JP2022089227A - ウエスト回り及び/又は腰回りの締付調節可能ズボン - Google Patents

ウエスト回り及び/又は腰回りの締付調節可能ズボン Download PDF

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梶原隆司
Ryuji Kajiwara
土田高史
Takashi Tsuchida
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Abstract

【課題】ウエスト回り及び/又は腰回りの締付を調節可能なズボンを提供する。【解決手段】ウエスト紐及び/又は腰紐は、軸線方向の中央位置であって、前記ズボンの後方側に配置され、その長さが5~15cmの第一領域と、前記ズボンの左右腰部から前記ズボンの前方側に配置される第三領域と、前記第一領域と第三領域を繋ぐ第二領域から構成され、前記第一領域は、軸線方向に伸縮性を有し、前記第二領域は、軸線方向に伸縮性を有するか、又は非伸縮性であり、前記第三領域は、弾性変形可能なこぶが適宜の間隔を空けて複数配置されることで伸縮性を有し、かつ、前記第二領域が伸縮性である場合の弾性力は、前記第一領域及び前記第三領域の弾性力よりも大きく、各前記第三領域の一部は、前記ズボンの腰部に形成した左右2つの紐穴からそれぞれ外部に所定長さ突出する。【選択図】図1

Description

本発明は、特にスポーツ用、或いはトレーニング用として使用されるウエスト回り及び/又は腰回りの締付を調節可能なズボンに関する。
従来、スポーツ用やトレーニング用として使用されるズボン(いわゆるトレーニングパンツ)は、ウエスト回り全体にゴム等の伸縮性バンドが縫い付けられたウエストバンドで構成されているものや、当該伸縮性のウエストバンドに加えて、非伸縮性のウエスト紐を使用者が適宜の長さで縛ることで、ウエストサイズを調節している。
こうした従来構成のズボンは、ウエスト回り全体が伸縮性を有することから、使用者のウエスト回り全体が均一に圧迫されることで履き心地が悪く、また非伸縮性の紐で更に縛る方法のものでは、締付による違和感や腹部の圧迫感を生じさせる課題がある。
一方、ウエスト回りの部分的領域にゴムバンドを縫い付け固定し、圧迫感や違和感を軽減するものも提案されているが、スポーツ用、或いはトレーニング用として使用されるズボンとしては十分なフィット感が得られない。
また、運動やトレーニング用として使用するズボンは、ウエスト回りだけでなく腰回りのフィット感も重要であるが、従来、ウエストから若干下側の腰回りの締付具合を調節できるものは無かった。
実開昭62-203212号公報 実開昭61-007511号公報
本願発明は、上記した課題を解決し、特にスポーツ用、或いはトレーニング用として使用されるズボンにおいて、十分なフィット感が得られるウエスト回り及び/又は腰回りの締付を調節可能なズボンを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本願の第一の発明は、ウエスト回りの締付具合を調節可能なズボンであって、
ウエストバンド部と、当該ウエストバンド部の内部空間に配置されるウエスト紐を有し、
前記ウエスト紐は、
軸線方向の中央位置であって、前記ズボンの後方側に配置され、その長さが5~15cmの第一領域と、
前記ズボンの左右腰部から前記ズボンの前方側に配置される第三領域と、
前記第一領域と第三領域を繋ぐ第二領域から構成され、
前記第一領域は、軸線方向に伸縮性を有し、
前記第二領域は、軸線方向に伸縮性を有するか、又は非伸縮性であり、
前記第三領域は、弾性変形可能なこぶが適宜の間隔を空けて複数配置されることで伸縮性を有し、
かつ、前記第二領域が伸縮性である場合の弾性力は、前記第一領域及び前記第三領域の弾性力よりも大きく、
各前記第三領域の一部は、前記ズボンの腰部に形成した左右2つの紐穴からそれぞれ外部に所定長さ突出する、ことを特徴とする。
また上記の目的を達成するため、本願の第二の発明は、ウエストバンド部下方位置の腰回りの締付具合を調節可能なズボンであって、
前記ズボンの腰回りに配置される紐通筒と、当該紐通筒の内部空間に配置される腰紐を有し、
前記腰紐は、
軸線方向の中央位置であって、前記ズボンの後方側に配置され、その長さが5~15cmの第一領域と、
前記ズボンの左右腰部から前記ズボンの前方側に配置される第三領域と、
前記第一領域と第三領域を繋ぐ第二領域から構成され、
前記第一領域は、軸線方向に伸縮性を有し、
前記第二領域は、軸線方向に伸縮性を有するか、又は非伸縮性であり、
前記第三領域は、弾性変形可能なこぶが適宜の間隔を空けて複数配置されることで伸縮性を有し、
かつ、前記第二領域が伸縮性である場合の弾性力は、前記第一領域及び前記第三領域の弾性力よりも大きく、
各前記第三領域の一部は、前記ズボンの腰部に形成した左右2つの紐穴からそれぞれ外部に所定長さ突出する、ことを特徴とする。
さらに、上記の目的を達成するため、本願の第三の発明は、ウエスト回り及び腰回りの締付を調節可能なズボンであって、上記ウエスト回り締付調節可能ズボンの各構成要素と、上記腰回り締付調節可能ズボンの各構成要素とをともに有する、ことを特徴とする。
本願の第一発明に係るズボンによれば、ウエスト回りの背骨付近と腰部が伸縮性を有することで、より動きの出る体部分のフィット感を使用者に合わせて微調整できる一方、背骨から左右腰部(左右骨盤の上部付近)までの領域を非伸縮性又は強い弾性力を持たせることで、この部分を固くさせてウエスト回り後方側の臀部上方のずれ落ちを防止することができ、かつ前方の腹部回りはフリーな状態として使用者の圧迫感を軽減することができる。
また、本願の第二発明に係るズボンによれば、腰回りの背骨付近と腰部が伸縮性を有することで、より動きの出る体部分のフィット感を使用者に合わせて微調整できる一方、背骨から左右腰部(左右骨盤付近)までの領域を非伸縮性又は強い弾性力を持たせることで、この部分を固くさせて腰回り後方側の臀部上方のずれ落ちを防止することができるとともに、腰回りを強い弾性力でホールドすることで、ランニング等の運動をより快適に行うことができ、かつ前方の下腹部回りはフリーな状態として使用者の圧迫感を軽減することができる。
さらに、本願の第三発明に係るズボンによれば、第一発明と第二発明のそれぞれの利点をともに有し、ウエスト回り及び腰回りのフィット感をより効果的に高めるとともに、ズボンのずれ落ちをより効果的に防止するとともに、腰回りを強い弾性力でホールドすることで、ランニング等の運動をより快適に行うことができ、かつ前方の下腹部を含む腹部回りはフリーな状態として使用者の圧迫感を軽減することができる。
本発明の第一実施形態に係るウエスト紐をウエストバンド部に配置したズボンの概念図。 本発明の第二実施形態に係る腰紐をウエストバンド部の下方位置に配置したズボンの概念図。 本発明の各実施形態に係るウエスト紐と腰紐を軸線方向に置いた構造説明図。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、本発明は以下の実施形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、様々な態様で実施し得る。
図1は、本発明の第一実施形態に係るズボンであって、ウエスト紐3をズボン1のウエストバンド部2の内部空間に配置した様子を示す概念図である。ウエスト紐3は、後述する図3に示すとおり断面が円形の丸紐(組紐)として形成されているが、図1においては、理解を容易にするために、伸縮可能な部分を波線で、非伸縮部分を直線で模式的に表現している。
図示するとおり、ウエスト紐3は、ズボン1のウエストバンド部2の内部空間に挿入配置され、軸線方向の中央位置であって、ズボン1の後方側で、使用者の背骨に当たる部分が、伸縮性を有する第一領域3-1となっており、当該第一領域3-1の長さは、自然状態において5~15cm程度とすることが好ましい。
上記第一領域3-1の左右両側には2つの非伸縮性の第二領域3-2が配置されてズボン1の左右腰の部分まで延び、そこから連続して第三領域3-3が左右それぞれに接続配置されている。この第三領域3-3は、軸線方向に弾性変形可能なこぶ6が適宜の間隔を空けて複数配置されており、こぶ6とこぶ6との間は、弾性変形しない連結構造となっている。また、こぶ6は、自然状態において、後述する紐穴4の径よりも大きく構成されている。
2つの第三領域3-3の一部である先端側は、ズボン1の腰部に形成した左右2つの紐穴4からそれぞれ所定長さ突出しており、使用者が2つの第三領域3-3の先端側を適宜のテンションで引っ張り、こぶ6を紐穴4に抗して引っ張り出し、使用者がちょうどよい締付具合であると感じたところで停止させ、こぶ6と紐穴4との弾性係合によってウエスト紐は固定される。或いはその逆、即ち、使用者がズボンを履く前に最大限に縮小させておき、ズボンを履いた後に、こぶ6を紐穴4側に入らせて、ちょうどよい停止位置を決める使用方法であっても良い。第三領域3-3の自然状態での長さは10~20cm程度で、その中にこぶ6が5~10個程度配置することが好ましい。こぶ6の個数と間隔によって、使用者によるより細かな微調整を行うことができる。
ウエスト紐3は、ウエストバンド部2の内部空間に、全体が摺動自在(フリー)となるように配置してもよく、或いは、使用者による引っ張り力によって位置ずれや抜けが無いように、背骨側の第一領域3-1の軸線方向中心位置を、ズボン1のウエストバンド部2に縫い付けて固定する、又は接着剤で固定するようにしても良い。
なお、上記実施形態では第二領域3-2を非伸縮性としているが、第一、第三領域よりも強い弾性力の伸縮性(若干の伸縮性)を持たせても良い。また、第一、第三領域の弾性力は同じであっても良く、また相違していても良い。
図2は、本発明の第二実施形態に係るズボンであって、腰紐30をズボン1のウエストバンド部の下方位置で、腰回りに配置した紐通筒50の内部空間に配置した様子を示す概念図である。腰紐30は、後述する図3に示すとおり断面が円形の丸紐(組紐)として形成されているが、図2においては、理解を容易にするために、伸縮可能な部分を波線で、非伸縮部分を直線で模式的に表現している。
図示するとおり、腰紐30は、ズボン1のウエストバンド部の下方位置で、腰回りに配置した紐通筒50の内部空間に挿入配置され、軸線方向の中央位置であって、ズボン1の後方側で、使用者の背骨に当たる部分が、伸縮性を有する第一領域30-1となっており、当該第一領域30-1の長さは、自然状態において5~15cm程度とすることが好ましい。
上記第一領域30-1の左右両側には2つの非伸縮性の第二領域30-2が配置されてズボン1の左右腰の部分まで延び、そこから第三領域30-3が左右それぞれに配置されている。この第三領域30-3は、軸線方向に弾性変形可能なこぶ60が適宜の間隔を空けて複数配置されており、こぶ60とこぶ60との間は、弾性変形しない連結構造となっている。また、こぶ60は、自然状態において、後述する紐穴40の径よりも大きく構成されている。
2つの第三領域30-3の一部である先端側は、ズボン1の腰部に形成した左右2つの紐穴40からそれぞれ所定長さ突出しており、使用者が2つの第三領域30-3の先端側を適宜のテンションで引っ張り、こぶ60を紐穴40に抗して引っ張り出し、使用者がちょうどよい締付具合であると感じたところで停止させ、こぶ60と紐穴40との弾性係合によって腰紐30は固定される。或いはその逆、即ち、使用者がズボンを履く前に最大限に縮小させておき、ズボンを履いた後に、こぶ60を紐穴40側に入らせて、ちょうどよい停止位置を決める使用方法であっても良い。第三領域30-3の自然状態での長さは10~20cm程度で、その中にこぶ60が5~10個程度配置することが好ましい。こぶ60の個数と間隔によって、使用者によるより細かな微調整を行うことができる。
腰紐30は、紐通筒50の内部空間に、全体が摺動自在(フリー)となるように配置してもよく、或いは、使用者による引っ張りによって位置ずれや抜けが無いように、背骨側の第一領域30-1の軸線方向中心位置を、紐通筒50に縫い付けて固定する、又は接着剤で固定するようにしても良い。なお、紐通筒50は、ズボン1の表地と裏地の間に配置され、表地又は裏地のいずれかに固定されている。
なお、上記実施形態では第二領域30-2を非伸縮性としているが、第一、第三領域よりも強い弾性力の伸縮性(若干の伸縮性)を持たせても良い。また、第一、第三領域の弾性力は同じであっても良く、また相違していても良い。
図3は、上記したウエスト紐3及び腰紐30を軸線方向に置いたものであり、第一領域(3-1、30-1)、第二領域(3-2、30-2)、第三領域(3-3、30-3)を、一本の組紐(丸紐)として編んだものである。
第一領域(3-1、30-1)と第三領域(3-3、30-3)の弾性力は同じであってもよく、或いは異なる弾性力であっても良い。弾性を有する領域と非弾性の領域を一本の丸紐(組紐)として編み込む技術、及び弾性力を有するこぶを形成する技術は、本出願人による特許第5079926号、特許第6498834号、特許第6606695号に詳細に開示しているため、ここでの説明は省略する。また、ウエスト紐3及び腰紐30は平紐(組紐)であっても良く、弾性を有する領域と非弾性の領域を一本の平紐として構成する技術は、本出願人による特許第6606696号に詳細に開示しているため、ここでの説明は省略する。なお、ウエスト紐3及び腰紐30は、別々に作成された第一領域となる組紐、第二領域となる組紐、第三領域となる組紐を、それぞれ繋ぎ合わせて、一本の紐として構成しても良い。
本発明の第三実施形態に係るズボン1は、上記第一実施形態で説明したウエスト紐3と、第二実施形態で説明した腰紐30の両方を備えたズボンであり、特に図示せず、その説明も省略する。
なお、第三実施形態におけるウエスト紐3と腰紐30の各第一領域(3-1、30-1)と各第三領域(3-3、30-3)の弾性力は全て同じであってもよく、それぞれ異なっていても良い。例えば、ウエスト紐3の各伸縮領域の弾性力よりも、腰紐30の各伸縮領域の弾性力を大きくすれば、腹部回りは優しい弾性力で締め、腰回りは強めの弾性力で締めることができる。腰回りを強い弾性力でホールドすることで、ランニング等の運動をより快適に行うことができる。ランニング等の運動時に、腰回りを弾性力で締め付けることで体幹を意識する効果を維持でき、脚力アップや姿勢の安定性が向上することは、本出願人による登録実用新案第3223155号に詳細に開示しているため参照されたい。
また、従来のトレーニングパンツと同様に、締付感の無い程度のゆったりとした弾力を有するゴム等を、予めウエストバンド内に固定していても良い。
以上のとおり本発明によれば、従来のズボンでは実現できなかったウエスト回りのフィット感の微調整、腰回りのフィット感の微調整を実現でき、特にスポーツ用或いはトレーニング用のズボンとして、動きの出る体部分を使用者が最適なテンションで締付け、腰回りを強い弾性力でホールドすることでランニング等の運動をより快適に行うことができ、かつズボンの後方側がずれ落ちの無い快適な履き心地を実現することができる。
1 ズボン
2 ウエストバンド部
3 ウエスト紐
3-1 第一領域
3-2 第二領域
3-3 第二領域
4 紐穴
6 こぶ
30 腰紐
30-1 第一領域
30-2 第二領域
30-3 第三領域
40 紐穴
50 紐通筒
60 こぶ


Claims (17)

  1. ウエスト回りの締付具合を調節可能なズボンであって、
    ウエストバンド部と、当該ウエストバンド部の内部空間に配置されるウエスト紐を有し、
    前記ウエスト紐は、
    軸線方向の中央位置であって、前記ズボンの後方側に配置され、その長さが5~15cmの第一領域と、
    前記ズボンの左右腰部から前記ズボンの前方側に配置される第三領域と、
    前記第一領域と第三領域を繋ぐ第二領域から構成され、
    前記第一領域は、軸線方向に伸縮性を有し、
    前記第二領域は、軸線方向に伸縮性を有するか、又は非伸縮性であり、
    前記第三領域は、弾性変形可能なこぶが適宜の間隔を空けて複数配置されることで伸縮性を有し、
    かつ、前記第二領域が伸縮性である場合の弾性力は、前記第一領域及び前記第三領域の弾性力よりも大きく、
    各前記第三領域の一部は、前記ズボンの腰部に形成した左右2つの紐穴からそれぞれ外部に所定長さ突出する、
    ことを特徴とするウエスト回り締付調節可能ズボン。
  2. 前記ウエスト紐は、全体が一体に編み込まれた組紐である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のウエスト回り締付調節可能ズボン。
  3. 前記ウエスト紐は、別々に作成された前記第一領域となる組紐、前記第二領域となる組紐、前記第三領域となる組紐を、それぞれ繋ぎ合わせて構成された紐である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のウエスト回り締付調節可能ズボン。
  4. 前記第一領域の軸線方向中心位置は、前記ウエストバンド部に、縫い付け又は接着により固定されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のウエスト回り締付調節可能ズボン。
  5. 前記ウエスト紐は、前記ウエストバンド部の内部空間に、全体が摺動自在に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のウエスト回り締付調節可能ズボン。
  6. 前記ウエスト紐は、全体が丸紐である、
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のウエスト回り締付調節可能ズボン。
  7. 前記ウエスト紐は、全体が平紐である、
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のウエスト回り締付調節可能ズボン。
  8. 自然状態における前記こぶの径は前記紐穴の径より大きく、前記こぶは、所定の引張力以上による弾性変形によって前記紐穴を通過し、所定の引張力以下の状態で前記紐穴に弾性係合する、
    ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のウエスト回り締付調節可能ズボン。
  9. ウエストバンド部下方位置の腰回りの締付具合を調節可能なズボンであって、
    前記ズボンの腰回りに配置される紐通筒と、当該紐通筒の内部空間に配置される腰紐を有し、
    前記腰紐は、
    軸線方向の中央位置であって、前記ズボンの後方側に配置され、その長さが5~15cmの第一領域と、
    前記ズボンの左右腰部から前記ズボンの前方側に配置される第三領域と、
    前記第一領域と第三領域を繋ぐ第二領域から構成され、
    前記第一領域は、軸線方向に伸縮性を有し、
    前記第二領域は、軸線方向に伸縮性を有するか、又は非伸縮性であり、
    前記第三領域は、弾性変形可能なこぶが適宜の間隔を空けて複数配置されることで伸縮性を有し、
    かつ、前記第二領域が伸縮性である場合の弾性力は、前記第一領域及び前記第三領域の弾性力よりも大きく、
    各前記第三領域の一部は、前記ズボンの腰部に形成した左右2つの紐穴からそれぞれ外部に所定長さ突出する、
    ことを特徴とする腰回り締付調節可能ズボン。
  10. 前記腰紐は、全体が一体に編み込まれた組紐である、
    ことを特徴とする請求項9に記載の腰回り締付調節可能ズボン。
  11. 前記腰紐は、別々に作成された前記第一領域となる組紐、前記第二領域となる組紐、前記第三領域となる組紐を、それぞれ繋ぎ合わせて構成された紐である、
    ことを特徴とする請求項9に記載の腰回り締付調節可能ズボン。
  12. 前記第一領域の軸線方向中心位置は、前記紐通筒に、縫い付け又は接着により固定されている、
    ことを特徴とする請求項9ないし11のいずれか1項に記載の腰回り締付調節可能ズボン。
  13. 前記腰紐は、前記紐通筒の内部空間に、全体が摺動自在に配置されている、
    ことを特徴とする請求項9ないし11のいずれか1項に記載の腰回り締付調節可能ズボン。
  14. 前記腰紐は、断面が円形の丸紐である、
    ことを特徴とする請求項9ないし13のいずれか1項に記載の腰回り締付調節可能ズボン。
  15. 前記腰紐は、断面が偏平な平紐である、
    ことを特徴とする請求項9ないし13のいずれか1項に記載の腰回り締付調節可能ズボン。
  16. 自然状態における前記こぶの径は前記紐穴の径より大きく、前記こぶは、所定の引張力以上による弾性変形によって前記紐穴を通過し、所定の引張力以下の状態で前記紐穴に弾性係合する、
    ことを特徴とする請求項9ないし15のいずれか1項に記載の腰回り締付調節可能ズボン。
  17. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の前記ウエスト回り締付調節可能ズボンの各構成要素と、請求項9ないし16のいずれか1項に記載の前記腰回り締付調節可能ズボンの各構成要素とをともに有する、
    ことを特徴とするウエスト回り及び腰回り締付調節可能ズボン。

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