JP2019082174A - 「「浮力式動力発生装置」の改良と利用」の改良 - Google Patents

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Abstract

【課題】 「「浮力式動力発生装置」の改良と利用」の改良【解決手段】「浮力式動力発生装置」を、「液位増減方法」を改良した、「極小流体」と「物体の挿入と抜去」による液位の増減によって駆動する。この場合、浮体を鉛直に拡大していくと、浮力は拡大するが、該「物体の挿入と抜去」に用いる駆動動力は一定である。この浮体の「鉛直拡大」の原理によって、「駆動動力の自給」と浮力の拡大が可能となる。該「鉛直拡大」の原理を利用した「浮力式動力発生装置」群を、縦・横・高さの3次元に拡大していくと、出力も3乗で拡大する。【選択図】図2

Description

先行技術・特許6232530号の「液位増減方法」を改良した「新たな原理」と、該「新たな原理」によって改良した「浮力式動力発生装置」と、その出力調整と出力拡大の方法と、該先行技術の「利用発明」の改良と、に関する。
特許文献1と2に記載された「浮力式動力発生方法」
特許5789231号 特許6232530号
なし
先行技術・特許6232530号の(0001)に、「本願発明は、先行技術・特許第5789231号「浮力式動力発生方法」の改良発明である「自ら産出した動力をもって自らを駆動し、なお且つ産業上利用可能な動力を発生させる自己完結型動力発生方法とその装置」、ならびに、該先行技術と該改良発明とを応用した利用発明、に関する。」とある。
前記「産業上利用可能な動力」は、大規模な電力需要に対応できる大きな出力であること、電力の需給調整が容易であること、の2つの特徴を具えることが望ましい。しかし、該先行技術の「液位増減方法」においては、前記2つの特徴に関して記載が不十分であり、「出力調整」と「出力拡大」の方法に関して改良の必要がある、という問題がある。
また、出力の伝達方法と、先行技術の利用発明と、についても改良の余地がある、という問題がある。
課題1
「液位増減方法」の改良・・・「新たな原理」
該先行技術の「液位増減方法」を改良した「新たな原理」の提示を課題とする。
該「新たな原理」は、以下の特徴を有するものとする。
「駆動動力一定・発生動力拡大」を特徴として「発生動力>駆動動力の関係」が成立すること。
該「成立」に関する数量的根拠が示されることで理解が容易であること。
該「新しい原理」を利用して改良した「浮力式動力発生装置」は、「出力調整」と「出力拡大」が容易で実施しやすいこと。
課題2
前記「浮力式動力発生装置」の「出力調整方法」
電力の需給調整を目的とした、前記「浮力式動力発生装置」の出力を調整する方法、の提示を課題とする。
課題3
前記「浮力式動力発生装置」の「出力拡大方法」
大規模な電力需要に対応できる大きな出力を目的とした、前記「浮力式動力発生装置」の出力を拡大する方法、の提示を課題とする。
課題4
「浮力式動力発生装置」が発生させた出力を、原動機あるいは発電機に伝達する方法と装置、の提示を課題とする。
課題5
先行技術の「利用発明」の改良、と、新規の利用発明を課題とする。
課題1・・・「液位増減方法」の改良・・・「新たな原理」
「極少流体」と「浮体の鉛直拡大」と「物体の挿入と抜去」と、の組み合わせによって、駆動動力を一定に保ちつつ、発生動力を拡大する。
「極少流体」
図1・図2に示すように、浮体側面と容器内壁との間隔が極めて狭小であり、そこに存在する流体が微量であっても、該浮体にはアルキメデスの原理通りの浮力が発生する。
前記の自然法則を、先行技術・特許5789231では「アルキメデスの原理の再定義」とし、先行技術・特許6232530号では、該「アルキメデスの原理の再定義」をより具体的な表現に改めて「極少流体」とした。
「極少流体」の定義
該「極少流体」とは、容器内の、浮体を浮かべる液体の量を、可能なかぎり削減すること、言い換えれば、「浮体体積に対する液体体積の割合」を可能な限り小さくすること、によって、該液体を操作する駆動動力を可能な限り小さくすること、を目的とする方法である。
「極少流体」の具体的説明
浮体底部と容器内底部との間隙にある水は、いずれも1立方メートルとする。浮体はおもりを載せて水中に全没状態で静止している。ここで、浮体の駆動方法として、該間隙内の水を注排水して浮体を上下に移動させる方法を用いる。この場合、浮体側面と容器内壁との間隔はほぼゼロに等しく、浮体の重さも考えないものとする。
図1・1
浮体・・・高さ1メートル・体積1立方メートルの立方体
浮力・・・1トン
浮体上のおもり・・・1トン
水を1立方メートル排出すると、浮体は1メートル下降する。
次に、水を1立方メートル注入すると、浮体は1メートル上昇する。すなわち1トンのおもりを1メートル持ち上げる。
仕事(W=FS)・・・1トン×1メートル=1
図2・2
浮体・・・高さ2メートル・体積2立方メートルの直方体
浮力・・・2トン
浮体上のおもり・・・2トン
水を1立方メートル排出すると、浮体は1メートル下降する。
次に、水を1立方メートル注入すると、浮体は1メートル上昇する。すなわち2トンのおもりを1メートル持ち上げる。
仕事・・・2トン×1メートル=2
図2・3
浮体・・・高さ100メートル・体積100立方メートルの直方体
浮力・・・100トン
浮体上のおもり・・・100トン
水を1立方メートル排出すると、浮体は1メートル下降する。
次に、水を1立方メートル注入すると、浮体は1メートル上昇する。すなわち100トンのおもりを1メートル持ち上げる。
仕事・・・100トン×1メートル=100
「極少流体」と効率
前記「図1・1」と「図2・2」と「図2・3」において、液体体積と浮体体積の比は、1:1、1:2、1:100であり、比の値は、1、0.5、0.01となる。このように、「浮体体積に対する液体体積の割合」をより小さくすることによって、「仕事」と該「仕事」に要する駆動動力の比、すなわち「効率」がよくなることがわかる。この過程において「発生動力>駆動動力の関係」が成立することは言うまでもない。
「極少流体」=「極大効率」
したがって、「極少流体」は、「浮体体積に対する液体体積の割合」の最小化による駆動動力の最小化、すなわち効率の最大化を目的とする方法であり、「極少流体」=「極大効率」となる。
「極少流体」の利点
容器に内部が空洞の浮体と極少の液体を収納した場合、「装置」は、大部分が空洞の工作物になる。しかし、そのエネルギー密度は、浮体体積と液体の密度に相関して大きい。一方、そこに発生する浮力エネルギーを動力化する駆動動力は、液体量に相関して小さくなる。
「間隙内蛇腹」の利用
該先行技術に記載の「間隙内蛇腹」(図6・18参照)を利用することによって、浮体底部と容器内底部の間に存在する液体を削減することができる。
「浮体の鉛直拡大」・・・「新しい原理」の中核
前記「図1・1」と「図2・2」と「図2・3」の比較において、浮体は、底面積が一定のまま鉛直上方に拡大されている。注排水する水の量は一定であるが、浮体の沈下部分の体積に比例して浮力が増加し、「仕事」を大きくする効果が確認できる。これが「浮体の鉛直拡大」である。
「浮体の鉛直拡大」の定義
該「浮体の鉛直拡大」とは、柱状の浮体を鉛直上方に拡大することによって浮体体積を拡大し、発生浮力を増大させること、を目的とする方法である。
「浮体の鉛直拡大」の特徴
前記「浮体を鉛直上方に拡大して浮体体積を拡大し、発生浮力を増大させる」は、より詳細には、浮体の底面積を固定し、浮体の高さを拡大することであり、「浮体の、底面積は定数・高さは変数」となる。また、「発生浮力」は「浮体の沈下部分の体積」に比例する。
「浮体の鉛直拡大」の効果・・・「装置」の標準化
柱状の浮体の体積を拡大する方法は、「底面積の拡大」と「高さの拡大」である。「浮体の鉛直拡大」は、「変数」が高さに限られるために、「装置」の標準化が容易である。浮体の底面積と高さを共に「変数」とする方法は、目的の出力規模に合わせて底面積と高さを算出する個別設計となり、標準化には適さない。
「装置」の標準化・・・「鉛直拡大の土台」
「装置」下部の、底面積・高さ・「間隙内蛇腹」等を標準化した「鉛直拡大の土台」(図6・18)を用いるとよい。該「鉛直拡大の土台」の上に、規格化されたパーツ(図6・19)を積み上げて鉛直拡大(図6・20)を実行する。
「設置数の拡大」による底面積の拡大
前記「浮体の鉛直拡大」は、「装置」1基あたりの底面積が固定されるが、標準化した「装置」を増設していくこと、すなわち「設置数の拡大」によって、底面積の総和を拡大することができる。
システムとしての総合出力の拡大
すなわち、「浮体の鉛直拡大」による「高さの拡大」と、「装置」の標準化と、「設置数の拡大」による「底面積の総和の拡大」と、によって、総合出力を、発電設備の個別設計ではなく、システムとして拡大することができる。この場合のシステムとは、共通の要素(標準化された「装置」)を用いて全体(発電設備)を組み立てることである。
ところで、前記の、水の注排水による駆動方法には以下の問題がある。
注排水に時間がかかり、仕事率を上げることが難しい。
容器内の水を循環させて注排水する方法では、浮体を鉛直に拡大するにつれて、水を容器の下部から上部へ移動させる動力も増加する。
水を循環ではなく使い捨てにする方法では、大量の水資源が必要となる。
前記の問題を解決するために、本願発明では駆動方法として「物体の挿入と抜去」を用いる。
「物体の挿入と抜去」による「疑似液体量増減方式」・・・駆動動力は一定
先行技術・特許5789231(0138)には、「物体の挿入と抜去」による「擬似液体量増減方式」が記載されている。容器に貯液部(0106)(図3・4)を設け、そこへ物体を挿入すると、見かけ上の液体量が増加して液位が上昇し、浮体も上昇する。該物体を抜去すると、液位が下降し、浮体も下降する。1回の操作(挿入と抜去)で浮体は1回転(上下動)するが、該操作に用いる駆動動力は、浮体の沈下部分の体積に関わりなく一定である。
この駆動方法は、該先行技術・特許6232530号・請求項4にも記載されている。
「物体の挿入と抜去」の定義
該「物体の挿入と抜去」とは、物体(図4)を液体に挿入し抜去すること、によって、液位を増減し、該液体に浮かぶ浮体を上下運動に導くこと、を目的とする「浮力式動力発生装置」の駆動方法である。
「駆動装置」
「物体の挿入と抜去」という「駆動方法」を実行する装置が「駆動装置」である。物体の挿入と抜去を、開始・停止・調整することによって、「浮力式動力発生装置」を駆動する。物体を挿入・抜去する機構と、該機構を駆動する原動機(電動モーター等)と、その「制御装置」等からなる。
「駆動動力」
該「駆動装置」を駆動する動力が「駆動動力」である。電力が主体であるが、流水、圧縮空気、人力等も利用可能である。
「制御装置」
該「駆動装置」を制御する装置が「制御装置」である。「駆動動力」の制御、始動・停止・出力調整等を実行する。
「物体の挿入と抜去」の特徴
1回の「物体の挿入と抜去」に用いる駆動動力は一定であるが、発生動力は「浮体の沈下部分の体積」に比例して拡大する。この原理によって「一定である駆動動力」を「拡大する発生動力」が上回った時に「発生動力>駆動動力の関係」が成立する。
「物体の挿入と抜去」の効果・・・仕事率
動作原理と構造が極めて単純であり、操作も容易である。物体の操作速度を高めることによって、単位時間あたりの出力を拡大することができる。
「新しい原理」の新規性・・・「発生動力を大きくすること」
本願発明の「新しい原理」は、先行技術特許6232530号の「液位増減方法(0012)」を改良したものである。ここで、該先行技術の「液位増減方法」における「極少流体」と、本願発明の「新しい原理」とを比較する。
「発生動力>駆動動力の関係」を成立させる基本的な原理は、下記の2つである。
駆動動力を小さくすること、によって「発生動力>駆動動力の関係」を成立させる
発生動力を大きくすること、によって「発生動力>駆動動力の関係」を成立させる
先行技術の「極少流体」は、操作する液体量を可能な限り削減することによって「駆動動力」を減少させる。「駆動動力」が「発生動力」を下回った時に「発生動力>駆動動力の関係」が成立する。
本願発明の「新しい原理」は、「極少流体」によって液体量を可能な限り削減した上で、「物体の挿入と抜去」によって駆動動力を一定に保ち、「浮体の鉛直拡大」によって「発生動力」を増大させる。「発生動力」が「駆動動力」を上回った時に「発生動力>駆動動力の関係」が成立する。
すなわち、先行技術の特徴は「駆動動力を小さくすること」であるのに対し、本願発明の特徴は「発生動力を大きくすること」である。ここに本願発明の新規性がある。
課題2
出力調整の方法・・・「物体の挿入と抜去」・「稼動数の増減」
「物体の挿入と抜去」・・・挿入体積の増減=浮体の上昇幅の増減
単位時間あたりの物体の回転数(挿入回数)を一定にした上で、物体の挿入体積を増減することによって、液位と浮体の上下動の幅と、が増減し、発生出力も増減する。
「物体の挿入と抜去」・・・回転数の増減
物体の挿入体積を一定にした上で、単位時間あたりの物体の回転数(挿入回数)を増減することによって、浮体の上下動の回数(回転数)が増減し、発生出力も増減する。
前記「挿入体積の増減」と「回転数の増減」は、仕事率の増減であり、出力拡大の方法でもある。
「稼動数の増減」による発電設備の総合出力の調整
前記「物体の挿入と抜去」は、「装置」1基あたりの出力を調整する方法であるが、複数の「装置」からなる発電設備の場合、該「装置」の稼動数を増減することによって、総合出力を調整することができる。
前記稼動数の増減と、前記「物体の挿入と抜去」の併用によって、大規模な発電設備の総合出力を迅速且つ正確に調整することができる。
「間隙操作式浮体」の場合は、単位時間あたりの開口部の開閉回数を増減することによって出力を調整することができる。
「出力の伝達装置」(課題4)の制御によって出力を調整することができる。
出力を原動機あるいは発電機に、伝達すること・遮断すること、伝達の調整をすること、によって、原動機あるいは発電機を制御することができる。
電気的制御・・・「蓄電池」・・・放電を開始する・停止する、出力電圧・電流を調整する。
流体制御・・・「圧縮空気ボンベ」「溶液ボンベ・混合液ボンベ」・・・吐出を開始する・停止する、吐出圧力あるいは吐出量を増す・減じる・維持する。
力学的制御・・・「変速機」・・・回転を伝達する・伝達を遮断する、シフトする。
課題3
出力拡大の方法
「浮体の鉛直拡大」・・・浮体体積の拡大
「液体の比重」・・・重液と水銀の利用
「物体の挿入と抜去」・・・浮体運動の上昇幅あるいは浮体の回転数、の拡大
「設置方法」・・・設置数の拡大
「浮体の鉛直拡大」(図6)
「F(浮力)=ρVg」より、浮体の体積(V)を拡大させることで浮力を増大させる。目的の出力に合わせて、浮体を鉛直方向に拡大する。完成後も延長によってさらに出力を拡大することができる。
液体の比重・・・重液と水銀の利用
「F(浮力)=ρVg」より、比重(ρ)の大きな液体を利用することで浮力を増大させる。ポリタングステン酸ナトリウム水溶液(飽和水溶液で約3)、水銀(約13.5)などが効果的である。
「物体の挿入と抜去」・・・「物体の挿入と抜去」における挿入体積と回転数
物体の挿入体積の拡大によって浮体運動の上下幅を拡大すること、あるいは、単位時間あたりの物体の挿入回数の拡大によって、浮体の回転数を高める。
設置方法・・・「設置数の拡大」と「浮体の鉛直拡大」による「3次元設置方法」(図5)
「設置数の拡大」と「浮体の鉛直拡大」を併用する。仮に、正方形に密集して増設していく場合は、総合出力を3乗で拡大することができる。これが「浮力式動力発生装置」の「3次元設置方法」である。
総合出力(単位時間あたり)
浮力(ρVg)×浮体の上昇幅×単位時間あたりの浮体の回転数×稼働数=総合出力
上記の総合出力を電力に換算する場合は、定数と効率を乗じる。
課題4
出力の伝達方法と「出力伝達装置」
流体(圧縮空気と液体)を用いて「浮力式動力発生装置」の出力を原動機や発電機に伝達する装置である。(「浮力式動力発生装置」から原動機・発電機に至る全体は、「動力発生装置」と記載する。)
圧縮空気の利用・・・「浮力式コンプレッサー」
先行技術あるいは本願発明の「浮力式動力発生装置」と、圧縮機と、圧縮空気ボンベと、を組み合わせた「出力伝達装置」である。
該「浮力式動力発生装置」によって圧縮機を駆動し、空気を圧縮して圧縮空気ボンベに充填する。該ボンベから圧縮空気を吐出し、原動機(空気エンジン等)や発電機を駆動する。
動力の伝達と貯蔵
圧縮空気は、「浮力式動力発生装置」が発する動力を原動機や発電機に伝達する媒体である。また、ボンベに充填された圧縮空気は、動力の貯蔵である。これは蓄電池に比べて、構造が極めて単純で低コストである。ビルのような大型のボンベも実現可能である。
浮力式圧縮空気エンジン
前記「浮力式コンプレッサー」と、圧縮空気エンジンを組み合わせる。圧縮空気によって圧縮空気エンジンを駆動する。出力は、吐出する空気の圧力あるいは量を増減することによって制御する。用途は自動車や船舶、機械用動力その他多岐にわたる。
「浮力式圧縮空気発電機」・・・「浮力式コンプレッサー」を利用した発電機
「浮力式コンプレッサー」と発電機を組み合わせる。圧縮空気によってタービン式(あるいはピストン式)の発電機を駆動し発電する。出力は、吐出する空気の圧力あるいは量を増減することによって制御する。先行技術の発電機よりも構造が簡単である。既存の火力発電所のボイラーを該「浮力式コンプレッサー」に交換することによって、火力発電所を浮力式発電所に改造することもできる。圧縮空気ボンベが蓄電池と同様の機能を持つ。
「浮力式圧縮空気エンジン」と「浮力式空気発電機」は合体することができる。圧縮空気を、圧縮空気エンジンと発電機に分岐する。自動車の場合、該エンジンで走行し、発電機で電気系統に給電する。
液体の利用・・・浮力式水流ポンプ
先行技術あるいは本願発明の「浮力式動力発生装置」と水流ポンプを組み合わせる。「浮力式動力発生装置」で水流ポンプを駆動し、液体の噴流を作り出す。出力は、噴流の圧力あるいは量を増減すること、によって制御する。
気体を溶解・混在させた液体に動力を貯蔵・・・溶液ボンベ・混合液ボンベ
液体はほとんど圧縮することが出来ないので、圧縮空気のように動力を貯蔵することが出来ない。そこで、圧力によって、液体に大量の気体を溶解させる、あるいは、ゾルまたは粉砕した微細なゲルに気泡を混在させて圧縮する。液体・ゾル・ゲルの中の圧縮気体にエネルギーが貯蔵される。
「浮力式水流エンジン」・・・前記「浮力式水流ポンプ」で駆動する原動機
浮力式水流ポンプと、原動機と、を組み合わせる。該原動機は、タービン式・水車式・ピストン式等を用いる。前記「溶液ボンベ」「混合液ボンベ」を利用すると、加速する時などに効果的である。出力は、噴流の圧力あるいは量を増減することによって制御する。
「浮力式水流発電機」・・・「浮力式水流ポンプ」で駆動する発電機
「浮力式水流ポンプ」と発電機と、を組み合わせる。「浮力式水流ポンプ」を駆動し、噴流の水圧によってタービン発電機あるいは水車発電機等を駆動して発電する。蓄電池に充電することによって動力を貯蔵する。出力は、噴流の圧力あるいは量を増減することによって制御する。
構造が単純であり、液体は高密度である為、タービン・水車等の原動機を小型化できる。水は一定量を循環利用することができる。水より比重の大きな液体を用いると効果的である。
「浮力式水流エンジン」と「浮力式水流発電機」は合体することができる。ポンプからの噴流を、原動機と発電機に分岐する。
課題5
先行技術の利用発明の改良と新規の利用発明
先行技術あるいは本願発明の「浮力式動力発生装置」を利用して、先行技術の利用発明群を駆動する。

「先行技術あるいは本願発明の「浮力式動力発生装置」」と記載する理由は、両者が、共に系統に接続されている場合は、両者を区別して利用することは不可能であるからである。
該先行技術の利用発明群
請求項10の「発電設備」群と「送電設備」群と、からなる「電力供給システム」と、
請求項11の「ポンプ」あるいは「圧縮ポンプ」と、
請求項13の「移動型有線式航空機」と、
請求項14の「定位置型有線式航空機」と、
請求項15の「定位置型有線式航空機」と、
請求項16の「高温気泡注入式造水器」と、
請求項18の「鉱工業の業務方法」と、
請求項19の「農業の、農器具群、あるいは設備群」と、
請求項20の「漁業の、漁具群、あるいは設備群」と、
請求項21の「建造物群、あるいは建造物の設備群」と、
請求項22の「懸吊式免震装置」と、
請求項23の「輸送システム」と、
請求項24の「交通機関群」と、
請求項25の「タンデム乗用車」と、
請求項26の「水中翼電車」と、
請求項27の「電気製品」と、
からなる利用発明群。
「出力伝達装置」の利用
「浮力式コンプレッサー」「浮力式圧縮空気エンジン」「浮力式圧縮空気発電機」「浮力式水流ポンプ」「浮力式水流エンジン」「浮力式水流発電機」等の「動力発生装置」を利用して、様々な装置・設備を駆動する。
「浮力式コンプレッサー」を利用した「熱交換器」。
該「熱交換器」を利用して、冷蔵庫、冷凍庫、エアーコンディショナー、給湯器等、を駆動する。
「浮力式コンプレッサー」を利用した大規模冷房装置
大型の「浮力式コンプレッサー」を利用する事により、極めて大規模な冷房設備を簡易に構築することができる。大型ボンベ内の圧縮空気を放出することで、大型施設屋内、道路、公園、スポーツ施設等の都市空間を冷房することが可能である。圧縮空気を熱源として利用してもよい。
「有線式航空機」の制御装置と運行管理装置
請求項13の「移動型有線式航空機」と、請求項14と15の「定位置型有線式航空機」に、搭載する、制御と運行管理を目的とした装置である。
「制御装置」は、離陸、着陸、速度、安定、集電ドローン、等を適切に制御する。場合によっては、飛行途中での停止や引き返しの必要も生じる。通常の飛行機では旋回によって同一空域に留まるが、「有線式航空機」は、搭載する回転翼によって停止することが可能である。
運行管理は、受信機と、送信機と、レーダー等によって実行する。運行管理装置によって、航空機と基地とを結び、基地からの司令を受信して「有線式航空機」に出力する。
請求項13の「移動型有線式航空機」を応用した、交通機関の運搬設備
ロケットの空中発射設備
空中に敷設した「浮揚式架線」と、「移動型有線式航空機」を改良した「ロケット空中発射装置」とを組み合わせる。ロケットを搭載した該「空中発射装置」は、該「浮揚式架線」から受電してロケットを高空に運搬し、発射する。発射後は、滑空して帰還する。
自動車の運搬設備
「固定式架線」あるいは「浮揚式架線」と「移動型有線式航空機」を改良した「自動車運搬装置」とを組み合わせる。自動車を載せ、目的地まで運び、下ろす。コンテナ、貨車、小型船舶、バージ等の運搬に用いても良い。
請求項15の「定位置型有線式航空機」を利用した「離着陸補助」業務の改良。
該「移動型有線式航空機」も利用する。離着陸補助機としての該「定位置型有線式航空機」・「移動型有線式航空機」に、運行管理の為の通信装置、 制御装置、 「フック可変式面ファスナー」(図7)を設ける。

飛行場には、着陸時の強風対策として、防風設備を設置する。
着脱容易な「フック可変式面ファスナー」
面ファスナーは、フック(21)とリング(22)によって接着するが、フックを可動式として剥離を容易にする。フックを曲げた状態でリングと接着(23)させ、フックを伸ばしてリングから剥離(24)する。
離陸の場合、飛行機を搭載して離陸し、離陸成功を確認した後に、該「面ファスナー」を解除して、飛行機を開放する。離陸に問題が生じた場合は、該飛行機を搭載したまま、離陸開始地点に引き返し、離陸をやり直す。該「定位置型有線式航空機」・「移動型有線式航空機」ともに、回転翼を具える。
着陸の場合、着陸態勢に入った飛行機が、合体予定空域に進入し、離着陸補助機は、該飛行機の下に接近し、該「面ファスナー」によって合体する、合体したまま旋回して飛行速度を下げ、空中での停止状態に至ったところで、下降し、着陸し、該「面ファスナー」を解除する。該「フック可変式面ファスナー」のフックは、離着陸補助機に設けるのがよい。
請求項15の「定位置型有線式航空機」を利用した「通信業務」、を改良した、通信設備と通信機器とソフトウェア。
「定位置型有線式航空機」を利用した中継基地局は、中継基地間を無線あるいは有線で繋ぐこと、
前記中継基地局を含む電話・通信設備を利用することを特徴とする通信機器は、「絵文字を利用した表現あるいは通信」を実行できること、
該通信機器は、携帯電話、スマートフォン、無線電話、通信機能を具えたパーソナルコンピュータあるいは業務用コンピュータ、を含むこと、を特徴とする。
該「絵文字文」は、下記の特徴を具える
絵文字と、数字と、自然言語と、絵・写真を含む具象的表現と、からなること、
該絵文字は、本願発明の出願者が絵柄と語義を定めた「正規絵文字」、あるいは、利用者が任意に絵柄を制作し、あるいは既成の絵文字から選択した「任意絵文字」と、からなること、
該「絵文字文」の構文は、本願発明の出願者が定めた規則に従って構成する「正規構文」、あるいは、利用者が任意に構成する「任意構文」と、からなること、
該絵文字の注釈を、多種の自然言語あるいは具象的表現で表示することもできること、
なる特徴を有すること、
該「絵文字を利用した表現と通信を実行するソフトウェアは、下記の機能を有する。
絵文字と、数字と、自然言語と、絵・写真を含む具象的表現と、を利用して「絵文字文」を作成する機能、
該絵文字の語義を、多種の自然言語で表示すること、オプションとして、具象的表現で表示すること・該自然言語を発音すること、の機能を有する辞書を具える機能、
該辞書を利用して、絵文字を指定した自然言語に変換する機能、指定した自然言語を絵文字に変換する機能。

オプションの機能として、
発信者が、発信する絵文字の意味を、該辞書を利用し、発信者が選択した自然言語あるいは具象的表現で表示・発音させる機能、あるいは、発信者が用意した自然言語・具象的表現を利用して注釈として表示あるいは発音させる機能、
受信者が、受信した絵文字の意味を、該辞書を利用し、該受信者の選択した自然言語で表示・発音させる機能、
意味をより正確にあるいは強調して伝えることを目的として、絵文字が動く機能、
注釈が添えられた絵文字に、該注釈が添えられているサインを表示させること、該絵文字を指定することで、該注釈を表示・発音させる機能、
発信者が、該注釈に、発信者が用意した、具象的表現あるいは音声による情報を利用できる機能、

該「正規構文」の「絵文字文」を自動作成・自動翻訳する機能であって、
あらかじめ用意された、多種の言語によって表現された、「正規構文」によるサンプル構文の、各単語の部分に、自然言語の単語を入力すると、自動的に「絵文字文」を作成すること、複数の絵文字候補が表示された場合は、任意に選択できること、受信した、正規構文による「絵文字文」を、自動的に、受信者が選択した自然言語に翻訳すること、の特徴を具えた、該「正規構文」の「絵文字文」の自動作成・自動翻訳の機能、

該「任意構文」の「絵文字文」を自動作成・自動翻訳する機能であって、
該「任意構文」の自然言語の単語群を、単語ごとに絵文字に変換すること、複数の絵文字候補が表示された場合は、任意に選択できること、受信した該「任意構文」の「絵文字文」は、絵文字ごとに自然言語の単語に変換すること、の特徴を具えた、該「任意構文」の「絵文字文」の自動作成・自動翻訳の機能、

該翻訳を、音声で出力する機能、
前記絵文字と、数字と、自然言語と、具象的表現と、を任意に彩色する機能、
前記絵文字と、数字と、自然言語と、具象的表現と、と任意に拡大縮小する機能、
自然言語の音声入力によって絵文字を表示すること、該絵文字が複数表示された場合は、任意に選択できる機能、
絵文字文書の画面に広告を表示する機能、
「正規絵文字」と「正規構文」を利用して作成された、多種の文書の雛形を利用できる機能、
絵文字文を利用した私文書あるいは公文書の偽造を防止する目的として、電子署名と電子認証を利用できる機能、
該絵文字文を利用した契約書は、取り交わした該契約書を、契約の当事者の希望によって、通信事業者がデータベースに保存することができる機能、該当事者の申し出によって公開することができる機能、
「正規絵文字」と「正規構文」と「雛形」を利用して作成された契約書を、公正証書とすることができる機能。
該「絵文字文」を利用して、通信販売、オークション、広告業、新聞・雑誌・書籍等の出版、インターネットサイト、マニュアル作成、等を運営する。
請求項16の「高温気泡注入式造水器」の応用
乾燥機としての利用も可能にする。原水の注入・排出を制御する装置を設け、該原水を「注入・排出・再注入」の操作の場合は、造水器としての利用になる。原水を注入したまま、再注入しない場合は、濃縮器・乾燥器としての利用になる。乾燥器の場合は、「製塩」を含む溶解物の乾燥、あるいは、汚水・排水の内容物の乾燥等に利用できる。屎尿等の汚水を扱う場合には、消臭・脱臭装置を付設するのがよい。取り出した乾燥物は、資源としての利用や廃棄が容易になる。乾燥器専用の場合は「凝結器」はなくてもよい。
先行技術・請求項18の「鉱工業の業務方法」の改良。
「炭化水素製品製造の業務方法」において、二酸化炭素の供給源として、石炭、メタンハイドレート、有機物、も利用できること。
「海洋資源開発の業務方法」に用いる「潜水船」において、音波を利用した通信装置を利用できること。
該「潜水船」を移動可能な工場として利用する。海底資源の採掘現場で、採掘した資源の加工を実行することを目的として、水上、水中、水底に設置される工場に、移動手段を設け、移動して作業することを可能とする。通常のプロペラによる推進でよい。資源が広範囲に散在する場合には、移動手段が必須であり、また、資源のまま輸送するよりも、付加価値を付けて輸送するほうがコスト的に有利である。メタンハイドレートなどは、採掘現場で製品化することで利用可能になるであろう。
先行技術・請求項20の「漁業の、漁具、あるいは設備」の改良。
「曝気装置」は、マイクロバブル・マイクロナノバブルを発生できること。
「潜水魚船」は、音波を利用した通信装置を利用できること。
漁場内の情報を管理することを目的とした地上の漁業管理設備であって、漁船・潜水漁船・漁業用情報機器・魚群探知機・人工魚礁・海洋牧場と、地上の漁業管理設備と、を通信装置で結び、漁場内の情報を管理することを特徴とする、漁業管理設備。
消費者と漁業者とを、漁獲品の売買を目的とする通信回線で結び、漁獲品の売買契約が成立すると、商品を「輸送システム」によって配達するシステムと設備。
「懸吊式免震装置」の利用
「懸吊式免震装置」に「浮力式動力発生装置」を自家発電装置として利用する工場を設置する。
該工場は、電圧を一定に保つこと、電源のノイズを除去すること、道路等から発する微弱な振動を除去すること、工場内の気温と湿度を管理すること、工場内の空気を清浄に保つこと、等の厳正な規範を有すること。該規範を共有する他の工場と、情報を共有し、且つ「輸送システム」を利用して連携すること、を特徴とする。極めて工作精度の高い作業を実行することができ、連携する各工場が、あたかも一つの工場であるかのように機能する。
輸送システムの改良と業務
「移動型有線式航空機」に、運行管理を目的とする通信装置を設ける。
多数の「移動型有線式航空機」を搭載して、中継地点まで運搬することを目的とする「母機」。
目的地方面を同じくする「移動型有線式航空機」を搭載して中継基地まで運搬し、該中継基地から、各「移動型有線式航空機」が、それぞれの目的地まで飛行する。
「輸送システム」を利用した食材・料理の配送業務。
ジャストインタイムで食材・料理を配達する。配達先が小規模且つ多数であるために、該システムに用いる「移動型有線式航空機」は、自力飛行の割合が多くなる。決済はキャッシュレスを用いる。
該システムの加盟店は、食材の仕入れリスクを大幅に軽減することができる。店側は、客から注文を受けてから、必要な量の食材を発注する。高価な食材が売れ残って損失を発生させるリスクはない。また、客の要望に応えて、どのようなジャンルの料理でも仕入れて提供することが可能である。調理の設備や技能は不要であり、商機を逸することがない。該業務は、該システムに加盟した個人宅にも適用される。
食材・料理の提供側は、多種の食材を在庫し、注文を受けて、必要な量を発送する。あるいは調理した完成あるいは半完成の料理を発送する。食材は、提供側の在庫あるいは提携する業者の在庫から選択して発送する。多くの加盟店を確保した場合、料理は大量生産が可能であり、調理機械の導入による調理方法の合理化によって利益を確保することが容易になる。
「輸送システム」を利用した部品の配送業務。
「懸吊式免震装置」に設置された工場で製造された部品の配送業務である。極めて工作精度の高い部品を扱う。該工場同士を「輸送システム」で結ぶことにより、完成品も極めて精度の高いものとなる。
請求項24の「交通機関」の改良、
「浮力式コンプレッサー」「浮力式圧縮空気エンジン」「浮力式圧縮空気発電機」「浮力式水流ポンプ」「浮力式水流エンジン」「浮力式水流発電機」等の「動力発生装置」を利用して「交通機関群」を駆動する。
該「動力発生装置」を、自動車(自動二輪車を含む)、電車、船舶、航空機、請求項25の「タンデム乗用車」、請求項26の「水中翼電車」等の交通機関に搭載し、圧縮空気ボンベ・溶液ボンベ・混合液ボンベ充填しつつ走行することによって、走行距離を延長することができる。
空気充填設備
船舶は、大型の「浮力式圧縮空気エンジン」を搭載できるので、完全な自己充填による航行が可能である。しかし、小型の交通機関は、外部からの補助充填が必要になる場合がある。そこで、充填を補助するインフラとして、駐車場、コンビニ、スーパーマーケット、バスの停留所、電車の駅、高速道路の休憩所、等に、空気充填スタンドを設置するとよい。
「自動車」の改良。
発電機を牽引して走行する自動車。
牽引方式によって、大型の「浮力式動力発生装置」を利用する。先行技術・請求項10の「電力供給システム」における「移動式発電装置」、あるいは、本願発明の前記「浮力式圧縮空気エンジン」、「浮力式空気発電機」「浮力式水流エンジン」、「浮力式水流発電機」、を牽引して走行する。
自動車を、旋回あるいは横移動することを目的とした振動式移動装置
振動する物体が動くことは周知の事実である。車輪の一部あるいは全体を上下に振動させることによって、車体を旋回あるいは横移動させる。車輪を若干傾斜させて振動させる方法も効果的である。玩具の「たいこ相撲」などは類似の原理を利用している。
「バージ曳航船」「バージ」「潜水バージ曳航船」「潜水バージ」の改良。
バージの正面抵抗を低減することを目的として、曳航船あるいはバージは、後続のバージ正面に気泡を噴射する。バージは、前記「動力発生装置」を搭載して自走することもできる。寄港地が異なる複数のバージを曳航し、各バージを目的の寄港地付近で切り離し、バージは自力航行して接岸する。
タンデム自動車の改良
先行技術の電気駆動に加えて、「浮力式圧縮空気エンジン」、「浮力式水流エンジン」、「浮力式空気発電機」、による駆動方法を選択肢として取り入れる。仮に、蓄電池や圧縮空気タンクに貯蔵した動力のみで100キロメートル走行できるとすれば、常時充電・充填することで、大幅に走行距離を延伸することができる。
水中翼電車の改良
水中翼電車は、重量のある台車を用いない為に車体が軽量であり、水中翼によって浮上した状態では横風の影響を受ける。対策として、車体側面に、水平回転する、姿勢安定用の車輪と、車両の両側に該車輪を受け止める柵状の軌道を設置する。該軌道は、該姿勢安定用の車輪を受け止めることで車体を支持し、横揺れを防止する。通常の走行中は、該車輪と該軌道は接触せず、揺れが生じた時に接触する。該車輪はゴムタイヤがよい。
「航空機」あるいは「飛行艇」の改良
「浮力式コンプレッサー」を利用した圧縮空気の噴射による飛行。「浮力式圧縮空気エンジン」あるいは「浮力式圧縮空気発電機」・蓄電池・電動モーター、を利用した固定翼あるいは回転翼の駆動、による飛行。航続距離・積載量ともに十分ではないが、燃料が不要であり、整備が容易であって、非常に運用コストが低い。小口短距離の高速輸送に適する。オプションとしての「内燃機関」を利用してもよい。
該「飛行艇」は、該「浮力式コンプレッサー」を利用して気泡を噴射する。
航続距離を延伸する方法
「フック可変式面ファスナー」を利用して、「圧縮空気ボンベ」あるいは「蓄電池」あるいはオプションとしての「燃料タンク」を交換する。
「定位置型有線式航空機」を利用した空中の「交換用基地」に静止して交換する、あるいは、地上の該「交換用基地」に着陸し、該「フック可変式面ファスナー」を利用して交換する。
空中交換の機能を有する航空機を利用し、飛行しつつ、該「フック可変式面ファスナー」を利用して交換する。
以下、新規の利用発明である。
先行技術あるいは本願発明の「浮力式動力発生装置」を利用した農業の装置と設備
農作業ロボット
AIの利用によって、播種や収穫等の農作業を実行することを特徴とする「農作業ロボット」
捕虫機
養鶏等の飼料とする虫類を捕獲することを目的として、照明によって虫類を誘引し、吸引装置によって捕獲することを特徴とする。
栽培棟
果樹を含むすべての農作物を生育対象とする。促成栽培に限定するものではない。暴風に耐えられる堅牢なハウスであること、気温・湿度・水・照明等の生育条件を管理すること、省力化を目的として、前記「農作業ロボット」を利用できること、高所での農作業を補助するリフト等の農作業補助装置、等を利用できること、
日照不足や雨・台風・病害虫等の悪条件によって生育や収穫が妨げられることがなく、計画的な営農が可能である。
水上農地
海上に浮かぶ、メガフロート形式の「水上農地」である。徹底した省力化を目的として、播種、散水、収穫等の農作業を自動化する。動力によって、移動、造水等を実行することができる。
水上栽培塔
フロートの上に建てた塔を利用して栽培する。規格大量生産が可能であり、単位面積あたりの収量に優れる。多数の該「水上栽培塔」を海上に浮かべ、各塔が、十分な日照を得られるように適切な間隔を維持する。農作業は、前記「農作業ロボット」を具えた「栽培管理塔」を利用するのがよい。各「栽培塔」が、個別に電源を具える。あるいは発電装置を具えた「栽培管理塔」から、各「栽培塔」へ給電する方法でも良い。
畜舎
省力化を目的とした畜舎である。
気温、湿度、臭気を管理すること、
給餌、排泄処理、清掃を含むルーチン作業を自動処理することを特徴とするロボットを用いること、
排泄物は、乾燥させ、電気によって焼却すること、あるいは、亜臨界水処理をすることができること、
排水を処理する装置を具えること、を特徴とする。
先行技術あるいは本願発明の「浮力式動力発生装置」を利用した商業施設。
該「浮力式動力発生装置」を利用した店舗、
該「浮力式動力発生装置」を利用したコインランドリー、
該「浮力式動力発生装置」を利用した浴場、
該「冷蔵庫」・「冷凍庫」を具えた店舗、
該「冷蔵庫」・「冷凍庫」を利用して、冷蔵食品あるいは冷凍食品を販売する自動販売機、
該「自動販売機」と解凍装置と顧客用インターネットと、を具えた店舗、
該「自動販売機」と解凍装置とを具えた移動式店舗
該「自動販売機」と解凍装置とを具えた食堂、
を含む、商業施設。
先行技術あるいは本願発明の「浮力式動力発生装置」を利用した、リサイクル設備。
分解と再資源化
分解装置として、「超臨界水処理装置」、「亜臨界水処理装置」を活用する。
住宅・ビル・工場を含む建物に、前記「亜臨界水を利用する分解装置」を具え、廃棄物を自己処理する。前記「亜臨界水を利用する分解装置」を搭載あるいは牽引した自動車によって、移動による処理を実行する。
亜臨界水を利用する分解装置によって、廃棄物を流動する状態で分解し、高温気泡式乾燥器によって乾燥固化し、集積して資源を分離し、抽出する。
本願発明は、上記のように構成されているので、下記のような効果を有する。
「新たな原理」・・・「駆動動力一定・発生動力拡大」を特徴として「発生動力>駆動動力の関係」が成立すること、「浮体の鉛直拡大」によって大きな仕事を実行できること、の理由が、数量的根拠を伴って説明されているために理解しやすい。関係者の理解が得られなければ実施は困難である。
「浮力式動力発生装置」・・・「新たな原理」によって構成される「浮力式動力発生装置」は、構造と動作原理が極めて単純であり、標準化が容易である。規格大量生産された「鉛直拡大の土台」と鉛直拡大のパーツを利用することによって、大出力・低コストをシステムとして実現することが出来る。
出力調整方法・・・「物体の挿入と抜去」は構造と動作原理が極めて単純であり、始動・停止・出力の調整が容易である。該「物体の挿入と抜去」と「稼動数の増減」を併用することによって、大規模な発電設備であっても、ほぼリアルタイムで電力の需給調整を実行することができる。
出力拡大方法・・・「浮体の鉛直拡大」と「設置数の拡大」を併用する「3次元設置方法」と、重液・水銀の利用によって、非常に大きなエネルギー密度を現出させることができる。このエネルギー密度は定量的なものではない。既存の発電方法では、水・風・光・化石燃料等の受容量によってエネルギー密度が限定されるが、本願発明の「装置」は、単位時間あたりの浮体の回転数に応じて出力を拡大することができる。
「絵文字文」と「世界」
人と人は、何によって理解し合うのか、それはなによりも「言葉」である。今日の我々にとって、「コトバ」を発明した古代人の、「コトバ」に対する感激と畏怖を想像することは難しい。さて、世界はモノで成り立つのか、それとも「目に見えない何か」で成り立つのか。この問いは、実は古代人にとっては自明であった。世界を創造する「目に見えない何か」、それを、今日の我々は「ソフト」と言い換えてみれば判然としてくるであろう。プラトンの「イデア」、「初めに言葉ありき」の「言葉」、そして「神」、これらはまさしく「ソフト」である。「ソフト」の影である「ハード」は、生じ、やがて滅して行く。しかし、「ソフト」が実在する限り、「ハード」は繰り返し「肉」を纏って蘇る。この輪廻の中核に潜む「何か」に注意を注ぐべきである。もしも、我々が、異言語・異人種・異文化を「直感」で繋ぐソフトを手に入れれば、そのソフトは、必然的に「相互理解可能な世界」を生み出すであろう。「絵文字文」への期待はそこにある。
「地球の重さを電気に変える」
浮体が上昇して出力を発生させたとしても、該浮体の浮力が枯渇するわけではない。浮体と流体の組み合わせが成立している限り、該浮体には常時アルキメデスの原理通りの浮力が発生する。仮に、浮体の回転数に限界がなければ、単位時間あたりの出力にも限界はないことになる。浮力の淵源は地球の重力であり、そこから取り出された電力が、我々の感覚でどれほど膨大なものであろうと、所詮九牛の一毛にも満たない。「地球の重さを電気に変える」、これが本願発明の革命的特質であって、それは、重力という枯渇無き非実体的エネルギーの実体化である。
恩恵の代償
プロメテウスが盗み出した「火」は、人類に多大な恩恵と共に、戦争に始まる諸々の災厄をもたらし、
プロメテウス自身は劫罰として鎖につながれ、終わりのない苦悶にさらされた。それはエネルギーと人間にまつわる、諸々の克服しがたい矛盾の比喩でもある。「火」が「ヒトをして人たらしめた」のではあるが、我々が「人間」であり続けることの代償は過酷であると言わねばならない。
「新しい人間」
ここに、価値中立の自然法則に依拠して、無尽蔵且つ無償のエネルギーを手に入れる「合理的方法」がある。チルチルとミチルが捜し求めた「青い鳥」は、実は「鳥かごの中」にあった。エネルギーもまた、空気がそこにあるように、所与の無限財として我々とともにある。目に見えるものだけに囚われてはいけないのだろう。目に見えないものへの細心の注意と観察とそして畏敬とが、思いがけない賜物をもたらすことがある。人間を「真実の人間」たらしめるものは、その賜物としての「方法」である。生存の諸々の条件を、謀略や強奪ではなく、「合理的方法」による価値の無限創造によって満たしていくこと、この過程において、価値と欲望の関係は、徐々に組替えられていく。そして、世俗的価値への偏執的呪縛から解き放たれた我々に、真実の目覚めが立ち現れてくるであろう。これこそが「新しい人間」の発明である。
浮体の「鉛直拡大」の基本図である。 浮体の「鉛直拡大」の基本図であり、浮体を「鉛直拡大」したものである。 物体の挿入・抜去によって動力発生装置を駆動する図である。 物体の挿入・抜去で用いるシーソー式と回転式の図である。 動力発生装置を3次元に拡大する図である。 「鉛直拡大の土台」の図である。 鉛直拡大のパーツを用いた鉛直拡大の図である。 「フック可変式面ファスナー」の、フックとリングの図である。 フックとリングの剥離の図である。 「水上栽培塔」と「栽培管理塔」の図である。 「水中翼電車」の図である。
図3は、「新たな原理」による「浮力式動力発生装置」の概念図である。
貯液部(4)を備えた容器(5)に浮体(6)と液体(7)とを収容する。
浮体側面と容器内壁との間隔は、「極少流体」の原理に則って可能な限り狭小(8)に造作する。
物体(9)の挿入と抜去(10)によって、液位を増減し、浮体を上下運動に導く(11)。該浮体の上下運動を、クランク機構(12)によって回転運動に変え、変速機(13)によって回転数を調整し、発電モーター(14)を駆動する。
浮体下部と容器底部の間の液体量を削減する目的で、間隙内蛇腹(図6・18参照)を設置すると、より効率的である。
作用点は下部に
浮体底部にシャフトやロープ(13)を設け、引き上げ力によってクランク機構を操作する方法が安定上好ましい。
図4は、「物体の挿入と抜去」に用いる「物体」の概念図である。
上下運動による物体の操作 シーソー式(14)、2つの物体を、シーソー式に造作し、該物体を、上下運動によって容器の貯液部に挿入・抜去する。2基の「浮力式動力発生装置」の各貯液部に、シーソー運動によって交互に挿入・抜去する方法が効率的である。シーソーではなく、滑車を用いる方法もある。
回転運動による物体の操作 回転式(15)
半円状の物体を、回転によって挿入・抜去する。半円状に限らず、回転によって物体の挿入と抜去が実行される形態であればよい。
「物体」と、該物体を操作し制御する装置を加えて「駆動装置」とする。動力は、主に「装置」によって充電された蓄電池の電力を用いる。外部の電源、あるいは内燃機関の動力を用いてもよい。浮体の上下運動を利用して、力学的に「物体」を操作する方法も可能である。
図5は、「鉛直拡大」と「平面設置」による「3次元設置方法」の概念図である。
(16)は、鉛直拡大。(17)は、「装置」を方形(四角形)に増設していく方法である。総合出力は「縦・横・高さ」で拡大する。「装置」を密集させる場合は、図5のように、隣接する「装置」同士で、容器側壁を共用する形にするとよい。浮力の発生は、同時に反作用を生じて容器側壁を外側に押す力となる。容器側壁を共用することによって、反作用を相殺することができる。この場合、「装置」群の外周側壁のみ強固に造作すればよい。
図6・図7は、「鉛直拡大の土台」と規格化されたパーツを利用した「浮力式動力発生装置」の標準化の概念図である。「鉛直拡大の土台」の上に、規格化されたパーツを積み上げることで浮体と容器を鉛直上方に拡大する。
「鉛直拡大の土台」(18)には、容器と浮体と間隙内蛇腹が描かれている。(19)は浮体用パーツ、(20)は鉛直拡大された装置である。容器も同様に、容器用パーツを積み上げる。「装置」の完成後も、パーツを追加することで改装し、さらに出力を拡大することもできる。
図8は、「フック可変式面ファスナー」の概念図である。
面ファスナーは、フック(21)とリング(22)で構成される。両者を噛み合わせること(23)で接着する。
図9は、剥離の図である。可変式のフックを伸ばすこと(24)によって容易に剥離することができる。このような構成によって、重量物にも面ファスナーを用いることが可能になる。フックは金属あるいは炭素繊維等の強靭な素材を用いる。リングは可塑性のある合成樹脂等がふさわしい。
図10は、「水上栽培塔」(25)と「栽培管理塔」(27)の図である。「水上栽培塔」は、フロートで浮かび、塔に複数の「階」(26)を設け、そこで栽培する。「栽培管理塔」は、発電装置、前記「農作業ロボット」を具え、「栽培塔」に接近して作業を実行する。
図11は、「水中翼電車(28)」の図である。水平回転する姿勢安定用の車輪(29)と、柵状の軌道(30)が組み合わさっている。(31)は走行車輪、(32)は水中翼である。

Claims (20)

  1. 先行技術・特許6232530号に記載の「液位増減方法」を改良し、該改良された「液位増減方法」によって駆動する「浮力式動力発生装置」、であって、

    前記改良された「液位増減方法」は、
    操作する液体量を可能な限り削減することを目的とする「極少流体」と、浮体体積を拡大して浮力を増大させることを目的とする「浮体の鉛直拡大」と、駆動動力を一定に保つことを目的とする「物体の挿入と抜去」と、によって、「発生動力>駆動動力の関係」が成立すること、からなる駆動原理の特徴を有すること、

    前記「浮力式動力発生装置」は、
    「容器」と、「浮体」と、「液体」と、「物体」と、「該物体を操作する装置」と、を含み、
    該「容器」は、該「浮体」と該「液体」を収容すること、
    該「液体」は、前記「極少流体」の特徴をもって該「容器」に収容されること、水あるいは重液あるいは水銀が用いられること、
    該「浮体」は、該「液体」に浮かび、該「液体」の液位の増減によって上下に移動すること、前記「浮体の鉛直拡大」による体積の拡大によって「発生動力」を拡大できること、該「物体」を挿入する空間である「貯液部」は、該「容器」あるいは該「浮体」に設けられること、
    該「物体」は、前記「物体の挿入と抜去」に用いられ、上下運動によって液体に挿入され抜去されること、あるいは、回転運動によって液体に挿入され抜去されること、
    該「物体を操作する装置」は、前記「物体の挿入と抜去」を実行すること、
    からなる、構成の特徴を有すること、

    該「浮力式動力発生装置」が発生させた出力を原動機あるいは発電機に伝達する「出力伝達装置」、あるいは、該「出力伝達装置」と該原動機あるいは発電機との組み合わせからなる装置、であって、
    該「浮力式動力発生装置」が発生させた出力を原動機あるいは発電機に伝達する「出力伝達装置」と、該原動機と、発電機と、液体に気体を圧縮して溶解させた溶液を貯蔵する「溶液ボンベ」と、ゾルあるいは粉砕したゲルに、気体を圧縮して溶解あるいは混合させた混合流体を貯蔵する「混合流体ボンベ」と、からなる装置群であって、
    「浮体」の上下運動を回転運動に変換する装置によって駆動する原動機と、
    「浮体」の上下運動を回転運動に変換する装置によって駆動する発電機と、
    「浮体」の上下運動を利用して駆動する、圧縮空気ボンベを具えた「浮力式コンプレッサー」と、
    該「浮力式コンプレッサー」と、該原動機からなる「浮力式圧縮空気エンジン」と、
    該「浮力式コンプレッサー」と、発電機とからなる「浮力式圧縮空気発電機」と、
    前記「浮体の」上下運動を利用して駆動する「浮力式水流ポンプ」と、
    該「浮力式水流ポンプ」と、該原動機からなる「浮力式水流エンジン」と、
    該「浮力式水流ポンプ」と、発電機からなる「浮力式水流発電機」と、
    「溶液ボンベ」、あるいは、「混合流体ボンベ」と、を具えた「浮力式水流エンジン」と、
    「溶液ボンベ」、あるいは、「混合流体ボンベ」と、を具えた「浮力式水流発電機」と、
    の群から選択された、一つあるいは複数の装置と組み合わされて利用されること、
    なる出力伝達の特徴を有すること、

    前記「駆動原理の特徴」と、「構成の特徴」と、「出力伝達の特徴」と、からなる特徴を具えた「浮力式動力発生装置」。
  2. 請求項1の「浮力式動力発生装置」の、出力拡大方法、ならびに出力調整方法であって、
    出力を拡大する方法は、
    浮体体積を拡大することを目的として、浮体を鉛直方向に拡大することによって、浮体の高さを拡大する方法と、
    液体の比重を高めることを目的として、重液あるいは水銀を利用する方法と、
    浮体運動の上昇幅を拡大することを目的として、液体に挿入する物体の体積を拡大する方法と、
    単位時間あたりの浮体の回転数を拡大することを目的として、物体の挿入と抜去の回数を拡大する方法と、
    浮体体積を拡大することを目的として、「浮力式動力発生装置」の設置数を拡大することによって、浮体の底面積の総和を拡大する方法と、
    前記浮体を鉛直方向に拡大する方法と、前記設置数を拡大する方法とを、併用する方法と、
    からなる群より選択された、一つあるいは複数の方法を実行すること、

    出力を増減する方法は、
    前記液体に挿入する物体の体積を増減する方法と、
    前記物体の挿入と抜去の回数を増減する方法と、
    前記設置数を拡大する方法において、設置された複数の「浮力式動力発生装置」の稼働数を増減する方法と、
    原動機あるいは発電機に伝達する動力を増減する方法と、
    からなる群より選択された、一つあるいは複数の方法を実行すること、
    からなる、該「浮力式動力発生装置」の、出力拡大方法、ならびに出力調整方法。
  3. 請求項1の「浮体の鉛直拡大」を特徴とする「浮力式動力発生装置」の製造方法であって、
    容器の一部と、浮体の一部と、オプションとしての間隙内蛇腹と、浮体を上方に拡大する目的で造作された「浮体拡大用バーツ」と、容器を上方へ拡大する目的で造作された「容器拡大用パーツ」と、を含み
    該容器の一部と、該浮体の一部と、該オプションとしての間隙内蛇腹と、によって、該「浮体の鉛直拡大」の土台を構成し、
    該「浮体の鉛直拡大」の土台に、「該浮体拡大用バーツ」と、該「容器拡大用パーツ」と、を組み合わせて、該浮体と該容器を、鉛直上方に拡大していくこと、を特徴とする、「浮力式動力発生装置」の製造方法。
  4. 請求項1あるいは該先行技術に記載された「浮力式動力発生装置」を利用して駆動することを特徴とする、該先行技術に記載の、
    請求項10の「発電設備」群と「送電設備」群と、からなる「電力供給システム」と、
    請求項11の「ポンプ」あるいは「圧縮ポンプ」と、
    請求項13の「移動型有線式航空機」と、
    請求項14の「定位置型有線式航空機」と、
    請求項15の「定位置型有線式航空機」と、
    請求項16の「高温気泡注入式造水器」と、
    請求項18の「鉱工業の業務方法」と、
    請求項19の「農業の、農器具群、あるいは設備群」と、
    請求項20の「漁業の、漁具群、あるいは設備群」と、
    請求項21の「建造物群、あるいは建造物の設備群」と、
    請求項22の「懸吊式免震装置」と、
    請求項23の「輸送システム」と、
    請求項24の「交通機関群」と、
    請求項25の「タンデム乗用車」と、
    請求項26の「水中翼電車」と、
    請求項27の「電気製品」と、
    からなる、改良された該先行技術の利用発明群。
  5. 請求項1に記載の「浮体の鉛直拡大」を利用した、前記先行技術に記載された「間隙操作式浮体」であって、
    該「浮体の鉛直拡大」によって浮体体積を拡大し、発生出力を拡大すること、
    出力は、該「間隙操作式浮体」の開口部の開放と閉鎖とを制御することによって調整できること、
    を特徴とする、「浮体の鉛直拡大」を利用した「間隙操作式浮体」。
  6. 請求項1の「浮力式コンプレッサー」で駆動する熱交換機と、該熱交換機を利用した装置であって、

    該「浮力式コンプレッサー」によって駆動する熱交換機と、
    該熱交換機を利用した、冷蔵庫あるいは冷凍庫と、エアーコンディショナーと、給湯器と、

    屋外あるいは大型施設内を冷房することを目的とし、大気を冷媒とする該熱交換機であって、該「浮力式コンプレッサー」を利用してタンクに圧縮空気を充填し、充填された該圧縮空気を放出することによって冷房することを特徴とする、屋外用冷房装置と、
    からなる、熱交換機と、該熱交換機を利用した装置。
  7. 請求項1あるいは該先行技術の「浮力式動力発生装置」を利用して飛行することを特徴とする、請求項4の「移動型有線式航空機」を利用した運搬設備であって、

    ロケットの空中発射設備であって、
    電源としての該「浮力式動力発生装置」と、浮揚式架線と、「移動型有線式航空機」を利用したロケット空中発射装置と、を含み、該「ロケット空中発射装置」がロケットを搭載し、該「浮揚式架線」から受電しつつ高空へ運搬し、該ロケットを空中発射させること、を特徴とする、ロケットの空中発射設備と、

    自動車の運搬設備であって、
    電源としての該「浮力式動力発生装置」と、浮揚式架線と、固定式架線と、「移動型有線式航空機」を利用した自動車運搬装置と、を含み、該「自動車運搬装置」が自動車を搭載し、該「浮揚式架線」あるいは「固定式架線」から受電しつつ該「自動車」を運搬すること、自動車以外に、搭載可能な物体も運搬できること、を特徴とする、自動車の運搬設備と、
    からなる、運搬設備。
  8. 請求項1あるいは該先行技術の「浮力式動力発生装置」を利用する、請求項4の「定位置型有線式航空機」に記載された「離着陸補助業務」、を改良した、「離着陸補助業務」の設備であって、

    電源としての該「浮力式動力発生装置」と、浮揚式架線と、固定式架線と、「定位置型有線式航空機」と、「移動型有線式航空機」と、請求項 の「フック可変式面ファスナー」と、離着陸補助業務を実行する飛行場と、を含み、
    「定位置型有線式航空機」と、「移動型有線式航空機」と、離着陸補助される航空機と、は、「フック可変式面ファスナー」を具えること、
    該飛行場は、着陸時の風の影響を排除することを目的とする、防風設備を有すること、
    なる特徴を有し、

    離陸は、「定位置型有線式航空機」が、該「フック可変式面ファスナー」を利用して航空機を搭載し、該浮揚式架線を利用して上昇し、該飛行機を開放すること、あるいは、
    「移動型有線式航空機」が、該「フック可変式面ファスナー」を利用して航空機を搭載し、捕捉し、固定式架線あるいはバッテリーによって離陸し、該飛行機を開放すること、
    着陸は、「定位置型有線式航空機」が、該浮揚式架線を利用して上昇し、該「フック可変式面ファスナー」を利用して航空機を捕捉し、下降し、着陸し、該飛行機を開放する。強風の場合は、該防風設備を利用すること、あるいは、
    「移動型有線式航空機」が、浮揚式架線・固定式架線・バッテリーのいずれかを利用して、上昇し、該「フック可変式面ファスナー」を利用して航空機を捕捉し、滑空あるいは下降して着陸し、該飛行機を開放すること、強風の場合は、該防風設備を利用すること、
    の、特徴を有する、「離着陸補助業務」の設備。
  9. 請求項4の「通信業務」を改良した、通信設備と通信機器とソフトウェアであって、
    該通信設備は、「定位置型有線式航空機」を基地局として利用すること、該基地局は、基地局同士を無線あるいは有線で結ぶこと、

    該通信機器は、該基地局あるいは該基地局と繋がる通信設備を利用すること、携帯電話、スマートフォン、無線電話、通信機能を具えたパーソナルコンピュータあるいは業務用コンピュータ、を含むこと、「絵文字を利用した表現と通信」を実行するソフトウェアを利用できること、

    該「絵文字文」は、
    絵文字と、数字と、自然言語と、絵・写真を含む具象的表現と、からなること、
    該絵文字は、本願発明の出願者が絵柄と語義を定めた「正規絵文字」、あるいは、利用者が任意に絵柄を制作し、あるいは既成の絵文字から選択した「任意絵文字」と、からなること、
    該「絵文字文」の構文は、本願発明の出願者が定めた規則に従って構成する「正規構文」、あるいは、利用者が任意に構成する「任意構文」と、からなること、
    該絵文字の注釈を、多種の自然言語あるいは具象的表現で表示することもできること、
    なる特徴を有すること、

    該「絵文字を利用した表現と通信のソフトウェア」は、
    絵文字と、数字と、自然言語と、絵・写真を含む具象的表現と、を利用して「絵文字文」を作成する機能と、
    該絵文字の語義を、多種の自然言語で表示すること、オプションとして、具象的表現で表示すること・該自然言語を発音すること、の機能を有する辞書を具える機能と、
    該辞書を利用して、絵文字を指定した自然言語に変換する機能、指定した自然言語を絵文字に変換する機能と、
    からなる機能有すること、
    オプションの機能として、
    発信者が、発信する絵文字の意味を、該辞書を利用し、発信者が選択した自然言語あるいは具象的表現で表示・発音させる機能、あるいは、発信者が用意した自然言語・具象的表現を利用して注釈として表示あるいは発音させる機能と、
    受信者が、受信した絵文字の意味を、該辞書を利用し、該受信者の選択した自然言語で表示・発音させる機能と、
    意味をより正確にあるいは強調して伝えることを目的として、絵文字が動く機能と、
    注釈が添えられた絵文字に、該注釈が添えられているサインを表示させること、該絵文字を指定することで、該注釈を表示・発音させる機能と、
    発信者が、該注釈に、発信者が用意した、具象的表現あるいは音声による情報を利用できる機能と、

    該「正規構文」の「絵文字文」を自動作成・自動翻訳する機能であって、
    あらかじめ用意された、多種の言語によって表現された、「正規構文」によるサンプル構文の、各単語の部分に、自然言語の単語を入力すると、自動的に「絵文字文」を作成すること、複数の絵文字候補が表示された場合は、任意に選択できること、受信した、正規構文による「絵文字文」を、自動的に、受信者が選択した自然言語に翻訳すること、の特徴を具えた、該「正規構文」の「絵文字文」の自動作成・自動翻訳の機能と、

    該「任意構文」の「絵文字文」を自動作成・自動翻訳する機能であって、
    該「任意構文」の自然言語の単語群を、単語ごとに絵文字に変換すること、複数の絵文字候補が表示された場合は、任意に選択できること、受信した該「任意構文」の「絵文字文」は、絵文字ごとに自然言語の単語に変換すること、の特徴を具えた、該「任意構文」の「絵文字文」の自動作成・自動翻訳の機能、と

    該翻訳を、音声で出力する機能と、
    前記絵文字と、数字と、自然言語と、具象的表現と、を任意に彩色する機能と、
    前記絵文字と、数字と、自然言語と、具象的表現と、と任意に拡大縮小する機能と、
    自然言語の音声入力によって絵文字を表示すること、該絵文字が複数表示された場合は、任意に選択できる機能と、
    絵文字文書の画面に広告を表示する機能と、
    「正規絵文字」と「正規構文」を利用して作成された、多種の文書の雛形を利用できる機能と、
    絵文字文を利用した私文書あるいは公文書の偽造を防止する目的として、電子署名と電子認証を利用できる機能と、
    該絵文字文を利用した契約書は、取り交わした該契約書を、契約の当事者の希望によって、通信事業者がデータベースに保存することができる機能、該当事者の申し出によって公開することができる機能と、
    「正規絵文字」と「正規構文」と「雛形」を利用して作成された契約書を、公正証書とすることができる機能と、
    からなる機能の群から選択された一つあるいは複数の機能を有すること、
    の前記特徴を有する、該「通信業務」を改良した、「通信設備」と、「通信機器」と、「絵文字文」と、「絵文字文を利用した表現と通信のソフトウェア」。
  10. 請求項1あるいは先行技術の「浮力式動力発生装置」を利用する交通手段である、請求項4の、「交通機関群」と、「タンデム乗用車」と、「水中翼電車」、の改良であって、

    自動車、「タンデム乗用車」、電車、の改良であって、
    請求項1に記載の、「「出力伝達装置」と、該原動機と、発電機」の組み合わせ」からなる装置群から選択された、一つあるいは複数の装置を、搭載し、あるいは、牽引し、該装置を利用して走行すること、を特徴とする、自動車、あるいは、「タンデム乗用車」、あるいは、電車、と、

    圧縮空気充填設備であって、
    「浮力式コンプレッサー」を利用して走行する、自動車、「タンデム乗用車」、電車、に、圧縮空気を充電することを目的とした、「浮力式コンプレッサー」を用いた「圧縮空気充填設備」と、

    自動車の車輪の一部あるいは全体を振動させることで、停車状態の自動車の位置を任意の方向に移動させることを特徴とする「振動式自動車移動装置」、を具えた自動車、あるいは、「タンデム乗用車」と、

    バージを曳航する船舶と潜水バージを曳航する潜水船、の改良であって、
    請求項1に記載の、「「出力伝達装置」と、該原動機と、発電機」の組み合わせ」からなる装置群から選択された、一つあるいは複数の装置を、搭載すること、
    曳航するバージの正面抵抗を減殺することを目的として、気泡を噴射する装置を具えること、を特徴とする、「船舶」あるいは「潜水船」と、

    バージあるいは潜水バージ、の改良であって、該バージあるいは潜水バージの正面抵抗を減少させることを目的として、バージを曳航するバージが、後続のバージ正面に気泡を噴射する装置を具えること、バージが自力走行する装置を具えること、を特徴とする、バージあるいは潜水バージと、
    を特徴とする、改良された船舶とバージあるいは潜水船と、

    「水中翼電車」の改良であって、
    請求項1の、「「出力伝達装置」と、該原動機と、発電機」の組み合わせ」からなる装置群から選択された、一つあるいは複数の装置を、搭載すること、あるいは、牽引すること、
    横揺れを防止することを目的とした装置であり、該「水中翼電車」の両側に設けた水平回転する車輪と、該車輪を受け止める柵状の軌道と、からなり、該軌道が該車輪を支持することによって横揺れを防止する、横揺れ防止装置を具えること、
    を特徴とする、改良された「水中翼電車」と、

    「航空機」あるいは「飛行艇」の改良であって、
    固定翼と、回転翼と、請求項1の「出力伝達装置」と、を利用し、
    請求項1の
    圧縮空気ボンベを具えた「浮力式コンプレッサー」、を利用し、圧縮空気の噴射、によって飛行すること、
    あるいは、
    「浮力式圧縮空気エンジン」と、オプションとしての内燃機関と、
    「溶液ボンベ」あるいは「混合流体ボンベ」を具えた「浮力式水流エンジン」と、オプションとしての内燃機関と、
    「浮力式圧縮空気発電機」と、蓄電池と、電動モーターと、オプションとしての内燃機関と、
    「溶液ボンベ」あるいは「混合流体ボンベ」を具えた「浮力式水流発電機」と、蓄電池と、電動モーターと、オプションとしての内燃機関と、
    からなる群から選択された、一つあるいは複数の装置を利用し、固定翼、あるいは回転翼、あるいは固定翼と回転翼の併用、によって飛行すること、

    該「飛行艇」は、該「浮力式コンプレッサー」を利用して、気泡を噴射すること、

    「フック可変式面ファスナー」を利用して、「圧縮空気ボンベ」あるいは「蓄電池」あるいは「燃料タンク」を交換して飛行を継続することができること、
    該「交換」は、「フック可変式面ファスナー」を装着した、交換用の「圧縮空気ボンベ」あるいは「蓄電池」を用いること、
    「定位置型有線式航空機」を利用した空中の「交換用基地」に、静止して該「交換」を実行すること、あるいは、地上の該「交換用基地」に、着地して該「交換」を実行すること、
    「圧縮空気ボンベ」あるいは「蓄電池」あるいは「燃料タンク」の、空中での「交換」を目的とした航空機を利用し、飛行中に、「交換」を実行すること、
    の特徴を有する、改良された「航空機」あるいは「飛行艇」と、
    からなる、改良された交通手段。
  11. 請求項10の「フック可変式面ファスナー」の改良であって、
    「フック可変式面ファスナー」を、「圧縮空気ボンベ」・「蓄電池」・「燃料タンク」の交換以外に用途を拡大して利用することを目的とし、
    「フック」の折り曲げと伸ばしを、手動で実行する装置を設けた「フック」と、
    「フック」の折り曲げと伸ばしを、動力を用いて実行する装置を設けた「フック」と、
    フックとリングとの正しい接着位置を判断することを目的として、フック側に設けたセンサーと、該センサーの情報によって、該フックを装着した物体を、接着予定位置に移動させ、接着させる装置と、
    該「接着」を維持することを目的として、該フックを装着した物体と、リングを装着した物体とを、固定する装置を具えたフックあるいはリングと、
    からなる群から選択された、一つあるいは複数の装置を利用することを特徴とする、「フック可変式面ファスナー」。
  12. 請求項1あるいは先行技術の「浮力式動力発生装置」を利用する、請求項4の、「高温気泡注入式造水器」の応用であって、
    「原水の注入・排出を制御する装置」を設け、
    該原水の「注入・排出・再注入」によって、造水器として用いること、
    該原水の「注入・非排出・非再注入」によって、乾燥器あるいは濃縮器として用いること、
    該乾燥器あるいは濃縮器専用として用いる場合は、凝結器を省略することも可能であること、を特徴とする、「高温気泡注入式造水器」と「高温気泡注入式乾燥器・濃縮器」。
  13. 請求項4の「鉱工業の業務方法」の改良であって、
    「炭化水素製品製造の業務方法」において、二酸化炭素の原料として、石炭、メタンハイドレート、有機物、を利用すること、を特徴とする、「炭化水素製品製造の業務方法」と、
    「海洋資源開発の業務方法」において、
    「潜水船」が音波を利用した通信装置を具えること、
    該「潜水船」が、工場としての機能を具えること、
    該「潜水船」が、海底資源を採掘し、該採掘した資源を、製品に加工すること、
    なる特徴をもって業務する、「海洋資源開発の業務方法」と、
    からなる、改良された「鉱工業の業務方法」。
  14. 請求項4の「懸吊式免震装置」の利用であって、
    該「懸吊式免震装置」と、工場と、の組み合わせであって、
    該「懸吊式免震装置」に該工場を設置すること、
    請求項1の「浮力式動力発生装置」を自家発電装置として利用すること、
    電圧を一定に保つこと、電源のノイズを除去すること、
    道路等から発する微弱な振動の工場への伝達を阻止すること、
    工場内の気温と湿度と照明を管理すること、
    工場内の空気を清浄に保つこと、の規範を厳守して作業し、
    該規範を共有する他の工場と、請求項3の「輸送システム」を利用して物流を連携すること、を特徴とする、該「懸吊式免震装置」と工場、の組み合わせ、
  15. 請求項4の「輸送システム」の改良であって、
    該「輸送システム」に、
    請求項 の「改良された航空機」と、
    請求項 の自動車あるいは「タンデム乗用車」と、
    自動車と、
    の群から選択された、一つあるいは複数の交通手段を加えて利用することを特徴とする、改良された「輸送システム」。
  16. 請求項15の改良された「輸送システム」を利用した業務であって、

    食材・料理の配送業務であって、
    該「輸送システム」と、食材・料理の配送者と、食材の業者と、調理の業者と、該食材・料理の購入者と、からなり、
    該購入者が、食材・料理を、該販売者に発注すること、
    該配送者は、受注した食材・料理を、該配送者の在庫あるいは調理によって用意し、該「輸送システム」を利用して発送すること、あるいは、受注した食材を在庫する業者、受注した料理を調理する業者から、該「輸送システム」を利用して発送すること、を特徴とする、食材・料理の配送業務と、

    部品の配送業務であって、
    請求項14の該「懸吊式免震装置」に設置された工場で製造された部品の配送を、該改良された「輸送システム」を利用して配送すること、を特徴とする、部品の配送業務と、
    からなる、該改良された「輸送システム」を利用した業務。
  17. 請求項4の「漁業の、漁具、あるいは設備」の改良であって、
    マイクロバブル・マイクロナノバブルを発生させる「曝気装置」と、
    音波を利用した通信装置を具えた「潜水魚船」と、

    漁場内の情報を管理することを目的とした地上の漁業管理設備であって、漁船・潜水漁船・漁業用情報機器・魚群探知機・人工魚礁・海洋牧場と、地上の漁業管理設備と、を通信装置で結び、漁場内の情報を収集し管理することを特徴とする、漁業管理設備と、

    消費者と漁業者とを、漁獲品の売買を目的とする通信回線で結び、漁獲品の売買契約が成立すると、商品を請求項15の改良された「輸送システム」を利用して発送する方法を実行する漁獲品販売設備と、
    からなる、改良された「漁業の、漁具、あるいは設備」。
  18. 請求項1あるいは該先行技術に記載された「浮力式動力発生装置」を利用する、農業の装置あるいは設備であって、

    AIの利用によって、農作業を実行することを特徴とする「農作業ロボット」と、

    農作業を補助することを目的とした、手動で操作することを特徴とする、農作業補助装置と、
    養鶏等の飼料とする虫類を捕獲することを目的として、照明によって虫類を誘引し、吸引装置によって捕獲すること、を特徴とする捕虫機と、

    栽培棟であって、
    果樹を含むすべての農作物を生育対象とすること、
    暴風に耐えられる堅牢な建物であること、
    気温・湿度・水・照明を、自動あるいは手動で管理すること、
    省力化を目的とした、前記「農作業ロボット」、あるいは、農作業補助装置、を具えること、
    を特徴とする、栽培棟と、

    動力によって、移動、造水できること、
    前記「農作業ロボット」、あるいは、農作業補助装置、を具えること、を特徴とする、
    メガフロートの「水上農地」と、

    水上で、フロートの上に建てた塔を利用して農作物を栽培すること、
    を特徴とする、水上栽培塔と、

    該「水上栽培塔」を管理することを目的として、前記「農作業ロボット」、あるいは、農作業補助装置、を具え、該「水上栽培塔」を対象とした農作業を実行すること、を特徴とする、「栽培管理塔」と、

    畜舎であって、
    気温、湿度、臭気を、自動あるいは手動で管理できること、
    省力化を目的として、給餌、清掃を含むルーチン作業を自動処理することを特徴とする、自動あるいは手動で操作する畜産作業ロボットを具えること、
    排泄物と排水の処理を目的とした、亜臨界水処理装置、を具えること、
    を特徴とする、畜舎と、
    からなる、農業の装置あるいは設備。
  19. 請求項1あるいは先行技術の「浮力式動力発生装置」を利用した商業施設であって、
    該「浮力式動力発生装置」を自家発電機として利用する店舗と、
    請求項6の冷蔵庫あるいは冷凍庫を具えた店舗と、
    請求項6の冷蔵庫あるいは冷凍庫を利用した、冷蔵食品あるいは冷凍食品を販売する自動販売機と、
    該「自動販売機」と解凍装置と、を具えた店舗あるいは移動式店舗と、
    該「自動販売機」と解凍装置とを具えた食堂と、
    コインランドリーと、浴場と、
    を含む、商業施設。
  20. 請求項1あるいは先行技術の「浮力式動力発生装置」を利用したリサイクル設備であって、
    超臨界水を利用する分解装置と、亜臨界水を利用する分解装置と、
    該「亜臨界水処理装置」を具えた、住宅・ビル・工場を含む建物と、
    該「亜臨界水処理装置」を搭載しあるいは牽引する、自動車あるいは船舶と、
    前記「亜臨界水処理装置」あるいは「超臨界水処理装置」と、から得られた分解物から資源を分離し、抽出する装置と、
    該「亜臨界水処理装置」と請求項 の「高温気泡注入式乾燥器・濃縮器」の組み合わせであって、該「亜臨界水処理装置」よって、廃棄物を流動する分解物とし、該流動する分解物を、該「高温気泡式造水器」によって乾燥固化することを特徴とする、「亜臨界水処理装置」の組み合わせと、
    を含む、リサイクルの設備。

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