JP2022071792A5 - - Google Patents
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Description
請求項1記載の発明は、装置全体の骨格となるフレーム(12)と、該フレーム(12)の長手方向に沿って移動可能に設けられているとともに、水を通す透水性を有し、被洗浄物である養殖籠(50)が載置される搬送手段(14)と、前記フレーム(12)の上部に設置された上部ケーシング(16)と、前記搬送手段(14)における養殖籠(50)が載置される部分よりも下方側となる位置に設置され、洗浄水の受け部を下側に備えているとともに、養殖籠が載置される部分に面する上側が開口した下部ケーシング(18)と、前記上部ケーシング(16)の内部に配置され、前記搬送手段(14)上の養殖籠(50)に向かって洗浄水を上方から噴射する複数のノズル(22,22・・)を備え、該複数のノズル(22,22・・)は回転可能に設置されてなる上部洗浄手段(20)と、前記下部ケーシング(18)の内部に配置され、前記搬送手段(14)上の養殖籠(50)に向かって下方から、洗浄水を噴射する複数のノズル(32,32・・)を備え、該複数のノズル(32,32・・)は回転可能に設置されてなる下部洗浄手段(30)と、を具備する貝類が収容される養殖籠の洗浄装置(10)であって、
前記下部洗浄手段(30)における複数のノズル(32,32・・)並びに配管(34A)は、皿状のノズルカバー(36)によって覆われており、該ノズルカバー(36)の外周部付近に設けられた孔部(36A,36A・・)から、該複数のノズル(32,32・・)の先端が露出して設けられ、該複数のノズル(32,32・・)より上方へ向かって水を噴射するように構成されていることを特徴としている。
前記下部洗浄手段(30)における複数のノズル(32,32・・)並びに配管(34A)は、皿状のノズルカバー(36)によって覆われており、該ノズルカバー(36)の外周部付近に設けられた孔部(36A,36A・・)から、該複数のノズル(32,32・・)の先端が露出して設けられ、該複数のノズル(32,32・・)より上方へ向かって水を噴射するように構成されていることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、上記1項において、前記上部ケーシング(16)内には、前記搬送手段(14)に載置された養殖籠(50)を上方から押圧して固定する透水性を有するコンベア押さえ(28)が該搬送手段(14)の上方位置に設置されていることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、上記1項又は2項において、前記上部洗浄手段(20)における複数のノズル(22,22・・)並びに、前記下部洗浄手段(30)における複数のノズル(32,32・・)の各回転方向は、相互に逆方向となるように回転することを特徴としている。
請求項4記載の発明は、上記1項~3項のうち何れか1項において、前記上部洗浄手段(20)における複数のノズル(22,22・・)の回転直径は、前記下部洗浄手段(30)における複数のノズル(32,32・・)の回転直径よりも大きくなるように設定されていることを特徴としている。
請求項5記載の発明は、上記1項~4項のうち何れか1項において、前記搬送手段(14)は、洗浄ゾーンにて上下方向から噴射される水を遮ることのない網状に形成された部材からなる網状コンベア(14)であることを特徴としている。
また、上部洗浄手段20におけるノズル22,22・・の回転方向Q1は、下部洗浄手段30におけるノズル32,32・・の回転方向Q2と逆方向となるように設定されている。つまり、上部洗浄手段20及び下部洗浄手段30の各ノズル22,32が回転することから、噴射する水圧によって被洗浄物には、それに伴う回転力が生じるが、回転方向を逆向きにすることによって、回転力を相互に打ち消す形となる。このため、前述したコンベア押さえ28による保持力とも相まって、網状コンベア14上における養殖籠の搬送中の不用意な移動やズレを防止することができるので、洗浄作業を効率的に行うことを可能とする。
Claims (5)
- 装置全体の骨格となるフレームと、
該フレームの長手方向に沿って移動可能に設けられているとともに、水を通す透水性を有し、被洗浄物である養殖籠が載置される搬送手段と、
前記フレームの上部に設置された上部ケーシングと、
前記搬送手段における養殖籠が載置される部分よりも下方側となる位置に設置され、洗浄水の受け部を下側に備えているとともに、養殖籠が載置される部分に面する上側が開口した下部ケーシングと、
前記上部ケーシングの内部に配置され、前記搬送手段上の養殖籠に向かって洗浄水を上方から噴射する複数のノズルを備え、該複数のノズルは回転可能に設置されてなる上部洗浄手段と、
前記下部ケーシングの内部に配置され、前記搬送手段上の養殖籠に向かって下方から、洗浄水を噴射する複数のノズルを備え、該複数のノズルは回転可能に設置されてなる下部洗浄手段と、を具備する貝類が収容される養殖籠の洗浄装置であって、
前記下部洗浄手段における複数のノズル並びに配管は、皿状のノズルカバーによって覆われており、該ノズルカバーの外周部付近に設けられた孔部から、該複数のノズルの先端が露出して設けられ、該複数のノズルより上方へ向かって水を噴射するように構成されていることを特徴とする養殖籠の洗浄装置。 - 前記上部ケーシング内には、前記搬送手段に載置された養殖籠を上方から押圧して固定する透水性を有するコンベア押さえが該搬送手段の上方位置に設置されていることを特徴とする請求項1に記載の養殖籠の洗浄装置。
- 前記上部洗浄手段における複数のノズル並びに、前記下部洗浄手段における複数のノズルの各回転方向は、相互に逆方向となるように回転することを特徴とする請求項1又は2に記載の養殖籠の洗浄装置。
- 前記上部洗浄手段における複数のノズルの回転直径は、前記下部洗浄手段における複数のノズルの回転直径よりも大きくなるように設定されていることを特徴とする請求項1~3のうち、何れか1項に記載の養殖籠の洗浄装置。
- 前記搬送手段は、洗浄ゾーンにて上下方向から噴射される水を遮ることのない網状に形成された部材からなる網状コンベアであることを特徴とする請求項1~4のうち、何れか1項に記載の養殖籠の洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020180981A JP2022071792A (ja) | 2020-10-28 | 2020-10-28 | 養殖籠の洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020180981A JP2022071792A (ja) | 2020-10-28 | 2020-10-28 | 養殖籠の洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2022071792A JP2022071792A (ja) | 2022-05-16 |
JP2022071792A5 true JP2022071792A5 (ja) | 2023-10-31 |
Family
ID=81594016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020180981A Pending JP2022071792A (ja) | 2020-10-28 | 2020-10-28 | 養殖籠の洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2022071792A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115591848B (zh) * | 2022-12-13 | 2023-04-07 | 四川省畜牧科学研究院 | 一种用于兔笼底板的清洁装置 |
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2020
- 2020-10-28 JP JP2020180981A patent/JP2022071792A/ja active Pending
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