JP2022100419A - 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】情報処理システムにおける機能をより迅速かつ柔軟に構築すること。【解決手段】クラウドシステムと連携してサービスを提供する情報処理システムであって、クラウドシステム上でサービスを提供するためのページを構成する要素を蓄積する要素蓄積手段と、要素蓄積手段に蓄積された要素を利用して新たなサービスのためのページを生成するページデータ生成手段と、ページに含まれる要素に対応付けられたプログラムを実行する要素プログラム実行手段と、を備える。【選択図】図2
Description
本発明は、情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、IT(Information Technology)技術の進歩と環境変化のスピードが、クラウド技術を中心に飛躍的に高まっており、今後も、このような流れが加速することが予想される。
このような状況の下、最新のIT技術をいち早く把握し、活用することで、ビジネスの変化にいち早く対応し、業務部門等の各部門に貢献することが求められている。
ここで、特許文献1には、ITサービスシステムの設計変更を支援する技術が開示されている。
特許文献1に記載された技術は、アーキテクチャ横断的な影響を生じるステークホルダからの品質要求の変更について、アーキテクチャ内で見直す必要がある設計箇所を自動的に判別することを図るものである。
このような状況の下、最新のIT技術をいち早く把握し、活用することで、ビジネスの変化にいち早く対応し、業務部門等の各部門に貢献することが求められている。
ここで、特許文献1には、ITサービスシステムの設計変更を支援する技術が開示されている。
特許文献1に記載された技術は、アーキテクチャ横断的な影響を生じるステークホルダからの品質要求の変更について、アーキテクチャ内で見直す必要がある設計箇所を自動的に判別することを図るものである。
しかしながら、上述のような状況の下、情報処理システムにおける機能をより迅速かつ柔軟に構築することが要求されるところ、従来の技術は、この要求に応えるものとはなっていない。
本発明の課題は、情報処理システムにおける機能をより迅速かつ柔軟に構築することである。
上記課題を解決するため、本発明の一実施形態に係る情報処理システムは、
クラウドシステムと連携してサービスを提供する情報処理システムであって、
クラウドシステム上でサービスを提供するためのページを構成する要素を蓄積する要素蓄積手段と、
前記要素蓄積手段に蓄積された前記要素を利用して新たなサービスのためのページを生成するページデータ生成手段と、
前記ページに含まれる前記要素に対応付けられたプログラムを実行する要素プログラム実行手段と、
を備えることを特徴とする。
クラウドシステムと連携してサービスを提供する情報処理システムであって、
クラウドシステム上でサービスを提供するためのページを構成する要素を蓄積する要素蓄積手段と、
前記要素蓄積手段に蓄積された前記要素を利用して新たなサービスのためのページを生成するページデータ生成手段と、
前記ページに含まれる前記要素に対応付けられたプログラムを実行する要素プログラム実行手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、情報処理システムにおける機能をより迅速かつ柔軟に構築することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
[構成]
[システム構成]
図1は、本発明に係る情報処理システム1全体のシステム構成を示す模式図である。
情報処理システム1は、複数種類のクラウドシステムと連携してサービスを提供するシステムであり、DevOps環境(開発と運用とが密接に連携するシステム環境)をベースに構築されている。情報処理システム1では、サービスを提供するためのページに組み込まれる要素としてのウィジェットや、ウィジェットの動作を実現するためのサービスのプログラム等を蓄積している。そして、情報処理システム1では、蓄積しているウィジェットやサービスのプログラムを再利用して、新たなサービスを提供するためのページを構築することを可能としている。
そのため、新たなサービスを提供するためのページを構築する際に、サービスに必要な要素を選択してページに組み込むことで、簡単かつ柔軟に必要なサービスのためのページを構築することができる。
即ち、本実施形態に係る情報処理システム1によれば、情報処理システムにおける機能をより迅速かつ柔軟に構築することができる。
[構成]
[システム構成]
図1は、本発明に係る情報処理システム1全体のシステム構成を示す模式図である。
情報処理システム1は、複数種類のクラウドシステムと連携してサービスを提供するシステムであり、DevOps環境(開発と運用とが密接に連携するシステム環境)をベースに構築されている。情報処理システム1では、サービスを提供するためのページに組み込まれる要素としてのウィジェットや、ウィジェットの動作を実現するためのサービスのプログラム等を蓄積している。そして、情報処理システム1では、蓄積しているウィジェットやサービスのプログラムを再利用して、新たなサービスを提供するためのページを構築することを可能としている。
そのため、新たなサービスを提供するためのページを構築する際に、サービスに必要な要素を選択してページに組み込むことで、簡単かつ柔軟に必要なサービスのためのページを構築することができる。
即ち、本実施形態に係る情報処理システム1によれば、情報処理システムにおける機能をより迅速かつ柔軟に構築することができる。
図1に示すように、情報処理システム1は、サービス開発端末10と、ウィジェット開発端末20と、運用者/管理者端末30と、エンドユーザ端末40と、サービス提供サーバ50と、部品提供サーバ60と、を含んで構成されると共に、情報処理システム1は、クラウドシステム70-1~70-n(nは自然数)と連携可能に構成されている。また、サービス開発端末10、ウィジェット開発端末20、運用者/管理者端末30、エンドユーザ端末40、サービス提供サーバ50、部品提供サーバ60及びクラウドシステム70-1~70-nはネットワーク80を介して通信可能に構成されている。
なお、本実施形態に係る情報処理システム1では、サービスを提供するためのページに組み込まれる要素として、動的部品と静的部品とが用意されている。動的部品とは、サービス提供サーバ50と連携することにより表示内容が変化するページの要素であり、例えば、ウィジェットに代表される小型のプログラムである。また、静的部品とは、動的部品に該当しない各種要素であり、例えば、内容が固定されたコンテンツやメディアのデータである。内容が固定されたコンテンツのデータの一例として、記述内容が固定されたHTML(HyperText Markup Language)ファイルを用いることができる。また、メディアのデータの一例として、静止画、動画、音楽あるいはバナーのデータを用いることができる。
サービス開発端末10は、ウィジェットに対応するサービスを提供するためのプログラムを開発する開発者によって用いられる。サービス開発端末10では、ウィジェット開発端末20において開発されるウィジェットについて、対応するサービスを提供するためのプログラムの開発が行われる。本実施形態においては、既に開発されたサービスのプログラムがサービス提供サーバ50に蓄積されており、サービスを提供するためのプログラムが開発される場合、既に開発されたサービスのプログラムを再利用することが可能となっている。
ウィジェット開発端末20は、サービスを提供するためのページの要素となるウィジェットを開発する開発者によって用いられる。ウィジェット開発端末20では、運用者/管理者端末30において作成されるページに組み込まれるウィジェットの開発が行われる。本実施形態においては、既に開発されたウィジェットが部品提供サーバ60に蓄積されており、ウィジェットが開発される場合、既に開発されたウィジェットを再利用することが可能となっている。
運用者/管理者端末30は、サービスを提供するためのページを作成する作成者(サービスの運用者または管理者等)によって用いられる。本実施形態においては、サービスを構成するための要素(ウィジェット、コンテンツあるいはメディア等)が部品提供サーバ60に蓄積されており、運用者/管理者端末30では、サービスを構成するための要素を選択してページに組み込むことで、サービスを提供するためのページが作成される。
エンドユーザ端末40は、エンドユーザによって用いられ、エンドユーザが目的とするページを選択すると、サービス提供サーバ50からページのデータをダウンロードし、ページに含まれる要素を表示する。このとき、ページにウィジェットが含まれている場合、エンドユーザ端末40は、ウィジェットを実行することで、サービス提供サーバ50にアクセスし、ウィジェットに対応するサービスの実行結果を取得してページを表示する。
サービス提供サーバ50は、サービス開発端末10によって開発されているサービスを提供するためのプログラムを格納するリポジトリ(後述するサービス開発リポジトリ521)、サービスを提供するためのリリースされたプログラムを格納するリポジトリ(後述するサービスリポジトリ522)及びサービスの提供によって取得された履歴のデータを格納するデータベース(後述する履歴データベース523)を備えている。サービス提供サーバ50は、サービス開発端末10によって開発されているサービスのためのプログラムを所定時間毎(例えば1分毎)に取得し、取得したプログラムをリポジトリ(サービス開発リポジトリ521)に格納する。また、サービス提供サーバ50は、サービス開発端末10において完成されたサービスのためのプログラムを取得し、取得したプログラムをリポジトリ(サービスリポジトリ522)に格納する。完成されたサービスのためのプログラムは、リポジトリ(サービスリポジトリ522)に格納されることにより、リリースされた状態となる。サービス提供サーバ50は、サービスの利用がAPI(Application Programming Interface)としてリクエストされることに対応して、当該サービスのためのプログラムを実行し、実行結果のデータをリクエスト元に送信する。さらに、サービス提供サーバ50は、サービスを提供する際に、各種履歴のデータを取得し、取得した各種履歴のデータをデータベース(履歴データベース523)に格納する。そして、サービス提供サーバ50は、データベースに格納された履歴のデータの傾向や特徴を分析し、分析された傾向や特徴を活用した新たなサービスの適用例を生成する。さらに、サービス提供サーバ50は、サービス開発端末10を利用する開発者あるいはウィジェット開発端末20を利用する開発者に対し、生成した新たなサービスの適用例を提案する。
部品提供サーバ60は、ページを構成する部品としてのウィジェット、コンテンツ及びメディアを格納するリポジトリ(後述するウィジェットリポジトリ621、コンテンツリポジトリ622、メディアリポジトリ623)を備えている。また、部品提供サーバ60は、ウィジェット開発端末20によって開発されている部品(ウィジェット)を格納するリポジトリ(後述する部品開発リポジトリ624)及びサービスを提供するためのリリースされたページを格納するリポジトリ(後述するページリポジトリ625)を備えている。部品提供サーバ60は、ウィジェット開発端末20によって開発されているウィジェットを所定時間毎(例えば1分毎)に取得し、取得したウィジェットをリポジトリ(部品開発リポジトリ624)に格納する。また、部品提供サーバ60は、ウィジェット開発端末20において完成されたページのデータを取得し、取得したページのデータをリポジトリ(ページリポジトリ625)に格納する。完成されたページのデータは、リポジトリ(ページリポジトリ625)に格納されることにより、リリースされた状態となる。部品提供サーバ60は、ページのデータがリクエストされることに対応して、当該ページのデータをリクエスト元に送信する。
クラウドシステム70-1~70-nは、複数のサーバ群によって構成されるクラウドシステムであり、本実施形態においては、クラウドシステム70-1~70-nとして、情報処理システム1の運用主体とは異なる主体によって運用されるクラウドシステムを用いることができる。即ち、本実施形態において、情報処理システム1は、複数種類のクラウドシステムと連携することが可能であり、クラウドシステムの種類の相違を吸収して、DevOps環境上で、クラウドネイティブなアプリケーションによるサービスを提供する。
なお、上述のサービス提供サーバ50及び部品提供サーバ60は、クラウドシステム70-1~70-nにおけるいずれかのサーバとして構成すること、及び、クラウドシステム70-1~70-nとは別に設置されるサーバとして構成することのいずれとすることも可能である。
なお、上述のサービス提供サーバ50及び部品提供サーバ60は、クラウドシステム70-1~70-nにおけるいずれかのサーバとして構成すること、及び、クラウドシステム70-1~70-nとは別に設置されるサーバとして構成することのいずれとすることも可能である。
図2は、情報処理システム1の概略的な機能構成を示す模式図である。
図2に示すように、情報処理システム1は、クラウド環境上に構築されるものであり、クラウド環境を構成するクラウドシステム70-1~70-nと連携し、DevOpsに則した開発環境において、クラウドネイティブレイヤ、再利用レイヤ及びデータ活用レイヤの各機能が実装されている。
クラウドネイティブレイヤでは、各種サービスのためのページがエンドユーザ端末40において閲覧されることにより、クラウド環境上で動作する部品(例えばウィジェット)のプログラムが実行される。
再利用レイヤでは、各種サービスを提供するためのページの要素となるウィジェットや、ウィジェットに対応するサービスを提供するためのプログラムを再利用した開発環境が提供される。
データ活用レイヤでは、各種サービスが提供されることにより取得される履歴のデータの傾向や特徴の分析が行われると共に、分析された傾向や特徴を活用して新たなサービスが生成される。
図2に示すように、情報処理システム1は、クラウド環境上に構築されるものであり、クラウド環境を構成するクラウドシステム70-1~70-nと連携し、DevOpsに則した開発環境において、クラウドネイティブレイヤ、再利用レイヤ及びデータ活用レイヤの各機能が実装されている。
クラウドネイティブレイヤでは、各種サービスのためのページがエンドユーザ端末40において閲覧されることにより、クラウド環境上で動作する部品(例えばウィジェット)のプログラムが実行される。
再利用レイヤでは、各種サービスを提供するためのページの要素となるウィジェットや、ウィジェットに対応するサービスを提供するためのプログラムを再利用した開発環境が提供される。
データ活用レイヤでは、各種サービスが提供されることにより取得される履歴のデータの傾向や特徴の分析が行われると共に、分析された傾向や特徴を活用して新たなサービスが生成される。
[ハードウェア構成]
次に、情報処理システム1における各装置のハードウェア構成を説明する。
情報処理システム1において、各装置はPC、サーバコンピュータあるいはタブレット端末等の情報処理装置によって構成され、その基本的構成は同様である。
次に、情報処理システム1における各装置のハードウェア構成を説明する。
情報処理システム1において、各装置はPC、サーバコンピュータあるいはタブレット端末等の情報処理装置によって構成され、その基本的構成は同様である。
図3は、各装置を構成する情報処理装置800のハードウェア構成を示す図である。
図3に示すように、各装置を構成する情報処理装置800は、CPU(Central Processing Unit)811と、ROM(Read Only Memory)812と、RAM(Random Access Memory)813と、バス814と、入力部815と、出力部816と、記憶部817と、通信部818と、ドライブ819と、撮像部820と、を備えている。
図3に示すように、各装置を構成する情報処理装置800は、CPU(Central Processing Unit)811と、ROM(Read Only Memory)812と、RAM(Random Access Memory)813と、バス814と、入力部815と、出力部816と、記憶部817と、通信部818と、ドライブ819と、撮像部820と、を備えている。
CPU811は、ROM812に記録されているプログラム、または、記憶部817からRAM813にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM813には、CPU811が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
RAM813には、CPU811が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU811、ROM812及びRAM813は、バス814を介して相互に接続されている。バス814には、入力部815、出力部816、記憶部817、通信部818、ドライブ819及び撮像部820が接続されている。
入力部815は、各種ボタン等で構成され、指示操作に応じて各種情報を入力する。
出力部816は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。
記憶部817は、ハードディスクあるいはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各サーバで管理される各種データを記憶する。
通信部818は、ネットワークを介して他の装置との間で行う通信を制御する。
出力部816は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。
記憶部817は、ハードディスクあるいはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各サーバで管理される各種データを記憶する。
通信部818は、ネットワークを介して他の装置との間で行う通信を制御する。
ドライブ819には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、あるいは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア831が適宜装着される。ドライブ819によってリムーバブルメディア831から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部817にインストールされる。
撮像部820は、レンズ及び撮像素子等を備えた撮像装置によって構成され、被写体のデジタル画像を撮像する。
なお、情報処理装置800がサービス提供サーバ50あるいは部品提供サーバ60として構成される場合には、撮像部820を省略した構成とすることも可能である。また、情報処理装置800がタブレット端末として構成される場合には、入力部815をタッチセンサによって構成し、出力部816のディスプレイに重ねて配置することにより、タッチパネルを備える構成とすることも可能である。
撮像部820は、レンズ及び撮像素子等を備えた撮像装置によって構成され、被写体のデジタル画像を撮像する。
なお、情報処理装置800がサービス提供サーバ50あるいは部品提供サーバ60として構成される場合には、撮像部820を省略した構成とすることも可能である。また、情報処理装置800がタブレット端末として構成される場合には、入力部815をタッチセンサによって構成し、出力部816のディスプレイに重ねて配置することにより、タッチパネルを備える構成とすることも可能である。
[機能的構成]
次に、情報処理システム1における各装置の機能的構成について説明する。
[サービス開発端末10の構成]
図4は、サービス開発端末10の機能的構成を示すブロック図である。
図4に示すように、サービス開発端末10のCPU811においては、UI制御部111と、データ管理部112と、が機能する。
UI制御部111は、ウィジェットに対応するサービスを提供するためのプログラムを開発する開発者が開発を行う際の各種入出力画面(以下、「UI画面」と称する。)の表示を制御する。例えば、UI制御部111は、サービス提供サーバ50におけるサービスリポジトリ522に格納されたサービスを提供するためのプログラムの一覧をUI画面に表示する。
次に、情報処理システム1における各装置の機能的構成について説明する。
[サービス開発端末10の構成]
図4は、サービス開発端末10の機能的構成を示すブロック図である。
図4に示すように、サービス開発端末10のCPU811においては、UI制御部111と、データ管理部112と、が機能する。
UI制御部111は、ウィジェットに対応するサービスを提供するためのプログラムを開発する開発者が開発を行う際の各種入出力画面(以下、「UI画面」と称する。)の表示を制御する。例えば、UI制御部111は、サービス提供サーバ50におけるサービスリポジトリ522に格納されたサービスを提供するためのプログラムの一覧をUI画面に表示する。
データ管理部112は、サービス提供サーバ50のサービスリポジトリ522に格納されたサービスを提供するためのプログラムの一覧を取得し、UI制御部111に出力する。
また、データ管理部112は、UI画面を介して開発者が開発を行っているプログラム(ウィジェットに対応するサービスを提供するためのプログラム)を所定時間毎(例えば1分毎)にサービス提供サーバ50に送信する。サービス提供サーバ50に送信された作成中のプログラムは、サービス開発リポジトリ521に格納される。さらに、データ管理部112は、ウィジェットに対応するサービスを提供するためのプログラムの開発が完了した場合、開発したプログラムを、リリースするためのプログラム(ウィジェットに対応するサービスを提供するためのプログラム)として、サービス提供サーバ50に送信する。サービス提供サーバ50に送信されたリリースのためのプログラムは、サービスリポジトリ522に格納される。
また、データ管理部112は、UI画面を介して開発者が開発を行っているプログラム(ウィジェットに対応するサービスを提供するためのプログラム)を所定時間毎(例えば1分毎)にサービス提供サーバ50に送信する。サービス提供サーバ50に送信された作成中のプログラムは、サービス開発リポジトリ521に格納される。さらに、データ管理部112は、ウィジェットに対応するサービスを提供するためのプログラムの開発が完了した場合、開発したプログラムを、リリースするためのプログラム(ウィジェットに対応するサービスを提供するためのプログラム)として、サービス提供サーバ50に送信する。サービス提供サーバ50に送信されたリリースのためのプログラムは、サービスリポジトリ522に格納される。
図5は、サービスリポジトリ522に格納されたサービスを提供するためのプログラムの一覧を表示するUI画面の一例を示す模式図である。
図5に示すように、サービス開発端末10のUI画面においては、サービスリポジトリ522に格納されたサービスを提供するためのプログラムが一覧表示され、開発者は、この一覧の中から必要なサービスを提供するためのプログラムを選択して再利用することができる。
そのため、サービスを提供するためのプログラムを開発する開発者は、既に開発されたサービスのプログラムの中で、今回の開発において再利用できるものがある場合、新たにサービスを提供するためのプログラムを開発することなく、迅速に必要とするプログラムを取得することができる。
図5に示すように、サービス開発端末10のUI画面においては、サービスリポジトリ522に格納されたサービスを提供するためのプログラムが一覧表示され、開発者は、この一覧の中から必要なサービスを提供するためのプログラムを選択して再利用することができる。
そのため、サービスを提供するためのプログラムを開発する開発者は、既に開発されたサービスのプログラムの中で、今回の開発において再利用できるものがある場合、新たにサービスを提供するためのプログラムを開発することなく、迅速に必要とするプログラムを取得することができる。
[ウィジェット開発端末20の構成]
図6は、ウィジェット開発端末20の機能的構成を示すブロック図である。
図6に示すように、ウィジェット開発端末20のCPU811においては、UI制御部211と、データ管理部212と、が機能する。
UI制御部211は、ウィジェットを開発する開発者が開発を行う際の各種入出力画面(UI画面)の表示を制御する。例えば、UI制御部211は、部品提供サーバ60におけるウィジェットリポジトリ621に格納されたウィジェットの一覧をUI画面に表示する。
図6は、ウィジェット開発端末20の機能的構成を示すブロック図である。
図6に示すように、ウィジェット開発端末20のCPU811においては、UI制御部211と、データ管理部212と、が機能する。
UI制御部211は、ウィジェットを開発する開発者が開発を行う際の各種入出力画面(UI画面)の表示を制御する。例えば、UI制御部211は、部品提供サーバ60におけるウィジェットリポジトリ621に格納されたウィジェットの一覧をUI画面に表示する。
データ管理部212は、部品提供サーバ60のウィジェットリポジトリ621に格納されたウィジェットの一覧を取得し、UI制御部211に出力する。
また、データ管理部212は、UI画面を介して開発者が開発を行っているウィジェットを所定時間毎(例えば1分毎)に部品提供サーバ60に送信する。部品提供サーバ60に送信された作成中のウィジェットは、部品開発リポジトリ624に格納される。さらに、データ管理部212は、ウィジェットの開発が完了した場合、開発したウィジェットを、リリースするためのウィジェットとして、部品提供サーバ60に送信する。部品提供サーバ60に送信されたリリースのためのウィジェットは、ウィジェットリポジトリ621に格納される。
また、データ管理部212は、UI画面を介して開発者が開発を行っているウィジェットを所定時間毎(例えば1分毎)に部品提供サーバ60に送信する。部品提供サーバ60に送信された作成中のウィジェットは、部品開発リポジトリ624に格納される。さらに、データ管理部212は、ウィジェットの開発が完了した場合、開発したウィジェットを、リリースするためのウィジェットとして、部品提供サーバ60に送信する。部品提供サーバ60に送信されたリリースのためのウィジェットは、ウィジェットリポジトリ621に格納される。
図7は、ウィジェットリポジトリ621に格納されたウィジェットの一覧を表示するUI画面の一例を示す模式図である。
図7に示すように、ウィジェット開発端末20のUI画面においては、ウィジェットリポジトリ621に格納されたウィジェット(ウィジェット名及び属性)が一覧表示され、開発者は、この一覧の中から必要なウィジェットを選択して再利用することができる。
そのため、ウィジェットを開発する開発者は、既に開発されたウィジェットの中で、今回の開発において再利用できるものがある場合、新たにウィジェットを開発することなく、迅速に必要とするウィジェットを取得することができる。
図7に示すように、ウィジェット開発端末20のUI画面においては、ウィジェットリポジトリ621に格納されたウィジェット(ウィジェット名及び属性)が一覧表示され、開発者は、この一覧の中から必要なウィジェットを選択して再利用することができる。
そのため、ウィジェットを開発する開発者は、既に開発されたウィジェットの中で、今回の開発において再利用できるものがある場合、新たにウィジェットを開発することなく、迅速に必要とするウィジェットを取得することができる。
図8は、ウィジェットと、ウィジェットに対応するサービスの内容との関係を示す模式図である。
また、図9は、ウィジェットの内容を定義するデータを示す模式図である。
図8に示すように、情報処理システム1においては、各ウィジェットに対応付けてサービスが用意されており、ウィジェットに設定するパラメータ(入力される数値を格納する変数名やウィジェットをリンクする店舗名等)は、適宜変更して用いることが可能となっている。
また、図9に示すように、ウィジェットの内容は、構造化文書等の所定形式で定義されており、ウィジェットを開発する場合、所定形式で新たに定義を作成したり、既存のウィジェットの定義内容を変更したりすることができる。
また、図9は、ウィジェットの内容を定義するデータを示す模式図である。
図8に示すように、情報処理システム1においては、各ウィジェットに対応付けてサービスが用意されており、ウィジェットに設定するパラメータ(入力される数値を格納する変数名やウィジェットをリンクする店舗名等)は、適宜変更して用いることが可能となっている。
また、図9に示すように、ウィジェットの内容は、構造化文書等の所定形式で定義されており、ウィジェットを開発する場合、所定形式で新たに定義を作成したり、既存のウィジェットの定義内容を変更したりすることができる。
[運用者/管理者端末30の構成]
図10は、運用者/管理者端末30の機能的構成を示すブロック図である。
図10に示すように、運用者/管理者端末30のCPU811においては、UI制御部311と、データ管理部312と、が機能する。
UI制御部311は、サービスを提供するためのページを作成する運用者または管理者がページを作成する際の各種入出力画面(UI画面)の表示を制御する。例えば、UI制御部311は、部品提供サーバ60におけるウィジェットリポジトリ621、コンテンツリポジトリ622及びメディアリポジトリ623に格納されたウィジェット、コンテンツ及びメディアの一覧をUI画面に表示する。
図10は、運用者/管理者端末30の機能的構成を示すブロック図である。
図10に示すように、運用者/管理者端末30のCPU811においては、UI制御部311と、データ管理部312と、が機能する。
UI制御部311は、サービスを提供するためのページを作成する運用者または管理者がページを作成する際の各種入出力画面(UI画面)の表示を制御する。例えば、UI制御部311は、部品提供サーバ60におけるウィジェットリポジトリ621、コンテンツリポジトリ622及びメディアリポジトリ623に格納されたウィジェット、コンテンツ及びメディアの一覧をUI画面に表示する。
データ管理部312は、部品提供サーバ60のウィジェットリポジトリ621、コンテンツリポジトリ622及びメディアリポジトリ623に格納されたウィジェット、コンテンツ及びメディアの一覧を取得し、UI制御部311に出力する。
また、データ管理部312は、UI画面を介して運用者または管理者が作成しているページのデータを運用者または管理者の指示により、サービス提供サーバ50に送信する。サービス提供サーバ50に送信された作成中のページのデータは、ページリポジトリ625に一時保存される。なお、データ管理部312は、UI画面を介して運用者または管理者が作成しているページのデータを所定時間毎(例えば1分毎)にサービス提供サーバ50に送信することとしてもよい。さらに、データ管理部312は、ページの作成が完了した場合、作成したページのデータを、リリースするためのページのデータとして、部品提供サーバ60に送信する。部品提供サーバ60に送信されたリリースのためのページのデータは、ページリポジトリ625に格納される。
また、データ管理部312は、UI画面を介して運用者または管理者が作成しているページのデータを運用者または管理者の指示により、サービス提供サーバ50に送信する。サービス提供サーバ50に送信された作成中のページのデータは、ページリポジトリ625に一時保存される。なお、データ管理部312は、UI画面を介して運用者または管理者が作成しているページのデータを所定時間毎(例えば1分毎)にサービス提供サーバ50に送信することとしてもよい。さらに、データ管理部312は、ページの作成が完了した場合、作成したページのデータを、リリースするためのページのデータとして、部品提供サーバ60に送信する。部品提供サーバ60に送信されたリリースのためのページのデータは、ページリポジトリ625に格納される。
図11は、ページが作成される過程を示すUI画面の一例を示す模式図である。
図11に示すように、ページが作成される場合、ページの領域において、部品を配置するための部品は位置領域が設定される。そして、各部品位置領域に対し、UI画面に表示された要素(ここではウィジェットが示されている)の一覧から必要なものが選択されて配置される。このような処理の結果、運用者或いは管理者が目的とするサービスを提供するためのページが完成する。
図11に示すように、ページが作成される場合、ページの領域において、部品を配置するための部品は位置領域が設定される。そして、各部品位置領域に対し、UI画面に表示された要素(ここではウィジェットが示されている)の一覧から必要なものが選択されて配置される。このような処理の結果、運用者或いは管理者が目的とするサービスを提供するためのページが完成する。
[エンドユーザ端末40の構成]
図12は、エンドユーザ端末40の機能的構成を示すブロック図である。
図12に示すように、エンドユーザ端末40のCPU811においては、UI制御部411と、データ管理部412と、が機能する。本実施形態においては、エンドユーザ端末40のUI制御部411及びデータ管理部412の機能が、Webブラウザに実装されているものとする。
UI制御部411は、情報処理システム1によって提供されるサービス(例えば、通信販売等のビジネスサービス)のエンドユーザがサービスを利用する際の各種入出力画面(UI画面)の表示を制御する。例えば、UI制御部411は、サービス提供サーバ50におけるサービスリポジトリ522に格納されたページの一覧をUI画面に表示する。
図12は、エンドユーザ端末40の機能的構成を示すブロック図である。
図12に示すように、エンドユーザ端末40のCPU811においては、UI制御部411と、データ管理部412と、が機能する。本実施形態においては、エンドユーザ端末40のUI制御部411及びデータ管理部412の機能が、Webブラウザに実装されているものとする。
UI制御部411は、情報処理システム1によって提供されるサービス(例えば、通信販売等のビジネスサービス)のエンドユーザがサービスを利用する際の各種入出力画面(UI画面)の表示を制御する。例えば、UI制御部411は、サービス提供サーバ50におけるサービスリポジトリ522に格納されたページの一覧をUI画面に表示する。
データ管理部412は、サービス提供サーバ50のサービスリポジトリ522に格納されたページの一覧を取得し、UI制御部411に出力する。
また、データ管理部412は、エンドユーザによって目的とするページが選択された場合、選択されたページのデータをリクエストすることにより、当該ページのデータをサービス提供サーバ50から受信する。そして、データ管理部412は、受信したページのデータをUI制御部411に出力して表示させると共に、エンドユーザの操作に応じて、受信したページのデータに含まれるウィジェットを実行し、サービス提供サーバ50に当該ウィジェットに対応するサービスの実行をAPIとしてリクエストする。そして、データ管理部412は、サービス提供サーバ50から送信されたウィジェットに対応するサービスの実行結果を取得し、UI制御部411に出力することにより、ページの所定位置(ウィジェットに定義されている位置)に実行結果を表示する。
また、データ管理部412は、エンドユーザによって目的とするページが選択された場合、選択されたページのデータをリクエストすることにより、当該ページのデータをサービス提供サーバ50から受信する。そして、データ管理部412は、受信したページのデータをUI制御部411に出力して表示させると共に、エンドユーザの操作に応じて、受信したページのデータに含まれるウィジェットを実行し、サービス提供サーバ50に当該ウィジェットに対応するサービスの実行をAPIとしてリクエストする。そして、データ管理部412は、サービス提供サーバ50から送信されたウィジェットに対応するサービスの実行結果を取得し、UI制御部411に出力することにより、ページの所定位置(ウィジェットに定義されている位置)に実行結果を表示する。
[サービス提供サーバ50の構成]
図13は、サービス提供サーバ50の機能的構成を示すブロック図である。
図13に示すように、サービス提供サーバ50のCPU811においては、サービス管理部511と、データ分析部512と、サービス提案部513と、が機能する。また、サービス提供サーバ50の記憶部817には、サービス開発リポジトリ521と、サービスリポジトリ522と、履歴データベース(履歴DB)523と、が形成される。
サービス開発リポジトリ521には、サービス開発端末10によって開発されているサービスを提供するためのプログラムが逐次格納される。
サービスリポジトリ522には、サービスを提供するためのリリースされたプログラムが格納される。
履歴DB523には、サービスの提供によって取得された履歴のデータが格納される。
図13は、サービス提供サーバ50の機能的構成を示すブロック図である。
図13に示すように、サービス提供サーバ50のCPU811においては、サービス管理部511と、データ分析部512と、サービス提案部513と、が機能する。また、サービス提供サーバ50の記憶部817には、サービス開発リポジトリ521と、サービスリポジトリ522と、履歴データベース(履歴DB)523と、が形成される。
サービス開発リポジトリ521には、サービス開発端末10によって開発されているサービスを提供するためのプログラムが逐次格納される。
サービスリポジトリ522には、サービスを提供するためのリリースされたプログラムが格納される。
履歴DB523には、サービスの提供によって取得された履歴のデータが格納される。
サービス管理部511は、サービスのためのプログラムが開発されるサービス開発端末10に対し、サービスリポジトリ522に格納されたサービスを提供するためのプログラムの一覧を送信する。
また、サービス管理部511は、サービス開発端末10によって開発されているサービスのためのプログラムを所定時間毎(例えば1分毎)に取得し、取得したプログラムをサービス開発リポジトリ521に格納する。
また、サービス管理部511は、サービス開発端末10によって開発されているサービスのためのプログラムを所定時間毎(例えば1分毎)に取得し、取得したプログラムをサービス開発リポジトリ521に格納する。
また、サービス管理部511は、サービス開発端末10において完成されたサービスのためのプログラムを取得し、取得したプログラムをサービスリポジトリ522に格納する。サービス管理部511は、完成されたサービスのためのプログラムをサービスリポジトリ522に格納することにより、リリースされた状態とする。
また、サービス管理部511は、サービスの利用がAPIとしてリクエストされることに対応して、当該サービスのためのプログラムを実行し、実行結果のデータをリクエスト元に送信する。さらに、サービス管理部511は、サービスを提供する際に、各種履歴のデータを取得し、取得した各種履歴のデータを履歴DB523に格納する。
また、サービス管理部511は、サービスの利用がAPIとしてリクエストされることに対応して、当該サービスのためのプログラムを実行し、実行結果のデータをリクエスト元に送信する。さらに、サービス管理部511は、サービスを提供する際に、各種履歴のデータを取得し、取得した各種履歴のデータを履歴DB523に格納する。
データ分析部512は、履歴DB523に格納された履歴のデータの傾向や特徴を分析する。例えば、データ分析部512は、特定のサービスが組み込まれたページのアクセス数が顕著に増加する傾向を分析したり、特定のサービスが組み込まれたページにアクセスするユーザの属性に顕著な偏向が存在することを分析したりする。
サービス提案部513は、データ分析部512によって分析された傾向や特徴を活用した新たなサービスの適用例を生成する。例えば、データ分析部512は、特定の分野で用いられているサービスが、他の分野に拡張可能であると判定される場合に、当該サービスの分野を拡張したサービスを新たな適用例としたり、特定の分野で用いられているサービスと、他の分野で用いられているサービスとを組み合わせることが相乗効果を生むと判定される場合に、これらのサービスを組み合わせたサービスを新たな適用例としたりする。
サービス提案部513は、サービス開発端末10を利用する開発者あるいはウィジェット開発端末20を利用する開発者に対し、生成した新たなサービスの適用例を提案する。
サービス提案部513は、サービス開発端末10を利用する開発者あるいはウィジェット開発端末20を利用する開発者に対し、生成した新たなサービスの適用例を提案する。
[部品提供サーバ60の構成]
図14は、部品提供サーバ60の機能的構成を示すブロック図である。
図14に示すように、部品提供サーバ60のCPU811においては、部品データ管理部611と、ページデータ管理部612と、が機能する。また、部品提供サーバ60の記憶部817には、ウィジェットリポジトリ621と、コンテンツリポジトリ622と、メディアリポジトリ623と、部品開発リポジトリ624と、ページリポジトリ625と、が形成される。
図14は、部品提供サーバ60の機能的構成を示すブロック図である。
図14に示すように、部品提供サーバ60のCPU811においては、部品データ管理部611と、ページデータ管理部612と、が機能する。また、部品提供サーバ60の記憶部817には、ウィジェットリポジトリ621と、コンテンツリポジトリ622と、メディアリポジトリ623と、部品開発リポジトリ624と、ページリポジトリ625と、が形成される。
ウィジェットリポジトリ621には、リリースされている各種ウィジェットが格納されている。
コンテンツリポジトリ622には、サービスを提供するためのページに組み込み可能な各種コンテンツのデータ(ここでは、記述内容が固定されたHTMLファイルとする)が格納されている。
メディアリポジトリ623には、サービスを提供するためのページに組み込み可能な各種メディアのデータ(ここでは、静止画、動画、音楽あるいはバナーのデータとする)が格納されている。
部品開発リポジトリ624には、ウィジェット開発端末20によって開発されている部品(ウィジェット)のデータ(ウィジェットを定義するファイル等)が格納されている。
ページリポジトリ625には、サービスを提供するためのリリースされたページのデータが格納されている。
コンテンツリポジトリ622には、サービスを提供するためのページに組み込み可能な各種コンテンツのデータ(ここでは、記述内容が固定されたHTMLファイルとする)が格納されている。
メディアリポジトリ623には、サービスを提供するためのページに組み込み可能な各種メディアのデータ(ここでは、静止画、動画、音楽あるいはバナーのデータとする)が格納されている。
部品開発リポジトリ624には、ウィジェット開発端末20によって開発されている部品(ウィジェット)のデータ(ウィジェットを定義するファイル等)が格納されている。
ページリポジトリ625には、サービスを提供するためのリリースされたページのデータが格納されている。
部品データ管理部611は、ウィジェットが開発されるウィジェット開発端末20に対し、ウィジェットリポジトリ621に格納されたウィジェットの一覧を送信する。
また、部品データ管理部611は、ウィジェット開発端末20によって開発されているウィジェットを所定時間毎(例えば1分毎)に取得し、取得したウィジェットを部品開発リポジトリ624に格納する。部品データ管理部611は、ウィジェット開発端末20において完成されたウィジェットをウィジェットリポジトリ621に格納することにより、リリースされた状態とする。
また、部品データ管理部611は、ウィジェット開発端末20によって開発されているウィジェットを所定時間毎(例えば1分毎)に取得し、取得したウィジェットを部品開発リポジトリ624に格納する。部品データ管理部611は、ウィジェット開発端末20において完成されたウィジェットをウィジェットリポジトリ621に格納することにより、リリースされた状態とする。
ページデータ管理部612は、ページが作成される運用者/管理者端末30に対し、ウィジェットリポジトリ621、コンテンツリポジトリ622及びメディアリポジトリ623に格納されたウィジェット、コンテンツ及びメディアの一覧を送信する。
また、ページデータ管理部612は、運用者/管理者端末30において完成されたページのデータを取得し、取得したページのデータをページリポジトリ625に格納する。ページデータ管理部612は、完成されたページのデータをページリポジトリ625に格納することにより、リリースされた状態とする。なお、ページデータ管理部612は、運用者/管理者端末30において作成されているページのデータが運用者または管理者の指示により送信されることに応じて、作成されているページのデータを取得し、取得したページのデータを作成中のページのデータとして、ページリポジトリ625に一時保存する。ただし、ページデータ管理部612は、運用者/管理者端末30において作成されているページのデータを所定時間毎(例えば1分毎)に取得し、取得したページのデータを作成中のページのデータとして、ページリポジトリ625に一時保存することとしてもよい。一時保存された作成中のページのデータは、運用者/管理者端末30に送信されるウィジェットの一覧の中には含まれない。
さらに、ページデータ管理部612は、情報処理システム1によって提供されるサービスを利用するエンドユーザ端末40に対し、サービスリポジトリ522に格納されたページの一覧を送信する。ページデータ管理部612は、エンドユーザ端末40からページのデータがリクエストされることに対応して、当該ページのデータをリクエスト元のエンドユーザ端末40に送信する。
また、ページデータ管理部612は、運用者/管理者端末30において完成されたページのデータを取得し、取得したページのデータをページリポジトリ625に格納する。ページデータ管理部612は、完成されたページのデータをページリポジトリ625に格納することにより、リリースされた状態とする。なお、ページデータ管理部612は、運用者/管理者端末30において作成されているページのデータが運用者または管理者の指示により送信されることに応じて、作成されているページのデータを取得し、取得したページのデータを作成中のページのデータとして、ページリポジトリ625に一時保存する。ただし、ページデータ管理部612は、運用者/管理者端末30において作成されているページのデータを所定時間毎(例えば1分毎)に取得し、取得したページのデータを作成中のページのデータとして、ページリポジトリ625に一時保存することとしてもよい。一時保存された作成中のページのデータは、運用者/管理者端末30に送信されるウィジェットの一覧の中には含まれない。
さらに、ページデータ管理部612は、情報処理システム1によって提供されるサービスを利用するエンドユーザ端末40に対し、サービスリポジトリ522に格納されたページの一覧を送信する。ページデータ管理部612は、エンドユーザ端末40からページのデータがリクエストされることに対応して、当該ページのデータをリクエスト元のエンドユーザ端末40に送信する。
[動作]
次に、情報処理システム1の動作を説明する。
[サービス開発処理]
図15は、サービス開発端末10が実行するサービス開発処理の流れを示すフローチャートである。
サービス開発処理は、サービス開発端末10の入力部815を介してサービス開発処理の実行が指示入力されることに対応して開始される。
次に、情報処理システム1の動作を説明する。
[サービス開発処理]
図15は、サービス開発端末10が実行するサービス開発処理の流れを示すフローチャートである。
サービス開発処理は、サービス開発端末10の入力部815を介してサービス開発処理の実行が指示入力されることに対応して開始される。
サービス開発処理が開始されると、ステップS101において、UI制御部111は、ウィジェットに対応するサービスを提供するためのプログラムを開発する開発者が開発を行う際のUI画面を表示する。
ステップS102において、データ管理部112は、サービス提供サーバ50のサービスリポジトリ522に格納されたサービスを提供するためのプログラムの一覧(サービス一覧)を取得する。取得されたサービスを提供するためのプログラムの一覧は、UI制御部111によってUI画面に表示される。
ステップS102において、データ管理部112は、サービス提供サーバ50のサービスリポジトリ522に格納されたサービスを提供するためのプログラムの一覧(サービス一覧)を取得する。取得されたサービスを提供するためのプログラムの一覧は、UI制御部111によってUI画面に表示される。
ステップS103において、UI制御部111は、表示された既存のプログラムの一覧に、開発者が必要とするサービスのプログラムがあるか否か(即ち、開発者によって既存のプログラムが選択されたか否か)の判定を行う。
表示された既存のプログラムの一覧に、開発者が必要とするサービスのプログラムがない(開発者によって既存のプログラムが選択されない)場合、ステップS103においてNOと判定されて、処理はステップS104に移行する。
一方、表示された既存のプログラムの一覧に、開発者が必要とするサービスのプログラムがある(開発者によって既存のプログラムが選択された)場合、ステップS103においてYESと判定されて、処理はステップS105に移行する。
表示された既存のプログラムの一覧に、開発者が必要とするサービスのプログラムがない(開発者によって既存のプログラムが選択されない)場合、ステップS103においてNOと判定されて、処理はステップS104に移行する。
一方、表示された既存のプログラムの一覧に、開発者が必要とするサービスのプログラムがある(開発者によって既存のプログラムが選択された)場合、ステップS103においてYESと判定されて、処理はステップS105に移行する。
ステップS104において、UI制御部111は、サービスのプログラムの作成を手動で行うためのUI画面を表示する。
ステップS104の後、処理はステップS106に移行する。
ステップS105において、UI制御部111は、選択された既存のプログラムを再利用し、開発中のサービスのプログラムに組み込む。
ステップS104の後、処理はステップS106に移行する。
ステップS105において、UI制御部111は、選択された既存のプログラムを再利用し、開発中のサービスのプログラムに組み込む。
ステップS106において、UI制御部111は、開発者によってサービスのプログラムの完成を示す操作(「完成」ボタンの操作等)が行われたか否かの判定を行う。
開発者によってサービスのプログラムの完成を示す操作が行われていない場合、ステップS106においてNOと判定されて、処理はステップS102に移行する。
一方、開発者によってサービスのプログラムの完成を示す操作が行われた場合、ステップS106においてYESと判定されて、処理はステップS107に移行する。
ステップS107において、データ管理部112は、完成したサービスのプログラムをリリースのためにサービス提供サーバ50に送信(アップロード)する。
ステップS107の後、サービス開発処理は終了となる。
開発者によってサービスのプログラムの完成を示す操作が行われていない場合、ステップS106においてNOと判定されて、処理はステップS102に移行する。
一方、開発者によってサービスのプログラムの完成を示す操作が行われた場合、ステップS106においてYESと判定されて、処理はステップS107に移行する。
ステップS107において、データ管理部112は、完成したサービスのプログラムをリリースのためにサービス提供サーバ50に送信(アップロード)する。
ステップS107の後、サービス開発処理は終了となる。
[ウィジェット開発処理]
図16は、ウィジェット開発端末20が実行するウィジェット開発処理の流れを示すフローチャートである。
ウィジェット開発処理は、ウィジェット開発端末20の入力部815を介してウィジェット開発処理の実行が指示入力されることに対応して開始される。
図16は、ウィジェット開発端末20が実行するウィジェット開発処理の流れを示すフローチャートである。
ウィジェット開発処理は、ウィジェット開発端末20の入力部815を介してウィジェット開発処理の実行が指示入力されることに対応して開始される。
ウィジェット開発処理が開始されると、ステップS201において、UI制御部211は、ウィジェットを開発する開発者が開発を行う際のUI画面を表示する。
ステップS202において、データ管理部212は、部品提供サーバ60のウィジェットリポジトリ621に格納されたウィジェットの一覧を取得する。取得されたウィジェットの一覧は、UI制御部211によってUI画面に表示される。
ステップS202において、データ管理部212は、部品提供サーバ60のウィジェットリポジトリ621に格納されたウィジェットの一覧を取得する。取得されたウィジェットの一覧は、UI制御部211によってUI画面に表示される。
ステップS203において、UI制御部211は、表示された既存のウィジェットの一覧に、開発者が必要とするウィジェットがあるか否か(即ち、開発者によって既存のウィジェットが選択されたか否か)の判定を行う。
表示された既存のウィジェットの一覧に、開発者が必要とするウィジェットがない(開発者によって既存のウィジェットが選択されない)場合、ステップS203においてNOと判定されて、処理はステップS204に移行する。
一方、表示された既存のウィジェットの一覧に、開発者が必要とするウィジェットがある(開発者によって既存のウィジェットが選択された)場合、ステップS203においてYESと判定されて、処理はステップS205に移行する。
表示された既存のウィジェットの一覧に、開発者が必要とするウィジェットがない(開発者によって既存のウィジェットが選択されない)場合、ステップS203においてNOと判定されて、処理はステップS204に移行する。
一方、表示された既存のウィジェットの一覧に、開発者が必要とするウィジェットがある(開発者によって既存のウィジェットが選択された)場合、ステップS203においてYESと判定されて、処理はステップS205に移行する。
ステップS204において、UI制御部211は、ウィジェットの作成を手動で行うためのUI画面を表示する。
ステップS204の後、処理はステップS206に移行する。
ステップS205において、UI制御部211は、選択された既存のウィジェットを再利用し、開発中のウィジェットに組み込む。
ステップS206において、UI制御部211は、開発者によってウィジェットの完成を示す操作(「完成」ボタンの操作等)が行われたか否かの判定を行う。
ステップS204の後、処理はステップS206に移行する。
ステップS205において、UI制御部211は、選択された既存のウィジェットを再利用し、開発中のウィジェットに組み込む。
ステップS206において、UI制御部211は、開発者によってウィジェットの完成を示す操作(「完成」ボタンの操作等)が行われたか否かの判定を行う。
開発者によってウィジェットの完成を示す操作が行われていない場合、ステップS206においてNOと判定されて、処理はステップS202に移行する。
一方、開発者によってウィジェットの完成を示す操作が行われた場合、ステップS206においてYESと判定されて、処理はステップS207に移行する。
ステップS207において、データ管理部212は、完成したウィジェットをリリースのために部品提供サーバ60に送信(アップロード)する。
ステップS207の後、ウィジェット開発処理は終了となる。
一方、開発者によってウィジェットの完成を示す操作が行われた場合、ステップS206においてYESと判定されて、処理はステップS207に移行する。
ステップS207において、データ管理部212は、完成したウィジェットをリリースのために部品提供サーバ60に送信(アップロード)する。
ステップS207の後、ウィジェット開発処理は終了となる。
[ページ編集処理]
図17は、運用者/管理者端末30が実行するページ編集処理の流れを示すフローチャートである。
ページ編集処理は、運用者/管理者端末30の入力部815を介してページ編集処理の実行が指示入力されることに対応して開始される。
図17は、運用者/管理者端末30が実行するページ編集処理の流れを示すフローチャートである。
ページ編集処理は、運用者/管理者端末30の入力部815を介してページ編集処理の実行が指示入力されることに対応して開始される。
ページ編集処理が開始されると、ステップS301において、UI制御部311は、サービスを提供するためのページを作成する運用者または管理者がページを作成する際のUI画面を表示する。
ステップS302において、データ管理部312は、部品提供サーバ60のウィジェットリポジトリ621、コンテンツリポジトリ622及びメディアリポジトリ623に格納されたウィジェット、コンテンツ及びメディアの一覧を取得する。取得されたウィジェット、コンテンツ及びメディアの一覧は、UI制御部311によってUI画面に表示される。
ステップS302において、データ管理部312は、部品提供サーバ60のウィジェットリポジトリ621、コンテンツリポジトリ622及びメディアリポジトリ623に格納されたウィジェット、コンテンツ及びメディアの一覧を取得する。取得されたウィジェット、コンテンツ及びメディアの一覧は、UI制御部311によってUI画面に表示される。
ステップS303において、UI制御部311は、ページの作成者によるウィジェット、コンテンツ及びメディアの選択を受け付け、選択されたウィジェット、コンテンツ及びメディアをページに組み込む。
ステップS304において、UI制御部311は、ページの作成者によってページの完成を示す操作(「完成」ボタンの操作等)が行われたか否かの判定を行う。
ステップS304において、UI制御部311は、ページの作成者によってページの完成を示す操作(「完成」ボタンの操作等)が行われたか否かの判定を行う。
ページの作成者によってページの完成を示す操作が行われていない場合、ステップS304においてNOと判定されて、処理はステップS302に移行する。
一方、ページの作成者によってページの完成を示す操作が行われた場合、ステップS304においてYESと判定されて、処理はステップS305に移行する。
ステップS305において、データ管理部312は、完成したページをリリースのために部品提供サーバ60に送信(アップロード)する。
ステップS305の後、ページ編集処理は終了となる。
一方、ページの作成者によってページの完成を示す操作が行われた場合、ステップS304においてYESと判定されて、処理はステップS305に移行する。
ステップS305において、データ管理部312は、完成したページをリリースのために部品提供サーバ60に送信(アップロード)する。
ステップS305の後、ページ編集処理は終了となる。
[サービス利用処理]
図18は、エンドユーザ端末40が実行するサービス利用処理の流れを示すフローチャートである。
サービス利用処理は、エンドユーザ端末40の入力部815を介してサービス利用処理の実行が指示入力されることに対応して開始される。
図18は、エンドユーザ端末40が実行するサービス利用処理の流れを示すフローチャートである。
サービス利用処理は、エンドユーザ端末40の入力部815を介してサービス利用処理の実行が指示入力されることに対応して開始される。
サービス利用処理が開始されると、ステップS401において、UI制御部411は、情報処理システム1によって提供されるサービスのエンドユーザがサービスを利用する際のUI画面を表示する。
ステップS402において、データ管理部412は、サービス提供サーバ50のサービスリポジトリ522に格納されたページの一覧を取得する。取得されたページの一覧は、UI制御部411によってUI画面に表示される。
ステップS403において、UI制御部411は、エンドユーザによるページの選択を受け付ける。
ステップS402において、データ管理部412は、サービス提供サーバ50のサービスリポジトリ522に格納されたページの一覧を取得する。取得されたページの一覧は、UI制御部411によってUI画面に表示される。
ステップS403において、UI制御部411は、エンドユーザによるページの選択を受け付ける。
ステップS404において、データ管理部412は、実行すべきウィジェットがあるか否か(ウィジェットの実行が指示されたか否か)の判定を行う。
実行すべきウィジェットがない場合、ステップS404においてNOと判定されて、処理はステップS406に移行する。
一方、実行すべきウィジェットがある場合、ステップS404においてYESと判定されて、処理はステップS405に移行する。
実行すべきウィジェットがない場合、ステップS404においてNOと判定されて、処理はステップS406に移行する。
一方、実行すべきウィジェットがある場合、ステップS404においてYESと判定されて、処理はステップS405に移行する。
ステップS405において、データ管理部412は、ウィジェットを実行し、サービス提供サーバ50に当該ウィジェットに対応するサービスの実行をAPIとしてリクエストする。
ステップS406において、UI制御部411は、サービス利用処理を終了させる操作(「終了」ボタンの操作等)が行われたか否かの判定を行う。
サービス利用処理を終了させる操作が行われていない場合、ステップS406においてNOと判定されて、処理はステップS404に移行する。
一方、サービス利用処理を終了させる操作が行われた場合、ステップS406においてYESと判定されて、サービス利用処理は終了となる。
ステップS406において、UI制御部411は、サービス利用処理を終了させる操作(「終了」ボタンの操作等)が行われたか否かの判定を行う。
サービス利用処理を終了させる操作が行われていない場合、ステップS406においてNOと判定されて、処理はステップS404に移行する。
一方、サービス利用処理を終了させる操作が行われた場合、ステップS406においてYESと判定されて、サービス利用処理は終了となる。
[部品作成受付処理]
図19は、部品提供サーバ60が実行する部品作成受付処理の流れを示すフローチャートである。
部品作成受付処理は、部品提供サーバ60の起動と共に開始され、繰り返し実行される。
図19は、部品提供サーバ60が実行する部品作成受付処理の流れを示すフローチャートである。
部品作成受付処理は、部品提供サーバ60の起動と共に開始され、繰り返し実行される。
部品作成受付処理が開始されると、ステップS501において、部品データ管理部611は、ウィジェット開発端末20によってウィジェットが新規に開発されているか否かの判定を行う。
ウィジェット開発端末20によってウィジェットが新規に開発されていない場合、ステップS501においてNOと判定されて、ステップS501の処理が繰り返される。
一方、ウィジェット開発端末20によってウィジェットが新規に開発されている場合、ステップS501においてYESと判定されて、処理はステップS502に移行する。
ウィジェット開発端末20によってウィジェットが新規に開発されていない場合、ステップS501においてNOと判定されて、ステップS501の処理が繰り返される。
一方、ウィジェット開発端末20によってウィジェットが新規に開発されている場合、ステップS501においてYESと判定されて、処理はステップS502に移行する。
ステップS502において、部品データ管理部611は、ウィジェットが新規に開発されているウィジェット開発端末20に対し、ウィジェットリポジトリ621に格納されたウィジェットの一覧を送信する。
ステップS503において、部品データ管理部611は、新規に開発されているウィジェットが完成したか否かの判定を行う。
新規に開発されているウィジェットが完成していない場合、ステップS503においてNOと判定されて、ステップS503の処理が繰り返される。なお、新規に開発されているウィジェットが完成していない場合、部品データ管理部611によって、ウィジェット開発端末20で開発されているウィジェットが所定時間毎(例えば1分毎)に取得され、取得されたウィジェットが部品開発リポジトリ624に格納される。
一方、新規に開発されているウィジェットが完成した場合、ステップS503においてYESと判定されて、処理はステップS504に移行する。
ステップS503において、部品データ管理部611は、新規に開発されているウィジェットが完成したか否かの判定を行う。
新規に開発されているウィジェットが完成していない場合、ステップS503においてNOと判定されて、ステップS503の処理が繰り返される。なお、新規に開発されているウィジェットが完成していない場合、部品データ管理部611によって、ウィジェット開発端末20で開発されているウィジェットが所定時間毎(例えば1分毎)に取得され、取得されたウィジェットが部品開発リポジトリ624に格納される。
一方、新規に開発されているウィジェットが完成した場合、ステップS503においてYESと判定されて、処理はステップS504に移行する。
ステップS504において、部品データ管理部611は、ウィジェット開発端末20において完成されたウィジェットをウィジェットリポジトリ621に格納する。これにより、完成されたウィジェットがリリースされた状態となる。
ステップS504の後、部品作成受付処理が繰り返される。
ステップS504の後、部品作成受付処理が繰り返される。
[ページ作成受付処理]
図20は、部品提供サーバ60が実行するページ作成受付処理の流れを示すフローチャートである。
ページ作成受付処理は、部品提供サーバ60の起動と共に開始され、繰り返し実行される。
図20は、部品提供サーバ60が実行するページ作成受付処理の流れを示すフローチャートである。
ページ作成受付処理は、部品提供サーバ60の起動と共に開始され、繰り返し実行される。
ページ作成受付処理が開始されると、ステップS601において、ページデータ管理部612は、運用者/管理者端末30によってページが新規に作成されているか否かの判定を行う。
運用者/管理者端末30によってページが新規に作成されていない場合、ステップS601においてNOと判定されて、ステップS601の処理が繰り返される。
一方、運用者/管理者端末30によってページが新規に作成されている場合、ステップS601においてYESと判定されて、処理はステップS602に移行する。
運用者/管理者端末30によってページが新規に作成されていない場合、ステップS601においてNOと判定されて、ステップS601の処理が繰り返される。
一方、運用者/管理者端末30によってページが新規に作成されている場合、ステップS601においてYESと判定されて、処理はステップS602に移行する。
ステップS602において、ページデータ管理部612は、ページが新規に作成されている運用者/管理者端末30に対し、ウィジェットリポジトリ621、コンテンツリポジトリ622及びメディアリポジトリ623に格納されたウィジェット、コンテンツ及びメディアの一覧を送信する。
ステップS603において、ページデータ管理部612は、新規に作成されているページが完成したか否かの判定を行う。
新規に作成されているページが完成していない場合、ステップS603においてNOと判定されて、ステップS603の処理が繰り返される。なお、新規に作成されているページが完成していない場合、ページデータ管理部612によって、運用者/管理者端末30において作成されているページのデータが運用者または管理者の指示により送信されることに応じて、作成されているページのデータが取得され、取得したページのデータが作成中のページのデータとして、ページリポジトリ625に一時保存される。ただし、ページデータ管理部612によって、運用者/管理者端末30で開発されているページのデータが所定時間毎(例えば1分毎)に取得され、取得されたページのデータが作成中のページのデータとして、ページリポジトリ625に一時保存されることとしてもよい。一時保存された作成中のページのデータは、運用者/管理者端末30に送信されるウィジェットの一覧の中には含まれない。
一方、新規に作成されているページが完成した場合、ステップS603においてYESと判定されて、処理はステップS604に移行する。
ステップS603において、ページデータ管理部612は、新規に作成されているページが完成したか否かの判定を行う。
新規に作成されているページが完成していない場合、ステップS603においてNOと判定されて、ステップS603の処理が繰り返される。なお、新規に作成されているページが完成していない場合、ページデータ管理部612によって、運用者/管理者端末30において作成されているページのデータが運用者または管理者の指示により送信されることに応じて、作成されているページのデータが取得され、取得したページのデータが作成中のページのデータとして、ページリポジトリ625に一時保存される。ただし、ページデータ管理部612によって、運用者/管理者端末30で開発されているページのデータが所定時間毎(例えば1分毎)に取得され、取得されたページのデータが作成中のページのデータとして、ページリポジトリ625に一時保存されることとしてもよい。一時保存された作成中のページのデータは、運用者/管理者端末30に送信されるウィジェットの一覧の中には含まれない。
一方、新規に作成されているページが完成した場合、ステップS603においてYESと判定されて、処理はステップS604に移行する。
ステップS604において、ページデータ管理部612は、運用者/管理者端末30において完成されたページのデータをページリポジトリ625に格納する。これにより、完成されたページがリリースされた状態となる。
ステップS604の後、ページ作成受付処理が繰り返される。
ステップS604の後、ページ作成受付処理が繰り返される。
[ページ提供処理]
図21は、部品提供サーバ60が実行するページ提供処理の流れを示すフローチャートである。
ページ提供処理は、部品提供サーバ60の起動と共に開始され、繰り返し実行される。
図21は、部品提供サーバ60が実行するページ提供処理の流れを示すフローチャートである。
ページ提供処理は、部品提供サーバ60の起動と共に開始され、繰り返し実行される。
ページ提供処理が開始されると、ステップS701において、ページデータ管理部612は、情報処理システム1によって提供されるサービスを利用するエンドユーザ端末40に対し、サービスリポジトリ522に格納されたページの一覧を送信する。
ステップS702において、ページデータ管理部612は、エンドユーザ端末40からページのデータがリクエストされたか否かの判定を行う。
エンドユーザ端末40からページのデータがリクエストされていない場合、ステップS702においてNOと判定されて、ステップS702の処理が繰り返される。
一方、エンドユーザ端末40からページのデータがリクエストされた場合、ステップS702においてYESと判定されて、処理はステップS703に移行する。
ステップS703において、ページデータ管理部612は、リクエストされたページのデータをリクエスト元のエンドユーザ端末40に送信する。
ステップS703の後、ページ提供処理が繰り返される。
ステップS702において、ページデータ管理部612は、エンドユーザ端末40からページのデータがリクエストされたか否かの判定を行う。
エンドユーザ端末40からページのデータがリクエストされていない場合、ステップS702においてNOと判定されて、ステップS702の処理が繰り返される。
一方、エンドユーザ端末40からページのデータがリクエストされた場合、ステップS702においてYESと判定されて、処理はステップS703に移行する。
ステップS703において、ページデータ管理部612は、リクエストされたページのデータをリクエスト元のエンドユーザ端末40に送信する。
ステップS703の後、ページ提供処理が繰り返される。
[サービス作成受付処理]
図22は、サービス提供サーバ50が実行するサービス作成受付処理の流れを示すフローチャートである。
サービス作成受付処理は、サービス提供サーバ50の起動と共に開始され、繰り返し実行される。
図22は、サービス提供サーバ50が実行するサービス作成受付処理の流れを示すフローチャートである。
サービス作成受付処理は、サービス提供サーバ50の起動と共に開始され、繰り返し実行される。
サービス作成受付処理が開始されると、ステップS801において、サービス管理部511は、サービス開発端末10によってサービスのためのプログラムが新規に開発されているか否かの判定を行う。
サービス開発端末10によってサービスのためのプログラムが新規に開発されていない場合、ステップS801においてNOと判定されて、ステップS801の処理が繰り返される。
一方、サービス開発端末10によってサービスのためのプログラムが新規に開発されている場合、ステップS801においてYESと判定されて、処理はステップS802に移行する。
サービス開発端末10によってサービスのためのプログラムが新規に開発されていない場合、ステップS801においてNOと判定されて、ステップS801の処理が繰り返される。
一方、サービス開発端末10によってサービスのためのプログラムが新規に開発されている場合、ステップS801においてYESと判定されて、処理はステップS802に移行する。
ステップS802において、サービス管理部511は、サービスのためのプログラムが新規に開発されているサービス開発端末10に対し、サービスリポジトリ522に格納されたサービスを提供するためのプログラムの一覧(サービス一覧)を送信する。
ステップS803において、サービス管理部511は、新規に開発されているサービスが完成したか否かの判定を行う。
新規に開発されているサービスが完成していない場合、ステップS803においてNOと判定されて、ステップS803の処理が繰り返される。なお、新規に開発されているサービスが完成していない場合、サービス管理部511によって、サービス開発端末10で開発されているサービスのためのプログラムが所定時間毎(例えば1分毎)に取得され、取得されたサービスのためのプログラムがサービス開発リポジトリ521に格納される。
一方、新規に開発されているサービスが完成した場合、ステップS803においてYESと判定されて、処理はステップS804に移行する。
ステップS803において、サービス管理部511は、新規に開発されているサービスが完成したか否かの判定を行う。
新規に開発されているサービスが完成していない場合、ステップS803においてNOと判定されて、ステップS803の処理が繰り返される。なお、新規に開発されているサービスが完成していない場合、サービス管理部511によって、サービス開発端末10で開発されているサービスのためのプログラムが所定時間毎(例えば1分毎)に取得され、取得されたサービスのためのプログラムがサービス開発リポジトリ521に格納される。
一方、新規に開発されているサービスが完成した場合、ステップS803においてYESと判定されて、処理はステップS804に移行する。
ステップS804において、サービス管理部511は、サービス開発端末10において完成されたサービスのためのプログラムをサービスリポジトリ522に格納する。これにより、完成されたサービスのためのプログラムがリリースされた状態となる。
ステップS804の後、ページ作成受付処理が繰り返される。
ステップS804の後、ページ作成受付処理が繰り返される。
[サービス受付処理]
図23は、サービス提供サーバ50が実行するサービス受付処理の流れを示すフローチャートである。
サービス受付処理は、サービス提供サーバ50の起動と共に開始され、繰り返し実行される。
図23は、サービス提供サーバ50が実行するサービス受付処理の流れを示すフローチャートである。
サービス受付処理は、サービス提供サーバ50の起動と共に開始され、繰り返し実行される。
サービス受付処理が開始されると、ステップS901において、サービス管理部511は、サービスの利用がAPIとしてリクエストされたか否かの判定を行う。
サービスの利用がAPIとしてリクエストされていない場合、ステップS901においてNOと判定されて、ステップS901の処理が繰り返される。
一方、サービスの利用がAPIとしてリクエストされた場合、ステップS901においてYESと判定されて、処理はステップS902に移行する。
ステップS902において、サービス管理部511は、サービスリポジトリ522を参照する。このとき、サービス管理部511は、リクエストされたサービスに関する情報(例えば、サービスを提供するクラウドシステム上のサーバへのアクセス情報等)を取得する。
サービスの利用がAPIとしてリクエストされていない場合、ステップS901においてNOと判定されて、ステップS901の処理が繰り返される。
一方、サービスの利用がAPIとしてリクエストされた場合、ステップS901においてYESと判定されて、処理はステップS902に移行する。
ステップS902において、サービス管理部511は、サービスリポジトリ522を参照する。このとき、サービス管理部511は、リクエストされたサービスに関する情報(例えば、サービスを提供するクラウドシステム上のサーバへのアクセス情報等)を取得する。
ステップS903において、サービス管理部511は、リクエストされたサービスに関する情報に基づいて、リクエストを実行する。例えば、サービス管理部511は、リクエストされたサービスを提供するクラウドシステム上のサーバにアクセスすることにより、リクエストの実行結果を取得する。
ステップS904において、サービス管理部511は、リクエストの実行結果をリクエスト元に送信する。
ステップS904の後、サービス受付処理が繰り返される。
ステップS904において、サービス管理部511は、リクエストの実行結果をリクエスト元に送信する。
ステップS904の後、サービス受付処理が繰り返される。
[データ分析処理]
図24は、サービス提供サーバ50が実行するデータ分析処理の流れを示すフローチャートである。
データ分析処理は、サービス提供サーバ50の入力部815を介してデータ分析処理の実行が指示入力されること、あるいは、端末装置(運用者/管理者端末30等)からデータ分析処理の実行が要求されることに対応して開始される。
図24は、サービス提供サーバ50が実行するデータ分析処理の流れを示すフローチャートである。
データ分析処理は、サービス提供サーバ50の入力部815を介してデータ分析処理の実行が指示入力されること、あるいは、端末装置(運用者/管理者端末30等)からデータ分析処理の実行が要求されることに対応して開始される。
データ分析処理が開始されると、ステップS1001において、データ分析部512は、履歴DB523に格納された履歴のデータを取得する。
ステップS1002において、データ分析部512は、履歴のデータの傾向や特徴を分析する。例えば、データ分析部512は、特定のサービスが組み込まれたページのアクセス数が顕著に増加する傾向を分析したり、特定のサービスが組み込まれたページにアクセスするユーザの属性に顕著な偏向が存在することを分析したりする。
ステップS1002において、データ分析部512は、履歴のデータの傾向や特徴を分析する。例えば、データ分析部512は、特定のサービスが組み込まれたページのアクセス数が顕著に増加する傾向を分析したり、特定のサービスが組み込まれたページにアクセスするユーザの属性に顕著な偏向が存在することを分析したりする。
ステップS1003において、サービス提案部513は、データ分析部512によって分析された傾向や特徴を活用した新たなサービスの適用例を生成する。例えば、データ分析部512は、特定の分野で用いられているサービスが、他の分野に拡張可能であると判定される場合に、当該サービスの分野を拡張したサービスを新たな適用例としたり、特定の分野で用いられているサービスと、他の分野で用いられているサービスとを組み合わせることが相乗効果を生むと判定される場合に、これらのサービスを組み合わせたサービスを新たな適用例としたりする。
ステップS1004において、サービス提案部513は、サービス開発端末10を利用する開発者あるいはウィジェット開発端末20を利用する開発者に対し、生成した新たなサービスの適用例を提案する。
ステップS1004の後、データ分析処理は終了となる。
ステップS1004において、サービス提案部513は、サービス開発端末10を利用する開発者あるいはウィジェット開発端末20を利用する開発者に対し、生成した新たなサービスの適用例を提案する。
ステップS1004の後、データ分析処理は終了となる。
以上のように、本実施形態に係る情報処理システム1は、複数種類のクラウドシステムと連携し、DevOps環境においてサービスを提供する。また、情報処理システム1では、サービスを提供するためのページに組み込まれる要素としてのウィジェットや、ウィジェットの動作を実現するためのサービスのプログラム等を蓄積し、蓄積しているウィジェットやサービスのプログラムを再利用して、新たなサービスを提供するためのページを構築することを可能としている。
そのため、新たなサービスを提供するためのページを構築する際に、サービスに必要な要素を選択してページに組み込むことで、簡単かつ柔軟に必要なサービスのためのページを構築することができる。
したがって、情報処理システムにおける機能をより迅速かつ柔軟に構築することができる。
そのため、新たなサービスを提供するためのページを構築する際に、サービスに必要な要素を選択してページに組み込むことで、簡単かつ柔軟に必要なサービスのためのページを構築することができる。
したがって、情報処理システムにおける機能をより迅速かつ柔軟に構築することができる。
以上のように、本実施形態に係る情報処理システム1は、クラウドシステム70-1~70-nと連携してサービスを提供する。また、情報処理システム1は、部品提供サーバ60と、運用者/管理者端末30と、サービス提供サーバ50と、を備える。
部品提供サーバ60は、クラウドシステム70-1~70-n上でサービスを提供するためのページを構成する要素を蓄積する。
運用者/管理者端末30は、部品提供サーバ60に蓄積された要素を利用して新たなサービスのためのページを生成する。
サービス提供サーバ50は、ページに含まれる要素に対応付けられたプログラムを実行する。
これにより、新たなサービスを提供するためのページを構築する際に、サービスに必要な要素を選択してページに組み込むことで、簡単かつ柔軟に必要なサービスのためのページを構築することができる。
したがって、情報処理システムにおける機能をより迅速かつ柔軟に構築することができる。
部品提供サーバ60は、クラウドシステム70-1~70-n上でサービスを提供するためのページを構成する要素を蓄積する。
運用者/管理者端末30は、部品提供サーバ60に蓄積された要素を利用して新たなサービスのためのページを生成する。
サービス提供サーバ50は、ページに含まれる要素に対応付けられたプログラムを実行する。
これにより、新たなサービスを提供するためのページを構築する際に、サービスに必要な要素を選択してページに組み込むことで、簡単かつ柔軟に必要なサービスのためのページを構築することができる。
したがって、情報処理システムにおける機能をより迅速かつ柔軟に構築することができる。
また、情報処理システム1は、ウィジェット開発端末20を備える。
ウィジェット開発端末20は、新たな要素を生成する。
部品提供サーバ60には、ウィジェット開発端末20によって生成された要素がさらに蓄積される。
これにより、新たに生成された要素を、以後に要素を生成する際に選択して利用することが可能となる。
ウィジェット開発端末20は、新たな要素を生成する。
部品提供サーバ60には、ウィジェット開発端末20によって生成された要素がさらに蓄積される。
これにより、新たに生成された要素を、以後に要素を生成する際に選択して利用することが可能となる。
また、情報処理システム1は、サービス開発端末10を備える。
サービス提供サーバ50は、要素に対応するサービスのためのプログラムを蓄積する。
サービス開発端末10は、サービス提供サーバ50に蓄積されたプログラムを利用して新たな要素に対応するサービスのためのプログラムを生成する。
サービス提供サーバ50には、サービス開発端末10によって生成されたプログラムがさらに蓄積される。
これにより、サービス提供サーバ50にプログラムが蓄積されていない要素に対応するサービスのためのプログラムを生成して、新たな要素を選択対象に追加することができる。
サービス提供サーバ50は、要素に対応するサービスのためのプログラムを蓄積する。
サービス開発端末10は、サービス提供サーバ50に蓄積されたプログラムを利用して新たな要素に対応するサービスのためのプログラムを生成する。
サービス提供サーバ50には、サービス開発端末10によって生成されたプログラムがさらに蓄積される。
これにより、サービス提供サーバ50にプログラムが蓄積されていない要素に対応するサービスのためのプログラムを生成して、新たな要素を選択対象に追加することができる。
要素は、サービスを実現するためのパラメータを設定可能であると共に、ページが閲覧された場合の動作が定義されている。
これにより、必要なパラメータを設定したり、ページが閲覧された場合の動作を適宜変更したりして、要素をページに組み込むことができる。
これにより、必要なパラメータを設定したり、ページが閲覧された場合の動作を適宜変更したりして、要素をページに組み込むことができる。
プログラムは、クラウドシステム70-1~70-nにおいてアプリケーションプログラムインターフェースを介して実行されるクラウドネイティブなプログラムである。
これにより、ページに組み込まれる要素をクラウドネイティブなアプリケーションとして実現することができる。
これにより、ページに組み込まれる要素をクラウドネイティブなアプリケーションとして実現することができる。
サービス提供サーバ50は、ページの閲覧に関する履歴データを取得する。
サービス提供サーバ50は、取得された履歴データを分析し、新たなサービスに関する提案を行う。
これにより、サービスの提供により得られたデータを基に、必要性が高いと見込まれる新たなサービスを提案することができる。
サービス提供サーバ50は、取得された履歴データを分析し、新たなサービスに関する提案を行う。
これにより、サービスの提供により得られたデータを基に、必要性が高いと見込まれる新たなサービスを提案することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、上述の実施形態における情報処理システム1のシステム構成は一例であり、情報処理システム1の機能が全体として実現されていれば、サービス提供サーバ50及び部品提供サーバ60を1つのサーバとして実現したり、より多くのサーバに機能を分散して実装したりすることが可能である。
また、上述の実施形態におけるサービスとして、クラウドネイティブシステムにおけるサービスあるいはマイクロサービスを主として想定することができ、その他、これらに類するサービスを含めることも可能である。
例えば、上述の実施形態における情報処理システム1のシステム構成は一例であり、情報処理システム1の機能が全体として実現されていれば、サービス提供サーバ50及び部品提供サーバ60を1つのサーバとして実現したり、より多くのサーバに機能を分散して実装したりすることが可能である。
また、上述の実施形態におけるサービスとして、クラウドネイティブシステムにおけるサービスあるいはマイクロサービスを主として想定することができ、その他、これらに類するサービスを含めることも可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、上述の実施形態における機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理システム1を構成するいずれかのコンピュータに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に示した例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
換言すると、上述の実施形態における機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理システム1を構成するいずれかのコンピュータに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に示した例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
また、上述した一連の処理を実行するためのプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布されるリムーバブルメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 情報処理システム、10 サービス開発端末、20 ウィジェット開発端末、30 運用者/管理者端末、40 エンドユーザ端末、50 サービス提供サーバ、60 部品提供サーバ、70-1~70-n クラウドシステム、80 ネットワーク、800 情報処理装置、811 CPU、812 ROM、813 RAM、814 バス、815 入力部、816 出力部、817 記憶部、818 通信部、819 ドライブ、820 撮像部、831 リムーバブルメディア、111,211,311,411 UI制御部、112,212,312,412 データ管理部、512 サービス管理部、512 データ分析部、513 サービス提案部、521 サービス開発リポジトリ、522 サービスリポジトリ、523 履歴データベース、611 部品データ管理部、612 ページデータ管理部、621 ウィジェットリポジトリ、622 コンテンツリポジトリ、623 メディアリポジトリ、624 部品開発リポジトリ、625 ページリポジトリ
Claims (13)
- クラウドシステムと連携してサービスを提供する情報処理システムであって、
クラウドシステム上でサービスを提供するためのページを構成する要素を蓄積する要素蓄積手段と、
前記要素蓄積手段に蓄積された前記要素を利用して新たなサービスのためのページを生成するページデータ生成手段と、
前記ページに含まれる前記要素に対応付けられたプログラムを実行する要素プログラム実行手段と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。 - 新たな前記要素を生成する要素生成手段を備え、
前記要素蓄積手段には、前記要素生成手段によって生成された前記要素がさらに蓄積されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記要素に対応するサービスのための前記プログラムを蓄積するプログラム蓄積手段と、
前記プログラム蓄積手段に蓄積された前記プログラムを利用して新たな前記要素に対応するサービスのための前記プログラムを生成するプログラム生成手段と、
を備え、
前記プログラム蓄積手段には、前記プログラム生成手段によって生成された前記プログラムがさらに蓄積されることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム。 - 前記要素は、前記サービスを実現するためのパラメータを設定可能であると共に、前記ページが閲覧された場合の動作が定義されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理システム。
- 前記プログラムは、前記クラウドシステムにおいてアプリケーションプログラムインターフェースを介して実行されるクラウドネイティブなプログラムであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
- 前記ページの閲覧に関する履歴データを取得する履歴データ取得手段と、
前記履歴データ取得手段によって取得された前記履歴データを分析し、新たな前記サービスに関する提案を行うサービス提案手段と、
を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理システム。 - クラウドシステムと連携してサービスを提供する情報処理システムを構成する情報処理装置であって、
クラウドシステム上でサービスを提供するためのページを構成する要素を蓄積する要素蓄積手段に蓄積された前記要素を利用して新たなサービスのためのページを生成するページデータ生成手段を備え、
前記ページに含まれる前記要素に対応付けられたプログラムは、前記クラウドシステムにおいて実行されることを特徴とする情報処理装置。 - クラウドシステムと連携してサービスを提供する情報処理システムを構成する情報処理装置であって、
クラウドシステム上でサービスを提供するためのページを構成する要素を蓄積する要素蓄積手段を備え、
前記要素蓄積手段に蓄積された前記要素は、新たなサービスのためのページを生成するために利用され、
前記ページに含まれる前記要素に対応付けられたプログラムは、前記クラウドシステムにおいて実行されることを特徴とする情報処理装置。 - クラウドシステムと連携してサービスを提供する情報処理システムを構成する情報処理装置であって、
クラウドシステム上でサービスを提供するためのページを構成する要素を蓄積する要素蓄積手段に蓄積された前記要素を利用して生成された新たなサービスのためのページに含まれる前記要素に対応付けられたプログラムを実行する要素プログラム実行手段を備えることを特徴とする情報処理装置。 - クラウドシステムと連携してサービスを提供する情報処理システムで実行される情報処理方法であって、
クラウドシステム上でサービスを提供するためのページを構成する要素を蓄積する要素蓄積ステップと、
前記要素蓄積ステップにおいて蓄積された前記要素を利用して新たなサービスのためのページを生成するページデータ生成ステップと、
前記ページに含まれる前記要素に対応付けられたプログラムを実行する要素プログラム実行ステップと、
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - クラウドシステムと連携してサービスを提供する情報処理システムを構成するコンピュータに、
クラウドシステム上でサービスを提供するためのページを構成する要素を蓄積する要素蓄積手段に蓄積された前記要素を利用して新たなサービスのためのページを生成するページデータ生成機能を実現させ、
前記ページに含まれる前記要素に対応付けられたプログラムは、前記クラウドシステムにおいて実行されることを特徴とするプログラム。 - クラウドシステムと連携してサービスを提供する情報処理システムを構成するコンピュータに、
クラウドシステム上でサービスを提供するためのページを構成する要素を蓄積する要素蓄積機能を実現させ、
前記要素蓄積機能によって蓄積された前記要素は、新たなサービスのためのページを生成するために利用され、
前記ページに含まれる前記要素に対応付けられたプログラムは、前記クラウドシステムにおいて実行されることを特徴とするプログラム。 - クラウドシステムと連携してサービスを提供する情報処理システムを構成するプログラムに、
クラウドシステム上でサービスを提供するためのページを構成する要素を蓄積する要素蓄積手段に蓄積された前記要素を利用して生成された新たなサービスのためのページに含まれる前記要素に対応付けられたプログラムを実行する要素プログラム実行機能を実現させることを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (4)
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