JP2022068768A - リフターピンの突出量測定方法 - Google Patents

リフターピンの突出量測定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】チャンバを大気開放することなくリフターピンの突出量を測定する。【解決手段】リフターピンの突出量測定方法は、載置する工程と、離隔させる工程と、エッチングする工程と、測定する工程と、算出する工程とを含む。載置する工程は、載置台に被エッチング膜を有する基板を載置する。離隔させる工程は、載置台の載置面からリフターピンを突出させることによって、載置台と基板とを離隔させる。エッチングする工程は、載置台と基板とが離隔された状態で、被エッチング膜をエッチングする。測定する工程は、エッチング量を測定する。算出する工程は、測定されたエッチング量を、リフターピンの突出量と被エッチング膜のエッチング量との相関関数に適用することによって、リフターピンの突出量を算出する。【選択図】図2

Description

本開示は、リフターピンの突出量測定方法に関するものである。
従来、半導体ウエハ等の基板に対してプラズマ処理を行うプラズマ処理装置が知られている。このようなプラズマ処理装置は、真空空間を構成可能な処理容器(チャンバ)内に、基板を載置可能な載置台を有する。載置台の内部には、リフターピンが収容されており、プラズマ処理装置は、基板の搬送を行う際に、載置台の載置面からリフターピンを突出させ、リフターピンで基板を下方から支持して載置台から離隔させる。
特開2011-54933号公報
本開示は、チャンバを大気開放することなくリフターピンの突出量を測定することができる技術を提供する。
本開示の一態様によるリフターピンの突出量測定方法は、載置する工程と、離隔させる工程と、エッチングする工程と、測定する工程と、算出する工程とを含む。載置する工程は、チャンバ内に設けられた載置台に被エッチング膜を有する基板を載置する。離隔させる工程は、載置台の載置面からリフターピンを突出させることによって、載置台と基板とを離隔させる。エッチングする工程は、載置台と基板とが離隔された状態で載置台に高周波電力を供給してプラズマを生成することによって、被エッチング膜をエッチングする。測定する工程は、被エッチング膜のエッチング量を測定する。算出する工程は、測定された被エッチング膜のエッチング量を、載置台の載置面に対するリフターピンの突出量と被エッチング膜のエッチング量との相関関数に適用することによって、リフターピンの突出量を算出する。
本開示によれば、チャンバを大気開放することなくリフターピンの突出量を測定することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係るリフターピンの突出量測定処理を実行するプラズマ処理装置10の構成を示す概略断面図である。 図2は、実施形態に係るリフターピンの突出量測定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図3は、載置面に対するリフターピンの突出量と被エッチング膜のエッチングレートとの相関関数の一例を示す図である。 図4は、ウエハを載置台に載置した状態で高周波電力を供給した場合に生成されるプラズマの分布の一例を示す図である。 図5は、ウエハWを載置台から離隔させた状態で高周波電力を供給した場合に生成されるプラズマの分布の一例を示す図である。 図6は、リフターピンの設定突出量に基づくウエハおよび載置面の離隔距離と、ウエハ上面の各位置におけるレジスト膜のエッチングレートとの関係を示すグラフである。 図7は、リフターピンの設定突出量に基づくウエハおよび載置面の離隔距離と、ウエハ下面の各位置におけるレジスト膜のエッチングレートとの関係を示すグラフである。
以下、図面を参照して種々の実施形態について詳細に説明する。なお、以下の実施形態により開示技術が限定されるものではない。
ところで、プラズマ処理装置では、載置台の載置面からリフターピンを突出させる場合、リフターピンの突出量が設定された設定突出量からずれることがある。リフターピンの突出量のずれは、リフターピン上での基板の傾きを発生させ、リフターピンに対する基板の擦れを発生させる要因や、基板の搬送を阻害する要因となるおそれがある。このため、プラズマ処理装置では、リフターピンの突出量を定期的に測定することが重要となる。
このようなリフターピンの突出量は、一般的に、チャンバを大気開放してからマイクロゲージ等を用いて測定される。しかし、プラズマ処理装置では、チャンバを一旦大気開放した場合、温度調整や水分コントロールのため、再度プロセスを開始するまで長い稼働停止時間を要し、生産性が低下する。
そこで、チャンバを大気開放することなくリフターピンの突出量を測定することが期待されている。
[プラズマ処理装置の構成]
図1は、実施形態に係るリフターピンの突出量測定処理を実行するプラズマ処理装置10の構成を示す概略断面図である。プラズマ処理装置10は、気密に構成され、電気的に接地電位とされた処理容器(チャンバ)1を有している。この処理容器1は、円筒状とされ、例えばアルミニウム等から構成されている。処理容器1は、プラズマが生成される処理空間を画成する。処理容器1内には、基板(work-piece)である半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」という。)Wを水平に支持する載置台2が設けられている。載置台2は、基材(ベース)2a及び静電チャック(ESC:Electrostatic chuck)6を含んで構成されている。基材2aは、導電性の金属、例えばアルミニウム等で構成されており、下部電極としての機能を有する。静電チャック6は、ウエハWを静電吸着するための機能を有する。静電チャック6は、基材2aの上面に配置される。載置台2は、支持台4に支持されている。支持台4は、例えば石英等からなる支持部材3に支持されている。
載置台2の上方の外周には、例えば単結晶シリコンで形成されたフォーカスリング5が設けられている。具体的には、フォーカスリング5は、環状に形成されており、載置台2における載置面(静電チャック6の上面)の外周を囲むように基材2aの上面に配置される。さらに、処理容器1内には、載置台2及び支持台4の周囲を囲むように、例えば石英等からなる円筒状の内壁部材3aが設けられている。
基材2aには、第1の整合器11aを介して第1のRF電源10aが接続され、また、第2の整合器11bを介して第2のRF電源10bが接続されている。第1のRF電源10aは、プラズマ発生用のものであり、この第1のRF電源10aからは所定の周波数の高周波電力が載置台2の基材2aに供給されるように構成されている。また、第2のRF電源10bは、イオン引き込み用(バイアス用)のものであり、この第2のRF電源10bからは第1のRF電源10aより低い所定周波数の高周波電力が載置台2の基材2aに供給されるように構成されている。このように、載置台2は電圧印加可能に構成されている。一方、載置台2の上方には、載置台2と平行に対向するように、上部電極としての機能を有するシャワーヘッド16が設けられている。シャワーヘッド16と載置台2は、一対の電極(上部電極と下部電極)として機能する。
静電チャック6は、上面が平坦な円盤状に形成され、当該上面がウエハWの載置される載置面6eとされている。静電チャック6は、該絶縁体6bの間に電極6aを介在させて構成されており、電極6aには直流電源12が接続されている。そして電極6aに直流電源12から直流電圧が印加されることにより、クーロン力によってウエハWが吸着されるよう構成されている。
なお、本実施形態では、一例として、載置面6eの径は、ウエハWの径よりも僅かに小さいものとする。
載置台2の内部には、温調媒体流路2dが形成されており、温調媒体流路2dには、入口配管2b、出口配管2cが接続されている。そして、温調媒体流路2dの中に適宜の温調媒体、例えば冷却水等を循環させることによって、載置台2を所定の温度に制御可能に構成されている。また、載置台2等を貫通するように、ウエハWの裏面にヘリウムガス等の冷熱伝達用ガス(バックサイドガス)を供給するためのガス供給管30が設けられており、ガス供給管30は、図示しないガス供給源に接続されている。これらの構成によって、載置台2の上面に静電チャック6によって吸着保持されたウエハWを、所定の温度に制御する。
載置台2には、複数、例えば3つのピン用貫通孔200が設けられており(図1には1つのみ示す。)、これらのピン用貫通孔200の内部には、夫々リフターピン61が配設されている。本実施形態においては、リフターピン61は、載置台2の載置面6e上の3つのピン用貫通孔200の位置に対応して3つ配置されている。リフターピン61は、昇降機構62に接続されている。昇降機構62は、リフターピン61を昇降させて、載置台2の載置面6eに対してリフターピン61を出没自在に動作させる。リフターピン61を上昇させた状態では、リフターピン61の先端が載置台2の載置面6eから突出し、載置台2の載置面6eの上方にウエハWを保持した状態となる。一方、リフターピン61を下降させた状態では、リフターピン61の先端がピン用貫通孔200内に収容され、ウエハWが載置台2の載置面6eに載置される。このように、昇降機構62は、リフターピン61により載置台2の載置面6eに対してウエハWを昇降させる。また、昇降機構62は、リフターピン61を上昇させた状態では、リフターピン61により載置台2の載置面6eの上方にウエハWを保持する。
上記したシャワーヘッド16は、処理容器1の天壁部分に設けられている。シャワーヘッド16は、本体部16aと電極板をなす上部天板16bとを備えており、絶縁性部材95を介して処理容器1の上部に支持される。本体部16aは、導電性材料、例えば表面が陽極酸化処理されたアルミニウムからなり、その下部に上部天板16bを着脱自在に支持できるように構成されている。
本体部16aは、内部にガス拡散室16cが設けられている。また、本体部16aは、ガス拡散室16cの下部に位置するように、底部に、多数のガス通流孔16dが形成されている。また、上部天板16bは、当該上部天板16bを厚さ方向に貫通するようにガス導入孔16eが、上記したガス通流孔16dと重なるように設けられている。このような構成により、ガス拡散室16cに供給された処理ガスは、ガス通流孔16d及びガス導入孔16eを介して処理容器1内にシャワー状に分散されて供給される。
本体部16aには、ガス拡散室16cへ処理ガスを導入するためのガス導入口16gが形成されている。ガス導入口16gには、ガス供給配管15aの一端が接続されている。このガス供給配管15aの他端には、処理ガスを供給するガス供給源(ガス供給部)15が接続される。ガス供給配管15aには、上流側から順にマスフローコントローラ(MFC)15b、及び開閉弁V2が設けられている。ガス拡散室16cには、ガス供給配管15aを介して、ガス供給源15からプラズマエッチングのための処理ガスが供給される。処理容器1内には、ガス拡散室16cからガス通流孔16d及びガス導入孔16eを介して、シャワー状に分散されて処理ガスが供給される。
上記した上部電極としてのシャワーヘッド16には、ローパスフィルタ(LPF)71を介して可変直流電源72が電気的に接続されている。この可変直流電源72は、オン・オフスイッチ73により給電のオン・オフが可能に構成されている。可変直流電源72の電流・電圧ならびにオン・オフスイッチ73のオン・オフは、後述する制御部100によって制御される。なお、後述のように、第1のRF電源10a、第2のRF電源10bから高周波が載置台2に印加されて処理空間にプラズマが発生する際には、必要に応じて制御部100によりオン・オフスイッチ73がオンされる。これにより、上部電極としてのシャワーヘッド16に所定の直流電圧が印加される。
処理容器1の側壁からシャワーヘッド16の高さ位置よりも上方に延びるように円筒状の接地導体1aが設けられている。この円筒状の接地導体1aは、その上部に天壁を有している。
処理容器1の底部には、排気口81が形成されている。排気口81には、排気管82を介して第1排気装置83が接続されている。第1排気装置83は、真空ポンプを有しており、この真空ポンプを作動させることにより処理容器1内を所定の真空度まで減圧することができるように構成されている。一方、処理容器1内の側壁には、ウエハWの搬入出口84が設けられており、この搬入出口84には、当該搬入出口84を開閉するゲートバルブ85が設けられている。
処理容器1の側部内側には、内壁面に沿ってデポシールド86が設けられている。デポシールド86は、処理容器1にエッチング副生成物(デポ)が付着することを防止する。このデポシールド86のウエハWと略同じ高さ位置には、グランドに対する電位が制御可能に接続された導電性部材(GNDブロック)89が設けられており、これにより異常放電が防止される。また、デポシールド86の下端部には、内壁部材3aに沿って延在するデポシールド87が設けられている。デポシールド86,87は、着脱自在とされている。
上記構成のプラズマ処理装置10は、制御部100によって、その動作が統括的に制御される。制御部100には、CPUを備えプラズマ処理装置10の各部を制御するプロセスコントローラ101と、ユーザインターフェース102と、記憶部103とが設けられている。
ユーザインターフェース102は、工程管理者がプラズマ処理装置10を管理するためにコマンドの入力操作を行うキーボードや、プラズマ処理装置10の稼働状況を可視化して表示するディスプレイ等から構成されている。
記憶部103には、プラズマ処理装置10で実行される各種処理をプロセスコントローラ101の制御にて実現するための制御プログラム(ソフトウェア)や処理条件データ等が記憶されたレシピが格納されている。そして、必要に応じて、ユーザインターフェース102からの指示等にて任意のレシピを記憶部103から呼び出してプロセスコントローラ101に実行させることで、プロセスコントローラ101の制御下で、プラズマ処理装置10での所望の処理が行われる。また、制御プログラムや処理条件データ等のレシピは、コンピュータで読取り可能なコンピュータ記憶媒体(例えば、ハードディスク、CD、フレキシブルディスク、半導体メモリ等)などに格納された状態のものを利用することも可能である。また、制御プログラムや処理条件データ等のレシピは、他の装置から、例えば専用回線を介して随時伝送させてオンラインで使用することも可能である。
[リフターピンの突出量測定処理]
次に、実施形態に係るリフターピン61の突出量測定処理の内容について図2を参照して説明する。図2は、実施形態に係るリフターピン61の突出量測定処理の流れの一例を示すフローチャートである。図2に示すリフターピン61の突出量測定処理は、主に制御部100の制御に従ってプラズマ処理装置10が動作することにより実現される。
リフターピン61の突出量測定処理に使用されるウエハWは、上面又は下面に被エッチング膜が形成されている。被エッチング膜としては、例えばレジスト膜等の有機膜が使用される。リフターピン61の突出量測定処理に使用されるウエハWは、製品ウエハであってもよいし、ダミーウエハであってもよい。
まず、ウエハWが処理容器1内に搬入され、載置台2に載置される(ステップS101)。ステップS101では、ゲートバルブ85が開けられ、図示しない搬送アームによってウエハWが処理容器1内に搬入され、載置台2の載置面6eに載置される。ステップS101では、リフターピン61が上昇した状態となり、ウエハWは、搬送アームからリフターピン61に受け渡される。その後、リフターピン61が下降することにより、ウエハWは、リフターピン61から載置面6eへ受け渡される。その後、ゲートバルブ85が閉じられる。
次に、載置台2の載置面6eからリフターピン61を突出させることにより、ウエハWを載置面6eから離隔させる(ステップS102)。制御部100は、リフターピン61の突出量が設定された「設定突出量」となるように、載置台2の載置面6eからリフターピン61を突出させる。ウエハWと載置面6eとの離隔距離は、設定突出量に基づき規定される。設定突出量の情報は、例えば記憶部103に予め記憶されており、制御部100は、記憶部103に記憶された情報に従ってリフターピン61を突出させる。
ここでは、ステップS102においてウエハWを載置面6eに一旦載置した後、ステップS102においてウエハWを設定された離隔距離まで上昇させる場合の例を示した。本例に限らず、たとえば、ステップS102においてリフターピン61を用いてウエハWを受け取った後、リフターピン61を下降させることにより、ウエハWと載置面6eとの離隔距離が予め設定された距離となる高さ位置にウエハWを配置させてもよい。ステップS102におけるウエハWと載置面6eとの離隔距離は、少なくとも、ステップS101においてリフターピン61がウエハWを受け取る高さ位置における載置面6eとの距離よりも小さい。
次に、載置面6eからウエハWが離隔された状態でプラズマを生成することによって、被エッチング膜をエッチングする(ステップS103)。ステップS103では、処理容器1内が所定の真空度まで減圧された後、ガス供給源15から処理容器1内に反応ガスが供給される。本実施形態において、被エッチング膜が有機膜である場合、ガス供給源15から供給される反応ガスは、Oガスである。また、反応ガスは、Oガスに限らず、COガス、COガス、Oガス等の他の酸素含有ガスであってよい。そして、ステップS103では、第1のRF電源10a及び第2のRF電源10bから載置台2の基材2aに高周波電力が供給される。これにより、処理容器1内に酸素含有ガスのプラズマが生成され、生成されたプラズマにより被エッチング膜がエッチングされる。
次に、被エッチング膜のエッチングレートを測定する(ステップS104)。ステップS104では、エッチング済みのウエハWが処理容器1から搬出され、被エッチング膜のエッチングレートが測定される。例えば、ウエハWの周方向の複数の位置での被エッチング膜のエッチングレートが測定且つ平均化されて測定結果とされる。なお、ウエハWの周方向の複数の位置での被エッチング膜のエッチングレートの最大値及び最小値の間の中間値が測定結果とされてもよい。また、ウエハWの周方向の複数の位置での被エッチング膜のエッチングレートが測定結果に含まれてもよい。制御部100は、被エッチング膜のエッチングレートを測定して得られる測定結果を例えばユーザインターフェース102を介して取得する。エッチングレートは、エッチング量の一例である。
次に、測定された被エッチング膜のエッチングレートを、載置面6eに対するリフターピン61の突出量と被エッチング膜のエッチングレートとの相関関数に適用することによって、ウエハWの離隔時のリフターピン61の突出量を算出する(ステップS105)。突出量とエッチングレートとの相関関数は、例えば記憶部103に予め記憶されており、制御部100は、記憶部103に記憶された相関関数を用いて、ユーザインターフェース102から取得された測定結果に対応するリフターピン61の突出量を算出する。
なお、測定結果にウエハWの周方向の複数の位置での被エッチング膜のエッチングレートが含まれる場合、制御部100は、この測定結果と相関関数とに基づいて、3つのリフターピン61の各々について個別に突出量を算出してもよい。例えば、まず、制御部100は、被エッチング膜のエッチングレートの測定結果を相関関数に適用して得られる突出量をウエハWの周方向の複数の位置でのウエハWの高さ位置として算出し、算出したウエハWの高さ位置を通過する平面の式を算出する。平面の式は、例えば、算出したウエハWの高さ位置に対応する全ての近似対象点について、最小二乗法を用いた近似を行うことによって算出される。そして、制御部100は、算出した平面の式を用いて、3つのリフターピン61の各々の配置位置に対応する、載置面6e上の各位置について、ウエハWの高さ位置を3つのリフターピン61の各々の突出量として算出する。
次に、算出されたリフターピン61の突出量と設定突出量とを比較して、算出されたリフターピン61の突出量と設定突出量とのずれ量が予め定められた許容範囲内に収まっているか否かを判定する(ステップS106)。ずれ量が許容範囲内に収まる場合(ステップS106:Yes)、処理を終了する。
一方、ずれ量が許容範囲を超える場合(ステップS106:No)、アラートを行い(ステップS107)、処理を終了する。
[突出量とエッチングレートとの相関関数について]
図3は、載置面6eに対するリフターピン61の突出量と被エッチング膜のエッチングレートとの相関関数の一例を示す図である。図3には、リフターピン61の突出量を2.5mm、3mm及び3.5mmの3種類に変化させて被エッチング膜をエッチングし、各突出量に関して、被エッチング膜のエッチングレートを測定した3つの測定点が示されている。
図3に示すように、被エッチング膜のエッチングレートは、リフターピン61の突出量が増加するほど、線形的に増加する。
そこで、例えば、実験やシミュレーション等によって、リフターピン61の突出量に対する、被エッチング膜のエッチングレートの増加の度合いを示す1次関数の近似式が相関関数として予め求められる。相関関数は、例えば、突出量が2.5mm、3mm及び3.5mmである3つの測定点について、最小二乗法を用いた線形近似を行うことで求めることができる。図3の例では、相関関数は、下記の式(1)で表される。
y=991.09x-1865.6 ・・・ (1)
実施形態に係るリフターピン61の突出量測定処理では、載置面6eに対するリフターピン61の突出量と被エッチング膜のエッチングレートとの相関関数を用いることで、処理容器1を大気開放することなくリフターピン61の突出量を測定することができる。例えば、相関関数が上記の式(1)で表される場合、制御部100は、ステップS104において測定された被エッチング膜のエッチングレートを式(1)における「y」に代入して、リフターピン61の突出量である「x」を測定することができる。
このように、実施形態に係るリフターピン61の突出量測定処理によれば、処理容器1を大気開放することなくリフターピン61の突出量を測定することができる。
[リフターピンの突出量測定処理において生成されるプラズマについて]
図4は、ウエハWを載置台2に載置した状態で高周波電力を供給した場合に生成されるプラズマの分布の一例を示す図である。また、図5は、ウエハWを載置台2から離隔させた状態で高周波電力を供給した場合に生成されるプラズマの分布の一例を示す図である。
図4に示すように、ウエハWを載置台2に載置した状態で第1のRF電源10aから載置台2に高周波電力を供給した場合、プラズマPは、ウエハWおよびシャワーヘッド16間の減圧空間において、ウエハWの面内方向に均等に分布する。
これに対し、本願発明者は、リフターピン61が設定突出量となるようにウエハWと載置面6eとを離隔させ、且つ、この離隔距離を適切に設定することで、図5に示すように、プラズマPを載置台2の外周部周辺に偏在化させることができることを見出した。
このメカニズムは、たとえば以下のように説明され得る。すなわち、ウエハWと載置面6eとを離隔させた場合、ウエハWおよび載置面6e間にも減圧空間が形成される。この減圧空間は、第1のRF電源10aから載置台2を介してシャワーヘッド16に接続されたグランドに至る高周波電力の経路上に設けられたキャパシタとみなすことができる。このキャパシタは、第1のRF電源10aからグランドに至る高周波電力の経路上の合成インピーダンスの一部となる。
ここで、載置台2からシャワーヘッド16へ至る高周波電力の経路を載置台2の中心部の直上と載置台2の外周部の上方とで分割された経路(以下、「中心部の経路」、「外周部の経路」と記載する)として考える。図4に示すように、ウエハWを載置台2に載置した状態において、載置面6eにおける単位面積当たりの合成インピーダンスは、中心部の経路と外周部の経路とでほぼ同じである。これに対し、図5に示すように、ウエハWと載置面6eとを離隔させると、外周部の経路は、ウエハWを介する経路と、ウエハWより外側でウエハWを介さない経路との並列的な経路となる。ウエハWを介する経路とは、ウエハWおよび載置面6e間の減圧空間に形成されるキャパシタを介する経路のことであり、ウエハWを介さない経路とは、上記キャパシタを介さない経路のことである。
そのため、載置面6eの外周部周辺において2つの並列した高周波電力の経路によって形成される単位面積当たりの合成インピーダンスは、載置面6eの中心部直上において形成される単位面積当たりの合成インピーダンスよりも低くなる。
高周波電力は、合成インピーダンスが相対的に低い載置面6eの外周部周辺を集中的に流れるようになる。この結果、載置面6eの外周部周辺におけるプラズマPの密度が、載置面6eの中心部におけるプラズマPの密度と比べて高くなり、載置面6eの外周部周辺にリング状のプラズマPが形成される。
実施形態に係るリフターピン61の突出量測定処理では、載置面6eからウエハWが離隔された状態でプラズマPを生成する際に、載置台2の外周部周辺にプラズマPを偏在化させることで、載置面6eをプラズマPから保護することができる。すなわち、実施形態に係るリフターピン61の突出量測定処理によれば、載置面6eからウエハWが離隔された状態で載置台2の外周部周辺にプラズマPを集中することで、載置面6eがプラズマPによってダメージを受けることを抑制することができる。
このように、実施形態に係るリフターピン61の突出量測定処理によれば、リフターピン61の突出量の算出に先立ってウエハWを載置台2から離隔させた状態でプラズマを生成する場合であっても、載置台2へのダメージを抑制することができる。
本願発明者は、リフターピン61の設定突出量に応じたプラズマの状態を調べるために、有機膜であるレジスト膜が塗布されたウエハWをOガスのプラズマにより処理した時のウエハW上面の各位置におけるレジスト膜のエッチングレートを調べる実験を行った。この実験結果を図6に示す。図6は、リフターピン61の設定突出量に基づくウエハWおよび載置面6eの離隔距離と、ウエハW上面の各位置におけるレジスト膜のエッチングレートとの関係を示すグラフである。
また、本願発明者は、ウエハWのレジスト膜が塗布された面を載置面6eに向けた状態で、上記と同様の実験を行った。すなわち、このウエハWをOガスのプラズマによって処理した時のウエハW下面(レジスト膜が塗布された面)の各位置におけるレジスト膜のエッチングレートを調べる実験を行った。この実験結果を図7に示す。図7は、リフターピン61の設定突出量に基づくウエハWおよび載置面6eの離隔距離と、ウエハW下面の各位置におけるレジスト膜のエッチングレートとの関係を示すグラフである。
図6および図7に示した実験結果の処理条件は、以下の通りである。
処理容器1内の圧力:100~800mT
高周波電力:~1000W
ガス種および流量:Oガス
ウエハWの直径:300mm
処理時間:30sec
また、図6および図7中の凡例は、エッチングレートの測定位置をウエハWの中心からの距離で示している。たとえば、ウエハWの中心は0mmである。
図6に示すように、離隔距離が2.3mmより小さい場合、ウエハWの中心部である0mm(図中、四角のプロットで表示)および中心部に比較的近い100mm(図中、丸のプロットで表示)におけるエッチングレートが上昇する。この結果から、離隔距離が2.3mmより小さいと、プラズマがウエハW上面の中心部付近に拡がってしまうことがわかる。
また、図7に示すように、離隔距離が2.3mmより小さい場合、ウエハWの外周部である148mm(図中、菱形のプロットで表示)および外周部に比較的近い145mm(図中、逆三角のプロットで表示)はほとんどエッチングされない。載置台2の載置面6eはウエハWの径とほぼ同一(僅かに小さい)である。したがって、この結果から、離隔距離が2.3mmより小さい場合、ウエハWおよび載置面6e間にはほとんどプラズマが発生しないことが分かる。
一方で、図7に示すように、離隔距離が5mmより大きい場合、ウエハW中心部付近である0mmおよび100mmにおけるエッチングレートが上昇する。この結果から、離隔距離を5mmより大きくすると、ウエハW下面の中心部付近、換言すれば、載置面6eの中心部付近にプラズマが拡がってしまうことがわかる。
以上の結果から、リフターピン61の設定突出量に基づくウエハWおよび載置面6eの離隔距離は、2.3mm以上5mm以下であることが好ましい。かかる範囲に離隔距離を設定することで、載置台2の外周部周辺にプラズマを適切に偏在化させることができる。すなわち、載置台2の中心部をプラズマから保護しつつ、載置台2の外周部周辺にリング状のプラズマを生成することができる。
また、図7に示すように、ウエハWの外周部付近である148mmおよび145mmのエッチングレートは、離隔距離が3mmである場合に最大となる。この結果から、ウエハWおよび載置面6eの離隔距離は、好ましくは2.3mm以上3.5mm以下、より好ましくは2.3mm以上3mm以下である。
以上のように、載置台2へのダメージを抑制する観点から、本実施形態においてリフターピン61の設定突出量に基づくウエハWおよび載置面6eの離隔距離は小さいことが好ましい。少なくとも、リフターピン61の設定突出量に基づくウエハWおよび載置面6eの離隔距離は、ステップS103のエッチング処理において、ウエハWおよびシャワーヘッド16間に生成されるプラズマのシースの厚さよりも小さいことが好ましい。
以上のように、実施形態に係るリフターピンの突出量測定方法は、載置する工程と、離隔させる工程と、エッチングする工程と、測定する工程と、算出する工程とを含む。載置する工程は、チャンバ(一例として、処理容器1)内に設けられた載置台(一例として、載置台2)に被エッチング膜(一例として、有機膜)を有する基板(一例として、ウエハW)を載置する。離隔させる工程は、載置台の載置面(一例として、載置面6e)からリフターピン(一例として、リフターピン61)を突出させることによって、載置台と基板とを離隔させる。エッチングする工程は、載置台と基板とが離隔された状態で載置台に高周波電力を供給してプラズマを生成することによって、被エッチング膜をエッチングする。測定する工程は、被エッチング膜のエッチング量を測定する。算出する工程は、測定された被エッチング膜のエッチング量を、載置台の載置面に対するリフターピンの突出量と被エッチング膜のエッチング量との相関関数に適用することによって、リフターピンの突出量を算出する。これにより、実施形態に係るリフターピンの突出量測定方法によれば、相関関数を用いてリフターピンの突出量を算出することができるため、チャンバを大気開放することなくリフターピンの突出量を測定することができる。
また、離隔させる工程は、リフターピンの突出量が設定された設定突出量となるように、載置台からリフターピンを突出させてもよい。実施形態に係るリフターピンの突出量測定方法は、算出される工程において算出されたリフターピンの突出量と設定突出量とのずれ量が予め定められた許容範囲を超える場合に、アラートを行う工程をさらに含んでもよい。これにより、実施形態に係るリフターピンの突出量測定方法によれば、リフターピンの突出量の異常をプラズマ処理装置の管理者に通知することができる。
また、離隔させる工程において、設定突出量に基づく載置台と基板との離隔距離は、載置台の外周部周辺において形成される合成インピーダンスが、載置台の中心部直上において形成される合成インピーダンスよりも低くなるように設定されてもよい。これにより、実施形態に係るリフターピンの突出量測定方法によれば、載置台の外周部周辺にプラズマを偏在化させることができる。これにより、実施形態に係るリフターピンの突出量測定方法によれば、リフターピンの突出量の算出に先立って基板を載置台から離隔させた状態でプラズマを生成する場合であっても、載置台へのダメージを抑制することができる。
また、設定突出量に基づく載置台と基板との離隔距離は、エッチングする工程において生成されるプラズマ(一例として、ウエハW及びシャワーヘッド16間に生成されるプラズマ)のシースの厚さよりも小さくてもよい。これにより、実施形態に係るリフターピンの突出量測定方法によれば、載置台の外周部周辺にプラズマを適切に偏在化させることができ、載置台へのダメージをより抑制することができる。
また、被エッチング膜は、有機膜であり、エッチングする工程は、酸素含有ガス(一例として、O2ガス)のプラズマを生成してもよい。これにより、被エッチング膜を適切にエッチングすることができる。
また、リフターピンは、載置台の載置面上の複数の位置に対応して複数配置されてもよい。測定する工程は、基板の周方向の複数の位置での被エッチング膜のエッチング量を測定してもよい。算出する工程は、被エッチング膜のエッチング量の測定結果を相関関数に適用して得られる突出量を基板の周方向の複数の位置での基板の高さ位置として算出してもよい。算出する工程は、算出した基板の高さ位置を通過する平面の式を用いて、載置台の載置面上の複数の位置の各々に対応する基板の高さ位置を複数のリフターピンの各々の突出量として算出してもよい。これにより、実施形態に係るリフターピンの突出量測定方法によれば、複数のリフターピンの各々について個別に突出量を測定することができる。
今回開示された各実施形態は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。上記の実施形態は、添付の請求の範囲およびその主旨を逸脱することなく、様々な形体で省略、置換、変更されてもよい。
P プラズマ
W ウエハ
1 処理容器
2 載置台
6 静電チャック
6e 載置面
10 プラズマ処理装置
10a 第1のRF電源
16 シャワーヘッド
61 リフターピン
62 昇降機構
100 制御部

Claims (6)

  1. チャンバ内に設けられた載置台に被エッチング膜を有する基板を載置する工程と、
    前記載置台の載置面からリフターピンを突出させることによって、前記載置台と前記基板とを離隔させる工程と、
    前記載置台と前記基板とが離隔された状態で前記載置台に高周波電力を供給してプラズマを生成することによって、前記被エッチング膜をエッチングする工程と、
    前記被エッチング膜のエッチング量を測定する工程と
    測定された前記被エッチング膜のエッチング量を、前記載置台の載置面に対する前記リフターピンの突出量と前記被エッチング膜のエッチング量との相関関数に適用することによって、前記リフターピンの突出量を算出する工程と
    を含む、リフターピンの突出量測定方法。
  2. 前記離隔させる工程は、前記リフターピンの突出量が設定された設定突出量となるように、前記載置台から前記リフターピンを突出させ、
    前記算出される工程において算出された前記リフターピンの突出量と前記設定突出量とのずれ量が予め定められた許容範囲を超える場合に、アラートを行う工程をさらに含む、請求項1に記載のリフターピンの突出量測定方法。
  3. 前記離隔させる工程において、前記設定突出量に基づく前記載置台と前記基板との離隔距離は、前記載置台の外周部周辺において形成される合成インピーダンスが、前記載置台の中心部直上において形成される合成インピーダンスよりも低くなるように設定される、請求項2に記載のリフターピンの突出量測定方法。
  4. 前記設定突出量に基づく前記載置台と前記基板との離隔距離は、前記エッチングする工程において生成されるプラズマのシースの厚さよりも小さい、請求項3に記載のリフターピンの突出量測定方法。
  5. 前記被エッチング膜は、有機膜であり、
    前記エッチングする工程は、酸素含有ガスのプラズマを生成する、請求項1~4のいずれか一つに記載のリフターピンの突出量測定方法。
  6. 前記リフターピンは、前記載置台の載置面上の複数の位置に対応して複数配置され、
    前記測定する工程は、前記基板の周方向の複数の位置での前記被エッチング膜のエッチング量を測定し、
    前記算出する工程は、前記被エッチング膜のエッチング量の測定結果を前記相関関数に適用して得られる突出量を前記基板の周方向の複数の位置での前記基板の高さ位置として算出し、算出した前記基板の高さ位置を通過する平面の式を用いて、前記載置台の載置面上の複数の位置の各々に対応する前記基板の高さ位置を複数の前記リフターピンの各々の突出量として算出する、請求項1~5のいずれか一つに記載のリフターピンの突出量測定方法。
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