JP2022087984A - ハニカム触媒およびこれを使用したガソリン自動車排ガスの浄化方法 - Google Patents
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Abstract
Description
触媒組成物が略球状の無機酸化物粒子と、板状の無機酸化物粒子とを含むことを特徴とするハニカム触媒(以下、「本発明ハニカム触媒」という)である。
本発明ハニカム触媒に用いられるハニカム構造体は、端部が開口した筒状のセルが、セルの壁を共有して集積したものであれば特に限定されず、フロースルー型、ウォールフロー型を問わない。このようなハニカム構造体は特に限定されるものでは無く、当業者によって使用され、市場から入手可能なハニカム構造体の中から、浄化対象となる排ガスの状態によって適宜選択すればよい。
本発明ハニカム触媒に用いられる略球状の無機酸化物粒子は従来から使用されてきた多くの触媒成分が該当する。自動車排ガス浄化用の触媒組成物では多くの触媒成分を組み合わせて使用される事は前述のとおりである。本発明が従来から使用されてきた触媒成分を任意に採用可能であることは、触媒設計の自由度を増し、また、既存の触媒に板状の無機酸化物粒子を添加するという簡単な改良で浄化性能の向上も図る事が可能であるともいえる。略球状の無機酸化物粒子を構成する無機酸化物としては、例えば、アルミナ、シリカ、チタニア、セリア、ジルコニアあるいはこれらの酸化物のうち少なくとも一つを含む複合酸化物等が挙げられる。
本発明ハニカム触媒に用いられる板状の無機酸化物粒子は、板状であれば特に限定されないが、例えば、その幅、厚み、長径の長さで特定すると、幅は厚みの2倍以上が好ましく3倍以上であることがより好ましく、かつ略球状の無機酸化物粒子長径の1/10~2倍が好ましく1/5~1倍であることがより好ましい。また、長径の長さは5~100μmが好ましく10~50μmがより好ましい。板状の無機酸化物粒子を構成する無機酸化物としては、例えば、シリカ、チタニア、ゼオライト等の他、天然あるいは合成された2種以上の成分からなる板状の無機酸化物粒子等が挙げられる。特にゼオライトは製造工程における原料濃度、原料成分、攪拌速度、温度等を操作することで多様な形状やサイズの粒子を再現性良く合成することが可能であり、本発明の板状の無機酸化物粒子として好ましい材料であるといえる。なお、板状の無機酸化物粒子の長径の長さは平行な一組の平面を構成する面の外周上に端点を持つ直線のうち最も長い直線の長さをいい、幅は平行な一組の平面を構成する面の外周上に端点を持ち、板状の無機酸化物粒子の長径の長さにあたる直線と直交する直線のうち最も長い直線の長さをいう。
この様に、本発明では板状の無機酸化物粒子が略球状の無機酸化物粒子の間隔を押し広げることでガス拡散性に有利な空間を形成するものであるが、そのため、板状の無機酸化物粒子の幅が著しく狭い、言わばごく細い針状で、しかもその長径の長さが短いものであると、略球状の無機酸化物粒子同士の接触によって形成された空間に入り込むだけで略球状の無機酸化物粒子に接触せず、空間をごく細い針状粒子で充填してしまうことにもなりかねず、略球状の無機酸化物粒子同士の接触によって形成される空間をかえって減らしてしまう場合がある。
また、板状の無機酸化物粒子が大きすぎる場合、板状の無機酸化物粒子以外の触媒成分粒子同士の距離を広げ過ぎてしまう事があり、この場合は触媒としての活性を逆に低下させてしまう恐れがある。
本発明の板状の無機酸化物粒子は、少なくとも平行な一組の平面を有するものであることが好ましい。このような平面を持つことで、略球状の無機酸化物粒子と板状の無機酸化物粒子の接触が点接触となり、より広い空間の形成とガス拡散性の向上が可能になる。また、平面上には、マクロサイズの凹孔、貫通孔が形成されていてもよい。
このような板状の無機酸化物粒子は結晶性の一次粒子である事が好ましい。無機酸化物の結晶は前述したように幾何学的な構成要素として平面を有する粒子形状を有するものが多い。また、結晶性の一次粒子であることは同じサイズの二次粒子に比べて耐久性にも優れる事が多く、自動車排ガス浄化触媒のように高温高湿度な雰囲気に晒される環境下での使用であっても粒形を保ち易く、本発明におけるガス拡散性に優れる空間を維持し易い。
触媒組成物層中の浄化性能の向上に寄与できる細孔によるガス拡散性は、単純な円筒状の様にガスの透過性が良いだけの細孔形状では実現することが難しい。しかし、本発明の様に板状の無機酸化物粒子と略球状の無機酸化物粒子が混合されることで形成される細孔は原理的にランダムな細孔が形成される。このようなランダムな細孔が形成された触媒組成物層では、排ガスは多くの触媒成分粒子と接触しながら触媒組成物層中を拡散することが可能となり、排ガス中の有害物質や環境負荷物質の浄化性能の向上を図る事ができる。
本発明ハニカム触媒は気相反応にとって有利なガス拡散性に優れた空間形成を実現できるものである。そのため、多様な触媒組成物層の形成に応用可能であるが、特にセル壁上に厚く被覆された触媒組成物層においては高い効果が期待できる。
本発明ハニカム触媒は略球状と無機酸化物粒子と板状の無機酸化物粒子を混合してセル壁上に被覆したものであり、その製法は特に限定されるものでは無いが、ハニカム構造体への触媒組成物の被覆にあたってはウオッシュコート法が古くから採用されており、本発明ハニカム触媒の製造においても好適な手法であるといえる。ウオッシュコート法は触媒層のセル壁上への定着性、ハニカム構造体における触媒層の被覆長さのコントロールが容易であり緻密な触媒設計が可能である。また、触媒層の長さのコントロールは触媒層をハニカム構造体における特定領域(ゾーン)を複数の触媒組成で塗り分けることを可能にして、触媒設計の多様さを増すもので、排ガス触媒において近年主流となりつつある仕様である。
本発明ハニカム触媒は優れたガス拡散性を有することから、高流速な排ガスの浄化においてその効果が期待できる。高い速度で流れる排ガスは触媒成分との接触時間が短くなり、触媒反応に充分な時間を掛けられず、有害成分や環境負荷物質の浄化が充分とは言えない場合がある。これは、前述の様に触媒反応が主に触媒表面で促進するものであることから、ガス拡散性の低い触媒組成物層においては特に顕著にあらわれてしまう。
[触媒組成物スラリー1:略球状の無機酸化物粒子のみ]
以下の成分と水とを攪拌翼を使用した撹拌機で細粒が発生しない様に混合しTWC用の触媒組成物スラリー1を調整した。
・硝酸パラジウム水溶液(Pd金属換算):0.96重量部
・γ-アルミナ:16.8重量部
・硝酸ロジウム水溶液(Rh金属換算):0.16重量部
・セリウム-ジルコニウム複合酸化物:11.1重量部 (CeO2/ZrO2換算の組成比3/7)
この様にして得られた触媒組成物スラリー1について、粒子径としてD50、D90を測定したところ、D50が9μm、D90が26μmであった。粒子径はレーザー回析法によって測定した。触媒組成物スラリー1においてこの様に粒子径として表される成分はγ-アルミナとセリウム-ジルコニウム複合酸化物であるが、これらはいずれも本発明の略球状の無機酸化物粒子にあたる。
・ハニカムタイプ:ウォールフロー型ハニカム構造体
・材質:コージェライト
・形状:円筒形
・サイズ:直径118.4mm,高さ127mm
・セル形状:四角
・セル密度:46.5cel/cm2(300cel/inch2)
・セル隔壁の厚み:0.2mm(8ミリインチ)
・気孔率:63%
・平均気孔径(D50):16μm
[ハニカム触媒1:ウォールフロー型ハニカム触媒、略球状の無機酸化物粒子のみ]
ウォールフロー型ハニカム構造体に、排ガスの入口端面側から触媒組成物スラリー1を所定量供給した後、排ガス入口側から調整した圧力と時間でエアブロー処理を行い、ハニカム構造体における所定の長さにまでスラリー化した触媒組成物スラリー1を塗り伸ばした。続いて、排ガスの出口端面側から触媒組成物スラリー1を所定量供給した後、排ガス出口側から調整した圧力と時間でエアブロー処理を行い、ハニカム構造体における所定の長さにまで触媒組成物スラリー1を塗り伸ばした。この様にして、それぞれセルの開口端面からウオッシュコート法をもってそれぞれon wallに被覆し、乾燥後、550℃で1時間大気雰囲気で焼成し比較例1のハニカム触媒を得た。比較例1に関する触媒層の構成、触媒層の被覆長さを模式図と共に図8に記す。図8に示したゾーン1における触媒組成物の担持量は13g/L、ゾーン2における触媒組成物の担持量は32g/Lであった。
[板状の無機酸化物粒子A]
板状の無機酸化物粒子として以下のとおりゼオライトを合成した。まず、40%テトラプロピルアンモニウム水酸化物水溶液(セイケム社製)271.4gと水3,266.0gを混合した溶液に、フッ化アンモニウム(富士フイルム和光純薬社製)29.9gを溶解した。この溶液にNipsil ER(東ソーシリカ社製)287.5gを加えて一晩撹拌保持した。混合物の組成は次のとおりであった。この混合物における各成分の数値は、SiO2の物質量を1としたときの物質量(モル)比を意味する。
0.001 Al2O3
0.121 TPAOH (TPA:テトラプロピルアンモニウムカチオン)
0.182 (NH4 ++NH3)
0.182 F-
43.74 H2O
[板状の無機酸化物粒子B]
40wt%テトラプロピルアンモニウム水酸化物水溶液(セイケム社製)7.1gと水4.7gを混合した溶液に、酸性フッ化アンモニウム(富士フイルム和光純薬社製)0.4gを溶解した。この溶液の全量を、種晶であるゼオライトベータであるCP-7104(SAR:275、ゼオリスト社製)23.3gに含浸させて一晩密閉状態で放置した。合成用組成物の組成は次のとおりであった。この混合物における各成分の数値は、SiO2の物質量を1としたときの物質量(モル)比を意味する。
0.036 Al2O3
0.040 TPAOH (TPA:テトラプロピルアンモニウムカチオン)
0.020 (NH4 ++NH3)
0.040 F-
1.848 H2O
[触媒組成物スラリー2:触媒組成物スラリー1+板状の無機酸化物粒子]
触媒組成物スラリー1に対して、γ-アルミナの一部を板状の無機酸化物粒子Aに換え、ハニカム構造体1における担持量がゾーン1:13g/L(板状の無機酸化物粒子A:1.7g/L)、ゾーン2:32g/L(板状の無機酸化物粒子A:4.2g/L)となる量の板状の無機酸化物粒子Aを加えて攪拌翼を使用して非粉砕となるように混合し触媒組成物スラリー2を調整した。
[ハニカム触媒2:ウォールフロー型ハニカム触媒:板状の無機酸化物粒子と略球状の無機酸化物粒子を含む]
この触媒組成物スラリー2を使用し、ハニカム触媒1と同様にしてハニカム触媒2を調整した。
[ガス拡散性評価:ガス透過性]
ガス拡散性を検証するため、ハニカム触媒1、ハニカム触媒2について、圧力損失測定装置(ツクバリカセイキ株式会社製)に設置し、設置した排ガス浄化触媒に室温の空気を導入し、ハニカム触媒からの空気の排出量が4m3/minとなったときのハニカム触媒への空気の導入側と排出側の差圧を測定した。この値は圧力損失とも言われるが、この圧力損失の値が小さい方が、ガス透過性に優れていること、すなわちガス拡散性に優れた触媒組成物層が形成されている事を表している。結果を表1に記す。
[浄化性能評価]
この様にガス拡散性に優れるハニカム触媒における排ガス浄化性能を評価するため、車両での実装に近い状態を再現すべく、ハニカム触媒1、ハニカム触媒2の前段に下記の前段ハニカム触媒を配置し、以下の条件の下、排ガスの浄化性能評価を行った。結果を表2に記す。表中、COは触媒の後方に排出される一酸化炭素の排出量を、THCは同様に炭素水素成分の総量を、NOxも同様に窒素酸化物の総量を表している。
・ハニカムタイプ:フロースルー型ハニカム構造体
・直径:118.4 mm
・長さ:56 mm
・セル密度:600 cel/inch2(93 cel/cm2)
・セル壁の厚さ:3.5 mil(0.09 mm)
・体積:616 cc
・製法:ウオッシュコート法
・焼成条件:550℃、1時間、大気雰囲気
・パラジウム(Pd金属換算):6 g/L
・ロジウム(Rh金属換算):1 g/L
・γ-アルミナ:45 g/L
・セリウム-ジルコニウム複合酸化物(CeO2/ZrO2換算の組成比3/7):90 g/L
・硫酸バリウム:10 g/L
・過給式燃料直噴型ガソリンエンジン:排気量1.5L
前記評価エンジンを搭載した自動車の排気管の中に、前記の前段ハニカム触媒を排ガスの流れの上流に配置し、その下流にハニカム触媒2(実施例1)を配置したものを実施例2の触媒ユニットとし、ハニカム触媒2に替えてハニカム触媒1(比較例1)を配置したものを比較例2の触媒ユニットとした。
この様に配置した実施例2、比較例2についてWLTCモード(国際調和排ガス試験モード)の運転条件に従って運転し、触媒後方に排出されるCO、THC、NOxの排出量を堀場製作所製、商品名:MEXA-ONEを使用し、走行距離あたりの各成分の排出量を求めた。結果を表2に記す。
2 板状の無機酸化物粒子(板状粒子)
3 略球状の無機酸化物粒子(略球状粒子)
4 ハニカム触媒
41 ハニカム触媒のセル開口端面
42 ハニカム触媒のセル壁
43 触媒組成物層
44 セル空間
L1 セルの角部における触媒組成物層の厚み
L2 セルの壁中央部(薄厚部)における触媒組成物層の厚み
Claims (12)
- 端部が開口した筒状のセルが、セルの壁を共有して集積したハニカム構造体のセル壁上に触媒組成物を被覆したハニカム触媒であって、
触媒組成物が略球状の無機酸化物粒子と、板状の無機酸化物粒子とを含むことを特徴とするハニカム触媒。 - 略球状の無機酸化物粒子のアスペクト比が2以下である請求項1記載のハニカム触媒。
- 板状の無機酸化物粒子の幅が厚みの2倍以上であり、長径の長さが前記幅の1倍以上であり、かつ、略球状の無機酸化物粒子の長径の1/10~2倍である請求項1または2記載のハニカム触媒。
- 板状の無機酸化物粒子が、少なくとも平行な一組の平面を有するものである請求項1~3の何れか1に記載のハニカム触媒。
- 体積基準の略球状の無機酸化物粒子の平均粒子径(D50)が1~100μmである請求項1~4の何れか1に記載のハニカム触媒。
- 板状の無機酸化物粒子の長径の長さが5~100μmである請求項1~5の何れか1に記載のハニカム触媒。
- 板状の無機酸化物粒子が結晶性の一次粒子である請求項1~6の何れか1に記載のハニカム触媒。
- ハニカム構造体を構成するセルの開口形状が四角であり、セル壁表面に被覆される触媒組成物の層の厚みが、セル壁の中央部よりもセル角部が大きい請求項1~7の何れか1に記載のハニカム触媒。
- 触媒層における単位体積当たりの板状の無機酸化物粒子と略球状の無機酸化物粒子の質量比(板状の無機酸化物粒子/略球状の無機酸化物粒子)が5/100~40/100である請求項8記載のハニカム触媒。
- 請求項1~9の何れか1に記載のハニカム触媒の製造方法であって、
ハニカム構造体への触媒組成物の被覆がスラリー化した触媒組成物をウオッシュコート法を持ってセル壁上に被覆するもので、
触媒組成物のスラリー化が、板状の無機酸化物粒子を混合後は非破壊の条件で混合することを特徴とするハニカム触媒の製造方法。 - 非破壊の条件が、撹拌翼による混合であって、撹拌要素同士の接触により板状の無機酸化物粒子の粉砕が行われないように混合するものである請求項10記載のハニカム触媒の製造方法。
- 請求項1~9の何れか1に記載のハニカム触媒を使用したガソリン自動車排ガスの浄化方法。
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WO2010044454A1 (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-22 | 株式会社アイシーティー | 排ガス浄化用触媒および当該触媒を用いた排ガス浄化方法 |
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