JP2022096465A - タイヤ - Google Patents
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Abstract
【課題】 優れた耐摩耗性能を維持しつつ操縦安定性能を向上し得るタイヤを提供する。【解決手段】 トレッド部2に、タイヤ周方向に延びる複数の周方向溝4が形成されたタイヤ1である。トレッド部2は、正規状態で、キャンバー角0°として正規荷重が負荷されたときの接地面2aが、タイヤ軸方向のそれぞれの位置に関連したタイヤ周方向の長さである接地長Lと、タイヤ赤道Cから接地面2aのタイヤ軸方向の外端である接地端Teまでの距離である接地半幅Twとを有している。接地長Lは、タイヤ赤道Cでのクラウン接地長LCと、タイヤ赤道Cから接地半幅Twの80%の距離を隔てた位置でのショルダー接地長LSとを含んでいる。クラウン接地長LCは、ショルダー接地長LSの0.95~1.05倍である。複数の周方向溝4のそれぞれは、周方向溝4が形成されるタイヤ軸方向の位置における接地長Lに比例した溝深さdを有している。【選択図】 図1
Description
本発明は、トレッド部を有するタイヤに関する。
従来、タイヤ周方向に延びる複数の周方向溝が形成されたトレッド部を有するタイヤが知られている。例えば、下記特許文献1は、タイヤ周方向に延びる複数の主溝が形成されたトレッド部のプロファイルを特定することで、耐摩耗性能を向上させるタイヤを提案している。
しかしながら、特許文献1のタイヤは、主溝の溝深さが同一であり、溝深さが大きい主溝によりトレッド部の剛性が低減することから、操縦安定性能に対して、更なる改善が望まれていた。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、優れた耐摩耗性能を維持しつつ操縦安定性能を向上し得るタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、トレッド部を有するタイヤであって、前記トレッド部には、タイヤ周方向に延びる複数の周方向溝が形成されており、前記トレッド部は、正規リムにリム組みされかつ正規内圧に調整された正規状態で、キャンバー角0°として正規荷重が負荷されたときの接地面が、タイヤ軸方向のそれぞれの位置に関連したタイヤ周方向の長さである接地長と、タイヤ赤道から前記接地面のタイヤ軸方向の外端である接地端までの距離である接地半幅とを有し、前記接地長は、前記タイヤ赤道でのクラウン接地長と、前記タイヤ赤道から前記接地半幅の80%の距離を隔てた位置でのショルダー接地長とを含み、前記クラウン接地長は、前記ショルダー接地長の0.95~1.05倍であり、複数の前記周方向溝のそれぞれは、前記周方向溝が形成されるタイヤ軸方向の位置における前記接地長に比例した溝深さを有することを特徴とする。
本発明のタイヤにおいて、前記接地長は、前記タイヤ赤道からタイヤ軸方向に隔てた第1位置における第1接地長と、前記第1位置よりもタイヤ軸方向の外側の第2位置における第2接地長とを含み、無負荷の前記正規状態におけるタイヤ子午線断面において、前記タイヤ赤道に予め定められた溝深さで設定される基準仮想溝と、前記第1位置に設定される第1仮想溝と、前記第2位置に設定される第2仮想溝と、前記基準仮想溝の溝底と前記第1仮想溝の溝底と前記第2仮想溝の溝底とに接する仮想線とが定義されたときに、前記周方向溝の溝深さは、前記周方向溝が形成されるタイヤ軸方向の位置における前記トレッド部の外表面から前記仮想線までの距離の±10%以内であり、前記第1仮想溝の溝深さd1及び前記第2仮想溝の溝深さd2は、下記式(1)及び(2)に基づき定められるのが望ましい。
ここで、
d0:基準仮想溝の溝深さ
LC:クラウン接地長
L1:第1位置における接地長
L2:第2位置における接地長
α :第1補正係数
β :第2補正係数
ここで、
d0:基準仮想溝の溝深さ
LC:クラウン接地長
L1:第1位置における接地長
L2:第2位置における接地長
α :第1補正係数
β :第2補正係数
本発明のタイヤにおいて、前記第1位置は、前記タイヤ赤道から前記接地半幅の40%~55%の距離を隔てた位置であり、前記第2位置は、前記タイヤ赤道から前記接地半幅の75%~80%の距離を隔てた位置であるのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記第1補正係数は、0.6~1.0であり、前記第2補正係数は、1.1~1.5であるのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記トレッド部には、タイヤ軸方向に延びる複数の横溝が形成されており、前記横溝の溝深さは、前記横溝が形成されるタイヤ軸方向の位置における前記外表面から前記仮想線までの距離以下であるのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、前記周方向溝は、タイヤ軸方向内側の第1周方向溝と、タイヤ軸方向外側の第2周方向溝とを含み、前記第2周方向溝の溝深さは、前記第1周方向溝の溝深さよりも大きいのが望ましい。
本発明のタイヤにおいて、接地長は、前記タイヤ赤道でのクラウン接地長と、前記タイヤ赤道から前記接地半幅の80%の距離を隔てた位置でのショルダー接地長とを含み、前記クラウン接地長は、ショルダー接地長の0.95~1.05倍である。このようなタイヤは、接地面積が大きくコーナリングパワーを向上させることができるので、操縦安定性能を向上することができる。
本発明のタイヤにおいて、複数の周方向溝のそれぞれは、前記周方向溝が形成されるタイヤ軸方向の位置における接地長に比例した溝深さを有している。このような周方向溝は、タイヤ軸方向の位置によって異なる摩耗量に対して、溝深さが過度に大きくなることを抑制することができ、トレッド部の剛性が向上するのでコーナリングパワーを向上させることができる。このため、本発明のタイヤは、優れた耐摩耗性能を維持しつつ操縦安定性能を向上させることができる。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき詳細に説明される。
図1は、本実施形態の正規状態のタイヤ1のトレッド部2を示すタイヤ子午線断面模式図である。本実施形態のタイヤ1は、乗用車用の空気入りタイヤとして好適に用いられる。タイヤ1は、乗用車用の空気入りタイヤに限定されるものではなく、例えば、重荷重用の空気入りタイヤや二輪車用の空気入りタイヤ、タイヤの内部に加圧された空気が充填されない非空気式タイヤ等の様々なタイヤに用いることができる。
図1は、本実施形態の正規状態のタイヤ1のトレッド部2を示すタイヤ子午線断面模式図である。本実施形態のタイヤ1は、乗用車用の空気入りタイヤとして好適に用いられる。タイヤ1は、乗用車用の空気入りタイヤに限定されるものではなく、例えば、重荷重用の空気入りタイヤや二輪車用の空気入りタイヤ、タイヤの内部に加圧された空気が充填されない非空気式タイヤ等の様々なタイヤに用いることができる。
ここで、「正規状態」とは、タイヤ1が空気入りタイヤの場合、タイヤ1が正規リムにリム組みされ、かつ、正規内圧に調整された無負荷の状態である。なお、本明細書において、特に言及されない場合、タイヤ1の各部の寸法等は、正規状態で測定された値である。
「正規リム」は、タイヤ1が基づいている規格を含む規格体系が有る場合、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば "標準リム" 、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば"Measuring Rim" である。「正規リム」は、タイヤ1が基づいている規格を含む規格体系が無い場合、メーカー等がタイヤ毎に定めるリムである。
「正規内圧」は、タイヤ1が基づいている規格を含む規格体系が有る場合、各規格がタイヤ毎に定める空気圧であり、JATMAであれば "最高空気圧" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" である。「正規内圧」は、タイヤ1が基づいている規格を含む規格体系が無い場合、メーカー等がタイヤ毎に定める空気圧である。
図1に示されるように、本実施形態のタイヤ1は、走行時に路面に接触するトレッド部2を有している。本実施形態のトレッド部2には、複数の溝3が形成されている。溝3は、タイヤ周方向に延びる複数の、本実施形態では4本の周方向溝4を含んでいる。
本実施形態の周方向溝4は、タイヤ赤道C側に配されたクラウン周方向溝4Aと、クラウン周方向溝4Aのタイヤ軸方向の外側に配されたショルダー周方向溝4Bとを含んでいる。溝3は、例えば、タイヤ軸方向に延びる横溝5を含んでいてもよい。このようなタイヤ1は、ウェット路面走行時の排水性が良好である。
図2は、トレッド部2の接地面2aを示す模式図である。図2に示されるように、本実施形態のトレッド部2は、正規状態で、キャンバー角0°として正規荷重が負荷されたときの接地面2aが、タイヤ軸方向のそれぞれの位置Pに関連したタイヤ周方向の長さである接地長Lを有している。本実施形態の接地面2aは、タイヤ赤道Cから、接地面2aのタイヤ軸方向の外端である接地端Teまでの距離である接地半幅Twを有している。なお、タイヤ赤道Cは、タイヤ軸方向の両側の接地端Teの中央位置である。
ここで、「正規荷重」は、タイヤ1が基づいている規格を含む規格体系が有る場合、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば "最大負荷能力" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY" である。「正規荷重」は、タイヤ1が基づいている規格を含む規格体系が無い場合、メーカー等がタイヤ毎に定める荷重である。
接地長Lは、例えば、タイヤ赤道Cでのクラウン接地長LCと、タイヤ赤道Cから接地半幅Twの80%の距離W1を隔てた位置P1でのショルダー接地長LSとを含んでいる。本実施形態のクラウン接地長LCは、ショルダー接地長LSの0.95~1.05倍である。このようなタイヤ1は、接地面積が大きくコーナリングパワーを向上させることができるので、操縦安定性能を向上することができる。
図1及び図2に示されるように、複数の周方向溝4のそれぞれは、周方向溝4が形成されるタイヤ軸方向の位置Pにおける接地長Lに比例した溝深さdを有している。このような周方向溝4は、タイヤ軸方向の位置Pによって異なる摩耗量に対して、溝深さdが過度に大きくなることを抑制することができ、トレッド部2の剛性が向上するのでコーナリングパワーを向上させることができる。このため、本実施形態のタイヤ1は、優れた耐摩耗性能を維持しつつ操縦安定性能を向上させることができる。
より好ましい態様として、接地長Lは、タイヤ赤道Cからタイヤ軸方向に隔てた第1位置P1における第1接地長L1と、第1位置P1よりもタイヤ軸方向の外側の第2位置P2における第2接地長L2とを含んでいる。このような第1接地長L1及び第2接地長L2は、後述する第1仮想溝G1及び第2仮想溝G2を定義するのに役立つ。
本実施形態のトレッド部2には、周方向溝4の溝深さdを規定するための仮想線VLが、無負荷の正規状態におけるタイヤ子午線断面上に定義されている。仮想線VLは、無負荷の正規状態におけるタイヤ子午線断面において、トレッド部2に設定された基準仮想溝G0、第1仮想溝G1及び第2仮想溝G2に基づき定義されるのが望ましい。ここで、基準仮想溝G0、第1仮想溝G1及び第2仮想溝G2は、それぞれ、タイヤ赤道C、第1位置P1及び第2位置P2に設定される仮想の周方向溝である。
このような仮想線VLは、周方向溝4の溝深さdを摩耗量に対して適正化することができ、トレッド部2の剛性を向上することができるので、タイヤ1の操縦安定性能を向上させることができる。また、仮想線VLは、トレッド部2のトレッドゴム2gの厚さtを小さくすることに役立ち、タイヤ1を軽量化することができるので、タイヤ1の低燃費性能を向上させることができる。なお、トレッドゴム2gの厚さtは、トレッド部2の外表面2bとトレッド部2に配されたベルト層Bとの距離として定義される。
基準仮想溝G0は、例えば、タイヤ赤道Cに予め定められた溝深さd0で設定されている。本実施形態の基準仮想溝G0の溝深さd0は、タイヤ赤道Cに隣接して配された周方向溝4の溝深さdに基づき定義される。すなわち、基準仮想溝G0の溝深さd0は、タイヤ赤道Cに隣接して配されたクラウン周方向溝4Aの溝底間を、外表面2bと同じ曲率半径Rでつないだ曲線とタイヤ赤道Cとの距離として定義されている。
図3は、他の実施形態の正規状態のタイヤ1のトレッド部2を示すタイヤ子午線断面模式図である。図3に示されるように、この実施形態のタイヤ1のトレッド部2には、3本の周方向溝4が形成されている。この実施形態の周方向溝4の1本は、タイヤ赤道C上に形成されている。
この実施形態の基準仮想溝G0の溝深さd0は、タイヤ赤道C上に配された周方向溝4の溝深さdとして定義されている。このような基準仮想溝G0は、その溝深さd0の定義が明確である。なお、周方向溝4の本数は、このようなものに限定されるものではなく、例えば、2本であってもよく、5本以上であってもよい。
図1及び図2に示されるように、第1仮想溝G1の溝深さd1は、下記式(1)に基づき定められるのが望ましい。
ここで、
d0:基準仮想溝の溝深さ
LC:クラウン接地長
L1:第1接地長
α :第1補正係数
ここで、
d0:基準仮想溝の溝深さ
LC:クラウン接地長
L1:第1接地長
α :第1補正係数
本実施形態の第2補正係数βは、第1補正係数αよりも大きい。第1補正係数αは、好ましくは、0.6~1.0である。第2補正係数βは、好ましくは、1.1~1.5である。このような基準仮想溝G0、第1仮想溝G1及び第2仮想溝G2に基づく仮想線VLは、周方向溝4の溝深さdを摩耗量に対して適正化することができ、トレッド部2の剛性を向上することに役立つ。
本実施形態の仮想線VLは、基準仮想溝G0の溝底と第1仮想溝G1の溝底と第2仮想溝G2の溝底とに接するように定義されている。本実施形態の周方向溝4の溝深さdは、周方向溝4が形成されるタイヤ軸方向の位置Pにおけるトレッド部2の外表面2bから仮想線VLまでの距離Ldの±10%以内である。
このような周方向溝4は、タイヤ軸方向の位置Pによって異なる摩耗量に対して過度に大きい溝深さdとなることが抑制され、トレッド部2の剛性を向上させることができる。このため、本実施形態のタイヤ1は、優れた耐摩耗性能を維持しつつ操縦安定性能を向上させることができる。
第1位置P1は、好ましくは、タイヤ赤道Cから接地半幅Twの40%~55%の距離W1を隔てた位置である。第1位置P1は、例えば、クラウン周方向溝4Aとショルダー周方向溝4Bとの間のミドル陸部6に位置している。
第2位置P2は、好ましくは、タイヤ赤道Cから接地半幅Twの75%~80%の距離W2を隔てた位置である。第2位置P2は、例えば、ショルダー周方向溝4Bよりもタイヤ軸方向の外側のショルダー陸部7に位置している。第2接地長L2は、例えば、距離W2が接地半幅Twの80%であるとき、ショルダー接地長LSに等しい。
仮想線VLは、例えば、基準仮想溝G0の溝底と第1仮想溝G1の溝底と第2仮想溝G2の溝底とに加え、第3仮想溝G3の溝底にさらに接するように定義されていてもよい。ここで、第3仮想溝G3は、タイヤ赤道Cから接地半幅Twの90%~95%の距離W3を隔てた第3位置P3に設定される仮想の周方向溝である。このような仮想線VLは、基準仮想溝G0、第1仮想溝G1、第2仮想溝G2及び第3仮想溝G3により、より精度よく定義することができる。
本実施形態の接地長Lは、第3位置P3における第3接地長L3を含んでいる。このとき、第3仮想溝G3の溝深さd3は、下記式(3)に基づき定められるのが望ましい。
ここで、
d0:基準仮想溝の溝深さ
LC:クラウン接地長
L3:第3接地長
γ :第3補正係数
ここで、
d0:基準仮想溝の溝深さ
LC:クラウン接地長
L3:第3接地長
γ :第3補正係数
第3補正係数γは、例えば、第2補正係数βと同じである。第3補正係数γは、例えば、第2補正係数βよりも大きいものであってもよい。このような基準仮想溝G0、第1仮想溝G1、第2仮想溝G2及び第3仮想溝G3に基づく仮想線VLは、周方向溝4の溝深さdを摩耗量に対して適正化することができ、トレッド部2の剛性を向上することに役立つ。
本実施形態の周方向溝4は、タイヤ軸方向内側の第1周方向溝と、タイヤ軸方向外側の第2周方向溝とを含んでいる。第1周方向溝は、例えば、クラウン周方向溝4Aである。第2周方向溝は、例えば、ショルダー周方向溝4Bである。本実施形態の第2周方向溝の溝深さは、第1周方向溝の溝深さよりも大きい。このような周方向溝4は、トレッド部2が摩耗したときに残溝が等しくなり、耐久性能と軽量化による低燃費性能とを両立することができる。
本実施形態のトレッド部2には、タイヤ軸方向に延びる複数の横溝5が形成されている。横溝5の溝深さdは、横溝5が形成されるタイヤ軸方向の位置Pにおける外表面2bから仮想線VLまでの距離Ld以下である。このような仮想線VLは、横溝5の溝深さdの最大値を適正化することができる。
溝3の溝深さdの最大値は、例えば、上述の式(1)ないし(3)を一般化した下記式(4)に基づき定めることもできる。このような溝3は、仮想線VLを定義することなく、溝深さdを定めることができ、溝3の種類が少なくかつ仮想線VLの定義に時間を要する場合に好適である。
ここで、
d0:基準仮想溝の溝深さ
LC:クラウン接地長
L :溝の位置における接地長
α0:補正係数
ここで、
d0:基準仮想溝の溝深さ
LC:クラウン接地長
L :溝の位置における接地長
α0:補正係数
次に、図1ないし図3を参酌しつつ、タイヤ周方向に延びる複数の周方向溝4が形成されたトレッド部2を有するタイヤ1おいて、周方向溝4の溝深さdを設定する方法が説明される。
図4は、本実施形態の溝深さ設定方法を示すフローチャートである。図4に示されるように、本実施形態の溝深さ設定方法は、まず、正規状態で、正規荷重がキャンバー角0°で負荷されたときのトレッド部2の接地面2aを特定する第1工程S1が行われる。第1工程S1は、例えば、コンピュータを用いたシミュレーションにより接地面2aを特定してもよく、実験的に特定してもよい。このような第1工程S1は、接地面2aの形状を正確に特定することができる。
本実施形態の溝深さ設定方法は、第1工程S1の次に、接地面2aのタイヤ軸方向のそれぞれの位置Pに関連したタイヤ周方向の長さである接地長Lを求める第2工程S2が行われる。本実施形態の第2工程S2は、少なくともクラウン接地長LC及びショルダー接地長LSを求めている。第2工程S2は、さらに第1接地長L1及び第2接地長L2を求めるのが望ましい。第2工程S2は、さらに第3接地長L3を求めてもよい。このような第2工程S2は、全てのタイヤ軸方向の位置Pに関連する接地長Lを求める必要がなく、計算時間を短縮することができる。
本実施形態の溝深さ設定方法は、第2工程S2の次に、少なくとも基準仮想溝G0、第1仮想溝G1及び第2仮想溝G2を設定する第3工程S3が行われる。第3工程S3は、例えば、基準仮想溝G0の溝深さd0、第1仮想溝G1の溝深さd1及び第2仮想溝G2の溝深さd2を求めている。第3工程S3は、例えば、さらに第3仮想溝G3の溝深さd3を求めてもよい。
本実施形態の溝深さ設定方法は、第3工程S3の次に、少なくとも基準仮想溝G0の溝底、第1仮想溝G1の溝底及び第2仮想溝G2の溝底に接する仮想線VLを定義する第4工程S4が行われる。第4工程S4は、例えば、さらに第3仮想溝G3の溝底に接するように仮想線VLを定義してもよい。
本実施形態の溝深さ設定方法は、第4工程S4の次に、仮想線VL上に溝底が位置するように周方向溝4の溝深さdを設定する第5工程S5が行われる。このような溝深さ設定方法は、周方向溝4の溝深さdをタイヤ軸方向の位置によって異なる摩耗量に対して適正化することができ、トレッド部2の剛性を向上することができる。このため、本実施形態の溝深さ設定方法は、タイヤ1の優れた耐摩耗性能を維持しつつ操縦安定性能を向上させることができる。
図5は、他の実施形態の第3工程S3及び第4工程S4におけるトレッド部2の断面模式図である。図5に示されるように、第3工程S3は、例えば、トレッド部2の外表面2bに中心を有する基準仮想円Vc0、第1仮想円Vc1及び第2仮想円Vc2を設定してもよい。
基準仮想円Vc0は、例えば、タイヤ赤道Cを中心とし基準半径r0を有する円として定義される。第1仮想円Vc1は、例えば、外表面2b上の第1位置P1を中心とし第1半径r1を有する円として定義される。第2仮想円Vc2は、例えば、外表面2b上の第2位置P2を中心とし第2半径r2を有する円として定義される。
基準仮想円Vc0の基準半径r0は、例えば、タイヤ赤道Cに隣接して配された周方向溝4又はタイヤ赤道Cに配された周方向溝4の溝深さdに基づき定義される。第1仮想円Vc1の第1半径r1及び第2仮想円Vc2の第2半径r2は、それぞれ、例えば、下記式(5)及び(6)に基づき定められる。
ここで、
r0:基準半径
LC:クラウン接地長
L1:第1接地長
L2:第2接地長
α :第1補正係数
β :第2補正係数
ここで、
r0:基準半径
LC:クラウン接地長
L1:第1接地長
L2:第2接地長
α :第1補正係数
β :第2補正係数
このとき、第4工程S4は、例えば、仮想線VLを、基準仮想円Vc0と第1仮想円Vc1と第2仮想円Vc2とに接するトレッド部2の外表面2bよりもタイヤ半径方向の内側の線として定義している。このような溝深さ設定方法は、計算を簡略化することができ、計算時間を短縮することができる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は、上述の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施され得る。
図1の基本構造を有し、数式(1)及び(2)に基づく周方向溝の溝深さを有する実施例のタイヤが表1の仕様に基づき試作された。比較例として、周方向溝の溝深さが等しいタイヤが試作された。これら試作タイヤの耐摩耗性能、操縦安定性能、ノイズ性能及び低燃費性能がテストされた。各試作タイヤの共通仕様とテスト方法は、以下のとおりである。
<共通仕様>
タイヤサイズ:255/65R18
リムサイズ:18×7.5J
タイヤサイズ:255/65R18
リムサイズ:18×7.5J
<耐摩耗性能>
各試作タイヤを走行車両の全輪に装着し、ドライの舗装路面を20000km走行したときに、タイヤ軸方向で異なる複数の位置での摩耗量が計測され、最も摩耗が進行している位置の摩耗量が評価された。結果は、比較例1を100とする指数で表示され、数値が大きいほど摩耗が進行しておらず、耐摩耗性能に優れていることを示す。
各試作タイヤを走行車両の全輪に装着し、ドライの舗装路面を20000km走行したときに、タイヤ軸方向で異なる複数の位置での摩耗量が計測され、最も摩耗が進行している位置の摩耗量が評価された。結果は、比較例1を100とする指数で表示され、数値が大きいほど摩耗が進行しておらず、耐摩耗性能に優れていることを示す。
<操縦安定性能>
正規状態の各試作タイヤをフラットベルト試験機に装着し、正規荷重を負荷して1°のスリップ角を付与して時速30kmで走行させたときのコーナリングパワーが計測された。結果は、比較例1を100とする指数で表示され、数値が大きいほどコーナリングパワーが大きく、操縦安定性能に優れていることを示す。
正規状態の各試作タイヤをフラットベルト試験機に装着し、正規荷重を負荷して1°のスリップ角を付与して時速30kmで走行させたときのコーナリングパワーが計測された。結果は、比較例1を100とする指数で表示され、数値が大きいほどコーナリングパワーが大きく、操縦安定性能に優れていることを示す。
<ノイズ性能>
各試作タイヤを走行車両の全輪に装着し、ロードノイズ計測路面を走行したときの車外騒音が計測された。結果は、比較例1を100とする指数で表示され、数値が大きいほど車外騒音が小さく、ノイズ性能に優れていることを示す。
各試作タイヤを走行車両の全輪に装着し、ロードノイズ計測路面を走行したときの車外騒音が計測された。結果は、比較例1を100とする指数で表示され、数値が大きいほど車外騒音が小さく、ノイズ性能に優れていることを示す。
<低燃費性能>
各試作タイヤの重量が計測された。結果は、比較例1を100とする指数で表示され、数値が大きいほど重量が軽く、低燃費性能に優れていることを示す。
各試作タイヤの重量が計測された。結果は、比較例1を100とする指数で表示され、数値が大きいほど重量が軽く、低燃費性能に優れていることを示す。
テストの結果、実施例のタイヤは、比較例に対して同等の耐摩耗性能を維持しつつ操縦安定性能を向上しており、ノイズ性能及び低燃費性能にも優れていることが確認された。
1 タイヤ
2 トレッド部
2a 接地面
4 周方向溝
2 トレッド部
2a 接地面
4 周方向溝
Claims (6)
- トレッド部を有するタイヤであって、
前記トレッド部には、タイヤ周方向に延びる複数の周方向溝が形成されており、
前記トレッド部は、正規リムにリム組みされかつ正規内圧に調整された正規状態で、キャンバー角0°として正規荷重が負荷されたときの接地面が、タイヤ軸方向のそれぞれの位置に関連したタイヤ周方向の長さである接地長と、タイヤ赤道から前記接地面のタイヤ軸方向の外端である接地端までの距離である接地半幅とを有し、
前記接地長は、前記タイヤ赤道でのクラウン接地長と、前記タイヤ赤道から前記接地半幅の80%の距離を隔てた位置でのショルダー接地長とを含み、
前記クラウン接地長は、前記ショルダー接地長の0.95~1.05倍であり、
複数の前記周方向溝のそれぞれは、前記周方向溝が形成されるタイヤ軸方向の位置における前記接地長に比例した溝深さを有する、
タイヤ。 - 前記接地長は、前記タイヤ赤道からタイヤ軸方向に隔てた第1位置における第1接地長と、前記第1位置よりもタイヤ軸方向の外側の第2位置における第2接地長とを含み、
無負荷の前記正規状態におけるタイヤ子午線断面において、前記タイヤ赤道に予め定められた溝深さで設定される基準仮想溝と、前記第1位置に設定される第1仮想溝と、前記第2位置に設定される第2仮想溝と、前記基準仮想溝の溝底と前記第1仮想溝の溝底と前記第2仮想溝の溝底とに接する仮想線とが定義されたときに、
前記周方向溝の溝深さは、前記周方向溝が形成されるタイヤ軸方向の位置における前記トレッド部の外表面から前記仮想線までの距離の±10%以内であり、
前記第1仮想溝の溝深さd1及び前記第2仮想溝の溝深さd2は、下記式(1)及び(2)に基づき定められる、請求項1に記載のタイヤ。
ここで、
d0:基準仮想溝の溝深さ
LC:クラウン接地長
L1:第1接地長
L2:第2接地長
α :第1補正係数
β :第2補正係数 - 前記第1位置は、前記タイヤ赤道から前記接地半幅の40%~55%の距離を隔てた位置であり、
前記第2位置は、前記タイヤ赤道から前記接地半幅の75%~80%の距離を隔てた位置である、請求項2に記載のタイヤ。 - 前記第1補正係数は、0.6~1.0であり、
前記第2補正係数は、1.1~1.5である、請求項2又は3に記載のタイヤ。 - 前記トレッド部には、タイヤ軸方向に延びる複数の横溝が形成されており、
前記横溝の溝深さは、前記横溝が形成されるタイヤ軸方向の位置における前記外表面から前記仮想線までの距離以下である、請求項2ないし4のいずれか1項に記載のタイヤ。 - 前記周方向溝は、タイヤ軸方向内側の第1周方向溝と、タイヤ軸方向外側の第2周方向溝とを含み、
前記第2周方向溝の溝深さは、前記第1周方向溝の溝深さよりも大きい、請求項1ないし5のいずれか1項に記載のタイヤ。
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