JP2022085033A5 - - Google Patents

Description

しかしながら、遊技機に新たな機能が付加されるされることでホール側での取り扱いも複雑になってしまい運用の難しさを招いてしまうという問題があった。

本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ホールにおいて運用し易い遊技機を提供することにある。

上記した目的を達成するために、請求項１に係る発明においては、
始動口への入球に基づいて特別図柄の変動表示を行い、該特別図柄の変動表示の結果として特定結果が停止表示されることに基づいて大当り状態に制御可能な遊技機において、
前記始動口に入球した場合に、所定の計数値を更新可能な計数値更新手段と、
前記計数値が特定値になることに基づいて、前記大当り状態とは異なる特定状態に制御する特定状態制御手段と、
特定のエラーを発生させるエラー発生手段と、
を備え、
前記特定のエラーは、所定の解消条件の成立に基づいて解消されるものであり、
前記特定のエラーを解消する前記解消条件が成立する際には、前記計数値を消去せずに維持可能であり、
さらに、前記始動口への入球に基づいて前記特別図柄の変動表示が行われる一方、前記始動口とは別の一般入賞口への入球に基づいて前記特別図柄の変動表示が行われないものであり、
前記計数値は、前記始動口に入球したときだけでなく、前記一般入賞口に入球したときにも更新可能とされ、
さらに、前記計数値に関する情報を遊技者に認識可能にする特定通知を実行可能な特定通知実行手段と、
前記特定状態に制御される際に、前記特定状態の発生に対応する特定報知を実行可能な特定報知実行手段と、を備え、
前記特定通知および前記特定報知は、いずれも共通の演出表示装置を用いて実行可能であり、
さらに、前記始動口および前記一般入賞口は、いずれも遊技盤上に形成された遊技領域における左打ち領域を流下する遊技球が入球可能に配置される
ことを特徴とする。

このように、本発明によれば、ホールにおいて運用し易い遊技機を提供することができる。

Claims (1)

1. 始動口への入球に基づいて特別図柄の変動表示を行い、該特別図柄の変動表示の結果として特定結果が停止表示されることに基づいて大当り状態に制御可能な遊技機において、
   前記始動口に入球した場合に、所定の計数値を更新可能な計数値更新手段と、
   前記計数値が特定値になることに基づいて、前記大当り状態とは異なる特定状態に制御する特定状態制御手段と、
   特定のエラーを発生させるエラー発生手段と、
   を備え、
   前記特定のエラーは、所定の解消条件の成立に基づいて解消されるものであり、
   前記特定のエラーを解消する前記解消条件が成立する際には、前記計数値を消去せずに維持可能であり、
   さらに、前記始動口への入球に基づいて前記特別図柄の変動表示が行われる一方、前記始動口とは別の一般入賞口への入球に基づいて前記特別図柄の変動表示が行われないものであり、
   前記計数値は、前記始動口に入球したときだけでなく、前記一般入賞口に入球したときにも更新可能とされ、
   さらに、前記計数値に関する情報を遊技者に認識可能にする特定通知を実行可能な特定通知実行手段と、
   前記特定状態に制御される際に、前記特定状態の発生に対応する特定報知を実行可能な特定報知実行手段と、を備え、
   前記特定通知および前記特定報知は、いずれも共通の演出表示装置を用いて実行可能であり、
   さらに、前記始動口および前記一般入賞口は、いずれも遊技盤上に形成された遊技領域における左打ち領域を流下する遊技球が入球可能に配置される
   ことを特徴とする遊技機。