JP2022112014A - 「「浮力式動力発生装置」の改良と利用」の改良2 - Google Patents

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Abstract

【課題】理解の容易な浮力式動力発生装置を提示すること。先行技術の浮力式動力発生装置の、浮体運動の上下幅を拡大し、出力を増大すること。【解決手段】「連通管式水力発電機」は、連通管の原理を利用し、水源と動力発生装置との水位差を利用し、水圧を浮力に変換して発電する。「連通管式物体挿抜発電機」は、容器内の液体をすべて貯液部に移動させる工夫によって、浮体の上下運動の幅を拡大する。「推輓式間隙操作式浮体」と「双体間隙操作式浮体」は、間隙内の液体を吸引・圧入する工夫によって浮体の上下運動の幅を拡大する。【選択図】図1

Description

本願発明は、浮力を動力化した先行技術・特許第5789231号と特許第6232530号と特願2018-202374と、に記載された浮力式動力発生装置の改良と、該浮力式動力発生装置を用いた利用発明に関する。
特許第5789231号 特許第6232530号 特願2018-202374
課題1
ダム式水力発電は設備が大規模で自然破壊を伴う、小水力発電は出力が小さく、メンテナンスも煩雑である、という問題がある。
(特許文献2)特許第6232530号の請求項5に、駆動動力として流水を利用する方法が記載されている。以下、該請求項5を一部引用する。
「請求項1に記載の「液位増減方法」を利用した「動力発生装置」と、請求項2の「駆動動力の制御装置」と、請求項3の「間隙内蛇腹」とを組み合わせ、駆動動力として請求項1に記載の「流水」を用いる「動力発生装置」であって、
該「流水」と、「上下移動する浮体」と、該「流水」と該「浮体」を収容する「容器」と、該請求項2の「駆動動力の制御装置」と、該請求項3の「間隙内蛇腹」と、該「浮体」の上下移動を利用して、該「流水」の注水と排水を実行する「液位増減装置」であって、
1 該「容器」に「流水」を常時注水させ間欠的に、注水量以上の流水を排水する操作、
2 該「容器」から「流水」を常時排水させ、間欠的に、排水量以上の流水を注水する操作、
3 該「容器」に「流水」を注水すること、該「容器」から「流水」を排水すること、を交互に実行する操作、
からなる群から選択された1種あるいは複数の操作を実行する「注排水装置」と、「上下運動を回転運動に変換する装置」と、「発電機」と、からなり、・・・(以下省略)」
本願発明では、連通管の原理によって先行技術の流水を利用した液位増減方法による浮力式動力発生装置の改良を課題とする。
課題2 先行技術の物体の挿入と抜去の方法(挿抜法)を利用した浮力式動力発生装置を、連通管の原理を利用して改良し、出力を拡大することを課題とする。
課題3 先行技術の「間隙操作式浮体」の構成を改良し、出力を拡大することを課題とする。
課題4
浮力式動力発生装置を利用した、先行技術の利用発明のさらなる改良と、新規の利用発明を課題とする。
課題1 高低差による水圧を利用した「連通管式水圧発電機」
連通管の一方に注水すると、両管の水位が等しくなる。本願発明の「浮力式動力発生装置」を、水源より低い位置に設置し、水源と装置との高低差による水圧を利用して、容器内に水を注入する。
以下、本願発明の「浮力式動力発生装置」を「-装置」と略称する場合がある。
水力発電は、水の位置エネルギーによってタービンを駆動する。本願発明は、水の位置エネルギーを浮力に変換して利用する。容器内の浮体側面と容器内壁との「側面間隙」が狭小であっても浮力は発生する。この先行技術の「極少流体」の原理を利用することで、少ない水量で大きな出力を得ることができる。
浮体を収納した容器底部に、開閉装置を具えた注水機構および排水機構を設け、水源と注水機構とを送水管で結ぶ。注水機構を開放すると、上位に有る水源から水が容器内に注水され、水位の上昇とともに浮体が上昇する。注水機構を閉鎖し、排水機構を開放すると、容器内の水が流出し、水位の低下とともに浮体が下降する。
水源と浮体底部との高低差が大きいほど、浮体を鉛直方向に拡大することが可能となり、大きな体積によって、注水量に比較して大きな浮力を発生させることができる。「浮体の鉛直拡大・特願2018-202374」参照。
前記「極少流体」の原理によって、仮に浮体の高さが2倍になっても、必要な水量が2倍になるわけではない。底面積の等しい高さ1の浮体Aと、高さ2の浮体Bの、上昇到達点での容器内水量を比較する。
浮体底部と容器底部との間にある水を「底部水」、前記「側面間隙」にある水を「側面水」とする。
底部水量をx 側面水量(浮体側部を包み込む水量)をyとすると、
浮体Aの水量は、x+2y 発生浮力は2 上昇幅は1 仕事は2
浮体Bの水量は、x+y 発生浮力は1 上昇幅は1 仕事は1
仕事の差は1、必要水量の差はy
側面間隙が狭小であるほど側面水yは少量となり、効率が良くなる。すなわち、前記「極少流体」の原理に基づく「側面間隙」の狭小化と「浮体の鉛直拡大」の原理によって、効率を高めることができる。
課題2
浮体の上下運動の幅は、浮体を容器底部に着底させることによって拡大することができる。課題1の注排水方式は、容器内の水をすべて排水することにより、浮体が着底する。先行技術の物体の挿抜法においても、連通管の原理を利用した改良によって、物体の抜去時に容器内の液体をすべて排出することができれば、浮体を着底させることができる。
浮体と該浮体を収容する容器を、連通管の一方Aとする。開閉装置を具えた管と、物体を内蔵した蛇腹と、蛇腹の下に設けられた貯液部を、連通管の他方Bとする。AとBを接続して連通管を構成し、液体を収容する。物体を内蔵した蛇腹は、物体の挿抜装置によって上下に移動させる。貯液部は、容器に注入される液体をすべて収容できる大きさとする。管はどのような太さでも連通管として機能するので細いもので良い。開閉装置は蛇腹の直上、管の最下部に具えられており、位置は、容器底部と同じ高さあるいはそれ以下とする。開閉装置を閉じると、管内の液体はその部分で上下の導通が遮断される。
液体を収容した管の先端を容器より高位とし、「容器側Aの液位<管側Bの液位」の状態で開閉装置を閉鎖する。これを初期状態とする。初期状態において開閉装置を開放すると、液位は「A<B」となり、液体はBからAへ移動する。液体の流れに沿って、物体の挿抜装置を利用し、蛇腹内の物体を貯液部に挿入する。貯液部内の液体はA側容器内に押し出され、浮体が上昇する。浮体が上昇到達点に至れば、開閉装置を閉鎖し、液位を「A>B」とする。液体はAからBに移動しようとするので、物体の挿抜装置を利用し、蛇腹内の物体を抜去する。容器内の液体はすべて貯液部に移動し、浮体は着底する。
課題3
先行技術の「間隙操作式浮体」は、間隙内に具えた蛇腹が収縮して浮体を下降させるが、閉鎖された間隙内には液体が存在するため、蛇腹は十分な収縮が得られず、浮体の下降幅も限定的である。
図8は、容器に浮体と水が入っており、浮体は容器に固定されている。この状態では浮体に浮力は生じない。図9は、容器と浮体全体を水に沈めた状態であるが、浮体に浮力は生じない。図10は、容器下部に開口部を設ける。開口部から容器内に水圧が導通し、浮体に浮力が生じるが、浮体は容器に固定されていて上昇できない。図11は、浮体の下を蛇腹に変えた状態であり、蛇腹の伸長によって浮体は上昇することができる。
「推輓式間隙操作式浮体」
図11の状態で開口部を閉鎖しても、浮体は下降することはできない。しかし、浮体下部に貯液部を接続し、間隙内の液体を貯液部に移動させることで、浮体を下降させことができる。貯液部は蛇腹を用いるのがよい。貯液部を押し引きし、間隙内の液体を貯液部へ、貯液部の液体を間隙内へ移動させる装置が「推輓装置」である。
「双体間隙操作式浮体」
前記「推輓式間隙操作式浮体」を2基組み合わせる。一方の浮体の上昇によって他方の浮体を下降させ、この操作を交互に実行する。推輓装置は省略することができる。
浮体下部に貯液部を接続し、浮体底部と貯液部の先端とをロープで結ぶ。浮体が上昇すると、ロープが貯液部先端を牽引し、貯液部が収縮するように構成する。2基の各貯液部を一方の収縮が他方の伸長になるように連携する。一方の浮体が上昇すると、ロープが貯液部先端を牽引して貯液部を収縮させ、連携する他方の貯液部は牽引されて膨張し、ロープが浮体底部を牽引して他方の浮体を下降させる。浮体下部の間隙と貯液部に収容された液体の総量は常に一定である。
課題4
本願発明の3種の浮力式動力発生装置を利用した利用発明であって、先行技術の利用発明の改良と新規の利用発明を提示する。
水圧発電機の概念図である。 側面水滞留機構の概念図である。 間隙内蛇腹の概念図である。 連通管式物体挿抜発電機の概念図である。 連通管式物体挿抜発電機の物体挿入場面である。 推輓式間隙操作式浮体の概念図である。 双体間隙操作式浮体の概念図である。 間隙操作式浮体の原理説明である。 間隙操作式浮体の原理説明である。 間隙操作式浮体の原理説明である。 間隙操作式浮体の原理説明である。
以下、本発明の実施の形態を、図1から図7に基づいて説明する。
課題1 連通管式水圧発電機(請求項1)
図1 容器1と、浮体2と、開閉装置を具えた注水機構3と、開閉装置を具えた排水機構4と、送水管5と、水源6(河川・池・貯水池・水道等)と、上下運動を回転運動に変換する装置と、発電機と、からなる。浮体は容器に収納され、該浮体側面と該容器内壁との側面間隙は狭小であること(極少流体)を特徴とする。狭小である程効率がよい。注水機構と排水機構は容器底部に設けられ、送水管は水源と該注水機構とを繋ぐ。開閉装置の注水と排水の操作は、弁あるいは開閉扉等の開閉器を利用する。注水機構と排水機構は合体して、注排水兼用機構を用いてもよい。送水管からの注水が開・排水が閉で容器へ注水され、送水管からの注水が閉・排水が開で容器から排水される。
交互注排水方式・・・注水機構を開放すると、水源の水が水圧によって該容器内に注水され、浮体が上昇する。注水機構を閉鎖し、排水機構を開放すると、水は該容器から排水され、浮体が下降する。
常時注水間欠排水方式・・・常時注水し、注水量以上の排水を実行することで浮体を下降させる方法。この場合、注水機構は、装置の起動・停止に用いる。
注水機構を容器の側面あるいは上部に設けることもできるが、水が狭小な側面間隙を通過して容器底部に到達するまでに時間を要する。底部注水を主体とし、上部注水を補助として、同時に実行する方法は効率的である。上部注水は、わずかな水量で側面間隙を満たすことができる。
水源として、河川水等の自然水を用いる場合、濾過装置によってよって夾雑物を取り除く。容器内や送水管内の藻類の発生が問題となるが、なるべく薬品類は用いず、高圧洗浄や熱水等を利用するのがよい。容器側面を観音開きにすると除去しやすく、整備が容易になる。
上水道設備の過程に組み込むこともできる。操作の過程で水が汚染する要素はない。殺菌済みの水を用いることで、容器内の藻類の発生を防止できる。「装置」の上位に上部貯水部、下位に下部貯水部を設け、使用済みの水道水を下部貯水部に貯水し、揚水して上部貯水部に貯水し、再利用してもよい。複数の「装置」によって相互に揚水する。
効率化の方法
○口径の大きな送水管を用いる。
○極少流体による側面間隙の狭小化
○浮体の鉛直拡大による浮力の増大
○間隙内蛇腹による注水量の削減
○急速注水、急速排水による回転数の増加・・・大量の水を短時間で注水することを目的として、容器底部の注水機構に貯液部7を設け、水圧によって一気に注水する。注水された容器底部の水を一気に排水することを目的として、排水機構に大きな開閉扉を用いる。
「側面間隙狭小化機構」・・・浮体側面と容器内壁の一方あるいは両方に、微小な突起や、筋状あるいは面状の隆起を設けると、間隔は突起や隆起の幅にほぼ等しくなる。両面に突起や隆起を設ける場合には、それらが接触しないように配置する。
「側面水滞留機構(図2)・・・排水時の側面水流出を抑制する。蝶番状の「仕切り」と、該「仕切り」を操作する機構と、からなり、蝶番状の「仕切り」を浮体下部に設置し、浮体上昇時には、該「仕切り」を垂直にして側面間隙を開放状態にし、容器内に注入された液体が側面間隙に流入することを可能とし、浮体下降時には、該「仕切り」を水平にして側面間隙を閉鎖状態にし、液体が側面間隙から流出することを抑制することを特徴とする。
間隙内蛇腹(図3)・・・使用水量を削減することを目的として、浮体底部と容器底部の間に設ける。形状は双円錐あるいは双角錐で、伸縮によって蛇腹底部の開口部から、内部の空気が出入りする。蛇腹は、外部が水に浸されると、山と谷の形態による水圧差で浮力が生じ、伸長する。
「山の上部に下向きに作用する水圧<山の下部に上向きに作用する水圧」
装置の複数連携
縦列設置・・・1次装置より低い位置に2次装置を設置し連携操作する。1次装置の排水を2次装置に注水する。高低差がある限り、3次・4次と装置を縦列に設置し、排水を順次利用して駆動することができる。
並列設置・・・1次装置と2次装置を並列に設置し、両装置へ交互に注水する。
1次装置への注水完了と同時に、2次装置へ注水・1次装置から排水
2次装置への注水完了と同時に、1次装置へ注水・2次装置から排水
前記操作を反復する。3基以上を並列して駆動することもできる。
課題2 連通管式物体挿抜発電機(請求項2)
図4 連通管の一方Aに、容器8と浮体9。他方のBに、管10と、管に具える開閉装置11と、蛇腹12と、蛇腹に内蔵された物体13と、蛇腹の下に貯液部14。AとBで連通管を構成し、内部に液体を収容する。物体は「物体の挿抜機構」を利用して貯液部に挿抜する。管Bは、連通管の原理によって、容器と比較して細いものでよい。開閉装置は、管の最下部・蛇腹の直上に設ける。位置は、容器内の液体をすべて貯液部に収容した状態、すなわち、物体を抜去した状態で、容器底部と同じかやや下に設定する。
物体の挿抜操作においては、図4の状態を初期状態とする。管Bの上端は容器Aより上位にあり開閉装置は閉鎖されている。容器内で浮体は着底し、液体はすべて貯液部にある。
連通管の原理により、
液位がA>Bであれば、液体は容器Aから管Bに移動し、浮体が下降する。
液位がA<Bであれば、液体は管Bから容器Aに移動し、浮体が上昇する。
この液体の移動の方向に沿って、物体を挿抜する。
液位A<B 液体の移動B→A
初期状態で開閉弁を開放すると、液位A<Bとなる。液体はBからAへ移動するが、その流れに沿って、物体を貯液部に挿入する。貯液部内の液体は、容器内に押し出され、浮体は上昇する。浮体が上昇到達点に達しても、管内の液位は容器より上にあった方がよい。
図5 液位A>B 液体の移動A→B
前記の状態で、開閉弁を閉鎖すると液位A>Bとなる。液体はAからBに移動しようとする。ここで貯液部から物体を抜去すると、容器内の液体は貯液部に流れ込み、浮体は下降し、着底し、初期状態にもどる。
物体は、液体と同密度にすると、液体中において重さがなくなり、液体に溶け込んだ状態に等しくなる。重さがない状態で連通管の原理による液体の流れに沿うことで、物体を上下に移動させる駆動動力を、浮力による発生動力より小さなものとすることができる。長大な浮体を用いるほど、発生動力は大きくなる。
○液体に重液を用いると、浮力が大きくなる。この場合、物体の密度も重液と同等とするのがよい。
○物体を貯液部に挿入する時に、液体が管を逆流して遡る場合に備えて、管の最上部に液体の滞留部を設けると良い。液体が滞留部の基準液量を超える場合には、超過分が容器上部に注がれるようにする。
○物体の挿抜装置は電動式で、制御装置により操作速度を調整できるものとする。機械式で、手動で操作することも可能である。
課題3
推輓式間隙操作式浮体(請求項3)
図6 容器15と、液体16と、浮体17と、浮体を支える「浮体下部」19と、浮体下部に設けられた「開口部」18と、浮体下部の固定具20と、「開口部開閉装置」と、「貯液部」21と、「貯液部推輓装置」22と、「開口部開閉装置と貯液部推輓装置とを制御する装置」と、オプションとしての「間隙内蛇腹」(図3)と、「上下運動を回転運動に変換する装置」と、「発電機」と、からなる。装置は容器15の液体の中にあるが、浮体最上部は、常に液面の上に出ているほうが良い。浮体下部は蛇腹で構成され、固定具に固定され、内部の間隙は液体で満たされている。固定具は浮体下部を固定するものであり、その上下の液体は遮断されず導通している。浮体下部に貯液部が接続され、貯液部は推挽装置で押し引きされる。図では貯液部が浮体下部の下に接続されているが、間隙内の液体を吸入排出できる位置であればどこでもよい。装置全体は液体を収容した容器1に収納される。大きな水槽や貯水池等に設置する場合は、容器は不要である。ただし、設置環境に応じた固定具は必須である。
開口部を閉鎖し、推輓装置で貯液部を引くと、間隙内の液体が貯液部に移動し、浮体下部が収縮し、浮力を失った浮体は下降する。開口部を開放すると、浮体は浮力を得て一気に上昇する。この上昇は極めて強力かつ急激であるので、浮体に重量物等の負荷をかけておく。浮体下部は伸長し、開口部から液体が流入するので、推輓装置で貯液部を押し、流入した間隙内の液体を開口部から外部に押し出し、浮体下部と貯液部に収容された液体量を操作前に戻す。
推輓装置は、流体内の流体塊を移動させるので、大きな駆動動力は必要ない。長大な浮体を用いて浮力を増大させることで、発生浮力>駆動動力とすることができる。「オプションとしての間隙内蛇腹」を用いると、注排出する液体量を削減することができるのでより効率的である。浮体下部と貯液部に伸縮するシリンダーを用いることもできるが、抵抗が大きい。帯状袋状の器具でも使用可能であるが、安定性に問題がある。
「開口部開閉装置」
「開口部開閉装置」は、レバーあるいはボタン操作によって開閉する機械式、あるいは電磁弁を利用する。機械式は、浮体の上昇到達地点・下降到達地点に、レバーあるいはボタンと接触する器具を設ける。閉鎖と同時に推輓装置が作動し、貯液部を引く。解放と同時に貯液部を押す。開閉装置と推輓装置は、「開口部開閉装置と貯液部推輓装置とを制御する装置」によって制御する。
「双体間隙操作式浮体」(請求項3)
推輓式間隙操作式浮体から推輓装置を取り外したものを2基組み合わせた構成である。容器と、「液体」と、「浮体」と、浮体を支える「浮体下部」と、浮体下部の固定具と、浮体下部に設けられた「開口部」と、「開口部開閉装置」と、「貯液部」と、「貯液部連携装置」(図7A)と、オプションとしての「間隙内蛇腹」(図3)と、「上下運動を回転運動に変換する装置」と、「発電機」と、からなり、装置全体は液体の中にある。浮体下部は基盤に固定される。浮体底部と貯液部先端はロープ等の連携器具23で繋がれる(図7B)。浮体下部が伸長すると貯液部は牽引されて収縮し、貯液部が伸長すると浮体下部は牽引されて収縮する。
上記構成の「双体間隙操作式浮体」A・B2基を連携させる。推輓装置は用いない。A・B双方の貯液部は、ロープ等の連携器具で繋がれる。連携器具は連携の機能を果たせばどのようなものでも良い。A・B双方の貯液部は、一方の収縮によって他方が伸長する関係であれば、どのような位置関係の組み合わせ方でも良い。
液体に重液を用いると、浮力が大きくなる。この場合、物体の密度も重液と同等とするのがよい。
Aの開口部を開放し、Bの開口部を閉鎖すると、Aの浮体は、浮力を得て上昇し、Aの貯液部を収縮させ、同時にBの貯液部を伸長させ、Bの浮力を失った浮体を下降させる。Aの開口部を閉鎖し、Bの開口部を開放すると、前記と逆の動作が生じる。前記操作を交互に実行することで、双方の浮体を交互に連続した上下運動に導く。
「開口部開閉装置」
「開口部開閉装置」は、レバーあるいはボタン操作による機械式開閉弁、あるいは電磁弁を利用する。電磁弁を用いる場合は「開閉を制御する装置」を利用する。機械式開閉弁は、浮体の上昇到達地点・下降到達地点に、レバーあるいはボタンと接触する器具を設け、接触によって弁を開閉する。
「動力発生装置」(請求項4)・・・請求項1・請求項2・請求項3の「浮力式動力発生装置」の利用形態は、大別して、「原動機」と発電機の2つになる。
原動機・・・圧縮空気自動車の空気エンジンなど、力学的エネルギーで駆動するものを「原動機」とし、電気エネルギーで駆動する電動機とは区別することにする。大半は浮体の上下運動を回転運動に変換して利用する。
○浮体の上下運動のみで作業する場合は、「-装置」そのものが原動機となる。例、往復式コンプレッサーや往復式水流ポンプ(流体ポンプ)を駆動する。
○「-装置」と「上下運動を回転運動に変換する装置」とを組み合わせて原動機とする。例、船舶のスクリューを駆動する。
「出力伝達装置」
「-装置」の浮体の上下運動を、原動機あるいは発電機に伝達する装置を「出力伝達装置」とする。圧縮機を利用した圧縮ボンベ、発電機を利用した蓄電池なども、動力を貯蔵する装置として、これに含めるものとする。
「浮体」の上下運動を回転運動に変換する装置
○「連接棒とはずみ車」・・・単気筒エンジンと同様の機構。
○「クランクシャフトと連接棒とはずみ車」・・・多気筒エンジンと同様の機構である。
○「ラックとワンウェイベアリングとはずみ車」・・・浮体の上昇によってラックを上昇させ、発電機・原動機・ギヤ等に取り付けたワンウェイベアリングを回転させる。浮体の下降によってラックを下降させるが、この時ワンウェイベアリングは空転する。はずみ車は回転を滑らかにする。
○変速機
「浮力式動力発生装置」の出力を貯蔵する装置
○「-装置」の発電機によって「蓄電池」に充電する
○浮体の上下運動を利用して駆動する「往復式圧縮機」あるいは浮体の上下運動を回転運動に変えて駆動する「回転式圧縮機」を利用して「圧縮空気ボンベ」に充填する。
「集約型圧縮空気ボンベ」・・・「圧縮空気ボンベ」の改良。
圧力は「力÷面積」であり、圧縮ボンベは「面積」が大きいほど安全である。そこで、長大な管を用いて「面積」を大きくする。長大な管を、コイル状・は蛇行状その他の形態に集約し、これに充填することで、従来型より容量を増やすことができる。以下、特徴を列挙する。
○コイル状あるいは蛇行状の集約管を容器に収容する。従来型のボンベは回転体だが、非回転体を用いることもできる。非回転体は、ボンベを搭載する装置の形状に合わせて造作し収納することができる。
○集約管を収納したボンベ内の空隙には気体を満たす。圧力は集約管内の圧力と同等にするのがよい。
○素材は金属あるいは炭素繊維を含む繊維あるいは樹脂を用いる。ボンベの破裂を防止することを目的として、ボンベに破裂防止用ボンベを接続し、破裂を齎す事態において、ボンベ内の空気を破裂防止用ボンベ該装置に収容する。
「溶液ボンベ」「混合流体ボンベ」
気体より液体のほうが吐出圧力が大きい。しかし液体は圧縮できない。そこで液体に気体を圧縮して溶解させ、噴出させる。炭酸飲料の噴出と同じである。噴出した流体は気体を溶解させて循環再利用することができる。
○「溶液ボンベ」・・・液体に気体を圧縮して溶解させた溶液を貯蔵する。
○「混合流体ボンベ」・・・ゾルあるいは粉砕したゲルに気体を圧縮して溶解あるいは混合させた混合流体を貯蔵する。
○「浮力式コンプレッサー」・・・前記「圧縮機」と前記「圧縮ボンベ」群とを組み合わせて構成する。(吐出した溶液あるいは混合流体は回収し、気体を溶解させて循環再利用することができる。)
○「流体ポンプ」・・・往復運動あるいは回転運動で駆動し水流を作り出す「水流ポンプ」を、本願発明では、水以外の多種の液体の利用を想定して「流体ポンプ」とする。圧出した液体の圧力で、原動機あるいは発電機を駆動する。
前記「出力伝達装置」群と「原動機又は発電機」とを組み合わせた「装置」群の例を列挙する。
○「浮体」の上下運動を回転運動に変換する装置によって駆動する原動機
○「浮体」の上下運動を回転運動に変換する装置によって駆動する発電機
○「圧縮空気ボンベ」、あるいは「集約型圧縮空気ボンベ」あるいは該「溶液ボンベ」、あるいは該「混合流体ボンベ」と原動機の組み合わせ
○「圧縮空気ボンベ」、あるいは「集約型圧縮空気ボンベ」あるいは該「溶液ボンベ」、あるいは該「混合流体ボンベ」と発電機の組み合わせ
○「圧縮機」と原動機、あるいは該「浮力式コンプレッサー」と原動機、からなる「浮力式圧縮空気エンジン」
○「圧縮機」と発電機、あるいは該「浮力式コンプレッサー」と発電機、からなる「浮力式圧縮空気発電機」
○「浮力式コンプレッサー」あるいは該「圧縮空気ボンベ」あるいは「集約型圧縮空気ボンベ」から吐出される圧縮空気を、原動機と発電機に分岐して該原動機と該発電機を駆動することを特徴とする、該「浮力式圧縮空気エンジン」と該「浮力式圧縮空気発電機」と、の組み合わせ
○「浮力式流体ポンプ」と原動機、からなる「浮力式流体エンジン」
○「浮力式流体ポンプ」と発電機、からなる「浮力式流体発電機」
○「浮力式流体ポンプ」あるいは「集約型圧縮空気ボンベ」から吐出される流体を、原動機と発電機に分岐して該原動機と該発電機を駆動することを特徴とする、該「浮力式流体エンジン」と該「浮力式流体発電機」と、の組み合わせ
○「圧縮機」と該「溶液ボンベ」と原動機、からなる「浮力式流体エンジン溶液型」
○「圧縮機」と該「混合流体ボンベ」と原動機、からなる「浮力式流体エンジン流体型」
○「圧縮機」と該「溶液ボンベ」と発電機、からなる「浮力式流体発電機溶液型」
○「圧縮機」と該「混合流体ボンベ」と発電機、からなる「浮力式流体発電機混合流体型」
○「溶液」あるいは該「混合流体」を、原動機と発電機に分岐して該原動機
○発電機を駆動することを特徴とする、該「浮力式流体エンジン」と該「浮力式流体発電機」と、の組み合わせ
動力発生装置
前記「浮力式動力発生装置」と、原動機と、「出力伝達装置と原動機の組み合わせ」と、「出力伝達装置と発電機とを組み合わせ」の、各装置を本願発明では「動力発生装置」と呼称する。
請求項4の「動力発生装置」を利用する「交通機関と該交通機関に関連する設備あるいは装置」(請求項5)
「設備・装置」・・・1電源・動力源(ボンベを含む)、2架線・集電、3充電・充填、4融雪
1 電源・動力源
自家発電機、蓄電池、圧縮ボンベ、「管集約型圧縮空気ボンベ」、(「フック可変式面ファスナー」)
「フック可変式面ファスナー」は、「蓄電池」「圧縮ボンベ」「管集約型圧縮空気ボンベ」「燃料タンク」その他の装置を交通機関その他の装置に接着(装着)し剥離することを目的とする。
フックとリングからなる。フックを折り曲げて該リングと接着させ、フックを伸ばして該リングから剥離する。フックとリングの正しい接着位置を判断して接着を実行することを目的とした制御装置を利用する。制御装置は、フック側とリング側の一方又は両方に設けたセンサーの情報を利用し、フックを装着した物体をリング側の接着予定位置に移動させて接着させる機能、あるいは、リングを装着した物体をフック側の接着予定位置に移動させて接着させる機能を有する。手動で操作することもできる。
2 架線と集電装置・・・地上、海上、空中に架線を敷設し、ドローンを利用した集電装置を利用することで、電動交通機関の利用範囲が飛躍的に拡大する。架線は、交流・三相交流・直流等に対応する。
○全線架線・部分架線
始点から終点までの全体に敷設するのが全線架線。
一部に敷設するのが部分架線。蓄電池との併用で、部分架線で実用になる。
浮揚式架線
空中に敷設する。電源と、直流・交流・三相交流に対応する2本あるいは3本の電線からなる架線と、架線支持ドローンと、架線支持具と、からなる。
該架線支持ドローンは、空中で架線から集電しつつ回転翼で静止飛行し架線を支持する。架線に一定間隔で配置する。給電対象は主に航空機。該架線支持ドローンの保守点検の際は、自ら架線を離脱して整備場へ飛行しつつ移動する。架線支持具は、架線同士を隔離し接触を防止するストッパーである。
固定式架線
地上、海上、建物上に敷設する。電源と、2本あるいは3本の電線からなる架線と、該架線を支持する支柱と、架線支持具と、からなり、交通機関を含む電動装置に給電する。支柱は既存の電信柱あるいは鉄塔を利用することもできる。架線のたわみを防止する目的で前記架線支持ドローンを利用することもできる。
主に自動車・電車・航空機へ給電する。
信号機・停留所・坂道等での短距離敷設・・・自動車が停車中に充電し、発車・加速時に集電走行することで走行距離を伸ばすことができる。特に大型車に有効である。
浮揚式架線と固定式架線は海上に敷設することができる。
「海上架線設備」・・・海上に、発電設備を具えた「浮体式海上架線設備」を一定間隔で浮かべ、浮揚式架線あるいは固定架線を敷設する。地上の送電鉄塔と送電線に類似する。航路のすべてに浮かべる必要はなく、無架線の空域は、自力航行する。海上に航路を設定することは、予期せぬ事故、墜落や荷物落下等に際して、被害を回避できる利点がある。
ドローンの種類
○集電ドローン・・・浮揚架線あるいは固定式架線から集電して交通機関に給電する。
○親機集電ドローン・・・架線から集電した電気を、他の集電ドローンに分配する集電専門のドローン。多数の集電ドローンを子機として給電し、ドローンの大編隊を組織運用することができる。
○携行型ドローン・・・交通機関が具えるドローンで、交通機関からの給電あるいは蓄電池で飛行し、架線あるいは親機ドローンから集電して交通機関に給電する。給電された交通機関は、同時に、他の交通機関にリレー式に給電することもできる。複数の電線を探知し識別し接触するためのセンサーを具えた制御装置を利用する。非集電時は、架線から離線し、該交通機関にもどる。
3充電・充填装置
充電設備・・・請求項4の「動力発生装置」を利用して発電し、電動式の「交通機関」に充電する。
○水素充填設備・・・請求項4の「動力発生装置」を利用し、水の電気分解によって水素を製造し、水素を利用する「交通機関」に充填する
○圧縮空気充填設備・・・請求項4の「動力発生装置」を利用して、「圧縮空気ボンベ」「管集約型圧縮空気ボンベ」を利用する「交通手段」に圧縮空気を充填する
4融雪
請求項4の「動力発生装置」を利用して、道路・線路を融雪する。
○散水・・・原水は河川水を主体とする。大規模な設備の場合、地下水が枯渇するおそれがある。河川水を組み上げ、濾過し、加熱し、道路あるいは線路に敷設したパイプあるいはホースで散水する。極寒地では、絶縁電熱線を利用した送水管を用いる。
○ロードヒーティング・・・酷寒で散水が困難な地域は道路そのものを温める。
○散水車・・・温水装置と散水車からなる。散水車は自動車あるいは鉄道車両である。温水装置で加熱した熱水を散水車に収容し、道路あるいは線路に散水する。散水後放置すると凍結するので、反復散水が必要となる。
○温風噴射・・・温風機と送気管とノズルからなる。線路あるいは道路に用いる。
交通機関・・・1自動車、2電車、3航空機、4船舶・潜水船、5その他特殊設備
自立走行と集電走行(飛行・航行)
○自立走行・・・自家発電機の搭載あるいは牽引によって、外部からの充電に依存せず、自立して走行(飛行・航行)する。
○集電走行・・・架線からの集電を利用して走行する。
1自動車
本願発明では、自家発電機利用による完全自力走行を理想としつつ、自家発電機に加えて、集電式・蓄電池・「集約型圧縮空気ボンベ」・内燃機関から適宜選択して用いる。
自家発電機の効果は、蓄電池との組み合わせにおいて、出力が必要駆動動力以下では走行距離の延伸。同等・以上では外部からの充電不要の自立走行となり、蓄電池コストも大幅に低下する。必要駆動動力以下の場合、集電式の併用も効果がある。既にトロリーバスで集電走行と蓄電池走行の併用が実用化されている。これは部分架線である。一定のルートを辿るバス等の路線走行などに大きな可能性がある。全線架線ではないので、敷設コストも圧縮できる。敷設困難な場所は避ければよい。バス・トラック等の大型自動車は、大型大出力の自家発電機が搭載可能であり、蓄電池の性能向上と相まって自立走行の実現可能性は大きい。
「集約型圧縮空気ボンベ」を利用した「圧縮空気自動車」・・・車体の利用可能な部位をボンベとすることができる。衝突事故が頻発するので、安全装置に特別な工夫が必要となる。
○電源車・・・発電に特化した自動車。車両の牽引にも利用し得る。
○動力車・・・動力発生装置の動力を、電気ではなく力学的エネルギーとして用いる。浮体の上下運動を回転運動に変えて自走し、主に牽引に利用する。
手動操作のアクセル・・・踏み間違え防止の目的でアクセルペダルは用いない。アクセル操作で一定の速度を設定する機能を具える。
「振動式自動車移動装置」・・・振動装置を利用し、自動車の車輪の一部又は全体を振動させることによって、該自動車の位置を任意の方向に回転あるいは移動させること、を特徴とする。
2電車
蒸気機関車やディーゼル機関車は気動車の範疇であるが、蒸気やディーゼルに代えて「自家発電機と電気モーターと蓄電池」を用いる。鉄道車両は筐体が大きく、大型の自家発電機を搭載して必要動力を満たすことは可能である。架線を用いないことで保守管理のコストを削減できる。レールバスやデュアル・モード・ビークルへの適用は、とりわけ地方交通機関に経営上のメリットをもたらす。
部分架線・・・駅あるいは上り坂に部分的に設置し、発車時と勾配での負担を軽減する。加速した後の電気消費量は少ない。駅以外の架線は保守管理が不要となる。
○電源車・・・発電に特化した車両。必要な出力に合わせて車両数を増減する。車両の牽引の他、多数のドローンに給電しつつ牽引することも可能で、線路網をドローンの路線とすることができる。
○動力車・・・動力発生装置の動力を、電気ではなく力学的エネルギーとして用いる。浮体の上下運動を回転運動に変えて利用する。主に牽引に利用する。
3航空機
航空機は未だに内燃機関が主体であり、バッテリー飛行は小型ドローンに限定されている。本願発明では、自家発電機の搭載による自力飛行を理想としつつ、自家発電機に加えて、内燃機関・集電式・蓄電池・改良した圧縮空気ボンベから適宜選択して用いる。とりわけ集電飛行には非常に大きな可能性がある。
架線集電型航空機・・・移動型・定位置型
「移動型有線式航空機」
遠距離飛行に適する。集電ドローンと、自家発電機と、電動モーターと、プロペラあるいは回転翼と、蓄電池と、充電装置と、オプションとしての内燃機関と、からなり、該浮揚式架線あるいは該固定式架線から該集電ドローンによって受電し飛行する。受電しないときは蓄電池を用いる。集電のみで飛行する場合は、自家発電機は搭載しなくてもよい。有人あるいは無人操縦、プロペラによる水平離着陸、あるいは回転翼による垂直離着陸が可能である。
編隊を組む他の「移動型有線航空機」に給電することもできる。この給電機能によって、複数の「移動型有線式航空機」が連携して集団飛行することができる。
「定位置型有線式航空機」
限定した空域に留まり長時間飛行する。地上あるいは船舶を含む交通機関に具えた電源と、該電源と該航空機を結ぶ電線と、プロペラあるいは回転翼と、電動モーターと、蓄電池と、充電器と、からなる。
電線で電源と航空機を結び、電源からの給電によって飛行する。他の「定位置型有線航空機」に給電することもできる。この給電機能によって、複数の「定位置型有線式航空機」が連携して集団飛行することができる。有人あるいは無人操縦、回転翼による垂直離着陸。
「集約型圧縮空気航空機」
「管集約型圧縮空気ボンベ」を利用する有人航空機あるいはドローンである。「管集約型圧縮空気ボンベ」を搭載すること、あるいは該「管集約型圧縮空気ボンベ」で機体を造作してもよい。ボンベの噴射で推進し飛行する、あるいは噴射でプロペラあるいは回転翼を駆動して飛行する。「浮揚式架線」あるいは「固定式架線」と集電ドローンを利用した集電飛行と、蓄電池と、電動機と、内燃機関との併用でも良い。安全対策として、回転翼を包むネットのカバーを装備するとよい。
○電源機・・・発電に特化した機体。航空機に給電する、あるいはグライダーを含む航空機等を牽引する。
○動力機・・・動力発生装置の動力を、電気ではなく力学的エネルギーとして用いる。浮体の上下運動を回転運動に変えてプロペラや回転翼を駆動し、グライダーを含む航空機等を牽引する。
飛行艇・・・前記航空機の構成に加えて、「圧縮空気ボンベ」を利用し、離着水時に、機体が接触する海面に気泡を噴射し、着水の衝撃を緩和する機能を有する。
4船舶・潜水船
自動車や電車と比較すれば船体が極めて大型であり、船舶・潜水船ともに搭載した「自家発電装置」のみで自立航行可能である。
バージ曳航船とバージ・潜水バージ曳航潜水船と潜水バージ
○バージ曳航船は、「-装置」を搭載して自力航行する。多数のバージを曳航することは燃費上不利であるが、本願発明の「-装置」であれば、燃費は問題にならない。バージは用途別に建造する。一航海で多種のバージを曳航することが可能である。
○潜水バージ曳航潜水船は、潜水バージを曳航して海中を航行する。時化等の天候の影響を受けない。波の影響もないので、船体構造上も有利な点が多い。
○曳航される後続の「バージあるいは潜水バージ」の正面抵抗を減少させることを目的として、後続の「バージあるいは潜水バージ」の正面に気泡を噴射する装置を具えるとよい。これは各バージが船尾に具える。
○バージは短距離の自力航行能力を具えると、着岸の際に有利である。
○積載物の品質低下を防止することを目的として、船倉を窒素で満たす装置を具えるとよい。
潜水船は、自家発電機搭載によって劇的に用途が広がる。輸送のみならず、漁業・資源探査等多様な用途が可能となる。
海洋資源開発を目的とする「潜水船」・・・海底資源を採掘する、工場の機能を具え、該採掘した資源を加工することも可能であること、を特徴とする。
5その他の特殊設備
ロケットの空中発射設備
「移動型有線式航空機」を利用する。電源と、浮揚式架線と、集電ドローンを具えた「移動型有線式航空機」を利用した「ロケット空中発射装置」と、発射基地と、からなる。「ロケット空中発射装置」がロケットを搭載し、該「浮揚式架線」から集電ドローンによって受電しつつロケットを高空へ運搬し、空中発射させる。発射後は、該「浮揚式架線」から集電ドローンによって受電しつつ発射基地に帰還する。
「移動型有線式航空機」を利用した運搬設備
貨物、自動車、コンテナ、小型船舶、バージ等の運搬物を空輸する。電源と、浮揚式架線あるいは固定式架線と、集電ドローン具えた「移動型有線式航空機」によって「運搬装置」を構成する。「運搬装置」が「運搬物」を搭載し、「浮揚式架線」あるいは「固定式架線」から集電ドローンによって受電しつつ運搬する。
航空機の「離着陸補助設備」
水平飛行する航空機を垂直離着陸させる設備である。一定範囲の移動能力を具えた「定位置型有線式航空機」である「離着陸補助航空機」と、浮揚式架線と、集電ドローンと、蓄電池と、「フック可変式面ファスナー」と、オプションとしての内燃機関と、からなる。
「離着陸補助航空機」は、浮揚式架線から集電ドローンによって受電し、電動モーターと、蓄電池と、回転翼とを利用して飛行する。オプションとして内燃機関を利用しても良い。離着陸場は、地上、建物、船舶に設置する。防風設備を具えるとよい。離着陸補助される航空機は、「フック可変式面ファスナー」を具える。
○離陸は、「離着陸補助航空機」が、「フック可変式面ファスナー」を利用して被搭載航空機を搭載し、上昇し、飛行しつつ該被搭載航空機を解放する。
○着陸は、「離着陸補助航空機」が、飛行しつつ、「フック可変式面ファスナー」を利用して被搭載航空機を捕捉し、搭載し、下降し、着陸し、被搭載飛行機を解放する。
請求項4の「動力発生装置」、請求項5の「交通機関と該交通機関に関連する設備あるいは装置」を利用した「ドローン輸送システム」(請求項6)
現在の輸送方法の主流はコンテナ輸送であり、ダンボールもコンテナの一種である。宅配便は、集荷→営業所→トラックターミナル(振り分けてパレット化)→路線トラック→目的地トラックターミナル(振り分け)→営業所(小分け)→相手先、とかなり煩雑な過程を辿る。問題は、輸送機関の乗り換えと荷物の振り分けにある。
我が国の物流は100キロメートル以内が80パーセント近くを占める。そのほとんどが自動車輸送であるが、今後、ドローンが有力な輸送手段となる可能性はある。空は渋滞も信号もなく、依頼主から届け先まで直行できる。すなわち、乗り換えと振り分けが不要となる。雨天・強風にも対応できる宅配ボックスは必須である。ドローンの自立飛行が可能となれば、距離は無関係であるが、現状では充電と集電が現実的である。
輸送用ドローンの特徴
電源
○充電基地・・・一階あるいは多層階の充電基地。架線が未整備の地域で有効。残量低下で充電基地を利用しつつ目的地まで蛙飛びのように飛行する。バッテリー交換方式でもよい。
○固定架線あるいは浮揚架線・・・道路は行き止まり箇所を除いて、すべて繋がっている。しかし、架線を道路状に、密に網羅することは現実的ではない。架線は散在させ、集電飛行と自力飛行を組み合わせる。
○鉄道架線の利用・・・集電方式は出力が大きく、多機集中使用で、大型トラックを凌駕する可能性はある。線路の架線を固定式架線としてすれば、貨物列車をドローン群で代替できる可能性はある。この方法は、超低空縦列飛行となり、トンネルも通過できる。荷物の落下事故発生でも付近住民への被害の可能性は極めて小さい。
ルート
幹線道路あるいは幹線鉄道のように、主要地点間を結び、大量のドローンを飛行させる動脈としての架線を「幹線架線」、幹線に繋がり枝分かれする毛細血管としての架線を「支線架線」とする。鉄道架線は「幹線架線」となる。
輸送用ドローンの特徴
○給電機能・・・ドローンは他のドローンに給電する機能を持つ。浮揚式架線あるいは固定式架線から集電飛行しつつ他のドローンに給電することにより、多数のドローンが立体的な編隊を組むことも可能となる。
飛行装置・・・GPS・通信装置・制御装置により、自動操縦と遠隔操縦、単独飛行と編隊飛行を可能とする。
○編隊飛行・・・集団飛行によって、組織的な輸送が可能になる。大量の荷物は「数珠つなぎドローン」による分割輸送で対処する。大型重量物はドローンの複数使用で積載能力を拡大する。個々の機体の改良による個機優秀化では限界がある。ドローン標準機の多機集中使用が合理的である。三次元の編成は、他の交通手段では非常に困難である。
ドローン輸送の例 単独→集団→単独
○依頼主が荷物をドローンに積載し、ドローンが支線架線によって、目的地方面への幹線架線へ単独飛行し、同一方面へのドローン群と編隊を組み、集団で幹線架線を飛行し、目的地付近で別れ、支線架線によって、届け先へ単独飛行で配達する。
○輸送業者の営業所→依頼人・積み込み→充電基地あるいは支線架線を選択し利用しつつ幹線架線→目的地近辺で離脱し充電基地あるいは支線架線を選択肢利用しつつ受取人へ配達する。
○自家用ドローンに積み込み→充電基地あるいは支線架線を選択し利用しつつ本線架線→目的地近辺で離脱し充電基地あるいは支線架線を選択肢利用しつつ受取人へ配達する。
いずれも宅配ボックスは必須である。
ドローン輸送をインフラとして考える場合、その建設コストの劇的な低廉化か注目される。土地収容も、長大な建造物も不要である。敷設は電源と架線と架線支持ドローン。そこに、無数のドローンが、単独で、編隊で、貨物を搭載して行き交う。
輸送料金は、葉書や封書と同様に全国一律とすべきである。超高速全国一律料金の経済効果は計り知れないほど大きい。遠隔のハンディがなくなり、地方間格差・一極集中の是正が可能になる。
造水機(請求項7)
我々が利用する淡水は、すべて雨水由来である。主に河川から採取する。地中に長期間貯蔵された雨水は、地下水として利用する。これらは雨水の間接利用である。雨水を直接採取して用いるならば、直接利用となる。さらに、雨水の由来は大気中の水分である。大気中には想像を遥かにこえる大量の水分が溶け込んでいる。もっとも純度の高い採水方法は、大気中の水蒸気を液化する方法である。
凝縮式造水機
気中の水蒸気を凝結して造水することを特徴とする造水機であって、熱交換器を利用した冷却機と、冷却された物体と、送風機と、貯水槽と、からなり、該送風機によって大気を該冷却された物体に接触させ、大気中の水蒸気を凝縮させて造水し貯水する。「動力発生装置」の中にコンプレッサーがあり、熱交換器と組み合わせてヒートポンプを構成する。送風機によって大気を冷却された物体に接触させ、大気中の水蒸気を凝結させて造水する。得られた水は蒸留水であり、飲用に適するように加工したほうがよい。
舗装された都市に降り注ぐ大量の水は、ほとんどがそのまま海に捨て去られる。しかし、濾過し殺菌すれば、「中水」として飲用・浴用以外の用途に供し得る。雨水は、上流ほど純度が高い。河川に流れ込むと、濁流となってしまう。純度の高い段階で貯水し、「中水」専用の水路を設けて下流域に送水すれば、比較的簡易な浄水操作で利用可能になる。純度を高めれば、飲用も可能である。現在の水道事業は、生活用水をすべて「上水」でまかなうところに高コスト要因がある。比較的低コストの「中水網」を網羅し、利用者は自家装置で造水する方法は、大きな可能性を有する。
高温気泡注入式造水器
原水が得られ場合には、原水に加熱した気泡を注入し、原水を通過した水蒸気を含む熱気を冷却して造水する。ことを特徴とする、造水機であって、原水と、原水を収容する容器と、原水に高温の気泡を注入する装置と、「原水の注入と排出を制御する装置」と、凝結機と、貯水槽と、からなる。「原水の注入と排出を制御する装置」を利用して、該容器内の原水に高温の気泡を注入し、該原水を通過した水蒸気を含む空気を、凝結機を利用して凝結させることによって造水する。ことを特徴とする。
「高温気泡注入式濃縮機あるいは乾燥機」
該「高温気泡注入式造水機」を、濃縮機あるいは乾燥機として利用することができる。濃縮する対象物に高温の気泡を注入し、対象物を通過した水蒸気を含む空気を排出して濃縮する。対象物の水分をすべて排出し乾燥させる「乾燥機」として用いることもできる。
「漁業の漁具と装置と設備」(請求項8)
請求項4の「動力発生装置」を利用する「漁業の漁具と装置と設備」
漁業では既にドローンや水中ドローンが利用され始めている。これらの利用によって漁業は、空中・海上・海中の立体的操業に発展する。
○漁船・・・自家発電機搭載によって、自立航行が可能となる。従来の漁法に加えて、ドローンと潜水漁船との連携による3次元漁業が可能となる。
○ドローン・・・自家発電機、蓄電池、圧縮空気ボンベ、内燃機関を適宜利用した自力飛行、陸上あるいは船舶あるいは航空機の電源から引かれる架線を利用した集電飛行陸上あるいは船舶あるいは航空機からの遠隔操作が可能であること、魚類の探知装置と、網漁法漁具と、釣漁法漁具と、撒き餌漁法漁具と、生簀型漁獲物収容運搬装置と、を具える。とくに多数のドローンによる広域探知が可能となる。
○潜水漁船・・・自家発電機による自力航行、音波による通信装置と、有線式の自走可能なシュノーケルと、有線式の自走可能なアンテナを具えた通信装置と、前記シュノーケルとアンテナを一体化した装置と、有線式で自走可能なカメラと、魚類の探知装置と、網漁法漁具と、釣漁法漁具と、撒き餌漁法漁具と、からなる装置群から選択された一つあるいは複数の装置を具えること、
漁業とは、商品としての魚を捕獲することであり、商品と生育過程の商品未満とを厳重に選別しなければならない。商品未満は、やがて商品に生育するのであり、「未満」の大量捕獲は、未来の商品の枯渇である。したがって、選別捕獲が鉄則でなければならない。
○選別捕獲・・・従来の漁法とりわけ底引き網は、極めて暴力的な方法であり、自然破壊そのものと言える。魚の習性とリズムに合わせた、自然体の漁法を工夫すべきである。撒き餌によって魚群を定置網へ誘導し、網目の大きさで未成魚は解放する。海中で漁獲対象を詳細に把握しつつ、自然の流れで魚群を誘導する。海の生産力は驚くべきものであるが、さすがに商品未満の大量捕獲が続けば、資源は枯渇する。古来、漁場は自然界の範疇であったが、漁場を高度に人工化することによって、資源の再生産を目的とする管理漁業を実現することができる。
海洋牧場の機能を有する漁礁・・・自家発電機で自立的に稼働
マイクロバブルあるいはマイクロナノバブル発生装置、通気管と吸気口、通信装置を具えたフロートと漁礁を結ぶ電線、漁礁監視装置、魚類捕獲装置、漁網あるいは魚類を閉じ込める閉鎖空間を作り出す機能、漁獲物輸送装置、給餌あるいは撒き餌装置、等を特徴とする。
曝気装置・・・マイクロバブルあるいはマイクロナノバブルを発生させる。河川、湖沼さらには湾などの広大な領域に気泡を発生させるには、長期間の連続運転が必要となるが自家発電装置によって可能となる。
○定位置曝気装置・・・吸気口を具えたフロート、通気管、マイクロバブルあるいはマイクロナノバブル発生装置、からなる。
○曝気船・・・マイクロバブルあるいはマイクロナノバブル発生装置を具え、定位置においてあるいは移動してマイクロバブルあるいはマイクロナノバブルを海中に放出する。
「農業の装置と設備」(請求項9)
請求項4の「動力発生装置群」を利用した「農業の装置と設備」である農業用ハウス、植物工場、栽培塔、人工農地、畜舎。
○農業用ハウス・・・自家発電機の利用によって、きわめて低コストで栽培を営むことができる。播種・散水・収穫を含む農作業を、自動あるいは手動で操作し実行することを特徴とする「農作業装置」と、気温と湿度と照明を管理する装置、土壌殺菌を含む土壌を管理する装置と、水耕栽培の装置等を利用する。
○植物工場・・・人工光線を利用する。現状では光熱費が経営を圧迫しているが、本願発明の動力発生装置がコスト問題を解決する。
○栽培塔・・・山間地あるいはフロートを利用して湖沼・海洋に設置可能。多段式、播種・散水・収穫を含む農作業を、自動あるいは手動で操作し実行することを特徴とする「農作業装置」と、気温と湿度と照明を管理する装置、土壌殺菌を含む土壌を管理する装置と、水耕栽培の装置と、獣害対策としての柵あるいは電気柵等を利用する。
○人工農地・・・栽培を目的として、地上あるいは浮体として水上に設置される建築物であって、単層あるいは多層の構造であること、全体あるいは部分が密閉あるいは開放の構造であること、播種・散水・収穫を含む農作業を、自動あるいは手動で操作し実行することを特徴とする「農作業装置」と、気温と湿度と照明を管理する装置、土壌殺菌を含む土壌を管理する装置と、水耕栽培の装置と、獣害対策としての柵あるいは電気柵等を利用する。
○「捕虫機」・・・虫類を捕獲することを目的として、照明によって虫類を誘引し、吸引装置によって捕獲することを特徴とする。
○その他、造水装置と、水上に設置される設備を移動させる装置等を利用する。
○畜舎・・・給餌・搾乳・清掃・排泄物処理を含む畜産業務を自動化すること、家畜の屎尿を含んだ汚水は亜臨界水処理すること、河川水等を原水として「中水」あるいは「上水」を造水する装置を具えること、気温と湿度と照明と臭気を管理する装置を具えること、単層あるいは多層の構造であり、全体あるいは部分が密閉あるいは開放の構造であること、密閉によって、臭気の拡散を防止し、外部からの病原菌侵入を防止することができること、「捕虫機」によって捕獲した虫類を養鶏の飼料として利用すること、等の特徴を有する。
「通信設備と通信機器とソフトウェア」(請求項10)
請求項4の動力発生装置を利用した「通信設備と通信機器とソフトウェア」
基地局・放送局・データセンター・インターネット関連設備に自家発電機を設置することの利点は計り知れない。基地局は「定位置型有線式航空機」を利用して空中基地局とすることができる。高空に配置することにより、通信可能エリアが拡大する。携帯電話やパソコンのような小型装置に自家発電機を組み込むことは、現状では非常に困難であるが、充電器やアダプターを自家発電化することは可能である。本願発明の発電機を系統に接続すること、あるいは自宅やオフィスに自家発電機を設置することを前提にすれば、通信機能を持つ通信機器と通信設備は、本願発明の発電機を利用するものといえる。
前記通信機器に、絵文字を利用した表現と通信のソフトウェアを組み込む。絵文字を利用することによって、自然言語の壁を超えて、全人類のコミュニケーションが可能になる。
「絵文字を利用した表現と通信のソフトウェア」(請求項11)
「絵文字を利用した表現と通信のソフトウェア」の特徴。
該「絵文字」は、
本願発明の発明者が絵柄と意味を定めた「絵文字」、を「正規絵文字」とすること、
利用者が任意に絵柄を制作し、あるいは既成の絵柄を利用し、意味を定めた「絵文字」、を「任意絵文字」とすること、
該「絵文字」の意味は、自然言語と「絵あるいは写真を含む具象的表現」の、一方あるいは両方を利用して表示することができること、
からなる特徴の群から選択された一つ又は複数の特徴を有すること、
該「絵文字」の辞書は、
該「正規絵文字」と該「任意絵文字」と該「絵あるいは写真を含む具象的表現」と、から
なる表現の群から選択された一つ又は複数の表現を収納し、表示すること、
該「正規絵文字」あるいは該「任意絵文字」あるいは該「絵あるいは写真を含む具象的表現」の意味を、多種の自然言語から選択された自然言語と該「絵あるいは写真を含む具象的表現」の、一方又は両方によって表示すること、
該自然言語の発音を収納し、発音すること、
多種の自然言語から選択された自然言語を、該「正規絵文字」あるいは該「任意絵文字」あるいは該「絵あるいは写真を含む具象的表現」に変換し表示すること、からなる特徴の群から選択された一つ又は複数の特徴を有すること、
該「絵文字文」は、
該「正規絵文字」と該「任意絵文字」と該「絵あるいは写真を含む具象的表現」と数字と自然言語と、を利用することができること、
該「絵文字文」の構文は、本願発明の発明者が定めた規則に従って構成するものを「正規構文」とすること、
該「絵文字文」の構文は、利用者が任意に構成するものを「任意構文」とすること、
該「正規構文」の作成に利用する、自然言語によって表現された多種の構文のサンプル文を「正規サンプル構文」とすること、
からなる特徴の群から選択された一つ又は複数の特徴を有すること、
該「絵文字文」の作成の機能は、
該「辞書」を利用して、多種の自然言語から選択された自然言語を、該「正規絵文字」あるいは該「任意絵文字」あるいは該「絵あるいは写真を含む具象的表現」に変換すること、
該「変換」において、複数の表現の候補が表示された場合に、任意に表現を選択できること、
前記「正規サンプル構文」の各単語の部分に、該「正規絵文字」あるいは該「任意絵文字」あるいは該「絵あるいは写真を含む具象的表現」に変換したい自然言語の単語を入力すること
によって、該自然言語を「正規構文」による「絵文字文」に変換すること、
該「正規サンプル構文」における「変換」において、複数の表現の候補が表示された場合に、任意に表現を選択できること、
発信者が構成した自然言語による文の単語群を、単語ごとに該「正規絵文字」あるいは該「任意絵文字」あるいは該「絵あるいは写真を含む具象的表現」に変換して絵文字文を作成すること、
該「変換」において、複数の表現の候補が表示された場合に、任意に表現を選択できること、
任意に表現を選択できること、
該「絵文字文」の「絵文字」の意味を、発信者が用意した自然言語と「絵あるいは写真を含む具象的表現」の、一方又は両方を利用して表示させること、
該「正規絵文字」あるいは該「任意絵文字」あるいは該「絵あるいは写真を含む具象的表現」に変換したい自然言語を音声入力することによって、該自然言語を、該「正規絵文字」あるいは該「任意絵文字」あるいは該「絵あるいは写真を含む具象的表現」に変換して表示すること、
前記音声入力によって、複数の表現の候補が表示された場合に、任意に表現を選択できること、
の前記機能の群から選択された一つ又は複数の機能からなること、
該「絵文字文」の発信と受信の機能は、前記作成された「絵文字文」を発信する機能と、発信された該「絵文字文」を受信し表示する機能と、からなること、
該「絵文字文」の翻訳の機能は
該「絵文字文」の該「正規絵文字」あるいは該「任意絵文字」あるいは該「絵あるいは写真を含む具象的表現」を、該「辞書」を利用して、多種の自然言語から選択した自然言語に変換すること、
該「変換」において、複数の自然言語による意味が表示された場合に、任意に意味を選択できること、
前記変換された自然言語を発音すること、
受信した該「正規構文」あるいは「任意構文」による「絵文字文」を、該「辞書」を利用
して、受信者が選択した自然言語に、自動と手動の一方又は両方によって翻訳すること、
該「翻訳」において、複数の自然言語の意味が表示された場合に、任意に意味を選択できること、
前記翻訳された自然言語を、音声で出力すること、
の前記機能群から選択された一つ又は複数の機能からなること、
該「ソフトウェア」のオプションの機能は、
該「絵文字」と、該「絵あるいは写真を含む具象的表現」と、数字と、自然言語と、を、
動かすこと、あるいは彩色すること、あるいは拡大すること、あるいは縮小すること、
該「絵文字文」を用いた文書の画面に広告を表示すること、
該「正規絵文字」と該「正規構文」を利用して作成された、多種の文書の「雛形」を利用できること、
該「絵文字文」を利用した私文書あるいは公文書は、偽造を防止することを目的として、電子署名と電子認証を利用できること、
該「絵文字文」を利用した契約書を、契約の当事者の希望によって、通信事業者がデータベースに保存すること、
該契約書を該当事者の申し出によって公開すること、
該「正規絵文字」と該「正規構文」と該「雛形」を利用して作成された契約書を、公正証書とすること、
「ドローン輸送システム」を利用した飲食業の業務(請求項12)
かんばん方式は、トヨタが創始し、いまやジャストインタイムとして生産現場での普遍的方法論となっている。しかし、食品・飲食業界での普及は心もとない。自動車の部品は腐らないが、刺し身はすぐ腐る。食品ロスはいまや環境問題であるが、業界では深刻な経営上のロスであり業績を圧迫する。
食材・調理の集中管理センターと個別店舗
多種の食材を在庫し、多種の料理を調理するセンターと多数の飲食店との組み合わせであり、飲食店側は自店で用意できない食材あるいは料理をセンターから仕入れて調理あるいは販売する。配送はドローンを利用する。食材は客が注文してからで良い。あるいは自店では調理をせず、酒類以外は、センターからの仕入れのみを販売する。店舗側は場所代と料理代金の差額と酒類の売上を収入源とする。この方法では、品切れと売れ残りが生じない、あらゆる食材を必要量のみ入手し、顧客のあらゆる注文に対応し、ビジネスチャンスを失わない。
飲食業共同店舗
建物内に、多種の食材を在庫する食材店、席(客室・テーブル・カウンター)、複数の料理担当店がある。客は任意に席を利用し、料理担当店を選び注文する。料理担当店は注文に応じて食材店から食材を仕入れ、調理し、販売する。料理担当店は、客の利用した席の使用料と食材費を支払う。このような経営方式は従量制であり、ロスがほとんど発生しない。食材店は、共同店舗以外に販売先を持ち、在庫の完売に務める。食材店は、建物外でもよい。配送はドローンを利用する。
「環境装置・設備」(請求項13)
環境装置は、大気汚染、水質汚濁、廃棄物、騒音・振動防止、悪臭、汚泥等の処理、または再利用する装置などと定義される。
請求項4の「動力発生装置」を利用する「環境装置・設備」。
○二酸化炭素の回収装置
○廃棄物処理を目的とする亜臨界水処理装置と超臨界水処理装置
○溶融炉、焼却炉。
○回収した二酸化炭素、亜臨界水処理装置と超臨界水処理装置の生産物を利用した炭化水素(合成燃料)の製造装置。水素は、水を電気分解して得る。
○亜臨界水処理装置と超臨界水処理装置の生産物から資源を回収する亜臨界水資源再生装置・超臨界水資源再生装置
○焼却炉・・・水を電気分解して得た水素と酸素を利用した完全燃焼を目的とする焼却炉。
○焼却灰を資源化する再生装置。
○マイクロバブルあるいはマイクロナノバブルを発生させる「曝気装置」
○砂漠緑化設備・・・造水機と、ポンプと、送水管と、土壌への給水器とからなる。
「絵文字文を利用した表現と通信のソフトウェア」を利用した業務群(請求項14)
インターネット放送と、インターネット番組と、通信販売と、オークション運営と、広告業と、新聞業と、出版業と、インターネットサイト運営と、マニュアル作成。
建造物・建造物群(請求項15)
請求項4の「動力発生装置」を利用する建造物あるいは建造物群である、立体的人工地盤と、工場と、倉庫と、住宅と、ビル、ネットワーク型都市。

都市の形成には一定以上の人口数が必要である。都市に一定の定義はないが、ここでは就業機会が豊富で、衣食住の条件が整い、交通等の公共インフラが充実した広域生活空間とする。
ネットワーク型都市
都市は人口の集中が条件であるとしても、請求項 の交通機関を利用し、高度な物流網を利用することで、広域分散の生活圏が密接に繋がり、ネットワークとしての都市機能を形成することが可能となる。すでに電話・インターネットによる情報網は成立している。情報と物流の充実によって、既存の都市と地方との条件格差は縮まっていく。北海道と九州がネットワークによって擬似的都市統合を実現することさえ不可能ではない。離島も都市圏に参入できる。現状での地方のハンディは逆に利点となる。地価が安く、居住コストが低い分、可処分所得が大きくなる。廉価で広い居住空間は、自宅の一部を職場に変え、テレワークが通勤の負担から解放する。
立体的人工地盤
大きな多層の構造物の人工地盤であって、建物を個別に収納する。自家発電装置とドローン輸送システムを利用する。鋼材あるいはアルミニューム材を利用して、多層階に組み立てる人工地盤であって、種々の建造物を収納する。昇降機と、空調設備と、駐車場設備と、通信設備と、生産設備と、防火設備と、防犯設備と、免震装置と、浮揚式架線と、固定式架線と、航空機の離発着設備と、造水機と、河川水を浄化して生活用水とする装置と、環境設備等を利用する。
免震装置は、基礎に設置する装置と、水槽と懸吊設備からなり、立体的人工地盤を水槽に浮かべ、懸吊機構で支持することを特徴とする懸吊式免震装置を利用するとよい。
収納地盤
前記立体人工地盤の中に収納する多層階の小型地盤である。建物を一戸ごと収納するのに適する。収納する建物の免震は、基礎に設置する型と懸吊型の両方を用いることができる。
○住宅・オフィス・・・一戸建て、あるいは集合住宅(アパート・マンション)単位で、前記人工地盤あるいは収納地盤に収納される。
住宅は、分離独立した各部屋が組み合わされる形態がよい。火災発生の場合は、火元の部屋内でスプリンクラーの作動、さらに独部屋を散水で包み込む。集合住宅も、各戸を分離独立構造とし、集合的に組み立てるのがよい。
建て替えも、部屋単位・一戸単位で実施することが可能である。他の居住者の合意は不要である。引っ越しも、部屋毎に移動・運搬することもできる。
オフィスも上記と同様である。
○工場・・・全国に分散した部品工場が10ヶ所あるとする。各所で製造した部品は高度に同一化されたクローンである。ある部品を発注する。ひとつの工場での生産能力が10日で1000個・1日あたり100個とする。これを10ヶ所の工場に分散発注すれば、ドローンによる高速輸送によって1日で納品完了となる。すなわち日本列島が一つの工場となる。クローン製造を実現するには、各工場そのものが、可能な限りクローンであること。工作機械など、製造装置、電気の品質、気温湿度などがすべてクローンでなければならない。振動も埃も極力制御されねばならない。前記立体的人工地盤を利用することが可能である
○倉庫・・・保管物の品質低下を防止する目的で、倉庫内を窒素で満たす窒素製造装置を具えること、前記立体的人工地盤を利用することも可能であること、
○店舗・・・冷蔵食品あるいは冷凍食品を販売する自動販売機と、電子レンジと、テーブルと椅子と、を具えた有人あるいは無人の飲食店店舗、あるいは移動式店舗。
○ランドリーと、コインランドリーと、浴場。
前記建造物あるいは建造物群の複数が、通信設備とドローンを主体とする輸送システムを利用して集合するネットワーク型都市を構成することが可能である。

Claims (15)

  1. 浮力と連通管の原理とを利用して駆動する浮力式動力発生装置である「連通管式水力発電機」であって、
    浮体と、容器と、水源と、導水管と、注水機構と、排水機構と、上下運動を回転運動に変える装置と、発電機と、オプションとしての側面水滞留機構と側面間隙狭小化機構と間隙内蛇腹と、からなり、

    該容器は、該浮体を収容すること、注水部と排水部を有すること、
    オプションとしての側面水滞留機構であって、該浮体側面と該容器内面との側面間隙に存在する側面水が、排水による浮体の下降時に下方へ流出することを抑制することを目的として、蝶番状の「仕切り」と、該「仕切り」を操作する機構と、からなり、蝶番状の「仕切り」を浮体下部に設置し、注水による浮体の上昇時には、該「仕切り」を操作して側面間隙を開放し、水が側面間隙に流入することを可能とし、排水による浮体下降時には、該「仕切り」を操作して側面間隙を閉鎖状態にし、水が側面間隙から流出することを抑制すること、を特徴とする、側面水滞留機構を具えること、
    オプションとしての側面間隙狭小化機構であって、該浮体側面と該容器内側面との側面間隙を狭小化することを目的とした突起あるいは隆起であって、該浮体側面あるいは該容器内側面あるいは該浮体側面と該容器内側面の両方に、点状の突起、あるいは線状の隆起、あるいは面状の隆起、を設け、該間隔を該突起あるいは該隆起の高さと同等にすることを可能とする側面間隙狭小化機構を具えること、
    オプションとしての、双円錐あるいは双角錐の形状で、伸縮によって空気を吸入排出することを特徴とする間隙内蛇腹を具えること、

    該導水管は、該水源と該容器の注水部とを結ぶこと、

    該注水部は、水源より低い位置に設けられること、該容器の底部あるいは該容器上部あるいは該容器側部に設けられること、該上部あるいは側部に設ける場合には、該容器底部への注水を容易にすることを目的として、該注水部と該容器底部を結ぶオプションとしての導水路を設けることができること、該排水部は該容器底部に設けられること、該容器と該導水管は、「該容器内の水位<該導水管内の水位」となるように構成されること、

    該注水機構は、該水源から該導水管を経て該注水部に至る過程の中に、一つあるいは複数設けられ、開放によって該水源の水を該容器内に注水し、閉鎖によって該注水を停止する機構を具えること、オプションとしての容器上部から注水する上部注水装置と、からなること、

    該排水機構は、該容器底部、あるいは該容器底部と繋がる部分に設置され、開放によって該容器内の水を排水し、閉鎖によって該排水を停止する機構を具えること、

    注水は、該注水機構を利用し、該容器の、底部と、上部と、側部と、の群から選択された一つあるいは複数の注水部を経て容器内に水を注入し、該浮体を上昇させること、該注入を停止し、該排水機構を利用し、該容器の水を排出して該浮体を下降させること、なる一連の操作の反復と、

    あるいは、該注水機構を利用し、該容器の、底部と、上部と、側部と、の群から選択された一つあるいは複数の注水部を経て、容器内に常時水を注入しつつ、該排水機構を利用して、注水量以上の水量を排水して該浮体を下降させること、該排水を停止して浮体を上昇させること、なる一連の操作の反復と、

    によって該浮体を連続した上下運動に導き、該上下運動を、上下運動を回転運動に変える装置によって回転運動に変換し、該回転運動によって発電機を駆動し発電すること、を特徴とする連通管式水力発電機と、
    該「連通管式水力発電機」の縦列配置であって、「連通管式水力発電機」が排出した水を該「連通管式水力発電機」より下位に設置した「連通管式水力発電機」に、連通管の原理によって注入し駆動することを特徴とする、縦列配置「連通管式水力発電機」群。
  2. 浮力と、連通管の原理と、を利用して駆動する浮力式動力発生装置である「連通管式物体挿抜発電機」であって、
    浮体と、該浮体を収容する容器と、液体と、蛇腹あるいは伸縮するシリンダーと、該蛇腹あるいは伸縮するシリンダーの下部に設けられた貯液部と、該蛇腹あるいは伸縮するシリンダーに内蔵された物体と、該蛇腹あるいは伸縮するシリンダーの上部に設けられ、該容器と連通する連通管と、該連通管に設けられた開閉装置と、該物体を上下に移動させる装置と、上下運動を回転運動に変える装置と、発電機と、からなり、連通管の原理を利用すること、物体の挿入と抜去によって浮体を上下運動に導くこと、を特徴とする発電機であって、

    該浮体は、該容器に収納されること、該容器は、オプションとしての側面水滞留機構あるいは側面間隙狭小化機構あるいは間隙内蛇腹を具えること、
    該側面水滞留機構は、該浮体側面と該容器内面との側面間隙に存在する側面水が、排水による浮体の下降時に下方へ流出することを抑制することを目的として、蝶番状の「仕切り」と、該「仕切り」を操作する機構と、からなり、蝶番状の「仕切り」を浮体下部に設置し、注水による浮体の上昇時には、該「仕切り」を操作して側面間隙を開放し、水が側面間隙に流入することを可能とし、排水による浮体下降時には、該「仕切り」を操作して側面間隙を閉鎖状態にし、水が側面間隙から流出することを抑制すること、を特徴とすること、
    該側面間隙狭小化機構は、該浮体側面と該容器内側面との側面間隙を狭小化することを目的とした突起あるいは隆起であって、該浮体側面あるいは該容器内側面あるいは該浮体側面と該容器内側面の両方に、点状の突起、あるいは線状の隆起、あるいは面状の隆起、を設け、該間隔を該突起あるいは該隆起の高さと同等にすることを可能とすること、なることを特徴とすること、
    間隙内蛇腹は、双角錐の形状で、伸縮によって空気を吸入排出すること、を特徴とすること、

    該物体は、該蛇腹あるいは伸縮するシリンダーの内部に、全体が液体で包まれる状態で固定され、該液体は、該連通管内の液体と導通していること、
    該連通管と、該開閉装置と、該蛇腹あるいは伸縮するシリンダーと、該貯液部と、該物体と、該物体を上下に移動させる装置と、によって、物体の挿入と抜去を実行する「操作部」を構成すること、該「操作部」の内部は、該液体が収容されていること
    該容器の底部と該「操作部」の底部は連通しており、相互に該液体が移動できること、

    該開閉装置を開放し、「該容器内の水位<該「操作部」の水位」の状態で、該物体を上下に移動させる装置を利用し、該物体を蛇腹あるいは伸縮するシリンダーとともに下降させ、該貯液部の該液体を該容器内に移動させ、該浮体を上昇させる操作と、
    該開閉装置を閉鎖し、「該容器内の水位>該「開閉装置」の水位」の状態で、該物体を上下に移動させる装置を利用し、該物体を蛇腹あるいは伸縮するシリンダーとともに上昇させ、該容器内の該液体を該貯液部に移動させ、該浮体を下降させる操作と、
    前記「該浮体を上昇させる操作と、該浮体を下降させる操作と」の反復によって、該浮体を連続した上下運動に導き、該上下運動を「上下運動を回転運動に変える装置」によって回転運動に変え、該外転運動によって発電機を駆動し発電する、連通管式物体挿抜発電機。
  3. 浮体底部への、液圧の伝達と伝達の遮断とによって、該浮体に浮力を生滅させ、該浮体を上下運動に導くことを特徴とする「浮力式動力発生装置」である、「推輓式間隙操作式浮体」と、「双体間隙操作式浮体」であって、

    該「推輓式間隙操作式浮体」は、「液体」と、「浮体」と、「浮体下部」と、「開口部」と、「開口部開閉装置」と、「貯液部」と、「貯液部推輓装置」と、オプションとしての「間隙内蛇腹」と、「上下運動を回転運動に変換する装置」と、「発電機」と、からなり、
    該「液体」の中に設置されること、
    該「浮体」は、底部に液圧を受けて浮力を発生し上昇すること、該浮力を遮断されて浮力を喪失し下降すること、
    該「浮体下部」は、上部が「浮体」底部に固定され、底部が基盤に固定されること、蛇腹と、伸縮するシリンダーと、袋状の器具と、帯状の器具と、からなる器具の群から選択されたひとつの器具によって間隙を構成すること、開口部と開口部開閉装置を具えること、上下に伸縮することによって該「浮体」を上下に移動させること、
    該「間隙」は、該「液体」で満たされていること、
    該「開口部」は、開放することで「間隙操作式浮体」を包み込む「液体」の圧力を「間隙」内の液体によって該浮体底部に伝達させ、閉鎖することで該「液体」の圧力の該浮体底部への伝達を遮断すること、
    該「開口部開閉装置」は、レバーあるいはボタン操作による機械式弁、あるいは電磁弁を利用して開閉操作を実行すること、
    該「貯液部」は、容積を増減できる蛇腹あるいは伸縮するシリンダーであって、浮体下部に接続され、該貯液部と該浮体下部の内部の液体は相互に移動できること、
    該「貯液部推輓装置」は、貯液部を押し引きする操作によって、浮体の下降時に間隙内の液体を貯液部内に移動させ、浮体の上昇時に該貯液部内の液体を間隙に移動させること、
    該「オプションとしての間隙内蛇腹」は、双円錐あるいは双角錐の形状で、伸縮によって空気を吸入排出することを特徴とし、該「間隙」内に設置され、該「浮体上部」の上下の移動に同調して伸縮すること、

    該「双体間隙操作式浮体」は、前記「推輓式間隙操作式浮体」と、貯液部と、浮体と該貯液部を繋ぐ連携器具と、前記オプションとしての「間隙内蛇腹」と、「上下運動を回転運動に変換する装置」と、「発電機」と、からなり、
    該「液体」の中に設置されること、
    該「貯液部推輓装置」は利用しない、あるいは具えないこと、
    該「貯液部」は、容積を増減できる蛇腹あるいは伸縮するシリンダーであって、浮体下部に接続され、該貯液部と該浮体下部の内部の液体は相互に移動できること、
    該連携器具は、浮体底部と貯液部とを結び、一方の浮体の上昇が浮体下部を伸長させつつ該貯液部を牽引して収縮させ、連結された他方の貯液部を牽引して伸長させ、浮体下部を収縮させつつ他方の浮体を下降させる効果を有すること、
    前記貯液部が接続された2基の「間隙操作式浮体」が、該貯液部同士で連結され、前記効果によって、該2基の「間隙操作式浮体」の各貯液部は、一方の収縮によって他方が伸長する関係となること、

    該「推輓式間隙操作式浮体」は
    該「開口部開閉装置」によって、該「開口部」を閉鎖し、該「貯液部推輓装置」によって該貯液を伸長させ、間隙内の液体を貯液部内に移動させ、該浮体を下降させる操作と、
    該「開口部開閉装置」によって、該「開口部」を開放し、該「貯液部推輓装置」によって貯液部を圧縮させ、貯液部内の液体を間隙内に移動させ、該浮体を上昇させる操作と、前記操作を交互に実行することで、該浮体を連続した上下運動に導くこと、

    該「双体間隙操作式浮体」は、
    一方の開口部を開放すると同時に他方の開口部を閉鎖する操作によって、一方の浮体が浮力を得、浮体下部を伸長させつつ上昇し、連携器具が貯液部を収縮させ、同時に連携する他方の貯液部を伸長させ、連携器具が他方の浮体下部を収縮させ、浮力を失った他方の浮体を下降させる、前記操作を交互に実行することで、双方の浮体を交互に連続した上下運動に導くこと、

    発電は、前記浮体の「上下運動」を「上下運動を回転運動に変換する装置」によって「回転運動」に変換し、該「回転運動」によって「発電機」を駆動し、電力を発生させること、
    なる特徴を有する「間隙操作式浮体」。
  4. 請求項1あるいは請求項2あるいは請求項3の「浮力式動力発生装置」群と、該「浮力式動力発生装置」が発生させた出力を、原動機又は発電機に伝達しあるいは貯蔵する「出力伝達装置」群と、該「出力伝達装置と該原動機又は発電機とを組み合わせた装置」群と、からなる「動力発生装置群」であって、

    該「出力伝達装置」群は、
    該「浮力式動力発生装置」の「浮体」の上下運動を回転運動に変換する装置であって、
    はずみ車と連接棒の組み合わせからなる装置と、クランクシャフトと連接棒とはずみ車の組み合わせからなる装置と、ラックとワンウェイベアリングとはずみ車の組み合わせからなる装置と、からなる上下運動を回転運動に変換する装置と、
    該「浮力式動力発生装置」を利用して駆動する「圧縮機」と、「蓄電池」と、「変速機」と、「浮力式流体ポンプ」と、該「圧縮空気ボンベ」と、
    該「圧縮空気ボンベ」を改良した「集約型圧縮空気ボンベ」であって、コイル状あるいは蛇行状に集約した管に圧縮空気を収容すること、前記コイル状あるいは蛇行状の集約管をボンベに収納すること、該ボンベは、回転体と非回転体を用いること、該非回転体は、該ボンベを搭載する装置に該装置の形状に合わせて造作し収容することができること、前記集約管を収納したボンベ内の空隙に、気体または液体を満たすこと、前記集約管あるいは前記容器は、金属あるいは炭素繊維を含む繊維あるいは樹脂を素材とすること、該ボンベの破裂を防止することを目的として、該ボンベに、空の該「圧縮空気ボンベ」を破裂防止装置として接続し、ボンベの破裂を齎す事態において、該ボンベ内の空気を該装置に収容することを特徴とする「集約型圧縮空気ボンベ」と、
    液体に気体を圧縮して溶解させた溶液を貯蔵する「溶液ボンベ」と、
    ゾルあるいは粉砕したゲルに気体を圧縮して溶解あるいは混合させた混合流体を貯蔵する「混合流体ボンベ」と、
    該「圧縮空気」の吐出を制御する装置と、該「溶液ボンベ」と、該「溶液」の吐出を制御する装置と、該「混合流体ボンベ」と、該「混合流体」の吐出を制御する装置と、
    該「圧縮機」と該「圧縮空気ボンベ」との組み合わせ、あるいは該「圧縮機」と該「集約型圧縮空気ボンベ」との組み合わせ、あるいは該「圧縮機」と該「溶液ボンベ」との組み合わせ、あるいは該「圧縮機」と該「混合流体ボンベ」との組み合わせ、からなる「浮力式コンプレッサー」と、からなること、

    前記「出力伝達装置」と前記「原動機又は発電機」とを組み合わせた「装置」群は、
    該「浮体」の上下運動を回転運動に変換する装置によって駆動する原動機と、
    該「浮体」の上下運動を回転運動に変換する装置によって駆動する発電機と、
    該「圧縮空気ボンベ」、あるいは「集約型圧縮空気ボンベ」あるいは該「溶液ボンベ」、あるいは該「混合流体ボンベ」と原動機の組み合わせと、
    該「圧縮空気ボンベ」、あるいは「集約型圧縮空気ボンベ」あるいは該「溶液ボンベ」、あるいは該「混合流体ボンベ」と発電機の組み合わせと、
    該「圧縮機」と原動機、あるいは該「浮力式コンプレッサー」と原動機、からなる「浮力式圧縮空気エンジン」と、
    該「圧縮機」と発電機、あるいは該「浮力式コンプレッサー」と発電機、からなる「浮力式圧縮空気発電機」と、
    該「浮力式コンプレッサー」あるいは該「圧縮空気ボンベ」あるいは「集約型圧縮空気ボンベ」から吐出される圧縮空気を、原動機と発電機に分岐して該原動機と該発電機を駆動することを特徴とする、該「浮力式圧縮空気エンジン」と該「浮力式圧縮空気発電機」と、の組み合わせと、
    該「浮力式流体ポンプ」と原動機、からなる「浮力式流体エンジン」と、
    該「浮力式流体ポンプ」と発電機、からなる「浮力式流体発電機」と、
    該「浮力式流体ポンプ」あるいは「集約型圧縮空気ボンベ」から吐出される流体を、原動機と発電機に分岐して該原動機と該発電機を駆動することを特徴とする、該「浮力式流体エンジン」と該「浮力式流体発電機
    」と、の組み合わせと、
    該「圧縮機」と該「溶液ボンベ」と原動機、からなる「浮力式流体エンジン溶液型」と、
    該「圧縮機」と該「混合流体ボンベ」と原動機、からなる「浮力式流体エンジン流体型」と、
    該「圧縮機」と該「溶液ボンベ」と発電機、からなる「浮力式流体発電機溶液型」と、
    該「圧縮機」と該「混合流体ボンベ」と発電機、からなる「浮力式流体発電機混合流体型」と、
    該「溶液」あるいは該「混合流体」を、原動機と発電機に分岐して該原動機と該発電機を駆動することを特徴とする、該「浮力式流体エンジン」と該「浮力式流体発電機」と、の組み合わせと、
    前記「発電機」によって充電された該「蓄電池」と「原動機」の組み合わせと、からなること、

    前記「浮力式動力発生装置」群から選択された一つあるいは複数の装置と、前記「出力伝達装置と原動機又は発電機とを組み合わせた装置」群から選択された一つあるいは複数の「装置」と、の組み合わせからなる「動力発生装置群」。
  5. 請求項4の「動力発生装置群」、から選択された、一つ又は複数の装置を利用すること、を特徴とする、「交通機関と該交通機関に関連する設備あるいは装置」であって、

    交通機関の電力供給設備であって、
    浮揚式架線であって、電源と、架線と、架線支持ドローンと、架線支持具と、からなり、該架線支持ドローンは、架線から集電しつつ飛行し架線を支持すること、該架線支持具は、架線同士を隔離して接触を防止すること、を特徴として空中に敷設される浮揚式架線と、

    固定式架線であって、地上あるいは建造物上に敷設される架線であって、架線と、該架線を支持する支柱と、前記架線支持具と、からなること、支柱は電信柱あるいは鉄塔を利用することができること、該架線のたわみを防止する目的で前記架線支持ドローンを利用することもできること、を特徴とする「固定式架線」と、

    該浮揚架線あるいは該固定式架線を利用する交通機関が具える集電ドローンであって、該交通機関からの有線による給電を利用して飛行すること、集電時は、センサーを具えた制御装置によって交通機関から架線に接近し探知し接触すること、非集電時は、該架線から離線し、該交通機関に移動すること、を特徴とする集電ドローンと、

    「移動型有線式航空機」であって、該集電ドローンと、プロペラあるいは固定翼と、電動モーターと、蓄電池と、充電装置と、オプションとしての内燃機関と、を含み、該浮揚式架線あるいは該固定式架線から該集電ドローンによって受電し飛行すること、あるいは蓄電池によって飛行すること、プロペラによる水平離着陸、あるいは回転翼による垂直離着陸によって飛行すること、を特徴とする有線式航空機と、

    「定位置型有線式航空機」であって、地上あるいは船舶を含む交通機関に具えた電源と、該電源と該航空機を結ぶ電線と、電動モーターと、回転翼と、を含み、該電線からの給電によって飛行すること、回転翼によって垂直離着陸できること、を特徴とする「定位置型有線式航空機」と、

    前記「移動型有線式航空機」を利用したロケットの空中発射設備であって、
    電源と、浮揚式架線と、集電ドローンを具えた「移動型有線式航空機」を利用した「ロケット空中発射装置」と、発射基地と、を含み、該「ロケット空中発射装置」がロケットを搭載し、該「浮揚式架線」から集電ドローンによって受電しつつ該ロケットを高空へ運搬し、空中発射させること、発車後は、該「浮揚式架線」から集電ドローンによって受電しつつ発射基地に帰還すること、を特徴とする、「ロケットの空中発射設備」と、

    前記「移動型有線式航空機」を利用した、貨物としての自動車あるいはコンテナあるいは貨車あるいは船舶あるいはバージを含む運搬物の運搬設備であって、
    電源と、浮揚式架線と、固定式架線と、集電ドローン具えた「移動型有線式航空機」を利用した運搬装置と、を含み、該「運搬装置」が該「運搬物」を搭載し、該「浮揚式架線」あるいは「固定式架線」から集電ドローンによって受電しつつ該「運搬物」を運搬すること、を特徴とする、「運搬物の運搬設備」と、

    航空機の「離着陸補助設備」であって、
    航空機の搭載と解放を容易にすることを目的とした「フック可変式面ファスナー」であって、フックとリングからなり、該フックは可変式であって、該フックを折り曲げて該リングと接着させ、該フックを伸ばして該リングから剥離すること、フックとリングの正しい接着位置を判断して接着を実行することを目的とした装置であって、フック側とリング側の一方又は両方に設けたセンサーの情報を利用し、フックを装着した物体をリング側の接着予定位置に移動させて接着させる装置、あるいは、リングを装着した物体をフック側の接着予定位置に移動させて接着させる装置、を利用すること、を特徴とする「フック可変
    式面ファスナー」と、

    該「フック可変式面ファスナー」と回転翼とを具えた、垂直離着陸を特徴とする「離着陸補助航空機」であって、該浮揚式架線と、該集電ドローンと、電動モーターと、蓄電池と、内燃機関と、から選択された一つあるいは複数の装置を利用して飛行すること、オプションとしての、防風設備を具えた離着陸場と、該「フック可変式面ファスナー」を具えた航空機と、

    離陸は、「離着陸補助航空機」が、該「フック可変式面ファスナー」を利用して被搭載航空機を搭載し、上昇し、該被搭載航空機を解放すること、着陸は、「離着陸補助航空機」が飛行しつつ、該「フック可変式面ファスナー」を利用して被搭載航空機を捕捉し、搭載し、下降し、着陸し、該被搭載飛行機を解放すること、を特徴とする、「離着陸補助設備」と、

    請求項4に記載の「管集約型圧縮空気ボンベ」を利用する有人航空機あるいはドローンであって、該「管集約型圧縮空気ボンベ」を、搭載すること、あるいは該「管集約型圧縮空気ボンベ」で機体を造作すること、該「浮揚式架線」と、該「固定式架線」と、蓄電池と、電動モーターと、内燃機関と、該「管集約型圧縮空気ボンベ」と、から選択された一つあるいは複数の装置を利用して、プロペラあるいは回転翼を駆動すること、該「管集約型圧縮空気ボンベ」の空気噴射を利用して加速すること、オプションとしての、回転翼を包むネットのカバーを装備すること、を特徴とする「集約型圧縮空気航空機」と、

    請求項4の「動力発生装置群」と、「内燃機関」と、からなる装置群の中から選択された、一つ又は複数の装置を、搭載しあるいは牽引して利用すること、アクセルペダルを用いずアクセル操作は手動操作の器具を用いること、該アクセル操作で一定の速度を設定することが可能であること、オプションとしての集電ドローンを具えること、を特徴とする自動車と、

    請求項4の「動力発生装置群」と、「内燃機関」と、からなる装置群の中から選択された、一つ又は複数の装置を、搭載しあるいは牽引して利用すること、を特徴とする電車と、

    請求項4の「動力発生装置群」と、「内燃機関」と、からなる装置群の中から選択された、一つ又は複数の装置を、搭載しあるいは牽引して利用すること、を特徴とする船舶あるいは潜水船であって、オプションとしての、積載物の品質低下を防止することを目的として、船倉を窒素で満たす装置を具えること、

    「振動式自動車移動装置」であって、振動装置を利用し、自動車の車輪の一部又は全体を振動させることによって、該自動車の位置を任意の方向に回転あるいは移動させること、を特徴とする、「振動式自動車移動装置」と、

    バージ曳航船舶とバージと潜水バージ曳航潜水船と潜水バージとからなるバージ曳航式輸送手段であって、バージ曳航船舶と潜水バージ曳航潜水船は、請求項3の「動力発生装置群」と、「内燃機関」と、からなる装置群の中から選択された一つ又は複数の装置を搭載あるいは牽引して、該バージあるいは潜水バージを曳航すること、を特徴とすること、
    バージと潜水バージは、複数を連結することができること、自走装置を具えることができること、曳航される後続の「バージあるいは潜水バージ」の正面抵抗を減少させることを目的として、各バージ曳航式輸送手段は、後続の「バージあるいは潜水バージ」の正面に気泡を噴射する装置を具えることができること、オプションとしての、積載物の品質低下を防止することを目的として、船倉を窒素で満たす装置を具えること、

    航空機あるいは飛行艇であって、
    請求項4の「動力発生装置群」と、「内燃機関」と、からなる装置群の中から選択された、一つ又は複数の装置を利用し、固定翼あるいは回転翼あるいは固定翼と回転翼の併用、によって飛行すること、
    A,請求項4の「圧縮空気ボンベ」を利用し、該「圧縮空気ボンベ」から吐出される圧縮空気の噴射、によって飛行する機能と、
    B,請求項4の「フック可変式面ファスナー」を利用して、「圧縮空気ボンベ」あるいは「蓄電池」あるいは「燃料タンク」を「交換」して飛行を継続する機能と、
    C,「定位置型有線式航空機」を利用した空中の「交換用基地」において、該「交換」を実行すること、あるいは地上の該「交換用基地」において、該「交換」を実行する機能と、
    D,該「圧縮空気ボンベ」あるいは「蓄電池」あるいは「燃料タンク」、を空中で交換すること、を目的とした航空機を利用し、飛行中に、該「交換」を実行する機能と、
    E,該「飛行艇」は、噴射装置と該請求項3の「圧縮空気ボンベ」を利用し、離着水時に、機体が接触する海面に気泡を噴射する機能と、からなる前記AからEの機能の群から選択された、一つ又は複数の機能を具えること、を特徴とする、航空機あるいは飛行艇」と、

    請求項3の「動力発生装置群」と請求項4の圧縮空気ボンベと、から選択された、一つ又は複数の装置を利用し、海洋資源開発を目的とする「潜水船」であって、請求項3の「動力発生装置群」から選択された、一つ又は複数の装置を利用した自家発電装置を具えること、工場の機能を具えること、海底資源を採掘し、該採掘した資源を加工すること、を特徴とする、「潜水船」と、

    「集電ドローン」を具えたバス・トラックを含む電気自動車に給電することを目的とした架線であって、送電網との接続あるいは自家発電機による発電による電気を利用すること、上り坂を含む道路の特定区間に限定的に設置すること、信号機あるいは停留所に設置し、停車時と発車時に給電すること、を特徴とする電気自動車用架線と

    自家発電機を利用した充電設備であって、請求項3の「動力発生装置群」を利用して発電し、自家発電機と、一つあるいは複数の充電器からなり、電動式の「交通手段」に充電することを目的とした、「充電設備」と、

    自家発電機を利用した水素充填設備であって、請求項3の「動力発生装置群」を利用し、水の電気分解によって水素を製造し、水素を利用する「交通手段」に水素を充填することを目的とした、「水素充填設備」と、

    自家発電機を利用した圧縮空気充填設備であって、請求項3の「動力発生装置群」を利用して、圧縮空気ボンベを利用する「交通手段」に圧縮空気を充填することを目的とした、「圧縮空気充填設備」と、
    からなる、交通機関と該交通機関に関連する設備あるいは装置。
  6. 請求項4の「動力発生装置群」から選択された、一つ又は複数の装置を利用すること、
    を特徴とする「ドローン輸送システム」であって、ドローンと、請求項5の浮揚式架線あるいは固定式架線と、充電器を具えた充電基地と、からなる「ドローン輸送システム」。
  7. 請求項4の「動力発生装置群」から選択された、一つ又は複数の装置を利用すること、を特徴とする、造水機であって、
    大気中の水蒸気を凝結して造水することを特徴とする造水機であって、熱交換器を利用した冷却機と、冷却された物体と、送風機と、からなり、該送風機によって大気を該冷却された物体に接触させ、大気中の水蒸気を凝結させて造水すること、を特徴とする冷却式造水機と、

    原水に加熱した気泡を注入し、原水を通過した水蒸気を含む熱気を冷却して造水することを特徴とする、造水機であって、原水と、原水を収容する容器と、原水に高温の気泡を注入する装置と、「原水の注入と排出を制御する装置」と、凝結機と、からなり、該「原水の注入と排出を制御する装置」を利用して、該容器内の原水に高温の気泡を注入し、該原水を通過した水蒸気を含む空気を、凝結機を利用して凝結させることによって造水すること、を特徴とする、高温気泡注入式造水器」と、

    該「高温気泡注入式造水器」の凝結器を不使用あるいは廃し、濃縮あるいは乾燥させる対象物に高温の気泡を注入し、該対象物を通過した水蒸気を含む空気を排出し、該対象物を濃縮する「濃縮器」、あるいは該対象物の水分をすべて排出し乾燥させる「乾燥器」として用いること、を特徴とする、「高温気泡注入式濃縮器あるいは乾燥器」と、からなる造水機。
  8. 請求項4の「動力発生装置群」、から選択された、一つ又は複数の装置を利用すること、を特徴とする、「漁業の漁具と装置と設備」であって、

    漁業用の有人航空機あるいはドローンであって、請求項 の圧縮空気ボンベと、蓄電池と、内燃機関と、陸上あるいは船舶あるいは航空機の電源から引かれる架線からの集電と、から選択された、一つ又は複数の動力源を利用すること、陸上あるいは船舶あるいは航空機からの遠隔操作が可能であること、魚類の探知装置と、網漁法漁具と、釣漁法漁具と、撒き餌漁法漁具と、生簀型漁獲物収容運搬装置と、から選択された一つあるいは複数の装置を具え、各業法を実行できること、を特徴とする漁業用ドローンと、

    潜水漁船であって、漁船と結ぶ架線と、自家発電機と、音波による通信装置と、有線式の自走可能なシュノーケルと、有線式の自走可能なアンテナを具えた通信装置と、前記シュノーケルとアンテナを一体化した装置と、有線式で自走可能なカメラと、魚類の探知装置と、網漁法漁具と、釣漁法漁具と、撒き餌漁法漁具と、からなる装置群から選択された一つあるいは複数の装置を具えること、を特徴とする潜水漁船と、

    漁船であって、前記「有人航空機あるいはドローン」あるいは前記「潜水漁船」あるいは両者と、連携して漁獲作業を実行する漁船であって、架線による前記「有人航空機あるいはドローン」あるいは「潜水漁船」への給電装置と、有人航空機あるいはドローンの離着陸基地設備と、を具えた漁船と、

    海洋牧場の機能を有する漁礁であって、自家発電機と、吸気口と通信装置を具えたフロートと、該フロートと該漁礁を結ぶ通気管と電線と、マイクロバブルあるいはマイクロナノバブル発生装置と、漁礁監視装置と、漁網あるいは魚類を閉じ込める閉鎖空間を作り出す機能を利用する魚類捕獲装置と、漁獲物を輸送する装置と、給餌あるいは撒き餌装置と、からなる装置群から選択された一つあるいは複数の装置を具えること、を特徴とする漁礁と、

    曝気フロートであって、吸気口を具えたフロートと、マイクロバブルあるいはマイクロナノバブル発生装置と、を具え、定位置においてマイクロバブルあるいはマイクロナノバブルを海中に放出すること、を特徴とする曝気フロートと、

    曝気船であって、マイクロバブルあるいはマイクロナノバブル発生装置を具え、定位置においてあるいは移動してマイクロバブルあるいはマイクロナノバブルを海中に放出すること、を特徴とする曝気船と、
    からなる、「漁業の漁具と装置と設備」。
  9. 請求項4の「動力発生装置群」、から選択された、一つ又は複数の装置を利用すること、を特徴とする、「農業の装置と設備」であって、

    栽培を目的として、地上あるいは浮体として水上に設置される設備であって、単層あるいは多層の構造であること、全体あるいは部分が密閉あるいは開放の構造であること、播種・散水・収穫を含む農作業を、自動あるいは手動で操作し実行することを特徴とする「農作業装置」と、気温と湿度と照明を管理する装置、土壌殺菌を含む土壌を管理する装置と、水耕栽培の装置と、獣害対策としての柵あるいは電気柵と、虫類を捕獲することを目的として、照明によって虫類を誘引し、吸引装置によって捕獲することを特徴とする「捕虫機」と、自家発電装置と、造水装置と、水上に設置される建築物を移動させる装置と、からなる装置群から選択された一つあるいは複数の装置を具えること、を特徴とする栽培用設備と、

    畜産を目的として、地上あるいは浮体として水上に設置される設備であって、単層あるいは多層の構造であること、全体あるいは部分が密閉あるいは開放の構造であること、気温と湿度と照明と臭気を管理する装置を具えること、給餌・搾乳・清掃・排泄物の焼却あるいは亜臨界水による処理を含む畜産業務を実行する畜産業務装置と、獣害対策としての柵あるいは電気柵と、自家発電装置と、造水装置と、水上に設置された建築物を移動させる装置と、からなる装置群から選択された一つあるいは複数の装置を具えること、を特徴とする畜舎用設備と、

    該「捕虫機」によって捕獲した虫類を飼料として利用し、養鶏を含む畜産の業務を実行すること、を特徴とする「捕虫機を利用した畜舎」と、
    からなる、「農業の設備群」。
  10. 請求項4の「動力発生装置群」、から選択された、一つ又は複数の装置を利用することを特徴とする「通信設備と通信機器とソフトウェア」であって、

    「定位置型有線式航空機」を利用した基地局と、基地局の機能を具えた通信設備と、携帯電話と、スマートフォンと、通信機能を具えたコンピュータと、からなる「通信設備と通信機器」と、通信機能を有する機器に搭載され、「絵文字」と、該「絵文字」の辞書と、該「絵文字」を利用した「絵文字文」の作成の機能と、該「絵文字文」の発信と受信の機能と、該「絵文字文」の翻訳の機能と、を含む「絵文字を利用した表現と通信のソフトウェア」。
  11. 請求項10の「絵文字を利用した表現と通信のソフトウェア」であって、
    該「絵文字」は、
    本願発明の発明者が絵柄と意味を定めた「絵文字」、を「正規絵文字」とすること、利用者が任意に絵柄を制作し、あるいは既成の絵柄を利用し、意味を定めた「絵文字」、を「任意絵文字」とすること、
    該「絵文字」の意味は、自然言語と「絵あるいは写真を含む具象的表現」の、一方あるいは両方を利用して表示することができること、
    からなる特徴の群から選択された一つ又は複数の特徴を有すること、

    該「絵文字」の辞書は、
    該「正規絵文字」と該「任意絵文字」と該「絵あるいは写真を含む具象的表現」と、からなる表現の群から選択された一つ又は複数の表現を収納し、表示すること、
    該「正規絵文字」あるいは該「任意絵文字」あるいは該「絵あるいは写真を含む具象的表現」の意味を、多種の自然言語から選択された自然言語と該「絵あるいは写真を含む具象的表現」の、一方又は両方によって表示すること、
    該自然言語の発音を収納し、発音すること、多種の自然言語から選択された自然言語を、該「正規絵文字」あるいは該「任意絵文字」あるいは該「絵あるいは写真を含む具象的表現」に変換し表示すること、
    からなる特徴の群から選択された一つ又は複数の特徴を有すること、

    該「絵文字文」は、
    該「正規絵文字」と該「任意絵文字」と該「絵あるいは写真を含む具象的表現」と数字と自然言語と、を利用することができること、
    該「絵文字文」の構文は、本願発明の発明者が定めた規則に従って構成するものを「正規構文」とすること、
    該「絵文字文」の構文は、利用者が任意に構成するものを「任意構文」とすること、
    該「正規構文」の作成に利用する、自然言語によって表現された多種の構文のサンプル文を「正規サンプル構文」とすること、
    からなる特徴の群から選択された一つ又は複数の特徴を有すること、

    該「絵文字文」の作成の機能は、
    該「辞書」を利用して、多種の自然言語から選択された自然言語を、該「正規絵文字」あるいは該「任意絵文字」あるいは該「絵あるいは写真を含む具象的表現」に変換すること、
    該「変換」において、複数の表現の候補が表示された場合に、任意に表現を選択できること、
    前記「正規サンプル構文」の各単語の部分に、該「正規絵文字」あるいは該「任意絵文字」あるいは該「絵あるいは写真を含む具象的表現」に変換したい自然言語の単語を入力することによって、該自然言語を「正規構文」による「絵文字文」に変換すること、
    該「正規サンプル構文」における「変換」において、複数の表現の候補が表示された場合に、任意に表現を選択できること、
    発信者が構成した自然言語による文の単語群を、単語ごとに該「正規絵文字」あるいは該「任意絵文字」あるいは該「絵あるいは写真を含む具象的表現」に変換して絵文字文を作成すること、
    該「変換」において、複数の表現の候補が表示された場合に、任意に表現を選択できること、
    任意に表現を選択できること、
    該「絵文字文」の「絵文字」の意味を、発信者が用意した自然言語と「絵あるいは写真を含む具象的表現」の、一方又は両方を利用して表示させること、
    該「正規絵文字」あるいは該「任意絵文字」あるいは該「絵あるいは写真を含む具象的表現」に変換したい自然言語を音声入力することによって、該自然言語を、該「正規絵文字」あるいは該「任意絵文字」あるいは該「絵あるいは写真を含む具象的表現」に変換して表示すること、前記音声入力によって、複数の表現の候補が表示された場合に、任意に表現を選択できること、
    の前記機能の群から選択された一つ又は複数の機能からなること、

    該「絵文字文」の発信と受信の機能は、
    前記作成された「絵文字文」を発信する機能と、
    発信された該「絵文字文」を受信し表示する機能と、
    からなること、

    該「絵文字文」の翻訳の機能は
    該「絵文字文」の該「正規絵文字」あるいは該「任意絵文字」あるいは該「絵あるいは写真を含む具象的表現」を、該「辞書」を利用して、多種の自然言語から選択した自然言語に変換すること、
    該「変換」において、複数の自然言語による意味が表示された場合に、任意に意味を選択できること、前記変換された自然言語を発音すること、受信した該「正規構文」あるいは「任意構文」による「絵文字文」を、該「辞書」を利用して、受信者が選択した自然言語に、自動と手動の一方又は両方によって翻訳すること、
    該「翻訳」において、複数の自然言語の意味が表示された場合に、任意に意味を選択できること、前記翻訳された自然言語を、音声で出力すること、
    の前記機能群から選択された一つ又は複数の機能からなること、

    該「ソフトウェア」のオプションの機能は、
    該「絵文字」と、該「絵あるいは写真を含む具象的表現」と、数字と、自然言語と、を、動かすこと、あるいは彩色すること、あるいは拡大すること、あるいは縮小すること、
    該「絵文字文」を用いた文書の画面に広告を表示すること、
    該「正規絵文字」と該「正規構文」を利用して作成された、多種の文書の「雛形」を利用できること、
    該「絵文字文」を利用した私文書あるいは公文書は、偽造を防止することを目的として、電子署名と電子認証を利用できること、
    該「絵文字文」を利用した契約書を、契約の当事者の希望によって、通信事業者がデータベースに保存すること、
    該契約書を該当事者の申し出によって公開すること、
    該「正規絵文字」と該「正規構文」と該「雛形」を利用して作成された契約書を、公正証書とすること、
    の前記機能群から選択された一つ又は複数の機能を有すること、
    を特徴とする、「絵文字を利用した表現と通信のソフトウェア」。
  12. 請求項4の「動力発生装置群」、から選択された、一つ又は複数の装置を利用すること、を特徴とする飲食業共同店舗と、請求項6の「ドローン輸送システム」を利用した食材と料理の配送業務であって、

    建物内に、食材店と、席と、複数の料理店と、が設置され、客は、任意に席を利用し、料理店を選択し料理を注文し、料理店は注文に応じて建物内の食材店あるいは建物外の食材点から食材を仕入れ、調理し、販売する。料理店は、客の利用した席の使用料と食材費を支払うことを特徴とする、飲食業共同店舗と、

    多種の食材を在庫し多種の料理を調理する調理センターと、多数の飲食店と、の組み合わせであり、飲食店は自店で用意できない食材あるいは料理をセンターに発注し、請求項6の「ドローン輸送システム」を利用して受け取り、調理あるいは販売することを特徴とする、食材・調理の集中管理センター。
  13. 請求項4の「動力発生装置群」、から選択された、一つ又は複数の装置を利用すること、を特徴とする「環境装置」であって、

    二酸化炭素の回収装置と、廃棄物処理を目的とする亜臨界水処理装置あるいは超臨界水処理装置と、溶融炉と、焼却炉と、
    回収した二酸化炭素あるいは亜臨界水処理装置あるいは超臨界水処理装置の製造物から得た二酸化炭素と、水を電気分解して得た水素と、を利用した合成燃料の製造設備と、
    亜臨界水処理装置と超臨界水処理装置の生産物から資源を回収する亜臨界水資源再生装置・超臨界水処理装置と、
    水質浄化を目的とした、マイクロバブルあるいはマイクロナノバブルを発生させる「曝気装置」と、からなる「環境装置」群。
  14. 請求項11の「絵文字文を利用した表現と通信のソフトウェア」を利用した業務群、であって、通信販売と、オークション運営と、広告業と、新聞業と、出版業と、インターネットサイト運営と、マニュアル作成と、を含む、「絵文字文を利用した表現と通信のソフトウェア、を利用した業務群」。
  15. 請求項4の「動力発生装置群」、から選択された、一つ又は複数の装置を自家発電装置として利用すること、請求項6のドローン輸送システムを利用すること、を特徴とする建造物あるいは建造物群である、立体的人工地盤と、倉庫と、住宅であって、

    立体的人工地盤は、鉄材あるいはアルミニューム材を利用して、多層階に組み立てる人工地盤であり、昇降機と、空調設備と、駐車場設備と、通信設備と、生産設備と、防火設備と、防犯設備と、免震装置であって、基礎に設置することあるいは、水槽と懸吊設備からなり、該立体的人工地盤を該水槽に浮かべ、該懸吊機構で支持することを特徴とする懸吊式免震装置であることを特徴とする免震装置と、浮揚式架線と、固定式架線と、航空機の離発着設備と、請求項 の造水機と、河川水を浄化して生活用水とする装置と、請求項 のリサイクル設備と 排水処理設備と、焼却炉を含む廃棄物処理設備と、屎尿処理設備と、からなる群から選択された一つあるいは複数の装置を利用すること、

    倉庫は、保管物の品質低下を防止する目的で、倉庫内を窒素で満たす窒素製造装置を具えること、前記立体的人工地盤に収納することも可能であること、

    住宅は、分離独立した各部屋が組み合わされて構成されること、火災発生の場合は、火元の部屋内でスプリンクラーの作動、さらに独部屋を散水で包み込むこと、集合住宅も、各戸を分離独立構造とし、集合的に組み立てること、前記立体的人工地盤に収納することも可能であること、


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