JP2022066572A5 - - Google Patents
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Description
パチンコ機等の遊技機には、始動入賞口への遊技球の入賞に基づいて行われる抽選の結果が当たりだった場合に、当たり状態へと移行するものがある。かかる遊技機の中には、例えば、有利度合いが異なる複数の遊技状態を設けることで興趣向上を図っているものも存在する。
しかしながら、更なる興趣向上が求められていた。
この目的を達成するために請求項1記載の遊技機は、特定の発射操作が行われたことに基づいて発射された遊技球が到達可能な位置に設けられ、遊技球が入球可能な第1状態と、その第1状態よりも遊技球が入球困難となる第2状態と、に可変可能に構成された可変入球手段を有し、遊技球が通過したことを検知可能な通過検知手段と、その通過検知手段によって遊技球が検知された場合に成立し得る所定条件が成立したことに基づいて、当該所定条件が成立してから新たな前記所定条件が成立し得る状況となるまでの間において前記可変入球手段を所定の可変パターンで可変させる可変制御手段と、前記可変入球手段へと遊技球が入球したことに基づいて判別を実行する判別手段と、その判別手段の判別結果を示すための識別情報を動的表示させる動的表示手段と、第1条件が成立したことに基づいて、第1遊技状態を設定する第1遊技状態設定手段と、第2条件が成立したことに基づいて、前記第1遊技状態よりも有利な第2遊技状態を設定する第2遊技状態設定手段と、第3条件が成立したことに基づいて、前記第1遊技状態と前記第2遊技状態とのいずれとも異なる第3遊技状態を設定する第3遊技状態設定手段と、を備え、前記可変制御手段は、前記可変入球手段を第1可変パターンで可変させる第1可変制御と、前記可変入球手段を前記第1可変パターンとは異なる第2可変パターンで可変させる第2可変制御と、を少なくとも実行可能であり、前記遊技機は、前記特定の発射操作が継続して行われた場合において、前記可変入球手段が前記第2可変パターンで可変されるよりも前記第1可変パターンで可変された方が前記第1状態の前記可変入球手段の所定部へと遊技球が到達し易くなる構成であり、前記第1遊技状態と前記第2遊技状態とは、前記第3遊技状態よりも前記第1可変パターンで前記可変入球手段が可変され難い又は前記第1可変パターンで前記可変入球手段が可変されない構成であり、前記遊技機は、前記第2状態の前記可変入球手段へと到達した遊技球が、前記可変入球手段に入球せずに遊技盤における下流側へと流下する構成であり、前記遊技機は、少なくとも前記第2遊技状態において特定条件が成立したことに基づいて特定のカウント値を更新する更新手段と、前記第2遊技状態において前記特定のカウント値が予め定められた特定値に更新されたことに基づいて、前記第2遊技状態を終了させる終了手段と、を有し、前記特定のカウント値は、前記第1遊技状態では少なくとも用いられない構成であり、前記遊技機は、前記第1遊技状態においても前記可変入球手段への遊技球の入球に基づく前記判別手段の判別が実行され得る構成であり、前記第2遊技状態においては前記可変入球手段への遊技球の入球に基づく前記判別手段の判別が実行され得ない構成であり、前記遊技機は、前記第2遊技状態が設定された後において実行され得る演出として、前記第2遊技状態であることを遊技者が把握可能な第1演出と、前記第2遊技状態の終了を遊技者に示唆可能な第2演出と、を少なくとも有する。
請求項1記載の遊技機によれば、特定の発射操作が行われたことに基づいて発射された遊技球が到達可能な位置に設けられ、遊技球が入球可能な第1状態と、その第1状態よりも遊技球が入球困難となる第2状態と、に可変可能に構成された可変入球手段を有し、遊技球が通過したことを検知可能な通過検知手段と、その通過検知手段によって遊技球が検知された場合に成立し得る所定条件が成立したことに基づいて、当該所定条件が成立してから新たな前記所定条件が成立し得る状況となるまでの間において前記可変入球手段を所定の可変パターンで可変させる可変制御手段と、前記可変入球手段へと遊技球が入球したことに基づいて判別を実行する判別手段と、その判別手段の判別結果を示すための識別情報を動的表示させる動的表示手段と、第1条件が成立したことに基づいて、第1遊技状態を設定する第1遊技状態設定手段と、第2条件が成立したことに基づいて、前記第1遊技状態よりも有利な第2遊技状態を設定する第2遊技状態設定手段と、第3条件が成立したことに基づいて、前記第1遊技状態と前記第2遊技状態とのいずれとも異なる第3遊技状態を設定する第3遊技状態設定手段と、を備え、前記可変制御手段は、前記可変入球手段を第1可変パターンで可変させる第1可変制御と、前記可変入球手段を前記第1可変パターンとは異なる第2可変パターンで可変させる第2可変制御と、を少なくとも実行可能であり、前記遊技機は、前記特定の発射操作が継続して行われた場合において、前記可変入球手段が前記第2可変パターンで可変されるよりも前記第1可変パターンで可変された方が前記第1状態の前記可変入球手段の所定部へと遊技球が到達し易くなる構成であり、前記第1遊技状態と前記第2遊技状態とは、前記第3遊技状態よりも前記第1可変パターンで前記可変入球手段が可変され難い又は前記第1可変パターンで前記可変入球手段が可変されない構成であり、前記遊技機は、前記第2状態の前記可変入球手段へと到達した遊技球が、前記可変入球手段に入球せずに遊技盤における下流側へと流下する構成であり、前記遊技機は、少なくとも前記第2遊技状態において特定条件が成立したことに基づいて特定のカウント値を更新する更新手段と、前記第2遊技状態において前記特定のカウント値が予め定められた特定値に更新されたことに基づいて、前記第2遊技状態を終了させる終了手段と、を有し、前記特定のカウント値は、前記第1遊技状態では少なくとも用いられない構成であり、前記遊技機は、前記第1遊技状態においても前記可変入球手段への遊技球の入球に基づく前記判別手段の判別が実行され得る構成であり、前記第2遊技状態においては前記可変入球手段への遊技球の入球に基づく前記判別手段の判別が実行され得ない構成であり、前記遊技機は、前記第2遊技状態が設定された後において実行され得る演出として、前記第2遊技状態であることを遊技者が把握可能な第1演出と、前記第2遊技状態の終了を遊技者に示唆可能な第2演出と、を少なくとも有する。
10 パチンコ機(遊技機)
67 スルーゲート(第5実施形態における通過検知手段)
6400 第2入球口(第5実施形態における可変入球手段の一部)
6400a 電動役物(第5実施形態における可変入球手段の一部)
6560 左可変入賞装置(入球手段)
6560f1 開閉扉(可変手段)
6560L 左特定領域(第2領域)
6560R 右通常領域(第1領域)
S220 可変遊技実行手段
S305,S332 第5実施形態における判別手段
S310 第5実施形態における動的表示手段
S623 第5実施形態における可変制御実行手段
S915 第5実施形態における第1遊技状態設定手段
S1302 有利設定手段
S1323,S1324 第5実施形態における第2遊技状態設定手段、第3遊技状態設定手段
S2302 第5実施形態における更新手段
S2306 第5実施形態における第1遊技状態設定手段、終了手段
67 スルーゲート(第5実施形態における通過検知手段)
6400 第2入球口(第5実施形態における可変入球手段の一部)
6400a 電動役物(第5実施形態における可変入球手段の一部)
6560 左可変入賞装置(入球手段)
6560f1 開閉扉(可変手段)
6560L 左特定領域(第2領域)
6560R 右通常領域(第1領域)
S220 可変遊技実行手段
S305,S332 第5実施形態における判別手段
S310 第5実施形態における動的表示手段
S623 第5実施形態における可変制御実行手段
S915 第5実施形態における第1遊技状態設定手段
S1302 有利設定手段
S1323,S1324 第5実施形態における第2遊技状態設定手段、第3遊技状態設定手段
S2302 第5実施形態における更新手段
S2306 第5実施形態における第1遊技状態設定手段、終了手段
Claims (1)
- 特定の発射操作が行われたことに基づいて発射された遊技球が到達可能な位置に設けられ、遊技球が入球可能な第1状態と、その第1状態よりも遊技球が入球困難となる第2状態と、に可変可能に構成された可変入球手段を有した遊技機において、
遊技球が通過したことを検知可能な通過検知手段と、
その通過検知手段によって遊技球が検知された場合に成立し得る所定条件が成立したことに基づいて、当該所定条件が成立してから新たな前記所定条件が成立し得る状況となるまでの間において前記可変入球手段を所定の可変パターンで可変させる可変制御手段と、
前記可変入球手段へと遊技球が入球したことに基づいて判別を実行する判別手段と、
その判別手段の判別結果を示すための識別情報を動的表示させる動的表示手段と、
第1条件が成立したことに基づいて、第1遊技状態を設定する第1遊技状態設定手段と、
第2条件が成立したことに基づいて、前記第1遊技状態よりも有利な第2遊技状態を設定する第2遊技状態設定手段と、
第3条件が成立したことに基づいて、前記第1遊技状態と前記第2遊技状態とのいずれとも異なる第3遊技状態を設定する第3遊技状態設定手段と、を備え、
前記可変制御手段は、前記可変入球手段を第1可変パターンで可変させる第1可変制御と、前記可変入球手段を前記第1可変パターンとは異なる第2可変パターンで可変させる第2可変制御と、を少なくとも実行可能であり、
前記遊技機は、前記特定の発射操作が継続して行われた場合において、前記可変入球手段が前記第2可変パターンで可変されるよりも前記第1可変パターンで可変された方が前記第1状態の前記可変入球手段の所定部へと遊技球が到達し易くなる構成であり、
前記第1遊技状態と前記第2遊技状態とは、前記第3遊技状態よりも前記第1可変パターンで前記可変入球手段が可変され難い又は前記第1可変パターンで前記可変入球手段が可変されない構成であり、
前記遊技機は、前記第2状態の前記可変入球手段へと到達した遊技球が、前記可変入球手段に入球せずに遊技盤における下流側へと流下する構成であり、
前記遊技機は、
少なくとも前記第2遊技状態において特定条件が成立したことに基づいて特定のカウント値を更新する更新手段と、
前記第2遊技状態において前記特定のカウント値が予め定められた特定値に更新されたことに基づいて、前記第2遊技状態を終了させる終了手段と、を有し、
前記特定のカウント値は、前記第1遊技状態では少なくとも用いられない構成であり、
前記遊技機は、
前記第1遊技状態においても前記可変入球手段への遊技球の入球に基づく前記判別手段の判別が実行され得る構成であり、
前記第2遊技状態においては前記可変入球手段への遊技球の入球に基づく前記判別手段の判別が実行され得ない構成であり、
前記遊技機は、前記第2遊技状態が設定された後において実行され得る演出として、前記第2遊技状態であることを遊技者が把握可能な第1演出と、前記第2遊技状態の終了を遊技者に示唆可能な第2演出と、を少なくとも有することを特徴とする遊技機。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP2022038202A JP7239038B2 (ja) | 2020-04-06 | 2022-03-11 | 遊技機 |
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---|---|---|---|
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JP2022038202A JP7239038B2 (ja) | 2020-04-06 | 2022-03-11 | 遊技機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020068367A Division JP2020110659A (ja) | 2020-04-06 | 2020-04-06 | 遊技機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023031012A Division JP2023060052A (ja) | 2022-03-11 | 2023-03-01 | 遊技機 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022066572A JP2022066572A (ja) | 2022-04-28 |
JP2022066572A5 true JP2022066572A5 (ja) | 2022-11-15 |
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Family
ID=87888469
Family Applications (1)
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JP2022038202A Active JP7239038B2 (ja) | 2020-04-06 | 2022-03-11 | 遊技機 |
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JP (1) | JP7239038B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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JP7127660B2 (ja) * | 2020-02-27 | 2022-08-30 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5686848B2 (ja) | 2013-05-29 | 2015-03-18 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP7127660B2 (ja) | 2020-02-27 | 2022-08-30 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
2022
- 2022-03-11 JP JP2022038202A patent/JP7239038B2/ja active Active