JP2022105355A - 商品検索システム、商品検索方法、商品検索プログラム - Google Patents

Abstract

【課題】簡易な方法でユーザに合ったファッション商品を提案できる商品検索システムを提供する。【解決手段】衣服検索システム１００は、ユーザの入力部３１の入力に基づき既存の衣服を参照衣服として指定する参照衣服指定部１０１と、参照衣服のメタデータ２２１～２２５を取得するメタデータ取得部１０２と、メタデータ２２１～２２５の類似性に基づき、参照衣服と類似の衣服を検索する類似衣服検索部１０３と、類似衣服検索部１０３の検索結果を表示部３２に表示させる表示制御部１０７とを備える。【選択図】図１

Description

本発明はファッション商品の検索技術に関する。

ファッション商品のオンラインショッピングにおいて、入力されたユーザの寸法情報に基づき、ユーザの体形にフィットする商品を推薦するシステムが知られている。

特開２０１８－１２４９４６号公報

ユーザの寸法情報を得るために様々な採寸方法が提案されているが、精度と手間にトレードオフの関係がある。例えば、採寸専用のボディスーツを用いれば高精度な採寸が可能だが、ボディスーツの着用の手間がかかる。高い採寸精度を求めるユーザほど、自身の体形の変化を寸法情報に正確に反映したい意向が強いため、高い頻度でボディスーツを着用して採寸しなければならない。一方、スマートフォン等のカメラで撮影したユーザの全身画像を解析して寸法情報を得る方法もあるが、簡易である反面、高い採寸精度は望めない。

本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡易な方法でユーザに合ったファッション商品を提案できる商品検索システムを提供することにある。

上記課題を解決するために、本発明のある態様の商品検索システムは、既存のファッション商品を参照商品として指定する参照商品指定部と、参照商品のメタデータを取得するメタデータ取得部と、メタデータの類似性に基づき、参照商品と類似の商品を検索する類似商品検索部と、類似商品検索部の検索結果を表示させる表示制御部とを備える。

この態様では、参照商品として指定された既存のファッション商品に類似する商品が検索される。ユーザが実際に着用したことがあり、自身に合っていると感じた商品を参照商品として指定すれば、ユーザに合った同様の商品を簡易に検索できる。例えば、既存の商品の寸法、ブランド、価格、デザイン、素材、発売時期等をメタデータとして、これらが類似する商品をユーザに提案できる。

本発明の別の態様は、商品検索方法である。この方法は、既存のファッション商品を参照商品として指定する参照商品指定ステップと、参照商品のメタデータを取得するメタデータ取得ステップと、メタデータの類似性に基づき、参照商品と類似の商品を検索する類似商品検索ステップと、類似商品検索ステップの検索結果を表示させる表示制御ステップとを備える。

なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。

本発明によれば、簡易な方法でユーザに合ったファッション商品を提案できる。

本実施形態に係る衣服検索システム１００を示す機能ブロック図である。 表示部の検索結果の表示例を示す図である。 類似衣服の詳細画面例を示す図である。

以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。説明および図面において同一または同等の構成要素、部材、処理には同一の符号を付し、重複する説明は適宜省略する。図示される各部の縮尺や形状は、説明を容易にするために便宜的に設定されており、特に言及がない限り限定的に解釈されるものではない。実施形態は例示であり、本発明の範囲を何ら限定するものではない。実施形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。

本実施形態では、商品検索システムとして、衣服を検索する衣服検索システム１００を例に説明する。しかし、本発明の商品検索システムは、衣服を含む任意のファッション商品の検索に利用できる。例えば、アクセサリー、靴、鞄、時計、眼鏡、ウェアラブルデバイスなど、ユーザが身に付ける任意の商品を検索できる。

図１は、本実施形態に係る衣服検索システム１００を示す機能ブロック図である。衣服検索システム１００は、入力部３１の入力に基づき、データベース２００に記録される各種のデータに基づいて衣服の検索を行い、その結果を表示部３２に表示させるシステムである。衣服検索システム１００は、参照商品指定部としての参照衣服指定部１０１と、メタデータ取得部１０２と、類似商品検索部としての類似衣服検索部１０３と、類似スコア付与部１０４と、寸法情報取得部１０５と、販売促進情報取得部１０６と、表示制御部１０７を備える。これらの各機能ブロックは、単一の電子機器に実現されてもよいし、複数の電子機器に分散して実現されてもよい。また、これらの各機能ブロックを実現する電子機器は、ユーザが使用するスマートフォン、タブレット、コンピュータ等でもよいし、インターネット等の情報通信ネットワークを介してユーザが使用する電子機器と通信可能なサーバ等の遠隔の電子機器でもよい。また、入力部３１および表示部３２は、典型的にはユーザが使用する単一の電子機器に実現されるが、複数の電子機器に分散して実現されてもよい。

データベース２００は、衣服検索システム１００の各機能ブロックが実現される電子機器のストレージや、それらと情報通信ネットワークを介して通信可能な他の電子機器のストレージに整理されて記録される情報の集合である。データベース２００には任意のデータを記録できるが、衣服検索システム１００が主に利用するのは、ユーザ情報２１０と衣服情報２２０の二種類のデータである。

ユーザ情報２１０は、基本情報２１１と、寸法情報２１２と、ワードローブ２１３と、行動情報２１４と、その他メタデータ２１５を含む。

基本情報２１１は、性別、年齢、身長、体重等のユーザの基本的な情報であり、ユーザが入力部３１を介してマニュアルで入力する。これらの基本情報２１１が既に登録されている別のサービスがある場合は、そこからコピーしてもよい。

寸法情報２１２は、ユーザが衣服を着用する身体の各部位の寸法情報であり、各種の衣服において伝統的に用いられる以下のような寸法に対応する情報である。
・上半身：肩幅、身幅、着丈、袖丈、袖幅、袖口幅、衿周り、裄丈、バスト、後身頃
・下半身：ウエスト、ヒップ、股上、股下、裾幅、わたり幅、総丈
・頭部：頭周り、高さ
・手：全長、甲周り、手首周り
・足：全長、甲周り、底幅、足首周り、つつ周り
以上のような各部位の寸法に代えてまたは加えてユーザの身体を撮影した画像データを寸法情報２１２として記録してもよい。この場合、画像データの解析によって各部位の寸法を演算により求めることができる。また、採寸専用のボディスーツをユーザが着用して採寸する場合は、その採寸データまたはそれに基づき再現されるユーザの身体の三次元モデルを寸法情報２１２として記録してもよい。なお、後述するように、本実施形態では、ユーザが指定した参照衣服の寸法情報２２２で、ユーザの寸法情報２１２を代替できるため、ユーザの寸法情報２１２の記録は任意である。したがって、煩雑な採寸を避けられる。ユーザが指定した一または複数の参照衣服の寸法情報２２２に基づき、ユーザの寸法情報２１２を推定して記録してもよい。

ワードローブ２１３は、後述する参照衣服指定部１０１で指定できるように、ユーザがお気に入りの衣服を入力部３１を介して予め登録する。登録する衣服の詳細な情報はデータベース２００の衣服情報２２０で入手できるため、ワードローブ２１３への登録の際は、ブランド、製品名、サイズ、色等の、衣服を特定できる最低限の情報を入力すればよい。なお、典型的にはユーザが実際に保有する衣服をワードローブ２１３に登録することが想定されるが、ユーザが保有していない衣服をワードローブ２１３に登録してもよい。例えば、有名ファッションモデルが着用する高価な衣服をワードローブ２１３に登録することで、それとデザイン等が類似する安価な衣服を検索できる。ユーザが検索中に気になった未購入の衣服を、ワードローブ２１３に登録してもよいし、後述する参照衣服として直接指定してもよい。また、次に述べる行動情報２１４として、衣服の購買や閲覧の履歴など、ユーザのお気に入りの衣服に関する情報が含まれている場合は、ワードローブ２１３の登録画面（表示部３２）において、これらの衣服を候補として表示させてもよい。

行動情報２１４は、ユーザの過去の行動に関する情報であり、衣服検索システム１００におけるユーザの行動や、衣服検索システム１００に付随する図示しない衣服購買システムにおけるユーザの行動が自動的に記録される。例えば、衣服の検索、衣服の閲覧、衣服の比較、衣服の購買、ウェブページ内のクリック等に関するユーザの行動が記録される。

その他メタデータ２１５には、上記の各情報２１１～２１４に含まれない、ユーザに関する任意の情報を記録できる。例えば、ユーザが衣服を選ぶ際に重視する身体の部位や、その部位についてユーザが衣服に求める要望事項を記録できる。

以上のような多様なユーザ情報２１０を利用することで、衣服検索システム１００は、ユーザに合った衣服を効率的に検索できる。

衣服情報２２０は、商品として販売されている膨大な数の衣服に関する情報であり、情報通信ネットワークを介して収集されて自動的に記録される。衣服情報２２０の一部または全部は、衣服検索システム１００の管理者がマニュアルで記録してもよい。各衣服の衣服情報２２０は、基本情報２２１と、寸法情報２２２と、デザイン情報２２３と、販売情報２２４と、その他メタデータ２２５を含む。

基本情報２２１は、衣服の基本的な情報であり、商品ＩＤ、商品名、商品カテゴリ、ブランド、性別、商品詳細ページのＵＲＬ等が含まれる。

寸法情報２２２は、衣服の各部位の寸法情報であり、その具体例はユーザ情報２１０の寸法情報２１２に関して列挙した。寸法情報２２２は、その衣服を着用したモデルを採寸した情報でもよい。

デザイン情報２２３は、衣服のデザインに関する情報であり、色、形、模様等が含まれる。デザイン情報２２３は、衣服を撮影した画像データとして記録してもよい。この場合、画像データの解析によって定量化したデザインの各要素の比較に基づき、衣服検索システム１００は類似デザインの衣服を検索できる。

販売情報２２４は、衣服の販売に関する情報であり、販売店ＩＤ、販売店名、販売価格、販売開始日、割引や特典等の販売促進情報等が含まれる。販売情報２２４の一部または全部は、各販売店の担当者や衣服検索システム１００の管理者がマニュアルで記録してもよい。

その他メタデータ２２５には、上記の各情報２２１～２２４に含まれない、衣服に関する任意の情報を記録できる。例えば、衣服の素材、その素材の性質（透明性、伸縮性など）、衣服の製法、衣服のスタイルや着心地に関するタグを記録できる。

以上のような多様な衣服情報２２０を利用することで、衣服検索システム１００は、膨大な数の衣服の中からユーザに合った衣服を効率的に検索できる。

続いて、衣服検索システム１００の各機能ブロック１０１～１０７について順番に説明する。

参照衣服指定部１０１は、ユーザの入力部３１の入力に基づき、既存の衣服（ファッション商品）を参照衣服（参照商品）として指定する。前述したように、ユーザはワードローブ２１３に予め登録した衣服の中から参照衣服を指定できる。ワードローブ２１３を用いずに、商品として販売されている任意の衣服を、参照衣服として直接的に指定してもよい。この場合、ユーザは、その製品を特定するための最小限の情報（ブランド、製品名、サイズ、色等）を入力部３１で入力すればよい。

メタデータ取得部１０２は、参照衣服のメタデータを取得する。すなわち、メタデータ取得部１０２は、参照衣服指定部１０１で指定された参照衣服についての衣服情報２２０に含まれる各種のメタデータ２２１～２２５を取得する。

類似衣服検索部１０３は、メタデータの類似性に基づき、参照衣服と類似の衣服を検索する。すなわち、類似衣服検索部１０３は、メタデータ取得部１０２で取得された参照衣服のメタデータ２２１～２２５に基づき、これらと類似するメタデータ２２１～２２５を有する衣服を検索する。この類似衣服の検索における類否判断の基準は、利用可能なメタデータ２２１～２２５を組み合わせて任意に設定できる。例えば、各メタデータを定量化し、それらを参照衣服と検索対象衣服の間で比較すれば、両衣服の類似度を演算できる。この類似度の演算において、各メタデータの重要度に応じて重みづけしてもよい。全く考慮すべきでないメタデータについては、重みを０とすることで類似度の演算から除外できる。

このような衣服の類似度の演算において、寸法情報２２２の重みを他のメタデータに比べて大きく設定すれば、参照衣服と類似の寸法の衣服を効率的に検索できる。ユーザが実際に着用したことがあり、自身の体形にフィットしていると感じた衣服を参照衣服として指定すれば、同様のフィット感の衣服を簡単に見つけることができる。この際、ユーザは自身の採寸をする必要がなく、参照衣服を指定するだけでよいので、採寸専用のボディスーツの着用等の手間がかからない。また、実際のフィット感が高い衣服を参照衣服としたことで、参照衣服の寸法情報２２２がユーザの寸法情報２１２を高精度に表したものとなる。すなわち、ユーザの採寸を行うことなく、ユーザの寸法情報２１２が高精度に得られる。

また、衣服の類似度の演算において、デザイン情報２２３の重みを他のメタデータに比べて大きく設定すれば、参照衣服と類似のデザインの衣服を効率的に検索できる。同様に、各メタデータの重みを適宜設定することで、参照衣服と類似のブランド、参照衣服と類似の販売価格、参照衣服と類似の素材、参照衣服と類似の製法、参照衣服と類似のスタイル、参照衣服と類似の着心地、等の各種の類似衣服を効率的に検索できる。このような重みづけにおいて、複数のメタデータに大きな重みを設定してもよい。例えば、寸法情報２２２と素材（その他メタデータ２２５）の重みを大きく設定すれば、参照衣服と類似の寸法および素材の衣服を効率的に検索できる。

また、以上のような様々な類否判断の基準は、ユーザの入力部３１を介した選択に応じて切り替えて適用してもよい。例えば、入力部３１を構成するスマートフォン等の画面（タッチパネル）上に、寸法情報２２２の重みを大きくした「サイズ重視」の検索を行うボタンと、デザイン情報２２３の重みを大きくした「デザイン重視」の検索を行うボタンを並置し、ユーザの各ボタンの押下操作に応じて、実行する検索を切り替えてもよい。

類似スコア付与部１０４は、類似衣服検索部１０３が検索した衣服について、参照衣服との類似性または寸法情報取得部１０５で取得されるユーザの寸法情報との類似性に基づく類似スコアを付与する。類似スコアは、例えば、０から１０の間のスコアで表され、類似性が高い衣服ほど高いスコアが付与される。スコアの最小値、最大値、刻み幅は任意に設定できる。スコアは、０％～１００％の間の百分率で表してもよい。この類似スコアは、類似衣服検索部１０３の類否判断の基準に応じて変化する。したがって、ユーザの選択に応じて類否判断の基準が切替可能な場合は、付与される類似スコアもユーザの選択に応じて切り替わる。また、ユーザの選択に応じて、参照衣服との類似性に基づく類似スコアと、ユーザの寸法情報との類似性に基づく類似スコアを切り替えて表示部３２に表示してもよい。

寸法情報取得部１０５は、類似衣服の検索結果を表示部３２に表示させる際に考慮するため、ユーザの寸法情報２１２を取得する。前述の通り、参照衣服としてユーザの体形にフィットした衣服が指定されている場合は、参照衣服の寸法情報２２２をユーザの寸法情報２１２の代わりに取得してもよい。

販売促進情報取得部１０６は、類似衣服の検索結果を表示部３２に表示させる際に考慮するため、類似衣服検索部１０３が検索した衣服の販売促進情報を取得する。前述の通り、販売促進情報は販売情報２２４に含まれている割引や特典等の情報である。

表示制御部１０７は、類似衣服検索部１０３の検索結果を表示部３２に表示させる。その際、類似スコア付与部１０４で付与された類似スコアが各衣服とともに表示される。また、参照衣服との類似性の高い衣服、寸法情報取得部１０５で取得された寸法情報との類似性の高い衣服、販売促進情報取得部１０６で取得された販売促進情報を含む衣服の表示順を先にする等の優先表示が行われる。

図２は、表示部３２の検索結果の表示例を示す。参照衣服表示部３３は、類似衣服の検索のために参照衣服指定部１０１が指定した参照衣服を表示する。図示の例では、ユーザが保有する特定の「手持ちのスカート」が参照衣服として指定され、それに類似するスカートが検索されている。なお、参照衣服を指定せずに、ユーザの寸法情報２１２に基づいて類似の衣服を検索してもよい。その場合、３３の領域には「あなたの体形に合ったアイテム」等の文言が表示される。

フィルタ部３４は、各種のパラメータに基づいて、表示する検索結果を絞り込む。スカートの例においては、長さ（短い／普通／長い）、フィット感（Loose／Regular／Tight）等で検索結果を絞り込める。価格帯やブランド等のその他のメタデータ２２１～２２５に基づいて検索結果を絞り込んでもよい。

類似衣服表示部３５には、検索された各類似衣服が表示される。画像部３５１には、類似衣服の画像が表示され、ブランド部３５２には類似衣服のブランドが表示され、商品カテゴリ部３５３には類似衣服の商品カテゴリが表示され、販売価格部３５４には類似衣服の販売価格が表示され、類似スコア部３５５には類似スコア付与部１０４で付与された類似スコアが表示される。

ソート部３６は、各種のパラメータに基づいて、検索結果の表示順序を指定する。図示の例では「関連度順」「割引き順」「フィット順」の三つのソート条件をユーザが表示部３２上で選択できる。「関連度順」が選択されると、類似スコア付与部１０４で付与された類似スコアが高い衣服が優先的に表示される。「割引き順」が選択されると、販売促進情報取得部１０６で取得された販売促進情報に割引に関する情報が含まれる衣服が優先的に表示される。「フィット順」が選択されると、寸法情報取得部１０５で取得されたユーザの寸法情報との類似性の高い衣服が優先的に表示される。なお、優先的に表示する態様は、表示順を早くする態様に限らず、優先度の高い衣服を色やコメント等で強調表示する態様も含まれる。

図３は、図２の類似衣服表示部３５から遷移できる各類似衣服の詳細画面例である。図３の例では、手持ちのスカートと類似のスカートを検索していた図２と異なり、手持ちのパンツと類似のパンツを検索している。画面の中段のサイズ推薦部３７は、本図に表示される類似のパンツについて、ユーザに合ったサイズを推薦する。この推薦は、参照衣服である手持ちのパンツの寸法情報２２２と、この類似のパンツに用意された各サイズの寸法情報２２２の比較に基づく。すなわち、手持ちのパンツと最も近い寸法情報２２２を有するサイズが推薦される。サイズ詳細比較部３８は、ウエスト、ヒップ、もも、すそ等の各部位のサイズを、推薦されたサイズのパンツと手持ちのパンツで比較する。これらの比較結果は手持ちのパンツとの乖離度で表示され、図示の例では、推薦されたサイズのパンツのすそのサイズが手持ちのパンツよりも「すこし小さめ」になっている。このように、ユーザは、参照衣服としての手持ちのパンツとの比較において、推薦されたパンツの詳細なサイズを把握できる。

以上、本発明を実施形態に基づいて説明した。実施形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。

なお、実施形態で説明した各装置の機能構成はハードウェア資源またはソフトウェア資源により、あるいはハードウェア資源とソフトウェア資源の協働により実現できる。ハードウェア資源としてプロセッサ、ＲＯＭ、ＲＡＭ、その他のＬＳＩを利用できる。ソフトウェア資源としてオペレーティングシステム、アプリケーション等のプログラムを利用できる。

１００ 衣服検索システム、１０１ 参照衣服指定部、１０２ メタデータ取得部、１０３ 類似衣服検索部、１０４ 類似スコア付与部、１０５ 寸法情報取得部、１０６ 販売促進情報取得部、１０７ 表示制御部、２００ データベース、２１０ ユーザ情報２１１ 基本情報、２１２ 寸法情報、２１３ ワードローブ、２１４ 行動情報、２２０ 衣服情報、２２１ 基本情報、２２２ 寸法情報、２２３ デザイン情報、２２４ 販売情報。

Claims (7)

1. 既存のファッション商品を参照商品として指定する参照商品指定部と、
   前記参照商品のメタデータを取得するメタデータ取得部と、
   前記メタデータの類似性に基づき、前記参照商品と類似の商品を検索する類似商品検索部と、
   前記類似商品検索部の検索結果を表示させる表示制御部と
   を備える商品検索システム。
2. 前記メタデータは、商品のデザインに関するデザイン情報を含み、
   前記類似商品検索部は、前記デザイン情報の類似性に基づき、前記参照商品と類似の商品を検索する
   請求項１に記載の商品検索システム。
3. ユーザの寸法情報を取得する寸法情報取得部を備え、
   前記表示制御部は、前記寸法情報との類似性の高い商品を優先的に表示させる
   請求項１または２に記載の商品検索システム。
4. 前記類似商品検索部が検索した商品について、前記メタデータまたはユーザの寸法情報との類似性に基づく類似スコアを付与する類似スコア付与部と、
   前記表示制御部は、前記類似スコアを前記商品とともに表示させる
   請求項１から３のいずれかに記載の商品検索システム。
5. 前記類似商品検索部が検索した商品の販売促進情報を取得する販売促進情報取得部を備え、
   前記表示制御部は、前記販売促進情報を含む商品を優先的に表示させる
   請求項１から４のいずれかに記載の商品検索システム。
6. 既存のファッション商品を参照商品として指定する参照商品指定ステップと、
   前記参照商品のメタデータを取得するメタデータ取得ステップと、
   前記メタデータの類似性に基づき、前記参照商品と類似の商品を検索する類似商品検索ステップと、
   前記類似商品検索ステップの検索結果を表示させる表示制御ステップと
   を備える商品検索方法。
7. 既存のファッション商品を参照商品として指定する参照商品指定ステップと、
   前記参照商品のメタデータを取得するメタデータ取得ステップと、
   前記メタデータの類似性に基づき、前記参照商品と類似の商品を検索する類似商品検索ステップと、
   前記類似商品検索ステップの検索結果を表示させる表示制御ステップと
   をコンピュータに実行させる商品検索プログラム。

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