JP2022071361A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明の一実施形態にかかる遊技機1(ぱちんこ遊技機)について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。なお、以下の説明において、特に明示することなく「画像」というときは、動画および静止画の両方を含むものとする。また、以下で説明する各領域等には、遊技球が検出可能なセンサ(図示せず)が設けられており、当該センサにより各領域に遊技球が進入(入賞)したかどうかが検出される。例えば「○○領域に遊技球が進入(入賞)」とは、厳密には当該○○領域に設けられたセンサが遊技球を検出したことをいうものとする。
2-1)全体画像を利用した背景画像の制御
装飾図柄10(選択図柄15)の背景として背景画像30が表示される(図2参照)。つまり、装飾図柄10を表す一または複数の画像レイヤのいずれよりも、背景画像30を表す一または複数の画像レイヤの方が後に設定される。背景画像30の基本的構成部分については、一の画像レイヤ(後述する全体画像20の一部)により表される。以下、単に背景画像30というときには、当該基本的構成部分をいうものとする。背景画像30にキャラクタ等(チャンスアップ画像、信頼度示唆を行う画像等の演出画像)が表示されようにする場合には、当該基本的構成部分を表す画像レイヤの手前に当該キャラクタ等を表す画像レイヤが重ねられることになる。
背景画像30を用いた演出として背景演出(図4参照。なお、演出の態様を分かりやすくするため、背景画像30のみが表示された状態を図示する(装飾図柄10、保留図柄70等の図示を省略する))が実行される。背景演出は、背景画像30の少なくとも一部(以下、当該部分を演出部位301pと称することもある)について、当該演出部位301pが表す対象が把握できる状態を維持したまま、当該演出部位301pの態様を変化させるものである。本実施形態における背景演出は、表示領域911の下側から「水」が溜まってくるように見える演出とされる。当該「水」が表示される部分が演出部位301pである。本実施形態では、水の量は次第に多くなっていく(図4(a)→図4(b)の変化参照)ため、演出部位301pの大きさは次第に大きくなるということである。なお、背景演出における当該水の変化態様は毎回同じである。換言すれば、背景演出が開始されてから所定時間経過時点における演出部位301pの形状(大きさ)は毎回同じであるということである。「水」が背景画像30の全体に重なるような状態が生じる設定としてもよい。つまり、背景画像30の全体が演出部位301pである状態が生じる設定としてもよい。
背景演出が発生するときには、基準状態とされる。つまり、背景画像30として基準画像31が表示された上で背景演出が開始される。換言すれば、背景演出が開始されるときには毎回背景画像30として基準画像31が表示されているということである。背景画像30として基準画像31が表示されるタイミングと背景演出が開始されるタイミングが丁度一致するということは稀であるから、基本的には背景演出が発生する際には背景画像30の連続性が保たれずに背景画像30の変化(基準画像31への変化)が発生することになる(画角Vが基準状態まで「飛ぶ」ことになる)(図5(a)→(b)の変化参照)。背景画像30として基準画像31が表示されるタイミングと背景演出が開始されるタイミングが丁度一致するという稀な状況が発生した場合には、背景画像30の連続性が保たれて背景演出が開始される。
上記実施形態にて説明した通り、背景演出が発生する際、基本的には背景画像30の連続性が保たれずに背景画像30の変化(基準画像31への変化)が発生することになる(画角Vが基準状態まで「飛ぶ」ことになる)。このような変化が目立たないようにするため、切替画像40が表示される構成とする(図6参照)。
背景演出は、ある報知演出(対象報知演出)の開始とともに開始されるものとする。つまり、装飾図柄10(装飾図柄群10g)の変動開始とともに開始される。換言すれば、対象報知演出の冒頭部分にて背景演出が実行されるということである(図7参照)。
図示されない記憶手段に、背景演出用の固定映像が記憶された構成とする。上述した通り、背景演出が開始されるときには背景画像30として基準画像31が表示された状態(基準状態)にあり、そこから結末画像が表示された状態(結末状態)に至るまでの背景画像30の少なくとも一部が演出部位301pとされる背景演出が実行されるのであるから、背景演出を通じた背景画像30の変化の態様は毎回同じである。したがって、背景演出専用の固定映像(固定映像の長さは背景演出の長さと同じである)を用意しておき、背景演出の実行時にはそれが出力されるようにすることもできる。
背景演出が実行されている最中は、背景画像30として基準画像31が表示され続ける構成とする。つまり、背景演出が実行されている最中は、背景画像30が経時的に変化するように制御するのではなく、基準画像31が背景画像30として表示され続ける、すなわち背景画像30の基本的態様が変化しないものとする(図8参照。なお、当該図においては装飾図柄10の図示を省略する)。背景演出においては、当該基準画像31の少なくとも一部に「水」が重なり、当該「水」が重なった部分(演出部位301p)の態様が変化する(暈けて見える)ものとする(図8に示した例は、演出部位301pの大きさ(「水」の量)は経時的に変化するものである)。このようにすることで、背景演出中は、基となる背景画像30が動画ではなく静止画として出力される(基準画像31のままである)ことになるから、背景演出中の背景画像30(基準画像31)の制御がより容易になる。
上記実施形態では、通常制御状態にて、全体画像20における背景画像30として表示される部分が経時的に変化するに際し、背景画像30の連続性は保たれることとなることを説明したが、通常制御状態にて背景画像30として表示される部分が突然大きく変化すること(場面が突然変化すること)が発生しうるものとしてもよい。
上記実施形態における背景演出は、背景画像30の少なくとも一部である演出部位301pについて、当該演出部位301pが表す対象が把握できる状態を維持したまま、当該演出部位301pの態様を変化させるものであること説明したが、このような演出とは異なる演出を背景演出として実行するものとしてもよい。
3-1)特殊背景画像
本実施形態では、背景画像30として、通常背景画像30nとは異なる特殊背景画像30sが表示されることがある。一の当否抽選結果を報知する報知演出(一の変動中)にて、通常背景画像30nおよび特殊背景画像30sの一方から他方への変化が生じることがある。詳細を後述するように、本実施形態では一の報知演出中に通常背景画像30nから特殊背景画像30sに変化する背景変化演出が発生することがある。
本実施形態では、一の当否抽選結果を報知する報知演出(特定報知演出)にて、通常背景画像30nから特殊背景画像30sに変化する背景変化演出(図11参照)が発生しうる。特定報知演出の大部分は通常背景画像30nが表示される。また、特定報知演出以外の報知演出(背景変化演出が発生しない報知演出)においては当該報知演出を通じて通常背景画像30nが表示され続ける。つまり、通常背景画像30nは、基本となる背景画像30ということである。
上記実施形態では、対象演出要素が遊技者の選択により決定されるものであることを説明したが、複数種類の演出要素のうちのいずれかが対象演出要素とされるものであれば、その他の条件に基づき決定されるものとしてもよい。例えば、RTC(リアルタイムクロック)を搭載する遊技機とし、RTCにより得られる暦(年・月・日・時等)に基づき、いずれの演出要素が対象演出要素とされるかが決まるものとする。一例として、複数種類の演出要素として「春」「夏」「秋」「冬」という季節を設定し、いずれかの季節が対象演出要素とされるものとする。RTCに基づき得られた暦に対応した季節の背景(各季節特有の画像要素を含むもの)が特殊背景画像30sとして表示されるようにする。
上記実施形態では、遊技者が選択を行わなくてもいずれかの演出要素(キャラクタ)が対象演出要素(対象キャラクタ)とされることを説明したが、遊技者が選択しない状況では対象演出要素が決まっていない(いずれの演出要素も対象演出要素とされていない)状態(以下、未決状態と称する)とされる構成としてもよい。
上記実施形態にて説明した通り、特殊背景画像30sは、特定報知演出に対応する当否抽選結果を確定的に示す確定状態を含む期間中に表示される。つまり、特殊背景画像30sは、当否抽選結果を示す選択図柄15の背景として表示される。この点を利用して例えば以下のような構成とする。
上記実施形態では、特定報知演出にて通常背景画像30nから特殊背景画像30sへの変化が発生することを説明したが、特殊背景画像30sから通常背景画像30nへの変化が発生するようにしてもよい。また、通常背景画像30nおよび特殊背景画像30sの一方から他方への変化が、特定報知演出にて二回以上発生するようにしてもよい。
上記具体例1-1、具体例1-2にて説明した切替画像40として、特殊背景画像30sが表示されるものとする(図13参照)。上述した通り、切替画像40は背景演出発生時における突然の場面変化(基準画像31が表示された状態への移行)を目立たないようにするために表示されるものであるところ、当該切替画像40として特殊背景画像30sが表示されるようにする(図13(b)参照)。すなわち、全体画像20の一部が表示された背景画像30を通常背景画像30nと、背景演出が発生する直前に表示される背景画像30を特殊背景画像30sとする。
4-1)遊技情報の表示
以下、遊技情報に関して図14~図21を参照して説明する。なお、これら図14~図21においては、上記背景画像30等の図示を省略している。また、上記図1~図13については、遊技情報に関係する画像(後述する回転数画像50等)の図示を省略している。
上記実施形態では、規定回数は一定(規定回数=30)であることを説明したが、規定回数が一定でない構成としてもよい(ただし、規定回数≠0である)。例えば、規定回数の候補となる数値(候補数値)を予め用意しておき、所定条件成立時に実行される抽選(リセットの有無には関連しない抽選)により、いずれかの候補数値が規定回数として設定されるものとすることが考えられる。一例として、候補数値として「10」「30」「50」「100」の四つを用意し、上記抽選によりいずれかの数値が規定回数として設定されるものとする(図16(a)参照)。電源ON後、当該抽選により決まった規定回数の当否抽選結果の報知が完了することを契機として回転数画像50が表示される(図16(b)参照)。
上記実施形態では、遊技条件が成立するまで(報知された当否抽選結果の回数が規定回数に到達するまで)は表示領域911に回転数(遊技情報)は表示されないこと(非表示状態とされること)を説明したが、遊技条件が成立するまでは、将来的に回転数(遊技情報)が表示された状態に至る可能性があることを予告(示唆)する画像(予告画像52)が表示されるものとする。つまり、遊技条件成立前は予告画像52(図17(a)参照)が、遊技条件成立後は回転数画像50(図17(b)参照)が表示されるものとする。
いわゆる「天井」機能が搭載された構成とする。天井機能は、大当たりの当選確率が低い低確率状態にて、前回の大当たり当選から予め定められた回数(上限回数)連続して当否抽選結果がはずれとなることで、遊技者に有利な遊技状態に移行することとなる救済機能である。つまり、上述した回転数=上限回数となることで天井機能が発動する。上限回数は適宜設定することができるが、大当たり確率の確率分母の二倍以上とされることが好ましい。なお、回転数は、電源のOFF/ONではリセットされないのであるから、前日(前営業日)に回転数=Xであった場合には、当該Xの分天井に到達するまでに必要な残りの回転数(以下、残回数と称することもある)が少なくなる(上限回数をKとすると、「K-X」回転で天井に到達する)。一方、上述したリセット操作がなされた場合(リセット条件が成立した場合)には、回転数=0となるのであるから、残回数=上限回数となる。
上記天井機能が搭載された構成とした上で、遊技情報として、上限回数に到達するまでに必要な当否抽選結果の報知の回数、すなわち上記残回数に基づいて決まる救済情報が表示されるものとする。上記実施形態のように回転数が表示されるものとした場合、遊技者が上限回数を知らないときには具体的にどの程度の当否抽選結果の報知が実行されることで天井機能が発動されるかは分からない。一例を挙げると、表示される回転数=100であるとした場合、仮に上限回数=800であれば残回数=700となるが、上限回数=1200であれば残回数=1100ということになる。つまり、遊技者が予め設定された上限回数を知らない場合、各台を比較した上での天井到達までの「近さ」の差を知ることはできるが、どの程度の残回数が必要なのかを知ることはできない。
電源ON(開始条件の成立)後、回転数が規定回数に到達するまで(遊技条件が成立するまで)の間、救済情報とは異なる情報であって、上限回数に到達するまでに必要な当否抽選結果の報知の回数(残回数)の多少を幅を持たせて示唆する示唆情報が表示されるものとする(当該示唆情報を表す画像を示唆画像58と称する)。
上記実施形態では、電源ONとされることが開始条件の成立として設定されていることを説明したが、その他の事象を開始条件の成立として設定することもできる。例えば、大当たり遊技終了後に通常遊技状態に移行する場合に、当該大当たり遊技が終了したこと(通常遊技状態が開始されること)を開始条件の成立として設定する。このようにすれば、大当たり遊技終了後に通常遊技状態に移行した後、規定回数の当否抽選結果の報知がなされるまでは、遊技情報が表示されないものとなる。大当たり遊技の終了後に通常遊技状態に移行する大当たりに当選した場合には、当該大当たり遊技の終了とともに遊技をやめる遊技者が比較的多い。このような状況で、回転数が表示されてしまう(回転数=0であることが表示されてしまう)と、次回までの大当たりに時間が掛かりそうな印象があり、遊技の促進が図れないから、規定回数に到達するまでは回転数が表示されないようにする。
上記実施形態では、電源ON(開始条件の成立)後、規定回数の当否抽選結果の報知が実行されることが遊技条件の成立として設定されていることを説明したが、遊技者が遊技しなければ成立しない条件であれば、その他の条件を遊技条件として設定することもできる。
当否抽選結果を示すための装飾図柄およびその背景である背景画像を表示する表示領域を有する表示手段と、予め設けられた全体画像の一部が前記背景画像とされるように制御する画像制御手段と、を備え、前記全体画像における前記背景画像として表示される部分は経時的に変化するものであり、前記背景画像に関わる所定の背景演出が実行されるときには前記背景画像が予め定められた基準画像とされることを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、背景演出が実行されるときには背景画像として基準画像が表示されるから、背景演出発生時における背景画像の制御が容易になる。
前記背景演出が実行されない状態においては、前記背景画像の連続性を保ちつつ前記全体画像における前記背景画像として表示される部分が経時的に変化することを特徴とする手段1-1に記載の遊技機。
上記のような背景画像の制御がなされる場合であっても、背景演出が発生するときには基準画像が表示された状態となるから、背景演出発生時における背景画像の制御が容易になる。
前記背景演出は、前記背景画像の少なくとも一部である演出部位について、当該演出部位が表す対象が把握できる状態を維持したまま、当該演出部位の態様を変化させるものであることを特徴とする手段1-1または手段1-2に記載の遊技機。
背景演出が基となる背景画像の少なくとも一部(演出部位)の形態を前提としてその態様を変化させるものである場合、背景演出が実行されるときの背景画像が種々変化しうる設定であると画像制御の負担が増大する(リアルタイムレンダリング等を行う必要がある)ところ、背景演出の実行時に基準画像が表示されるようにすることでかかる制御負担の増大を抑制することができる。
前記背景画像を覆う切替画像が表示され、当該切替画像が消去されることを契機として、前記背景演出が開始されることを特徴とする手段1-1から手段1-3のいずれかに記載の遊技機。
このようにすることで、背景画像が突発的に基準画像に変化することにより遊技者が感じる違和を抑制することができる。
前記背景演出は、ある当否抽選結果を報知する報知演出の開始とともに開始されるものであり、前記切替画像は、前記ある当否抽選結果の一つ前の当否抽選結果を報知する報知演出にて、当該一つ前の当否抽選結果が確定的に示された確定状態を含む期間中に表示されるものであることを特徴とする手段1-4に記載の遊技機。
このように、背景演出が報知演出の開始とともに開始されるものとするのであれば、一つ前の報知演出における確定状態を含む期間中に切替画像が表示されるものとすればよい。
当否抽選結果を示すための装飾図柄およびその背景である背景画像を表示する表示領域を有する表示手段と、複数種類の演出要素のうちから、所定条件に基づいて対象演出要素を決定する演出要素決定手段と、を備え、一の当否抽選結果を報知する報知演出にて、前記表示領域に表示される前記背景画像が、前記対象演出要素に関わらない通常背景画像、および、前記対象演出要素に基づいて決まる特殊背景画像、の一方から他方に変化することがあることを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、背景画像が通常背景画像から所定条件に基づいて決まる特殊背景画像に変化するという面白みのある遊技性が実現される。
複数種類の前記演出要素のうちのいずれを前記対象演出要素とするのかを、遊技者が任意に選択することが可能であることを特徴とする手段2-1に記載の遊技機。
このようにすることで、遊技者の選択により特殊背景画像が決まることになる。
前記特殊背景画像は、複数の前記装飾図柄のうちから選択された選択図柄が当否抽選結果を示す態様で示された確定状態を含む期間中に表示されることを特徴とする手段2-1または手段2-2に記載の遊技機。
このようにすることで、遊技者が最も注目するであろう確定状態にて特殊背景画像が表示されることとなる。
前記特殊背景画像は、前記対象演出要素を表す対象部位を含み、前記選択図柄の種類を示す主要素部の少なくとも一部が、前記対象部位の手前に重なるように表示されることを特徴とする手段2-3に記載の遊技機。
このようにすることで、特殊背景画像における対象演出要素を表す対象部位が、選択図柄の一部として振る舞うような構成とすることができる。
現在までの遊技状況に基づく所定の遊技情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている前記遊技情報をリセットするリセット手段と、前記遊技情報を表示することが可能な表示手段と、を備え、所定の開始条件の成立によっては、前記記憶手段に記憶されている前記遊技情報がリセットされないように設定されており、前記開始条件の成立後、遊技者が遊技しなければ成立しない遊技条件が成立するまでは前記表示手段に前記遊技情報が表示されず、当該遊技条件の成立を契機として前記表示手段に前記遊技情報が表示されることを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、遊技しない限り遊技情報が表示されないから、遊技の促進を図ることが可能である。
前記開始条件の成立後、規定回数の当否抽選結果の報知が実行されることが、前記遊技条件の成立として設定されていることを特徴とする手段3-1に記載の遊技機。
このようにすることで、遊技情報を見たいと考える遊技者は、規定回数の当否抽選の報知が実行されるまでは遊技することになる。
前記規定回数は一定ではないことを特徴とする手段3-2に記載の遊技機。
このようにすることで、遊技条件の成立が予測できなくなる。
前記遊技情報は、前記リセット手段によるリセット後に報知された当否抽選結果の回数であることを特徴とする手段3-1から手段3-3のいずれかに記載の遊技機。
例えば、リセット後に報知された当否抽選結果の回数(回転数)と設定変更の有無が関連するものとする場合には、設定推測のために遊技条件が成立するまで遊技する遊技者が増加することに期待できる。
電源がONとされたことを、前記開始条件の成立とすることを特徴とする手段3-1から手段3-4のいずれか一項に記載の遊技機。
開始条件の一例としては、電源ONを例示することができる。
前記遊技条件が成立していない状態では、前記遊技情報が表示される状態に至る可能性があることを示唆する予告画像が表示されることを特徴とする手段3-1から手段3-5のいずれかに記載の遊技機。
このようにすることで、将来的に遊技情報が表示されるのではないかということを遊技条件の成立前に遊技者が感じ取ることができる(遊技条件の成立前に遊技者が遊技をやめてしまうのを抑制できる)。
当否抽選結果が当たりとなることを目指して遊技する遊技状態として、通常遊技状態および当該通常遊技状態よりも有利な特定遊技状態が設定されており、予め定められた上限回数連続して当否抽選結果がはずれとなることで、前記特定遊技状態に移行する救済機能が搭載されており、前記遊技情報は、前記上限回数に到達するまでに必要な当否抽選結果の報知の回数に基づいて決まる救済情報であることを特徴とする手段3-1から手段3-6のいずれかに記載の遊技機。
遊技情報として、上記のような救済情報が表示される構成が例示できる。
前記救済情報として、前記上限回数に到達するまでに必要な当否抽選結果の報知の回数が表示されることを特徴とする手段3-7に記載の遊技機。
このようにすることで、遊技条件が成立した後は、救済機能が発動するまでに必要な当否抽選回数(残回数)を知ることができる。
前記救済情報として、前記上限回数のうち、既に実行された当否抽選結果の報知の回数の占める割合が表示されることを特徴とする手段3-7に記載の遊技機。
このようにすることで、遊技条件が成立した後は、救済機能が発動するまでに必要な当否抽選回数(残回数)の多少が分かりやすくなる。
前記開始条件の成立後、前記遊技条件が成立するまでは、前記救済情報とは異なる情報であって、前記上限回数に到達するまでに必要な当否抽選結果の報知の回数の多少を幅を持たせて示唆する示唆画像が表示されることを特徴とする手段3-7から手段3-9のいずれかに記載の遊技機。
このようにすることで、遊技条件の成立前にも、救済機能が発動するまでに必要な当否抽選回数(残回数)の多少を大まかに知ることができる。
10 装飾図柄(10L左装飾図柄 10C中装飾図柄 10R右装飾図柄)
10g 装飾図柄群(10gL左装飾図柄群 10gC中装飾図柄群 10gR右装飾図柄群)
15 選択図柄(15L左選択図柄 15C中選択図柄 15R右選択図柄)12 M 主要素部
S 副要素部
20 全体画像
30 背景画像
30n 通常背景画像
30s 特殊背景画像
301p 演出部位
301s 対象部位
31 基準画像
32 対極画像
40 切替画像
50 回転数画像
52 予告画像
54 残回数画像
56 割合画像
58 示唆画像(581~583第一示唆画像~第三示唆画像)
91 表示装置
911 表示領域
Claims (4)
- 当否抽選結果を示すための装飾図柄およびその背景である背景画像を表示する表示領域を有する表示手段と、
複数種類の演出要素のうちから、所定条件に基づいて対象演出要素を決定する演出要素決定手段と、
を備え、
一の当否抽選結果を報知する報知演出にて、前記表示領域に表示される前記背景画像が、前記対象演出要素に関わらない通常背景画像、および、前記対象演出要素に基づいて決まる特殊背景画像、の一方から他方に変化することがあることを特徴とする遊技機。 - 複数種類の前記演出要素のうちのいずれを前記対象演出要素とするのかを、遊技者が任意に選択することが可能であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記特殊背景画像は、複数の前記装飾図柄のうちから選択された選択図柄が当否抽選結果を示す態様で示された確定状態を含む期間中に表示されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
- 前記特殊背景画像は、前記対象演出要素を表す対象部位を含み、
前記選択図柄の種類を示す主要素部の少なくとも一部が、前記対象部位の手前に重なるように表示されることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
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JP2020180267A JP2022071361A (ja) | 2020-10-28 | 2020-10-28 | 遊技機 |
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JP2020180267A JP2022071361A (ja) | 2020-10-28 | 2020-10-28 | 遊技機 |
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Family Applications (1)
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-
2020
- 2020-10-28 JP JP2020180267A patent/JP2022071361A/ja active Pending
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