって、上記のスイッチングレギュレータは、第2スイッチング素子の第1端子及びコンデンサの一方の端子をいずれもグラウンドに短絡させ得る構成を、接続素子の数を抑えて実現することができる。
〔2〕のスイッチングレギュレータは、上記〔1〕に記載のスイッチングレギュレータにおいて、以下の特徴を有する。〔2〕のスイッチングレギュレータは、上記〔1〕のスイッチングレギュレータにおいて、更に、第4バスバーを備える。そして、上記第2スイッチング素子の第2端子は、上記第4バスバーに固定される。上記第2端子と上記第4バスバーとが短絡する。上記インダクタの他端は、上記第4バスバーに固定される。上記インダクタの他端と上記第4バスバーとが短絡する。
上記の〔2〕のスイッチングレギュレータは、上記第2スイッチング素子の第2端子及びインダクタの他端がいずれも第4バスバーに固定されるため、第2スイッチング素子で生じる熱やインダクタで生じる熱が第4バスバーを介して放散されやすい。
〔3〕のスイッチングレギュレータは、上記〔1〕又は上記〔2〕に記載のスイッチングレギュレータにおいて、以下の特徴を有する。〔2〕の3イッチングレギュレータは、上記〔1〕又は上記〔2〕のスイッチングレギュレータにおいて、更に、短絡用の第2接続素子を有する。そして、上記コンデンサの他方の端子は、上記基板部に固定され、上記コンデンサの他方の端子と上記基板部の第2配線部とが短絡する。上記第2接続素子は、自身の一端が上記基板部に固定され、自身の他端が上記第1バスバーに固定される。上記第2配線部と上記第1バスバーとが上記第2接続素子を介して短絡する。
上記の〔3〕のスイッチングレギュレータは、第2接続素子の一端が基板部に固定され、他端が第1バスバーに固定されるため、コンデンサの他端が固定される基板部の熱が第2接続素子を介して第1バスバーから放散されやすい。
[本開示の実施形態の詳細]
<第1実施形態>
1.スイッチングレギュレータの基本回路構成
図1で示す車載用の電源システム100は、車載用の電源部として構成される第1電源部91と、車載用の電源部として構成される第2電源部92と、車載用のスイッチングレギュレータ1とを備える。
第1電源部91は、例えば、リチウムイオン電池、電気二重層キャパシタ等の蓄電手段によって構成されていてもよく、その他の電源によって構成されていてもよい。第1電源部91は、第1電力路81及び第1導電路21に第1電圧を印加し得る電源である。第1電源部91が第1電力路81及び第1導電路21に印加する第1電圧の値は、例えば48Vである。第1電圧は、48Vに限定されず、他の値であってもよい。第1電力路81は、第1電源部91とスイッチングレギュレータ1の第1導電路21の間の電力の経路をなす導電路である。第1電力路81は、第1電源部91及び端子71に電気的に接続される。
なお、本明細書において、電圧とは、特に限定が無い限り、グラウンドの電位を基準とする電圧であり、グラウンド電位との電位差である。
第2電源部92は、例えば、鉛蓄電池等の蓄電手段によって構成されていてもよく、その他の電源によって構成されていてもよい。第2電源部92は、第2電力路82及び第2導電路22に第2電圧を印加し得る。第2電圧の値は、例えば12Vである。第2電圧は、12Vに限定されず、他の値であってもよい。第2電力路82は、スイッチングレギュレータ1の第2導電路22と第2電源部92の間の電力の経路をなす導電路である。第2電力路82は、第2電源部92及び端子72に電気的に接続される。
基準導電路83は、車両のグラウンドとして構成され、一定のグラウンド電位(0V)に保たれている。基準導電路83は、例えば、車両内において電位が安定的にグラウンド電位付近に保たれる部分であればよく、例えば車両の金属ボディや金属ボディに電気的に接続された金属体などがこれに該当する。
スイッチングレギュレータ1は、例えば、車載用のDCDCコンバータとして構成されている。スイッチングレギュレータ1は、第1導電路21、第2導電路22、第3導電路23、第4導電路24、第1コンデンサ31、第2コンデンサ32、第1スイッチング素子11、第2スイッチング素子12、インダクタ14、などを備える。第1コンデンサ31は、コンデンサ31とも称される。第2コンデンサ32は、コンデンサ32とも称される。スイッチングレギュレータ1は、同期整流方式の非絶縁型DCDCコンバータである。スイッチングレギュレータ1は、第1導電路21と第2導電路22との間で電圧変換を行い得る。スイッチングレギュレータ1は、例えば、第1導電路21に印加された直流電圧を降圧し、第2導電路22に対し第1導電路21の電圧よりも低い出力電圧を印加する降圧動作を行い得る。
第1導電路21は、例えば、相対的に高い電圧が印加される高圧側の電源ラインである。図1の構成では、第1導電路21の端部に端子71が設けられる。端子71は、第1電力路81に電気的に接続され、第1電力路81と同電位とされる。図1の構成では、例えば、端子71及び第1導電路21に対し、第1電源部91によって第1電圧が印加される。
第2導電路22は、例えば、相対的に低い電圧が印加される低圧側の電源ラインである。図1の構成では、第2導電路22の端部に端子72が設けられる。端子72は、第2電力路82に電気的に接続され、第2電力路82と同電位とされる。
第3導電路23は、グラウンド電位(例えば、0V)に保たれる導電路である。図1の構成では、第3導電路23は基準導電路83に短絡する形で電気的に接続され、基準導電路83と同電位とされる。
変換部5は、第1スイッチング素子11、第2スイッチング素子12、インダクタ14、及びこれらの素子間の導電路を備える。変換部5は、第1導電路21、第2導電路22、第3導電路23に電気的に接続され、第1導電路21と第2導電路22との間で電圧変換を行う回路である。例えば、変換部5は、第1スイッチング素子11のオンオフ動作により、第1導電路21に印加された電圧を降圧して第2導電路22に出力する降圧動作を行い得る。
第1スイッチング素子11及び第2スイッチング素子12は半導体スイッチによって構成されている。第1スイッチング素子11及び第2スイッチング素子12は、第1導電路21と第3導電路23との間に直列に接続される。図1の例では、第1スイッチング素子11及び第2スイッチング素子12は、いずれもNチャネル型のMOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field Effect Transistor)として構成されている。
第1スイッチング素子11は、ハイサイド側の素子である。第1スイッチング素子11のドレインは、第1導電路21に短絡する形で電気的に接続され、第1導電路21と同電位とされる。第1スイッチング素子11のソースは、第2スイッチング素子12のドレイン及びインダクタ14の他端に短絡する形で電気的に接続され、これらと同電位とされる。第1スイッチング素子11のゲートは基板部60に設けられた導電路(信号線)に接続され、この導電路(信号線)と同電位とされる。
第2スイッチング素子12は、ローサイド側の素子である。第2スイッチング素子12のドレインは、第1スイッチング素子11のソース及びインダクタ14の他端に短絡する形で電気的に接続され、これらと同電位とされる。第2スイッチング素子のソースは、第3導電路13に短絡する形で電気的に接続され、第3導電路23と同電位とされる。第2スイッチング素子12のゲートは基板部60に設けられた導電路(信号線)に接続され、この導電路(信号線)と同電位とされる。
インダクタ14の一端14Aは、第2導電路22に短絡する形で電気的に接続され、第2導電路22と同電位とされる。インダクタ14の他端14Bは、第1スイッチング素子11と第2スイッチング素子12との間の接続部P1に短絡する形で電気的に接続され、接続部P1及び接続部P1に短絡する経路と同電位とされる。
コンデンサ31は、平滑用のコンデンサとして機能し得る。コンデンサ31の一方の電極は、第3導電路23に短絡する形で第3導電路23に電気的に接続される。コンデンサ31の他方の電極は、第1導電路21に短絡する形で第1導電路21に電気的に接続される。
コンデンサ32は、平滑用のコンデンサとして機能し得る。コンデンサ32の一方の電極は、第3導電路23に短絡する形で第3導電路23に電気的に接続される。コンデンサ32の他方の電極は、第2導電路22に短絡する形で第2導電路22に電気的に接続される。
スイッチングレギュレータ1は、同期整流方式の降圧型DCDCコンバータとして機能する。スイッチングレギュレータ1には、図示が省略された制御装置が設けられている。スイッチングレギュレータ1の上記制御装置は、ハイサイド側の第1スイッチング素子11のオン動作とオフ動作の切り替えと、ローサイド側の第2スイッチング素子12のオフ動作とオン動作の切り替えとを、公知の方法で同期させて行う。例えば、上記制御装置は、降圧動作を行う場合、第1スイッチング素子11のゲートに対し、オンオフ信号(例えば、PWM信号)を入力する。第1スイッチング素子11は、上記制御装置からオン信号に応じてオン状態に切り替わり、上記制御装置からのオフ信号に応じてオフ状態に切り替わる。一方、上記制御装置は、上記降圧動作において、第2スイッチング素子12のゲートに対し、第1スイッチング素子11に対するオン信号と同期させたオフ信号と、第1スイッチング素子11に対するオフ信号と同期させたオン信号とを、デッドタイムを設定した形で入力する。第2スイッチング素子12は、上記制御装置からオフ信号に応じてオフ状態に切り替わり、上記制御装置からのオン信号に応じてオン状態に切り替わる。このように第1スイッチング素子11及び第2スイッチング素子12がオンオフ動作を行うことで、降圧動作がなされる。
なお、図示は省略されているが、スイッチングレギュレータ1には、第1導電路21や第2導電路22の電圧値を検出する電圧検出回路が設けられていてもよく、第1導電路21や第2導電路22の電流値を検出する電流検出回路が設けられていてもよい。
2.スイッチングレギュレータの詳細構造
図2は、図1の回路を具体的に説明する説明図であり、スイッチングレギュレータ1内の導電路が、線種を区別した形で示される。図2において、太線はバスバーの部分を示しており、破線は、基板部60に設けられた導体(配線)を示している。
図2のように、第1導電路21は、第1バスバー41によって構成されている。第2導電路22は、第2バスバー42によって構成されている。第3導電路23は、第3バスバー43によって構成されている。第4導電路24は、第4バスバー44によって構成されている。第1バスバー41、第2バスバー42、第3バスバー43、第4バスバー44はいずれも、導体片によって構成される。例えば、第1バスバー41、第2バスバー42、第3バスバー43、第4バスバー44はいずれも、導電性を有する金属板によって構成されている。
端子71は、第1バスバー41の一部によって構成されていてもよく、第1バスバー41に電気的に接続される導体によって構成されていてもよい。第1バスバー41と第1電力路81は短絡している。
端子72は、第2バスバー42の一部によって構成されていてもよく、又は第2バスバー42に電気的に接続される導体によって構成されていてもよい。第2バスバー42と第2電力路82は短絡している。
端子73は、第3バスバー43の一部によって構成されていてもよく、第3バスバー43に電気的に接続される導体によって構成されていてもよい。第3バスバー43と基準導電路83は短絡している。
図3のように、基板部60は、フレキシブル基板61,62,63を有する。フレキシブル基板61,62,63は、導体層を有するシート状の基板であり、例えば、FPC(Flexible printed circuits)として構成されている。フレキシブル基板61,62,63は、それぞれが別々の基板として構成されていてもよく、2以上又は全てが一体の基板として構成されていてもよい。
フレキシブル基板61は、自身の一部又は全部が第3バスバー43上に重ねられた形で積層され、第3バスバー43の一方の表面(上面)に固定されている。図3の構成では、フレキシブル基板61,62,63の厚さ方向が上下方向であり、基板部60とバスバーとの積層体に対して第1スイッチング素子11や第2スイッチング素子12が搭載される側が上側である。フレキシブル基板61,62,63に形成された各配線部は、配線パターン、ビアなどの導体部であり、信号線の伝送経路や電流の経路を構成する。
フレキシブル基板62は、自身の一部又は全部が第1バスバー41上に重ねられた形で積層され、第1バスバー41の一方の表面(上面)に固定されている。
フレキシブル基板63は、自身の一部又は全部が第4バスバー44上に重ねられた形で積層され、第4バスバー44の一方の表面(上面)に固定されている。
図3のように、第1スイッチング素子11のドレイン端子11Aは、第1バスバー41に固定されている。ドレイン端子11Aは、一の端子の一例に相当する。第1スイッチング素子11のドレイン端子11A(一の端子)と第1バスバー41とは短絡し、ドレイン端子11Aと第1バスバー41は互いに同電位とされる。第1スイッチング素子11のソース端子11Bは、基板部60のうちのフレキシブル基板63に固定されている。ソース端子11Bは、フレキシブル基板63に設けられた配線部63Aと短絡し、ソース端子11Bと配線部63Aは互いに同電位とされる。第1スイッチング素子11のゲート端子は、フレキシブル基板63に設けられた配線部63Bと短絡する形で電気的に接続され、配線部63Bと同電位とされる。配線部63Bは、オンオフ信号(例えば、PWM信号)が伝送される信号線である。配線部63Bは、配線部63Aとは異なる電位とされ得る導電路である。
第2スイッチング素子12のソース端子12Aは、フレキシブル基板61に固定される。第2スイッチング素子12のソース端子12Aは、フレキシブル基板61に設けられた配線部61Aと短絡し、ソース端子12Aと配線部61Aは互いに同電位とされる。ソース端子12Aは、第1端子の一例に相当する。第2スイッチング素子12のドレイン端子12Bは、第4バスバー44に固定される。第2スイッチング素子12のドレイン端子12Bは第4バスバー44と短絡し、ドレイン端子12Bと第4バスバー44は互いに同電位とされる。ドレイン端子12Bは、第2端子の一例に相当する。第2スイッチング素子12のゲート端子は、フレキシブル基板61に設けられた配線部61Cと短絡する形で電気的に接続され、配線部61Cと同電位とされる。配線部61Cは、オンオフ信号(例えば、PWM信号)が伝送される信号線である。配線部61Cは、配線部61A,61Bとは異なる電位とされ得る導電路である。
図2のように、インダクタ14の一端14Aは、第2バスバー42に固定される。インダクタ14の一端14Aは、第2バスバー42と短絡し、一端14Aと第2バスバー42は互いに同電位とされる。インダクタ14の他端14Bは、第4バスバー44に固定される。インダクタ14の他端14Bは、第4バスバー44と短絡し、他端14Bと第4バスバー44は互いに同電位とされる。
コンデンサ31の一方の端子31Aは、フレキシブル基板61に固定される。コンデンサ31の一方の端子31Aは、フレキシブル基板61に設けられた配線部61A,61Bと短絡し、端子31A、配線部61A,61Bは、互いに同電位とされる。配線部61A,61Bは、第1配線部の一例に相当する。端子31Aは、コンデンサ31の一方の電極に電気的に接続される端子である。
図2、図3に示されるように、スイッチングレギュレータ1は、短絡用の接続素子51を備える。接続素子51は、接続用ジャンパーチップであり、例えば、配線部61Aと第3バスバー43を短絡する導体部(例えば金属片)を有する素子である。接続素子51の一端は、フレキシブル基板61に固定される。接続素子51の他端は、第3バスバー43に固定される。接続素子51は、フレキシブル基板61と第3バスバー43とに跨る形で固定される。配線部61Aと第3バスバー43とが接続素子51を介して短絡する。
コンデンサ31の他方の端子31Bは、基板部60の一部を構成するフレキシブル基板62に固定される。コンデンサ31の他方の端子31Bは、フレキシブル基板62に設けられた配線部62Aと短絡し、端子31Bと配線部62Aとが互いに同電位とされる。端子31Aは、コンデンサ31の一方の電極に電気的に接続される端子である。
図2、図3に示されるように、スイッチングレギュレータ1は、短絡用の接続素子52を備える。接続素子52は、接続用ジャンパーチップであり、例えば、配線部62Aと第1バスバー41を短絡する導体部(例えば金属片)を有する素子である。接続素子52は、第2接続素子の一例に相当する。接続素子52は、自身の一端が基板部60の一部をなすフレキシブル基板62に固定され、自身の他端が第1バスバー41に固定される。接続素子52は、フレキシブル基板62と第1バスバー41とに跨る形で固定される。配線部62Aと第1バスバー41とが接続素子52を介して短絡する。このような構成により、端子31Bと第1バスバー41とが短絡し、互いに同電位とされる。
コンデンサ32の一方の端子32Aは、基板部60の一部(例えば、図示されていないフレキシブル基板)に固定される。コンデンサ32の一方の端子32Aは、基板部60(具体的にはフレキシブル基板)に設けられた配線部64Aと短絡し、端子32Aと配線部64Aは、互いに同電位とされる。端子32Aは、コンデンサ32の一方の電極に電気的に接続される端子である。接続素子54は、接続用ジャンパーチップであり、例えば、配線部64Aと第3バスバー43を短絡する導体部(例えば金属片)を有する素子である。接続素子54の一端は、基板部60の一部(フレキシブル基板)に固定される。接続素子54の他端は、第3バスバー43に固定される。接続素子54は、基板部60(フレキシブル基板)と第3バスバー43とに跨る形で固定される。配線部64Aと第3バスバー43とが接続素子54を介して短絡する。このような構成により、端子32Aと第3バスバー43とが互いに同電位とされる。
コンデンサ32の他方の端子32Bは、基板部60の一部(例えば、図示されていないフレキシブル基板)に固定される。コンデンサ32の一方の端子32Bは、基板部60(具体的にはフレキシブル基板)に設けられた配線部65Aと短絡し、端子32Bと配線部65Aは、互いに同電位とされる。端子32Bは、コンデンサ32の他方の電極に電気的に接続される端子である。接続素子55は、接続用ジャンパーチップであり、例えば、配線部65Aと第2バスバー42を短絡する導体部(例えば金属片)を有する素子である。接続素子55の一端は、基板部60の一部(フレキシブル基板)に固定される。接続素子55の他端は、第2バスバー42に固定される。接続素子55は、基板部60(フレキシブル基板)と第2バスバー42とに跨る形で固定される。配線部65Aと第2バスバー42とが接続素子55を介して短絡する。このような構成により、端子32Bと第2バスバー42とが互いに同電位とされる。
3.効果の例
図2、図3で示されるスイッチングレギュレータ1は、第1スイッチング素子11のドレイン端子(一の端子)が第1バスバー41に固定され、このドレイン端子(一の端子)と第1バスバー41とが短絡する。よって、第1スイッチング素子11で生じた熱が、第1バスバー41を介して放散されやすい。更に、インダクタ14の一端14Aが第2バスバー42に固定され、インダクタ14の一端14Aと第2バスバー42とが短絡する。よって、インダクタ14で生じた熱が、第2バスバー42を介して放散されやすい。更に、コンデンサ31の一方の端子31Aが配線部61A、62B(第1配線部)と短絡し、他方の端子31Bは第1バスバー41又は第2バスバー42と短絡し、配線部61A、62B(第1配線部)と第3バスバー43とが接続素子51を介して短絡する。このような構成であれば、第1導電路21において平滑化が図られる。更に、第2スイッチング素子12のソース端子(第1端子)がフレキシブル基板61に固定され、このソース端子(第1端子)とフレキシブル基板61の配線部61A、62B(第1配線部)とが短絡する。よって、スイッチングレギュレータ1は、第2スイッチング素子12のソース端子(第1端子)及びコンデンサ31の一方の端子31Aをいずれもグラウンドに短絡させ得る構成を、接続素子の数を抑えて実現することができる。
図4、図5には、比較対象が示される。図4、図5の構成は、図1の回路を実現する具体例であり、図2、図3における配線部61A,61B(第1配線部)の構成の代わりに、配線部161A、161B、接続素子56が設けられている点が、図2、図3の構成と異なる。接続素子56は、接続素子51と同様の接続用ジャンパーチップである。例えば、図4、図5のような構成を採用した場合、接続素子51に加えて、新たな接続素子56を設ける必要がある。これに対し、図2、図3のような構成であれば、接続素子56が省略された形で、図1の回路が実現する。接続素子数が増加すると、高周波ノイズに対するインピーダンスの増加に起因してノイズ性能が悪化する懸念があるが、図2、図3のような構成であれば、ノイズ性能の悪化を抑えやすい。
図2、図3で示されるスイッチングレギュレータ1は、第2スイッチング素子12のドレイン端子(第2端子)及びインダクタ14の他端14Bがいずれも第4バスバー44に固定される。このため、スイッチングレギュレータ1は、第2スイッチング素子12で生じる熱やインダクタ14で生じる熱が第4バスバー44を介して放散されやすい。
図2、図3で示されるスイッチングレギュレータ1は、接続素子52(第2接続素子)の一端が基板部60に固定され、他端が第1バスバー41に固定される。このため、スイッチングレギュレータ1は、コンデンサ31の他方の端子31Bが固定される基板部60の熱が接続素子52(第2接続素子)を介して第1バスバー41から放散されやすい。
<第2実施形態>
図6には、第2実施形態のスイッチングレギュレータ201の回路構成を説明する説明図が示される。図6に示されるスイッチングレギュレータ201において、図2、図3に示されるスイッチングレギュレータ1との相違点は、配線部64A及び接続素子54の代わりに配線部61Dを設けた点、及びコンデンサ32の一方の端子32Aを、フレキシブル基板61に固定する構成とした点のみである。スイッチングレギュレータ201におけるこれらの相違点以外は、スイッチングレギュレータ1と同一である。図6では、スイッチングレギュレータ201において、スイッチングレギュレータ1と同一の部分についてはスイッチングレギュレータ1と同一の符号が付され、以下の説明では、この同一の部分の詳細な説明は省略される。
図6の例では、コンデンサ32の一方の端子32Aは、フレキシブル基板61(図3)に固定される。コンデンサ32の一方の端子32Aは、フレキシブル基板61に設けられた配線部61Dと短絡し、端子32Aと配線部61Dは、互いに同電位とされる。端子32Aは、コンデンサ32の一方の電極に電気的に接続される端子である。配線部61Dは、配線部61A,61Bに短絡する形で電気的に接続され、配線部61A,61Bと同電位とされる。図6の例では、フレキシブル基板61において配線部61A,61B,61Dが配線パターンやビアなどの導体部として構成され、電流が流れる経路とされている。
短絡用の接続素子51は、配線部61A,61B,61Dと第3バスバー43を短絡する導体部(例えば金属片)を有する素子である。接続素子51の一端は、フレキシブル基板61に固定される。接続素子51の他端は、第3バスバー43に固定される。接続素子51は、フレキシブル基板61と第3バスバー43とに跨る形で固定される。配線部61A,61B,61Dと第3バスバー43とが接続素子51を介して短絡する。
スイッチングレギュレータ201は、接続素子の数をより一層削減した形で、図1の回路を構成することができる。
<他の実施形態>
本開示は、上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではない。例えば、上述又は後述の実施形態の特徴は、矛盾しない範囲であらゆる組み合わせが可能である。また、上述又は後述の実施形態のいずれの特徴も、必須のものとして明示されていなければ省略することもできる。更に、上述した実施形態は、次のように変更されてもよい。
上述の実施形態の説明では、降圧動作を行い得るスイッチングレギュレータ1が例示されたが、スイッチングレギュレータ1は昇圧動作を行い得る構成であってもよい。例えば、スイッチングレギュレータ1は、第2導電路22に印加された直流電圧を昇圧し、第1導電路21に出力電圧を印加するように昇圧動作を行ってもよい。
上述の実施形態の説明では、ハーフブリッジ型のスイッチングレギュレータ1が例示されたが、スイッチングレギュレータ1がフルブリッジ型のスイッチングレギュレータに変更されてもよい。例えば、図2の構成において、第1バスバー41、コンデンサ31、第1スイッチング素子11、第2スイッチング素子12、第4バスバー44、インダクタ14、接続素子51,52,53、配線部61A,61B、62Bの構成がそのまま利用され、第2導電路22側が変更されたフルブリッジ型とされてもよい。例えば、図2の構成において、第2導電路22と第3導電路23との間に第3スイッチング素子及び第4スイッチング素子が直列に設けられるように変更されてもよい。そして、インダクタ14の一端14Aが、第2導電路22ではなく、第3スイッチング素子と第4スイッチング素子の間に短絡するように変更されてもよい。
第1スイッチング素子11及び第2スイッチング素子12は、図1に開示された種類のMOSFETに限定されず、他の種類のFETであってもよく、FET以外のスイッチ(例えば、バイポーラトランジスタ、GaN(ガリウムナイトライド)-HEMT(High Electron Mobility Transistor)などの半導体スイッチング素子)であってもよい。
今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、今回開示された実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 :スイッチングレギュレータ
5 :変換部
11 :第1スイッチング素子
11A :ドレイン端子(一の端子)
11B :ソース端子
12 :第2スイッチング素子
12A :ソース端子(第1端子)
12B :ドレイン端子(第2端子)
13 :第3導電路
14 :インダクタ
14A :一端
14B :他端
21 :第1導電路
22 :第2導電路
23 :第3導電路
24 :第4導電路
31 :第1コンデンサ
31A :端子(一方の端子)
31B :端子(他方の端子)
32 :第2コンデンサ
32A :端子
32B :端子
41 :第1バスバー
42 :第2バスバー
43 :第3バスバー
44 :第4バスバー
51 :接続素子
52 :接続素子(第2接続素子)
53 :接続素子
54 :接続素子
55 :接続素子
56 :接続素子
60 :基板部
61 :フレキシブル基板
61A :配線部
61B :配線部
61C :配線部
61D :配線部
62 :フレキシブル基板
62A :配線部
62B :配線部
63 :フレキシブル基板
63A :配線部
63B :配線部
64A :配線部
65A :配線部
71 :端子
72 :端子
73 :端子
81 :第1電力路
82 :第2電力路
83 :基準導電路
91 :第1電源部
92 :第2電源部
100 :電源システム
161A :配線部
161B :配線部
201 :スイッチングレギュレータ

Claims (3)

  1. 第1導電路を構成する第1バスバーと、
    第2導電路を構成する第2バスバーと、
    グラウンドである第3導電路を構成する第3バスバーと、
    フレキシブル基板を有する基板部と、
    ハイサイド側の第1スイッチング素子と、ローサイド側の第2スイッチング素子と、インダクタと、コンデンサと、を備え、前記第1導電路と前記第2導電路との間で電圧変換を行う変換部と、
    短絡用の接続素子と、
    を備え、
    前記第1スイッチング素子の一の端子は、前記第1バスバーに固定され、
    前記一の端子と前記第1バスバーとが短絡し、
    前記第2スイッチング素子の第1端子は、前記フレキシブル基板に固定され、
    前記第1端子と前記フレキシブル基板の第1配線部とが短絡し、
    前記インダクタの一端は、前記第2バスバーに固定され、
    前記インダクタの一端と前記第2バスバーとが短絡し、
    前記コンデンサの一方の端子は、前記フレキシブル基板に固定され、
    前記一方の端子と前記第1配線部とが短絡し、
    前記コンデンサの他方の端子と、前記第1バスバー又は前記第2バスバーとが短絡し、
    前記接続素子の一端は、前記フレキシブル基板に固定され、
    前記接続素子の他端は、前記第3バスバーに固定され、
    前記第1配線部と前記第3バスバーとが前記接続素子を介して短絡する
    スイッチングレギュレータ。
  2. 第4バスバーを備え、
    前記第2スイッチング素子の第2端子は、前記第4バスバーに固定され、
    前記第2端子と前記第4バスバーとが短絡し、
    前記インダクタの他端は、前記第4バスバーに固定され、
    前記インダクタの他端と前記第4バスバーとが短絡する
    請求項1に記載のスイッチングレギュレータ。
  3. 短絡用の第2接続素子を有し、
    前記コンデンサの他方の端子は、前記基板部に固定され、
    前記コンデンサの他方の端子と前記基板部の第2配線部とが短絡し、
    前記第2接続素子は、自身の一端が前記基板部に固定され、自身の他端が前記第1バスバーに固定され、
    前記第2配線部と前記第1バスバーとが前記第2接続素子を介して短絡する
    請求項1又は請求項2に記載のスイッチングレギュレータ。
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