JP2022074299A - 滞在点間の最短・好適経路に基づき迂回判定を行う装置、プログラム及び方法 - Google Patents
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Abstract
Description
当該位置履歴に含まれる当該端末の所在地点に係る情報から、当該経路移動体の移動における滞在点及び移動点を決定する滞在・移動抽出手段と、
決定された滞在点のペアであって、本装置内の又は本装置外の経路検索手段をもってそのペアの間で検索された最短の又は通るのが好適な経路である最短・好適経路が、当該対象経路を含んでいる又は当該対象経路と重畳している滞在点のペアを抽出する最短・最適経路抽出手段と、
当該経路網内の各経路について、当該経路を包含するように設定された経路包含範囲に含まれる当該移動点又は当該所在地点が、抽出された当該滞在点のペアの間において所定条件を満たす形で存在しているならば当該経路を使用経路として、抽出された当該滞在点のペアの間の少なくとも1つの使用経路を決定する使用経路決定手段と、
決定された少なくとも1つの使用経路に当該対象経路が含まれていない場合、当該経路移動体は迂回したと判定する迂回判定手段と
を有する迂回判定装置が提供される。
当該位置履歴に含まれる当該端末の所在地点に係る情報から、当該経路移動体の移動における滞在点及び移動点を決定する滞在・移動抽出手段と、
決定された滞在点のペアであって、本装置内の又は本装置外の経路検索手段をもってそのペアの間で検索された最短の又は通るのが好適な経路である最短・好適経路が、当該対象経路を含んでいる又は当該対象経路と重畳している滞在点のペアを抽出する最短・最適経路抽出手段と、
当該経路網内の各経路について、当該経路を包含するように設定された経路包含範囲に含まれる当該移動点又は当該所在地点が、抽出された当該滞在点のペアの間において所定条件を満たす形で存在しているならば当該経路を使用経路として、抽出された当該滞在点のペアの間の少なくとも1つの使用経路を決定する使用経路決定手段と、
決定された少なくとも1つの使用経路に当該対象経路が含まれていない場合、当該経路移動体は迂回したと判定する迂回判定手段と
してコンピュータを機能させる迂回判定プログラムが提供される。
当該位置履歴に含まれる当該端末の所在地点に係る情報から、当該経路移動体の移動における滞在点及び移動点を決定するステップと、
決定された滞在点のペアであって、本装置内の又は本装置外の経路検索手段をもってそのペアの間で検索された最短の又は通るのが好適な経路である最短・好適経路が、当該対象経路を含んでいる又は当該対象経路と重畳している滞在点のペアを抽出するステップと、
当該経路網内の各経路について、当該経路を包含するように設定された経路包含範囲に含まれる当該移動点又は当該所在地点が、抽出された当該滞在点のペアの間において所定条件を満たす形で存在しているならば当該経路を使用経路として、抽出された当該滞在点のペアの間の少なくとも1つの使用経路を決定するステップと、
決定された少なくとも1つの使用経路に当該対象経路が含まれていない場合、当該経路移動体は迂回したと判定するステップと
を有する迂回判定方法が提供される。
図1は、本発明による迂回判定装置を含む迂回判定システムの一実施形態を概略的に示す模式図、及び本発明による迂回判定装置の一実施形態における機能構成を示す機能ブロック図である。
(a)各自動車に付された(例えば搭載された)又は同行する(例えば乗車したユーザに携帯された)通信端末であって、装備されたGPS(Global positioning System)測位機能によるGPS測位結果を送信可能な(例えばGPS測位結果通知アプリの搭載された)端末2と、
(b)複数の端末2と通信接続可能であり、通信接続した配下の端末2における受信信号電力(RSSI)を含む通信履歴情報を生成し出力する、携帯電話網を形成する複数の基地局3と、
(c)複数の端末2と通信接続可能であり、通信接続した配下の端末2におけるRSSIを含む通信履歴情報を生成し出力する、無線LAN(Local Area Network)を形成する複数のアクセスポイント(AP)4と、
(d)複数の基地局3や複数のAP4と通信接続された、本発明による迂回判定装置の一実施形態としての配信情報評価装置1と
を備えている。
(A)当該位置履歴情報に含まれる端末2の所在地点に係る情報から、当該端末2に係る自動車(経路移動体)の移動における「滞在点」及び「移動点」を決定する滞在・移動抽出部113と、
(B)決定された「滞在点」のペアであって、本装置1内の又は本装置1外の経路検索手段(本実施形態では経路探索サーバ6)をもってそのペアの間で検索された最短の又は通るのが好適な経路である「最短・好適経路」が、「対象道路」(対象経路)を含んでいる又は「対象道路」(対象経路)と重畳している「滞在点」のペアを抽出する最短・最適経路抽出部114と、
(C)道路網内の各道路(経路網内の各経路)について、当該道路(経路)を包含するように設定された経路包含範囲に含まれる「移動点」又は当該所在地点が、抽出された「滞在点」のペアの間において所定条件を満たす形で存在しているならば当該道路(経路)を「使用道路」(使用経路)として、抽出された「滞在点」のペアの間の少なくとも1つの「使用道路」(使用経路)を決定する使用経路決定部115と、
(D)決定された少なくとも1つの「使用道路」(使用経路)に「対象道路」(対象経路)が含まれていない場合、(抽出された「滞在点」のペアに係る)端末2に係る自動車(経路移動体)は迂回したと判定する迂回判定部116と
を有している。
同じく図1の機能ブロック図において、配信情報評価装置1は、配信した迂回情報を評価する装置であって且つ本発明による迂回判定装置の一実施形態を具現しており、通信インタフェース部101と、位置履歴データベース(DB)102と、道路地図DB103と、対象道路保存部104と、使用道路保存部105と、迂回判定結果保存部106と、プロセッサ・メモリとを有する。ここで、プロセッサ・メモリは、本発明による迂回判定プログラムを包含する配信情報評価プログラムの一実施形態を保存しており、また、コンピュータ機能を有していて、この配信情報評価プログラムを実行することによって、迂回判定処理及び配信情報評価処理を実施する。
(a)GPS測位結果が存在する場合には当該結果を用いて、
(b)一方、GPS測位結果が存在しない場合には公知の基地局測位方式やAP測位方式を実施する測位手段となって、
端末2(に係る自動車)の所在地点(所在位置)の時系列情報である位置履歴情報を生成する。また、位置履歴生成・管理部112は、このように生成した位置履歴情報を適宜、位置履歴DB102に保存し管理させてもよい。
(a)所在地点が所定位置範囲(後に示す図3では半径100mの円範囲)に含まれることになる1つの又は2つ以上の連続したログを1つのグループとして、ログ群のクループ分けを行い、
(b)グループ内のログに係る時間の差の最大値が所定閾値(例えば15分)未満となるグループの代表点(例えば重心)を「移動点」に決定し、
(c)一方、グループ内のログに係る時間の差の最大値が当該所定閾値以上となるグループの代表点(例えば重心)を「滞在点」に決定する。
(a)道路地図DB103から道路地図情報を取り出し、当該道路地図上に、使用判定対象である道路毎に、当該道路の部分を含むメッシュからなる経路包含範囲としての道路メッシュ群を設定し、
(b)設定した各道路メッシュ群において、当該道路メッシュ群に含まれる移動点が、当該滞在点ペアの間に所定数(例えば3つ)以上存在しているならば、当該道路メッシュ群に係る道路を「使用道路」とし(当該滞在点ペアに係る自動車(端末2)が利用した道路とし)、
(c)当該滞在点ペア毎に決定した「使用道路」の情報を適宜、使用道路保存部105へ保存する。
(S2)ステップS1で含まれるとの判定を行った場合、さらにその次のログ003(に係る所在地点)が当該位置範囲に含まれるか否かを判定し、ここで、同じく含まれるとの判定を行った場合、さらにその次のログ004が当該位置範囲に含まれるか否かを判定し・・・、といったように、含まれないとの判定を行うまで順次、その次のログについての判定処理を繰り返す。
(S3)ステップS2で含まれないとの判定を行った場合、「最初のログ」であるログ001からその判定対象のログの1つ前のログ(最後のログ,図3(A)ではログ005)までを含む1つのグループ(図3(A)ではグループ1)を決定し、さらに、当該判定対象のログ(図3(A)ではログ006)を「最初のログ」として、ステップS1からの処理を再度、判定対象のログが無くなるまで繰り返す。
・所定閾値以上である場合、当該グループの代表点(例えば、含まれるログに係る所在地点の重心)を滞在点とし、
・一方、当該所定閾値未満である場合、当該グループの代表点(例えば、含まれるログに係る所在地点の重心)を移動点とするのである。
(a)各端末2(自動車)の移動における滞在・移動時系列群から、1つの滞在点と、その次の(その後に最初に現れる)滞在点とのペアである滞在点ペアを取り出し、
(b)取り出した各滞在点ペアについて、当該滞在点ペアの出発地(O)から目的地(D)までの経路検索処理を、外部の装置検索サーバ6にアクセスして実施して、当該滞在点ペアの間の最短・好適経路情報(検索経路の道路ID群)を決定し、
(c)取り出した滞在点ペアの中から、決定した最短・好適経路情報が「対象道路」の道路IDを含んでいる滞在点ペアを抽出する。
(a)道路網の各道路を含む地域を矩形(100m×100m)のメッシュで分割したメッシュ地図を準備して、当該メッシュ地図内に、各道路について、当該道路を包含する(経路包含範囲としての)道路メッシュ群を設定し、
(b)設定した各道路メッシュ群について、当該滞在点ペアの間にある移動点を含むメッシュの数が、所定数(例えば3つ)以上であれば、当該道路メッシュ群に係る道路を「使用道路」に決定し、
(c)当該滞在点ペアの間の全ての「使用道路」を決定する。
(a)使用道路保存部105から当該滞在点ペアにおいて決定された「使用道路」を取り出し、
(b)取り出した「使用経路」の中に「対象道路」が含まれていない場合、当該滞在点ペアに係る自動車(端末2)は迂回したと判定し、
(c)一方、取り出した「使用経路」の中に「対象道路」が含まれている場合、当該滞在点ペアに係る自動車(端末2)は迂回していないと判定し、
(d)当該滞在点ペアに迂回有無の情報(迂回有無判定情報)が紐づけられた迂回判定結果を適宜、迂回判定結果保存部106に保存する。
(a)予め設定された属性項目(例えば性別,年代,居住地,既婚/未婚等)を含む属性(図5では属性001,002,003,・・)の当該属性毎に、
(b)予め設定された複数種別の心理効果(図5ではT_1,T_2,T_3,・・,T_n)のそれぞれが加味された迂回情報である複数の心理効果迂回情報の各々と、
(c)当該心理効果迂回情報を提示されたユーザであって当該属性を有するユーザに係る自動車(経路移動体)が迂回を行った割合である迂回率と
を対応付けて記録した統計情報となっている。
(b1)迂回を促す内容の音声・テキスト・画像による道路交通情報(渋滞情報、道路工事情報、車線規制情報、通行止め情報、迂回道路情報、路面状態情報等)や、
(b2)迂回を促す内容の交通関連クリエイティブ、例えばウェブ(Web)広告クリエイティブ、デジタルサイネージ等で表示される映像・音声クリエイティブや、テレビ・ラジオ等のCM(Commercial Message)コンテンツ等
であってもよい。
101 通信インタフェース部
102 位置履歴データベース(DB)
103 道路地図DB
104 対象道路保存部
105 使用道路保存部
106 迂回判定結果保存部
111 通信制御部
112 位置履歴生成・管理部
113 滞在・移動抽出部
114 最短・最適経路抽出部
114a 経路検索部
115 使用経路決定部
116 迂回判定部
117 配信迂回情報評価部
117a 迂回率決定部
2 端末
3 基地局
4 アクセスポント(AP)
Claims (9)
- 対象経路を含む経路網を移動可能な経路移動体に付された又は同行する端末の位置履歴から、当該経路移動体が当該対象経路を通ることを止めて迂回したか否かを判定する装置であって、
当該位置履歴に含まれる当該端末の所在地点に係る情報から、当該経路移動体の移動における滞在点及び移動点を決定する滞在・移動抽出手段と、
決定された滞在点のペアであって、前記装置内の又は前記装置外の経路検索手段をもってそのペアの間で検索された最短の又は通るのが好適な経路である最短・好適経路が、当該対象経路を含んでいる又は当該対象経路と重畳している滞在点のペアを抽出する最短・最適経路抽出手段と、
当該経路網内の各経路について、当該経路を包含するように設定された経路包含範囲に含まれる当該移動点又は当該所在地点が、抽出された当該滞在点のペアの間において所定条件を満たす形で存在しているならば当該経路を使用経路として、抽出された当該滞在点のペアの間の少なくとも1つの使用経路を決定する使用経路決定手段と、
前記少なくとも1つの使用経路に当該対象経路が含まれていない場合、当該経路移動体は迂回したと判定する迂回判定手段と
を有することを特徴とする迂回判定装置。 - 前記使用経路決定手段は、当該経路網内の各経路について、当該経路の部分を含むメッシュからなる当該経路包含範囲としてのメッシュ群に含まれる当該移動点が、抽出された当該滞在点のペアの間に所定数以上存在しているならば当該経路を使用経路とすることを特徴とする請求項1に記載の迂回判定装置。
- 前記最短・最適経路抽出手段は、当該端末に係る経路移動体の移動における滞在点と、該滞在点の次となる又は該滞在点から見て2以上の所定数だけ後となる滞在点とのペアの中から、当該最短・好適経路が当該対象経路を含んでいる又は当該対象経路と重畳している滞在点のペアを抽出することを特徴とする請求項1又は2に記載の迂回判定装置。
- 前記滞在・移動抽出手段は、当該位置履歴に含まれる当該端末の所在地点に係る時系列のログ群において、当該所在地点が所定位置範囲に含まれることになる1つの又は2つ以上の連続したログを1つのグループとして、当該グループ内のログに係る時間の差の最大値が所定閾値未満となるグループの代表点を移動点に決定し、当該グループ内のログに係る時間の差の最大値が当該所定閾値以上となるグループの代表点を滞在点に決定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の配信対象決定装置。
- 当該経路移動体は複数存在しており、
当該経路移動体が迂回したか否かの判定結果に基づいて、所定条件下にあるユーザに係る経路移動体が迂回した割合である迂回割合を決定する迂回割合決定手段を更に有する
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の迂回判定装置。 - 当該所定条件下にあるユーザは、当該対象道路を通ることを止めて迂回することを促す複数種別の情報のうちの1つを提示されたユーザであり、
前記迂回割合決定手段は、提示された当該情報の種別毎の当該迂回割合を決定する
ことを特徴とする請求項5に記載の迂回判定装置。 - 当該経路移動体の移動する経路は道路又は道路区間であって、当該経路移動体は自動車、二輪車、及び/又は、道路を移動可能な他の移動体であり、当該対象経路は、そこを通ることを止めて迂回したか否かの判定に係る道路又は道路区間であることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の配信対象決定装置。
- 対象経路を含む経路網を移動可能な経路移動体に付された又は同行する端末の位置履歴から、当該経路移動体が当該対象経路を通ることを止めて迂回したか否かを判定する装置に搭載されたコンピュータを機能させるプログラムであって、
当該位置履歴に含まれる当該端末の所在地点に係る情報から、当該経路移動体の移動における滞在点及び移動点を決定する滞在・移動抽出手段と、
決定された滞在点のペアであって、前記装置内の又は前記装置外の経路検索手段をもってそのペアの間で検索された最短の又は通るのが好適な経路である最短・好適経路が、当該対象経路を含んでいる又は当該対象経路と重畳している滞在点のペアを抽出する最短・最適経路抽出手段と、
当該経路網内の各経路について、当該経路を包含するように設定された経路包含範囲に含まれる当該移動点又は当該所在地点が、抽出された当該滞在点のペアの間において所定条件を満たす形で存在しているならば当該経路を使用経路として、抽出された当該滞在点のペアの間の少なくとも1つの使用経路を決定する使用経路決定手段と、
前記少なくとも1つの使用経路に当該対象経路が含まれていない場合、当該経路移動体は迂回したと判定する迂回判定手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする迂回判定プログラム。 - 対象経路を含む経路網を移動可能な経路移動体に付された又は同行する端末の位置履歴から、当該経路移動体が当該対象経路を通ることを止めて迂回したか否かを判定する装置に搭載されたコンピュータにおける方法であって、
当該位置履歴に含まれる当該端末の所在地点に係る情報から、当該経路移動体の移動における滞在点及び移動点を決定するステップと、
決定された滞在点のペアであって、前記装置内の又は前記装置外の経路検索手段をもってそのペアの間で検索された最短の又は通るのが好適な経路である最短・好適経路が、当該対象経路を含んでいる又は当該対象経路と重畳している滞在点のペアを抽出するステップと、
当該経路網内の各経路について、当該経路を包含するように設定された経路包含範囲に含まれる当該移動点又は当該所在地点が、抽出された当該滞在点のペアの間において所定条件を満たす形で存在しているならば当該経路を使用経路として、抽出された当該滞在点のペアの間の少なくとも1つの使用経路を決定するステップと、
前記少なくとも1つの使用経路に当該対象経路が含まれていない場合、当該経路移動体は迂回したと判定するステップと
を有することを特徴とする迂回判定方法。
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