JP2022084076A - Fiber connecting tool - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は、ファイバ接続工具に関する。 The present disclosure relates to fiber connection tools.
光ファイバの端面同士を突き合わせることによって光ファイバを接続するファイバ接続器(メカニカルスプライス)が知られている。このようなファイバ接続器では、ファイバ接続器の両端の挿入口からそれぞれ光ファイバを挿入し、ファイバ接続器の内部で光ファイバの端面同士を突き合わせた後、ファイバ接続器の内部の隙間を広げていた介挿片(クサビ)を外して、ファイバ接続器に光ファイバを固定して光ファイバ同士を接続する。例えば特許文献1には、このようなファイバ接続器が記載されている。
A fiber connector (mechanical splice) for connecting an optical fiber by abutting the end faces of the optical fiber is known. In such a fiber connector, optical fibers are inserted from the insertion holes at both ends of the fiber connector, the end faces of the optical fibers are butted against each other inside the fiber connector, and then the gap inside the fiber connector is widened. Remove the intercalating piece (kusa), fix the optical fiber to the fiber connector, and connect the optical fibers to each other. For example,
特許文献1にも示されているように、ファイバ接続器の内部で光ファイバの端面同士を突き合わせた時に、光ファイバにたわみが形成される。このとき、一方の光ファイバのたわみが大きくなると、光ファイバの端面同士を突き合わせる力が不十分になるおそれがある。
As shown in
本発明は、ファイバ接続器の内部で光ファイバの端面同士を適切に突き合わせることを目的とする。 An object of the present invention is to appropriately abut end faces of optical fibers inside a fiber connector.
上記目的を達成するための主たる発明は、ファイバ接続器を支持する接続器支持部と、前記ファイバ接続器の挿入口に挿入する光ファイバを保持するホルダを支持する一対のホルダ支持部と、前記挿入口の外側に設けられ、前記ファイバ接続器の内部で前記光ファイバの端面同士が突き当てられた状態での前記光ファイバのたわみを制限する制限部とを備えるファイバ接続工具である。 The main invention for achieving the above object is a connector support portion that supports a fiber connector, a pair of holder support portions that support a holder that holds an optical fiber to be inserted into an insertion port of the fiber connector, and the above-mentioned. It is a fiber connection tool provided on the outside of the insertion port and provided with a limiting portion for limiting the deflection of the optical fiber in a state where the end faces of the optical fiber are abutted against each other inside the fiber connector.
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。 Other features of the present invention will be clarified by the description of the description and drawings described later.
本発明によれば、ファイバ接続器の内部で光ファイバの端面同士を適切に突き合わせることができる。 According to the present invention, the end faces of optical fibers can be appropriately butted against each other inside the fiber connector.
後述する明細書及び図面の記載から、本願発明の一例となる実施形態を説明する。 An embodiment of the present invention will be described from the description of the specification and the drawings described later.
===第1実施形態===
<はじめに>
図12は、ファイバ接続器10の断面図である。図中には、ファイバ接続器10であるメカニカルスプライスが示されている。
ファイバ接続器10は、半割状の第1素子11及び第2素子12と、クランプバネ13とを有する。第1素子11は、調心溝(V溝)を有するベース側の素子である。第2素子12は、第1素子11との間で光ファイバ1を挟み込む蓋側の素子であり、第1素子11に対して長手方向に複数(例えば3個)配置されている。クランプバネ13は、第1素子11及び第2素子12を閉じる方向に力を付勢する部材である。介挿片51は、第1素子11と第2素子12との隙間を押し広げる部材(クサビ)である。
=== First Embodiment ===
<Introduction>
FIG. 12 is a cross-sectional view of the
The
図13A~図13Dは、光ファイバ1の接続方法の説明図である。図中には、メカニカルスプライス法による光ファイバ1の接続方法が示されている。
図13Aに示すように、作業者は、ファイバ接続器10(詳しくは図12の第1素子11と第2素子12の間)に介挿片51を挿入する(若しくは、ファイバ接続器10に介挿片51が予め挿入されている)。これにより、ファイバ接続器10の内部の隙間が押し広げられた状態になる。図13Bに示すように、作業者は、ファイバ接続器10の内部の隙間が押し広げられた状態で、ファイバ接続器10の両端の挿入口14からそれぞれ光ファイバ1を挿入する。ファイバ接続器10の両側から光ファイバ1が挿入されると、ファイバ接続器10の内部で光ファイバ1の端面同士が突き当たる。ファイバ接続器10の内部で光ファイバ1の端面同士が突き当たると、図13Cに示すように、光ファイバ1にたわみが形成される。作業者は、光ファイバ1にたわみが形成されたことを確認することによって、ファイバ接続器10の内部で光ファイバ1の端面同士が突き当たっていることを確認できる。そして、作業者は、図13Dに示すように、ファイバ接続器10の内部で光ファイバ1の端面同士を突き当てた状態で、ファイバ接続器10から介挿片51を外す。ファイバ接続器10から介挿片51が外れると、クランプバネ13によって第1素子11と第2素子12との間に光ファイバ1が挟み込まれることによって、光ファイバ1がファイバ接続器10に固定されることになる。
13A to 13D are explanatory views of a connection method of the
As shown in FIG. 13A, the operator inserts the
図14Aは、光ファイバ1のたわみが均等な場合の様子の説明図である。図14Aの上図に示すように光ファイバ1のたわみが均等な場合、介挿片51を外さない状態で一方の光ファイバ1がファイバ接続器10から引き抜かれると、図14Aの下図に示すように他方の光ファイバ1のたわみが解消されることになる。
FIG. 14A is an explanatory diagram of a state in which the deflection of the
図14Bは、光ファイバ1のたわみが均等でない場合の説明図である。図14Bの上図に示すように、一方の光ファイバ1(ここでは、図中左側の光ファイバ1)に大きなたわみが形成されており、他方の光ファイバ1(図中右側の光ファイバ1)のたわみが小さくなっている。図14Bの上図に示すように一方の光ファイバ1のたわみが大きい場合、介挿片51を外さない状態でたわみの小さい光ファイバ1がファイバ接続器10から引き抜かれると、図14Bの下図に示すように、光ファイバ1のたわみが解消されないという現象が生じることを本件発明者が発見した。
FIG. 14B is an explanatory diagram when the deflection of the
たわみが解消されないという現象は、たわんだ光ファイバ1が戻ろうとする力(光ファイバ1の反発力)が光ファイバ1の端面同士を突き当てる力になっていないことを意味する。つまり、光ファイバ1のたわみが均等でない場合、光ファイバ1の端面同士を突き合わせる力が不十分になるおそれがある。したがって、仮に光ファイバ1のたわみが均等でない状態で介挿片51がファイバ接続器10から外されてしまうと、光ファイバ1の端面同士が十分な力で突き当てられていないため、光信号の伝送損失が増大するおそれがある。
The phenomenon that the deflection is not eliminated means that the force that the bent
そこで、以下に説明するように、本実施形態では、ファイバ接続器10の内部で光ファイバ1の端面同士が突き当てられた状態での光ファイバ1のたわみを制限する制限部80が設けられている。本実施形態では、制限部80が光ファイバ1のたわみを制限することによって、一方の光ファイバ1のたわみが大きくなることを抑制でき、光ファイバ1の端面同士が適切な力で突き当たることを可能にしている。
Therefore, as described below, in the present embodiment, a limiting
<全体構成>
図1Aは、本実施形態の組立装置100の斜視図である。図1Bは、本実施形態の組立装置100の分解図である。
<Overall configuration>
FIG. 1A is a perspective view of the
以下の説明では、図1A及び図1Bに示すように、各方向を定める。すなわち、接続工具30に対するファイバ接続器10の着脱方向を「上下方向」とし、接続工具30の側を「下」とし、逆側を「上」とする。接続工具30に装着されたファイバ接続器10の長手方向(ファイバ接続器10に挿入される光ファイバ1の光軸方向)を「長手方向」とする。なお、長手方向の外側とは、接続工具30に装着されたファイバ接続器10から見てホルダ20の側、若しくは、接続工具30の接続器支持部31から見てホルダ支持部41の側のことを意味する。上下方向及び長手方向に垂直な方向のことを「幅方向」とする。
In the following description, each direction is defined as shown in FIGS. 1A and 1B. That is, the attachment / detachment direction of the
組立装置100は、ファイバ接続器10によって光ファイバ1を接続するための装置である。組立装置100は、ファイバ接続器10と、ホルダ20と、接続工具30とを有する。ファイバ接続器10は、いわゆるメカニカルスプライスである。ファイバ接続器10の構造は、既に説明した通りであるため(図12参照)、ここでは説明を省略する。
The
ホルダ20は、光ファイバ1を保持する部材である。組立装置100は、一対のホルダ20を備えており、それぞれのホルダ20に光ファイバ1が保持される。ホルダ20は、ファイバ保持部21と、一対の腕部22とを有する。ファイバ保持部21は、光ファイバ1を保持する部位である。腕部22は、ホルダ20から延び出た部位であり、接続工具30の側に向かって延び出ている。腕部22の端部には位置決め部23が設けられている。ホルダ20の位置決め部23が接続工具30の位置決め部43に係合することによって、ホルダ20が接続工具30に対して所定の位置に固定される(位置決めされる)。なお、位置決め部23が腕部22に設けられていなくても良いし、ホルダ20に一対の腕部22が設けられていなくても良い。
The
接続工具30は、ファイバ接続器10及びホルダ20を保持し、ファイバ接続器10によって光ファイバ1を接続するための部材(ファイバ接続工具)である。接続工具30は、ファイバ接続器10及びホルダ20を保持する部材であるため、治具と呼ばれることもある。接続工具30は、本体部30Aと、介挿部材50(図4参照)と、固定カバー60とを備えている。
The
本体部30Aは、接続工具30の本体を構成する部材である。本体部30Aには、介挿部材50(図4参照)や固定カバー60が取り付けられている。本体部30Aは、接続器支持部31と、ホルダ支持部41とを有する。
The
図2は、接続器支持部31の説明図である。図2では、接続器支持部31の説明のため、固定カバー60を不図示としている。
接続器支持部31は、ファイバ接続器10を支持する部位である。接続器支持部31は、底壁部32と、一対の側壁部33と、一対の端壁部34とを有する。また、接続器支持部31は、収容部35を有する。収容部35は、ファイバ接続器10を収容するための空間である。収容部35は、底壁部32と、一対の側壁部33と、一対の端壁部34とによって囲まれた空間によって構成される。収容部35の上方は開放されており、この開放された側からファイバ接続器10を着脱可能である。底壁部32は、ファイバ接続器10の底面(介挿片51を挿抜する面;図12参照)を支持する部位である。底壁部32には、介挿片51を挿通させるための挿通部32Aが形成されている。側壁部33は、ファイバ接続器10の側面を支持する部位であり、底壁部32から立ち上がる壁状の部位である。一対の側壁部33は幅方向に間隔を空けて配置されている。一対の側壁部33の間にファイバ接続器10が挟み込まれることによって、ファイバ接続器10の幅方向の位置決めが行われることになる。端壁部34は、接続器支持部31の長手方向の端部に設けられた壁状の部位である。一対の端壁部34は長手方向にファイバ接続器10の長さに相当する間隔を空けて配置されている。一対の端壁部34の間にファイバ接続器10が挟み込まれることによって、ファイバ接続器10の長手方向の位置決めが行われることになる。端壁部34には、光ファイバ1を挿通させるためのファイバ挿通部34Aが設けられている。
FIG. 2 is an explanatory diagram of the
The
図3Aは、ホルダ支持部41の説明図である。図3Bは、ホルダ支持部41にホルダ20を所定の位置にセットした様子の説明図である。図3A及び図3Bでは、ホルダ支持部41の説明のため、固定カバー60を不図示としている。
ホルダ支持部41は、ホルダ20を支持する部位である。ホルダ支持部41は、レール部42と、一対の位置決め部43とを有する。レール部42は、ホルダ20を長手方向にスライド可能に支持する部位である。位置決め部43は、ホルダ20の長手方向の位置決めを行う部位である。位置決め部43がホルダ20の位置決め部23と係合することによって、ホルダ20が接続工具30に対して所定の位置に固定される(位置決めされる)。一対の位置決め部43は、幅方向に間隔を空けて配置されており、一対の位置決め部43の間にホルダ20(詳しくは腕部22の位置決め部23)が配置されることによって、ホルダ20の長手方向の位置決めが行われることになる。
FIG. 3A is an explanatory view of the
The
図4は、介挿部材50の説明図である。
介挿部材50は、ファイバ接続器10から介挿片51を抜去するための部材である。介挿部材50は、介挿片51と、操作部52と、軸部53とを有する。作業者が操作部52を操作することによって、介挿部材50が軸部53を中心に回転し(図13D参照)、これにより、ファイバ接続器10に挿入された状態の介挿片51を抜くことが可能である。接続工具30は、一対の介挿部材50を備えている。一方の介挿部材50の介挿片51がファイバ接続器10から抜かれると、一方の光ファイバ1がファイバ接続器10に固定され、他方の介挿部材50の介挿片51がファイバ接続器10から抜かれると、他方の光ファイバ1がファイバ接続器10に固定されることになる。
FIG. 4 is an explanatory diagram of the
The
図5A及び図5Bは、固定カバー60の周辺の拡大斜視図である。図5Aは、固定カバー60を開けた状態を示している。図5Bは、固定カバー60を閉じた状態を示している。図6Aは、固定カバー60の斜視図である。図6Bは、固定カバー60の分解図である。
5A and 5B are enlarged perspective views of the periphery of the fixed
固定カバー60は、ファイバ接続器10を固定する部材である。固定カバー60は、本体部30Aの接続器支持部31に開閉可能に設けられている。図6Bに示すように固定カバー60が閉じた状態(閉状態)になると、ファイバ接続器10が固定カバー60と接続器支持部31(特に底壁部32)との間に挟まれた状態になり、これにより、ファイバ接続器10が固定されることになる。図6Aに示すように固定カバー60が開いた状態(開状態)になると、ファイバ接続器10が接続器支持部31から取り出し可能になる。固定カバー60は、第1カバー61と、第2カバー71とを有する。
The fixing
図7A及び図7Bは、第1カバー61の機能の説明図である。図7A及び図7Bでは、第1カバー61の説明のため、第2カバー71を不図示にしている。
7A and 7B are explanatory views of the function of the
第1カバー61は、ファイバ接続器10を固定する部材である。第1カバー61は、本体部30Aの接続器支持部31に開閉可能に設けられている。第1カバー61は、ヒンジ部62と、押さえ部63と、カバー側固定部64と、第1操作部65とを有する。
The
ヒンジ部62は、第1カバー61を開閉させる部位である。本実施形態では、ヒンジ部62は、一対の板部に長穴62Aを設けた部位である。長穴62Aには、本体部30Aの接続器支持部31に設けられた本体側ピン36が嵌合している。これにより、第1カバー61は、本体側ピン36を回転軸として開閉可能である(図7A及び図7B参照)。長穴62Aは、第1カバー61が閉状態のときに、幅方向に沿って配置される。これにより、第1カバー61は、閉状態で幅方向にスライド移動することが可能である(図7A及び図7B参照)。なお、長穴62Aには、第2カバー71のカバー側ピン72A(後述)も嵌合している。
The
押さえ部63は、ファイバ接続器10を押さえる部位である。押さえ部63は、長手方向に沿った板状の部位である。押さえ部63は、第1カバー61が閉状態のときに、ファイバ接続器10の上側に配置される部位である。第1カバー61が閉状態になると、ファイバ接続器10が押さえ部63と接続器支持部31(特に底壁部32)との間に挟まれた状態になる。
The holding
カバー側固定部64は、第1カバー61を閉状態で固定する部位である。カバー側固定部64は、押さえ部63から幅方向に突出した部位であり、本体部30Aの接続器支持部31に設けられた穴状の本体側固定部37に挿入される部位である。
The cover-
図7Aに示すように、第1カバー61を開状態から閉状態にした後、第1カバー61を幅方向にスライド移動させることによって、カバー側固定部64を本体側固定部37に挿入することができる。カバー側固定部64が本体側固定部37に挿入された状態では、第1カバー61を開状態にすることができなくなり、第1カバー61が閉状態で固定された状態になる。つまり、カバー側固定部64が本体側固定部37に挿入された状態では、ファイバ接続器10が接続器支持部31に固定された状態(固定状態)になる。なお、ファイバ接続器10が固定状態のときに、図13Aに示すように、作業者は、ファイバ接続器10(詳しくは図12の第1素子11と第2素子12の間)に介挿片51を挿入することになる。これにより、ファイバ接続器10に介挿片51を挿入するときに、ファイバ接続器10が接続器支持部31から外れることを防止できる。
As shown in FIG. 7A, after the
図7Bに示すように、カバー側固定部64が本体側固定部37に挿入された状態から(ファイバ接続器10が固定状態から)、第1カバー61を幅方向にスライド移動させることによって、カバー側固定部64を本体側固定部37から抜去することができる。カバー側固定部64を本体側固定部37から抜去した状態では、第1カバー61を閉状態から開状態にすることが可能になる。
As shown in FIG. 7B, the cover is covered by sliding the
第1操作部65は、第1カバー61を操作する部位である。第1操作部65は、押さえ部63から突出した部位である。作業者は、第1操作部65を押すことによって、カバー側固定部64が本体側固定部37に挿入された状態から(ファイバ接続器10が固定状態から)、第1カバー61を幅方向にスライド移動させることによって、カバー側固定部64を本体側固定部37から抜去することができる。なお、第1操作部65を設けずに、作業者が押さえ部63を直接押して第1カバー61をスライド移動させても良い。但し、押さえ部63から突出した第1操作部65を設けることによって、作業者は、第1カバー61をスライド移動させ易くなる。
The
第2カバー71は、光ファイバ1のたわみを制限する制限部80を有する部材である。制限部80は、既に説明した通り、ファイバ接続器10の内部で光ファイバ1の端面同士が突き当てられた状態での光ファイバ1のたわみを制限する部位である。制限部80が光ファイバ1のたわみを制限することによって、一方の光ファイバ1のたわみが大きくなることを抑制でき、光ファイバ1の端面同士が適切な力で突き当たることが可能である。以下、この点について説明する。
The
図8Aは、第1実施形態の制限部80の近傍の拡大図である。図8Bは、比較例の説明図であり、図14Bの図中左側の光ファイバ1(大きなたわみが形成された光ファイバ1)が挿入された挿入口14の近傍の拡大図である。
FIG. 8A is an enlarged view of the vicinity of the
光ファイバ1の端面同士が突き当てる力は、光ファイバ1のたわみが戻ろうとする力(光ファイバ1の反発力)によって生じる。図中には、光ファイバ1の反発力がベクトルAとして示されている。光ファイバ1のたわみが大きくなり、図8Bに示すように光ファイバ1が挿入口14のテーパ面14Aに接触した状態では、たわんだ光ファイバ1の反発力(ベクトルA)は、光ファイバ1が部材に押し付けられる力(ベクトルB)と、部材の表面に沿った力(ベクトルC)とに分解することができる。ベクトルBの成分が大きくなると、光ファイバ1と部材(図8Bでは挿入口14のテーパ面14A)との摩擦力が大きくなる。この結果、部材の表面に沿った力(ベクトルC)が小さくなり、光ファイバ1が挿入口14に挿入される力が弱くなり、光ファイバ1の端面同士を突き当てる力が不十分になると考えられる。特に、光ファイバ1の被覆の摩擦係数が大きい場合には、光ファイバ1と部材との摩擦力が大きくなるため、部材の表面に沿った力(ベクトルC)が小さくなり、光ファイバ1の端面同士を突き当てる力が不十分になり易くなる。
The force that the end faces of the
本実施形態では、図8Aに示すように、制限部80によって、ファイバ接続器10の内部で光ファイバ1の端面同士が突き当てられた状態での光ファイバ1のたわみが制限される。光ファイバ1が制限部80に接触した状態においても、光ファイバ1の反発力(ベクトルA)は、光ファイバ1が部材(ここでは制限部80)に押し付けられる力(ベクトルB)と、部材の表面に沿った力(ベクトルC)とに分解することができる。第1実施形態では、長手方向(たわむ前の光ファイバ1の光軸の方向)に対する制限部80の傾斜面の角度θ1は、長手方向に対する挿入口14のテーパ面14Aの角度θ2よりも小さく設定されている。このため、図8Aに示す第1実施形態では、図8Bに示す比較例と比べて、ベクトルBの成分が小さくなり、光ファイバ1と部材(図8Bでは挿入口14のテーパ面14A)との摩擦力が小さくなる。この結果、図8Aに示す第1実施形態では、図8Bに示す比較例と比べて、部材の表面に沿った力(ベクトルC)が大きくなり、光ファイバ1が挿入口14に挿入される力が強くなり、一方の光ファイバ1のたわみが大きくなることを抑制でき、光ファイバ1の端面同士を突き当てる力を強めることができる。
In the present embodiment, as shown in FIG. 8A, the limiting
制限部80は、図6A及び図6Bに示すように、第2カバー71の長手方向の端部(両端)に設けられている。制限部80は、第2カバー71が閉状態のときに、図8Aに示すように挿入口14の外側に配置される。また、制限部80は、第2カバー71が閉状態のときに、ホルダ20の一対の腕部22の間に配置されることになる(後述;図9A及び図9B参照)。
As shown in FIGS. 6A and 6B, the limiting
制限部80は、図8Aに示すように、傾斜面を有している。この傾斜面は、光ファイバ1の側(ここでは図中下側)を向いた面で構成されており、挿入口14から長手方向に離れるほど、たわむ前の光ファイバ1の光軸との距離が離れるような傾斜した面で構成されている。図8Aに示すように、第1実施形態の制限部80は、傾斜面によって光ファイバ1のたわみの角度を制限することによって、一方の光ファイバ1のたわみが大きくなることを抑制している。なお、制限部80は、傾斜面によって光ファイバ1のたわみの角度を制限するものに限られるものではない(後述)。但し、第1実施形態のように制限部80が光ファイバ1のたわみの角度を制限する場合には、後述するように制限部80が光ファイバ1のたわみの高さ(たわみ量)を制限する場合と比べて、制限部80を挿入口14の近傍に配置し易くなるため、第2カバー71の小型化(長手方向の寸法の短縮化)を図ることができるという利点がある。
As shown in FIG. 8A, the limiting
第1実施形態では、傾斜面を有する制限部80が挿入口14の外側に配置されるため、光ファイバ1をファイバ接続器10に挿入するときに、光ファイバ1の端部が制限部80の傾斜面によって挿入口14に近づくように案内され、光ファイバ1の端部を挿入口14に挿入させ易くなる。つまり、傾斜面を有する制限部80が挿入口14の外側に配置されることによって、制限部80は、挿入口14に光ファイバ1の端部を案内する案内部としての機能を兼ね備えることができる。
In the first embodiment, since the limiting
図6A及び図6Bに示すように、第2カバー71は、制限部80の他に、ヒンジ部72と、連結部73と、第2操作部74とを有する。
As shown in FIGS. 6A and 6B, the
ヒンジ部72は、第2カバー71を開閉させる部位である。本実施形態では、ヒンジ部72は、一対の板部にカバー側ピン72Aを設けた部位である。カバー側ピン72Aは、第1カバー61の長穴62Aに嵌合している。これにより、第1カバー61は、第2カバー71から独立して、閉状態で幅方向にスライド移動することが可能である(後述)。
The
本実施形態では、第1カバー61の長穴62Aには、カバー側ピン72Aと本体側ピン36とが嵌合している。これにより、カバー側ピン72Aを嵌合させる穴と本体側ピン36を嵌合させる穴とが別々に第1カバー61に設けられる場合と比べて、第1カバー61の小型化を図ることができる。
In the present embodiment, the
なお、本実施形態では、カバー側ピン72Aは、第2カバー71の一対のヒンジ部72の外側に向かって突出して形成されており(図6A及び図6B参照)、本体側ピン36は、本体部30Aの一対の対向面の内側に向かって突出して形成されている(図7A及び図7B参照)。そして、本実施形態では、第1カバー61の長穴62Aには、カバー側ピン72Aと本体側ピン36とが長手方向の逆方向から嵌合している。これにより、カバー側ピン72Aと本体側ピン36とが同じ方向から長穴62Aに嵌合する場合と比べて、長穴62Aを小さく設定することが可能になり、第1カバー61の小型化を更に図ることができる。
In the present embodiment, the cover-
カバー側ピン72Aの断面は、円形状ではなく、長穴62Aの長軸方向に沿った扁平形状である。扁平形状のカバー側ピン72Aが第1カバー61の長穴62Aに嵌合するため、第2カバー71は、第1カバー61に対して相対的に回転することなく、第1カバー61とともに回転する。なお、カバー側ピン72Aの断面を円形状に構成し、第2カバー71が第1カバー61に対して独立して回転可能に構成されても良い。但し、本実施形態のように第2カバー71が、第1カバー61に対して相対的に回転しない構成にすることによって、固定カバー60の開閉が容易になる。
The cross section of the
連結部73は、ヒンジ部72と制限部80とを連結する部位である。連結部73は、長手方向に沿った板状の部位として構成されており、第1カバー61の押さえ部63と重なるように構成されている。板状の連結部73が第1カバー61の板状の押さえ部63と平行に配置されることによって、第1カバー61が、第2カバー71から独立して、閉状態で幅方向にスライド移動することが可能である。但し、連結部73は、ヒンジ部72と制限部80とを連結でき、第1カバー61が第2カバー71から独立してスライド移動可能であれば、この構成に限られるものではない。
The connecting
第2操作部74は、第2カバー71を操作する部位である。第2操作部74は、連結部73から突出した部位である。作業者は、第2操作部74を回動させることによって、固定カバー60の開閉を行うことができる。なお、第2操作部74を設けずに、作業者が連結部73を操作して固定カバー60を開閉しても良い。
The
図9A~図9Cは、第1カバー61及び第2カバー71の動作の説明図である。図9B及び図9Cの右側には、本体側固定部37とカバー側固定部64の断面図が示されている。
9A to 9C are explanatory views of the operation of the
図9Aは、第1カバー61及び第2カバー71が開状態の様子を示している。ファイバ接続器10を固定する場合、作業者は、図9Aに示すようにファイバ接続器10を接続器支持部31に収容した後、第1カバー61及び第2カバー71を開状態から閉状態にすることになる。
FIG. 9A shows a state in which the
図9Bは、第1カバー61及び第2カバー71を閉状態にした直後の様子を示している。この段階では、図9Bの右図に示すように、カバー側固定部64は、本体側固定部37に挿入されていない。このため、この段階では、ファイバ接続器10は、接続器支持部31に固定された状態ではない(非固定状態)。
FIG. 9B shows a state immediately after the
図9Cは、図9Bに示す状態から第1カバー61をスライド移動させた様子を示している。図9Bに示す状態から第1カバー61をスライド移動させることによって、図9Cの右図に示すように、カバー側固定部64を本体側固定部37に挿入することができる。既に説明したように、カバー側固定部64が本体側固定部37に挿入された状態では、第1カバー61が閉状態で固定された状態になり、ファイバ接続器10が接続器支持部31に固定された状態(固定状態)になる。
FIG. 9C shows a state in which the
本実施形態では、図9B及び図9Cに示すように、第1カバー61は、第2カバー71から独立して、閉状態で幅方向にスライド移動することが可能である。これにより、第2カバー71を幅方向に移動させずに(つまり、制限部80を幅方向に移動させずに)、カバー側固定部64を本体側固定部37に挿入することができる(若しくは、カバー側固定部64を本体側固定部37から抜去することができる)。
In the present embodiment, as shown in FIGS. 9B and 9C, the
図10Aは、参考例の固定カバー60の説明図である。図10Bは、参考例の固定カバー60の閉状態の説明図である。
参考例の固定カバー60は、1部材で構成されており、第1カバー61に制限部80を設けた形状である。制限部80は、図8Aに示すように、挿入口14の外側に配置されることになる。このため、ファイバ接続器10とホルダ20との長手方向の間隔が狭い場合(接続器支持部31とホルダ支持部41との長手方向の間隔が狭い場合)、図10Bに示すように、制限部80は、ホルダ20の一対の腕部22の間に配置させる必要が生じてしまう。但し、参考図のように固定カバー60を1部材で構成した場合、図10Bに示すように制限部80がホルダ20の一対の腕部22の間に配置されてしまうと、固定カバー60を幅方向にスライド移動させることができなくなってしまう(この結果、カバー側固定部64を本体側固定部37に挿抜できなくなってしまう)。
FIG. 10A is an explanatory diagram of the fixed
The fixed
これに対し、本実施形態では、固定カバー60が第1カバー61と第2カバー71の2部材で構成されており、第1カバー61は、第2カバー71に対して独立して幅方向にスライド移動可能に構成されている。これにより、図9A及び図9Bに示すように、制限部80をホルダ20の一対の腕部22の間に配置させた状態で、第1カバー61を幅方向にスライド移動させることが可能である。このため、本実施形態では、ファイバ接続器10とホルダ20との長手方向の間隔(接続器支持部31とホルダ支持部41との長手方向の間隔)を狭めることが可能になり、本体部30Aの長手方向の長さを短縮させることが可能になる。なお、ファイバ接続器10とホルダ20との長手方向の間隔(接続器支持部31とホルダ支持部41との長手方向の間隔)を比較的長く設定することが可能であり、挿入口14の外側に配置される制限部80よりも更に外側にホルダ20の一対の腕部22を配置させることが可能であれば、図10Aに示すように、固定カバー60が、1部材で構成され、第1カバー61に制限部80を設けた形状で構成されても良い。
On the other hand, in the present embodiment, the fixed
上記の通り、本実施形態の接続工具30(ファイバ接続工具の一例)は、ファイバ接続器10を支持する接続器支持部31と、ホルダ20を支持する一対のホルダ支持部41と、制限部80とを備え、制限部80は、光ファイバ1の端面同士が突き当てられた状態での光ファイバ1のたわみを制限する。本実施形態では、制限部80が光ファイバ1のたわみを制限することによって、一方の光ファイバ1のたわみが大きくなることを抑制でき、光ファイバ1の端面同士が適切な力で突き当たることが可能になる。
As described above, the connection tool 30 (an example of the fiber connection tool) of the present embodiment includes a
===別の実施形態===
前述の実施形態の制限部80は、傾斜面によって光ファイバ1のたわみの角度を制限することによって、一方の光ファイバ1のたわみが大きくなることを抑制している。但し、制限部80は、傾斜面を有する形態に限られるものではない。また、制限部80は、光ファイバ1のたわみの角度を制限する形態に限られるものではない。
=== Another embodiment ===
The limiting
図11は、第2実施形態の制限部80の説明図である。第2実施形態の接続工具30(ファイバ接続工具の一例)は、第1実施形態と同様に、接続器支持部31(図11では不図示)と、ホルダ支持部41(図11では不図示)と、制限部80とを備えている。
FIG. 11 is an explanatory diagram of the limiting
第2実施形態の制限部80は、第1実施形態と同様に、ファイバ接続器10の内部で光ファイバ1の端面同士が突き当てられた状態での光ファイバ1のたわみを制限する部位である。第2実施形態の制限部80は、長手方向に平行な面を有しており、この面は、光ファイバ1の側(ここでは図中下側)を向いた面で構成されている。図11に示すように、第2実施形態では、制限部80は、光ファイバ1のたわみの高さH(たわみ量)を制限する。第2実施形態では、制限部80が光ファイバ1のたわみの高さH(たわみ量)を制限することによって、一方の光ファイバ1のたわみが大きくなることを抑制でき、光ファイバ1の端面同士を突き当てる力を強めることができる。
Similar to the first embodiment, the limiting
ところで、前述の実施形態の制限部80は、固定カバー60(詳しくは第2カバー71)に設けられていた。但し、制限部80は、固定カバー60に設けられていなくても良い。例えば、制限部80は、ファイバ接続器10の端部に取り付けるアタッチメントに設けられていても良い。一方、この場合、制限部80の設けられたアタッチメントをファイバ接続器10に着脱させる作業が必要になる。これに対し、前述の実施形態のように制限部80が固定カバー60に設けられている場合、ファイバ接続器10を接続器支持部31に固定する作業によって、制限部80をファイバ接続器10の挿入口14の外側に自然に配置することが可能になるため、作業性が簡易になるという利点がある。
By the way, the limiting
===その他の実施形態===
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。
=== Other embodiments ===
The above embodiment is for facilitating the understanding of the present invention, and is not for limiting the interpretation of the present invention. It goes without saying that the present invention can be modified or improved without departing from the spirit thereof, and the present invention includes an equivalent thereof.
1 光ファイバ、10 ファイバ接続器、
11 第1素子、12 第2素子、13 クランプバネ、
14 挿入口、14A テーパ面、
20 ホルダ、21 ファイバ保持部、
22 腕部、23 位置決め部、
30 接続工具、30A 本体部、
31 接続器支持部、32 底壁部、32A 挿通部、
33 側壁部、34 端壁部、34A ファイバ挿通部、
35 収容部、36 本体側ピン、37 本体側固定部、
41 ホルダ支持部、42 レール部、43位置決め部、
50 介挿部材、51 介挿片、
52 操作部、53 軸部、
60 固定カバー、61 第1カバー、
62 ヒンジ部、62A 長穴、
63 押さえ部、64 カバー側固定部、65 第1操作部、
71 第2カバー、72 ヒンジ部、
72A カバー側ピン、73 連結部、74 第2操作部、
80 制限部、100 組立装置
ベクトルA:たわんだ光ファイバの反発力
ベクトルB:部材を押し付ける力
ベクトルC:部材の表面に沿った力
θ1:光軸と制限部との角度
θ2:光軸と挿入口との角度
H:たわみの高さ(たわみ量)
1 optical fiber, 10 fiber connector,
11 1st element, 12 2nd element, 13 clamp spring,
14 insertion slot, 14A tapered surface,
20 holder, 21 fiber holder,
22 arm part, 23 positioning part,
30 connection tool, 30A main body,
31 Connector support part, 32 Bottom wall part, 32A insertion part,
33 side wall, 34 end wall, 34A fiber insertion part,
35 accommodating part, 36 main body side pin, 37 main body side fixing part,
41 holder support part, 42 rail part, 43 positioning part,
50 insertion member, 51 insertion piece,
52 operation unit, 53 shaft unit,
60 fixed cover, 61 first cover,
62 hinge part, 62A slotted hole,
63 Holding part, 64 Cover side fixing part, 65 First operation part,
71 2nd cover, 72 hinge part,
72A cover side pin, 73 connecting part, 74 second operation part,
80 Limits, 100 Assembly Equipment
Vector A: Repulsive force of the bent optical fiber Vector B: Force to press the member Vector C: Force along the surface of the member θ1: Angle between the optical axis and the limiting part θ2: Angle between the optical axis and the insertion slot H: Deflection Height (amount of deflection)
Claims (7)
前記ファイバ接続器の挿入口に挿入する光ファイバを保持するホルダを支持する一対のホルダ支持部と、
前記挿入口の外側に設けられ、前記ファイバ接続器の内部で前記光ファイバの端面同士が突き当てられた状態での前記光ファイバのたわみを制限する制限部と
を備えるファイバ接続工具。 The connector support that supports the fiber connector and the connector support
A pair of holder support portions that support a holder that holds an optical fiber to be inserted into the insertion port of the fiber connector, and a pair of holder support portions.
A fiber connection tool provided on the outside of the insertion slot and provided with a limiting portion for limiting the deflection of the optical fiber in a state where the end faces of the optical fiber are abutted against each other inside the fiber connector.
前記制限部は、傾斜面を備えることを特徴とするファイバ接続工具。 The fiber connection tool according to claim 1.
The limiting portion is a fiber connecting tool characterized by having an inclined surface.
たわむ前の前記光ファイバの光軸に対する前記傾斜面の角度は、前記光軸に対する前記挿入口のテーパ面の角度よりも小さいことを特徴とするファイバ接続工具。 The fiber connection tool according to claim 2.
A fiber connection tool characterized in that the angle of the inclined surface with respect to the optical axis of the optical fiber before bending is smaller than the angle of the tapered surface of the insertion port with respect to the optical axis.
前記制限部は、前記挿入口に前記光ファイバを案内可能であることを特徴とするファイバ接続工具。 The fiber connection tool according to claim 2 or 3.
The limiting portion is a fiber connecting tool capable of guiding the optical fiber to the insertion slot.
前記接続器支持部に前記ファイバ接続器を固定する開閉可能な固定カバーを更に備え、
前記制限部は、固定カバーに設けられていることを特徴とするファイバ接続工具。 The fiber connection tool according to any one of claims 1 to 4.
The connector support is further provided with an openable and closable fixing cover for fixing the fiber connector.
The restriction portion is a fiber connection tool characterized in that it is provided on a fixed cover.
前記固定カバーは、第1カバーと、第2カバーとを有し、
前記第1カバー及び前記第2カバーは、前記接続器支持部に対して回転軸を中心に開閉可能であり、
前記第1カバーは、閉状態からスライド移動することによって、前記接続器支持部に前記ファイバ接続器を固定する固定状態になり、
前記第2カバーは、閉状態になることによって、前記光ファイバのたわみを制限可能な状態になり、
前記第1カバーは、前記第2カバーから独立して前記閉状態からスライド移動可能であることを特徴とするファイバ接続工具。 The fiber connection tool according to claim 5.
The fixed cover has a first cover and a second cover.
The first cover and the second cover can be opened and closed about the rotation axis with respect to the connector support portion.
By sliding the first cover from the closed state, the first cover is in a fixed state in which the fiber connector is fixed to the connector support portion.
When the second cover is closed, the deflection of the optical fiber can be restricted.
The fiber connection tool is characterized in that the first cover can be slidably moved from the closed state independently of the second cover.
前記第1カバーは、長穴を有しており、
前記接続器支持部は、本体側ピンを有しており、
前記第2カバーは、カバー側ピンを有しており、
前記本体側ピン及び前記カバー側ピンは前記長穴に嵌合しており、
前記第1カバー及び前記第2カバーは、前記本体側ピンを前記回転軸として開閉可能であり、
前記本体側ピン及び前記カバー側ピンと前記長穴とが相対的に移動することによって、前記第1カバーは、前記第2カバーから独立してスライド移動可能であることを特徴とするファイバ接続工具。 The fiber connection tool according to claim 6.
The first cover has an elongated hole and has an elongated hole.
The connector support portion has a main body side pin and has a main body side pin.
The second cover has a cover side pin and has a cover side pin.
The main body side pin and the cover side pin are fitted in the elongated hole.
The first cover and the second cover can be opened and closed with the main body side pin as the rotation axis.
A fiber connection tool characterized in that the first cover can be slid independently from the second cover by relatively moving the main body side pin, the cover side pin, and the elongated hole.
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JP2020195675A JP2022084076A (en) | 2020-11-26 | 2020-11-26 | Fiber connecting tool |
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Family Applications (1)
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