JP2022112520A - 光源装置および光学装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1つまたは複数の光ビームを傾斜するように出射できる光源装置および光学装置を提供する。【解決手段】光源装置30は、互いに平行な複数の光ビームを発生する光源20と、複数の光ビームに対応して設けられた複数のコア10とを備える。各コア10は、光源20から入射面11aに入射した光ビームを伝送し出射面11bから出射する。各コア10は、長手方向DL、および手方向DLに対して直交する横断方向DTを有し、長手方向DLに沿って延在するとともに入射面11a及び出射面11bと交差する光軸OAから横断方向DTに離れるに従って屈折率が低下する屈折率分布を有する。各光ビームは、入射面11aにおいて光軸OAから横断方向DTにシフトした位置に入射する。【選択図】図1

Description

本発明は、1つまたは複数の光ビームを出射できる光源装置、およびこうした光源装置を用いた光学装置に関する。
従来、クラッド内に2つのコアを有する光通信用マルチコア光ファイバが開示されている(例えば、特許文献1)。光は、光ファイバの長手方向に沿って各コアに入射し、各コアの中心を進行し、光ファイバの長手方向に沿って出射される。
特許第6258618号公報 特表2015-531861号公報 国際公開第2018/159706号公報 特開2012-137688号公報
特許文献1の手法では、光は光ファイバの長手方向に沿って出射されるに過ぎず、光の出射方向については何ら言及していない。
本発明の目的は、1つまたは複数の光ビームを傾斜するように出射できる光源装置を提供することである。また本発明の目的は、こうした光源装置を用いた光学装置を提供することである。
本発明の一態様に係る光源装置は、光ビームを発生する光源と、
前記光源から入射面に入射した光ビームを伝送し出射面から出射する光学素子とを備え、
前記光学素子は、長手方向、および該長手方向に対して直交する横断方向を有し、前記長手方向に沿って延在するとともに前記入射面及び前記出射面と交差する光軸から前記横断方向に離れるに従って屈折率が低下する屈折率分布を有し、
前記光源は、前記光ビームが、前記入射面において前記光軸から前記横断方向にシフトした位置に入射する位置に配置される。
本発明の他の態様に係る光源装置は、互いに平行な複数の光ビームを発生する光源と、
複数の光ビームに対応して設けられた複数の光学素子であって、各光学素子は、前記光源から入射面に入射した光ビームを伝送し出射面から出射する、複数の光学素子と、
を備え、
各光学素子は、長手方向、および該長手方向に対して直交する横断方向を有し、前記長手方向に沿って延在するとともに前記入射面及び前記出射面と交差する光軸から前記横断方向に離れるに従って屈折率が低下する屈折率分布を有し、
前記光源は、各光ビームが、前記入射面において前記光軸から前記横断方向にシフトした位置に入射する位置に配置される。
本発明の他の態様に係る光学装置は、上記の光源装置と、前記光源装置から出射される光ビームが照射されるサンプルを保持するホルダとを備える。
本発明に係る光源装置によれば、1つまたは複数の光ビームを傾斜するように出射させることが可能になる。
図1(A)は、本発明の実施形態1に係る光源装置の一例を示す斜視図である。図1(B)は、図1(A)中のX-X線に沿った断面図であり、光ビーム経路の一態様を示す。図1(C)は、図1(A)中のX-X線に沿った断面図であり、光ビーム経路の他の態様を示す。 図2(A)は、GI型の屈折率分布を有するコア内での光線の経路を示す説明図である。図2(B)は、屈折率分布を示すグラフである。 光源において複数の発光部が2×2のマトリクス状に配列した様子を示す説明図であり、図3(A)は発光部のXY座標テーブルを示し、図3(B)は概略斜視図を示す。 図4(A)は、コアおよびクラッドの寸法の一例を示す側面図であり、図4(B)は、入射面側から見た斜視図であり、図4(C)は、出射面側から見た斜視図である。 図5(A)は、各コアの出射面から出射される光ビームの出射方向の一例を示す斜視図である。図5(B)は、ターゲットでの光ビームスポットを示す説明図である。図5(C)は、コアおよびクラッドの屈折率を示すグラフである。 光学ユニットの製造方法の一例を示す説明図である。 本発明の実施形態2に係る光源装置の一例を示す斜視図である。 本発明の実施形態2に係る光源装置の他の例を示す斜視図である。 図9(A)は、屈折素子を出射面の上に一体的に設けたときの光ビームの出射方向の一例を示す斜視図である。図9(B)は、ターゲットでの光ビームスポットを示す説明図である。 図10(A)は、屈折素子を出射面から離間して設けたときの光ビームの出射方向の一例を示す斜視図である。図10(B)は、ターゲットでの光ビームスポットを示す説明図である。 図11(A)は、本発明の実施形態3に係る光学装置を示す構成図であり、図11(B)は、その斜視図である。
本発明の一態様に係る光学素子は、光ビームを発生する光源と、
前記光源から入射面に入射した前記光ビームを光軸に沿って伝送し出射面から出射する光学素子とを備え、
前記光学素子は、前記光軸に沿った長手方向、および該長手方向に対して直交する横断方向を有し、前記長手方向に沿って延在するとともに前記入射面及び前記出射面と交差する光軸から前記横断方向に離れるに従って屈折率が低下する屈折率分布を有し、
前記光源は、前記光ビームが、前記入射面において前記光軸から前記横断方向にシフトした位置に入射する位置に配置される。
この構成によれば、光学素子は、光軸から横断方向に離れるに従って屈折率が低下する屈折率分布を有するため、光学素子を通過する光ビームの軌跡は、光軸からの距離が変化する曲線を示す。光ビームは、入射面において光軸から横断方向にシフトした位置に入射する。これにより光学素子は、光ビームを光軸に対して傾斜するように出射することが可能になる。
本発明の他の態様に係る光学素子は、互いに平行な複数の光ビームを発生する光源と、
複数の光ビームに対応して設けられた複数の光学素子であって、各光学素子は、前記光源から入射面に入射した光ビームを伝送し出射面から出射する、複数の光学素子と、
を備え、
各光学素子は、長手方向、および該長手方向に対して直交する横断方向を有し、前記長手方向に沿って延在するとともに前記入射面及び前記出射面と交差する光軸から前記横断方向に離れるに従って屈折率が低下する屈折率分布を有し、
前記光源は、各光ビームが、前記入射面において前記光軸から前記横断方向にシフトした位置に入射する位置に配置される。
この構成によれば、各光学素子は、光軸から横断方向に離れるに従って屈折率が低下する屈折率分布を有するため、光学素子を通過する光ビームの軌跡は、光軸からの距離が変化する曲線を示す。各光ビームは、入射面において光軸から横断方向にシフトした位置に入射する。これにより光源装置は、複数の光ビームを光軸に対して傾斜するように出射させることが可能になる。
各光ビームは、前記入射面において前記光軸から前記横断方向に沿って互いに接近するようにシフトした位置に入射してもよい。
この構成によれば、各光ビームは、出射面から出射する際、光軸から遠ざかるように発散するようになる。
各光ビームは、前記入射面において前記光軸から前記横断方向に沿って互いに遠ざかるようにシフトした位置に入射してもよい。
この構成によれば、各光ビームは、出射面から出射する際、いったん光軸に接近するように集束し、続いて光軸と交差した後、光軸から遠ざかるように発散するようになる。
光源装置は、前記複数の光学素子を保持する保持部をさらに備えてもよい。
この構成によれば、保持部は、複数の光学素子を安定に位置決めできる。
前記保持部は、前記複数の光学素子の外周に設けられ、前記光学素子の屈折率より低い屈折率を有するクラッドでもよい。
この構成によれば、光学素子の外周が保護されるため、光ビームはコア内を安定に進行できるようになる。
前記光源は、前記クラッドに埋設されてもよい。
この構成によれば、光源と光学素子との位置決め精度を向上させることができる。
前記光学素子を通過する光ビームの軌跡は、前記光軸からの距離が変化する曲線を示し、該曲線は、その接線が前記光軸に対して平行な腹と、その接線が前記光軸に対して傾斜する傾斜領域とを含み、
前記出射面は、前記傾斜領域内に設けてもよい。
この構成によれば、出射面は、光軸に対して傾斜した方向に光ビームを出射することが可能になる。
光源装置は、前記出射面の上または前記出射面から離間して設けられ、光ビームの進行方向を変更する屈折素子をさらに備えてもよい。
この構成によれば、屈折素子は、光ビームの進行方向を変更して、光ビームを光軸からより発散するように出射させることが可能になる。
光源装置は、前記出射面に一体的に設けられ、光ビームの進行方向を変更する屈折素子をさらに備えてもよい。
この構成によれば、屈折素子は、光ビームの進行方向を変更して、光ビームを光軸からより発散するように出射させることが可能になる。
前記光源は、前記光学素子の前記入射面に接して設けてもよい。
この構成によれば、光学装置の小型化、光利用効率の向上が図られる。
前記光源は、マルチエミッタ面発光レーザでもよい。
この構成によれば、光学装置の小型化が図られる。
前記屈折率分布は、前記光軸からの距離に関して屈折率が2次曲線的に変化するグレーデッド型でもよい。
この構成によれば、光学素子を通過する光ビームの軌跡は、正弦波状に変化するようになる。
本発明の他の態様に係る光学装置は、上記の光源装置と、前記光源装置から出射される光ビームが照射されるサンプルを保持するホルダとを備える。
この構成によれば、複数の光ビームを光軸から発散するように出射させて、サンプルに照射することが可能になる。
(実施形態1)
図1(A)は、本発明の実施形態1に係る光源装置30の一例を示す斜視図である。図1(B)は、図1(A)中のX-X線に沿った断面図であり、光ビーム経路の一態様を示す。図1(C)は、図1(A)中のX-X線に沿った断面図であり、光ビーム経路の他の態様を示す。
光源装置30は、複数のコア11およびクラッド12を含む光学ユニット10と、光源20とを備える。コア11は、光ビームを伝送する光学素子として機能する。ここでは、4つのコア11が2×2のマトリクス状に配置された場合を例示する。
クラッド12は、各コア11の外周に中実に充填されるように設けられ、各コア11を保持する保持部として機能する。コア11およびクラッド12は、一般の光ファイバと同様に、光に対して透明な材料、例えば、ガラス、石英などの無機材料、または合成樹脂などの有機材料などで製作できる。コア11の屈折率は、一般にクラッド12の屈折率より大きくなるように設計される。クラッド12は、コア11の外周を保護して、光がコア11内を安定に進行するのに寄与するが、必要に応じて省略することも可能である。
各コア11は、長手方向DL、および長手方向DLに対して直交する横断方向DTを有する。各コア11は、光が入射する入射面11aと、光が出射する出射面11bを有する。入射面11aおよび出射面11bは、長手方向DLに互いに対向するように配置されている。実施形態1において、入射面11aおよび出射面11bは、横断方向DTに対して平行である。各コア11は、長手方向DLに沿って延在するとともに入射面11a及び出射面11bと交差(例えば、直交)するように、光軸OAを有している。実施形態1において、光軸OAは、入射面11aの中心および出射面11の中心を通る軸である。
入射面11aの前方には、互いに平行な複数の光ビームを発生する光源20が配置される。光源20は、複数の発光部が2次元状に配列したマルチエミッタ面発光レーザ、例えば、VCSEL(垂直共振器面発光型レーザ: Vertical Cavity Surface Emitting Laser)などが使用できる。ここでは、2×2のマトリクス状に配置された4つのコア11に対応して、光源20の発光部が2×2のマトリクス状に配置され、4つの光ビームを発生する場合を例示する。
光源20は、コア11の入射面11aから離間して設けてもよいが、入射面11aに接して設けてもよい。これにより光源20とコア11との間の位置決め精度の向上、光源装置30の小型化が図られる。
光源20は、プリント配線基板などの基板SBの上に固定され、駆動回路(不図示)と電気的に接続される。クラッド12の下方には、光源20の外形と嵌合するスカート部12aが基板SBまで延出するように設けられ、光源20はスカート部12aの内部に埋設される。これにより光源20とコア11との間の位置決め精度がさらに向上する。また、光源装置30の気密性、水密性も改善できる。
図2(A)は、GI(グレーデッドインデックス: Graded Index)型の屈折率分布を有するコア11内での光線の経路を示す説明図である。図2(B)は、屈折率分布を示すグラフである。GI型の屈折率分布を有する光学素子は、GRINレンズとも称される。コア11は、光軸OAから横断方向DTに離れるに従って低下する屈折率分布を有する。即ち、コア11内の屈折率は、光軸OAからの半径rに関して2次曲線的、例えば、放物線状に分布しており、光軸OA上で最も高くなり、半径rの増加とともに低下する。具体的には、コア11内の屈折率n(r)は、下記の式(1)で表される。ここで、n1は光軸OAでの屈折率、√Aは勾配係数、rは光軸OAからの半径位置である。
Figure 2022112520000002
このときコア11内の光線は、ピッチPで周期的に変化する正弦波状曲線を示し、長さP/2ごとに、光軸OAに接近して光軸OAからの距離が最小になる節と、光軸OAから遠ざかって光軸OAからの距離が最大になる腹とが繰り返し現れる。なお、コア11の長さLCを用いて、2πP=LC×√Aの関係が成立する。
こうした屈折率分布は、光軸OAからの半径rに関して2次以上の高次の関数に拡張してもよい。この場合の屈折率分布は、下記の式(2)で表される。ここで、nrn(n=0,2,4,…,12)は係数である。
Figure 2022112520000003
光源20の個々の発光部は、個々のコア11に一対一で対応するように対向配置されている。これにより、光源20の個々の発光部から放出された光ビームは、対応するコア11の光軸OAに対して平行に維持され、そのまま入射面11aに入射する。コア11の内部において光ビームが入射面11aから出射面11bに向けて進行すると、光ビームの主光線は、光軸OAからの距離がピッチPで周期的に変化する経路を示す。ここで光ビームの経路は、2つの領域、即ち、1)節Q1から腹Q2に至る発散領域RDと、2)腹Q2から節Q1に至る集束領域RCとに区分できる。
こうした光ビームの経路は、光ビームが入射面11aに入射する位置に応じて一義的に決定される。一例として、図2(A)に示すように、単一の光ビームOB1に着目すると、光ビームOB1は、入射面11aにおいて光軸OAから横断方向DTに沿って距離ΔDだけシフトした位置に入射している。光ビームOB1は、入射面11aに相当する腹Q2を通過した後、集束領域RCにおいて光軸OAに接近するように傾斜し、節Q1において光軸OAと交差する。続いて発散領域RDに入ると、光ビームOB1は、光軸OAを通過し光軸OAから遠ざかるように傾斜し、続いて腹Q2に接近すると、光軸OAに対して徐々に平行になり、腹Q2を通過する際は平行になる。以下同様に、光ビームOB1は、正弦波状曲線に沿って周期的に進行する。こうした曲線の振幅および傾斜角は、距離ΔDに応じて変化するが、節Q1および腹Q2の位置は変化しない。
図2(A)に示す例では、コア11の出射面11bは、集束領域RCの範囲に設定されている。この場合、光ビームOB1が出射面11bを出射する際、光軸OAに対して下向きに傾斜して出射し、空気中ではそのまま直進し、光軸OAに接近して交差した後、光軸OAから遠ざかるように発散する。
次に、コア11の出射面11bを発散領域RDの範囲(例えば、図2(A)中の位置ZA)に設定した場合を説明する。この場合、光ビームOB1が出射面11bを出射する際、光軸OAに対して上向きに傾斜して出射し、空気中ではそのまま直進し、光軸OAから遠ざかるように発散する。
次に、コア11の出射面11bを節Q1の近傍に設定した場合を説明する。この場合も、光ビームOB1が出射面11bを出射する際、光軸OAに対して上向きまたは下向きに傾斜して出射し、空気中ではそのまま直進し、光軸OAから遠ざかるように発散する。
一方、コア11の出射面11bを腹Q2またはその近傍に設定した場合を説明する。この場合、光ビームOB1が出射面11bを出射する際、光軸OAに対して平行または略平行に出射し、空気中では光軸OAに対して平行または略平行に直進する。
従って、コア11の出射面11bを、集束領域RC、発散領域RDおよび節Q1の近傍のいずれか、即ち、光ビームの経路が光軸OAに対して傾斜した傾斜領域内に設定することによって、光ビームOB1が出射面11bを出射する際、光軸OAに対して傾斜して出射し、光軸OAから遠ざかるように発散するようになる。
こうした光ビームOB1の出射位置および出射角度は、ピッチPで周期的に繰り返すことになる。そのため入射面11aに相当する腹Q2から次の腹Q2までの範囲に出射面11bを設定することによって、コア11の小型化が図られる。
図1に戻って、図1(B)に示す例では、光源20から放出された各光ビームは、各入射面11aにおいて光軸OAから横断方向DTに沿って互いに接近するようにシフトした位置に入射している。また出射面11bは、入射面11aから数えて第1の集束領域RCから第1の発散領域RDの範囲に設定される。従って、入射面11aを通過した光ビームは、図2(A)に示すように、入射面11aに相当する腹Q2を通過した後、第1の集束領域RCにおいて光軸OAに接近するように傾斜し、出射面11bを出射する際、光軸OAに対して傾斜して光軸OAから遠ざかるように直進する。従って、図1(B)に示すように、出射面11bを出射した各光ビームは、そのまま互いに遠ざかるように発散する。
図1(C)に示す例では、光源20から放出された各光ビームは、各入射面11aにおいて光軸OAから横断方向DTに沿って互いに遠ざかるようにシフトした位置に入射している。また出射面11bは、入射面11aから数えて第1の集束領域RCから第1の発散領域RDの範囲に設定される。従って、入射面11aを通過した光ビームは、図2(A)に示すように、入射面11aに相当する腹Q2を通過した後、第1の集束領域RCにおいて光軸OAに接近するように傾斜し、出射面11bを出射する際、光軸OAに対して傾斜して光軸OAから遠ざかるように直進する。従って、図1(C)に示すように、出射面11bを出射した各光ビームは、いったん接近して交差するが、その後は互いに遠ざかるように発散する。
このように本発明では、各光ビームは、入射面11aにおいて光軸OAから横断方向DTに沿ってシフトした位置に入射している。これにより複数の光ビームを光軸OAから発散するように出射させることが可能になる。
図3は、光源20において複数の発光部が2×2のマトリクス状に配列した様子を示す説明図であり、図3(A)は発光部のXY座標テーブルを示し、図3(B)は概略斜視図を示す。
一例として、2つのX座標(-0.40mm、-0.10mm)と、2つのY座標(0.15mm、0.35mm)との組合せにより、計4個のXY座標が定義され、計4個の発光部が配列される。このとき発光部間のX方向ピッチは0.3mm、Y方向ピッチは0.2mmである。
本実施形態では、4つのコア11が2次元状に配置された場合を例示したが、2つ、3つまたは5つ以上のコア11が2次元状に配置された場合も本発明は適用可能である。この場合、光源20の発光部もコア11の数および配置に対応するように設けられる。また、発光部の配列間隔についても0.20mm、0.30mm以外の間隔でも構わない。
また本実施形態では、コア11が円柱状である場合を例示したが、コア11が角柱状、例えば、四角柱状、六角柱状、八角柱状などである場合も本発明は適用可能である。
図4(A)は、コア11およびクラッド12の寸法の一例を示す側面図であり、図4(B)は、入射面11a側から見た斜視図であり、図4(C)は、出射面11b側から見た斜視図である。円柱状のコア11およびクラッド12は、1.325mmの長さを有する。コア11は、0.4mmの外径を有する。クラッド12は、1.6mmの外径を有する。コア11は、光軸間が0.5mmのピッチとなるように配置される。出射面11bからターゲットTGまでの距離は、1.675mmである。
図5(A)は、各コア11の出射面11bから出射される光ビームの出射方向の一例を示す斜視図である。図5(B)は、ターゲットTGでの光ビームスポットを示す説明図である。図5(C)は、コア11およびクラッド12の屈折率を示すグラフである。
図1(B)と同様に、4本の光ビームは、4つのコア11を通過して出射面11bから出射し、互いに遠ざかるように発散している。このとき光軸OAに対する各光ビームの傾斜角(θx,θy)は、一例として、(-5.8°,8.6°),(5.8°,8.6°),(5.8°,-8.6°),(5.8°,-8.6°)である。
図5(B)に示すように、4本の光ビームは、ターゲットTGにおいて4つのスポットを形成する。スポット間のX方向ピッチは、約0.70mm、Y方向ピッチは約0.85mmである。ターゲットTGでのスポット間ピッチは、発光部間ピッチと比較すると、X方向は約2.3倍、Y方向は約4.3倍に拡大される。
図5(C)に示すように、コア11の中心屈折率は、例えば、1.45250であり、そこから2次曲線的に低下している。クラッド12の屈折率は、例えば、1.42813である。なお、図4と図5に示した数値は一例に過ぎず、他の数値も採用できる。
図6は、光学ユニット10の製造方法の一例を示す説明図である。図6(A)に示すように、容器50の中にクラッド12の原料51を充填する。次に図6(B)に示すように、コア11の原料52を供給するための複数のノズルNZが原料51の中に挿入され、ノズルNZの開口部を容器50の底部付近に位置決めする。一例として、2×2のマトリクス状に配置されたコア11を製造する場合、ノズルNZも2×2のマトリクス状に配置する。次に図6(C)に示すように、各ノズルNZを上方に引き上げながら、原料52を送出する。このとき原料51の中に残留する原料52が円柱状になるように、ノズルNZの引き上げ速度および原料52の送出量を調整する。
次に図6(D)に示すように、ノズルNZの引き上げが完了した後、所定時間だけ放置する。これにより原料51と原料52が互いに混合しながら、徐々に硬化する。完全に硬化すると、原料51はクラッド材51aとなり、原料52はコア材52aとなる。このとき原料51,52の混合比は、コア材52aの外側から内側に向かって変化しており、製造条件を適切に設定することによって、所望の屈折率分布が得られる。
原料51,52は、硬化していない流体、例えば、硬化前の合成樹脂が使用でき、例えば、シリコーン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリノルボルネン樹脂などが使用でき、硬化後の屈折率が互いに異なるように選択される。
次に図6(E)に示すように、容器50からクラッド材51aおよびコア材52aを取り出して、切削などの機械加工、またはエッチングなどの化学的処理などで加工することにより、図1に示す光学ユニット10が得られる。
なお以上の説明では、屈折率分布が連続的に変化するGI型のコア11について例示したが、屈折率分布が階段状に変化するSI(ステップインデックス: Step Index)型のコア11についても本発明は同様に適用できる。
(実施形態2)
図7は、本発明の実施形態2に係る光源装置30の一例を示す斜視図である。本実施形態では、コア11の出射面の上に屈折素子15が設けられる。
光源装置30は、実施形態1と同様に、複数のコア11およびクラッド12を含む光学ユニット10と、光源20とを備える。光源装置30の詳細は、実施形態1と同様であるため、重複説明を省略する。
屈折素子15は、コア11の出射面から出射した光ビームの進行方向を変更する機能を有する。例えば、光ビームがコア11の出射面から光軸に対して約40度に傾斜した角度で出射する場合、屈折素子15を通過すると、光軸に対して約70度に傾斜した角度で光ビームが屈折素子15の出射面から出射されるように構成されている。屈折素子15は、例えば、半球状の透明材料で構成されている。こうした傾斜角は、屈折素子15の高さ、曲率半径、屈折率、コア11と屈折素子15の間の距離などを調整することによって所望の値に設定でき、これにより光学設計の自由度が高くなる。
図8は、本発明の実施形態2に係る光源装置30の他の例を示す斜視図である。屈折素子15は、例えば、円錐状の透明材料で構成され、コア11の出射面から出射した光ビームの進行方向を変更する機能を有する。こうした屈折素子15も、出射面での出射角度を増加させることが可能であり、これにより光学設計の自由度が高くなる。
上述した屈折素子15は、コア11の出射面の上に別部品として接合してもよく、コア11の製造時に一体的に形成してもよく、コア11の出射面から離間して別部品として設置してもよい。
また上述した屈折素子15は、半球状、円錐状以外にも、他の形状、例えば、半楕円体状、双曲面状、放物面状、放物面状、あるいは三角錐状、四角錐状、六角錐状などの多角錐状でもよい。
図9(A)は、屈折素子15を出射面の上に一体的に設けたときの光ビームの出射方向の一例を示す斜視図である。図9(B)は、ターゲットTGでの光ビームスポットを示す説明図である。コア11およびクラッド12の寸法は、図4と図5で説明したものと同じである。コア11と屈折素子15の間の距離はゼロである。
4本の光ビームは、4つのコア11を通過して出射面から出射し、屈折素子15によってさらに互いに遠ざかるように発散している。このとき光軸OAに対する各光ビームの傾斜角(θx,θy)は、一例として、(-13.0°,19.5°)、(13.0°,19.5°)、(-13.0°,-19.5)、(13.0°,-19.5°)である。従って、屈折素子15による角倍率は、約2.25(=13.0°/5.8°)になる。
図9(B)に示すように、4本の光ビームは、ターゲットTGにおいて4つのスポットを形成する。スポット間のX方向ピッチは、約1.16mm、Y方向ピッチは約1.50mmである。ターゲットTGでのスポット間ピッチは、発光部間ピッチと比較すると、X方向ピッチは約3.9倍、Y方向ピッチは約7.5倍に拡大される。
図10(A)は、屈折素子15を出射面から離間して設けたときの光ビームの出射方向の一例を示す斜視図である。図10(B)は、ターゲットTGでの光ビームスポットを示す説明図である。コア11およびクラッド12の寸法は、図4と図5で説明したものと同じである。コア11と屈折素子15の間の距離は0.2mmである。
4本の光ビームは、4つのコア11を通過して出射面から出射し、屈折素子15によってさらに互いに遠ざかるように発散している。このとき光軸OAに対する各光ビームの傾斜角(θx,θy)は、一例として、(-14.0°,19.5°)、(14.0°,19.5°)、(-14.0°,-19.5°)、(14.0°,-19.5°)である。従って、屈折素子15による角倍率は、約2.4(=14.0°/5.8°)になる。
図10(B)に示すように、4本の光ビームは、ターゲットTGにおいて4つのスポットを形成する。スポット間のX方向ピッチは、約1.2mm、Y方向ピッチは約1.4mmである。ターゲットTGでのスポット間ピッチは、発光部間ピッチと比較すると、X方向ピッチは約4.0倍、Y方向ピッチは約7.0倍に拡大される。
なお、屈折素子15を出射面から離間して設けたとき、図9(A)に示した各光ビームの傾斜角(θx,θy)と同じにする場合、各屈折素子15を、互い遠ざかるようにX方向に0.03mm、Y方向に0.03mmだけシフトさせる。
(実施形態3)
図11(A)は、本発明の実施形態3に係る光学装置100を示す構成図であり、図11(B)は、その斜視図である。本実施形態に係る光学装置100は、サンプルSAを観察する観察装置として動作する。
光学装置100は、上述した光学ユニット10および光源20を含む光源装置30と、サンプルSAを保持するホルダ110と、サンプルSAを光学的に検出する検出素子120などを備える。ホルダ101は、光が通過できる透明材料で形成され、液体を保持できるウェルWLが多数形成された基板として構成される。検出素子120は、例えば、CMOSイメージセンサ(CIS)などの撮像センサで構成される。検出素子120の前方には、集光レンズ121が密着して設けられる。
ホルダ110の表面には、例えば、Au蒸着薄膜が設けられ、光ビームが照射されるとプラズモン効果によって局所的に温度が上昇する光熱変換が起こる。サンプルSAは、プラスチック製のビーズが多数分散している液体である。光ビームの照射により、液体が局所的に気化してマイクロバブルが発生し、これによりビーズの集積が可能になる。集積した様子は検出素子120によって検出される。
本実施形態では、各光ビームは、コア11の入射面において光軸から横断方向にシフトした位置に入射する。これにより光源装置30は、複数の光ビームを光軸から発散するように出射させて、サンプルSAに照射することが可能になる。
一例として、4つのコア11が2×2のマトリクス状に配置された光学ユニット10を使用する場合、1つの光源20を使用して、4本の光ビームを、2×2のマトリクス状に配置された4つのウェルWL内にある複数のサンプルSAに同時に照射して検出することが可能になる。
本実施形態では、4つのコア11が2次元状に配置された場合を例示したが、2つ、3つまたは5つ以上のコア11が2次元状に配置された場合も本発明は適用可能である。この場合、光源20の発光部およびホルダ101のウェルWLもコア11の数および配置に対応するように設けられる。
こうして本発明に係る光源装置30を使用することによって、複数のサンプルSAを同時に照射することが可能になる。その結果、光学装置100の小型化、部品点数の削減が図られる。
本発明は、添付図面を参照しながら好ましい実施形態に関連して充分に記載されている
が、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形
や修正は、添付した請求の範囲による本発明の範囲から外れない限りにおいて、その中に
含まれると理解されるべきである。
本発明は、1つまたは複数の光ビームを傾斜するように出射させることが可能な光源装置が実現できるため、産業上極めて有用である。
10 光学ユニット
11 コア
11a 入射面
11b 出射面
12 クラッド
12a スカート部
15 屈折素子
20 光源
DL 長手方向
DT 横断方向
OA 光軸
Q1 節
Q2 腹
RC 集束領域
RD 発散領域
30 光源装置
100 光学装置
110 ホルダ
120 検出素子

Claims (15)

  1. 光ビームを発生する光源と、
    前記光源から入射面に入射した光ビームを伝送し出射面から出射する光学素子とを備え、
    前記光学素子は、長手方向、および該長手方向に対して直交する横断方向を有し、前記長手方向に沿って延在するとともに前記入射面及び前記出射面と交差する光軸から前記横断方向に離れるに従って屈折率が低下する屈折率分布を有し、
    前記光源は、前記光ビームが、前記入射面において前記光軸から前記横断方向にシフトした位置に入射する位置に配置される、光源装置。
  2. 互いに平行な複数の光ビームを発生する光源と、
    前記複数の光ビームに対応して設けられた複数の光学素子であって、各光学素子は、前記光源から入射面に入射した前記光ビームを伝送し出射面から出射する、複数の光学素子と、を備え、
    各光学素子は、長手方向、および該長手方向に対して直交する横断方向を有し、前記長手方向に沿って延在するとともに前記入射面及び前記出射面と交差する光軸から前記横断方向に離れるに従って屈折率が低下する屈折率分布を有し、
    前記光源は、各光ビームが、前記入射面において前記光軸から前記横断方向にシフトした位置に入射する位置に配置される、光源装置。
  3. 各光ビームは、前記入射面において前記光軸から前記横断方向に沿って互いに接近するようにシフトした位置に入射する、請求項2に記載の光源装置。
  4. 各光ビームは、前記入射面において前記光軸から前記横断方向に沿って互いに遠ざかるようにシフトした位置に入射する、請求項2に記載の光源装置。
  5. 前記複数の光学素子を保持する保持部をさらに備える、請求項2に記載の光源装置。
  6. 前記保持部は、前記複数の光学素子の外周に設けられ、前記光学素子の屈折率より低い屈折率を有するクラッドである、請求項5に記載の光源装置。
  7. 前記光源は、前記クラッドに埋設されている請求項6に記載の光源装置。
  8. 前記光学素子を通過する光ビームの軌跡は、前記光軸からの距離が変化する曲線を示し、該曲線は、その接線が前記光軸に対して平行な腹と、その接線が前記光軸に対して傾斜する傾斜領域とを含み、
    前記出射面は、前記傾斜領域内に設けられる、請求項1または2に記載の光源装置。
  9. 前記出射面の上または前記出射面から離間して設けられ、光ビームの進行方向を変更する屈折素子をさらに備える、請求項1または2に記載の光源装置。
  10. 前記出射面に一体的に設けられ、光ビームの進行方向を変更する屈折素子をさらに備える、請求項1または2に記載の光源装置。
  11. 前記光源は、前記光学素子の前記入射面に接して設けられる、請求項1または2に記載の光源装置。
  12. 前記光源は、マルチエミッタ面発光レーザである、請求項1または2に記載の光源装置。
  13. 前記屈折率分布は、前記光軸からの距離に関して屈折率が2次曲線的に変化するグレーデッド型である、請求項1または2に記載の光源装置。
  14. 請求項1から13のいずれかに記載の光源装置と、
    前記光源装置から出射される光ビームが照射されるサンプルを保持するホルダとを備える、光学装置。
  15. 前記サンプルを光学的に検出する検出素子をさらに備える、請求項14に記載の光学装置。
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