JP2022092902A - コンバイン - Google Patents

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智志 北川
Tomoshi Kitagawa
清 飯泉
Kiyoshi Iiizumi
和平 石賀
Wahei Ishiga
智弘 南
Tomohiro Minami
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

Figure 2022092902000001
【課題】フィーダハウスのカバー等を破損させることがないコンバインを提供する。
【解決手段】圃場の穀稈を刈り取る刈取装置3と、刈取装置3によって刈り取られた穀稈を脱穀する脱穀装置4と、刈取装置3で刈り取った穀稈を脱穀装置4に搬送するフィーダハウス9と、フィーダハウス9内で周回して穀稈を搬送する搬送バー950を備え、フィーダハウス9を形成する枠体の上面をプレート901で構成し、プレート901は、搬送バーの周回軌跡Sに向けて突出する突出部901Lを備え、突出部901Lの先端は、突出部901Lに対してのプレート901上流部より搬送バー950の周回軌跡Sから離れた位置にあるコンバイン。
【選択図】図6

Description

本発明は、フィーダハウスを備えたコンバインに関するものである。
従来、フィーダハウスの枠体上面を複数のプレートで形成し、最後方のプレートの機体前方側をフィーダハウス内側に屈折させることで耐久性を向上させる技術が知られている。(特許文献1)
特開2020-178608号公報
しかし、枠体上面から下方の搬送経路に向く突出部に、長稈時搬送作物の持ち回り等が引っかかる傾向がある。その結果、カバー等が破損する恐れがあった。
そこで、本発明は、突出部に穀稈が引っ掛かることなく円滑に搬送でき、カバー等を破損させることがないコンバインを提供することを目的とする。
上記課題を解決した本発明は次記のとおりである。
請求項1に係る発明は、圃場の穀稈を刈り取る刈取装置(3)と、前記刈取装置(3)によって刈り取られた穀稈を脱穀する脱穀装置(4)と、
前記刈取装置(3)で刈り取った穀稈を前記脱穀装置(4)に搬送するフィーダハウス(9)と、前記フィーダハウス(9)内で周回して穀稈を搬送する搬送バー(950)を備え、前記フィーダハウス(9)を形成する枠体の上面をプレート(901)で構成し、前記プレート(901)は、前記搬送バーの周回軌跡(S)に向けて突出する突出部(901L)を備え、前記突出部(901L)の先端は、前記突出部(901L)に対しての前記プレート(901)上流部より前記搬送バー(950)の周回軌跡(S)から離れた位置にあるコンバインである。
請求項2に係る発明は、前記突出部(901L)に、前記搬送バー(950)が穀稈を搬送する際に穀稈を誘導するガイド部材(902)を備える請求項1に記載のコンバインである。
請求項1に記載の発明によれば、フィーダハウス9の枠体上面9Dを形成するプレート901に突出部901Lを備え、突出部901Lの先端が、プレート901の突出部901Lに対するプレート901の上流部より搬送バー950の周回軌跡から離れた位置にあることで、耐久性の向上を図りながら、突出部901Lへの穀稈の巻きつきを防ぎ、円滑な搬送をすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、ガイド部材902を設けることによって、フィーダハウス9後方からフィーダハウス9前方に持回る穀稈を案内し、穀稈の立ち上がりを防止し、突出部901Lに引っかからないよう誘導することで、より円滑な穀稈搬送をすることができる。
本発明における実施形態のコンバインの左側面図。 本発明における実施形態のコンバインの平面図。 本発明における実施形態のフィーダハウスの平面図。 本発明における実施形態のフィーダハウスの平面断面図。 本発明における実施形態のフィーダハウスの左側面図。 本発明における実施形態のフィーダハウスの左側面要部の拡大図。 本発明における実施形態のフィーダハウスの左側面要部の拡大図。 本発明における実施形態のフィーダハウスの左側面要部の拡大図。 本発明における第2実施形態を示すフィーダハウスの左側面要部の拡大図。 本発明における第3実施形態を示すフィーダハウスの斜視図。 本発明における第3実施形態を示すフィーダハウスの側面図。 本発明における第3実施形態を示すフィーダハウスの斜視図。 本発明における第3実施形態を示すフィーダハウスの平面図。 本発明における第3実施形態を示すパイプの拡大図。 本発明における第3実施形態を示すパイプの拡大図。 本発明における第3実施形態を示すパイプの拡大図。 本発明における第4実施形態を示すフィーダハウスの左カバーの左側面図。 本発明における第4実施形態を示すフィーダハウスの左側面図。 本発明における第4実施形態を示すフィーダハウスの正面図。
以下の説明では、前後方向とは、コンバインの機体前後方向をいう。さらにいえば、前後方向とは、このコンバインが直進走行する際の進行方向であり、進行方向における前方のことを前方、進行方向における後方のことを後方という。また、左右方向とは、進行方向前方に対する左右方向のことをいう。進行方向前方に対する右側のことを右側、進行方向前方に対する左側のことを左側という。
図1に示すように、汎用コンバインには、機体1下側には土壌面を走行する左右一対のクローラ2からなる走行装置が備えられ、機体1前側には圃場の穀稈を収穫する刈取装置3が備えられ、刈取装置3の後方左側には収穫された穀稈を脱穀・選別処理する脱穀装置4が備えられ、刈取装置3の後方右側には操縦者が搭乗する操縦部5が備えられている。
操縦部5の下部には、エンジン60を内装するエンジンルーム6が備えられ、操縦部5の後方には脱穀・選別処理された穀粒を貯留するグレンタンク7が備えられ、グレンタンク7の後方にはグレンタンク7に貯留された穀粒を外部に排出する排出筒8が備えられている。排出筒8は、グレンタンク7の下部に連通され機体1上下方向に延在する縦排出筒81と、縦排出筒81の上部に連通され機体1前後方向に延在する横排出筒82から構成されている。
刈取装置3は、圃場の穀稈を起立させながら掻込むことで機体1後方に搬送する掻込装置31と、機体後方に搬送される穀稈の株元を切断する刈刃装置32と、機体1後方に搬送される穀稈を機体1左側に寄せ集める刈取オーガ装置33と、刈取オーガ装置33を保護する刈取テーブル34から構成されている。
≪フィーダハウス概要≫
フィーダハウス9は、上下左右に壁を有する断面四角の筒型形状であり、底面9A、右側面9B、左側面9C、上面9Dを有し、刈取オーガ装置33によって引継がれた穀稈を脱穀装置4に搬送する装置であり、刈取装置3と脱穀装置4の機体1前後方向間に備えられている。脱穀装置4とフィーダハウス9の前後方向間には昇降シリンダ10がある。昇降シリンダ10は、エンジン60からフィーダハウス9に動力が伝達される入力軸91を支点に上下に昇降可能とし、刈取装置3とフィーダハウス9の昇降をともに行う。
以下のフィーダハウス9内およびフィーダハウス9側面の説明において、フィーダハウス9の搬送方向における刈取装置3側を刈取部側と言い、フィーダハウス9の搬送方向における脱穀装置4側を脱穀部側という。
エンジン60からフィーダハウス9へ動力が伝達される入力軸91は、フィーダハウス9の脱穀部側を左右方向に貫通するように備えられる。
フィーダハウス9の右側面9Bには、エンジン60からフィーダハウス9に動力が伝達される入力軸91と、入力軸91と一体回転する入力プーリ910が備えられ、フィーダハウス9内の脱穀部側には、入力軸91と一体回転するスプロケット92aとスプロケット92bが左右方向に備えられる。
また、フィーダハウス9内の刈取部側には、入力軸91と入力プーリ910とスプロケット92aとスプロケット92bとともに回転する従動ドラム94が備えられている。
スプロケット92aとスプロケット92bと従動ドラム94には、左右一対のチェン95aとチェン95bが周回するように上面9D側と底面9A側に巻き掛けられ、入力軸91の伝動を受けて、スプロケット92aとスプロケット92bと従動ドラム94がともに回転する。
左右一対のチェン95aとチェン95bには、刈刃装置32で刈り取った穀稈を脱穀装置4に搬送する搬送バー950が複数備えられている。
スプロケット92aとスプロケット92bに巻き掛けられた左右一対のチェン95aとチェン95bは、搬送バー950で連結されている。
搬送バー950は、刈取装置3からフィーダハウス9に引き継がれた穀稈を、脱穀装置4に搬送する。搬送バー950は、入力軸91が回転することによって、入力軸91と従動ドラム94に巻き掛けられた左右一対のチェン95aとチェン95bが周回することで穀稈搬送を行う。搬送バー950は刈取装置3から引き継がれた穀稈を押しながら、刈取部側から底面9Aを沿うように脱穀部側に移動することで、穀稈を脱穀部側に搬送する。
以下、フィーダハウス9内において、搬送バー950がチェン950の外周を移動する軌跡を周回軌跡Sという。
周回軌跡Sにおいて、刈取部側から脱穀部側に穀稈搬送をする経路はフィーダハウス9の底面9A側に存在し、搬送バー950は底面9Aに向いている。脱穀部側から刈取部側に戻る経路はフィーダハウス9の上面9A側に存在し、搬送バー950は上面9Dに向いている。
搬送バー950は脱穀部側に向かい、入力軸91と底面9Aの間まで到着したらその後は上面9D方向に旋回する。旋回後は上面9D側の経路を移動し、刈取部側に向かう。刈取部側に向かい、従動ドラム94と上面9Dの間まで到着したらその後は底面9A方向に旋回する。旋回後は底面9A側の経路を移動し、脱穀部側に向かう。この移動を繰り返し、周回する。
フィーダハウス9の左側面9Cには、刈取装置3に伝動するための駆動部が備えられる。入力軸91とともに回転する従動ドラム94から、刈取装置3を駆動するために、従動ドラム94はオーガ駆動軸96と一体回転するように巻き掛けられたチェン960と、刈刃駆動軸97と一体回転するように巻き掛けられたチェン970を備える。入力軸91とともに従動ドラム94とオーガ駆動軸96と刈刃駆動軸97が回転することによって、刈取オーガ装置33や刈刃装置32が作動する。
チェン95の張りが変わった際にも対応できるよう、従動ドラム94は位置調整できるように構成されている。
フィーダハウス9の上面9Dは、プレート901とプレート601で構成されている。プレート901は脱穀部側、プレート601は刈取部側に備えられる。
プレート901は、プレート901の脱穀部側の端部から、入力軸91を中心とする円弧部分を備える。これを円弧部Uとする。
プレート901は、側面視において、円弧部Uの刈取部側端部からプレート901の刈取部側端面に向かって、フィーダハウス9の側面視において周回軌跡Sから離れていく方向に傾斜する傾斜部Vを備える。
円弧部Uと傾斜部Vの範囲については、図7で示す。プレート901のU1からU2の範囲が円弧部Uであり、V1からV2の範囲が傾斜部Vである。
円弧部Uおよび傾斜部Vと周回軌跡Sの関係について記載する。底面9A側から上面9D側に旋回してきた搬送バー950が搬送する穀稈の一部は脱穀装置4に引き継がれず持ち回ってしまう。持ち回った穀稈は上面9D側の周回軌跡Sに向かうが、プレート901の円弧部Uに接触し、その後は円弧部Uの高さまでに穀稈が収まった状態で移動する。円弧部Uまでに収められた穀稈がその後搬送されていく軌跡を、穀稈搬送軌跡Eとする。
プレート901の円弧部Uと傾斜部Vは、周回軌跡Sおよび穀稈搬送軌跡Eにおける穀稈の移動方向における上流と下流の関係である。
プレート901の刈取部側端部付近に、周回軌跡Sに向かって突出する突出部901Lを備える。側面視において傾斜部Vが刈取部側に向かって周回軌跡Sから離れていくように傾斜しているため、突出部901Lが備えられるプレート901の刈取部側端部付近と周回軌跡Sの間隔は、円弧部Uと周回軌跡Sの間隔より広く離れている。
側面視において傾斜部Vが刈取部側に向かって周回軌跡Sから離れていくように傾斜しているため、傾斜部突出部901Lの先端は、穀稈搬送軌跡Eから離れた位置にある。突出部901Lの先端が穀稈搬送軌跡Eに抵触しない位置にあるため、突出部901Lに穀稈が絡み付くことを防止する。突出部901Lは、プレート901を折り曲げて形成しても良く、プレート901に溶接で備える構成としても良い。プレート901を折り曲げる構成とする場合、プレート901以外のプレートも用いてフィーダハウスの上面9Dを形成しても良い。
ガイド部材902は、プレート901に備えられる。ガイド部材902は脱穀部側から刈取部側に向かって、側面視において穀稈搬送軌跡E方向に傾斜する板状の部材である。ガイド部材902は、フィーダハウス9内で搬送され、入力軸91を旋回して刈取部側に持回る穀稈を誘導し、突出部901Lに穀稈が絡み付かないように案内する。穀稈は円弧部Uで押さえられ、その後は円弧部Uで押さえられた高さのまま穀稈搬送軌跡Eを移動していくのだが、起き上がることで突出部901Lに接触する可能性もあるため、ガイド部材902で穀稈の起き上がりを防止する。
ガイド部材902の先端は、プレート901の傾斜部V側で、周回軌跡Sより上面9D側に離れた位置にある。ガイド部材902は、プレート901または突出部901Lに取り付けられる。このガイド部材902は、ボルト等で着脱可能な構成としても良い。
以下、フィーダハウス9の上面9Dに関する別の実施形態(第2実施形態)について記載する。フィーダハウス9の上面9Dは、2枚以上の複数枚のプレートで構成される。上面9Dはプレート901と、プレート901よりフィーダハウス9の底面9A側に位置する内側プレート903から構成されている。
プレート901には、周回軌跡Sから離れる方向に突出する突出部901Rが備えられる。内側プレート903には、左右方向の両端付近において周回軌跡Sから離れる方向に突出する突出部903Wが備えられる。突出部903Wを備える内側プレート903は、正面視において凹字状に見える。プレート901の突出部901Rと、内側プレート903の左右両端付近の突出部903Wは、溶接で一体化されることによって補強されていることが望ましい。
以下、フィーダハウス9の底面9Aにカバーを備え、フィーダハウス9内にパイプ904を備える構成についての実施例(第3実施例)も記載する。
フィーダハウス9の底面9Aにカバーを備える技術が知られているが、カバーを設けることによってフィーダハウス9の強度が低下する恐れがあった。そこで、カバーを備えるフィーダハウス9の強度を向上させるため、フィーダハウス9を補強するパイプ904を、フィーダハウス9内に備える。
フィーダハウス9内部に、複数本のパイプ904をフィーダハウス9の前後方向に備える。パイプ904の最前列から最後列の区間内から下方に位置する底面9Dに、着脱可能なカバー905を備える。フィーダハウス9の強度を保つため、カバー905の前後方向の長さは、複数本のパイプ904の最前列から最後列の区間以下とするのが望ましい。
カバー905には、土や埃等を落下させる目抜き孔を設ける構成としても良い。
カバー905に、刈取装置3の昇降運動をする刈取上下シリンダ11の安全ロックの保持部を備える構成としても良い。従来、安全ロックの保持部はフィーダハウス9の枠体の本体部に取り付けられており、安全ロックをしなくても作業をすることができたため危険性があった。そこで、安全ロックを使用しないとカバー905を取り外すことができない構成とすることで、安全性を向上させる。安全ロックの保持部は、Rピン等にするのが望ましい。
フィーダハウス9内にパイプ904を備える構成において、チェン95とパイプ904を保護し、フィーダハウス9内の穀稈搬送を円滑に行うべく、パイプ904にプレート状のチェンガード906を備える構成としても良い。
チェンガード906はパイプ904に取り付けられる。チェンガード906をパイプ904に取り付ける構造において、パイプ904に溶接して直接取り付ける構成としても、パイプ904にチェンガード906取り付けるためのガード取付け部966を備える構成としても良い。チェンガード906は、パイプ904とチェン95が平面視上において重なる部分にそれぞれ備えられる構成とするのが望ましい。チェンガード906はボルト等で着脱可能な構成としても良い。チェンガード906の形状は、パイプ904を覆うように屈曲した曲面状で、側面視において「へ」の字状に見えるような形状とするのが望ましい。
フィーダハウス9の左側面9Cにカバーを設ける構成についての実施例(第4実施例)も記載する。フィーダハウス9の左側面9Cを覆うカバーは公知であるが、フィーダハウス9の左側面9Cの前方部から刈取装置3に伝動する駆動部を覆うことはできなかった。そこで、フィーダハウス9の左側面9Cの前方部から刈取装置3に伝動する駆動部を覆うことができるカバーを構成する。
フィーダハウス9の左側面9Cの前方には、エンジン60からの動力を刈取装置3に伝動するオーガ駆動軸96や刈刃駆動軸97等の刈取装置3に関する駆動部が備えられている。カバー907は、フィーダハウス9の左側面9Cを覆い、フィーダハウス9の刈取部側付近から正面視において左右方向に張り出すように突出し、刈取装置3に関する駆動部を後方から覆うように形成される。カバー907の刈取部側付近から左右方向に張り出すように突出した張出部909はカバー907と一体形成されており、カバー907の前端を折り曲げる構成としても、前端付近に溶接する構成としても良い。
カバー907は着脱可能で、工具がなくても着脱ができるようにハンドル部908を備える構成としても良い。カバー907にハンドル部908が取り付けられる面907Bは、正面視においてフィーダハウス9の上面9Dから底面9Aの方向にいくにつれ、右側面9B側に傾斜している構成とする。カバー907の上面907Cを、正面視において右側面9Bから左側面9Cの方向にいくにつれ底面9A側(即ち、機体下方)に傾斜している構成としても良い。
カバーをフィーダハウス9の左側面9Cに備える構成において、伝動部のチェンの油等がカバーの底面に垂れ落ち、穀稈や塵埃等がカバーに張り付くという課題があった。そこで、カバー907の底面907Aは、伝動部のチェンより左右方向に短いものとする。カバー907の底面907Aが伝動部のチェンより左右方向に短いことで、カバー907の底面907Aは伝動部のチェンの下方に位置せず、伝動部のチェンから垂れ落ちる油等の影響を受けにくい。
3 刈取装置
4 脱穀装置
5 操縦部
6 エンジンルーム
60 エンジン
9 フィーダハウス
91 入力軸(伝動軸)
95 チェン
950 搬送バー
901 プレート
901L 突出部
901R 突出部
902 ガイド部材
903 内側プレート
903W 突出部
904 パイプ
905 カバー
907 カバー
909 張出部
S 周回軌跡
U 円弧部
V 傾斜部
E 穀稈搬送軌跡

Claims (2)

  1. 圃場の穀稈を刈り取る刈取装置(3)と、
    前記刈取装置(3)によって刈り取られた穀稈を脱穀する脱穀装置(4)と、
    前記刈取装置(3)で刈り取った穀稈を前記脱穀装置(4)に搬送するフィーダハウス(9)と、
    前記フィーダハウス(9)内で周回して穀稈を搬送する搬送バー(950)を備え、
    前記フィーダハウス(9)を形成する枠体の上面をプレート(901)で構成し、
    前記プレート(901)は、前記搬送バーの周回軌跡(S)に向けて突出する突出部(901L)を備え、
    前記突出部(901L)の先端は、前記突出部(901L)に対しての前記プレート(901)上流部より前記搬送バー(950)の周回軌跡(S)から離れた位置にあるコンバイン。
  2. 前記突出部(901L)に、前記搬送バー(950)が穀稈を搬送する際に穀稈を誘導するガイド部材(902)を備える請求項1に記載のコンバイン。
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