JP2022071881A - 情報処理システム、情報処理方法 - Google Patents

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    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M11/00Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems

Abstract

Figure 2022071881000001
【課題】アプリのライセンスを有しないユーザーに当該アプリを使用させることが可能な情報処理システム、及び情報処理方法を提供すること。
【解決手段】情報処理システム100は、アプリケーションプログラムの使用権限を有しない第1携帯端末から予め定められた特定距離の範囲内に他の携帯端末に対して前記アプリケーションプログラムの使用を許可可能な第2携帯端末が存在しているか否かを判定する判定処理部114と、判定処理部114によって前記第1携帯端末から前記特定距離の範囲内に前記第2携帯端末が存在していると判定された場合に、当該第1携帯端末による前記アプリケーションプログラムの使用を許可する許可処理部115と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、及び情報処理方法に関する。
スマートフォンのような携帯端末を含む情報処理システムが知られている(特許文献1参照)。また、アプリケーションプログラム(以下、「アプリ」と呼称する。)を提供するサーバーと、当該サーバーから提供される前記アプリを使用する前記携帯端末とを含む情報処理システムが知られている。この種の情報処理システムでは、前記アプリを使用する前記携帯端末のユーザーごとに当該アプリのライセンスが設定されて、当該アプリのライセンスを有していないユーザーの前記携帯端末による当該アプリの使用が禁止されることがある。
特開2015-149596号公報
ところで、前記携帯端末のユーザーは、当該ユーザーがライセンスを有する前記アプリを、一緒にいる他のユーザーに使用させたいことがある。ここで、当該他のユーザーが前記アプリのライセンスを有していない場合は、当該他のユーザーに前記アプリを使用させることができない。
本発明の目的は、アプリのライセンスを有しないユーザーに当該アプリを使用させることが可能な情報処理システム、及び情報処理方法を提供することにある。
本発明の一の局面に係る情報処理システムは、判定処理部と、許可処理部とを備える。前記判定処理部は、アプリケーションプログラムの使用権限を有しない第1端末と前記アプリケーションプログラムの使用権限を有する第2端末とが予め定められた特定距離の範囲内に存在しているか否かを判定する。前記許可処理部は、前記判定処理部によって前記第1端末と前記第2端末とが前記特定距離の範囲内に存在していると判定された場合に、当該第1端末による前記アプリケーションプログラムの使用を許可可能である。
本発明の他の局面に係る情報処理方法は、アプリケーションプログラムの使用権限を有しない第1端末と前記アプリケーションプログラムの使用権限を有する第2端末とが予め定められた特定距離の範囲内に存在しているか否かを判定することと、前記第1端末と前記第2端末とが前記特定距離の範囲内に存在していると判定された場合に、当該第1端末による前記アプリケーションプログラムの使用を許可することと、を含む。
本発明によれば、アプリのライセンスを有しないユーザーに当該アプリを使用させることが可能な情報処理システム、及び情報処理方法が実現される。
図1は、本発明の実施形態に係る情報処理システムの構成を示す図である。 図2は、本発明の実施形態に係る情報処理システムで実行される第1許否判定処理の一例を示すフローチャートである。 図3は、本発明の実施形態に係る情報処理システムで実行される第1機能提供処理の一例を示すフローチャートである。 図4は、本発明の実施形態に係る情報処理システムで実行される第2許否判定処理の一例を示すフローチャートである。 図5は、本発明の実施形態に係る情報処理システムで実行される第2機能提供処理の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[情報処理システム100]
本発明の実施形態に係る情報処理システム100は、図1に示されるように、携帯端末10Aと、携帯端末10Bと、サーバー20とを備える。
携帯端末10A及び携帯端末10Bは、同一の構成要素を備える。以下、携帯端末10A及び携帯端末10Bを総称して、携帯端末10と呼称する。なお、情報処理システム100は、3つ以上の携帯端末10を備えていてもよい。また、情報処理システム100は、携帯端末10A及び携帯端末10Bのいずれか一方又は両方に替えて、一又は複数のパーソナルコンピューターなどの端末を備えていてもよい。
情報処理システム100において、携帯端末10各々及びサーバー20は、通信ネットワーク30を介して相互に通信可能に接続されている。例えば、通信ネットワーク30はインターネットである。
[携帯端末10]
次に、図1を参照しつつ、携帯端末10の構成について説明する。
携帯端末10は、持ち運び可能なスマートフォン又はタブレット端末である。なお、携帯端末10は、携帯電話、PDA、又はノートパソコンなどであってもよい。
図1に示されるように、携帯端末10は、制御部11、操作表示部12、通信部13、記憶部14、及びGPS通信部15を備える。
制御部11は、CPU11A、ROM11B、及びRAM11Cなどの制御機器を備える。CPU11Aは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。ROM11Bは、CPU11Aに各種の処理を実行させるための制御プログラムなどの情報が予め記憶される不揮発性の記憶装置である。RAM11Cは、CPU11Aが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される揮発性の記憶装置である。制御部11では、CPU11AによりROM11Bに予め記憶された各種の制御プログラムが実行される。これにより、携帯端末10が制御部11により統括的に制御される。
操作表示部12は、制御部11からの制御指示に応じて各種の情報を表示する液晶ディスプレーなどの表示部、及びユーザーの操作に応じて制御部11に各種の情報を入力する操作キー又はタッチパネルなどの操作部を有する。
通信部13は、通信ネットワーク30を介して接続されるサーバー20などの外部の通信機器との間で、無線によるデータ通信を実行可能な通信インターフェイスである。
記憶部14は、不揮発性の記憶装置である。例えば、記憶部14は、フラッシュメモリー及びEEPROM(登録商標)などの不揮発性メモリ、SSD(ソリッドステートドライブ)、又はHDD(ハードディスクドライブ)などの記憶装置である。
記憶部14には、サーバー20から提供されたアプリケーションプログラム(以下、「アプリ」と呼称する。)141が予め記憶されている。携帯端末10は、アプリ141が記憶部14にインストールされることで、アプリ141が備える様々な機能を実現することが可能である。例えば、アプリ141は、教育アプリなどである。
GPS通信部15は、GPS衛星から送信される電波を受信することが可能である。携帯端末10は、GPS通信部15によって受信された電波に含まれる情報に基づいて、自装置の現在位置を示す端末位置情報を取得することが可能である。
[サーバー20]
サーバー20は、アプリ141を携帯端末10各々に提供する。また、サーバー20は、アプリ141のライセンスに関するライセンス情報を管理する。
図1に示されるように、サーバー20は、制御部21、操作表示部22、通信部23、及び記憶部24を備える。
制御部21は、携帯端末10の制御部11と同様に、CPU21A、ROM21B、及びRAM21Cなどの制御機器を備える。制御部21では、CPU21AによりROM21Bに予め記憶された各種の制御プログラムが実行される。これにより、サーバー20が制御部21により統括的に制御される。
操作表示部22は、制御部21からの制御指示に応じて各種の情報を表示する液晶ディスプレーなどの表示部、及びユーザーの操作に応じて制御部21に各種の情報を入力するキーボード及びマウスなどの操作部を有する。
通信部23は、通信ネットワーク30を介して接続される携帯端末10などの外部の通信機器との間で、有線又は無線によるデータ通信を実行可能な通信インターフェイスである。
記憶部24は、携帯端末10の記憶部14と同様に、不揮発性の記憶装置である。
記憶部24には、携帯端末10のユーザー各々に対応する認証情報が格納されている。前記認証情報は、ユーザーの認証に用いられる。例えば、前記認証情報は、ユーザー名、及びパスワードである。
また、記憶部24には、携帯端末10のユーザー各々に対応する前記ライセンス情報が格納されている。前記ライセンス情報は、携帯端末10のユーザーがアプリ141の使用権限(ライセンス)を有するか否かを示す情報である。前記ライセンス情報は、その情報に対応するユーザーの前記認証情報に関連付けられている。
情報処理システム100では、サーバー20において管理される前記ライセンス情報に基づいて、携帯端末10のユーザーによるアプリ141の使用の許否が判断される。なお、携帯端末10のユーザーは、アプリ141の提供事業を行う事業者などに対してアプリ141の利用料金を支払うなどの手続きを履行することで、アプリ141の使用権限を取得することが可能である。なお、以下においては、携帯端末10Aのユーザーはアプリ141のライセンスを有しており、携帯端末10Bのユーザーはアプリ141のライセンスを有していないものと仮定して説明を行う。
なお、サーバー20は、携帯端末10のユーザー各々に対応する前記認証情報に替えて、携帯端末10の識別情報、又はアプリ141の識別情報を有していてもよい。
また、情報処理システム100は、サーバー20を備えていなくてもよい。例えば、アプリ141が、当該アプリ141の使用に必要な当該アプリ141に固有のプロダクトキーを含んでいてもよい。この場合、携帯端末10におけるアプリ141の起動時に当該アプリ141に対応する前記プロダクトキーが入力された場合に、当該アプリ141の実行が許可されてもよい。
ところで、携帯端末10Aのユーザーは、アプリ141を一緒にいる他のユーザーに一時的に使用させたいことがある。ここで、当該他のユーザーが携帯端末10Bのユーザーである場合には、当該ユーザーはアプリ141のライセンスを有していないため、当該ユーザーにアプリ141を使用させることができない。これに対し、本発明の実施形態に係る情報処理システム100では、以下に説明するように、アプリ141のライセンスを有しないユーザーにアプリ141を使用させることが可能である。
具体的に、サーバー20の記憶部24には、携帯端末10のユーザー各々に対応する付与権限情報が格納されている。前記付与権限情報は、携帯端末10のユーザーがアプリ141の使用権限を他のユーザーに付与することが可能であるか否かを示す情報である。前記付与権限情報は、その情報に対応するユーザーの前記認証情報に関連付けられている。例えば、携帯端末10のユーザーは、アプリ141の提供事業を行う事業者などに対して料金を支払うなどの手続きを履行することで、アプリ141の使用権限を他のユーザーに付与する権限を取得することが可能である。なお、以下においては、携帯端末10Aのユーザーはアプリ141の使用権限を他のユーザーに付与する権限を有しており、携帯端末10Bのユーザーはアプリ141の使用権限を他のユーザーに付与する権限を有しないものと仮定して説明を行う。
なお、サーバー20は、携帯端末10のユーザー各々に対応する前記付与権限情報を有していなくてもよい。
また、携帯端末10の制御部11は、図1に示されるように、認証処理部111、位置通知部112、登録処理部113、判定処理部114、許可処理部115、制限処理部116、及び表示処理部117を含む。具体的に、制御部11は、CPU11Aを用いて記憶部14に記憶されているアプリ141を実行する。これにより、制御部11は、認証処理部111、位置通知部112、登録処理部113、判定処理部114、許可処理部115、制限処理部116、及び表示処理部117として機能する。なお、本発明における情報処理システムは、携帯端末10であってもよく、情報処理システム100であってもよい。
認証処理部111は、予め定められた認証操作に応じてユーザーを認証する認証処理を実行する。
例えば、認証処理部111は、操作表示部12に前記認証操作を行うことが可能な認証画面を必要に応じて表示させる。そして、認証処理部111は、前記認証画面においてユーザーによる前記認証操作を受け付ける。例えば、前記認証操作は、ユーザー名、及びパスワードを入力する操作である。その後、認証処理部111は、操作表示部12から入力された情報がサーバー20の記憶部24に格納されている前記認証情報のいずれかと一致する場合に、ユーザーを認証する。
また、認証処理部111は、前記認証処理によって認証されたユーザーがアプリ141の使用権限を有するか否かを判断する。具体的に、認証処理部111は、認証されたユーザーに対応する前記ライセンス情報に基づいて、当該ユーザーがアプリ141の使用権限を有するか否かを判断する。
情報処理システム100では、認証処理部111によって携帯端末10のユーザーがアプリ141の使用権限を有すると判断されると、当該携帯端末10でアプリ141の機能を使用することが可能となる。一方、認証処理部111によって携帯端末10のユーザーがアプリ141の使用権限を有しないと判断されると、許可処理部115による許可がない限りは、当該携帯端末10でアプリ141の機能を使用することができない。
なお、認証処理部111は、サーバー20の記憶部24に格納された携帯端末10の識別情報、又はアプリ141の識別情報に対応付けられた前記ライセンス情報に基づいて、自装置がアプリ141の使用権限を有するか否かを判断してもよい。また、認証処理部111は、アプリ141に対応する前記プロダクトキーが入力されたか否かに基づいて、自装置がアプリ141の使用権限を有するか否かを判断してもよい。これらの場合において、認証処理部111は、自装置がアプリ141の使用権限を有すると判断した場合に、当該判断結果を記憶部14に記録して、その後の自装置がアプリ141の使用権限を有するか否かの判断を当該記録に基づいて行ってもよい。
位置通知部112は、携帯端末10のユーザーがアプリ141の使用権限を他のユーザーに付与する権限を有する場合に、当該携帯端末10の位置を定期的にサーバー20に通知する位置通知処理を実行する。
具体的に、位置通知部112は、携帯端末10のユーザーに対応する前記付与権限情報に基づいて、当該ユーザーがアプリ141の使用権限を他のユーザーに付与する権限を有するか否かを判断する。そして、位置通知部112は、携帯端末10のユーザーがアプリ141の使用権限を他のユーザーに付与する権限を有すると判断した場合に、前記位置通知処理を実行する。例えば、前記位置通知処理では、予め定められた間隔でGPS通信部15が用いられて携帯端末10の前記端末位置情報が取得される。例えば、前記間隔は1秒から5分までの任意の時間である。そして、前記端末位置情報が取得されるごとに、当該端末位置情報が携帯端末10のユーザーの前記認証情報に関連付けられてサーバー20の記憶部24に格納される。
登録処理部113は、携帯端末10のユーザーがアプリ141の使用権限を他のユーザーに付与する権限を有する場合に、当該ユーザーによって指定された他の携帯端末10を当該ユーザーによるアプリ141の使用の許可対象として登録する。
例えば、登録処理部113は、前記許可対象の指定を行うことが可能な登録画面の表示を指示する表示操作が行われた場合に、携帯端末10のユーザーがアプリ141の使用権限を他のユーザーに付与する権限を有するか否かを判断する。具体的に、登録処理部113は、携帯端末10のユーザーに対応する前記付与権限情報に基づいて、当該ユーザーがアプリ141の使用権限を他のユーザーに付与する権限を有するか否かを判断する。
そして、登録処理部113は、携帯端末10のユーザーがアプリ141の使用権限を他のユーザーに付与する権限を有すると判断した場合に、前記登録画面を操作表示部12に表示させる。前記登録画面では、前記許可対象として登録される他の携帯端末10の識別情報を入力することが可能である。登録処理部113は、前記登録画面において前記識別情報が入力された場合に、当該識別情報を自装置のユーザーの前記認証情報に関連付けてサーバー20の記憶部24に格納することで、前記許可対象を登録する。
なお、登録処理部113は、携帯端末10のユーザーがアプリ141の使用権限を有する場合に、当該ユーザーによって指定された他の携帯端末10を当該ユーザーによるアプリ141の使用の許可対象として登録してもよい。
判定処理部114は、アプリ141の使用権限を有しないユーザーの携帯端末10である第1携帯端末(本発明における第1端末の一例)と、他のユーザーに対してアプリ141の使用権限を付与する権限を有するユーザーの携帯端末10である第2携帯端末(本発明における第2端末の一例)とが予め定められた特定距離の範囲内に存在しているか否かを判定する。
例えば、判定処理部114は、認証処理部111によって携帯端末10のユーザーがアプリ141の使用権限を有しないと判断された場合に、GPS通信部15を用いて自装置の前記端末位置情報を取得する。そして、判定処理部114は、サーバー20の記憶部24に格納されている他の携帯端末10のユーザーの前記認証情報、並びに当該認証情報に関連付けられた前記付与権限情報及び前記端末位置情報に基づいて、自装置から前記特定距離の範囲内に前記第2携帯端末が存在しているか否かを判定する。例えば、前記特定距離は、0.1メートルから10メートルまでの任意の距離である。
なお、判定処理部114は、Bluetooth(登録商標)のような近距離無線通信により自装置から前記特定距離の範囲内に存在する他の携帯端末を検出して、検出された携帯端末との間で通信をすることによって、当該携帯端末が前記第2携帯端末又は前記第1携帯端末であるか否かを判断してもよい。この場合、制御部11は、位置通知部112を備えていなくてもよい。
また、前記第2携帯端末は、アプリ141の使用権限を有するユーザーの携帯端末10であってもよい。
許可処理部115は、判定処理部114によって前記第1携帯端末から前記特定距離の範囲内に前記第2携帯端末が存在していると判定された場合であって、当該第1携帯端末が当該第2携帯端末のユーザーによる前記許可対象として登録されている場合に、当該第1携帯端末によるアプリ141の使用を許可する。
例えば、許可処理部115は、サーバー20の記憶部24に格納されている前記第2携帯端末のユーザーの前記認証情報に関連付けられた前記識別情報に基づいて、当該第1携帯端末が当該第2携帯端末のユーザーによる前記許可対象として登録されているか否かを判断する。
また、許可処理部115は、前記第2携帯端末が前記第1携帯端末から前記特定距離の範囲内に存在しなくなった場合に、前記第1携帯端末によるアプリ141の使用を禁止する。
例えば、制御部11は、許可処理部115によってアプリ141の使用が許可された場合に、前記間隔でGPS通信部15を用いて自装置の前記端末位置情報を取得する。そして、許可処理部115は、前記間隔で取得される前記端末位置情報、及びサーバー20の記憶部24に格納されている前記第2携帯端末のユーザーの前記認証情報に関連付けられた前記端末位置情報に基づいて、前記間隔ごとに前記第2携帯端末が前記第1携帯端末から前記特定距離の範囲内に存在しているか否かを判断する。
また、許可処理部115は、前記第1携帯端末に対してアプリ141の使用を許可した時から予め定められた許可時間が経過した場合に、前記第1携帯端末によるアプリ141の使用を禁止する。例えば、前記許可時間は、10分から1時間までの任意の時間である。
なお、許可処理部115は、前記第1携帯端末と前記第2携帯端末とが前記特定距離の範囲内に存在している間は、前記許可時間の経過の有無に関わらず、アプリ141の使用を許可してもよい。また、許可処理部115は、前記第1携帯端末に対してアプリ141の使用を許可した時から前記許可時間が経過するまでの間は、前記第1携帯端末と前記第2携帯端末とが前記特定距離の範囲内に存在しているか否かに関わらず、アプリ141の使用を許可してもよい。
制限処理部116は、予め定められた使用制限条件を充足する間は、前記第1携帯端末によるアプリ141の使用を制限する。
例えば、前記使用制限条件は、不図示の加速度センサーによって携帯端末10の変位又は姿勢変化を検出することである。
なお、制限処理部116は、前記制限条件を充足する場合に、前記第1携帯端末によるアプリ141の使用を予め定められた時間が経過するまで制限してもよい。また、制限処理部116は、前記第2携帯端末においてアプリ141の使用制限を指示する旨のユーザーの操作が行われた場合に、前記第2携帯端末において当該制限を解除する旨のユーザーの操作が行われるまで、前記第1携帯端末によるアプリ141の使用を制限してもよい。
表示処理部117は、判定処理部114によって前記第1携帯端末から前記特定距離の範囲内に前記第2携帯端末が存在していると判定された場合に、当該第2携帯端末に予め定められた特定画像を表示させる。例えば、前記特定画像はバーコードである。
例えば、携帯端末10Bは、判定処理部114によって前記第1携帯端末から前記特定距離の範囲内に前記第2携帯端末が存在していると判定された場合に、その旨及び予め定められたパスワードなどの特定情報を直接、又はサーバー20を介して携帯端末10Aに通知する。携帯端末10Aの表示処理部117は、携帯端末10Bから当該通知を受けた場合に、通知された前記特定情報を含む前記特定画像を自装置の操作表示部12に表示させる。
ここで、許可処理部115は、判定処理部114によって前記第1携帯端末から前記特定距離の範囲内に前記第2携帯端末が存在していると判定された場合であって、当該第1携帯端末が表示処理部117によって表示された前記特定画像を取得した場合に、当該第1携帯端末によるアプリ141の使用を許可する。具体的に、許可処理部115は、取得された前記特定画像に、前記第2携帯端末に通知した前記特定情報が含まれている場合に、前記第1携帯端末によるアプリ141の使用を許可する。
なお、表示処理部117は、前記特定画像に替えて前記特定情報を表示させてもよい。この場合、許可処理部115は、判定処理部114によって前記第1携帯端末から前記特定距離の範囲内に前記第2携帯端末が存在していると判定された場合であって、当該第1携帯端末が表示処理部117によって表示された前記特定情報を取得した場合に、当該第1携帯端末によるアプリ141の使用を許可してよい。これにより、前記第1携帯端末10のユーザーは、アプリ141の使用権限を付与するユーザーを事前に登録していない場合において、そのユーザーを任意に指定することが可能である。また、表示処理部117は、前記特定情報の一部を前記第1携帯端末に表示させ、残部を前記第2携帯端末に表示させてもよい。
なお、携帯端末10では、登録処理部113及び表示処理部117のいずれか一方又は両方の機能の有効無効を設定可能である。例えば、携帯端末10A及び10Bでは、登録処理部113の機能が有効に設定されており、表示処理部117の機能が無効に設定されている。
ここで、携帯端末10において登録処理部113及び表示処理部117の両方の機能が無効に設定される場合、許可処理部115は、判定処理部114によって前記第1携帯端末から前記特定距離の範囲内に前記第2携帯端末が存在していると判定された場合に、当該第1携帯端末によるアプリ141の使用を許可してよい。
なお、制御部11は、登録処理部113、制限処理部116、及び表示処理部117のいずれか一つ又は複数を含んでいなくてもよい。
[第1許否判定処理]
以下、図2を参照しつつ、携帯端末10において制御部11により実行される第1許否判定処理の手順の一例について説明する。ここで、ステップS11、S12・・・は、制御部11により実行される処理手順(ステップ)の番号を表している。なお、前記第1許否判定処理は、アプリ141の実行が指示された場合に実行される。また、前記第1許否判定処理は、携帯端末10A、10Bの両方で実行される処理である。
<ステップS11>
まず、ステップS11において、制御部11は、前記認証画面を操作表示部12に表示させる。
<ステップS12>
ステップS12において、制御部11は、ステップS11で表示された前記認証画面において前記認証操作が受け付けられたか否かを判断する。
ここで、制御部11は、前記認証画面において前記認証操作が受け付けられたと判断すると(S12のYes側)、処理をステップS13に移行させる。また、前記認証画面において前記認証操作が受け付けられていなければ(S12のNo側)、制御部11は、ステップS12で前記認証操作が受け付けられるのを待ち受ける。
<ステップS13>
ステップS13において、制御部11は、認証が成功したか否かを判断する。具体的に、制御部11は、前記認証操作で入力された情報がサーバー20の記憶部24に格納されている前記認証情報のいずれかと一致する場合に、認証が成功したと判断する。
ここで、制御部11は、認証が成功したと判断すると(S13のYes側)、処理をステップS14に移行させる。また、認証が成功していなければ(S13のNo側)、制御部11は、処理をステップS131に移行させる。
<ステップS131>
ステップS131において、制御部11は、ユーザー認証が失敗した旨を示すメッセージを操作表示部12に表示させる。
<ステップS14>
ステップS14において、制御部11は、認証されたユーザーがアプリ141の使用権限を有するか否かを判断する。ここで、ステップS11~ステップS14の処理は、制御部11の認証処理部111により実行される。
ここで、制御部11は、認証されたユーザーがアプリ141の使用権限を有すると判断すると(S14のYes側)、処理をステップS15に移行させる。また、認証されたユーザーがアプリ141の使用権限を有していなければ(S14のNo側)、制御部11は、処理をステップS16に移行させる。
<ステップS15>
ステップS15において、制御部11は、以下に述べる第1機能提供処理を実行する。
<ステップS16>
ステップS16において、制御部11は、後段で説明する第2許否判定処理を実行する。
[第1機能提供処理]
次に、図3を参照しつつ、前記第1許否判定処理のステップS15で実行される第1機能提供処理の手順の一例について説明する。なお、前記第1機能提供処理は、携帯端末10Aにおいて実行される処理である。
<ステップS31>
まず、ステップS31において、制御部11は、アプリ141の実行終了を指示する終了操作が行われたか否かを判断する。
ここで、制御部11は、前記終了操作が行われたと判断すると(S31のYes側)、前記第1機能提供処理を終了させる。また、前記終了操作が行われていなければ(S31のNo側)、制御部11は、処理をステップS32に移行させる。
<ステップS32>
ステップS32において、制御部11は、携帯端末10のユーザーがアプリ141の使用権限を他のユーザーに付与する権限を有するか否かを判断する。
ここで、制御部11は、携帯端末10のユーザーがアプリ141の使用権限を他のユーザーに付与する権限を有すると判断すると(S32のYes側)、処理をステップS33に移行させる。また、携帯端末10のユーザーがアプリ141の使用権限を他のユーザーに付与する権限を有していなければ(S32のNo側)、制御部11は、処理をステップS34に移行させる。
<ステップS33>
ステップS33において、制御部11は、前記位置通知処理を実行する。ここで、ステップS32及びステップS33の処理は、制御部11の位置通知部112により実行される。
<ステップS34>
ステップS34において、制御部11は、前記登録画面の表示を指示する前記表示操作が行われたか否かを判断する。
ここで、制御部11は、前記表示操作が行われたと判断すると(S34のYes側)、処理をステップS35に移行させる。また、前記表示操作が行われていなければ(S34のNo側)、制御部11は、処理をステップS39に移行させる。
<ステップS35>
ステップS35において、制御部11は、ステップS32と同様に、携帯端末10のユーザーがアプリ141の使用権限を他のユーザーに付与する権限を有するか否かを判断する。
ここで、制御部11は、携帯端末10のユーザーがアプリ141の使用権限を他のユーザーに付与する権限を有すると判断すると(S35のYes側)、処理をステップS36に移行させる。また、携帯端末10のユーザーがアプリ141の使用権限を他のユーザーに付与する権限を有していなければ(S35のNo側)、制御部11は、処理をステップS39に移行させる。
<ステップS36>
ステップS36において、制御部11は、前記登録画面を操作表示部12に表示させる。
<ステップS37>
ステップS37において、制御部11は、ステップS36で表示された前記登録画面において他の携帯端末10の前記識別情報が入力されたか否かを判断する。
ここで、制御部11は、前記登録画面において他の携帯端末10の前記識別情報が入力されたと判断すると(S37のYes側)、処理をステップS38に移行させる。また、前記登録画面において他の携帯端末10の前記識別情報が入力されていなければ(S37のNo側)、制御部11は、ステップS37で他の携帯端末10の前記識別情報が入力されるのを待ち受ける。
<ステップS38>
ステップS38において、制御部11は、ステップS37で入力された前記識別情報に対応する携帯端末10を前記許可対象として登録する。ここで、ステップS34~ステップS38の処理は、制御部11の登録処理部113により実行される。
<ステップS39>
ステップS39において、制御部11は、アプリ141によって提供される機能のうち、呼出の対象となる機能を指定する指定操作が行われたか否かを判断する。
ここで、制御部11は、前記指定操作が行われたと判断すると(S39のYes側)、処理をステップS40に移行させる。また、前記指定操作が行われていなければ(S39のNo側)、制御部11は、処理をステップS31に移行させる。
<ステップS40>
ステップS40において、制御部11は、前記指定操作によって指定された機能を呼び出す。
[第2許否判定処理]
次に、図4を参照しつつ、前記第1許否判定処理のステップS16で実行される第2許否判定処理の手順の一例について説明する。なお、前記第2許否判定処理は、携帯端末10Bにおいて実行される処理である。
<ステップS51>
まず、ステップS51において、制御部11は、自装置の前記端末位置情報を取得する。
<ステップS52>
ステップS52において、制御部11は、自装置から前記特定距離の範囲内に前記第2携帯端末が存在しているか否かを判定する。ここで、ステップS51及びステップS52の処理は、制御部11の判定処理部114により実行される。
ここで、制御部11は、自装置から前記特定距離の範囲内に前記第2携帯端末が存在していると判断すると(S52のYes側)、処理をステップS53に移行させる。また、自装置から前記特定距離の範囲内に前記第2携帯端末が存在していなければ(S52のNo側)、制御部11は、処理をステップS55に移行させる。
<ステップS53>
ステップS53において、制御部11は、自装置が自装置から前記特定距離の範囲内に存在する前記第2携帯端末のユーザーによる前記許可対象として登録されているか否かを判断する。
ここで、制御部11は、自装置が自装置から前記特定距離の範囲内に存在する前記第2携帯端末のユーザーによる前記許可対象として登録されていると判断すると(S53のYes側)、処理をステップS54に移行させる。また、自装置が自装置から前記特定距離の範囲内に存在する前記第2携帯端末のユーザーによる前記許可対象として登録されていなければ(S53のNo側)、制御部11は、処理をステップS55に移行させる。
<ステップS54>
ステップS54において、制御部11は、以下に述べる第2機能提供処理を実行する。ここで、ステップS53及びステップS54の処理は、制御部11の許可処理部115により実行される。
<ステップS55>
ステップS55において、制御部11は、アプリ141を使用することができない旨のメッセージを操作表示部12に表示させる。
なお、ステップS53において、制御部11は、前記特定画像を取得したか否かを判断してもよい。
[第2機能提供処理]
次に、図5を参照しつつ、前記第2許否判定処理のステップS54で実行される第2機能提供処理の手順の一例について説明する。なお、前記第2機能提供処理は、携帯端末10Bにおいて実行される処理である。
<ステップS71>
まず、ステップS71において、制御部11は、前記終了操作が行われたか否かを判断する。
ここで、制御部11は、前記終了操作が行われたと判断すると(S71のYes側)、前記第2機能提供処理を終了させる。また、前記終了操作が行われていなければ(S71のNo側)、制御部11は、処理をステップS72に移行させる。
<ステップS72>
ステップS72において、制御部11は、自装置の前記端末位置情報を取得する。
<ステップS73>
ステップS73において、制御部11は、自装置を前記許可対象として登録した前記第2携帯端末が自装置から前記特定距離の範囲内に存在するか否かを判断する。
ここで、制御部11は、自装置を前記許可対象として登録した前記第2携帯端末が自装置から前記特定距離の範囲内に存在すると判断すると(S73のYes側)、処理をステップS74に移行させる。また、自装置を前記許可対象として登録した前記第2携帯端末が自装置から前記特定距離の範囲内に存在しなければ(S73のNo側)、制御部11は、前記第2機能提供処理を終了させる。
<ステップS74>
ステップS74において、制御部11は、前記第2機能提供処理の実行開始時から前記許可時間が経過したか否かを判断する。ここで、ステップS72~ステップS74の処理は、制御部11の許可処理部115により実行される。
ここで、制御部11は、前記第2機能提供処理の実行開始時から前記許可時間が経過したと判断すると(S74のYes側)、前記第2機能提供処理を終了させる。また、前記第2機能提供処理の実行開始時から前記許可時間が経過していなければ(S74のNo側)、制御部11は、処理をステップS75に移行させる。
<ステップS75>
ステップS75において、制御部11は、前記制限条件を充足したか否かを判断する。
ここで、制御部11は、前記制限条件を充足したと判断すると(S75のYes側)、処理をステップS76に移行させる。また、前記制限条件を充足していなければ(S75のNo側)、制御部11は、処理をステップS77に移行させる。
<ステップS76>
ステップS76において、制御部11は、前記制限条件を充足している間、アプリ141の使用を制限する。ここで、ステップS75及びステップS76の処理は、制御部11の制限処理部116により実行される。これにより、例えばアプリ141が教育アプリであって、親が前記第1携帯端末を所持し、その子供が前記第2携帯端末を所持している場合に、その子供が動き回りながらアプリ141を使用することを防止可能である。
<ステップS77>
ステップS77において、制御部11は、前記指定操作が行われたか否かを判断する。
ここで、制御部11は、前記指定操作が行われたと判断すると(S77のYes側)、処理をステップS78に移行させる。また、前記指定操作が行われていなければ(S77のNo側)、制御部11は、処理をステップS71に移行させる。
<ステップS78>
ステップS78において、制御部11は、前記指定操作によって指定された機能を呼び出す。なお、前記第1携帯端末及び前記第2携帯端末のいずれか一方で機能が呼び出された場合に、当該携帯端末における表示内容を他方の携帯端末にそのまま表示させてもよい。また、一方に電話がかかってきた場合に、その電話が他方に転送されるように設定されてもよい。
このように、情報処理システム100では、前記第1携帯端末から前記特定距離の範囲内に前記第2携帯端末が存在している場合に、当該第1携帯端末によるアプリ141の使用を許可可能である。これにより、アプリ141のライセンスを有しないユーザーにアプリ141を使用させることが可能である。
なお、情報処理システム100において、認証処理部111、登録処理部113、判定処理部114、許可処理部115、制限処理部116、及び制限処理部117は、サーバー20の制御部21に設けられていてもよい。
また、本発明における第1端末は、アプリ141のライセンスを有しない端末に限られず、アプリ141の機能によって当該アプリ141の使用が制限された端末であってもよい。例えば、アプリ141が、当該アプリ141を使用するユーザーの年齢が予め定められた基準年齢未満である場合に、当該アプリ141の使用を制限する機能を有することが考えられる。
10 携帯端末
11 制御部
12 操作表示部
13 通信部
14 記憶部
15 GPS通信部
20 サーバー
21 制御部
22 操作表示部
23 通信部
24 記憶部
30 通信ネットワーク
100 情報処理システム
111 認証処理部
112 位置通知部
113 登録処理部
114 判定処理部
115 許可処理部
116 制限処理部
117 表示処理部

Claims (7)

  1. アプリケーションプログラムの使用権限を有しない第1端末と前記アプリケーションプログラムの使用権限を有する第2端末とが予め定められた特定距離の範囲内に存在しているか否かを判定する判定処理部と、
    前記判定処理部によって前記第1端末と前記第2端末とが前記特定距離の範囲内に存在していると判定された場合に、当該第1端末による前記アプリケーションプログラムの使用を許可可能な許可処理部と、
    を備える情報処理システム。
  2. 前記許可処理部は、前記第1端末と前記第2端末とが前記特定距離の範囲内に存在しなくなった場合に前記第1端末による前記アプリケーションプログラムの使用を禁止する、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記許可処理部は、前記第1端末に対して前記アプリケーションプログラムの使用を許可した時から予め定められた許可時間が経過した場合に前記第1端末による前記アプリケーションプログラムの使用を禁止する、
    請求項1又は2に記載の情報処理システム。
  4. 前記第2端末によって指定された端末を当該第2端末による前記アプリケーションプログラムの使用の許可対象として登録する登録処理部を備え、
    前記許可処理部は、前記判定処理部によって前記第1端末と前記第2端末とが前記特定距離の範囲内に存在していると判定された場合であって、当該第1端末が当該第2端末による前記許可対象として登録されている場合に、当該第1端末による前記アプリケーションプログラムの使用を許可する、
    請求項1~3のいずれかに記載の情報処理システム。
  5. 前記判定処理部によって前記第1端末と前記第2端末とが前記特定距離の範囲内に存在していると判定された場合に、当該第2端末に予め定められた特定画像を表示させる表示処理部を備え、
    前記許可処理部は、前記判定処理部によって前記第1端末と前記第2端末とが前記特定距離の範囲内に存在していると判定された場合であって、当該第1端末が前記表示処理部によって表示された前記特定画像を取得した場合に、当該第1端末による前記アプリケーションプログラムの使用を許可する、
    請求項1~3のいずれかに記載の情報処理システム。
  6. 予め定められた使用制限条件を充足する間は前記第1端末による前記アプリケーションプログラムの使用を制限する制限処理部を備える、
    請求項1~5のいずれかに記載の情報処理システム。
  7. アプリケーションプログラムの使用権限を有しない第1端末と前記アプリケーションプログラムの使用権限を有する第2端末とが予め定められた特定距離の範囲内に存在しているか否かを判定することと、
    前記第1端末と前記第2端末とが前記特定距離の範囲内に存在していると判定された場合に、当該第1端末による前記アプリケーションプログラムの使用を許可することと、
    を含む情報処理方法。
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