JP2022067803A - フィルタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】プライミング後において、気泡が残留しにくい体外循環回路用フィルタ装置を提供する。【解決手段】本発明のフィルタ装置1は、第1筒部23、第1筒部の一方の端部を覆う第1端面部24及び第1端面部から第1筒部の軸方向に延びる第1流体出入口25を有する第1容器20Aと、一方の端部が第1容器の他方の端部に連結される第2筒部26、第2筒部26の他方の端部を覆う第2端面部27及び第2端面部27から前記第2筒部の軸方向に延びる第2流体出入口28を有し、第2端面部27の内面28aの外周側に、円周に沿い且つ非連続となるようにスリット61が設けられた突起部60が形成された第2容器20Bと、突起部60の外周に架け渡され、第1筒部23の端面と第2端面部27の内面28aとの間に保持されるOリング62と、第1容器20Aと第2容器20Bとが互いに連結されて形成された内部空間に収納されたフィルタ材10とを備える。【選択図】図6

Description

本発明は、体外循環回路用のフィルタ装置に関する。
従来、心臓手術等においては、人工肺を備える血液循環回路である体外循環回路が、手術中の患者の体外循環機能を代行するために使用されている。体外循環回路を使用する場合は、予め、運転中に血液に異物や空気が混入されるのを防ぐため、体外循環回路内に生理食塩水等のプライミング液を巡回させるプライミングが行われる(特許文献1参照)。
体外循環回路には、プライミングの際に異物を捕捉するための洗浄用のフィルタ装置が配置されている。洗浄用のフィルタ装置は、フィルタ材と、このフィルタ材を内部に収納する容器とを備える。容器は、フィルタ材を入れるために2つに分かれており、フィルタ材を入れた後に連結される。そして、気密性を高めるために連結部にはOリングが配置されている。
特開2008-246141号公報
しかしながら、プライミング後においても、フィルタ装置内のOリングの近傍に気泡が残存する場合がある。
本発明は、プライミング後において、気泡が残留しにくい体外循環回路用のフィルタ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、体外循環回路のプライミング時に用いられるフィルタ装置であって、第1筒部、前記第1筒部の一方の端部を覆う第1端面部、及び前記第1端面部から前記第1筒部の軸方向に延びる第1流体出入口を有する第1容器と、一方の端部が前記第1容器の他方の端部に連結される第2筒部、前記第2筒部の他方の端部を覆う第2端面部、及び前記第2端面部から前記第2筒部の軸方向に延びる第2流体出入口を有し、前記第2端面部の内面の外周側に、円周に沿い且つ非連続となるようにスリットが設けられた突起部が形成されている第2容器と、前記突起部の外周に架け渡され、前記第1筒部の端面と前記第2端面部の内面との間に保持されるOリングと、前記第1容器と前記第2容器とが互いに連結されて形成された内部空間に収納されたフィルタ材と、を備えるフィルタ装置を提供する。
また、前記スリットは、円周方向に均等に形成されていることが好ましい。
また、前記第1筒部は、流体の入口側に配置され、前記第2筒部は、流体の出口側に配置されることが好ましい。
また、前記血液循環回路は、人工肺を備えていてもよい。
本発明によれば、プライミング後において、気泡が残留しにくい血液循環回路用のフィルタ装置を提供することができる。
血液循環回路100の構成を説明する図である。 洗浄フィルタ装置1と、洗浄フィルタ装置1に接続されるチューブ101の一部を含む断面図である。 フィルタ材10の製造方法を説明する図である。 洗浄フィルタ装置1の分解斜視図である。 図2の部分拡大図である。 第2容器20Bを内面側から見た斜視図である。 第1着脱部40Aから操作部材43を分解した状態を示す図である。 第2着脱部材80の第2着脱部50Aの、洗浄フィルタ装置1の第1着脱部40Aへの装着手順を説明する図である。 洗浄フィルタ装置1の除去手順を説明する図である。 第2着脱部50Aと第1着脱部40Aとの取り外し手順を説明する図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
実施形態では、流体処理装置としてプライミング液が流れる洗浄フィルタ装置1を例に説明する。また、体外循環回路として、血液循環回路100を例として説明する。
ただし、流体処理装置を流れる流体はプライミング液に限定されず、血液や他の薬剤等であってもよい。流体処理装置は、人工肺、血液フィルタ、熱交換器、血液濃縮器、貯血槽、血液ポンプ等であってもよい。体外循環回路は、心筋保護回路等であってもよい。
(血液循環回路100)
図1は血液循環回路100の構成を説明する図である。血液循環回路100は、人工心肺システムに用いられるもので、貯血槽3と、血液ポンプ4と、人工肺5と、血液フィルタ装置6と、回路洗浄用の洗浄フィルタ装置1とを備える。それぞれの装置は、柔軟性を有するポリ塩化ビニル等のチューブ101によって接続されている。
なお、以下の説明において、血液循環回路100を、患者から血液を回収して、血液を送り込む人工心肺システムとして用いる場合を、「通常の使用」という。また、「通常の使用」の前に、血液循環回路100にプライミング液(例えば、生理食塩水)を循環させて、血液循環回路100内に存在する異物や気泡を除去する動作を「プライミング」という。
(貯血槽3)
貯血槽3は、通常の使用時においては患者から取り出した血液、プライミング時においてはプライミング液を貯留する。
(血液ポンプ4)
血液ポンプ4は、貯血槽3の下流側に配置され、血液又はプライミング液を循環させる。血液ポンプ4としては、周知の遠心ポンプやローラポンプが用いられる。実施形態では遠心ポンプが用いられ、内部に設けられた回転体を駆動させて血液又はプライミング液に圧力を与え、血液循環回路100内で血液又はプライミング液を循環させる。
(人工肺5)
人工肺5は、血液ポンプ4の下流側に配置される。人工肺5は、通常の使用時において貯血槽3から血液ポンプ4により患者に送り出される血液の温度を調整するとともに、血液のガス交換(酸素付加、二酸化炭素除去等)を行う。酸素供給は、例えば、酸素ボンベ等で実現され、血液に付加する酸素を供給する。
(血液フィルタ装置6)
血液フィルタ装置6は、通常の使用時に、血液のろ過や、血液中の気泡の除去を行う。
(洗浄フィルタ装置1)
洗浄フィルタ装置1は、血液循環回路100のプライミング時に用いられ、プライミング後に除去される。図2は、洗浄フィルタ装置1と、洗浄フィルタ装置1に接続されるチューブ101の一部を含む断面図である。洗浄フィルタ装置1は、フィルタ材10と、フィルタ材10を収納する容器20とを備える。
(フィルタ材10)
図3はフィルタ材10の製造方法を説明する図である。まず、図3(a)に示すように、細長い板状のコア部材12にメッシュ状のスペーサ13を重ねることで、コア部材12で支持された被支持スペーサ10Aを形成する。メッシュ状のスペーサ13は、ポリオレフィン系高分子材料から製造される。スペーサ13としては、特にポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタラート(PET)からなる繊維を用いたメッシュを用いることが好ましい。メッシュのオープニングエリア(孔径)は、1.5mm~2.5mmであり、繊維の線径は、0.4mm~0.6mmのものを用いている。
実施形態では、袋状(筒状)のスペーサ13の内部にコア部材12を挿入することでコア部材12によってスペーサ13を支持する。ただし、これに限らず、平面状のスペーサ13でコア部材12の前面及び背面をくるんでもよい。さらに、スペーサ13をコア部材12の一面だけに重ねて配置してもよい。
次いで、図3(b)に示すように、被支持スペーサ10Aの外周に多孔質の中空糸14を巻き付ける。
このとき、中空糸14は、被支持スペーサ10Aの短手方向Sに延びるように巻き付けられる。すなわち、中空糸14は、被支持スペーサ10Aの一面側において、短手方向Sの一端から他端に向かって巻き付けられ、短手方向Sの他端で方向転換され、被支持スペーサ10Aの他面側において、短手方向の他端から一端に向かって巻き付けられ、短手方向の一端で方向転換される。これを繰り返して中空糸14を被支持スペーサ10Aの外周に巻き付ける。なお、このとき、隣接する中空糸14同士が重ならないように、且つ隙間なく巻き付けることが好ましい。
そして、この中空糸14の巻き付けを、被支持スペーサ10Aの長手方向Lの一方から他方側に向かって進行させて、被支持スペーサ10Aの略全体に渡って中空糸14を巻き付ける。
次いで、図3(c)に示すように、中空糸14が巻き付けられた被支持スペーサ10Aの長手方向Lの一方から、コア部材12を抜き取ってスペーサ13の外周に中空糸14が巻き付けられた中空糸巻回体10Bを形成する。
そして、図3(d)に示すように、中空糸巻回体10Bを長手方向Lの一方から他方に向かって巻いていき、ロール状に巻かれた円柱状のフィルタ材10を形成する。
このように製造されたフィルタ材10は、スペーサ13の回りに中空糸14を重ならないように隙間なく巻き付けていくと、スペーサ13の表面に中空糸14が均一に配置される。そうすると、ロール状に巻いて円柱状にした場合においても、中空糸14が偏りなく配置されているので、フィルタリングのムラが生じない。
中空糸14はスペーサ13の回りに巻かれているので、コア部材12を外し、ロール状に巻いて円柱状にした場合においても、中空糸14の整列状態が保たれるので、フィルタリングのムラが生じない。
さらに、中空糸14は、スペーサ13の回りに巻き付けられているので、中空糸14同士の密着が防止される。そして、スペーサ13はメッシュ状であるのでフィルタリングの際の圧力損失も抑制できる。さらに、スペーサ13分の中空糸14の量を低減することができる。
図4は、洗浄フィルタ装置1の分解斜視図である。図5は図2の部分拡大図である。容器20は流体の上流側(入口側)に配置される第1容器20Aと、流体の下流側(出口側)に配置される第2容器20Bとを備える。
(第1容器20A)
第1容器20Aは、円筒型の第1筒部23と、第1筒部23の軸方向の一方の端部である入口側を覆う円板状の第1端面部24と、第1端面部24の中央部から上流側に軸方向に延びる流体入口(第1流体出入口)25と、を備える。
(第1連結部30A)
第1筒部23の他方の端部である下流側の外面には、第1連結部30Aが設けられている。第1連結部30Aは、後述する第2容器20Bの第2連結部30Bと連結される部分である。
第1連結部30Aは下流側から、実施形態では円周方向の均等な8箇所に設けられた係合突部32と、係合突部32よりも上流側に設けられた円周方向に連続して延びるリング状突部33とを備える。なお、係合突部32の数は8に限定されず、それ以上又はそれ以下であってもよい。また、リング状突部33は周方向に連続せずに断続的であってもよい。
係合突部32は、下流側から上流側に向かうにつれて、第1筒部23の外面からの突出量が大きくなっている。すなわち係合突部32の外面には、下流側から上流側に向かって高くなる斜面34が形成されている。
(第2容器20B)
第2容器20Bは、円筒型の第2筒部26と、第2筒部26の軸方向の他方の端部である出口側を覆う円板状の第2端面部27と、第2端面部27の中央部から下流側に軸方向に延びる流体出口(第2流体出入口)28と、を備える。
(第2連結部30B)
第2連結部30Bは、第2筒部26の一方の端部に設けられ、第1容器20Aと連結される部分である。
第2連結部30Bは、第1筒部23の係合突部32に対応して円周方向の均等な8箇所に設けられた係合孔37と、係合孔37よりも上流側に設けられた先端部分38と、を備える。なお、係合孔37も係合突部32と同様に数は8に限定されない。
(突起部)
図6は、第2容器20Bを内面側から見た斜視図である。第2容器20Bの第2端面部27の内面側の外周側には、円周に沿い且つ非連続になるようにスリット61が形成された突起部60が設けられている。スリット61は、円周方向の均等な6か所に設けられている。ただし、6か所に限定されず、それ以上でもそれ以下であってもよい。
(Oリング)
突起部60の外周には、図2及び図5に示すようにOリング62が架け渡されている(図6には不図示)。
上述のように中空糸14がスペーサ13に巻回されたフィルタ材10は、まず、第1容器20A内に収納される。そして、フィルタ材10の下流側端部をウレタン接着剤で接着して第1容器20Aに固定する。固定方法としては、例えば遠心ポッティング法等を用いることができる。そして、第1容器20Aの下流側の開口部に第2容器20Bを被せ、第1連結部30Aと第2連結部30Bとを連結する。
このとき、第1連結部30Aと第2連結部30Bとの連結は、以下のように行われる。
第1筒部23の外周に第2筒部26を差し込んでいくと、第2筒部26の先端部分38の径が係合突部32の斜面34に沿って広がっていく。そして、第2筒部26の先端部分38が係合突部32の斜面34を乗り越えると、第2筒部26の先端部分38がリング状突部33と係合突部32との間の凹部に嵌り込む。これにより、第1連結部30Aと第2連結部30Bとが連結され、フィルタ材10は容器20内の内部空間に収納される。
このとき、図2及び図5に示すように、第1容器20Aと第2容器20Bとが連結されると、Oリング62は、第1筒部23の端面23aと第2側端部の内面27aとによって押圧されて、端面23aと内面27aとに密着する。これにより第1容器20Aと第2容器20Bとで形成される内部空間と、外部空間との間の気密性(液密性)が保たれる。
(装置側第1着脱部40A)
図2及び図4に示すように、第1容器20Aにおける第1端面部24の中央部から、一方の側である上流側に延び且つ第1筒部23より小径の円筒形の流体入口25には、装置側第1着脱部40Aが形成されている。装置側第1着脱部40Aは、流体入口25の先端に設けられたスロット部41と、流体入口25の外面におけるスロット部41よりも第1端面部24側において径方向外側に突出して設けられた操作用突部42と、スロット部41に挿入され、装置側第1着脱部40Aの軸方向Pと直交する径方向に移動可能な操作部材43と、を備える。
図7は、装置側第1着脱部40Aから操作部材43を分解した状態を示す図である。操作部材43は、スロット部41内に差し込まれる差込部44と、差込部44の外周の一部から差込部44に対して直交する方向(第1筒部23の軸方向P)に延びる押圧部45と、差込部44における押圧部45よりも内径側から、差込部44と一定の距離を開けて差込部44と略平行に延びる付勢部46とを備える。
差込部44には、略楕円形の貫通孔47が形成されている。貫通孔47の短径r1は、流体入口25の内径r2と略等しい。
操作部材43がスロット部41に挿入されると、付勢部46が操作用突部42と当接する。このとき差込部44に設けられた貫通孔47の内面のうちの、付勢部46が設けられている側と反対側の長径方向の面が、後述する第2着脱部材80をロックするロック面49となる。
(装置側第2着脱部50B)
図4に示すように、第2容器20Bにおける第2端面部27の中央部から、他方の側である下流側に向かって延び且つ第2筒部26より小径の円筒形の流体出口28には、装置側第2着脱部50Bが形成されている。装置側第2着脱部50Bは流体出口28の基端側の外周に設けられた第1円周溝51と、流体出口28の先端側の外周に設けられた第2円周溝52とを備える。第2円周溝52にはOリング53が取り付けられている。
(第2着脱部材80)
図2に示すように洗浄フィルタ装置1の入口側の装置側第1着脱部40Aには、上流側チューブ101Uが接続されている。上流側チューブ101Uには、洗浄フィルタ装置1の出口側の装置側第2着脱部50Bと同じ構造を有するチューブ側第2着脱部50Aが形成された第2着脱部材80が取り付けられている。
第2着脱部材80は、上流側チューブ101U内に挿入される挿入部81と、上流側チューブ101Uの先端と当接する当接部82と、当接部82より上流側チューブ101Uの外側に延びるチューブ側第2着脱部50Aとを備える。
チューブ側第2着脱部50Aは、装置側第1着脱部40Aの内径側に挿入可能な外径を有し、上流側の外周に設けられた第1円周溝51と、下流側の外周に設けられた第2円周溝52とを備える。第2円周溝52にはOリング53が取り付けられている。なお、チューブ側第2着脱部50Aにおける、装置側第2着脱部50Bと同じ部分には同じ符号を用いる。
なお、操作部材43に設けられたロック面49と、操作部材43に設けられた押圧部45と、後述する装置側第2着脱部50B又はチューブ側第2着脱部50Aの第1円周溝51とで、装置側第2着脱部50B又はチューブ側第2着脱部50Aをチューブ側第1着脱部40B又は装置側第1着脱部40Aに対してロック及びロック解除を行うロック機構を構成する。
即ち、本実施形態では、ロック機構は、チューブ側第1着脱部40Bと、チューブ側第2着脱部50A又は装置側第2着脱部50Bと、をロック及びロック解除可能であり、また、装置側第1着脱部40Aと、チューブ側第2着脱部50Aと、をロック及びロック解除可能である。
(装着動作)
上流側チューブ101Uの第2着脱部材80に設けられたチューブ側第2着脱部50Aと、洗浄フィルタ装置1の流体入口25に設けられた装置側第1着脱部40Aとの装着は、以下のように行われる。
図8は、上流側チューブ101Uの第2着脱部材80に設けられたチューブ側第2着脱部50Aの、洗浄フィルタ装置1の装置側第1着脱部40Aへの装着手順を説明する図である。
図8(a)に示すように、第2着脱部材80のチューブ側第2着脱部50Aが、洗浄フィルタ装置1の装置側第1着脱部40Aに差し込まれていない状態で、付勢部46は操作用突部42に当接している。このとき、図中下側において、差込部44に設けられた貫通孔47のロック面49の位置は、図示する位置P1である。
図8(b)に示すように、第2着脱部材80のチューブ側第2着脱部50Aを洗浄フィルタ装置1の装置側第1着脱部40Aに差し込んでいくと、チューブ側第2着脱部50Aの先端部分がロック面49と当接して、ロック面49を図示する位置P1から下側に押していく。
そうすると、図8(c)に示すように、付勢部46の先端は操作用突部42と当接しているので下方に移動できないが、付勢部46の基端は図中矢印で示すように下方に移動し、付勢部46が撓む。そして、ロック面49の位置は、図示する位置P1から位置P2まで移動する。そうすると、第2着脱部材80のチューブ側第2着脱部50Aが、洗浄フィルタ装置1の装置側第1着脱部40Aの内部まで挿入可能となる。
図8(d)に示すように、第2着脱部材80のチューブ側第2着脱部50Aが洗浄フィルタ装置1の装置側第1着脱部40Aの先端まで差し込まれ、チューブ側第2着脱部50Aの第1円周溝51が、差込部44の位置まで来ると、付勢部46の復元力により、ロック面49が図中位置P2から位置P1に移動する。
これにより、ロック面49が第1円周溝51に嵌るので装置側第1着脱部40Aとチューブ側第2着脱部50Aとの抜けが防止されたロック状態となり、洗浄フィルタ装置1と上流側チューブ101Uとが接続される。
このように上流側チューブ101Uの第2着脱部材80と、洗浄フィルタ装置1の装置側第1着脱部40Aとの装着は、単に上流側チューブ101Uの第2着脱部材80を、洗浄フィルタ装置1の装置側第1着脱部40A内に差し込むだけのワンタッチ動作で可能である。したがって上流側チューブ101Uと洗浄フィルタ装置1との接続が容易である。
(第1着脱部材90)
また、図2に示すように洗浄フィルタ装置1の出口側の装置側第2着脱部50Bには、下流側チューブ101Dが接続されている。下流側チューブ101Dには、洗浄フィルタ装置1の入口側の装置側第1着脱部40Aと同じ構造を有するチューブ側第1着脱部40Bが形成された第1着脱部材90が取り付けられている。
図2及び図4に示すように、第1着脱部材90は、下流側チューブ101D内に挿入される挿入部91と、下流側チューブ101Dの先端より外側に延びるチューブ側第1着脱部40Bとを備える。
チューブ側第1着脱部40Bは、装置側第2着脱部50Bの外径側に挿入可能な内径を有し、装置側第1着脱部40Aと同様に、スロット部41と、操作用突部42と、操作部材43と、を備える。なお、チューブ側第1着脱部40Bにおける装置側第1着脱部40Aと同じ部分には同じ符号を用いる。
(装着動作)
下流側における、下流側チューブ101Dの第1着脱部材90に設けられたチューブ側第1着脱部40Bと、洗浄フィルタ装置1の流体出口28に設けられた装置側第2着脱部50Bとの装着は、上述した上流側における、上流側チューブ101Uの第2着脱部材80に設けられたチューブ側第2着脱部50Aと、洗浄フィルタ装置1の流体入口25に設けられた装置側第1着脱部40Aとの装着と同様であるので、説明を省略する。
下流側チューブ101Dのチューブ側第1着脱部40Bと、洗浄フィルタ装置1の装置側第2着脱部50Bとの装着も、単に下流側チューブ101Dのチューブ側第1着脱部40Bを、洗浄フィルタ装置1の装置側第2着脱部50B内に差し込むだけのワンタッチ動作で可能である。したがって下流側チューブ101Dと洗浄フィルタ装置1との接続が容易である。
(プライミング)
図1に戻り、プライミング時に血液循環回路100は、患者の体内を通らない循環回路として構築される。
まず、先端にビン針103が取り付けられたチューブ102を貯血槽3に接続し、ビン針103を生理用食塩水等のプライミング用の図示しない容器に接続する。血液ポンプ4が駆動されると、貯血槽3に生理用食塩水等のプライミング用の流体が流入される。貯血槽3に流入された流体は血液ポンプ4により吸引されて流路L1を通り、人工肺5を通って2方向の流路L2と流路L3とに分離される。一方の流路L2を通る流体は血液フィルタ装置6に入る。他方の流路L3を通る流体は、さらに2方向の流路L4と流路L5に分離される。流路L4の流体は血液フィルタ装置6に入り、流路L2の流体と合流して流路L6を流れて貯血槽3に戻る。流路L5の流体は、さらに2方向の流路L7と流路L8とに分離される。流路L7の流体は、洗浄フィルタ装置1を流れる。
ここで、洗浄フィルタ装置1において、流体とともに流れる血液循環回路100内の異物が除去される。異物が除去された流体は、流路L9及び流路L10に分離した後、合流して再び流路L7を流れ、流路L8の流体と合流して流路L5を流れ、貯血槽3に流入する。血液循環回路100内に存在していた空気も、流体とともに流れて貯血槽3に流入する。
図5に示すように、第1容器20Aと第2容器20Bとが連結されると、Oリング62は、第1筒部23の端面23aと、第2側端部の内面27aとによって押圧され、第1容器20Aと第2容器20Bとで形成される内部空間と外部空間との間の気密性(液密性)が保たれる。
この状態で、プライミング用の流体が流されると、流体は、図中矢印のように流れる。ここで、Oリング62と突起部60との間に生じたわずかな隙間に気泡70が残存する可能性がある。
しかし、実施形態では、図6に示すように突起部60にスリット61が形成されている。したがって、図6に矢印で示すように、第2容器20Bの内面側に流れてきた流体の一部は、スリット61を通って、Oリング62と突起部60との間に生じた隙間を流れることができる。ゆえに、Oリング62と突起部60との間の気泡70も流体とともに流れ出て、貯血槽3へと流出することができる。
そして、プライミングが完了したら、血液ポンプ4の駆動を停止する。
(洗浄フィルタ装置1の除去)
図9は洗浄フィルタ装置1の除去手順を説明する図である。プライミング完了後、図9(a)に示すように、まず、洗浄フィルタ装置1を挟んだ上下をクランプする。そして、上流側における、上流側チューブ101Uのチューブ側第2着脱部50Aを、洗浄フィルタ装置1の装置側第1着脱部40Aから取り外す。
図10はチューブ側第2着脱部50Aと装置側第1着脱部40Aとの取り外し手順を説明する図である。
まず、図10(a)に示す矢印の方向に押圧部45を押圧すると、差込部44が図中下方に移動する。これにより、差込部44に設けられた貫通孔47のロック面49と第1円周溝51の底面とが離れ、装置側第1着脱部40Aとチューブ側第2着脱部50Aとのロックが解除されたアンロック状態となる。そうすると、図10(b)に示すように、装置側第1着脱部40Aからチューブ側第2着脱部50Aを引き抜くことが可能となる。
以上のように、上流側チューブ101Uの第2着脱部材80のチューブ側第2着脱部50Aの、洗浄フィルタ装置1の装置側第1着脱部40Aからの取り外しも、押圧部45を押圧して上流側チューブ101Uの第2着脱部材80を、洗浄フィルタ装置1の装置側第1着脱部40Aから引き抜くだけのワンタッチ動作で可能である。したがって上流側チューブ101Uの洗浄フィルタ装置1からの取り外しが容易である。
また、下流側チューブ101Dのチューブ側第1着脱部40Bと、洗浄フィルタ装置1の装置側第2着脱部50Bとの取り外しも上流側チューブ101Uの第2着脱部材80の、洗浄フィルタ装置1の装置側第1着脱部40Aからの取り外しと同様で、押圧部45を押圧して下流側チューブ101Dのチューブ側第1着脱部40Bを、洗浄フィルタ装置1の装置側第2着脱部50Bから引き抜くだけのワンタッチ動作で可能である。したがって下流側チューブ101Dの洗浄フィルタ装置1からの取り外しが容易である。
そして、図9(b)に示すように、上流側チューブ101Uに挿入された第2着脱部材80のチューブ側第2着脱部50Aと、下流側チューブ101Dに挿入された第1着脱部材90のチューブ側第1着脱部40Bとから取り外された洗浄フィルタ装置1を血液循環回路100より除去する。
次いで、図9(c)に示すように、上流側チューブ101Uの第2着脱部材80のチューブ側第2着脱部50Aと、下流側チューブ101Dのチューブ側第1着脱部40Bとを接続する。このとき、チューブ側第2着脱部50Aとチューブ側第1着脱部40Bとは上述のようにワンタッチで接続可能である。ゆえに、上流側チューブ101Uと下流側チューブ101Dとの接続が容易である。
なお、チューブ同士を接続した後、図1に示す、流路L9と流路L10とをそれぞれ途中で切断し、切断された部分にカテーテルを接続することにより、血液循環回路100は異物が除去され且つ気泡が残存していない人工心肺システムとなる。
また、流体処理装置が人工肺である場合、流体処理装置を使用すると、流体処理装置が目詰まりを生じる場合がある。この場合、目詰まりした流体処理装置交換又は人工肺以外の流体処理装置も含めた血液回路全体の交換をすることも考えられる。
この場合も、上流側チューブ101Uと下流側チューブ101Dとの間からの目詰まりした流体処理装置の除去、及び別の流体処理装置の取り付けを容易にすることができ、更には、回路を含む体外循環系を丸ごと交換する際のコストを低減する効果がある。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、種々の形態で実施することができる。
例えば、ロック機構の構造は、実施形態のようなロック面49と操作部材43に限定されず、ワンタッチで着脱可能であれば、他の構造であってもよい。
実施形態では、装置側第1着脱部40A、チューブ側第1着脱部40Bが、洗浄フィルタ装置1の流体入口25及び下流側チューブ101Dの端部に設けられ、チューブ側第2着脱部50A、装置側第2着脱部50Bが、上流側チューブ101Uの端部及び洗浄フィルタ装置1の流体出口28に設けられている。
しかし、これに限定されず、チューブ側第2着脱部50A、装置側第2着脱部50Bが、下流側チューブ101Dの端部及び洗浄フィルタ装置1の流体入口25に設けられ、装置側第1着脱部40A、チューブ側第1着脱部40Bが、洗浄フィルタ装置1の流体出口28及び上流側チューブ101Uの端部に設けられていてもよい。
1 洗浄フィルタ装置(流体処理装置)
5 人工肺
10 フィルタ材
10A 被支持スペーサ
10B 中空糸巻回体
11 ウレタン樹脂
12 コア部材
13 スペーサ
14 中空糸
20 容器
20A 第1容器
20B 第2容器
23 第1筒部
23a 端面
24 第1端面部
25 流体入口(第1流体出入口)
26 第2筒部
27 第2端面部
27a 内面
28 流体出口(第2流体出入口)
30A 第1連結部
30B 第2連結部
32 係合突部
33 リング状突部
34 斜面
37 係合孔
38 先端部分
40A 装置側第1着脱部
40B チューブ側第1着脱部
41 スロット部
42 操作用突部
43 操作部材(ロック機構)
44 差込部(ロック機構)
45 押圧部
46 付勢部
47 貫通孔
49 ロック面(ロック機構)
50A チューブ側第2着脱部
50B 装置側第2着脱部
51 第1円周溝(ロック機構)
60 突起部
61 スリット
62 Oリング
70 気泡
80 第2着脱部材
81 挿入部
82 当接部
90 第1着脱部材
91 挿入部
100 血液循環回路(体外循環回路)
101U 上流側チューブ(第2チューブ)
101D 下流側チューブ(第1チューブ)

Claims (4)

  1. 体外循環回路のプライミング時に用いられるフィルタ装置であって、
    第1筒部、前記第1筒部の一方の端部を覆う第1端面部、及び前記第1端面部から前記第1筒部の軸方向に延びる第1流体出入口を有する第1容器と、
    一方の端部が前記第1容器の他方の端部に連結される第2筒部、前記第2筒部の他方の端部を覆う第2端面部、及び前記第2端面部から前記第2筒部の軸方向に延びる第2流体出入口を有し、前記第2端面部の内面の外周側に、円周に沿い且つ非連続となるようにスリットが設けられた突起部が形成されている第2容器と、
    前記突起部の外周に架け渡され、前記第1筒部の端面と前記第2端面部の内面との間に保持されるOリングと、
    前記第1容器と前記第2容器とが互いに連結されて形成された内部空間に収納されたフィルタ材と、を備えるフィルタ装置。
  2. 前記スリットは、円周方向に均等に形成されている請求項1に記載のフィルタ装置。
  3. 前記第1筒部は、流体の入口側に配置され、
    前記第2筒部は、流体の出口側に配置される請求項1又は2に記載のフィルタ装置。
  4. 前記体外循環回路は、人工肺を備える請求項1から3のいずれか1項に記載のフィルタ装置。
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