JP2022072187A - 椅子及びブース - Google Patents
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Abstract
Description
この構成によれば、座が着座位置にある状態で、座の後端部が上方に移動しつつ、座の前端部が後方に移動することで、座が起立位置に移行する。
また、例えば下記特許文献2では、着座位置と起立位置とに座を切り替え可能な椅子において、着座位置では座面に腰掛け、起立位置では座の上端部に腰掛ける構成が開示されている。
しかも、本態様では、座に後方かつ下方に開口する逃げ部が形成されているため、第1位置及び第2位置間の移動時に座と基部との干渉を抑えた上で、座の厚さを確保し易くなる。この場合、クッション材の厚さを確保し易くなり、利用者がより快適に座に腰掛けることができる。
本態様によれば、逃げ部の縁部が直線状に形成されるので、座の美感や加工性の向上を図ることができる。また、逃げ部に応力集中が生じにくいので、座の強度も確保し易くなる。
本態様によれば、接続機構の上下両端部を側方部又は側壁部材によって隠すことができるので、椅子の美感を向上させることができる。
本態様によれば、第1位置及び第2位置において、座と側壁部材との間の間隔が全体に亘って一様に形成されるので、椅子の美感を向上させることができる。
本態様によれば、座と基部の外側面が面一に配置されるので、椅子の美感を向上させることができる。
本態様によれば、第2位置において、座の第2側端部と側壁部材の上端部とが前後方向で同等の位置に配置されることで、椅子に対して左右方向から進入又は退避する際に利用者が座や基部に引っ掛かるのを抑制できる。
本態様によれば、上記何れかの態様に係る椅子を備えることで、着座位置及び起立位置の双方において、ブースを快適に利用できる。
図1は、ブース1の斜視図である。
図1に示すように、ブース1は、オフィスや公共機関等の各種施設において、床面F上に設置される。ブース1は、例えば外部空間と隔離された状態で、執務等の作業を行う場合に用いられる。本実施形態のブース1は、天板昇降式什器11と椅子12とが互いに向き合った状態で、ブース本体13内(内部空間S)に設置された構成である。以下の説明において、前後上下左右等の向きは、椅子12の利用者から見た方向を示している。したがって、天板昇降式什器11における前後左右の向きは、椅子12の利用者が正対した方向を基準としている。
ブース本体13は、上下方向に延びる直方体形状に形成されている。具体的に、ブース本体13は、フレームユニット21と、パネルユニット22と、出入口ユニット23と、天井ユニット24と、を備えている。
フレームユニット21は、ブース本体13の輪郭(外形)を形成する。フレームユニット21は、複数の支柱本体25と、複数の梁26と、を備えている。なお、ブース本体13の外形は、直方体以外の多角柱形状、円柱形状等、適宜変更が可能である。
図2に示すように、後壁ユニット22Aは、枠材31と、枠材31に対して前後両側にそれぞれ設けられた外パネル32及び内パネル33と、を備えている。枠材31は、フレームユニット21における後側開口部の内周縁に沿って配置された枠状に形成されている。枠材31は、支柱本体25及び梁26の内側面にそれぞれ固定されている。枠材31のうち、上下方向に延びる縦枠部35には、係止孔36が形成されている。係止孔36は、前後両側に開口するとともに、上下方向に間隔をあけて複数形成されている。
内パネル33は、縦枠部35において前方に開口する係止孔36を露出させた状態で、枠材31を前方から覆っている。本実施形態の各パネル32,33は、遮光性や吸音性を有していることが好ましい。このような材料としては、金属製の芯材が布等の外皮により覆われたものでもよく、不織布が圧縮されたものであってもよい。但し、各パネル32,33は、ガラスやアクリル樹脂等の光透過性を有する材料により形成されていてもよい。
引き戸42は、出入口43を開閉可能に構成されている。本実施形態において、引き戸42は、前後方向にスライド移動可能にサッシ40に支持されている。ブース1は、引き戸42が開位置(固定戸41と重なり合った位置)にあるとき、出入口43を通じてブース本体13の内外を出入することができる。
図3は、椅子12が腰掛位置にある状態を示すブース1を左側から見た断面図である。図4は、椅子12が着座位置にある状態を示すブース1を左側から見た断面図である。
図3、図4に示すように、天板昇降式什器11は、ブース本体13内の前部に設置されている。天板昇降式什器11は、左右方向に間隔をあけて配置された一対の脚51と、脚51に下方から支持された天板52と、を備えている。
脚51は、脚ブラケット55と、昇降ユニット56と、上部支持体57と、を備えている。各脚51は、各支柱本体25のうち、前方の左右両側に位置する支柱本体25に沿って各別に配置されている。したがって、本実施形態の天板昇降式什器11は、ブース本体13における左右方向の全域に亘って配置されている。但し、天板昇降式什器11における左右方向の幅は、適宜変更が可能である。なお、一対の脚51は、それぞれ同等の構成をなしている。そのため、以下の説明では、ブース本体13の左前部分に配置された脚51を例にして説明する。
昇降ユニット56は、下部(最も平面視外形が大きい角筒)が上述した脚ブラケット55内に収容された状態で、アジャスタを介して床面Fに設置されている。
図5に示すように、天板52は、平面視で台形状に形成されている。具体的に、天板52の前端縁は、左右方向に沿って直線状に延在している。天板52の左右両端縁は、それぞれ前後方向に沿って直線状に延在している。なお、天板52の平面視形状は、長方形状や半円形状等、適宜変更が可能である。
直線延在部58は、天板52の右側縁の後端から左側に向けて直線状に延在している。本実施形態において、直線延在部58は、ブース本体13における前後方向の中心よりも後方に位置している。但し、直線延在部58の前後方向の位置は、中心であっても、中心よりも前方であってもよい。また、直線延在部58における左端は、ブース本体13における左右方向の中心よりも左側に位置している。但し、ブース本体13の左右寸法に対する直線延在部58における左右方向の長さは、適宜変更が可能である。
図3、図4に示すように、椅子12は、天板昇降式什器11と前後方向で対向している。椅子12は、ブース本体13内において、後壁ユニット22Aに沿って配置されている。本実施形態の椅子12は、利用者が着座姿勢(図4参照)及び立位姿勢(図3参照)の双方で使用可能となっている。
図6に示すように、椅子12は、取付機構60を介してブース本体13に接続されている。取付機構60は、横フレーム61と、背凭れブラケット62と、化粧カバー63と、を備えている。
横フレーム61は、後壁ユニット22Aの下部に後壁ユニット22Aの前方から取り付けられる。横フレーム61は、上下方向に間隔をあけて複数(例えば、2本)取り付けられている。具体的に、本実施形態の横フレーム61は、取付板65と、係止部66と、を備えている。
係止部66は、取付板65における左右方向の両端部から後方に突出している。係止部66は、後壁ユニット22Aを構成する縦枠部35のうち、前方に開口する係止孔36内でそれぞれ係止されている。これにより、横フレーム61は、後壁ユニット22Aを介して支柱本体25に固定されている。なお、横フレーム61は、支柱本体25に直接固定される構成であってもよい。また、横フレーム61は、係止部66を介して係止する構成に限らず、ビス止めや溶接等、適宜変更が可能である。
図7に示すように、椅子12は、基部71と、背凭れ72(図1参照)と、座73と、接続機構74と、付勢部材75と、カバー部材76と、を備えている。
基部71は、後壁ユニット22A(図1参照)の前方において、化粧カバー63よりも右側に位置する部分で横フレーム61に取り付けられている。すなわち、基部71における左右方向の長さは、横フレーム61の長さ(左右方向で隣り合う支柱本体25間の間隔)よりも短くなっている。基部71は、平面視で前方に開口するC字状に形成されている。具体的に、基部71は、後板81と、側壁部材82と、を備えている。
図1、図3に示すように、背凭れ72は、後壁ユニット22Aのうち、基部71よりも上方に位置する部分に前方から取り付けられている。背凭れ72は、前後方向を厚さ方向とする板状であり、基部71に比べて左右方向に長くなっている。
座73は、接続機構74を介して基部71に接続されている。図3、図4に示すように、座73は、座面73aが上方を向く着座位置(図4参照:第1位置)と、座面73aが前方を向く起立位置(図3中鎖線参照:第2位置)と、の間を移動可能に構成されている。以下の説明では、特に記載がない限り、座73が着座位置にある状態を例にして説明する。また、座73は、着座位置において、前側を第1側といい、後側を第2側という場合がある。
図8に示すように、座73は、左右方向における長さが基部71と同等で、かつ側面視で三角形状に外観が形成されている。座73は、合板等からなる骨格部材がクッション材や張材に覆われた構成である。具体的に、座73は、前後方向の中心に対して前寄りの部分(以下、最厚部90という。)が最も厚く、最厚部90から前後方向の両側に向かうに従い漸次薄くなっている。座73は、主部91と、側方部94と、を備えている。
第1側逃げ部95は、側方部94のうち、前端縁から最厚部90に至る部分が前方かつ下方に開口して形成されている。第1側逃げ部95の縁部95aは、下方に向かうに従い後方に向けて傾斜している。
第2側逃げ部96は、側方部94のうち、後端縁から最厚部90に至る部分が後方かつ下方に開口して形成されている。第2側逃げ部96の縁部96aは、下方に向かうに従い前方に向けて傾斜している。本実施形態において、座面73aと縁部95aとのなす角度は、座面73aと縁部96aとのなす角度よりも大きくなっている。
図9に示すように、上述した主部91の骨格部材200は、基板201と、膨出部202と、を備えている。基板201は、上下方向を厚さ方向としている。膨出部202は、基板201の第2側端部(後端部)において、上方に向けて膨出している。具体的に、膨出部202は、側面視において、上方に向かうに従い漸次先細る台形状に形成されている。膨出部202は、基板201における左右方向の全長に亘って形成されている。膨出部202の第2側端面は、基板201の第2側端面と面一に配置されている。
主部91の張材220は、クッション材210を覆っている。張材220の外周縁は、凹部98内に巻き込まれた後、凹部98の内面にタッカー等によって留められている。
図10に示すように、起立位置において、側方部94の縁部95aは、側方部94の傾斜面82aに倣って延在している。図示の例において、縁部95aと傾斜面82aは、平行に配置されている。なお、座73は、着座位置及び起立位置の何れかにおいて、側壁部材82に下方から支持(当接)されていてもよい。
図8、図10に示すように、接続機構74は、リンク機構120と、連結部121と、第1ストッパ122と、第2ストッパ123と、を備えている。リンク機構120は、基部71の内側に左右一対で設けられている。以下の説明では、一方のリンク機構120を例にして説明する。
リンク機構120は、スライダ124と、固定リンク125と、第1回動リンク126と、第2回動リンク127と、第3回動リンク128と、を備えている。
スライドプレート135は、左右方向を厚さ方向とする板状に形成されている。スライドプレート135は、ガイド130に対して左右方向の内側に、ガイド130に沿って上下方向に配置されている。
ローラ136は、スライドプレート135から左右方向の外側に突出している。ローラ136は、左右方向に沿う軸線回りに回転可能にスライドプレート135に支持されている。ローラ136は、レール131の内側に収容されている。スライダ124は、ローラ136の外周面とレール131の内側面との接触により、ローラ136が回転しながら上下動する。なお、スライダ124は、ガイド130によって上下動可能に支持されていればよく、レール131とローラ136の組み合わせに限らず、例えば突起と溝等の組み合わせであってもよい。
第1回動リンク126は、固定リンク125と後板81との間を接続している。具体的に、第1回動リンク126の一端部は、固定リンク125の前部に左右方向に延びる第1ピン140を介して回動可能に連結されている。第1回動リンク126の他端部は、後板81に設けられたリンクステー139に、左右方向に延びる第2ピン141を介して回動可能に連結されている。
図11に示すように、座73が着座位置から起立位置に移行する際、リンク機構120は、各回動リンク126~128がピン140~144回りに回動するのに伴い、スライダ124が上方に移動する。これにより、座73は、第2側端部が上方に移動しながら、第1側端部が後方に移動することで、図9に示すように座面73aが前方を向く起立位置となる。この状態において、各回動リンク126~128は左右方向から見て一部が重なり合った状態で上下方向に沿って延びている。また、スライダ124の上端部はガイド130から突出している。起立位置において、第1回動リンク126は、上下方向に対して前方に僅かに傾いている。一方、起立位置において、第2回動リンク127は、上下方向に対して前方に僅かに傾いている。
図7~図9に示すように、カバー部材76は、非伸縮部160と、伸縮部161と、を備えている。
非伸縮部160は、例えば金属等からなる板材である。非伸縮部160は、リンク機構120における一対の第1回動リンク126同士の間を架け渡している。非伸縮部160は、第1回動リンク126の凡そ全長に亘って延在し、接続機構74及び付勢部材75を前方から覆っている。
一方、伸縮部161のうち、リンク機構120の前方に位置する部分は、上述した非伸縮部160とともに第1回動リンク126に固定されている。但し、カバー部材76の固定方法は、適宜変更が可能である。
次に、上述したブース1の使用方法について説明する。以下の説明では、起立位置での使用方法及び着座位置での使用方法を主に説明する。なお、以下の説明では、座73が付勢部材75の付勢力によって起立位置にあり、天板52が座73の起立位置で使用する高さに設定されている状態を初期状態として説明する。
図1に示すように、まず引き戸42を開位置に移動させ、出入口43を通じてブース本体13内に進入する。その後、天板昇降式什器11と椅子12との間に進入し、天板昇降式什器11に向かい合う。
図12に示すように、起立位置の座73に利用者が腰掛けると、利用者の荷重が座73に対して後斜め下方に向けて作用する。すると、各回動リンク126~128がピン140~144回りに回動する。これにより、座73は、起立位置に対して後方に傾いた腰掛位置となる。腰掛位置において、座73は、第2側端部が背凭れ72に当接すること、又は第1回動リンク126が第1ストッパ122に当接することで、後方への移動が規制される。また、腰掛位置において、第1回動リンク126は、床面Fに垂直又は後方に僅かに傾く。よって、座73に対して下方に向けて荷重が作用したとしても、第1回動リンク126が前方に回動し難くなる。その結果、座73が腰掛位置から起立位置を経て着座位置に不意に移動するのを抑制できる。
この構成によれば、座73が起立位置にあるとき座面73aが前方を向くので、利用者が立位姿勢で腰掛けた状態であっても、利用者に与える底付き感を軽減できる。そのため、着座位置及び起立位置の双方において、利用者が座73に快適に腰掛けることができる。
しかも、本実施形態では、後方かつ下方に開口する第2側逃げ部96が形成されているため、着座位置及び起立位置間の移動時に座73と基部71との干渉を抑えた上で、座73の厚さを確保し易くなる。この場合、クッション材210の厚さを確保し易くなり、利用者がより快適に座73に腰掛けることができる。
この構成によれば、縁部96aが直線状に形成されるので、座73の美感や加工性の向上を図ることができる。また、第2側逃げ部96に応力集中が生じにくいので、座73の強度も確保し易くなる。
この構成によれば、接続機構74の上下両端部を側方部94又は側壁部材82によって隠すことができるので、椅子12の美感を向上させることができる。
本態様によれば、着座位置及び起立位置において、座73と側壁部材82との間の間隔が全体に亘って一様に形成されるので、椅子12の美感を向上させることができる。
この構成によれば、座73と基部71の外側面が面一に配置されるので、椅子12の美感を向上させることができる。
この構成によれば、起立位置から着座位置に座73を移動させる際に、座73に対して下方への押込み力を効率的に付与することができる。
一方、基板201の第1側端面から第1側(前方)に張り出す最大張り出し量A1は、基板201の第2側端面から第2側(後方)に張り出す最大張り出し量A2に比べて厚肉になっていることで、着座位置において利用者の膝裏周辺に対する負担を軽減できる。また、起立位置において、基部71と座73との間に物品等を挟み込んだ際に、物品等に作用する荷重を緩和することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されることはない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の付加、省略、置換、及びその他の変更が可能である。本発明は上述した説明によって限定されることはなく、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。
上述した実施形態では、ブース本体13内に、椅子12と天板昇降式什器11とが設置された構成について説明したが、この構成に限られない。椅子12は、ブース本体13内に設置されていなくてもよく、天板昇降式什器11との組み合わせで設置されていなくてもよい。また、椅子12は、ソファやソファベッド等であってもよい。
上述した実施形態では、座73を起立位置に保持する構成として付勢部材75を用いた場合について説明したが、この構成に限られない。起立位置において、後壁ユニット22Aや背凭れ72等に座73を係留する係留部材が設けられていてもよい。また、座73は、第1位置(着座位置)において、少なくとも上方を向く成分を有し、第2位置(起立位置)において、少なくとも前方を向く成分を有していればよい。
上述した実施形態では、基部71が後板81と側壁部材82を備える構成について説明したが、この構成に限られない。基部は、例えばブース本体13の支柱本体25やパネルユニット22等であってもよく、執務空間を構成する壁等であってもよい。
上述した実施形態では、座73が側方部94を備え、基部71が側壁部材82を備える構成について説明したが、この構成に限られない。
12…椅子
13…ブース本体
71…基部
73…座
73a…座面
74…接続機構
82…側壁部材
94…側方部
96…第2側逃げ部(逃げ部)
210…クッション材
Claims (7)
- 基部と、
前記基部の上方に位置するとともに、座面を形成するクッション材を有する座と、
前記座の後方に位置する背凭れと、
前記座面が上方を向く第1位置において前記座の前端部となる第1側端部が後方に移動しながら、前記座の後端部となる第2側端部が上方に移動することで、前記座面が前方を向く第2位置に前記座を移動可能に、前記基部及び前記座間を接続する接続機構と、を備え、
前記座には、前記第1位置において後方かつ下方に開口して、前記第1位置及び前記第2位置間の移行時に前記背凭れとの干渉を避ける逃げ部が形成されている椅子。 - 前記座が前記第1位置にある状態で、前記逃げ部の縁部は、後方から前方に向けて漸次下方に傾斜している請求項1に記載の椅子。
- 前記座は、前記座面における左右方向の両端部から前記座面とは反対側に向けて延びるとともに、前記逃げ部が形成された一対の側方部を備え、
前記基部は、
左右方向に沿って延びる後板と、
前記後板における左右方向の両端部から前方に張り出す一対の側壁部材と、を備え、
前記接続機構の上端部は、一対の前記側方部の内側に収容され、
前記接続機構の下端部は、一対の前記側壁部材の内側に収容されている請求項1又は請求項2に記載の椅子。 - 前記逃げ部は、前記第1位置において、前記側壁部材の上端縁に倣って延びる縁部を有し、
前記座の前記第1側端部は、前記第2位置において、前記側壁部材の上端縁に倣って延びる縁部を有している請求項3に記載の椅子。 - 前記側方部のうち左右方向の外側を向く外側面は、前記側壁部材のうち左右方向の外側を向く外側面と面一に配置されている請求項3又は請求項4に記載の椅子。
- 前記第2位置において、前記背凭れから前記座面の前記第1側端部の下端縁までの前後方向の距離は、前記側壁部材の上端部において前記背凭れから前記側壁部材の前端縁までの前後方向の距離と同等になっている請求項3から請求項5の何れか1項に記載の椅子。
- 請求項1から請求項6の何れか1項に記載の椅子と、
前記椅子が設置される内部空間を形成するブース本体と、を備えるブース。
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2020
- 2020-10-29 JP JP2020181498A patent/JP7563942B2/ja active Active
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