JP2022086182A - 導光板 - Google Patents

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伸 浅田
Shin Asada
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Ichinen Manufacturing Co Ltd
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Ichinen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

Figure 2022086182000001
【課題】非照光時に透明であり、表示内容の変更が容易で再利用が可能な導光板を提供する。
【解決手段】透明な樹脂パネル2の裏面に加飾層5が設けられ、前記樹脂パネル2の側面から入射した光61を加飾層5で散乱させて表示する導光板1であって、前記加飾層5は透明な静電吸着シート3に透明インク4で表示内容が印刷されたものであり、前記静電吸着シート3は印刷面と反対側の面が静電吸着により樹脂パネル2に吸着されている導光板1とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、パチンコ、スロットマシン等の遊戯盤に組み込まれ、透明な樹脂パネルに文字や図柄を表示させる導光板に関するものである。
遊戯盤に組み込まれた表示手段として、透明なガラスやアクリル板の側面から光を入射することによって、文字や図柄を表示させる導光板が知られている。
従来の導光板では、ガラスやアクリル板の表面に文字や図柄をレーザー彫刻等により刻み、形成された凹部に光を反射させる構造が採用されている。しかし、このような凹部を有する導光板は、照光していないときでも刻んだ模様が見えてしまったり、表面が白濁していたりする問題があった。
そこで、近年、照光していないときは透明な状態である導光板が提案されている。特許文献1には、金型による射出成型で微小な反射部を形成した導光板が記載されている。また、引用文献2及び3には、透明なインクを配置した導光板が記載されている。
しかし、特許文献1記載の発明では元々の金型費用がかさむうえに、図柄を修正したい場合は金型の修正が必要となるなど費用及び時間がかかってしまう。また、特許文献2及び3に記載されている透明なインクを基材に印刷した導光板は、一度印刷してしまうと、ほかの図柄を用いてアクリル板を再利用することができない。
例えば遊技機に用いられる導光板は生産計画の変化が大きい。また、導光板のデザインはその遊技機特有のものであり他の機種に転用することができないため、製造した導光板が余ってしまった場合は廃棄せざるを得ない。導光板を構成するアクリル板やポリカーボネート板は高価なため、その経済的損失は大きかった。
特許第4833772号公報 特開2011-227253号公報 特許第6461729号公報
本件の発明者は、これらの問題について鋭意検討することにより、解決を試みた。本発明が解決しようとする課題は、非照光時に透明であり、表示内容の変更が容易で再利用が可能な導光板を提供することである。
上記課題を解決するため、透明な樹脂パネルの裏面に加飾層が設けられ、前記樹脂パネルの側面から入射した光を加飾層で散乱させて表示する導光板であって、前記加飾層は透明な静電吸着シートに透明インクで表示内容が印刷されたものであり、前記静電吸着シートは印刷面と反対側の面が静電吸着により樹脂パネルに吸着されている導光板とする。
また、前記静電吸着シートの印刷面上にインクを保護する保護層を設けた構成とすることが好ましい。
本発明では、透明な樹脂パネルの裏面に加飾層が設けられ、前記樹脂パネルの側面から入射した光を加飾層で散乱させて表示するため非照光時には透明な状態であり、前記加飾層は透明な静電吸着シートに透明インクで表示内容が印刷されたものであり、前記静電吸着シートは印刷面と反対側の面が静電吸着により樹脂パネルに吸着されているので、表示内容の変更が容易で再利用が可能な導光板を提供することが可能となる。
実施形態の導光板の断面図である。 実施形態の静電吸着シートの構造を示す説明図である。 実施形態の導光板に保護層を設けた場合の断面図である。 実施形態の導光板の非照光時の状態を示す説明図である。 実施形態の導光板の照光時の状態を示す説明図である。
以下に発明を実施するための形態を示す。本明細書では、図1に示す方向で表側と裏側を表す。本発明の導光板1は、透明な板状の樹脂パネル2と、樹脂パネル2の裏側に吸着された静電吸着シート3と、樹脂パネル2の側面に配置され樹脂パネル2の内部へ光を入射させる光源6とを備えている。
樹脂パネル2は、アクリルやポリカーボネートなどによって形成された透明な樹脂板である。静電吸着シート3は、一方の面に透明インク4によって表示内容が印刷されており、他方の面が樹脂パネル2の裏側に静電吸着によって吸着されている。静電吸着シート3及び透明インク4が、光源6からの入射光61を反射して表示内容を発光させる加飾層5を構成している。
本発明の加飾層5を形成している静電吸着シート3は、図2に示すように、薄型の透明フィルム31の一方の面が文字や図柄が印刷される印刷面32であって、印刷面32の反対側の面が吸着面33となっている。実施形態における使用前の静電吸着シート3は吸着面33に剥離紙が貼られた状態で、吸着面33と剥離紙との間に静電気が閉じ込められている。この状態で印刷面32に文字や図柄を印刷した後、吸着面33に貼られた剥離紙を剥がし、静電気が溜まった吸着面33を対象物に貼付すると、静電吸着効果により吸着させることができる。
本発明の実施形態では、静電吸着シート3に対して、透明インク4を用いたスクリーン印刷で表示内容を印刷する。印刷方法としてはインクジェット印刷やレーザー印刷など種々の方法を用いることができるが、コストや製作時間を考慮すると、原版を作成するだけで大量印刷が可能なスクリーン印刷を用いることが好ましい。
スクリーン印刷によって静電吸着シート3の印刷面32に転写された透明インク4は、むき出しの状態のままでは傷に弱い。そこで、図3に示すように、透明インク4を保護する透明な保護層7を設けることが好ましい。透明な保護層7は、印刷または貼り付けなどさまざまな方法によって形成することができる。保護層7の材質は特に限定はないが、樹脂パネル2の材質と屈折率が略同様であることが望ましい。
静電吸着シート3は糊や接着部材を使用せず静電気によって吸着するので、樹脂パネル2から手で容易に剥がすことができ、糊残りが発生せずきれいに除去することができる。したがって、注文された表示内容に変更が生じた場合などのデザイン変更が容易となる。また、製造した導光板1が注文数の変更やキャンセルなどによって納品できなくなった場合などにも、静電吸着シート3を剥がすことで樹脂パネル2が加工前の状態に復するので、樹脂パネル2を廃棄せず他用途にリサイクルすることができる。
導光板1において、光源6の照光時のみ表示内容が発光して表示される仕組みについて説明する。光源6が消灯している非照光時には樹脂パネル2及び加飾層5は透明性を保ち、加飾層5に形成された文字や図柄はほぼ視認されない。図4に示すように、樹脂パネル2の表面から差す自然光や室内光である光8は、光源6から照射される光ほどの強さがないので、光8が透明インク4内の微粒子に当たって起こる反射はごくわずかであり、見た目には透明に近い状態とすることができる。
図5に示すように、光源6が点灯すると、光源6からの入射光61は樹脂パネル2内部で反射を繰り返す反射光62となる。樹脂パネル2の裏面に吸着されている静電吸着シート3は透明なので、樹脂パネル2内を進行した反射光62は静電吸着シート3内部も直進し、静電吸着シート3の表面に到達する。静電吸着シート3の表面に到達した反射光62は、樹脂パネル2の裏側に形成された加飾層5の透明インク4内の粒子41に当たって屈折し、散乱光63となって樹脂パネル2の外部に放出される。粒子41は微細な透明粒子であることが好ましい。散乱光63が樹脂パネル2の表面から放出されることにより、透明インク4によって描かれている内容が発光しているように表示させることができる。
本発明は上記実施形態に限定されることはなく、各種の態様とすることが可能である。例えば、導光板1は複数枚を積層して使用しても良い。複数の導光板1を積層することで複雑な図柄を表示したり、表示内容のバリエーションを増やしたりすることができる。
1 導光板
2 樹脂パネル
3 静電吸着シート
31 透明フィルム
32 印刷面
33 吸着面
34 静電気
4 透明インク
5 加飾層
6 光源
7 保護層

Claims (2)

  1. 透明な樹脂パネルの裏面に加飾層が設けられ、前記樹脂パネルの側面から入射した光を加飾層で散乱させて表示する導光板であって、
    前記加飾層は透明な静電吸着シートに透明インクで表示内容が印刷されたものであり、前記静電吸着シートは印刷面と反対側の面が静電吸着により樹脂パネルに吸着されている導光板。
  2. 前記静電吸着シートの印刷面上にインクを保護する保護層を設けた請求項1に記載の導光板。
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