JP2022103876A - 遠隔操作システム - Google Patents

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Abstract

Figure 2022103876000001
【課題】ユーザが所望の時間に入浴することができる遠隔操作システムを提供することである。
【解決手段】浴室内の浴槽の自動洗浄装置に対して前記浴槽の洗浄を指示する洗浄制御部と、前記自動洗浄装置による前記浴槽の洗浄が終了した場合には、給湯装置に対して前記浴槽への給湯を指示する給湯制御部と、前記浴槽の洗浄が開始されてから前記浴槽への給湯が終了するまでの間、または前記浴槽への給湯が終了した後のいずれかにおいて、前記浴室の空調装置と脱衣所の空調装置とにネットワークを介して接続して前記浴室の温度と前記脱衣所の温度との温度差が所定範囲内になるように制御する予備空調制御を開始する空調制御部と、を備える遠隔操作システムである。
【選択図】図1

Description

本開示は、遠隔操作システムに関する。
例えば、浴槽に給湯する浴槽装置がある(例えば、特許文献1)。この浴槽装置は、室内に設置される操作ボタンを備える。浴槽装置は、ユーザにより操作ボタンが操作されると浴槽への給湯を開始する。
特開2020-85335号公報
ユーザは、帰宅すると浴槽を掃除する。ユーザは、浴槽を掃除した後に操作ボタンを操作して浴槽への給湯を実行させる。ユーザは、外出中では浴槽の掃除や浴槽への給湯を実行させることができないため、帰宅後に操作ボタンを操作して浴槽の掃除及び浴槽への給湯を実行させる必要がある。ユーザは、所望の時間に入浴できない場合がある。
本開示は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、ユーザが所望の時間に入浴することができる遠隔操作システムを提供することである。
本開示の一態様は、浴室内の浴槽の自動洗浄装置に対して前記浴槽の洗浄を指示する洗浄制御部と、前記自動洗浄装置による前記浴槽の洗浄が終了した場合には、給湯装置に対して前記浴槽への給湯を指示する給湯制御部と、前記浴槽の洗浄が開始されてから前記浴槽への給湯が終了するまでの間、または前記浴槽への給湯が終了した後のいずれかにおいて、前記浴室の空調装置と脱衣所の空調装置とにネットワークを介して接続して前記浴室の温度と前記脱衣所の温度との温度差が所定範囲内になるように制御する予備空調制御を開始する空調制御部と、を備える遠隔操作システムである。
本実施形態の遠隔操作システムの概略構成の一例を示す図である。 本実施形態の情報処理装置の動作の第1の例を説明する図である。 本実施形態の情報処理装置の動作の第2の例を説明する図である。
本実施形態に係る遠隔操作システムを、図面を用いて説明する。
本実施形態に係る遠隔操作システム1は、家、病院、介護施設などの建物100に設置された装置をネットワーク経由で遠隔操作する。
浴槽装置200は、建物100に設置されている。浴槽装置200は、浴槽300の洗浄や給湯を行う。浴槽装置200は、自動洗浄装置210、開閉装置220及び給湯装置230を備える。
自動洗浄装置210は、浴室内の浴槽300の洗浄(以下、「自動洗浄」という。)する。例えば、自動洗浄装置210は、洗浄ノズル310から浴槽300内へ洗浄液や湯水を噴出させて浴槽300の自動洗浄を行う。洗浄ノズル310は、例えば、浴槽300の底壁に設置されている。自動洗浄装置210の自動洗浄の開始は、遠隔操作システム1によって制御される。
開閉装置220は、浴槽300内に設置された排水栓320を開閉する。例えば、排水栓320は、浴槽300の底壁に設置されている。開閉装置220には、排水栓320が開状態か閉状態かを検知するセンサが設けられてもよい。開閉装置220によって排水栓320が開状態になると、浴槽300内の湯水が排水栓320から排水される。開閉装置220による排水栓320の開閉は、自動洗浄装置210、給湯装置230又は遠隔操作システム1によって制御される。
給湯装置230は、浴槽300内への給湯を行う。例えば、給湯装置230は、建物100内又は建物100外に設置されている。給湯装置230による浴槽300内への給湯は、遠隔操作システム1によって制御されてもよい。給湯装置230は、自動洗浄装置210からの信号に基づいて浴槽300内への給湯を行ってもよい。給湯装置230は、浴槽300内に所定量の湯の供給が完了した場合には、給湯を停止する。給湯装置230は、即湯式の装置であってもよいし、貯湯式の装置であってもよい。
空調装置400は、浴室に設置されている。空調装置400は、例えば、浴室の暖房を行う浴室暖房機である。例えば、空調装置400は、浴室の天井部分に配置されている。空調装置400は、温風を吹き出す暖房運転及び常温の風を吹き出す送風運転等を実行可能である。空調装置400は、例えば、さらに冷風を吹き出す機能を有してもよい。空調装置400内には、温度センサ410が設置されてもよい。空調装置400は、遠隔操作システム1によって制御される。温度センサ410によって計測された浴室の温度(以下、「浴室温度」という。)T1は、遠隔操作システム1に送信される。温度センサ410には、空調装置400以外の位置に設置されてもよい。
空調装置500は、浴室に隣接した脱衣所に設置されている。空調装置500は、脱衣所の温度を調整する。空調装置500は、例えば、脱衣所の暖房を行う暖房機である。空調装置500は、例えば、さらに冷風を吹き出す機能を有してもよい。空調装置500内には、温度センサ510が設置されてもよい。空調装置500は、遠隔操作システム1によって制御される。温度センサ510によって計測された脱衣所の温度(以下、「脱衣所温度」という。)T2は、遠隔操作システム1に送信される。温度センサ510は、空調装置500以外の位置に設置されてもよい。
本実施形態に係る遠隔操作システム1の構成の一例について説明する。図1に示すように、遠隔操作システム1は、ゲートウェイ10、通信端末20及び情報処理装置30を備える。
ゲートウェイ10は、情報処理装置30と給湯装置230との間の情報のやり取りを中継する。ゲートウェイ10は、情報処理装置30と空調装置400との間の情報のやり取りを中継する。ゲートウェイ10は、情報処理装置30と空調装置500との間の情報のやり取りを中継する。ゲートウェイ10は、情報処理装置30と温度センサ410との間の情報のやり取りを中継する。ゲートウェイ10は、情報処理装置30と温度センサ510との間の情報のやり取りを中継する。例えば、ゲートウェイ10は、浴槽装置200、空調装置400、温度センサ410、空調装置500及び温度センサ510と第1ネットワークNW1を介して接続される。ゲートウェイ10は、情報処理装置30と第2ネットワークNW2を介して接続される。
第1ネットワークNW1及び第2ネットワークNW2は、無線通信の伝送路(例えば、無線LAN)であってもよく、無線通信の伝送路及び有線通信の伝送路の組み合わせであってもよい。第1ネットワークNW1及び第2ネットワークNW2は、携帯電話回線網などの移動体通信網、無線パケット通信網、インターネット及び専用回線又はそれらの組み合わせであってもよい。例えば、第1ネットワークNW1及び第2ネットワークNW2は、省電力広域ネットワーク(LPWAN:Low-power Wide-area)を用いてもよいし、短距離無線通信規格であるZigBee(登録商標)、Wi-Fi(登録商標)、BLE等を用いてもよい。
例えば、第1ネットワークNW1と第2ネットワークNW2とは、異なる通信ネットワークである。例えば、第1ネットワークNW1は、Wi-FiやBLEである。例えば、第2ネットワークNW2は、無線LANである。
通信端末20は、情報処理装置30に対して無線又は有線で通信を行うことにより情報を送受する。通信端末20は、建物100の内部又は外部に設けられる。本実施形態の通信端末20は、情報処理装置30に対して第3ネットワークNW3を介して無線通信する。第3ネットワークNW3は、無線通信の伝送路(例えば、無線LAN)であってもよく、無線通信の伝送路及び有線通信の伝送路の組み合わせであってもよい。第3ネットワークNW3は、携帯電話回線網などの移動体通信網、無線パケット通信網、インターネット及び専用回線又はそれらの組み合わせであってもよい。例えば、第3ネットワークNW3は、省電力広域ネットワーク(LPWAN:Low-power Wide-area)を用いてもよいし、短距離無線通信規格であるZigBee、Wi-Fi、BLE等を用いてもよい。なお、第3ネットワークNW3は、第2ネットワークNW2と同じネットワークであってもよい。
通信端末20は、例えば、ユーザが携帯可能な携帯通信端末である。例えば、通信端末20は、携帯電話、スマートフォン、タブレット型端末及びノートパソコンのいずれかである。通信端末20は、ウェアラブル端末等であってもよい。通信端末20は、ユーザが携帯可能であるか否かには特に限定されない。例えば、通信端末20は、コンピュータであってもよい。以下の説明では、通信端末20が携帯通信端末である場合について説明する。
通信端末20は、操作部21、表示部22及び処理部23を備える。
操作部21は、ユーザにより操作される。操作部21は、ユーザによる操作を受け付けると、その受け付けた操作に応じた操作信号を処理部23に出力する。例えば、操作部21は、タッチパネルやボタンなどである。本実施形態の一例では、操作部21は、表示部22と一体で構成されているタッチパネルである。
例えば、ユーザは、操作部21を操作することで自身の入浴時刻の情報を通信端末20に入力することができる。通信端末20は、入力された入浴時刻の情報を情報処理装置30に送信することで情報処理装置30にユーザの入浴時刻を設定することができる。ユーザは、操作部21を操作することで入力準備の指示や自動洗浄の指示を通信端末20から情報処理装置30に送信させることができる。
表示部22は、情報を表示する。例えば、表示部22は、タッチパネル式の表示画面を備えている。
処理部23は、プロセッサ、メモリ及び通信用インタフェースを含んでいる。処理部23は、第3ネットワークNW3を介して情報処理装置30から得られた情報を表示部22に表示する。処理部23は、プロセッサ、メモリ及び通信用インタフェースを含んでいる。処理部23は、操作部21から得られた操作信号に応じた情報(例えば、入眠時刻、起床時刻)を、第3ネットワークNW3を介して情報処理装置30に送信する。例えば、処理部23の機能は、事前にインストールされたアプリケーションによって実行される。
処理部23は、アプリケーションが起動すると、情報処理装置30から情報を取得する。処理部23は、建物100に設置された浴槽装置200、空調装置400、温度センサ410、空調装置500及び温度センサ510の各装置の情報(以下、「装置情報」という。)を表示部22に表示可能である。装置情報とは、装置のエラーの有無、装置が稼働しているか否かの情報、浴室温度T1、脱衣所温度T2、浴槽内に湯が溜まっているか否か、自動洗浄が完了しているか否かなどの情報を含んでもよい。
本実施形態に係る情報処理装置30の概略構成の一例について説明する。情報処理装置30は、インターネット上やクラウド上に配置されてもよい。情報処理装置30は、設定部31、格納部32、洗浄制御部33、給湯制御部34、及び空調制御部35を備える。
設定部31は、通信端末20からの情報に基づいて、ユーザの入浴時刻を格納部32に格納する。設定部31は、ユーザの入浴時刻を設定する。
格納部32には、ユーザの入浴時刻の情報が格納される。格納部32には、ユーザに関する情報(以下、「ユーザ情報」という。)が格納されている。ユーザ情報とは、情報処理装置30が提供するサービスを利用するユーザの情報であって、予め格納部32に登録されている。ユーザ情報は、認証情報と建物情報とがユーザごとに対応付けられている。例えば、認証情報とは、通信端末20が第3ネットワークNW3を介して情報処理装置30にログインするための情報である。例えば、認証情報は、ユーザの識別情報(例えば、ID)とパスワードとを有する。建物情報は、建物100を識別する情報である。例えば、複数の建物100-1~建物100-n(nは2以上の整数)のうち、ユーザが建物100-m(m<n)を利用する者である場合には、そのユーザの認証情報と、建物100-mの建物情報とが対応付けられている。なお、建物100-mを利用する者とは、建物100-mに住んでいる者や建物100を管理する者である。このユーザ情報によってユーザ認証が行われ、ユーザが利用する建物100が特定される。
洗浄制御部33は、自動洗浄装置210に対して浴槽300の洗浄を指示する。例えば、洗浄制御部33は、あらかじめ設定された時刻になった場合に自動洗浄装置210に対して自動洗浄を指示する。一例として、洗浄制御部33は、格納部32に格納されている入浴時刻から自動洗浄を実施する時刻(以下、「自動洗浄時刻」という。)を設定してもよい。自動洗浄時刻は、入浴時刻から所定時間だけ前の時刻である。所定時間は、予め設定されている。例えば、所定時間は、入浴時刻までの間において浴槽300への給湯が完了し、且つ、浴室の温度と脱衣所の温度との温度差ΔTが所定の範囲内であることを条件に設定される。所定の範囲は、ヒートショックが引き起こされない範囲で予め設定される。例えば、所定時間は、自動洗浄にかかる時間及び給湯にかかる時間を足した時間以上である。
給湯制御部34は、自動洗浄装置210による自動洗浄が終了した場合には、給湯装置230に対して浴槽300への給湯を指示する。例えば、給湯制御部34は、予め登録されている通信端末20から浴槽300への給湯の指示を受信した場合には、給湯装置230に対して浴槽300への給湯を指示してもよい。
空調制御部35は、浴槽300の自動洗浄が開始されてから浴槽300への給湯が終了するまでの間、または浴槽300への給湯が終了した後のいずれかにおいて、空調装置400と空調装置500とにネットワークNW2を介して接続して、浴室の温度と脱衣所の温度との温度差ΔTが所定範囲内になるように制御する予備空調制御を開始する。例えば、空調制御部35は、温度センサ410が計測した浴室温度T1と温度センサ510が計測した脱衣所温度T2との温度差ΔTが所定の範囲内になるように、空調装置400と空調装置500とをゲートウェイ10経由して制御する。
情報処理装置30は、1つ以上のサーバによって構成されてもよい。例えば、情報処理装置30は、アプリケーションサーバ及びデータベースサーバを備えてもよい。例えば、アプリケーションサーバは、設定部31、洗浄制御部33、給湯制御部34、及び空調制御部35の機能を備える。例えば、データベースサーバは、格納部32を備える。例えば、アプリケーションサーバは、データベースサーバとAPI(Application Programming Interface)を用いてデータを送受する。
例えば、情報処理装置30は、格納部32に格納されたユーザ情報の認証情報と、通信端末20から得られた認証情報とを照合し、照合が成功した場合には、通信端末20からのアクセスを許可する。そして、情報処理装置30は、アクセスを許可した通信端末20から入浴時刻の情報を受信したり、入力準備の指示や自動洗浄の指示を受信したりする。情報処理装置30は、例えば、格納部32に格納されたユーザ情報に基づいて、ユーザが利用している建物100を判別してもよい。
本実施形態の情報処理装置30の動作の流れの第1の例を、図2を用いて説明する。
例えば、ユーザは、外出中において通信端末20に所望の時間に入浴時刻を入力する。通信端末20は、入浴時刻が入力されると、入力された入浴時刻を第3ネットワークNW3経由で情報処理装置30に送信する。
情報処理装置30は、入浴時刻の情報を受信すると(ステップS101)、入浴時刻に基づいて自動洗浄時刻を設定する(ステップS102)。この自動洗浄時刻は、入浴時刻から所定時間だけ前の時刻である。例えば、前記所定時間は、入浴時刻までの間において浴槽300への給湯が完了し、且つ、温度差ΔTが所定の範囲内となっていることを条件に設定される。
洗浄制御部33は、現在時刻が入浴時刻に到達したか否かを判定する(ステップS103)。洗浄制御部33は、現在時刻が入浴時刻に到達したと判定した場合には、浴室内の浴槽300の自動洗浄装置210に対してゲートウェイ10を経由して浴槽300の自動洗浄を指示する(ステップS104)。自動洗浄装置210は、情報処理装置30から自動洗浄の指示を受信すると、自動洗浄を実行する。
給湯制御部34は、自動洗浄が完了したか否かを判定する(ステップS105)。例えば、給湯制御部34は、自動洗浄装置210から自動洗浄の完了を示す情報を受信すると、自動洗浄が完了したと判定する。給湯制御部34は、自動洗浄が完了したと判定した場合には、開閉装置220に対して閉指令を送信する。開閉装置220は、閉指令を取得すると、排水栓320を閉状態にする。排水栓320が閉状態になると、給湯制御部34は、給湯装置230にゲートウェイ10を経由して浴槽300への給湯を指示する(ステップS106)。給湯装置230は、浴槽300への給湯の指示を受信すると、浴槽300への給湯を開始する。
空調制御部35は、浴槽300への給湯が完了したか否かを判定する(ステップS107)。空調制御部35は、給湯装置230から給湯完了の情報を受信すると、浴槽300への給湯が完了したと判定する。例えば、空調制御部35は、浴槽300への給湯が完了したと判定した場合には、温度差ΔTが所定の範囲内になるように予備空調を実行する(ステップS108)。例えば、空調制御部35は、浴室温度T1及び脱衣所温度T2が予め設定された温度になるように空調装置400及び空調装置500を制御する。空調制御部35は、現在時刻が入浴時刻であるか否かを判定してもよい。
空調制御部35は、現在時刻が入浴時刻である場合には、予備空調を停止してもよいし、予備空調を継続してもよい。ステップS108の予備空調は、給湯が完了した後ではなく、給湯中に実行されてもよい。
本実施形態の情報処理装置30の動作の流れの第2の例を、図3を用いて説明する。
例えば、ユーザが通信端末20に対して所定の操作を行うことで、通信端末20は、入力準備の指示を情報処理装置30に送信する。
洗浄制御部33は、通信端末20から入力準備の指示を受信すると(ステップS201)、浴室内の浴槽300の自動洗浄装置210に対してゲートウェイ10を経由して浴槽300の自動洗浄を指示する(ステップS202)。自動洗浄装置210は、情報処理装置30から自動洗浄の指示を受信すると、自動洗浄を実行する。ステップS203~ステップS206は、ステップS105~ステップS108と同様の処理であるため、説明を省略する。
以上、説明したように、遠隔操作システム1は、洗浄制御部33、給湯制御部34及び空調制御部35を備える。洗浄制御部33は、浴室内の浴槽300の自動洗浄装置210に対して浴槽300の洗浄を指示する。給湯制御部34は、自動洗浄装置210による浴槽300の洗浄が終了した場合には、給湯装置230に対して浴槽300への給湯を指示する。空調制御部35は、浴槽300の洗浄が開始されてから浴槽300への給湯が終了するまでの間、または浴槽300への給湯が終了した後のいずれかにおいて、浴室の空調装置400と脱衣所の空調装置500とにネットワークを介して接続して浴室の温度と脱衣所の温度との温度差ΔTが所定範囲内になるように制御する予備空調制御を開始する。
遠隔操作システム1では、ユーザが所望の時間に入浴することができる。
この開示の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この開示の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
例えば、情報処理装置30は、プロセッサを備える。例えば、プロセッサは、CPU(Central Processing Unit)及びMPU(Micro Processing Unit)である。例えば、情報処理装置30は、マイクロコントローラであってもよい。情報処理装置30は、不揮発性の半導体及び揮発性の半導体の少なくともいずれか一方を備えもてよい。情報処理装置30は、プロセッサがプログラムを実行することによって実現されてもよい。情報処理装置30の構成要素のうち少なくとも一部は、ハードウェアによって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。
例えば、上記ハードウェアは、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、及びGPU(Graphics Processing Unit)の少なくともいずれかである。上記プログラムは、予め記憶装置に格納されていてもよい。前記記憶装置は、非一過性の記憶媒体である。例えば、前記記憶装置は、HDD(Hard Disk Drive)及びフラッシュメモリの少なくともいずれかである。前記プログラムは、着脱可能な記憶媒体に格納されてもよい。この場合には、前記プログラムは、記憶媒体がドライブ装置に装着されることによって前記記憶装置にインストールされてもよい。前記記憶媒体は、非一過性の記憶媒体である。例えば、前記記録媒体は、ROMなどである。
1…遠隔操作システム、10…ゲートウェイ、20…通信端末、30…情報処理装置、31…設定部、32…格納部、33…洗浄制御部、34…給湯制御部、35…空調制御部、200…浴槽装置、210…自動洗浄装置、220…開閉装置、230…給湯装置

Claims (5)

  1. 浴室内の浴槽の自動洗浄装置に対して前記浴槽の洗浄を指示する洗浄制御部と、
    前記自動洗浄装置による前記浴槽の洗浄が終了した場合には、給湯装置に対して前記浴槽への給湯を指示する給湯制御部と、
    前記浴槽の洗浄が開始されてから前記浴槽への給湯が終了するまでの間、または前記浴槽への給湯が終了した後のいずれかにおいて、前記浴室の空調装置と脱衣所の空調装置とにネットワークを介して接続して前記浴室の温度と前記脱衣所の温度との温度差が所定範囲内になるように制御する予備空調制御を開始する空調制御部と、
    を備える遠隔操作システム。
  2. 前記洗浄制御部は、あらかじめ設定された時刻になった場合に前記自動洗浄装置に対して前記浴槽の洗浄を指示する、
    請求項1に記載の遠隔操作システム。
  3. 前記洗浄制御部は、予め登録されている通信端末から入浴準備の指示を受信した場合には、前記自動洗浄装置に対して前記浴槽の洗浄を指示する、
    請求項1又は2に記載の遠隔操作システム。
  4. 前記給湯制御部は、予め登録されている通信端末から前記浴槽への給湯の指示を受信した場合には、前記給湯装置に対して前記浴槽への給湯を指示する、
    請求項1又は2に記載の遠隔操作システム。
  5. 前記洗浄制御部は、予め登録されている通信端末から入浴時刻の情報を受信した場合には、前記入浴時刻から所定時間だけ前の時刻において、前記自動洗浄装置に対して前記浴槽の洗浄を指示し、
    前記所定時間は、前記入浴時刻までの間において前記浴槽への給湯が完了し、且つ、前記温度差が所定の範囲内となっていることを条件に設定される、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の遠隔操作システム。
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