JP2022090836A - 液体取扱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液体導入部に導入された液体が液体導入部に残ることを抑制することができる液体取扱装置を提供すること。【解決手段】本発明の液体取扱装置100は、液体導入部130と、前記液体導入部と接続された流路140とを有する液体取扱装置であって、前記液体導入部の壁面は、前記流路側がより高く、前記流路と反対側がより低くなるように傾斜している段差部132を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、液体取扱装置に関する。
近年、タンパク質や核酸などの微量な物質の分析を高精度かつ高速に行うために、マイクロ流路チップが使用されている。マイクロ流路チップは、分析に必要な試薬および試料の量が少なくてよいという利点を有しており、臨床検査や食物検査、環境検査などの様々な用途での使用が期待されている。そこで、複雑な構造を持つ、様々な形状のマイクロ流路チップが開発されている(例えば、特許文献1参照)。
図1は、特許文献1のマイクロ流路チップ10を示す部分断面図である。図1に示されるように、マイクロ流路チップ10は、基板11に形成された貫通孔41、42、溝43と、これらを塞ぐように配置されたフィルム12とを有する。これによって第1凹部13、第2凹部14、流路15が形成される。
特開2014-097485号公報
マイクロ流路チップにおける凹部は液体導入部として用いられる。この液体導入部には例えば液体である試料などが導入され、導入された試料は流路中を流れる。ここで例えば試料が貴重である場合などは、試料が液体導入部にできるだけ残らないことが好ましい。
そこで、本発明の目的は、液体導入部に導入された液体が液体導入部に残ることを抑制することができる液体取扱装置を提供することである。
本発明の液体取扱装置は、液体導入部と、前記液体導入部と接続された流路とを有する液体取扱装置であって、前記液体導入部の壁面は、前記流路側がより高く、前記流路と反対側がより低くなるように傾斜している段差部を有する。
本発明によれば、液体導入部に導入された液体が液体導入部に残ることを抑制することができる液体取扱装置を提供することができる。
図1は、特許文献1のマイクロ流路チップの構成を示す断面図である。 図2Aは実施の形態に係る液体取扱装置の平面図であり、図2Bは図2AのA-A線の断面図である。 図3A~Eは、液体導入部に導入された液体の液面の動きを表す図である。 図4A、Bは、変形例のマイクロ流路チップを示す図である。 図5は、変形例のマイクロ流路チップを示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。以下の説明においては、液体取扱装置の代表例として、マイクロ流路チップについて説明する。
[実施の形態]
(マイクロ流路チップの構成)
図2A、Bは、実施の形態に係るマイクロ流路チップ100の構成を示す図である。このうち、図2Aは、マイクロ流路チップ100の平面図であり、図2Bは、マイクロ流路チップ100のA-A線の断面図である。
図2Bに示されるように、本実施の形態に係るマイクロ流路チップ100は、基板110と、フィルム120とを有する。
基板110は、第1貫通孔111、第2貫通孔112、第1溝113、第2溝114および第3溝115を有する(図2B参照)。第1溝113、第2溝114および第3溝115は、基板110の一方の面(底面)に形成されている。これらのうち、第1溝113および第2溝114は、第1貫通孔111および第2貫通孔112の底部の縁に沿ってそれぞれ形成されている。第3溝115は、第1溝113(第1貫通孔111)および第2溝114(第2貫通孔112)を連通している。
基板110の厚みtは、特に限定されない(図2B参照)。例えば、基板110の厚みtは、1~10mmである。基板110の、第1貫通孔111、第2貫通孔112が形成される部分の厚みは、他の部分よりも厚くてもよいし、他の部分と同じ厚みであってもよい。本実施の形態では、基板110の、第1貫通孔111、第2貫通孔112が形成される部分の厚みが、他の部分よりも厚くなっている。基板110の材料も、特に限定されない。例えば、基板110の材料は、公知の樹脂およびガラスから適宜選択されうる。基板110の材料の例には、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリメタクリル酸メチル、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエーテル、ポリエチレン、ポリスチレン、シリコーン樹脂およびエラストマーが含まれる。
フィルム120は、基板110に形成された貫通孔や溝の開口部を塞ぐように、基板110の一方の面(底面)に接合されている。フィルム120が基板110に接合されることでマイクロ流路チップ100が形成される。
フィルム120の厚みは、特に限定されないが、例えば30~300μmでありうる。また、フィルム120の材料も、特に限定されず、公知の樹脂から適宜選択されうる。フィルム120の材料の例には、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリメタクリル酸メチル、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエーテル、ポリエチレン、ポリスチレン、およびシリコーン樹脂が含まれる。フィルム120は、例えば熱溶着やレーザ溶着、接着剤などにより基板110に接合される。
フィルム120により塞がれることで、基板110の第1貫通孔111および第2貫通孔112は、それぞれ液体導入部130および液体取出部150となる(図2B参照)。また、第1溝113および第2溝114は、それぞれ外周溝131(液体導入部130の壁面の底部に配置された溝)および151となり、第3溝115は、液体試料を流すための流路140(送液流路)となる(図2B参照)。
すなわち、図2A、Bに示されるように、マイクロ流路チップ100は、基板110にフィルム120が接着されることで形成される。そして、形成されたマイクロ流路チップ100は、液体導入部130、流路140および液体取出部150を有する。また、液体導入部130は、液体導入部130の底部の周囲に配置された外周溝131を有し、液体取出部150は、液体取出部150の底部の周囲に配置された外周溝151を有している。液体導入部130および液体取出部150は、流路140を介して連通している。なお、外周溝131および外周溝151は、任意の構成であり、なくてもよい。
液体導入部130は、液体を流路140に導入するための導入口であり、具体的には、流路140に導入するための液体を収容する凹部である(図2B参照)。液体導入部130の形状および大きさは、外部から液体導入部130に液体を導入することができれば、特に限定されない。
また、図2A、Bに示されるように、液体導入部130の壁面は、液体導入部130の中心側に突き出た段差部132を有する。段差部132が液体導入部130に配置されることで、液体導入部130は底部に向かうにつれて狭くなる。また、この段差部132は流路140側がより高く、流路140と反対側がより低くなるように傾斜している。
より具体的には、本実施の形態において、段差部132は図2Aに示されるように平面視したときに液体導入部130の内周に渡って突出しており、図2Bに示されるように側方から断面視したときは流路140側がより高く、流路140と反対側がより低くなるように傾斜している。液体取扱装置の底部に対する段差部132の傾斜角度θは、特に制限されないが、例えば、5°以上35°以下である(図2B参照)。
液体導入部130が上記のような段差部132を有することで、液体導入部130に導入された液体の表面(気液界面)が段差部132に沿うように移動し、液体導入部130に液体が残りにくくなる。この点について詳細は後述する。
外周溝131は、液体導入部130の底部の壁面に、液体導入部130の底面を取り囲むように配置されている。具体的には、外周溝131は、上記の通り、基板110に配置された第1溝113の開口部の一部がフィルム120で塞がれることで形成される溝であり、液体導入部130の壁面の下端において、壁面に対して凹むように配置されている(図2B参照)。このような外周溝131は、基板110を金型成形で成形する際に用いられる金型部材であるランディングパッドに起因して形成されることがある。
外周溝131の幅(基板110の厚み方向の高さ)は、特に制限されないが、例えば10~150μm程度でありうる(図2B参照)。
本実施の形態において、流路140の一端は、液体導入部130の底部にある外周溝131の壁面に開口している(図2AおよびB参照)。また、流路140の他端は、液体導入部130の底部の、液体取出部150の底部の外周溝151に開口している(図2B参照)。それにより、流路140は、液体導入部130と液体取出部150とを連通させる。
流路140の断面形状および断面積は、液体を液体導入部130から液体取出部150に移動させることができれば特に限定されない。例えば、流路140の断面形状は、略矩形でありうる。例えば、流路140の幅は、10~500μmであることが好ましく、深さは10~500μmであることが好ましい。なお、本明細書において、「流路の断面」とは、液体の流れ方向に直交する流路の断面を意味する。
液体取出部150は、流路140から導入された液体を取り出すための取出口であり、具体的には、流路140から導入された液体を収容する凹部である。液体取出部150の形状および大きさは、特に制限されず、液体導入部130の形状および大きさとそれぞれ同じであってもよいし、異なってもよい。本実施の形態では、液体取出部150の形状および大きさは、液体導入部130の形状および大きさと同じである。
外周溝151は、液体取出部150の底部の壁面に、液体導入部130の底面を取り囲むように配置されている。液体取出部150における外周溝151の形状や大きさは、液体導入部130における外周溝131の形状および大きさと同じであってもよいし、異なってもよい。本実施の形態では、液体取出部150における外周溝151の形状および大きさは、液体導入部130における外周溝131の形状および大きさと同じである。
上記の構成により、液体導入部130に導入された液体は、流路140を通り、液体取出部150で取り出される。
本実施の形態に係るマイクロ流路チップ100は、液体導入部130の壁面に形成され、外周溝131と連通する連通溝160を有する。ここで外周溝131は細いため毛細管現象によって液体が残りやすい。これに対して連通溝160が外周溝131に連通することで、その連通部分において、外周溝131における毛細管現象が働きにくくすることができる。それにより、その連通部分に外周溝131に気体(空気)が供給されつつ、外周溝131に残った液体は毛細管現象により流路140内に移動するため、外周溝131に液体が残りにくくなると考えられる。
連通溝160の位置は、外周溝131に連通していれば特に制限されず、液体導入部130の壁面の任意の位置に配置されうるが、液体が残りやすい位置に配置されることが好ましい。外周溝131のうち、流路140の開口部から離れた位置で液残りが生じやすいことから、連通溝160は流路140の開口部から離れた位置に配置されることが好ましい。具体的には、マイクロ流路チップ100を平面視したときに、連通溝160は、液体導入部130の底面の重心を挟んで流路と対向するように配置されることが好ましい。なお、本実施の形態では、液体導入部130の底面は円形であるので、連通溝160は液体導入部130の重心は円形である底面の中心を挟んで流路140と反対側に配置される。
連通溝160の断面形状および断面積は、外周溝131に連通し、毛細管現象を解消できれば特に限定されない。たとえば、本実施の形態において、連通溝160の断面形状は矩形(台形)である(図2A参照)。
連通溝160の断面積は、液残りを抑制するという観点から、外周溝131の断面積よりも大きいことが好ましい。具体的には、連通溝160の断面積は、外周溝131の断面積の150~200%程度としうる。連通溝160の断面積を外周溝131の断面積より大きくすることで、毛細管現象が働きにくくなり液残りを抑制しやすくなると考えられる。また、本実施の形態では、連通溝160の幅は、例えば200~1000μmである。
連通溝160の数は、特に制限されず、1つだけであってもよいし、複数あってもよい。本実施の形態では、連通溝160の数は、1つである(図2A、B参照)。
(液体導入部に導入された液体の動き)
本実施の形態に係るマイクロ流路チップ100の液体導入部130に導入された液体の液面20の動きについて、図面を参照しながら説明する。
図3A~Eは、液体導入部に導入された液体の液面20の動きを模式的に示す。図3A~Eのそれぞれにおいて、左図は断面視したときの液面20の動きを示し、右図は平面視したときの液面20の動きを示す。
なお、液体導入部130に導入される液体の種類は、特に限定されない。液体の種類の例には、試薬や液体試料などが含まれる。また、液体の粘度は、流路140の中を液体が移動可能であれば特に限定されない。
図3Aに示されるように液面20が段差部132の上にあるとき、液面20は液体導入部130の壁面に沿って徐々に下がる。
次に、図3Bに示されるように液面が段差部132に到達し、乗り越える。すると段差の形状に合わせて液面20が斜めになる。すなわち、段差部132は流路140側がより高く、流路140と反対側がより低いため、これに合わせて図3Bに示されるように断面視したときに液面20は流路140側がより高く、流路140と反対側がより低くなる。
図3Cは、図3Bからさらに液面20が下がった状態を示す。ここでも液面20は流路140側がより高く、流路140と反対側がより低い状態が保たれる。これにより、図3Cの右図に示されるように液体が残りやすい流路140と反対側に液体が残っていない状態にしやすい。また、ここで、液体が残りやすい外周溝131は連通溝160と連通しているので、毛細管現象が抑制されて、この外周溝131において液体が残っていない状態にしやすい。
図3Dは、図3Cからさらに液面20が下がった状態を示す。ここでも液面20は流路140側がより高く、流路140と反対側がより低い状態が保たれる。これにより液体が残りやすい流路140と反対側に液体が少ない状態となる。
図3Eは、図3Dからさらに液面20が下がった状態を示す。ここでも液面20は流路140側がより高く、流路140と反対側がより低い状態が保たれる。同様に、これにより液体が残りやすい流路140と反対側に液体が少ない状態となる。
(効果)
本実施の形態に係る液体取扱装置によれば、液体導入部130において、液体が残りやすい流路140と反対側に液体が残ることを抑制することができる。これにより液体導入部130に導入された液体が全体として残りにくくなる。
[変形例]
上記では段差部が1つの場合を説明したが、段差部は複数であってもよい。図4A、Bは段差部が複数である変形例を示す。
以下、図面を参照しつつ変形例について説明する。
図4A、Bに示されるように変形例のマイクロ流路チップ100の液体導入部130の壁面は複数の段差部132を有する。段差部132の数は液体導入部130の長さ、導入される液体の粘性などに応じて適宜選択されればよい。なお、本変形例において、段差部132の数は3つである。
また、複数の段差部132において、各段差部132の、マイクロ流路チップ(液体取扱装置)100の底面に対する角度は同じであってもよいし異なってもよい。各段差の角度が異なる場合は、図4Bに示されるように、複数の段差部132のうち、より下に位置する段差部12の液体取扱装置100の底部に対する角度は、複数の段差部132のうち、より上に位置する段差部132の液体取扱装置100の底部に対する角度よりも大きいことが好ましい。図4に示される変形例では、最上段に位置する段差部132の傾斜角度θ1が一番小さく、中段に位置する段差部132の傾斜角度θ2はθ1より大きく、最下段に位置する段差部132の傾斜角度θ3が最も大きい。これにより液面を斜めに保つ作用が強くなる。
より具体的には、例えばθ1の角度は5°以上15°未満であり、θ2の角度波15°以上25°未満であり、θ3の角度は25°以上35°以下であることが好ましい。なお、図4に示される変形例ではθ1は10°、θ2は20°、θ3は30°である。
また、図5に示されるように、液体導入部130の縦断面において、段差部132は、液体導入部130の中心に向かうにつれて液体導入部130の底部に向かうように傾斜していてもよい。このようにすることで、段差部132上に液体が残りにくくなる。
(効果)
変形例では段差部132が複数ある。そのため液面の傾きをより高精度に制御でき、より液体残りを抑制することができる。
本発明に係る液体取扱装置は、例えば科学分野や医学分野などにおいて使用されるマイクロ流路チップとして有用である。
10、100 マイクロ流路チップ(液体取扱装置)
11、110 基板
12、120 フィルム
13 第1凹部
14 第2凹部
15、140 流路
20 液面
41、42 貫通孔
43 溝
111 第1貫通孔
112 第2貫通孔
113 第1溝
114 第2溝
115 第3溝
130 液体導入部
131、151 外周溝
132 段差部
133 傾斜面
150 液体取出部
160 連通溝

Claims (5)

  1. 液体導入部と、前記液体導入部と接続された流路とを有する液体取扱装置であって、
    前記液体導入部の壁面は、前記流路側がより高く、前記流路と反対側がより低くなるように傾斜している段差部を有する、
    液体取扱装置。
  2. 前記液体導入部は、
    前記液体導入部の底部の周囲に配置された外周溝と、
    前記液体導入部の壁面に配置され、前記外周溝と連通する連通溝と、
    をさらに有する、請求項1に記載の液体取扱装置。
  3. 複数の前記段差部を有する、請求項1または2に記載の液体取扱装置。
  4. 前記複数の段差部のうち、より下に位置する前記段差部の前記液体取扱装置の底部に対する角度は、前記複数の段差部のうち、より上に位置する前記段差部の前記液体取扱装置の底部に対する角度よりも大きい、請求項3に記載の液体取扱装置。
  5. 前記液体導入部の縦断面において、前記段差部は、前記液体導入部の中心に向かうにつれて前記液体導入部の底部に向かうように傾斜している、請求項1~4のいずれか一項に記載の液体取扱装置。
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