JP2022085668A - 文字切れチェック装置、文字切れチェック方法および文字切れチェックプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】文字切れチェックを効率良く行うことができる文字切れチェック装置、文字切れチェック方法および文字切れチェックプログラムを提供すること。【解決手段】実施形態に係る文字切れチェック装置は、取得部と、判定部と、出力部とを備える。取得部は、電子機器の画面に配置される表示部品に表示される所定の文字列を複数の言語で表現した情報である多言語情報を取得する。判定部は、多言語情報に基づいて、複数の言語それぞれで表現された所定の文字列が表示部品の文字枠に納まるか否かを判定する。出力部は、判定部による判定結果を出力する。【選択図】図2
Description
本発明は、文字切れチェック装置、文字切れチェック方法および文字切れチェックプログラムに関する。
従来、データベースの任意のレコードがフォームの中に納まるか否かの文字切れをチェックし、チェック結果をユーザに通知する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
ところで、例えば、ナビゲーション装置等の電子機器におけるHMI(Human Machine Interface)画面に配置された表示部品に表示される文字列は、仕向先や使用言語により異なる。しかしながら、従来技術では、仕向先や言語毎に異なる文字列をユーザが別々にチェックする必要があり、文字列の種類が増えるほどユーザの工数が増えるため、チェックに手間がかかる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、文字切れチェックを効率良く行うことができる文字切れチェック装置、文字切れチェック方法および文字切れチェックプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る文字切れチェック装置は、取得部と、判定部と、出力部とを備える。前記取得部は、電子機器の画面に配置される表示部品に表示される所定の文字列を複数の言語で表現した情報である多言語情報を取得する。前記判定部は、前記多言語情報に基づいて、前記複数の言語それぞれで表現された前記所定の文字列が前記表示部品の文字枠に納まるか否かを判定する。前記出力部は、前記判定部による判定結果を出力する。
本発明によれば、文字切れチェックを効率良く行うことができる。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する文字切れチェック装置、文字切れチェック方法および文字切れチェックプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態により本発明が限定されるものではない。
まず、図1Aおよび図1Bを用いて、実施形態に係る文字切れチェック方法の概要について説明する。図1Aおよび図1Bは、実施形態に係る文字切れチェック方法の概要を示す図である。実施形態に係る文字切れチェック方法は、例えば、図1Aに示す文字切れチェック装置1によって実行される。
図1Aに示すように、実施形態に係る文字切れチェック装置1は、電子機器500(図1B参照)に配置された表示部品510に表示される文言の文字列に文字切れが生じるか否かのチェックを行う装置である。文字切れチェック装置1は、例えば、文字切れチェックを行う作業者が所持する端末装置であり、デスクトップ型のPC(Personal Computer)である。
また、電子機器500は、例えば、車載のナビゲーション装置や、スマートフォン、タブレット、PC等である。なお、文字切れチェック装置1は、ノート型のPCや、スマートフォン、タブレット等の各種可搬性の端末装置で構成されてもよい。また、文字切れチェック装置1は、後述する電子機器500と別体で構成されてもよく、一体的に構成されてもよい。
図1Aに示すように、文字切れチェック方法では、まず、文字切れチェック装置1は、多言語情報を取得する(ステップS1)。多言語情報は、電子機器500の画面に配置される表示部品510に表示される所定の文字列を複数の言語で表現した情報である。図1Aでは、多言語情報には、表示部品Aに表示される所定の文言について、英語、仏語および日本語で表現された文言の文字列が含まれる例を示している。
ここで、近年、電子機器における画面数や表示部品の数は増加傾向にある。また、仕向先の国際化に伴い、各表示部品に表示される文言は、様々な言語に翻訳されて表示されることとなる。
従来は、作業者が表示部品毎に各言語で表現された文言の文字列を当てはめることで、各言語の文字列が表示部品に納まるかどうか、すなわち文字切れが生じているか否かをチェックしていた。このため、画面数や、表示部品の数、言語数の増加に伴いチェックに要する時間が嵩んでしまうこととなる。このように、従来は、文字切れチェックを効率良く行う点で改善の余地があった。
そこで、実施形態に係る文字切れチェック方法では、文字切れチェックを自動化することで、効率を向上させることを可能とした。具体的には、実施形態に係る文字切れチェック方法では、取得した多言語情報に基づいて、各言語で表現された文字列が表示部品510の文字枠520に納まるか否かを判定する(ステップS2)。
例えば、実施形態に係る文字切れチェック方法では、多言語情報に基づいて描画した文字列のオブジェクトの幅および高さを計測し、計測した文字列の幅および高さと、文字枠520の幅および高さとを比較することで文字切れを判定する。
図1Aに示す例では、文字枠520の幅について、所定の文言を英語で表現した文字列である「AAAAAAAAAA」と、日本語で表現した文字列である「CCCCCC」とについては文字切れがなく(OK)、仏語で表現した文字列である「BBBBBBBBBBBBBBB」については文字切れがある(NG)と判定した例を示している。
そして、実施形態に係る文字切れチェック方法では、文字切れの判定結果を外部へ出力する(ステップS3)。例えば、文字切れチェック装置1は、ディスプレイ等の表示装置に、言語毎の判定結果をリスト形式で一連にした一覧情報を出力する。
このように、実施形態に係る文字切れチェック方法では、作業者が多言語情報を入力することで、複数の言語で表現した文字列すべてについて文字切れの有無を自動でチェックするため、作業者のチェックに要する時間が削減される。すなわち、実施形態に係る文字切れチェック方法によれば、文字切れチェックを効率良く行うことができる。
なお、実施形態に係る文字切れチェック方法は、電子機器500とは別体の文字切れチェック装置1で行うことで、電子機器500の実機を準備することなく文字切れをチェックすることができる。
次に、図2を用いて、実施形態に係る文字切れチェック装置1の構成例について説明する。図2は、実施形態に係る文字切れチェック装置1の構成例を示すブロック図である。図2に示す文字切れチェック装置1は、外部装置100と、表示装置200とに接続される。また、図2に示すように、文字切れチェック装置1は、制御部2と、記憶部3とを備える。
外部装置100は、上記した多言語情報を提供するサーバ装置である。なお、外部装置100は、例えば、所定のデータ形式(エクセルやワード等)の多言語情報を読み込む読み込み装置であってもよい。また、外部装置100は、例えば、多言語情報を作業者がキーボード等によって手入力する入力装置であってもよい。
表示装置200は、文字切れチェック装置1のチェック結果を表示する機器である。例えば、表示装置200は、液晶ディスプレイ等のディスプレイで構成される。
ここで、文字切れチェック装置1は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、入出力ポートなどを有するコンピュータや各種の回路を含む。
コンピュータのCPUは、たとえば、ROMに記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、制御部2の取得部21、描画部22、判定部23および出力部24として機能する。
また制御部2の取得部21、描画部22、判定部23および出力部24の少なくともいずれか一つまたは全部をASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成することもできる。
また、記憶部3は、RAMやフラッシュメモリに対応する。RAMやフラッシュメモリは、多言語情報31や、結果情報32、各種プログラム(文字切れチェックプログラム等)の情報等を記憶することができる。なお、文字切れチェック装置1は、有線や無線のネットワークで接続された他のコンピュータや可搬型記録媒体を介して上記したプログラムや各種情報を取得することとしてもよい。
多言語情報31は、表示部品510の文字枠520に表示される文字列を複数の言語で表現した情報である。図3は、多言語情報31の一例を示す図である。図3に示すように、多言語情報31には、「部品ID」、「文字列」、「言語」、「文字枠」、「フォント」、「文字サイズ」といった項目が含まれる。
「部品ID」は、表示部品510を識別する識別情報である。「文字列」は、表示部品510の文字枠520に表示される文字列を示す情報である。「言語」は、文字列の言語を示す情報である。「文字枠」は、文字枠520のサイズを示す情報である。「フォント」は、文字列における各文字のフォントを示す情報である。「文字サイズ」は、文字列における各文字の表示サイズを示す情報である。
例えば、図3において、部品ID「1」は、表示部品510の文字枠520のサイズが幅130×高さ30として設定されている。また、部品ID「1」は、文字枠520に、所定の文言を「日本語」で表現した文字列「AAAAAA」と、「英語」で表現した文字列「XXXXX」とが表示されることを示している。つまり、文字列「AAAAAA」と文字列「XXXXX」とは文言の意味が同じで言語が異なることを示している。
また、図3では、文字列「AAAAAA」は、フォントが「明朝体」で、文字サイズが「20pt」(20ポイント)であり、文字列「XXXXX」は、フォントが「ゴシック体」で、文字サイズが「14pt」であることを示している。
なお、図3では、文字列「AAAAAA」と文字列「XXXXX」とが表示される文字枠520のサイズが同じである場合を示したが、文字列「AAAAAA」と文字列「XXXXX」とで文字枠520のサイズが異なってもよい。つまり、同じ意味の文言であっても、表現される言語に応じて文字枠520のサイズが異なってもよい。
また、図3に示す多言語情報31は一例であって、例えば、文字枠520の形状(矩形状や円形状等)に関する情報や、文字間隔の情報等がさらに含まれてもよい。
結果情報32は、後述する判定部23による文字切れの判定結果を示す情報である。図4は、結果情報32の一例を示す図である。図4に示すように、結果情報32には、「文字列」、「文字枠」、「幅」、「高さ」、「結果」といった項目が含まれる。
「幅」は、後述する描画部22によって描画された文字列のオブジェクトの幅を示す情報である。「高さ」は、後述する描画部22によって描画された文字列のオブジェクトの高さを示す情報である。「結果」は、判定部23の判定結果を示す情報であり、すなわち、文字列が文字枠に納まるか否か(文字切れの有無)を示す情報である。
次に、制御部2の各機能(制御部2の取得部21、描画部22、判定部23および出力部24)について詳細に説明する。
取得部21は、各種情報を取得する。例えば、取得部21は、外部装置100から多言語情報31を取得する。取得部21は、取得した多言語情報31を記憶部3に記憶するとともに、描画部22へ取得する。
なお、上述したように、多言語情報31には、少なくとも、文字列のフォントおよび文字サイズが含まれる。これにより、後段の描画部22によって高精度な文字列を描画できるため、後段の判定部23による文字切れ判定の精度を向上させることができる。
描画部22は、取得部21によって取得された多言語情報31に基づいて、各言語で表現された文字列のオブジェクトを描画する。例えば、描画部22は、ラスタライザとして構成され、多言語情報31に含まれる各種情報に基づいて、文字枠520や、文字列をオブジェクトとして描画することで、座標形式のデータに変換する。
判定部23は、複数の言語それぞれで表現された文字列が表示部品510の文字枠520に納まるか否かを判定する。例えば、判定部23は、言語毎に文字列が文字枠520に納まるか否かを判定する。ここで、図5を用いて、判定部23の判定処理について具体的に説明する。
図5は、判定部23の判定処理を示す図である。図5では、描画部22によって描画された文字列のオブジェクトおよび文字枠520のオブジェクトを示している。図5に示すように、判定部23は、描画部22によって描画された文字列の幅および高さと、文字枠520の幅および高さとの比較結果に基づいて判定処理を行う。
具体的には、判定部23は、文字列のオブジェクトの文字列領域530を抽出する。文字列領域530は、例えば、座標形式によって表現される領域であり、文字列の左端から右端までの範囲と、文字列の上端から下端までの範囲とを有する。判定部23は、抽出した文字列領域530の幅W1および高さH1を計測する。具体的には、幅W1は、文字列の左端から右端までの距離であり、高さH1は、文字列の上端から下端までの距離である。
また、判定部23は、同様に座標形式によって表現される領域である文字枠520の幅W2および高さH2を計測する。幅W2は、文字枠520の左端から右端までの距離であり、高さH2は、文字枠520の上端から下端までの距離である。
判定部23は、文字列の幅W1が文字枠520の幅W2未満、かつ、文字列の高さH1が文字枠520の高さH2未満である場合に、文字列が文字枠520に納まると判定する。つまり、判定部23は、文字切れがないと判定する。
一方、判定部23は、文字列の幅W1が文字枠520の幅W2以上、または、文字列の高さH1が文字枠520の高さH2以上である場合に、文字列が文字枠520に納まらないと判定する。つまり、判定部23は、文字切れがあると判定する。
このように、判定部23は、描画部22によって描画された文字列のオブジェクトのサイズ(幅W1×高さH1)と、文字枠520のサイズ(幅W2×高さH2)との比較結果により文字切れの判定処理を行うことで、高精度に文字切れを判定することができる。
なお、判定部23は、描画部22によって描画された文字列および文字枠520のサイズを計測して判定処理を行う場合に限らず、文字列および文字枠520のオブジェクトを画像解析して判定処理を行ってもよい。
具体的には、判定部23は、まず、文字列のオブジェクトを文字枠520のオブジェクトに重ねて配置した状態で画像をキャプチャする。つづいて、判定部23は、キャプチャ画像のエッジを検出し、検出したエッジの形状に基づいて文字切れを判定する。
例えば、判定部23は、エッジの形状が文字枠520の形状と同じである場合には、文字列が文字枠520に納まる、すなわち、文字切れはないと判定する。一方、判定部23は、エッジの形状が文字枠520の形状と異なる場合(文字枠520から文字列がはみ出た場合)には、文字列が文字枠520に納まらない、すなわち、文字切れがあると判定する。これにより、文字切れを高精度に判定することができる。
また、判定部23は、例えば、文字枠520に表示可能な文字数の情報をさらに取得し、文字列の文字数が文字枠520に表示可能な文字数未満であるか否かで文字切れ判定を行ってもよい。
判定部23は、判定結果を結果情報32として記憶部3に記憶するとともに、判定結果を出力部24へ通知する。
出力部24は、判定部23による判定結果を出力する。具体的には、出力部24は、記憶部3に記憶された結果情報32に基づく情報を表示装置200へ出力することで、判定結果を表示装置200に表示させる。例えば、出力部24は、言語毎の判定結果を出力する。
具体的には、出力部24は、言語毎の判定結果を一覧にした一覧情報を出力する。例えば、出力部24は、結果情報32における「文字列」および「結果」をリスト形式で一覧にした一覧情報を出力する。
つまり、出力部24は、各文字列について、OK(文字切れなし)かNG(文字切れあり)かを示す一覧情報を表示装置200に表示させる。なお、一覧情報に、結果情報32における「文字枠」や、「幅」、「高さ」の情報を含ませてもよい。
このように、出力部24は、判定結果を一覧にした一覧情報を出力することで、作業者が言語毎の文字切れ結果を一目で確認することができる。
なお、出力部24は、文字切れの判定結果がOKおよびNGのうち、NGの文字列を強調表示するようにしてもよい。これにより、作業者がどの文字列に文字切れが生じしているかを容易に確認することができる。
また、出力部24は、文字切れの判定結果がOKおよびNGのうち、文字切れの判定結果がNGのみを結果情報32から抽出して出力するようにしてもよい。
このように、出力部24は、言語毎の判定結果を出力することで、作業者がどの言語で文字切れが生じているかを容易に確認することができる。
また、出力部24は、文字切れの判定結果がNGの文字列について、描画部22に描画された文字列および文字枠520のオブジェクトのキャプチャ画像を出力してもよい。
また、出力部24は、文字切れの判定結果がNGの文字列について、どの程度文字切れしたかを示す程度情報を併せて出力してもよい。程度情報は、例えば、文字列の幅W1と文字枠520の幅W2との差分や、文字列の高さH1と文字枠520の高さH2との差分等である。
また、文字切れの判定結果がNGの文字列については、判定部23は、例えば、文字サイズを小さくしたり、フォントを変更したりして文字切れを再判定することで、出力部24が再判定結果を併せて出力してもよい。これにより、作業者が文字切れの判定結果がNGの文字列について、どのような変更を行えばよいかの指針とすることができる。
また、出力部24は、判定部23から判定結果の通知を受ける毎に出力してもよい。これにより、判定結果をリアルタイムで確認できる。
次に、図6を用いて、実施形態に係る文字切れチェック装置1において実行される処理の手順について説明する。図6は、実施形態に係る文字切れチェック装置1によって実行される処理の処理手順を示すフローチャートである。
図6に示すように、まず、取得部21は、文字列を複数の言語で表現した情報である多言語情報31を取得する(ステップS101)。
つづいて、描画部22は、取得部21によって取得された多言語情報31に基づいて、所定の言語で表現された文字列を描画する(ステップS102)。
つづいて、判定部23は、描画部22によって描画された文字列の幅および高さを計測する(ステップS103)。
つづいて、判定部23は、計測した文字列の幅および高さに基づいて、かかる文字列が表示部品510における文字枠520に納まるか否かを判定する(ステップS104)。具体的には、判定部23は、文字列の幅および高さが文字枠520の幅および高さよりも小さいか否かを判定する。
判定部23は、文字列が文字枠520に納まる場合(ステップS104:Yes)、文字切れなしと判定する(ステップS105)。一方、判定部23は、文字列が文字枠520に納まらない場合(ステップS104:No)、文字切れありと判定する(ステップS106)。
つづいて、判定部23は、ステップS105またはステップS106の後、文字切れ未判定の言語の有無を判定する(ステップS107)。
出力部24は、判定部23による文字切れ未判定の言語が無い場合(ステップS107:Yes)、判定部23の判定結果を一覧にした一覧情報を生成し、表示装置200へ出力し(ステップS108)、処理を終了する。
一方、判定部23は、文字切れ未判定の言語がある場合(ステップS107:No)、ステップS102を実行する。
上述してきたように、実施形態に係る文字切れチェック装置1は、取得部21と、判定部23と、出力部24とを備える。取得部21は、電子機器500の画面に配置される表示部品510に表示される所定の文字列を複数の言語で表現した情報である多言語情報31を取得する。判定部23は、多言語情報31に基づいて、複数の言語それぞれで表現された所定の文字列が表示部品510の文字枠520に納まるか否かを判定する。出力部24は、判定部23による判定結果を出力する。これにより、文字切れチェックを効率良く行うことができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 文字切れチェック装置
2 制御部
3 記憶部
21 取得部
22 描画部
23 判定部
24 出力部
30 高さ
31 多言語情報
32 結果情報
100 外部装置
200 表示装置
500 電子機器
510 表示部品
520 文字枠
530 文字列領域
2 制御部
3 記憶部
21 取得部
22 描画部
23 判定部
24 出力部
30 高さ
31 多言語情報
32 結果情報
100 外部装置
200 表示装置
500 電子機器
510 表示部品
520 文字枠
530 文字列領域
Claims (7)
- 電子機器の画面に配置される表示部品に表示される所定の文字列を複数の言語で表現した情報である多言語情報を取得する取得部と、
前記多言語情報に基づいて、前記複数の言語それぞれで表現された前記所定の文字列が前記表示部品の文字枠に納まるか否かを判定する判定部と、
前記判定部による判定結果を出力する出力部と
を備えることを特徴とする文字切れチェック装置。 - 前記多言語情報には、
前記文字列のフォントおよび文字サイズの情報が含まれること
を特徴とする請求項1に記載の文字切れチェック装置。 - 前記多言語情報に基づいて、前記言語で表現された前記文字列および前記文字枠を描画する描画部をさらに備え、
前記判定部は、
前記描画部によって描画された前記文字列の幅および高さと、前記文字枠の幅および高さとの比較結果に基づいて判定処理を行うこと
を特徴とする請求項1または2に記載の文字切れチェック装置。 - 前記判定部は、
前記言語毎に前記所定の文字列が前記文字枠に納まるか否かを判定し、
前記出力部は、
前記言語毎の判定結果を出力すること
を特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の文字切れチェック装置。 - 前記出力部は、
前記言語毎の判定結果を一覧にした一覧情報を出力すること
を特徴とする請求項4に記載の文字切れチェック装置。 - 電子機器の画面に配置される表示部品に表示される所定の文字列を複数の言語で表現した情報である多言語情報を取得する取得工程と、
前記多言語情報に基づいて、前記複数の言語それぞれで表現された前記所定の文字列が前記表示部品の文字枠に納まるか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程による判定結果を出力する出力工程と
を含むことを特徴とする文字切れチェック方法。 - 電子機器の画面に配置される表示部品に表示される所定の文字列を複数の言語で表現した情報である多言語情報を取得する取得手順と、
前記多言語情報に基づいて、前記複数の言語それぞれで表現された前記所定の文字列が前記表示部品に納まるか否かを判定する判定手順と、
前記判定手順による判定結果を出力する出力手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とする文字切れチェックプログラム。
Priority Applications (1)
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JP2020197465A JP2022085668A (ja) | 2020-11-27 | 2020-11-27 | 文字切れチェック装置、文字切れチェック方法および文字切れチェックプログラム |
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