JP2022093915A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノイズを吸収しながら高い力率を実現する。【解決手段】整流回路は、交流電源の線間電圧を整流する。DCDC変換回路は、整流回路の出力端に接続される。容量回路は、DCDC変換回路の入力側において正極側のラインと負極側のラインとを電気的に接続された静電容量が可変である。容量制御部は、DCDC変換回路から出力する電力に対して容量回路の静電容量が増加するように容量回路を制御する。【選択図】図1

Description

本開示は、三相交流電源から直流電力を生成する電力変換装置に関する。
特許文献1には、車両に搭載されるバッテリに電力を供給する車両電源装置に関する技術が開示されている。
特開2020-043729号公報
バッテリの充電を行う際に交流の電気エネルギーを直流に変換する必要がある。このとき、二次側に供給される電気エネルギーに生じるリプルを吸収するため、電力変換装置の一次側には、整流によって生じるリプルを吸収するのに十分な静電容量を有するコンデンサが設けられる。一方で、コンデンサの容量が大きいほど、無効電力が増大するため、電力変換装置の力率は低下する。そのため、電力変換装置は、特に負荷が変動する場合に、ノイズの吸収と力率の維持とを両立することが困難である。
本開示の目的は、ノイズを吸収しながら高い力率を実現することができる電力変換装置を提供することにある。
本発明の一態様によれば、電力変換装置は、交流電源から直流電力を生成する電力変換装置であって、前記交流電源の線間電圧を整流する整流回路と、前記整流回路の出力端に接続されるDCDC変換回路と、前記DCDC変換回路を制御する出力制御部と、前記DCDC変換回路の入力側において正極側のラインと負極側のラインとを電気的に接続された静電容量が可変である容量回路と、前記DCDC変換回路から出力する電力に対して前記容量回路の静電容量が増加するように前記容量回路を制御する容量制御部とを備える。
上記態様によれば、電力変換装置は、リプルを吸収しながら高い力率を実現することができる。
第1の実施形態に係る電力変換装置の構成を示す回路図である。 第1の実施形態に係る制御部によって実現される充電電流パターンの例を示す図である。 第1の実施形態に係る制御部の構成を示す概略ブロック図である。 第1の実施形態に係る電力変換装置の出力電力と力率との関係の例を示す図である。 第2の実施形態に係るスイッチ指令出力部の処理を示す制御ブロック図である。
〈第1の実施形態〉
《電力変換装置1の構成》
以下、図面を参照しながら実施形態について詳しく説明する。
図1は、第1の実施形態に係る電力変換装置1の構成を示す回路図である。第1の実施形態に係る電力変換装置1は、三相交流電源2が供給する交流電力に対して、交流直流変換および変圧を行う。電力変換装置1が出力する直流電力は、例えば作業機械のバッテリ3の充電に用いられる。
電力変換装置1は、整流回路11、平滑化回路12、DCDC変換回路13、電圧センサ14、電流センサ15及び制御部16を備える。
整流回路11は、入力側端子対と出力側端子対を備えるダイオードブリッジ整流回路である。整流回路11は、三相交流電源2が供給する電気エネルギーを整流する。すなわち、整流回路11は、三相交流電源2が供給する線間電圧を整流する。
平滑化回路12は、入力側端子対と出力側端子対を備える4端子回路であって、入力側端子対に入力された電気エネルギーを平滑化して出力側端子対から出力する。平滑化回路12の入力側端子対は、整流回路11の出力側端子対に接続される。平滑化回路12は、第1リアクトル121、第2リアクトル122、第1コンデンサ123、第2コンデンサ124、及びスイッチング素子125を備える。第1リアクトル121は整流回路11の出力側の正極端子に直列接続される。第2リアクトル122は、整流回路11の出力側の負極端子に直列接続される。第1コンデンサ123は、第1リアクトル121及び第2リアクトル122の後段において、入力側端子対と出力側端子対とを結ぶ線路をバイパスするように設けられる。第2コンデンサ124は、第1リアクトル121及び第2リアクトル122の後段において、入力側端子対と出力側端子対とを結ぶ線路をバイパスするように設けられる。第1コンデンサ123と第2コンデンサ124は、互いに並列に設けられる。スイッチング素子125は、第2コンデンサ124と直列に接続され、第2コンデンサ124が設けられる線路の導通/非導通を切り替える。スイッチング素子125には、ダイオードが並列に設けられている。当該ダイオードは、アノードが正極側に向き、カソードが負極側に向いて接続される。第1コンデンサ123、第2コンデンサ124及びスイッチング素子125からなる回路は、スイッチング素子125の切替によって静電容量が可変の容量回路126として機能する。容量回路126は、DCDC変換回路13の入力側において正極側ラインと負極側ラインとに電気的に接続された回路である。
DCDC変換回路13は、入力側端子対と出力側端子対を備え、制御部16による制御により、入力側端子対に入力された電気エネルギーを変圧して出力側端子対から出力する。DCDC変換回路13は、例えば位相シフトフルブリッジ回路にて実現される。DCDC変換回路13は、定電流電源として駆動する。
電圧センサ14は、DCDC変換回路13の出力側端子対の電圧値、即ちバッテリ3の電圧を計測する。電流センサ15は、DCDC変換回路13の出力電流値を計測する。
《制御部16の構成》
制御部16は、マイクロコンピュータなどによって実現され、所定の電流パターンに従ってバッテリ3を定電流充電するように電力変換装置1を制御する。具体的には、制御部16は、平滑化回路12のスイッチング素子125の導通/非導通を切り替える。また制御部16は、DCDC変換回路13にスイッチング指令を出力する。スイッチング指令は、DCDC変換回路13を構成する複数のスイッチング素子の導通/非導通を切り替える指令である。
図2は、第1の実施形態に係る制御部16によって実現される充電電流パターンの例を示す図である。第1の実施形態に係る制御部16によって実現される充電パターンは、N段階の定電流充電である。バッテリ3の充電を開始すると、電力変換装置1は、第1の電流値I1に係る電気エネルギーの供給を開始する。第1の電流値I1での充電によって、バッテリ3の電圧が切替閾値Vth以上となると、電力変換装置1は、第1の電流値I1より低い第2の電流値I2に係る電気エネルギーの供給を開始する。第2の電流値I2での充電によって、バッテリ3の電圧が切替閾値Vth以上となると、電力変換装置1は、第2の電流値I2より低い第3の電流値I3に係る電気エネルギーの供給を開始する。このように、制御部16は、バッテリ3の電圧が切替閾値Vth以上になるたびに、電流値を引き下げて充電を行う。その後、(N-1)回目の充電において、バッテリ3の電圧が切替閾値Vth以上となると、電力変換装置1は、第(N-1)の電流値I(N-1)より低い第Nの電流値INに係る電気エネルギーの供給を開始する。最終の第Nの電流値INでの充電の開始から所定の時間が経過したときに、電力変換装置1は、電流の出力を停止する。
なお、電力変換装置1を流通させる国や地域によっては、エネルギ効率の観点等から電力変換装置1が所定の規制を満たす必要がある。例えば、出願時において、CEC(California Energy Commission)では、大型充電器について、力率0.9以上を満たすことが求められている。認証機関は、電流パターンの所定のポイントについて、規制を満たすことを求めることがある。例えば、図2に示す充電電流パターンにおいては、充電開始時(充電電流I1,電力P2)、第1の電流値I1での充電において電圧が切替閾値Vthに至ったとき(充電電流I1,電力P1)、及び充電電流を第2の電流値I2に切り替えたとき(充電電流I2,電力P3)について、力率が規制値以上となることが求められる。
電力変換装置1は、指定された各ポイントに係る力率が規制値以上となるように動作する。
図3は、第1の実施形態に係る制御部16の構成を示す概略ブロック図である。制御部16は、指示入力部161、計測値取得部162、電流決定部163、スイッチ指令出力部164、容量制御部165を備える。
指示入力部161は、外部からバッテリ3の充電開始指示の入力を受け付ける。充電開始指示は、バッテリ3の接続による電圧センサ14の計測値の変化に基づいて検出されるものであってもよい。
計測値取得部162は、電圧センサ14及び電流センサ15から計測値を取得する。
電流決定部163は、計測値取得部162が取得した計測値に基づいて、DCDC変換回路13に出力させる電気エネルギーの目標電流値を決定する。すなわち、電流決定部163は、計測値が切替閾値Vth以上となるたびに、目標電流値の段階を進める。また電流決定部163は、最終段の第Nの電流値INでの充電開始から所定の時間が経過したときに、目標電流値をゼロに決定する。
スイッチ指令出力部164は、電流決定部163が決定した目標電流値と電流センサ15の計測値とに基づくフィードバック制御によって、DCDC変換回路13を構成するフルブリッジ回路の位相シフト量を決定し、これに基づいてDCDC変換回路13が備える複数のスイッチング素子の導通/非導通を切り替える。スイッチ指令出力部164は、DCDC変換回路13を制御する出力制御部の一例である。
容量制御部165は、充電の開始時にスイッチング素子125を導通状態に切り替え、目標電流値が第2電流値I2になったときに、スイッチング素子125を非導通状態に切り替える。
《作用・効果》
図4は、第1の実施形態に係る電力変換装置1の出力電力と力率との関係の例を示す図である。図4には、スイッチング素子125を導通状態としたときの出力電力と力率との関係R1と、スイッチング素子125を非導通状態としたときの出力電力と力率との関係R2とが示される。スイッチング素子125が導通状態であるか否かによらず、力率は出力電力が大きくなるほど高くなる。これは、発生する無効電力が変化しないため、有効電力である出力電力が大きくなるほど、無効電力の割合が小さくなるためである。一方で、スイッチング素子125を導通状態とするときの力率は、常にスイッチング素子125を非導通状態とするときの力率より低い。これは、スイッチング素子を導通状態にすることで、平滑化回路12の静電容量が増加するためである。図4に示すように、スイッチング素子125を導通状態とする場合、出力電力がP1及びP2のときの力率は規制値Frを超える一方で、出力電力がP3の時の力率は規制値Frを下回る。他方、スイッチング素子125を非導通状態とする場合、出力電力がP1、P2、P3のいずれのときも力率は規制値Frを超える。
電力変換装置1の整流回路11によって生じるリプルは、出力電力が大きいほど大きくなる。他方、平滑化回路12によるリプルの吸収能力は、静電容量が大きいほど強くなる。
そのため、制御部16は、出力電力がP3となる、目標電流値を第2の電流値I2に切り替えるタイミングにおいてスイッチング素子125を非導通状態に切り替えることで、出力電力がP1、P2及びP3のいずれのときも力率が規制値Frを超えることを実現し、さらにリプルの発生を抑えることができる。つまり、制御部16は、DCDC変換回路13の出力電力に対して平滑化回路12の静電容量が増加するように平滑化回路12を制御する。
なお、第1コンデンサ123及び第2コンデンサ124の静電容量は、指定された出力電力と、出力電流の許容変動量と、満たすべき力率とに基づいて設計される。図2に示す例では、第1コンデンサ123の静電容量は、出力電力がP3のときに力率がFrを超え、かつ出力電流の変動量が許容変動量以下となるように決定される。第2コンデンサ124の静電容量は、第1コンデンサ123との並列回路において出力電力がP1、P2のときに力率がFrを超え、かつ出力電流の変動量が許容変動量以下となるように決定される。第1コンデンサ123の静電容量(例えば、5μF)は、第2コンデンサ124の静電容量(例えば、1200μF)より小さい。
〈第2の実施形態〉
第1の実施形態に係る電力変換装置1は、力率を高くするために、スイッチング素子125の制御によって、出力電力がP3のときの平滑化回路12の静電容量を小さくする。一方で、平滑化回路12の静電容量を小さくすると、リプルの抑制が不十分となる可能性がある。第2の実施形態に係る電力変換装置1は、スイッチング素子125を非導通状態としたときに生じるリプルを抑制する。なお、整流回路11は三相交流電源2の平滑化を行うため、電源周波数の6倍のリプルを発生させる。
第2の実施形態に係る電力変換装置1は、第1の実施形態とスイッチ指令出力部164の動作が異なる。図5は、第2の実施形態に係るスイッチ指令出力部164の処理を示す制御ブロック図である。
スイッチ指令出力部164は、差分演算部60、PI制御部61、線間電圧取得部62、周波数演算部63、第1リミッタ部64、逓倍部65、内部モデル補償部66、第1加算部67、巻数比乗算部68、第2加算部69及び第2リミッタ部70を備える。
差分演算部60は、電流決定部163が決定した目標電流値と電流センサ15の計測値との差分を算出する。PI制御部61は、差分演算部60の演算結果に基づくPI演算を行う。
線間電圧取得部62は、三相交流電源2の線間電圧の計測値を取得する。周波数演算部63は、線間電圧の計測値に基づいて電源周波数を求める。第1リミッタ部64は、周波数演算部63が求めた電源周波数を所定の範囲(例えば、電源周波数の設定値の±4Hz)以内に規制する。逓倍部65は、第1リミッタ部64が出力する周波数を6倍に逓倍する。内部モデル補償部66は、差分演算部60の演算結果と式(1)に示す伝達関数とに基づいて、電源周波数の6倍の周波数で生じるリプルを補償する補償値を算出する。
Figure 2022093915000002
ここで、s/(s+ω)は、電源周波数の6倍の周波数に係るコサイン関数である。Kは、ゲインである。
第1加算部67は、PI制御部61の演算値と内部モデル補償部66の演算値と電圧センサ14の計測値とを加算する。巻数比乗算部68は、第1加算部67の演算値にDCDC変換回路13の巻線比を乗算する。第2加算部69は、巻数比乗算部68の演算値に電力変換装置1が出力する中間電圧を加算する。中間電圧は、電圧センサ14の計測値から求められる。第2リミッタ部70は、第2加算部69の演算値を0以上1以下の範囲内に規制する。これにより、スイッチ指令出力部164は、位相シフト量を求めることができる。スイッチ指令出力部164は、求められた位相シフト量に基づいてDCDC変換回路13のスイッチング素子の導通/非導通を切り替える。
第2の実施形態によれば、スイッチ指令出力部164は、電源周波数の6倍の周波数に係るコサイン関数に係る伝達関数を用いて演算された補償値に基づいて演算することにより、電源周波数の6倍の周波数で発生するリプルを打ち消すことができる。電力変換装置1が出力する電気エネルギーに含まれるリプルを低減することで、バッテリ3の温度の上昇や寿命の消費を防ぐことができる。スイッチ指令出力部164は電源周波数を三相交流電源2の線間電圧に基づいて計算することで、電源電圧周波数の変動に対してロバスト性を向上させることができる。また、スイッチ指令出力部164は、第1リミッタ部64によって電源周波数を所定の範囲内に抑えることで三相交流電源2の線間電圧の誤検知によるエラーを防止することができる。
〈他の実施形態〉
以上、図面を参照して一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、様々な設計変更等をすることが可能である。すなわち、他の実施形態においては、上述の処理の順序が適宜変更されてもよい。また、一部の処理が並列に実行されてもよい。
例えば、平滑化回路12は、必ずしも第1リアクトル121及び第2リアクトル122を備えなくてもよい。また、上述した実施形態では、第1コンデンサ123、第2コンデンサ124及びスイッチング素子125からなる回路が静電容量が可変の容量回路126として機能するが、これに限られない。例えば、他の実施形態においては、容量回路126が可変コンデンサによって実現されてもよい。この場合、制御部16はスイッチング素子125の切替に代えて、可変コンデンサの容量を変化させる。また、上述した実施形態では、容量回路126がスイッチング素子125に直列接続される第2コンデンサ124を1つ備えるが、これに限られず、他の実施形態に係る平滑化回路12は複数のスイッチング素子とコンデンサのセットを備えてもよい。
上述した実施形態に係る電力変換装置1は、電流値をN段階で減少させる充電パターンを実現するが、これに限られない。例えば、他の実施形態に係る電力変換装置1は、N段階の一部または全部において電流値を増加させてもよい。また他の実施形態に係る電力変換装置1は、低電圧充電などの他の充電方式に係る充電パターンを実現するものであってもよい。
上述した実施形態に係る電力変換装置1は、三相交流電源の変換を行うが、他の実施形態においてはこれに限られない。例えば、他の実施形態に係る電力変換装置1は単相の交流電源の変換を行ってもよい。
上述した実施形態に係る電力変換装置1は、1つのDCDC変換回路13を備えるが、他の実施形態に係る電力変換装置1は、複数のDCDC変換回路13を備えてもよい。この場合、複数のDCDC変換回路13に対応して複数のバッテリ3が接続されてもよいし、複数のDCDC変換回路13に1つのバッテリ3が接続されてもよい。
上述した実施形態に係る制御部16は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)等のカスタムLSI(Large Scale Integrated Circuit)を用いて実現されてもよいし、プロセッサ、メモリ、補助記憶装置などを備えるコンピュータによって構成されるものであってもよい。また、制御部16は、一部がコンピュータによって実現され、一部がカスタムLSIによって実現されるものであってもよい。制御部16の少なくとも一部がコンピュータによって実現される場合、プロセッサは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムを実行することで、各処理部として機能する。
1…電力変換装置 11…整流回路 12…平滑化回路 121…第1リアクトル 122…第2リアクトル 123…第1コンデンサ 124…第2コンデンサ 125…スイッチング素子 13…DCDC変換回路 14…電圧センサ 15…電流センサ 16…制御部 161…指示入力部 162…計測値取得部 163…電流決定部 164…スイッチ指令出力部 165…容量制御部 2…三相交流電源 3…バッテリ 61…PI制御部 62…線間電圧取得部 63…周波数演算部 64…第1リミッタ部 65…逓倍部 66…内部モデル補償部 67…第1加算部 68…巻数比乗算部 69…第2加算部 70…第2リミッタ部

Claims (7)

  1. 交流電源から直流電力を生成する電力変換装置であって、
    前記交流電源の線間電圧を整流する整流回路と、
    前記整流回路の出力端に接続されるDCDC変換回路と、
    前記DCDC変換回路を制御する出力制御部と、
    前記DCDC変換回路の入力側において正極側のラインと負極側のラインとを電気的に接続された静電容量が可変である容量回路と、
    前記DCDC変換回路から出力する電力に対して前記容量回路の静電容量が増加するように前記容量回路を制御する容量制御部と
    を備える電力変換装置。
  2. 前記容量回路は、
    並列に接続された複数のコンデンサと、
    前記複数のコンデンサの少なくとも1つに直列に設けられたスイッチング素子と
    を備える請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記容量回路は、
    前記スイッチング素子に並列に設けられ、前記DCDC変換回路の入力側における正極側のラインにアノードが接続され、前記DCDC変換回路の入力側における負極側のラインにカソードが接続されたダイオード
    を備える請求項2に記載の電力変換装置。
  4. 前記出力制御部は、前記DCDC変換回路に、第1電流値に係る定電流の直流電力を生成させる第1指令を出力した後に、前記第1電流値と異なる第2電流値に係る定電流の直流電力を生成させる第2指令を出力し、
    前記容量制御部は、前記第2指令の出力時に前記容量回路の静電容量を変化させる
    請求項1から請求項3の何れか1項に記載の電力変換装置。
  5. 前記容量回路は、第1コンデンサと前記第1コンデンサより大きい容量を有する第2コンデンサとを備え、
    前記スイッチング素子は前記第2コンデンサに設けられ、
    前記出力制御部は、前記DCDC変換回路に、第1電流値に係る定電流の直流電力を生成させる第1指令を出力した後に、前記第1電流値より低い第2電流値に係る定電流の直流電力を生成させる第2指令を出力し、
    前記容量制御部は、前記第1指令の出力時に前記スイッチング素子を導通させ、前記第2指令の出力時に前記スイッチング素子を非導通にする
    請求項2又は請求項3に記載の電力変換装置。
  6. 前記出力制御部は、電源周波数の6倍の周波数に係るコサイン関数に充電電流の指令値と、前記DCDC変換回路の出力に係る電流の計測値の差分を乗算する伝達関数に基づくフィードバック制御により、前記DCDC変換回路の制御信号を生成する
    請求項1から請求項5の何れか1項に記載の電力変換装置。
  7. 前記交流電源の線間電圧に基づいて前記電源周波数を特定する電源周波数特定部を備える
    請求項6に記載の電力変換装置。
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