JP2022067478A - 情報処理プログラム、装置、及び方法 - Google Patents

情報処理プログラム、装置、及び方法 Download PDF

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Kenji Yamamoto
憲治 坂田
Kenji Sakata
教数 塩月
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Abstract

【課題】コンテンツに含まれる実況及び解説の少なくとも一方に、ユーザにとって分からない単語が出現した場合に、容易にその単語の意味を検索できるように支援する。【解決手段】情報処理装置が、実況解説文付きのコンテンツを視聴中のユーザ端末36に表示されたコンテンツ画面40の単語検索ボタン42が押下されたか否かにより、ユーザによる単語検索の指示を検出し、単語検索の指示を検出した時点の所定時間前の時点から検出した時点までの期間の実況解説文を示すテキストデータに含まれる1以上の単語を、単語検索の対象となる候補単語として、候補単語画面44に一覧表示することでユーザに提示し、候補単語一覧からいずれかの候補単語が選択されると、単語と、その単語の意味とが対応付けて記憶された辞書を参照して、候補単語一覧から選択された単語の意味をユーザ端末36に表示する。【選択図】図5

Description

開示の技術は、情報処理プログラム、情報処理装置、及び情報処理方法に関する。
例えば、野球やサッカーの試合等のスポーツに関するテレビ放送又はラジオ放送には、実況及び解説が含まれている場合が多い。ユーザが、これらの放送を視聴している際に、放送に含まれる実況及び解説の中に、ユーザにとって意味が分からない単語が出現する場合がある。このような場合、ユーザは、テレビ放送又はラジオ放送の視聴を継続したまま、自身が耳で聞き取った単語を、検索サイト等を利用して検索することにより、その意味を確認することが多い。このような検索方法では、ユーザが聞き取った単語と、実際にテレビ放送又はラジオ放送の実況及び解説に出現した単語とが異なる場合がある。また、検索サイト等を利用して単語を検索する手間もかかり、テレビ放送又はラジオ放送に集中できず、聞き逃してしまう場合もあり得る。
上記のように、コンテンツ視聴中における単語の検索を支援する単語抽出装置が提案されている。この装置は、コンテンツから抽出した用語候補について、ネットワークデータ処理部を介してウェブサイトで検索し、検索結果を指標として用語候補から用語を抽出し、抽出された用語についての解説等を表示する。
特開2010-113558号公報
従来技術では、コンテンツから抽出した用語候補のうち、ウェブサイトでの検索結果等を指標として用語を抽出して用語メモリに蓄積し、用語メモリに蓄積された用語を、用語一覧表示領域に表示している。このため、用語メモリに多くの用語が蓄積されている場合には、ユーザが、解説を表示したい用語を用語一覧から選択する際に、所望の用語をすぐに見つけられない場合がある。
一つの側面として、開示の技術は、コンテンツに含まれる実況及び解説の少なくとも一方に、ユーザにとって分からない単語が出現した場合に、容易にその単語の意味を検索できるように支援することを目的とする。
一つの態様として、開示の技術は、実況及び解説の少なくとも一方を含むコンテンツを受信するユーザによる単語検索の指示を検出する。また、開示の技術は、前記指示を検出した時点から所定時間分遡った期間の前記実況及び解説の少なくとも一方に含まれる1以上の単語を、前記単語検索の対象となる単語の候補として提示する。そして、開示の技術は、単語と、前記単語の意味とが対応付けて記憶された記憶部を参照して、前記単語の候補の少なくとも1つの単語の意味を出力する。
一つの側面として、コンテンツに含まれる実況及び解説の少なくとも一方に、ユーザにとって分からない単語が出現した場合に、容易にその単語の意味を検索できるように支援することができる、という効果を有する。
情報処理システムの概略構成を示すブロック図である。 情報処理装置の機能ブロック図である。 コンテンツDBの実況解説文テーブルの一例を示す図である。 配信情報DBの一例を示す図である。 候補単語の提示を説明するための図である。 検索履歴DBの一例を示す図である。 候補単語の一時ファイルの一例を示す図である。 情報処理装置として機能するコンピュータの概略構成を示すブロック図である。 配信処理の一例を示すフローチャートである。 検索処理の一例を示すフローチャートである。 優先度決定処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、開示の技術に係る実施形態の一例を説明する。なお、以下の各実施形態では、一例として、野球の試合に関するコンテンツを配信する場合に、開示の技術を適用した例について説明する。
<第1実施形態>
図1に示すように、第1実施形態に係る情報処理システム100は、情報処理装置10と、映像撮影システム32と、ユーザ端末36とを含む。なお、情報処理システム100に含まれる情報処理装置10、映像撮影システム32、及びユーザ端末36の各々の数は、図1に示す例に限定されない。
映像撮影システム32は、球場で行われる野球の試合を撮影するカメラと、カメラにより撮影された試合映像を情報処理装置10へ送信する通信装置とを含む。試合映像には、球場で収音された音情報(以下、「球場音声」という)と、球場で撮影され、複数のフレームで構成された動画像とが含まれる。球場音声の各サンプリング点、及び動画像の各フレームには時間情報が対応付けられており、この時間情報に基づいて、球場音声と動画像との同期がとられる。なお、時間情報は、映像が撮影された日時、試合開始からの経過時間等である。
ユーザ端末36は、情報処理システム100により提供されるサービスを利用するユーザが使用する端末である。ユーザ端末36は、情報処理装置10との間でデータの送受信を行う機能と、音声及び動画像の少なくとも一方を出力する機能とを備え、ユーザ端末36上では、サービスを利用するためのアプリケーションが動作する。ユーザ端末36は、例えば、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末、携帯電話等である。
ユーザ端末36は、配信可能なコンテンツとして表示されたコンテンツ一覧から、ユーザにより選択されたコンテンツの識別情報であるコンテンツID、及びユーザの識別情報であるユーザIDを含むコンテンツ選択情報を情報処理装置10へ送信する。また、ユーザ端末36は、コンテンツ選択情報に応じて情報処理装置10から配信されたコンテンツを受信し、再生する。
また、ユーザ端末36は、コンテンツの視聴(受信)中にユーザ端末36に表示されている検索指示ボタン(詳細は後述)がユーザにより選択されると、視聴中のコンテンツのコンテンツID及びユーザIDを含む検索指示を情報処理装置10へ送信する。また、ユーザ端末36は、検索指示に応じて情報処理装置10から送信された候補単語一覧(詳細は後述)を受信し、表示する。また、ユーザ端末36は、候補単語一覧から、ユーザによりいずれかの候補単語が選択されると、選択された単語を示す単語選択情報(詳細は後述)を情報処理装置10へ送信する。また、ユーザ端末36は、単語選択情報に応じて情報処理装置10から送信された検索結果を受信し、表示する。
情報処理装置10は、試合映像に基づいて生成した、試合映像の実況及び解説の少なくとも一方となる文(以下、「実況解説文」という)付きのコンテンツをユーザ端末36へ配信する。また、情報処理装置10は、コンテンツを視聴中のユーザからの検索指示に応じて、単語検索の処理を実行する。情報処理装置10は、機能的には、図2に示すように、配信処理部12と、検出部14と、提示部16と、出力部18とを含む。また、情報処理装置10の所定の記憶領域20には、コンテンツDB(Database)22と、配信情報DB24と、辞書26と、検索履歴DB28とが記憶される。
配信処理部12は、映像撮影システム32から送信された試合映像を取得し、試合映像に基づいて実況解説文を生成し、試合映像に含まれる球場音声若しくは動画像、又は試合映像自体に実況解説文を付与した実況解説文付きのコンテンツを生成する。
具体的には、配信処理部12は、取得した試合映像を球場音声と動画像とに分割し、動画像において、各イベントに対応する区間毎に、その区間の動画像がどのようなイベントを表しているかを示すイベント情報を取得する。例えば、配信処理部12は、動画像を画像解析することにより得られる情報や、外部システム等で入力された試合のスタッツ情報等を、イベント情報として取得する。そして、配信処理部12は、動画像の各区間のイベント情報に基づいて、各イベント情報が示すイベントに関する実況解説文を生成する。例えば、配信処理部12は、複数の実況解説文の雛形から、各イベント情報に応じた雛形を、機械学習されたモデル等を用いて選択し、選択した雛形と、イベント情報とを組み合わせて実況解説文を生成する。
配信処理部12は、取得した試合映像の球場音声及び動画像の少なくとも一方の、各イベントに対応する各区間に、生成した実況解説文を対応付けて付与することで、実況解説文付きのコンテンツを生成する。配信処理部12は、実況解説文付きのコンテンツとして、球場音声と実況解説文を示す音声データとを合成したコンテンツを生成する。又は、配信処理部12は、実況解説文付きのコンテンツとして、元の映像(球場音声あり)又は動画像(球場音声なし)と、実況解説文を示す音声データとを合成したコンテンツを生成する。又は、配信処理部12は、実況解説文付きコンテンツとして、元の映像(球場音声あり)又は動画像(球場音声なし)と、実況解説文を示すテキストを可視化した画像データ(字幕)とを合成したコンテンツを生成する。
配信処理部12は、生成したコンテンツをコンテンツDB22に記憶する。コンテンツDB22には、コンテンツの識別情報であるコンテンツIDが各コンテンツのファイルに付与されて記憶されると共に、実況解説文を示すテキストデータが記憶される。図3に、コンテンツDB22に記憶される実況解説文を示すテキストデータの一例を示す。図3では、実況解説文テーブル22Aとして、実況解説文を示すテキストデータが記憶される例を示している。図3の例では、実況解説文テーブル22Aには、コンテンツ毎に、「コンテンツID」と、各イベントに対応する区間の「時間情報」と、その区間について生成された「実況解説文」のテキストデータとが対応付けて記憶されている。「時間情報」は、各区間に対応する動画像に含まれるフレームに対応付けられた時間情報である。
配信処理部12は、ユーザ端末36からコンテンツ選択情報を受信すると、コンテンツ選択情報に含まれるコンテンツIDが付与されたコンテンツをコンテンツDB22から取得し、コンテンツ選択情報を送信したユーザ端末36へ配信する。この際、配信処理部12は、コンテンツDB22に記憶されている実況解説文付きのコンテンツのうち、最新の部分を配信する。これにより、コンテンツを、実際の試合から数分遅れで、略リアルタイムにライブ配信することができる。また、配信処理部12は、ユーザ端末36から、頭出し、早戻し、早送り、一時停止等の再生を制御する操作情報を受信した場合、操作情報に応じた時間情報に対応するコンテンツをユーザ端末36に配信する。
また、配信処理部12は、ユーザが視聴中のコンテンツに関する配信情報を配信情報DB24に記憶し、管理する。図4に、配信情報DB24の一例を示す。図4の例では、配信情報DB24には、「コンテンツID」に対応付けて、そのコンテンツIDが示すコンテンツを視聴中のユーザのユーザIDである「視聴ユーザ」が記憶されている。また、配信情報DB24には、「視聴ユーザ」に対応付けて、「視聴ユーザ」として記憶されたユーザIDが示すユーザがコンテンツのどの部分を視聴中かを示すコンテンツの時間情報である「視聴中時間情報」が記憶されている。配信処理部12は、最初に配信したコンテンツの部分に相当する時間情報を「視聴中時間情報」に記憶すると共に、頭出し、早戻し、早送り、一時停止等の操作情報を受信した場合には、操作情報に応じて「視聴中時間情報」の時間情報を更新する。また、「視聴中時間情報」に記憶された時間情報は、時間経過と共に、コンテンツの通常の再生速度に応じて更新されるものとする。
検出部14は、実況解説文付きのコンテンツを視聴するユーザによる単語検索の指示を検出する。具体的には、検出部14は、図5の左図に示すように、コンテンツを視聴中のユーザのユーザ端末36に表示されたコンテンツ画面40に、単語検索ボタン42を表示する。図5の例では、実況解説文付きのコンテンツとして、球場音声に実況解説文が付加されたラジオ放送タイプのコンテンツを視聴中の例を示している。コンテンツ視聴中にユーザにとって分からない単語が出てきた場合、ユーザは単語検索ボタン42を押下する。これにより、ユーザ端末36から情報処理装置10へ検索指示が送信される。検出部14は、ユーザ端末36から送信された検索指示を取得することにより、ユーザによる単語検索の指示を検出する。
提示部16は、検出部14で単語検索の指示が検出された時点から所定時間分遡った時点までの期間の実況解説文に含まれる1以上の単語を、単語検索の対象となる候補単語として、ユーザに提示する。
具体的には、提示部16は、配信情報DB24から、検出部14で取得された検索指示に含まれるコンテンツID及びユーザIDに対応する「視聴中時間情報」を取得する。そして、提示部16は、取得した「視聴中時間情報」が示す時間情報を、単語検索の指示が検出された時点に対応するコンテンツの時間情報であり、検索対象となる期間の終点を示す時間情報として特定する。また、提示部16は、特定した終点を示す時間情報の所定時間前(例えば、20秒前)の時間情報を、検索対象となる期間の始点を示す時間情報として特定する。これにより、検索対象となる期間が特定される。
そして、提示部16は、コンテンツDB22の実況解説文テーブル22Aから、検索対象となる期間に対応する「時間情報」に対応付けられた「実況解説文」のテキストデータを取得し、取得したテキストデータに含まれる単語を抽出する。提示部16は、抽出した単語を全て候補単語としてもよいし、抽出した単語から、品詞が名詞である単語をさらに抽出して候補単語としてもよいし、コンテンツに応じた単語をさらに抽出して候補単語としてもよい。本実施形態では、提示部16は、抽出した単語のうち、コンテンツに関連する単語と、その単語の意味とが対応付けて記憶された辞書26に記憶されている単語と一致する単語を候補単語とする場合について説明する。このように、候補単語を、コンテンツに応じた単語に絞ることで、ユーザが検索したい単語の選択が容易になる。なお、辞書26は、情報処理装置10に記憶されている場合に限らず、外部装置に記憶された辞書を利用してもよい。
また、提示部16は、検索履歴DB28を参照して、候補単語をユーザに提示する際の各候補単語の優先度を決定する。検索履歴DB28には、候補単語から、ユーザにより検索する対象の単語として選択された単語の履歴、及び選択された単語の統計情報が記憶されている。図6に、検索履歴DB28の一例を示す。図6の例では、検索履歴DB28には、履歴テーブル28Aと、集計テーブル28Bとが含まれている。履歴テーブル28Aには、「ユーザID」と、そのユーザIDが示すユーザが候補単語から検索対象として選択した単語である「選択単語」、選択単語を選択して検索を実行した「検索日時」とが記憶されている。集計テーブル28Bには、「選択単語」として選択され検索された単語の全ユーザにおける「検索回数」が記憶されている。
例えば、提示部16は、図7に示すように、単語検索を指示したユーザの「ユーザID」に対応付けて「候補単語」を記憶した一時ファイルを作成する。提示部16は、一時ファイルにおいて、各候補単語の「優先度」に初期値を設定する。図7の例では、優先度として、高、中、低の3段階を用いる場合を示しており、ここでは、初期値を「低」とする。提示部16は、検索履歴DB28を参照して、複数のユーザにより、検索対象として選択される頻度が高い候補単語ほど、優先度を高くする。例えば、提示部16は、検索履歴DB28の集計テーブル28Bを参照して、「検索回数」が閾値以上の「選択単語」と同一の候補単語の優先度を一段階高くするように、一時ファイルの「優先度」を更新する。また、提示部16は、単語検索を指示したユーザにより、直近の所定期間内に選択履歴のある候補単語の優先度を、他の候補単語の優先度よりも高くする。例えば、提示部16は、検索履歴DB28の履歴テーブル28Aを参照して、該当のユーザの「ユーザID」に対応付けられた「選択単語」を抽出する。そして、提示部16は、抽出した選択単語のうち、「検索日時」が直近の所定期間(例えば、2週間)に含まれる選択単語と同一の候補単語の優先度を一段階高くするように、一時ファイルの「優先度」を更新する。
なお、優先度の決定方法は上記の例に限定されず、検索回数に応じたスコアと、直近の検索履歴に応じたスコアとを求め、両スコアを合算して優先度とするなど、他の方法で決定してもよい。
提示部16は、候補単語の一覧をユーザ端末36へ送信し、候補単語の各々を選択可能な状態で、ユーザ端末36に一覧表示する。例えば、提示部16は、図5の右図に示すような候補単語画面44をユーザ端末36に表示することができる。提示部16は、候補単語の一覧において、優先度が高い順に候補単語を並べてもよいし、優先度が高い候補単語を強調表示してもよい。優先度は、複数のユーザの検索回数や、該当ユーザの直近の検索履歴に基づいて決定されているため、上記のように表示することで、多くのユーザが分からないと判断した単語や、ユーザ自身が忘れ易い単語を、ユーザに認識させ易くすることができる。ユーザ端末36に表示された候補単語の一覧から、ユーザが意味を検索したいいずれかの候補単語を選択すると、ユーザ端末36から単語選択情報が情報処理装置10へ送信される。
出力部18は、ユーザ端末36から送信された単語選択情報を受信し、単語選択情報が示す単語に対応する意味を辞書26から取得し、取得した意味を検索結果としてユーザ端末36へ送信し、ユーザ端末36に表示する。なお、出力部18は、辞書26から候補単語の意味を取得する場合に限定されず、インターネットを介して検索サイトにより候補単語をキーワードとして検索して、候補単語の意味を取得してもよい。また、出力部18は、候補単語の各々の意味を辞書26から取得し、提示部16が候補単語一覧をユーザ端末36へ送信する際に、候補単語の各々と共に、候補単語の各々の意味をユーザ端末36に送信してもよい。この際、出力部18は、候補単語のうち、優先度の高い候補単語、例えば、優先度が「高」の候補単語についての意味を、候補単語と共に送信するようにしてもよい。これにより、ユーザが単語の選択を行うことなく、ユーザが分からない単語の意味を知ることができる場合がある。
また、出力部18は、単語選択情報を受信すると、該当のユーザの「ユーザID」と、単語選択情報が示す「選択単語」と、単語選択情報を受信した日時である「検索日時」とを対応付けて、検索履歴DB28の履歴テーブル28Aに記憶する。また、出力部18は、検索履歴DB28の集計テーブル28Bにおいて、受信した単語選択情報が示す「選択単語」の「検索回数」に1を加算する。なお、該当の選択単語が集計テーブル28Bに存在しない場合には、出力部18は、該当の選択単語のレコード(行)を追加した上で、検索回数を1とする。
情報処理装置10は、例えば図8に示すコンピュータ50で実現することができる。コンピュータ50は、CPU(Central Processing Unit)51と、一時記憶領域としてのメモリ52と、不揮発性の記憶部53とを備える。また、コンピュータ50は、入力部、表示部等の入出力装置54と、記憶媒体59に対するデータの読み込み及び書き込みを制御するR/W(Read/Write)部55とを備える。また、コンピュータ50は、インターネット等のネットワークに接続される通信I/F(Interface)56を備える。CPU51、メモリ52、記憶部53、入出力装置54、R/W部55、及び通信I/F56は、バス57を介して互いに接続される。
記憶部53は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等によって実現できる。記憶媒体としての記憶部53には、コンピュータ50を、情報処理装置10として機能させるための情報処理プログラム60が記憶される。情報処理プログラム60は、配信処理プロセス62と、検出プロセス64と、提示プロセス66と、出力プロセス68とを有する。また、記憶部53は、コンテンツDB22、配信情報DB24、辞書26、及び検索履歴DB28の各々を構成する情報が記憶される情報記憶領域70を有する。
CPU51は、情報処理プログラム60を記憶部53から読み出してメモリ52に展開し、情報処理プログラム60が有するプロセスを順次実行することにより、後述する配信処理及び検索処理を実行する。CPU51は、配信処理プロセス62を実行することで、図2に示す配信処理部12として動作する。また、CPU51は、検出プロセス64を実行することで、図2に示す検出部14として動作する。また、CPU51は、提示プロセス66を実行することで、図2に示す提示部16として動作する。また、CPU51は、出力プロセス68を実行することで、図2に示す出力部18として動作する。また、CPU51は、情報記憶領域70から情報を読み出して、コンテンツDB22、配信情報DB24、辞書26、及び検索履歴DB28の各々をメモリ52に展開する。これにより、情報処理プログラム60を実行したコンピュータ50が、情報処理装置10として機能することになる。なお、プログラムを実行するCPU51はハードウェアである。
なお、情報処理プログラム60により実現される機能は、例えば半導体集積回路、より詳しくはASIC(Application Specific Integrated Circuit)等で実現することも可能である。
次に、第1実施形態に係る情報処理システム100の作用について説明する。映像撮影システム32が、球場で行われる野球の試合をカメラにより撮影し、撮影された試合映像の出力を開始する。試合映像を取得した情報処理装置10では、配信処理部12が、試合映像に基づいて実況解説文付のコンテンツを生成し、生成したコンテンツ及び実況解説文のテキストデータをコンテンツDB22に記憶する。そして、情報処理装置10が、ユーザ端末36から送信されたコンテンツ選択情報を受信すると、情報処理装置10において、図9に示す配信処理が実行される。また、コンテンツの配信が開始された各ユーザについて、情報処理装置10において、図10に示す検索処理の各々が実行される。なお、検索処理は、開示の技術の情報処理方法の一例である。
まず、図9を参照して、配信処理について説明する。
ステップS10で、配信処理部12が、ユーザ端末36から受信したコンテンツ選択情報に含まれるコンテンツIDが付与されたコンテンツをコンテンツDB22から取得し、コンテンツ選択情報を送信したユーザ端末36へ配信を開始する。ユーザにより指定されたコンテンツが、現在開催されている試合のライブ配信コンテンツの場合、配信処理部12は、コンテンツDB22に記憶されている実況解説文付きのコンテンツのうち、最新の部分を配信する。
次に、ステップS12で、配信処理部12が、配信情報DB24に、配信したコンテンツの「コンテンツID」に対応付けて、配信先のユーザのユーザIDを「視聴ユーザ」に、配信したコンテンツの部分に相当する時間情報を「視聴中時間情報」に記憶する。そして、配信処理部12は、「視聴中時間情報」に記憶された時間情報を、時間経過と共に、コンテンツの通常の再生速度に応じて更新を開始させる。
次に、ステップS14で、配信処理部12が、ユーザ端末36から、頭出し、早戻し、早送り、一時停止等の再生を制御する操作情報を受信したか否かに基づいて、ユーザが視聴中のコンテンツの再生を操作したか否かを判定する。再生が操作された場合には、処理はステップS12に戻り、配信処理部12が、操作情報に応じて、配信情報DB24の「視聴中時間情報」の時間情報を更新する。再生が操作されていない場合には、処理はステップS16へ移行する。
ステップS16では、配信処理部12が、ユーザがコンテンツの視聴を終了したか否かを判定する。ユーザが視聴終了のコマンドを実行した場合、又は、試合終了等に伴いコンテンツの配信自体が終了した場合には、視聴を終了したと判定し、配信処理は終了する。ユーザが視聴を終了していない場合には、処理はステップS14に戻る。
次に、図10を参照して、検索処理について説明する。
ステップS20で、検出部14が、ユーザによる単語検索の指示を検出したか否かを判定する。この判定は、コンテンツを視聴中のユーザのユーザ端末36に表示されたコンテンツ画面40の単語検索ボタン42が押下されることによりユーザ端末36から送信される検索指示を検出部14が取得したか否かにより行うことができる。単語検索の指示が検出された場合には、処理はステップS22へ移行し、単語検索の指示が検出されない場合には、処理はステップS58へ移行する。
ステップS22では、提示部16が、単語検索の指示が検出された時点から所定時間分遡った時点までの期間に対応するコンテンツの時間情報を、配信情報DB24の「視聴中時間情報」を参照して特定する。そして、提示部16が、コンテンツDB22の実況解説文テーブル22Aから、特定した時間情報に対応付けられた実況解説文のテキストデータを取得し、取得したテキストデータに含まれる単語を抽出する。さらに、提示部16が、抽出した単語のうち、辞書26に記憶されている単語と一致する単語を候補単語として抽出する。
次に、ステップS30で優先度決定処理が実行され、候補単語の各々の優先度が決定される。ここで、図11を参照して、優先度決定処理について説明する。
ステップS32で、提示部16が、単語検索を指示したユーザの「ユーザID」に対応付けて、上記ステップS22で抽出した候補単語を記憶した一時ファイルを作成し、一時ファイルにおいて、各候補単語の優先度に初期値の「低」を設定する。
次に、ステップS34で、提示部16が、検索履歴DB28の集計テーブル28Bを参照して、候補単語の各々の検索回数を取得する。次に、ステップS36で、提示部16が、検索回数が閾値以上の候補単語が存在するか否かを判定する。検索回数が閾値以上の候補単語が存在する場合には、処理はステップS38へ移行し、提示部16が、該当の候補単語の優先度を、「低」から「中」へ一段階高くするように、一時ファイルの「優先度」を更新する。検索回数が閾値以上の候補単語が存在しない場合には、ステップS38をスキップし、処理はステップS40へ移行する。
次に、ステップS40で、提示部16が、検索履歴DB28の履歴テーブル28Aを参照して、該当のユーザの「ユーザID」に対応付けられた「選択単語」のうち、「検索日時」が直近の所定期間(例えば、2週間)に含まれる選択単語を取得する。次に、ステップS42で、提示部16が、取得した選択単語と同一の候補単語が存在するか否かを判定することにより、一時ファイルに記憶した候補単語のうち、直近の所定期間内に検索された候補単語が存在するか否かを判定する。検索された候補単語が存在する場合には、処理はステップS44へ移行し、提示部16が、該当の候補単語の優先度が「低」の場合は「中」へ、「中」の場合は「高」へ、一段階高くするように、一時ファイルの「優先度」を更新する。検索された候補単語が存在しない場合には、ステップS44をスキップする。そして、優先度決定処理は終了し、処理は検索処理(図10)に戻る。
次に、ステップS50で、提示部16が、上記ステップS22で抽出した候補単語を、上記ステップS30で決定した優先度順に並べた候補単語の一覧をユーザ端末36へ送信し、候補単語の各々を選択可能な状態で、ユーザ端末36に一覧表示する。
次に、ステップS52で、出力部18が、ユーザ端末36から送信された単語選択情報を受信したか否かに基づいて、ユーザにより、候補単語の一覧からいずれかの候補単語が選択されたか否かを判定する。いずれかの候補単語が選択された場合には、処理はステップS54へ移行し、所定期間を経過しても、いずれの候補単語も選択されない場合には、処理はステップS58へ移行する。
ステップS54では、出力部18が、該当のユーザの「ユーザID」と、単語選択情報が示す「選択単語」と、単語選択情報を受信した日時である「検索日時」とを対応付けて、検索履歴DB28の履歴テーブル28Aに記憶する。また、出力部18が、検索履歴DB28の集計テーブル28Bにおいて、受信した単語選択情報が示す「選択単語」の「検索回数」に1を加算する。
次に、ステップS56で、出力部18が、上記ステップS52で受信した単語選択情報が示す選択単語に対応する意味を辞書26から取得し、取得した意味を検索結果としてユーザ端末36へ送信し、ユーザ端末36に表示する。
次に、ステップS58で、配信処理部12が、ユーザがコンテンツの視聴を終了したか否かを判定する。視聴を終了した場合には、検索処理は終了し、視聴を終了していない場合には、処理はステップS20に戻る。
以上説明したように、第1実施形態に係る情報処理システムによれば、情報処理装置が、実況解説文付きのコンテンツを視聴するユーザによる単語検索の指示を検出する。また、情報処理装置が、指示を検出した時点から所定時間分遡った時点までの期間の実況解説文を示すテキストデータに含まれる1以上の単語を、単語検索の対象となる候補単語としてユーザに提示する。そして、コンテンツに関連する単語と、単語の意味とが対応付けて記憶された辞書を参照して、候補単語の少なくとも1つの単語の意味を出力する。これにより、コンテンツに含まれる実況及び解説に、ユーザにとって分からない単語が出現した場合に、容易にその単語の意味を検索できるように支援することができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態に係る情報処理システムにおいて、第1実施形態に係る情報処理システム100と同様の構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図1に示すように、第2実施形態に係る情報処理システム200は、情報処理装置210と、映像撮影システム232と、ユーザ端末36とを含む。
映像撮影システム232は、第1実施形態における映像撮影システム32と同様に、カメラと通信装置とを含み、カメラにより撮影された試合映像を情報処理装置210へ送信する。ただし、第2実施形態では、試合映像には、球場音声及び動画像に加え、実況者による実況及び解説者による解説の音声データも含まれる。実況及び解説の音声データには、動画像の時間情報と同期する時間情報が対応付けられている。
情報処理装置210は、機能的には、図2に示すように、配信処理部212と、検出部14と、提示部16と、出力部18とを含む。
配信処理部212は、映像撮影システム232から送信された試合映像を取得し、試合映像に含まれる実況及び解説の音声データを音声認識することにより、実況解説文を示すテキストデータに変換する。配信処理部212は、取得した試合映像にコンテンツIDを付与してコンテンツDB22に記憶する。また、配信処理部212は、変換した実況解説文を示すテキストデータを、その実況解説文の元となった音声データに対応付けられた時間情報と対応付けて、実況解説文テーブル22Aに記憶する。これにより、実況解説文テーブル22Aには、第1実施形態と同様の情報が記憶されるため、検出部14、提示部16、及び出力部18については、第1実施形態と同様に機能することができる。
情報処理装置210は、例えば図8に示すコンピュータ50で実現することができる。コンピュータ50の記憶部53には、コンピュータ50を、情報処理装置210として機能させるための情報処理プログラム260が記憶される。情報処理プログラム260は、配信処理プロセス262と、検出プロセス64と、提示プロセス66と、出力プロセス68とを有する。また、記憶部53は、コンテンツDB22、配信情報DB24、辞書26、及び検索履歴DB28の各々を構成する情報が記憶される情報記憶領域70を有する。
CPU51は、情報処理プログラム260を記憶部53から読み出してメモリ52に展開し、情報処理プログラム260が有するプロセスを順次実行することにより、配信処理及び検索処理を実行する。CPU51は、配信処理プロセス262を実行することで、図2に示す配信処理部212として動作する。他のプロセスについては、第1実施形態に係る情報処理プログラム60と同様である。これにより、情報処理プログラム260を実行したコンピュータ50が、情報処理装置210として機能することになる。
なお、情報処理プログラム260により実現される機能は、例えば半導体集積回路、より詳しくはASIC等で実現することも可能である。
第1実施形態では、試合映像の動画像を解析するなどして実況解説文のテキストデータを生成するのに対し、第2実施形態では、試合映像に含まれる実況解説の音声データを音声認識して実況解説文を示すテキストデータに変換する点が異なるだけである。そのため、第2実施形態に係る情報処理システム200の作用については、詳細な説明を省略する。
なお、上記第2実施形態では、映像撮影システム232から取得した試合映像に含まれる実況及び解説の音声データの全てについて音声認識して実況解説文を示すテキストデータに変換する場合について説明したが、これに限定されない。検出部14により単語検索の指示が検出された際に、検索対象の期間に相当する時間情報に対応付けられたコンテンツ(試合映像)をコンテンツDB22から抽出する。そして、抽出した試合映像の部分に含まれる実況及び解説の音声データの部分のみを音声認識して、テキストデータに変換するようにしてもよい。
上記各実施形態では、野球の試合映像に関するコンテンツの例について説明したが、開示の技術の適用例はこれに限定されず、例えば、サッカーやバスケットボール等他のスポーツにも適用することができる。また、将棋や囲碁等の対局に関するコンテンツなど、スポーツ以外のコンテンツにも適用することができる。
また、上記実施形態では、情報処理プログラムが記憶部に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されない。開示の技術に係るプログラムは、CD-ROM、DVD-ROM、USBメモリ等の記憶媒体に記憶された形態で提供することも可能である。
以上の各実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
実況及び解説を含むコンテンツを視聴するユーザによる単語検索の指示を検出し、
前記指示を検出した時点から所定時間分遡った期間の前記実況及び解説に含まれる1以上の単語を、前記単語検索の対象となる単語の候補として提示し、
単語と、前記単語の意味とが対応付けて記憶された記憶部を参照して、前記単語の候補の少なくとも1つの単語の意味を出力する
ことを含む処理をコンピュータに実行させるための情報処理プログラム。
(付記2)
前記実況及び解説が、テキストデータ又は前記テキストデータを音声変換した音声データの場合、前記期間に対応する前記テキストデータに含まれる単語を抽出して、前記単語の候補として提示する付記1に記載の情報処理プログラム。
(付記3)
前記実況及び解説が、対応するテキストデータを持たない音声データの場合、前記期間に対応する前記音声データを音声認識することにより変換したテキストデータに含まれる単語を抽出して、前記単語の候補として提示する付記1に記載の情報処理プログラム。
(付記4)
前記テキストデータに含まれる単語のうち、前記記憶部に記憶されている単語と一致する単語を抽出する付記2又は付記3に記載の情報処理プログラム。
(付記5)
前記単語の候補の各々を選択可能な状態で、前記ユーザに対応する情報処理端末に一覧表示し、
前記ユーザにより選択された単語の意味を、前記情報処理端末に表示する
付記1~付記4のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
(付記6)
前記単語の候補と共に、前記単語の候補の各々の意味を、前記ユーザに対応する情報処理端末に表示する付記1~付記4のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
(付記7)
前記ユーザにより選択された単語の履歴を記憶しておき、選択された単語の統計情報に基づいて、前記単語の候補を提示する際の優先度を決定する付記1~付記6のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
(付記8)
複数のユーザにより選択される頻度が高い前記単語の候補ほど、前記優先度を高くする付記7に記載の情報処理プログラム。
(付記9)
特定のユーザによる前記単語検索の指示に対して、前記単語の候補を提示する際、前記特定のユーザにより、所定期間内に複数回選択された単語の候補の前記優先度を、他の単語の候補の前記優先度よりも高くする付記7又は付記8に記載の情報処理プログラム。
(付記10)
実況及び解説を含むコンテンツを視聴するユーザによる単語検索の指示を検出する検出部と、
前記指示を検出した時点から所定時間分遡った期間の前記実況及び解説に含まれる1以上の単語を、前記単語検索の対象となる単語の候補として提示する提示部と、
単語と、前記単語の意味とが対応付けて記憶された記憶部を参照して、前記単語の候補の少なくとも1つの単語の意味を出力する出力部と、
を含む情報処理装置。
(付記11)
前記提示部は、前記実況及び解説が、テキストデータ又は前記テキストデータを音声変換した音声データの場合、前記期間に対応する前記テキストデータに含まれる単語を抽出して、前記単語の候補として提示する付記10に記載の情報処理装置。
(付記12)
前記提示部は、前記実況及び解説が、対応するテキストデータを持たない音声データの場合、前記期間に対応する前記音声データを音声認識することにより変換したテキストデータに含まれる単語を抽出して、前記単語の候補として提示する付記10に記載の情報処理装置。
(付記13)
前記提示部は、前記テキストデータに含まれる単語のうち、前記記憶部に記憶されている単語と一致する単語を抽出する付記11又は付記12に記載の情報処理装置。
(付記14)
前記提示部は、前記単語の候補の各々を選択可能な状態で、前記ユーザに対応する情報処理端末に一覧表示し、
前記出力部は、前記ユーザにより選択された単語の意味を、前記情報処理端末に表示する
付記10~付記13のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(付記15)
前記出力部は、前記単語の候補と共に、前記単語の候補の各々の意味を、前記ユーザに対応する情報処理端末に表示する付記10~付記13のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(付記16)
前記提示部は、前記ユーザにより選択された単語の履歴を記憶しておき、選択された単語の統計情報に基づいて、前記単語の候補を提示する際の優先度を決定する付記10~付記15のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(付記17)
前記提示部は、複数のユーザにより選択される頻度が高い前記単語の候補ほど、前記優先度を高くする付記16に記載の情報処理装置。
(付記18)
前記提示部は、特定のユーザによる前記単語検索の指示に対して、前記単語の候補を提示する際、前記特定のユーザにより、所定期間内に複数回選択された単語の候補の前記優先度を、他の単語の候補の前記優先度よりも高くする付記16又は付記17に記載の情報処理装置。
(付記19)
実況及び解説を含むコンテンツを視聴するユーザによる単語検索の指示を検出し、
前記指示を検出した時点から所定時間分遡った期間の前記実況及び解説に含まれる1以上の単語を、前記単語検索の対象となる単語の候補として提示し、
単語と、前記単語の意味とが対応付けて記憶された記憶部を参照して、前記単語の候補の少なくとも1つの単語の意味を出力する
ことを含む処理をコンピュータが実行する情報処理方法。
(付記20)
実況及び解説を含むコンテンツを視聴するユーザによる単語検索の指示を検出し、
前記指示を検出した時点から所定時間分遡った期間の前記実況及び解説に含まれる1以上の単語を、前記単語検索の対象となる単語の候補として提示し、
単語と、前記単語の意味とが対応付けて記憶された記憶部を参照して、前記単語の候補の少なくとも1つの単語の意味を出力する
ことを含む処理をコンピュータに実行させるための情報処理プログラムを記憶した記憶媒体。
100、200 情報処理システム
10、210 情報処理装置
12、212 配信処理部
14 検出部
16 提示部
18 出力部
22 コンテンツDB
22A 実況解説文テーブル
24 配信情報DB
26 辞書
28 検索履歴DB
28A 履歴テーブル
28B 集計テーブル
32、232 映像撮影システム
36 ユーザ端末
40 コンテンツ画面
42 単語検索ボタン
44 候補単語画面
50 コンピュータ
51 CPU
52 メモリ
53 記憶部
59 記憶媒体
60、260 情報処理プログラム

Claims (11)

  1. 実況及び解説の少なくとも一方を含むコンテンツを受信するユーザによる単語検索の指示を検出し、
    前記指示を検出した時点から所定時間分遡った期間の前記実況及び解説の少なくとも一方に含まれる1以上の単語を、前記単語検索の対象となる単語の候補として提示し、
    単語と、前記単語の意味とが対応付けて記憶された記憶部を参照して、前記単語の候補の少なくとも1つの単語の意味を出力する
    ことを含む処理をコンピュータに実行させるための情報処理プログラム。
  2. 前記実況及び解説の少なくとも一方が、テキストデータ又は前記テキストデータを音声変換した音声データの場合、前記期間に対応する前記テキストデータに含まれる単語を抽出して、前記単語の候補として提示する請求項1に記載の情報処理プログラム。
  3. 前記実況及び解説の少なくとも一方が、対応するテキストデータを持たない音声データの場合、前記期間に対応する前記音声データを音声認識することにより変換したテキストデータに含まれる単語を抽出して、前記単語の候補として提示する請求項1に記載の情報処理プログラム。
  4. 前記テキストデータに含まれる単語のうち、前記記憶部に記憶されている単語と一致する単語を抽出する請求項2又は請求項3に記載の情報処理プログラム。
  5. 前記単語の候補の各々を選択可能な状態で、前記ユーザに対応する情報処理端末に一覧表示し、
    前記ユーザにより選択された単語の意味を、前記情報処理端末に表示する
    請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
  6. 前記単語の候補と共に、前記単語の候補の各々の意味を、前記ユーザに対応する情報処理端末に表示する請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
  7. 前記ユーザにより選択された単語の履歴を記憶しておき、選択された単語の統計情報に基づいて、前記単語の候補を提示する際の優先度を決定する請求項1~請求項6のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
  8. 複数のユーザにより選択される頻度が高い前記単語の候補ほど、前記優先度を高くする請求項7に記載の情報処理プログラム。
  9. 特定のユーザによる前記単語検索の指示に対して、前記単語の候補を提示する際、前記特定のユーザにより、所定期間内に複数回選択された単語の候補の前記優先度を、他の単語の候補の前記優先度よりも高くする請求項7又は請求項8に記載の情報処理プログラム。
  10. 実況及び解説の少なくとも一方を含むコンテンツを受信するユーザによる単語検索の指示を検出する検出部と、
    前記指示を検出した時点から所定時間分遡った期間の前記実況及び解説の少なくとも一方に含まれる1以上の単語を、前記単語検索の対象となる単語の候補として提示する提示部と、
    単語と、前記単語の意味とが対応付けて記憶された記憶部を参照して、前記単語の候補の少なくとも1つの単語の意味を出力する出力部と、
    を含む情報処理装置。
  11. 実況及び解説の少なくとも一方を含むコンテンツを受信するユーザによる単語検索の指示を検出し、
    前記指示を検出した時点から所定時間分遡った期間の前記実況及び解説の少なくとも一方に含まれる1以上の単語を、前記単語検索の対象となる単語の候補として提示し、
    単語と、前記単語の意味とが対応付けて記憶された記憶部を参照して、前記単語の候補の少なくとも1つの単語の意味を出力する
    ことを含む処理をコンピュータが実行する情報処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2024014509A1 (ja) * 2022-07-14 2024-01-18 株式会社電通 実況音声リアルタイム生成システム

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