JP2022065735A - 回転電機の回転子 - Google Patents

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Abstract

【課題】本願は、二つの部材で構成される端板の離間を抑制することができる回転電機の回転子を提供するものである。【解決手段】回転軸1と、回転軸1の外周側に配置された回転子鉄心2と、回転子鉄心2に装着された永久磁石3と、回転子鉄心2の軸方向の両端に配置された端板4とを有する回転電機の回転子であって、前記端板4は内周部材5と外周部材6とで構成され、前記内周部材5は外周側に突出する複数の第1突出部11が設けられ、前記外周部材6は複数の前記第1突出部11間に突出する複数の第2突出部12が設けられたものである。【選択図】図2

Description

本願は、回転電機の回転子に関するものである。
電気自動車の駆動源などとして使用される回転電機は、電磁鋼板が積層された回転子鉄心と、回転子鉄心に固定された永久磁石とで構成される回転子を有している。回転子鉄心には永久磁石を挿入するための磁石挿入穴が設けられおり、回転子は永久磁石を磁石挿入穴に挿入することで製造される。
回転電機の運転中の振動によって永久磁石が割れて、回転子鉄心から飛び出すおそれがあるため、回転子鉄心の軸方向の両端に端板を配置して永久磁石の飛び出しを抑制するといった構成が開示されている。
特許文献1に記載の回転電機の回転子は、回転軸の外周に電磁鋼板が装着され、電磁鋼板の軸方向の両端に端板が配置されている。電磁鋼板の外周側には永久磁石が円周方向に間隔を置いて複数配置されている。端板は、電磁鋼板の外周まで延在し、永久磁石と接触しない部分は磁性体で構成された第1の部材と、第1の部材の永久磁石と対向する外周部分に形成された凹部に配置され、永久磁石と接触する非磁性体で構成された第2の部材とで構成されている。
特開2002-345186号公報
上述した従来の特許文献1に記載の回転電機の回転子は、端板が磁性体で構成された第1の部材と円周方向に複数の非磁性体で構成された第2の部材という異種材料が組み合わさって構成されているため、異種材料の線膨張係数の差から第1の部材と第2の部材とが離間するという問題点があった。
また、回転子が回転することで発生する遠心力によって、第1の部材と第2の部材とが離間するという問題点があった。これらの離間によるガタによって騒音が発生したり、フレッティングによる部材の摩耗が生じたりするという問題点があった。
本願は、上記のような課題を解決するための技術を開示するものであり、その目的は、二つの部材で構成される端板の離間を抑制することができる回転電機の回転子を提供するものである。
本願に開示される回転電機の回転子は、回転軸と、前記回転軸の外周側に配置された回転子鉄心と、前記回転子鉄心に装着された永久磁石と、前記回転子鉄心の軸方向の両端に配置された端板とを有する回転電機の回転子であって、前記端板は内周部材と外周部材とで構成され、前記内周部材は外周側に突出する複数の第1突出部が設けられ、前記外周部材は複数の前記第1突出部間に突出する複数の第2突出部が設けられたものである。
また、本願に開示される回転電機の回転子は、回転軸と、前記回転軸の外周側に配置された回転子鉄心と、前記回転子鉄心に装着された永久磁石と、前記回転子鉄心の軸方向の両端に配置された端板とを有する回転電機の回転子であって、前記端板は内周部材と外周部材とで構成され、前記内周部材は外周側に突出する複数の第1突出部が設けられ、前記内周部材の前記第1突出部は前記内周部材の板厚よりも薄い板厚で構成され、前記外周部材は、複数の前記第1突出部間に配置された第2突出部が設けられ、前記第1突出部の前記回転子鉄心側の周方向および前記第1突出部の反回転子鉄心側の周方向を覆って配置された覆い部が設けられたものである。
本願に開示される回転電機の回転子によれば、端板は内周部材と外周部材とで構成され、内周部材は外周側に突出する複数の第1突出部が設けられ、外周部材は複数の第1突出部間に突出する複数の第2突出部が設けられたことにより、二つの部材で構成される端板の離間を抑制することができる回転電機の回転子を得ることができる。
実施の形態1による回転電機の回転子を示す図2のA-A線における断面図である。 実施の形態1による回転電機の回転子を示す図1の左側面図である。 実施の形態2による回転電機の回転子を示す図4のB-B線における断面図である。 実施の形態2による回転電機の回転子を示す図3の左側面図である。 実施の形態3による回転電機の回転子を示す断面図である。 実施の形態4による回転電機の回転子を示す断面図である。
実施の形態1.
以下、本願の実施の形態1を図1および図2に基づいて説明する。図1は実施の形態1による回転電機の回転子を示す図2のA-A線における断面図である。図2は実施の形態1による回転電機の回転子を示す図1の左側面図である。
回転電機の回転子は、回転軸1と、回転軸1の外周側に配置された回転子鉄心2と、回転子鉄心2の外周側に円周方向に間隔を隔てて挿入された複数の永久磁石3と、回転子鉄心2の軸方向の両端に配置された端板4で構成されており、端板4はそれぞれ異なる材質である内周部材5とその内周部材5の外周側に配置された外周部材6とで構成されており、内周部材5は外周側に突出する複数の第1突出部11が設けられ、外周部材6は内周部材5の複数の第1突出部11間に隣接して突出する複数の第2突出部12が設けられている。
また、第1突出部11の内周側の幅H1と外周側の幅H2がH1<H2の関係である。すなわち、第1突出部11の内周側の幅H1が外周側の幅H2よりも幅が狭くなっている。
なお、図1に示す軸方向右側の端板4は回転軸1の受け部1aで受け止められ、図1に示す軸方向左側の端板4、回転子鉄心2は固定部材7によって回転軸1の受け部1aに押圧された状態で固定されている。
上記構成によれば、外周部材6の第2突出部12の内周側縁部が内周部材5の第1突出部11の幅の狭い内周側縁部と当接し、外周部材6の第2突出部12の外周側縁部が内周部材5の第1突出部11の幅の広い外周側縁部と当接しているので、外周部材6の径方向および周方向の移動が規制されるため、内周部材5と外周部材6とが離間することを抑制することができる。
一般的に回転軸1の材料には鋼材が用いられており、回転軸1に固定される端板4も鋼材を用いて回転軸1と線膨張係数を略同等にすることで、温度の上昇下降によって回転軸1と端板4との間に過度な隙間が生じたり、回転軸1と端板4との間に過度な応力が発生したりすることを抑制することができる。
一方で端板4によって永久磁石3が飛び出すのを抑制するため、端板4を永久磁石3の軸方向に配置するが、端板4が磁性体である鋼材であると永久磁石3から発生する磁束が軸方向に漏れて、回転電機の効率が低下する。そのため、端板4において回転軸1に固定される内周部材5を磁性体として、永久磁石3の軸方向に配置される外周部材6を非磁性体とすることで効率を低下させずに信頼性の高い回転電機を構成できる。
回転電機の回転子を構成する回転子鉄心2の製造ばらつきあるいは永久磁石3の重量ばらつきによって回転子にはアンバランスが生じる。アンバランスは騒音あるいは振動の原因となるため調整をする必要があるが、端板4の外周部を削設することで追加部材を必要とせずに回転子のアンバランスを調整することができる。端板4の厚みを小さくすることができるため、回転電機を小型化させることができる。
外周部材6に樹脂と比較して比重の大きい非磁性の金属を用いることで削る量を少なくすることができるため、端板4の厚みを小さくすることができ、回転電機を小型化させることができる。非磁性の金属としてアルミニウムあるいは銅があげられるが、外周部材6をアルミダイキャストで構成すること、内周部材5の第1突出部11に隣接する外周部材6の形状を容易に形成することができるため、回転電機の生産性を向上させることができる。
内周部材5に鋼材を用いて外周部材6にアルミダイキャストを用いる場合、材料単価はアルミニウムよりも鋼材のほうが安いため、回転電機の効率を低下させずに端板4における内周部材5の占める割合を大きくすることができるため、端板4の材料費を安くすることができる。
一方で磁石から発生する永久磁石3が軸方向に漏れると回転電機の効率が低下するため、永久磁石3から発生する磁束が軸方向に漏れないように内周部材5を配置する必要がある。すなわち、回転子を各極に分割した場合、内周部材5は各極において同等の形状となる。したがって、内周部材5の第1突出部11の数は回転子の極数と同数になる。これにより内周部材5によって回転電機の効率を低下させずに端板4の材料費を安くすることができる。
内周部材5に鋼材を用いて外周部材6にアルミダイキャストを用いる場合、線膨張係数はアルミニウムよりも鋼材のほうが小さいため、回転子が低温になったときに外周部材6であるアルミニウムが収縮する。
外周部材6が収縮すると内周部材5にフープ応力がかかるため内周部材5の内径と回転軸1の外径との間に隙間を設ける。内周部材5は回転軸1に直接固定されるのではなく、回転軸1に固定された固定部材7によって軸方向から押さえられることによって固定される。これにより内周部材5にかかるフープ応力を緩和することができる。
回転子の温度の上昇下降によって回転軸1と端板4との間の隙間あるいは応力の変化を抑制することができ、かつ、回転電機の効率の低下を抑制することができる。
実施の形態2.
図3は実施の形態2による回転電機の回転子を示す図4のB-B線における断面図である。図4は実施の形態2による回転電機の回転子を示す図3の左側面図である。
端板4はそれぞれ異なる材質である内周部材5とその内周部材5の外周側に配置された外周部材6とで構成されており、内周部材5は外周側に突出するとともに内周部材5の最内周部の板厚よりも薄い板厚で形成された複数の第1突出部11aが設けられ、外周部材6は内周部材5の第1突出部11aと第1突出部11aとの間に隣接して突出する複数の第2突出部12が設けられ、外周部材6は内周部材5の第1突出部11aに隣接され、内周部材5の第1突出部11aと同形状を成す第3突出部13が設けられている。
内周部材5の第1突出部11aは反回転子鉄心側が薄く構成され、第1突出部11aと回転子鉄心2の端面との間には空隙が設けられ、この空隙を埋めるように回転子鉄心2の端面と内周部材5の第1突出部11aとの間に外周部材6の第3突出部13が配置され、内周部材5の第1突出部11aに外周部材6の第3突出部13が隣接して配置される。
また、第1突出部11aの内周側の幅H1と外周側の幅H2がH1<H2の関係である。すなわち、第1突出部11aの内周側の幅H1が外周側の幅H2よりも幅が狭くなっている。
上記構成によれば、外周部材6の第2突出部12の内周側縁部が内周部材5の第1突出部11aの幅の狭い内周側縁部と当接するとともに外周部材6の第3突出部13の内周側縁部が内周部材5の第1突出部11aの幅の狭い内周側縁部と当接し、外周部材6の第2突出部12の外周側縁部が内周部材5の第1突出部11aの幅の広い外周側縁部と当接するとともに外周部材6の第3突出部13の外周側縁部が内周部材5の第1突出部11aの幅の広い外周側縁部と当接しているので、外周部材6の径方向および周方向の移動が規制されるため、内周部材5と外周部材6とが離間することを抑制することができる。
実施の形態3.
図5は実施の形態3による回転電機の回転子を示す断面図である。
端板4はそれぞれ異なる材質である内周部材5aとその内周部材5aの外周側に配置された外周部材6とで構成されており、内周部材5aは外周側に突出する複数の第1突出部11bが設けられ、外周部材6は内周部材5aの第1突出部11bと第1突出部11bとの間に隣接して突出する複数の第2突出部12が設けられている。
内周部材5aの第1突出部11bは外周部材6よりも軸方向において反回転子鉄心側に突出している場合を示している。また、内周部材5aも外周部材6よりも軸方向において反回転子鉄心側に突出している場合を示している。
上記構成によれば、内周部材5aの第1突出部11bは外周部材6よりも軸方向において反回転子鉄心側に突出しているので、回転子が回転したときに内周部材5aの第1突出部11bによって対流を起こすことができるため、回転子を冷却することができ、冷却特性の向上を図ることができる。
また、上述した各実施の形態と同様に、外周部材6の径方向および周方向の移動が規制されるため、内周部材5aと外周部材6とが離間することを抑制することができる。
実施の形態4.
図6は実施の形態4による回転電機の回転子を示す断面図である。
端板4はそれぞれ異なる材質である内周部材5と外周部材6aとで構成されており、内周部材5は外周側に突出するとともに内周部材5の最内周部の板厚よりも薄い板厚で形成された複数の第1突出部11aが設けられ、外周部材6は内周部材5の第1突出部11aと第1突出部11aとの間に隣接して突出する複数の第2突出部12が設けられ、外周部材6aは内周部材5の第1突出部11aの回転子鉄心2側に配置された第3突出部13aと、内周部材5の第1突出部11aの反回転子鉄心側の周方向を覆って配置された覆い部14が設けられている。
内周部材5の第1突出部11aは反回転子鉄心側が薄く構成され、外周部材6aの第3突出部13aが回転子鉄心2の端面と内周部材5の第1突出部11aとの間に配置され、外周部材6aの覆い部14が内周部材5の第1突出部11aの反回転子鉄心側の周方向を覆って配置される。
なお、この実施の形態4においては、内周部材5の周りに外周部材6aをアルミダイキャストあるいは樹脂で成形される。
外周部材6aは覆い部14を設けたことにより、外周部材6aは内周部材5の第1突出部11aよりも軸方向において反回転子鉄心側に突出している場合を示している。
すなわち、内周部材5の第1突出部11aを外周部材6aの第3突出部13aと外周部材6aの覆い部14とで挟み込んだ状態としたものである。
上記構成によれば、上述した各実施の形態と同様に、外周部材6aの径方向および周方向の移動が規制されるため、内周部材5と外周部材6aとが離間することを抑制することができる。
本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
本願は、二つの部材で構成される端板の離間を抑制することができる回転電機の回転子の実現に好適である。
1 回転軸、2 回転子鉄心、3 永久磁石、4 端板、5 内周部材、5a 内周部材、6 外周部材、6a 外周部材、11 第1突出部、11a 第1突出部、11b 第1突出部、12 第2突出部、13 第3突出部、13a 第3突出部、14 覆い部
本願に開示される回転電機の回転子は、回転軸と、前記回転軸の外周側に配置された回転子鉄心と、前記回転子鉄心に装着された永久磁石と、前記回転子鉄心の軸方向の両端に配置された端板とを有する回転電機の回転子であって、前記端板は内周部材と外周部材とで構成され、前記内周部材は外周側に突出する複数の第1突出部が設けられ、前記外周部材は複数の前記第1突出部間に突出する複数の第2突出部が設けられ、前記第1突出部は内周側の幅H1と外周側の幅H2がH1<H2の関係となるものである。
また、本願に開示される回転電機の回転子は、回転軸と、前記回転軸の外周側に配置された回転子鉄心と、前記回転子鉄心に装着された永久磁石と、前記回転子鉄心の軸方向の両端に配置された端板とを有する回転電機の回転子であって、前記端板は内周部材と外周部材とで構成され、前記内周部材は外周側に突出する複数の第1突出部が設けられ、前記内周部材の前記第1突出部は前記内周部材の板厚よりも薄い板厚で構成され、前記外周部材は、複数の前記第1突出部間に配置された第2突出部が設けられ、前記第1突出部の前記回転子鉄心側の周方向および前記第1突出部の反回転子鉄心側の周方向を覆って配置された覆い部が設けられ、前記第1突出部は内周側の幅H1と外周側の幅H2がH1<H2の関係となるものである。

Claims (10)

  1. 回転軸と、前記回転軸の外周側に配置された回転子鉄心と、前記回転子鉄心に装着された永久磁石と、前記回転子鉄心の軸方向の両端に配置された端板とを有する回転電機の回転子であって、前記端板は内周部材と外周部材とで構成され、前記内周部材は外周側に突出する複数の第1突出部が設けられ、前記外周部材は複数の前記第1突出部間に突出する複数の第2突出部が設けられたことを特徴とする回転電機の回転子。
  2. 前記第1突出部は内周側の幅と外周側の幅がH1<H2の関係であることを特徴とする請求項1に記載の回転電機の回転子。
  3. 前記第1突出部は前記内周部材の板厚よりも薄い板厚で構成され、前記外周部材は前記第1突出部に隣接され前記第1突出部と同形状をなす第3突出部が設けられたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回転電機の回転子。
  4. 前記第1突出部は前記外周部材よりも軸方向において反回転子鉄心側に突出していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回転電機の回転子。
  5. 回転軸と、前記回転軸の外周側に配置された回転子鉄心と、前記回転子鉄心に装着された永久磁石と、前記回転子鉄心の軸方向の両端に配置された端板とを有する回転電機の回転子であって、前記端板は内周部材と外周部材とで構成され、前記内周部材は外周側に突出する複数の第1突出部が設けられ、前記内周部材の前記第1突出部は前記内周部材の板厚よりも薄い板厚で構成され、前記外周部材は、複数の前記第1突出部間に配置された第2突出部と、前記第1突出部の前記回転子鉄心側に配置された第3突出部と、および前記第1突出部の反回転子鉄心側の周方向を覆って配置された覆い部とが設けられたことを特徴とする回転電機の回転子。
  6. 前記内周部材は前記回転軸と同等の線膨張係数である材料で構成し、前記外周部材は非磁性の材料で構成されたことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の回転電機の回転子。
  7. 前記内周部材の前記第1突出部は前記回転子の極数と同数配置されていることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の回転電機の回転子。
  8. 前記内周部材は前記回転軸に固定された固定部材によって固定されていることを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の回転電機の回転子。
  9. 前記外周部材は非磁性の金属で構成されていることを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の回転電機の回転子。
  10. 前記外周部材はアルミダイキャストで構成されていることを特徴とする請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の回転電機の回転子。
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