JP2022078725A - インターネットラジオ位置検出装置、および、インターネットラジオ位置検出プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】GPS等の現在地検出機能を持たない場合において、インターネットラジオの受信装置が現在位置するエリアを検出する。【解決手段】インターネットラジオ位置検出装置1は、放送受信アンテナ10と、地上デジタル放送の信号を取得した場合に、NITからサービスIDを抽出して受信NITリストを生成するとともに、アナログのラジオ放送の信号を取得した場合に、受信電界の高い周波数を抽出して受信周波数リストを生成する復調部20と、NITデータベースを参照し、受信NITリストに基づきサービスIDを比較して該当局率を算出し、第1の該当エリア情報を生成する第1該当エリア情報生成部31と、周波数データベースを参照し、受信周波数リストに基づき周波数を比較して該当局率を算出し、第2の該当エリア情報を生成する第2該当エリア情報生成部32と、該当局率が最も高いエリアを検出するエリア判定部33とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、インターネットラジオを再生する際に、現在位置するエリアを検出する、インターネットラジオ位置検出装置、および、インターネットラジオ位置検出プログラムに関する。
現在、放送波のラジオではなく、インターネットを通じて音声を配信するインターネットラジオのサービスが開始されている。例えば、インターネットラジオとしてradiko(登録商標:非特許文献1参照)がサービスを行っている。
インターネットラジオや、近年サービスが始まっているテレビ放送の同時配信は、視聴者の増加を見込むだけでなく、雑音が多い場合や、室内、移動中のトンネルなどで直接放送波の受信が難しい場合に対応できるため、放送波を補完する意味合いも含まれている。そのため、放送、インターネットラジオ、インターネットテレビをそれぞれ受信可能な装置について、視聴体験を損なわないよう、より受信環境が良いものから選択して受信する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特に、車載のラジオやテレビ視聴装置など、移動体における放送受信装置は、受信環境が移動に伴い変動することから、その受信状況の維持に向け様々な技術が開発されている。例えば、固定のラジオで利用されるオートサーチ(特許文献2参照)、固定のテレビで利用されるチャンネルサーチ(特許文献3参照)の機能を移動体においても備えることに加え、GPS(Global Positioning System)を利用した位置情報や、放送局、中継所のサービスエリアの情報を用いて、より受信環境の良い放送局からの電波を受信し再生する手法が提案されている。
一方、インターネットラジオサービスは上記の通り放送の補完として配信されるものである。そのため、各放送における放送エリアの制限と同様に、インターネットによる配信地域が放送エリアに応じて制限される場合がある。インターネットラジオやインターネットテレビにおけるサービスエリアを限定する問題については、さまざまな解決手法が提案されている。例えば、特許文献4では、GPSを利用してインターネットで配信するエリアを検出している。特許文献5では、放送で受信している放送局と同一の番組を配信しているインターネット放送局のみを再生可能としている。特許文献6では、PHS(Personal Handy phone System)の基地局情報を利用してエリアを検出している。また、インターネットラジオサービスradikoでは、GPSとIPアドレスを利用したエリア検出の手法が用いられている。
特開2013-077985号公報 特開昭54-104701号公報 特開2004-179928号公報 特開2008-182604号公報 特開2005-136879号公報 特開2008-288814号公報
radiko、[online]、株式会社radiko、[令和2年11月2日検索]、インターネット<URL:http://radiko.jp/>
上記の通り、放送の補完を目的としたインターネットラジオ等では、サービスエリアの情報を検出し、そのエリアに応じたサービスのみを視聴可能に制限するものがある。しかしながら、特許文献4に記載されたGPSを用いた手法では、視聴装置がGPSによる位置情報を把握できない場合に利用することができない。特許文献5に記載された放送で受信した放送局と同一の番組を配信するインターネット放送局のみを再生する手法では、視聴装置が少なくとも一度は良好な受信環境で放送を受信する必要がある。また、特許文献6に記載されたPHSの基地局を利用する手法では、視聴装置がPHSを受信する機能を持たない場合に利用することができない。IPアドレスによるエリア検出では、プロバイダによっては、都道府県ごとに割り当てられるIPアドレスの範囲が決まっている場合もあるが、必ずしもそのように割り当てられているとは限らず、IPアドレスから正しくエリアを判定できないこともある。
本発明は、以上のような点を鑑みてなされたものであり、GPS等の現在地検出機能を持たない場合において、インターネットラジオを再生する際に必要となるエリアを検出できる、インターネットラジオ位置検出装置、および、インターネットラジオ位置検出プログラムを提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明のインターネットラジオ位置検出装置は、放送受信アンテナと、復調部と、第1該当エリア情報生成部と、第2該当エリア情報生成部と、エリア判定部と、インターネットラジオ受信部とを備える構成とした。
かかる構成によれば、インターネットラジオ位置検出装置は、放送受信アンテナによって、アナログのラジオ放送、ワンセグ放送を含む地上デジタル放送の少なくとも何れかの電波を受信し、復調部によって、地上デジタル放送の信号を取得した場合に、当該地上デジタル放送をサーチして検出された信号のNIT(Network Information Table)から、放送サービスを識別するサービスIDを抽出して、受信NITリストを生成するとともに、アナログのラジオ放送の信号を取得した場合に、当該ラジオ放送における周波数のサーチを行い、受信電界の高い周波数を抽出して、受信周波数リストを生成することができる。
これにより、インターネットラジオ位置検出装置は、放送電波から、受信NITリストおよび受信周波数リストを生成することが可能となる。
さらに、インターネットラジオ位置検出装置は、第1該当エリア情報生成部によって、サービスIDに対応付けたその放送サービスのサービスエリアの情報が格納されるNITデータベースを参照し、生成した受信NITリストで示されるサービスIDと、NITデータベースのサービスエリアで示される各エリアにおける各サービスIDとを比較し、各エリア内でのサービスIDで示される放送サービスの一致率を該当局率として算出して、第1の該当エリア情報を生成する。また、第2該当エリア情報生成部によって、アナログのラジオ放送の周波数に対応付けたその放送サービスのサービスエリアの情報が格納される周波数データベースを参照し、生成した受信周波数リストで示される各周波数と、周波数データベースで示される周波数とを比較し、一致する周波数のエリアを抽出し、抽出した当該エリア内での周波数で示される放送サービスの一致率を該当局率として算出して、第2の該当エリア情報を生成する。そして、エリア判定部によって、受信NITリストを用いた生成された第1の該当エリア情報、または、受信周波数リストを用いた生成された第2の該当エリア情報を参照し、該当局率が最も高いエリアをインターネットラジオ位置検出装置自身が位置するエリアとして検出することができる。
これにより、インターネットラジオ位置検出装置は、GPS等の現在地検出機能を備えていなくても、放送電波から生成された、受信NITリストまたは受信周波数リストを用いて生成された該当エリア情報を用いて、自身が位置するエリアを検出することが可能となる。
また、インターネットラジオ位置検出装置は、インターネットラジオ受信部によって、エリア検出部が検出したエリアに応じて、放送サービスとして受信可能なインターネットラジオの情報を、インターネットを介して受信することができる。
これにより、インターネットラジオ位置検出装置は、インターネットラジオの配信が、放送エリアに応じて制限されている場合であっても、自身が位置するエリアにおいて受信可能なインターネットラジオを適切に受信することが可能となる。
本発明によれば、GPS等の現在地検出機能を持たない場合において、インターネットラジオを再生する際に必要となるエリアを検出する、インターネットラジオ位置検出装置、および、インターネットラジオ位置検出プログラムを提供することができる。
本実施形態に係るインターネットラジオ位置検出装置の構成を示す機能ブロック図である。 本実施形態に係るインターネットラジオ位置検出装置の復調部の構成を示す機能ブロック図である。 本実施形態に係る受信NITリストの一例を示す図である。 本実施形態に係る受信周波数リストの一例を示す図である。 本実施形態に係るインターネットラジオ位置検出装置のエリア検出部の構成を示す機能ブロック図である。 本実施形態に係るNITデータベースの一例を示す図である。 本実施形態に係る該当エリア情報の一例を示す図である。 本実施形態に係る周波数データベースの一例を示す図である。 本実施形態に係る該当エリア情報の一例を示す図である。 本実施形態に係るインターネットラジオ位置検出装置の処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係るインターネットラジオ位置検出装置のエリア検出部が実行するエリア検出処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」と称する。)について図面を参照して説明する。
本発明に係るインターネットラジオ位置検出装置1(図1参照)は、GPS等の現在地を検出する機能を持たない装置であり、かつ、放送電波およびインターネットラジオを受信可能な装置であることを前提とする。そして、インターネットラジオ位置検出装置1は、放送電波により得られる情報から、そのインターネットラジオ位置検出装置1が現在位置するエリアを検出し、当該エリアに応じたインターネットラジオを聴取可能にする。
なお、本実施形態に係るインターネットラジオ位置検出装置1は、自身の現在位置を検出することによりインターネットラジオを聴取することができるインターネットラジオ受信装置として構成することができる。
本実施形態における聴取者は、例えば住宅街にある鉄筋の建物内でラジオを聴取しようとする者であり、放送の対象エリアであるが受信環境が悪いためインターネットラジオでの聴取を希望している。インターネットラジオを聴取する場合において、例えば非特許文献1のような放送代替を目的としたサービスを利用する際には、聴取者の元にあるインターネットラジオ受信装置の位置を検出してサービスエリアを特定し、本来放送で受信可能な放送局のみを受信可能とする必要がある。そのため、本実施形態に係るインターネットラジオ位置検出装置1では、放送電波を受信し、その放送電波の一部のデジタル情報(後記する「NIT(Network Information Table)」の情報)、または、受信電界の高い周波数帯の情報を利用して、そのインターネットラジオ位置検出装置1の放送サービスエリアを検出している。
<インターネットラジオ位置検出装置の構成>
本実施形態に係るインターネットラジオ位置検出装置1は、制御手段、入出力手段、および記憶手段を有するコンピュータ等により実現される。具体的には図1に示すように、インターネットラジオ位置検出装置1は、放送受信アンテナ10と、復調部20と、エリア検出部30と、インターネットラジオ受信部40と、通信送受信部50と、音声再生部60とを備える。
なお、このインターネットラジオ位置検出装置1の記憶手段は、フラッシュメモリやハードディスク、RAM(Random Access Memory)等により構成され、上記した各機能部による処理を実行させるためのプログラム(インターネットラジオ位置検出プログラム)等が記憶される。
放送受信アンテナ10は、AMラジオ、FMラジオ、ワンセグ(地上デジタル放送)等の放送電波のうち少なくとも1種類の周波数帯を受信可能なアンテナである。
復調部20は、放送受信アンテナ10が受信した電波を復調する。具体的には、復調部20は、デジタル変調された放送を受信する場合、復調結果からエリアに関する情報(後記する「受信NITリスト」)を出力する。また、復調部20は、アナログ変調された放送を受信する場合、受信電界の高い周波数リスト(後記する「受信周波数リスト」)を出力する。なお、詳細は、図2を参照して後記する。
エリア検出部30は、復調部20から出力されたエリアに関する情報(受信NITリスト)または受信周波数リストから、本インターネットラジオ位置検出装置1の位置するエリアを検出する。詳細は、図5を参照して後記する。
インターネットラジオ受信部40は、エリア検出部30が検出したエリアに基づき、通信送受信部50を介してインターネットラジオ配信局に接続し、聴取者から不図示の入力手段を介して入力されたラジオ配信局の選択情報に基づき、選択したラジオ局のインターネットラジオを受信する。
通信送受信部50は、インターネット通信を制御するNIC(Network Interface Card)等により構成される。この通信送受信部50により、各ラジオ局からのインターネットラジオの音声情報がインターネットを介してパケットとして受信される。
音声再生部60は、主にスピーカで構成され、インターネットラジオ受信部40が受信した音声信号を再生する。
≪復調部≫
次に、図2を参照して、インターネットラジオ位置検出装置1の復調部20の詳細な構成について説明する。
復調部20は、ワンセグ放送を含む地上デジタル放送の信号を処理するデジタル復調部21と、アナログ変調された信号を処理するアナログ復調部22とを備える。
デジタル復調部21には、放送受信アンテナ10が受信した地上デジタル放送信号の周波数帯の信号が入力される。そして、デジタル復調部21は、例えば、特許文献3で示されるような地上デジタル放送のチャンネルサーチを行う機能を備え、受信した信号に含まれるTS(Transport Stream)信号からNIT(Network Information Table)を抽出し、リスト(受信NITリスト)として出力する。
NITには、放送サービスを識別するサービスIDが含まれている。デジタル復調部21は、入力された地上デジタル放送信号(TS信号)から、例えば、図3で示すような各サービスIDの情報で構成される受信NITリスト210を生成する。
本実施形態に係るインターネットラジオ位置検出装置1では、エリア検出のみに地上デジタル放送を用い、映像や音声を再生するものではないため、誤り訂正能力の高いワンセグ放送を受信対象とすることで雑音に強い構成にすることができる。
なお、デジタル復調部21は、受信状態が悪く、復調できた周波数の電波が1つもない場合には、空の受信NITリスト210を出力する。
アナログ復調部22は、受信した電波を、アナログ変調された電波として復調する。アナログ復調部22は、例えば、特許文献2で示されるようなラジオにおける周波数のオートサーチを行う機能を備え、受信した周波数リスト(受信周波数リスト)を出力する。
アナログ復調部22は、例えば、図4で示すような、受信電界の高い各周波数の情報で構成される受信周波数リスト220を生成する。
アナログ復調部22は、受信電界の高い周波数が出力できればよいため、本来であればデジタル変調されている地上デジタル放送の範囲の周波数帯もオートサーチの対象とすることができる。
なお、アナログ復調部22は、受信状態が悪く、復調できた周波数の電波が1つもない場合には、空の受信周波数リスト220を出力する。
≪エリア検出部≫
次に、図5を参照して、インターネットラジオ位置検出装置1のエリア検出部30の詳細な構成について説明する。
エリア検出部30は、第1該当エリア情報生成部31と、第2該当エリア情報生成部32と、エリア判定部33と、NITデータベース310と、周波数データベース320とを備える。なお、NITデータベース310および周波数データベース320は、インターネットラジオ位置検出装置1において、例えば、図示を省略した記憶手段内に格納された情報を、エリア検出部30が取得する。
第1該当エリア情報生成部31は、復調部20から受信NITリスト210(図3)を取得した場合に、NITデータベース310(図6)を参照して、該当エリア情報330(第1の該当エリア情報:図7)を生成する。
図6は、NITデータベース310の一例を示す図である。NITデータベース310は、放送名(放送局)に紐づく固有の識別子であるサービスIDに対応付けて、その放送局のサービスエリアの情報が格納される。
例えば、放送名「NHK総合・東京」のサービスID「1024」に対応付けてサービスエリア「東京」が格納される。また、放送名「TOKYO MX」のサービスID「23608」に対応付けてサービスエリア「東京」が格納される。同様に、放送名「NHK総合・東京」のサービスID「1024」に対応付けてサービスエリア「埼玉」が格納される。また、放送名「テレ玉」のサービスID「29752」に対応付けてサービスエリア「埼玉」が格納される。
第1該当エリア情報生成部31は、取得した受信NITリスト210で示されるサービスIDと、NITデータベース310のサービスエリアで示される各エリア(例えば、東京や埼玉)における各サービスIDとを比較し、そのエリア内での放送局(具体的には、サービスID)の一致率を該当局率として算出して、該当エリア情報330を生成する。
例えば、第1該当エリア情報生成部31が取得した受信NITリスト210が図3に示すものであるとする。この場合、第1該当エリア情報生成部31は、受信NITリスト210で示されるサービスIDと、NITデータベース310のサービスエリアが「東京」の各サービスIDとを比較し、放送局「TOKYO MX」のサービスID「23608」も含めてすべてのサービスIDが一致するため、サービスエリア「東京」の該当局率を「100(%)」とする。一方、第1該当エリア情報生成部31は、受信NITリスト210のサービスIDと、NITデータベース310のサービスエリアが「埼玉」の各サービスIDとを比較すると、放送局「テレ玉」のサービスID「29752」が一致しないため、サービスエリア「埼玉」の該当局率は「87.5(%)」となる。
第1該当エリア情報生成部31は、この各エリアの該当局率の算出結果を、図7に示すような該当エリア情報330(第1の該当エリア情報)として生成する。
そして、第1該当エリア情報生成部31は、生成した該当エリア情報330をエリア判定部33に出力する。エリア判定部33では、生成した該当エリア情報330に基づき、該当局率の値が最も高いエリアを、そのインターネットラジオ位置検出装置1の位置するエリアとして検出する。
図7においては、エリア判定部33は、該当局率が「100(%)」の「東京」を、そのインターネットラジオ位置検出装置1の位置するエリアとして検出する。
図5に戻り、第2該当エリア情報生成部32は、復調部20から受信周波数リスト220を取得した場合に、周波数データベース320(図8)を参照して、該当エリア情報330(図9)を作成する。
図8は、周波数データベース320の一例を示す図である。周波数データベース320は、放送名、周波数[MHz]、サービスエリア、送信所の項目が格納され、各送信所から放送される放送名(放送局)の周波数と、その放送局の放送電波の届くサービスエリアの情報が格納される。
例えば、放送名「NHK-FM」は、送信所「東京」から周波数「82.5(MHz)」で「東京」エリアに配信されていることを示す。また、放送名「NHK東京・第1」は、送信所「菖蒲久喜」から周波数「0.594(MHz)」で「関東」エリアに配信されていることを示す。
第2該当エリア情報生成部32は、取得した受信周波数リスト220で示される各周波数の値と、周波数データベース320で示される周波数とを比較し、少なくとも1つの周波数が一致するエリアを抽出した上で、そのエリア内での放送局の一致率を該当局率として算出して、該当エリア情報330(第2の該当エリア情報)を生成する。
例えば、第2該当エリア情報生成部32が取得した受信周波数リスト220が図4に示すものであったとする。この場合、第2該当エリア情報生成部32は、受信周波数リスト220で示される各周波数において、周波数データベース320における周波数と一致するものについてのサービスエリアを抽出する。ここでは、「東京」と「関東」が抽出される。そして、第2該当エリア情報生成部32は、そのエリア内での放送局の一致率を該当局率として算出して、該当エリア情報330(図9)を生成する。
図9においては、第2該当エリア情報生成部32が、該当局率が「100(%)」の「東京」と、該当局率が「80(%)」の「関東」とを、該当エリア情報330として生成したことを示している。
そして、第2該当エリア情報生成部32は、生成した該当エリア情報330をエリア判定部33に出力する。エリア判定部33では、生成した該当エリア情報330(図9)に基づき、該当局率の値が最も高いエリア(ここでは、「東京」)を、そのインターネットラジオ位置検出装置1の位置するエリアとして検出する。
なお、AMラジオは広い範囲へ電波が伝播するため、関東などの広いエリアしか特定できない。一方、AMラジオの周波数から予めデータベースを検索する範囲を絞っておき、FMラジオやワンセグでエリアを効率的に検出することが可能である。
また、サービスエリアの範囲と放送が受信できる範囲とは本来同一のはずであるので、各周波数の放送サービスのエリアを、検出した周波数から特定することが可能となる。
エリア判定部33は、第1該当エリア情報生成部31から取得した該当エリア情報330(第1の該当エリア情報)、または、第2該当エリア情報生成部32から取得した該当エリア情報330(第2の該当エリア情報)に基づき、該当局率の値が最も高いエリアを、そのインターネットラジオ位置検出装置1の位置するエリアとして検出する。この際、どちらの該当エリア情報330を優先してエリアを検出するかについて、所定のロジックを予め設定しておく。例えば、後記する図11に示すように、受信NITリスト210を用いて生成された該当エリア情報330を、受信周波数リスト220を用いて生成された該当エリア情報330よりも優先して、エリアを検出するロジックを設定しておく。
なお、このNITデータベース310および周波数データベース320は、インターネットラジオ位置検出装置1内に備えるものとして説明した。しかしながら、NITデータベース310および周波数データベース320を、インターネットラジオ位置検出装置1が備えず、インターネット上の外部装置(サーバ)に用意しておき、通信送受信部50を介して取得するようにしてもよい。
<インターネットラジオ位置検出装置の動作>
次に、本実施形態に係るインターネットラジオ位置検出装置1が実行する動作について、図10を参照して説明する。
まず、インターネットラジオ位置検出装置1の放送受信アンテナ10(図1)により、AMラジオ、FMラジオ、ワンセグ放送(地上デジタル放送)等のうち、少なくとも何れかの放送電波を受信する(ステップS10)。
次に、復調部20(図1)が、受信した放送電波を復調し、受信NITリスト210(図3)および受信周波数リスト220(図4)を生成する(ステップS11)。
具体的には、復調部20のデジタル復調部21(図2)は、放送受信アンテナ10が受信した地上デジタル放送信号についてチャンネルサーチを行い、受信した信号に含まれるTS信号からNITを抽出することにより、受信NITリスト210(図3)を生成する。
また、復調部20のアナログ復調部22(図2)は、アナログ変調された電波を復調して、ラジオ(放送電波)における周波数のオートサーチを行い、受信電界の高い周波数リストである受信周波数リスト220(図4)を生成する。
次に、エリア検出部30(図1)は、復調部20が生成した、受信NITリスト210または受信周波数リスト220に基づき、インターネットラジオ位置検出装置1の位置するエリアを検出する(エリア検出処理:ステップS12)。なお、このエリア検出部30のエリア検出処理の詳細は、図11を参照して後記する。
インターネットラジオ受信部40(図1)は、エリア検出部30が検出したエリアに基づき、通信送受信部50(図1)を介してインターネットラジオ配信局に接続し、インターネットを介してインターネットラジオの音声情報を受信する(ステップS13)。そして、音声再生部60(図1)により、受信したインターネットラジオの音声が再生される。
≪エリア検出処理≫
次に、インターネットラジオ位置検出装置1のエリア検出部30(図1)が実行するエリア検出処理について図11を参照して説明する。なお、このエリア検出処理は、図10のステップS12で行われる処理である。
エリア検出部30(図5)は、復調部20から、受信NITリスト210および受信周波数リスト220を取得する(ステップS121)。
そして、まず、エリア検出部30(第1該当エリア情報生成部31)は、受信NITリスト210に、復調できた電波がなくサービスIDがひとつも格納されていない場合であるか、つまり、受信NITリスト210が空であるか否かを判定する(ステップS122)。そして、受信NITリスト210が空であれば(ステップS122→Yes)、ステップS125へ進む。
一方、受信NITリスト210にサービスIDが格納されており、空でない場合には(ステップS122→No)、次のステップS123へ進む。
ステップS123において、第1該当エリア情報生成部31は、NITデータベース310(図6)を参照し、取得した受信NITリスト210で示されるサービスIDと、NITデータベース310のサービスエリアで示される各エリアにおける各サービスIDとを比較し、そのエリア内での放送局(具体的には、サービスID)の一致率を該当局率として算出し、該当エリア情報330(第1の該当エリア情報:図7)を生成する。
続いて、エリア判定部33は、該当エリア情報330に基づき、該当局率の最も高いエリアを、そのインターネットラジオ位置検出装置1の位置するエリアとして検出し(ステップS124)、処理を終える。
一方、ステップS122において、受信NITリスト210が空のときに(ステップS122→Yes)、エリア検出部30(第2該当エリア情報生成部32)は、受信周波数リスト220(図4)に周波数の情報が格納されていない場合であるか、つまり、受信周波数リスト220が空であるか否かを判定する(ステップS125)。そして、受信周波数リスト220が空であれば(ステップS125→Yes)、エリア検出に失敗したものとして、処理を終了する。
一方、受信周波数リスト220に、周波数の情報が格納されており、空でない場合には(ステップS125→No)、次のステップS126へ進む。
ステップS126において、第2該当エリア情報生成部32は、周波数データベース320(図8)を参照し、取得した受信周波数リスト220で示される各周波数と、周波数データベース320における周波数とを比較し、一致する周波数のサービスエリアを抽出する。そして、エリア判定部33は、その抽出したサービスエリア内での各放送局の周波数と、受信周波数リスト220で示される周波数とに基づき、そのエリア内での放送局の一致率を該当局率として算出し、該当エリア情報330(第2の該当エリア情報:図8)を生成する。
続いて、エリア判定部33は、該当エリア情報330に基づき、該当局率の最も高いエリアを、そのインターネットラジオ位置検出装置1の位置するエリアとして検出し(ステップS127)、処理を終える。
このように、本実施形態に係るインターネットラジオ位置検出装置1によれば、例えば、以下に示すケースの場合であっても、GPS等の現在位置検出機能を備えないインターネットラジオ受信装置において、そのインターネットラジオ受信装置の位置するエリアを検出し、インターネットラジオを聴取することが可能になる。
(ケース1)住宅街にある鉄筋のマンションの一室において、ラジオ放送を聴こうとしたが、雑音が多く聞き取れないが、放送電波が全く受信できないわけではない場合を想定する。このとき、本実施形態に係るインターネットラジオ位置検出装置1が、ワンセグ放送等の地上デジタル放送を復調できる状態であり、受信NITリスト210(図3)を生成できれば、その受信NITリスト210とNITデータベース310(図6)とに基づき、該当エリアを検出することができる。
(ケース2)住宅街にある鉄筋のマンションの一室において、ラジオ放送を聴こうとしたが、雑音が多く聞き取れないが、放送電波が全く受信できないわけではない場合で、(ケース1)よりも受信環境が悪い状況を想定する。このとき、本実施形態に係るインターネットラジオ位置検出装置1は、地上デジタル放送信号を復調できず空の受信NITリスト210を生成したものとする。このような場合でも、インターネットラジオ位置検出装置1は、受信電界の高い周波数を受信周波数リスト220(図4)として生成できれば、その受信周波数リスト220と周波数データベース320(図8)とに基づき、該当エリアを検出することができる。
なお、インターネットラジオ位置検出装置1において、図11のエリア検出処理で示すように、受信NITリスト210に基づく該当エリアの検出を、受信周波数リスト220に基づく該当エリアの検出よりも優先して行っているのは、ワンセグ放送の誤り訂正能力が高く、受信環境においてより正確な情報が得られると考えられるからである。
(変形例)
本実施形態に係るインターネットラジオ位置検出装置1においては、復調部20が、受信NITリスト210(図3)を生成するデジタル復調部21と、受信周波数リスト220(図4)を生成するアナログ復調部22との両方を備え、エリア検出部30において、受信NITリスト210または受信周波数リスト220を利用し、NITデータベース310または周波数データベース320を参照して該当エリアを検出するものとした。
しかしながら、本実施形態の変形例として、復調部20に、デジタル復調部21、アナログ復調部22のどちらか一方を備えさせるようにしてもよい。この場合、エリア検出部30には、対応するNITデータベース310、周波数データベース320のどちらかを備えさせる。そして、エリア検出部30は、受信NITリスト210を取得した場合には、NITデータベース310を参照して、該当エリアを検出する。また、エリア検出部30は、受信周波数リスト220を取得した場合には、周波数データベース320を参照して、該当エリアを検出する。このようにすることによっても、インターネットラジオ受信装置が、GPS等の現在地検出機能を持たない場合に、インターネットラジオを再生する際に必要となる、現在位置するエリアを検出することが可能となる。
1 インターネットラジオ位置検出装置(インターネットラジオ受信装置)
10 放送受信アンテナ
20 復調部
21 デジタル復調部
22 アナログ復調部
30 エリア検出部
31 第1該当エリア情報生成部
32 第2該当エリア情報生成部
33 エリア判定部
40 インターネットラジオ受信部
50 通信送受信部
60 音声再生部
210 受信NITリスト
220 受信周波数リスト
310 NITデータベース
320 周波数データベース
330 該当エリア情報

Claims (5)

  1. インターネットラジオを受信するインターネットラジオ位置検出装置であって、
    アナログのラジオ放送、ワンセグ放送を含む地上デジタル放送の少なくとも何れかの電波を受信する放送受信アンテナと、
    前記地上デジタル放送の信号を取得した場合に、当該地上デジタル放送をサーチして検出された信号のNIT(Network Information Table)から、放送サービスを識別するサービスIDを抽出して、受信NITリストを生成するとともに、前記アナログのラジオ放送の信号を取得した場合に、当該ラジオ放送における周波数のサーチを行い、受信電界の高い周波数を抽出して、受信周波数リストを生成する復調部と、
    前記サービスIDに対応付けたその放送サービスのサービスエリアの情報が格納されるNITデータベースを参照し、生成した前記受信NITリストで示される前記サービスIDと、前記NITデータベースのサービスエリアで示される各エリアにおける各サービスIDとを比較し、前記各エリア内でのサービスIDで示される放送サービスの一致率を該当局率として算出して、第1の該当エリア情報を生成する第1該当エリア情報生成部と、
    前記アナログのラジオ放送の周波数に対応付けたその放送サービスのサービスエリアの情報が格納される周波数データベースを参照し、生成した前記受信周波数リストで示される各周波数と、前記周波数データベースで示される周波数とを比較し、一致する周波数のエリアを抽出し、抽出した当該エリア内での周波数で示される放送サービスの一致率を該当局率として算出して、第2の該当エリア情報を生成する第2該当エリア情報生成部と、
    前記受信NITリストを用いた生成された前記第1の該当エリア情報、または、前記受信周波数リストを用いた生成された前記第2の該当エリア情報を参照し、前記該当局率が最も高いエリアをインターネットラジオ位置検出装置自身が位置するエリアとして検出するエリア判定部と、
    検出した前記エリアに応じて、放送サービスとして受信可能なインターネットラジオの情報を、インターネットを介して受信するインターネットラジオ受信部と、
    を備えることを特徴とするインターネットラジオ位置検出装置。
  2. 前記エリア判定部は、前記復調部が生成した前記受信NITリストに、1つ以上の前記サービスIDが登録されている場合に、前記受信周波数リストを用いた生成された前記第2の該当エリア情報よりも、前記受信NITリストを用いた生成された前記第1の該当エリア情報を優先して、インターネットラジオ位置検出装置自身が位置するエリアを検出すること
    を特徴とする請求項1に記載のインターネットラジオ位置検出装置。
  3. コンピュータを、請求項1または請求項2に記載のインターネットラジオ位置検出装置として機能させるためのインターネットラジオ位置検出プログラム。
  4. インターネットラジオを受信するインターネットラジオ位置検出装置であって、
    ワンセグ放送を含む地上デジタル放送の電波を受信する放送受信アンテナと、
    前記地上デジタル放送の信号を取得した場合に、当該地上デジタル放送をサーチして検出された信号のNITから、放送サービスを識別するサービスIDを抽出して、受信NITリストを生成するデジタル復調部と、
    前記サービスIDに対応付けたその放送サービスのサービスエリアの情報が格納されるNITデータベースを参照し、生成した前記受信NITリストで示される前記サービスIDと、前記NITデータベースのサービスエリアで示される各エリアにおける各サービスIDとを比較し、前記各エリア内でのサービスIDで示される放送サービスの一致率を該当局率として算出して該当エリア情報を生成し、
    前記受信NITリストを用いた生成された前記該当エリア情報を参照し、前記該当局率が最も高いエリアをインターネットラジオ位置検出装置自身が位置するエリアとして検出するエリア検出部と、
    検出した前記エリアに応じて、放送サービスとして受信可能なインターネットラジオの情報を、インターネットを介して受信するインターネットラジオ受信部と、
    を備えることを特徴とするインターネットラジオ位置検出装置。
  5. インターネットラジオを受信するインターネットラジオ位置検出装置であって、
    アナログのラジオ放送を含む放送電波を受信する放送受信アンテナと、
    前記アナログのラジオ放送を含む放送電波の信号を取得した場合に、当該ラジオ放送を含む放送サービスについての周波数のサーチを行い、受信電界の高い周波数を抽出して、受信周波数リストを生成するアナログ復調部と、
    前記アナログのラジオ放送を含む放送電波の周波数に対応付けたその放送サービスのサービスエリアの情報が格納される周波数データベースを参照し、生成した前記受信周波数リストで示される各周波数と、前記周波数データベースで示される周波数とを比較して、一致する周波数のエリアを抽出し、抽出した当該エリア内での周波数で示される放送サービスの一致率を該当局率として算出して該当エリア情報を生成し、
    前記受信周波数リストを用いた生成された前記該当エリア情報を参照し、前記該当局率が最も高いエリアをインターネットラジオ位置検出装置自身が位置するエリアとして検出するエリア検出部と、
    検出した前記エリアに応じて、放送サービスとして受信可能なインターネットラジオの情報を、インターネットを介して受信するインターネットラジオ受信部と、
    を備えることを特徴とするインターネットラジオ位置検出装置。
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