JP2022062345A - スタティックミキサー - Google Patents

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【課題】全長を短くすることができ、かつ、適切に混合がなされるスタティックミキサーを提供することを目的とする。【解決手段】課題を解決するスタティックミキサー本体Xは、複数種類の液が同時に注入される注入口1と、液を混合する混合部2と、混合された液を吐出する吐出口3と、を備え、混合部2は、注入口1から吐出口3にかけて整列された、複数の壁部Wを有し、前記複数の壁部Wは、注入口1に最も近い壁部である第一注入壁W11と、第一注入壁W11に最も近い壁部である第二注入壁W12と、吐出口3に最も近い壁部である第一吐出壁W21と、第一吐出壁W21に最も近い壁部である第二吐出壁W22と、を含み、第一注入壁W11と、第二注入壁W12との間隔である注入壁間隔L11よりも、第一吐出壁W21と、第二吐出壁W22との間隔である第一吐出壁間隔L21が、狭い。【選択図】図2

Description

本発明は、液性の異なる液体を混合するためのスタティックミキサーに関する。
二種以上の液体を分散・均一化するための混合動作は、日常的に広く行われており、多くの場合、うまく混ぜ合わせなければ混合結果に不都合が生じる。
特に、液性が異なる液体同士の混合では、液体が分散相と連続相に分かれ、分散相に形成された液滴の分散性・均一性をいかに高めるかによって混合結果が決まる。
例えば、二液を混合することによって接着機能を発揮させることができる接着剤について、分散相の液滴の分散性・均一性が芳しくなかった場合には、接着できない、あるいは、一部のみが急速に反応し、その部分だけが固化してしまう等の問題が発生する。
このような問題を解決するために、液体同士を適切に混合させる機能を持つ部材として、スタティックミキサーが知られている。
スタティックミキサーとは、可動部を持たない導管の内部に、流れを遮る壁部が形成された液体混合装置のことをいう。導管の両端は解放されており、圧力をかけた二種以上の液体を一端から注入することで、壁部により分配混合された液体が他端から吐出される。
その一例として、特許文献1には、管内部に設けられた壁部の一部に種々の工夫を行うことで、液体の混合を効率的に行うことができるスタティックミキサーが記載されている。
特開2001-252544号公報
特許文献1に記載されているように、液体混合に用いられるスタティックミキサーは柱状であり、混合を達成するためにはある程度の長さが必要となる。しかしながら、例えば接着剤の混合目的で利用する場合は、吐出箇所に狙いをつけるためにも、全長をできるだけ短くしたスタティックミキサーを用いることが好ましい。
また、特許文献1には、スタティックミキサー内の壁部同士の間隔を一部狭めることにより、そこにおいて混合性能が上昇するとの記載がある。
発明者は、これらの事情に鑑みて、壁部同士の間隔を一部狭め、全長を短縮したスタティックミキサーを試作したが、液体の混合がうまくなされない不具合に直面した。
ここで、発明者は鋭意研究の結果、壁部の間隔を一部狭めただけのスタティックミキサーでは、狭めた壁部によって液滴を強力に分散させることができても、その後の液滴の合一機構によって液滴の分散性が減少してしまうこと、また、壁部の間隔を狭めた後は、液体の流速や圧力が低下してしまうために、その後の混合が適切になされないことを見出した。
本願発明では、上述した問題や研究結果に鑑みて、全長を短くすることができ、かつ、適切に混合がなされるスタティックミキサーを提供することを課題とする。
上記課題を解決するスタティックミキサーは、異なる種類の液を混合する略柱状のスタティックミキサーであって、スタティックミキサー本体は、複数種類の液が同時に注入される注入口と、液を混合する混合部と、混合された液を吐出する吐出口と、を備え、前記混合部は、前記注入口から前記吐出口にかけて整列された、複数の壁部を有し、前記複数の壁部は、前記注入口に最も近い壁部である第一注入壁と、前記第一注入壁に最も近い壁部である第二注入壁と、前記吐出口に最も近い壁部である第一吐出壁と、前記第一吐出壁に最も近い壁部である第二吐出壁と、を含み、前記第一注入壁と、前記第二注入壁との間隔である注入壁間隔よりも、前記第一吐出壁と、前記第二吐出壁との間隔である第一吐出壁間隔が狭いスタティックミキサーである。
このような構成にすることによって、混合された液体を、第一吐出壁を通過した直後にスタティックミキサー本体から吐出させることができる。
すなわち、混合液体は、前記注入壁間隔と比較して幅の狭い前記第一吐出間隔による強い混合作用を受けた状態で吐出される。吐出された時点では、液滴の合一機構や、流速の低下の影響を受けることがないため、スタティックミキサーの混合作用を適切に発揮した上で、本体の全長を短くすることができる。
本発明の好ましい形態では、前記複数の壁部は、第二吐出壁に隣接する第三吐出壁を含み、前記第二吐出壁と、前記第三吐出壁と、の間隔である第二吐出壁間隔が、前記注入壁間隔よりも狭い。
このような構成にすることによって、スタティックミキサー本体の混合作用を適切に発揮させた上で、本体の全長をさらに短くすることができる。
本発明の好ましい形態では、前記壁部は、前記長手方向を横断する方向に設けられた垂直薄板と、容器本体の長手方向に対して平行に設けられた平行薄板と、を含む。
このような構成にすることによって、流れを遮り、分配混合を効率的に行うことができる。
本発明の好ましい形態では、前記壁部は、前記平行薄板と、前記垂直薄板と、が連接して設けられたL字薄板を含む。
このような構成にすることによって、流れを遮り、分配混合を効率的に行うことができる。
本発明の好ましい形態では、前記壁部は、前記長手方向に対して10-80°の角度を設けて形成された傾斜薄板を含む。
このような構成にすることによって、スタティックミキサー内部を流れる混合液の流れを制御することができる。
本発明の好ましい形態では、前記傾斜薄板は、前記平行薄板の端部に連接して設けられ、その角度起点は、前記平行薄板において傾斜薄板が延接される側の端点である。
このような構成にすることによって、スタティックミキサー内部を流れる混合液の流れを制御することができる。
本発明のスタティックミキサーは、ノズルの内部に設けられることが好ましい。
このような構成にすることによって、圧力がかかった液体を前記注入口に簡便に注入することができるうえ、混合液体が吐出される口の形状を変更することができるようになる。
本発明によると、全長を短くすることができ、かつ、適切に混合がなされるスタティックミキサーを提供することができる。
本発明の実施形態に係る、スタティックミキサーの上面を表す説明図である。 本発明の実施形態に係る、スタティックミキサーの斜視図である。 本発明の実施形態に係る、垂直薄板のみによる壁部の拡大図である。 本発明の実施形態に係る、L字壁の拡大図である。 本発明の実施形態に係る、台形壁の拡大図である。 本発明の実施形態に係る、スタティックミキサーの使用時の側面図及び上面図である。 本発明の実施形態に係る、スタティックミキサーの使用時の斜視図である。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態に係るスタティックミキサーについての説明を行う。
なお、以下に示す実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の各実施形態に限定するものではなく、種々の設計変更が可能である。
また、これらの図において、符号Xは、本実施形態に係るスタティックミキサー本体を表している。
以下、図1~図3を用いて、スタティックミキサー本体Xについて説明を行う。
図1は、本実施形態に係る、スタティックミキサー本体Xを説明する上面図であり、後述する壁部Wの位置関係を模式的に示している。
なお、この図において、両矢印はそれぞれの矢印間の長さを表しており、破線はスタティックミキサー本体Xにおける、中心の軸線Sを表している。
また、図2は、本実施形態に係る、スタティックミキサー本体Xの全体を表す斜視図である。
図1および図2に示すように、スタティックミキサー本体Xは、複数種類の液体が同時に注入される注入口1と、注入口1に連設し、注入された液体を混合する混合部2と、混合部2に連設し、混合部2で混合された液体を吐出する吐出口3と、により構成されている。
なお、図1および図2において、混合液体は矢印の方向へ流れる。
注入口1は、略方形の枠体である固定部11に囲まれており、複数種類の液体が注入可能となるように構成されている。
なお、本実施形態においては、注入口1が中空状であることを想定しているが、別途フィルターを設ける構成にしてもよい。
混合部2は、固定部11が構成する対向する二辺に連接して設けられた、略長方形の板状部材である側面部材21と、二つの側面部材21主面の短辺方向中央部同士を架設する、略長方形の板状部材である中割部材22と、によって構成されており、これにより、混合部2の軸線Sに垂直な断面は略H状となる。
また、本実施形態における側面部材21は、吐出口3の外部側に、面取り部が存在する。これによりスタティックミキサー本体Xを篏合して使用する際に嵌め込みやすくなる。
なお、本実施形態における側面部材21は、二枚で四角柱の対向する二面を囲うように構成されているが、側面部材21を四枚用いて四角柱の四面を囲い、混合部2が管状となるように構成していてもよい。
また、中割部材22は、二枚の側面部材21の間にかけ渡されることによって、混合部2の断面中央に床を形成する作用をもち、後述する壁部Wを混合部2中で強固に固定させる作用を持つ。
吐出口3は、混合部2における、注入口1がない側の端部であり、液体が吐出されるように開口して構成されている。
そして、側面部材21および中割部材22には、混合部2における液体の流れを遮る薄板である壁部Wが連接して設けられている。
これらの壁部Wは、単一の薄板あるいは複数の薄板が組み合わされることにより構成される。薄板の厚みは0.2~0.8mm程度であることが望ましく、薄板の高さは中割部材22から側面部材21までの高さと略同一とすることが好ましい。
図3は、垂直薄板WAがそれぞれ壁部Wとして設けられている様子を示しており、(a)は斜視図で、(b)は上面図を表している。
それぞれの垂直薄板WAは、側面部材21および中割部材22と連接して設けられ、一方の側面部材21から、垂直に、軸線Sに至るまで伸びており、隣接する垂直薄板WAは、他方の側面部材21から、垂直に、軸線Sに至るまで伸びている。
図4は、L字壁WLが、それぞれ壁部Wとして設けられている様子を示しており、(a)は斜視図で、(b)は上面図を表している。
L字壁WLは、側面部材21から軸線Sに当たる地点まで、軸線Sに対して垂直に設けられた薄板である垂直薄板WAと、垂直薄板WAの突端部に連接し、軸線Sに平行になるように設けられた薄板である平行薄板WBと、により構成される。
なお、平行薄板WBは、垂直薄板WAから注入口1の方向に向けて設けられる。
図5は、台形壁WSが、それぞれ壁部Wとして設けられている様子を示しており、(a)は斜視図で、(b)は上面図を表している。
台形壁WSは、側面部材21から軸線Sに当たる地点まで、軸線Sに対して垂直に設けられた薄板である垂直薄板WAと、垂直薄板WAの突端部に連接し、軸線Sと平行になるように設けられた薄板である平行薄板WBと、平行薄板WBの突端部に設けられ、後述する角度起点Pから、垂直薄板WAが連接された側面部材21へ向けて後述する傾斜角Dをもって連結された薄板である傾斜薄板WCと、により構成される。
なお、平行薄板WB及び傾斜薄板WCは、垂直薄板WAから注入口1の方向に向けて設けられる。
角度起点Pは、図3に示すように、平行薄板WBにおいて傾斜薄板WCが連接される側の端点であり、ここにおいて垂直軸線S’と、傾斜薄板WCと、がなす角を傾斜角Dとする。
なお、傾斜角Dは10°~80°であり、25°~45°とすることが好ましい。
また、壁部Wは整列された状態で複数設けられる。
ここで、注入口1に最も近い壁部Wは第一注入壁W11とし、注入口1に二番目に近い壁部は第二注入壁W12とする。
同様に、吐出口3に最も近い壁部Wは、第一吐出壁W21とし、二番目に近い壁部は第二吐出壁W22とし、三番目に近い壁部は第三吐出壁W23とする。
なお、上述した近いとは、注入口1または吐出口3から、それぞれの壁部Wまでの、軸方向でみた最短距離を比較することにより得られる概念である。
また、第一注入壁W11と、第二注入壁W12と、の間隔を注入壁間隔L11とし、第一吐出壁W21と、第二吐出壁W22と、の間隔を第一吐出壁間隔L21とし、さらに、第二吐出壁W22と、第三吐出壁W23と、の間隔を第二吐出壁間隔L22とする。
なお、ここで言う間隔とは、軸線S上における壁部W間の最短距離を指している。
ここで、第一吐出壁間隔L21は、第二吐出壁間隔L22および注入壁間隔L11よりも間隔が狭くなるように構成されており、また、第二吐出壁間隔L22は、注入壁間隔L11よりも、幅が狭くなるように構成されている。
すなわち、壁部Wは、吐出口3に近い壁部同士の間隔ほど狭くなるように構成されている。
以下、図6及び図7を用いて、スタティックミキサー本体Xおよび装着されたノズル4について説明を行う。
図6は、スタティックミキサー本体Xが装着された状態でのノズル4の側面図である。詳述すると、図6(a)はノズルの長手方向についての側面図であり、図6(b)はノズルの注入穴から見た側面図である。
また、図7は、スタティックミキサー本体Xが装着された状態のノズル4の斜視図である。
なお、図6および図7においては、内部に篏合されたスタティックミキサー本体Xを破線で示している。
ノズル4は、スタティックミキサー本体Xを内部で篏合できるように構成されており、ノズル本体41と、外部から液体を注入可能な注入穴42と、ノズル本体41から液体を吐出可能な吐出穴43と、ノズル本体41から吐出穴43に向けて、段状の先細り形状を形成している吐出部44と、注入穴42の周縁に連接されて設けられる板状の口縁部45と、口縁部45からノズル本体41にかけて付設される羽根部46と、注入穴42の内周面に設けられ、ノズル本体41にスタティックミキサー本体Xの固定部11を保持する保持部47と、により構成される。
口縁部45は、略長方形状の板状部材であり、注入穴42にあたる部分は切り抜かれており、その一辺には切り欠け部451を有する。このような構成によって、使用者に向きに関する情報を与えることができる。
以下、本実施形態に係るスタティックミキサー本体Xの使用方法について、図6および図7を用いて説明を行う。
まず、使用者は、固定部11を保持部47により保持することで、スタティックミキサー本体Xをノズル4に嵌め込む。
次に、使用者は、注入穴42に、複数種類の液体を同時に注入する。このとき、なるべく大きな圧力をかけた状態で注入することが望ましい。
すると、複数種類の液体は、ノズル4内部に篏合されたスタティックミキサー本体X内に移動し、注入口1を通って混合部2において混合される。
その後、複数種類の液体が混合された混合液体は、混合部2の末端付近において、第一吐出壁W21と、第二吐出壁W22と、による強い混合作用を受けた後すぐに、吐出口3から吐出され、そのまま吐出穴43から流れ出る。これによって、ノズル4から混合液体が吐出される。
上記構成、特に、第一吐出間隔L1が他の壁部間の間隔よりも短い構成によって、強い混合作用を受けたそのままの状態で混合液体が吐出されるため、長さを短くしても十分に混合された混合液体を得ることができる。
また、上記のようにL字壁WLを構成することによって、液体の分配混合を効率的に起こすことができるようになる。
また、上記のように台形壁WSを構成することによって、流速の減衰をなるべく抑えた状態でスタティックミキサー本体X内部の液体を吐出口3まで移動させることができるようになる。
この効果は、傾斜薄板WCの角度起点を上記のように構成することによってさらに強めることができる。
また、ノズル4にスタティックミキサー本体Xをはめ込む構成によって、吐出穴43の形状を変化させ、任意の量や形状で混合液体を吐出することができるようになる。
X スタティックミキサー本体
1 注入口
11 固定部
2 混合部
21 側面部材
22 中割部材
3 吐出口
W 壁部
W11 第一注入壁
W12 第二注入壁
W21 第一吐出壁
W22 第二吐出壁
W23 第三吐出壁
WA 垂直薄板
WB 平行薄板
WC 傾斜薄板
WL L字壁
WS 台形壁
L11 注入壁間隔
L21 第一吐出壁間隔
L22 第二吐出壁間隔
4 ノズル
41 ノズル本体
42 注入穴
43 吐出穴
44 吐出部
45 口縁部
451 切り欠け部
46 羽根部
47 保持部
S 軸線
P 角度起点
D 傾斜角

Claims (7)

  1. 異なる種類の液を混合する略柱状のスタティックミキサーであって、
    スタティックミキサー本体は、複数種類の液が同時に注入される注入口と、液を混合する混合部と、混合された液を吐出する吐出口と、を備え、
    前記混合部は、前記注入口から前記吐出口にかけて整列された、複数の壁部を有し、
    前記複数の壁部は、前記注入口に最も近い壁部である第一注入壁と、前記第一注入壁に最も近い壁部である第二注入壁と、前記吐出口に最も近い壁部である第一吐出壁と、前記第一吐出壁に最も近い壁部である第二吐出壁と、を含み、
    前記第一注入壁と、前記第二注入壁との間隔である注入壁間隔よりも、前記第一吐出壁と、前記第二吐出壁との間隔である第一吐出壁間隔が狭いスタティックミキサー。
  2. 前記複数の壁部は、第二吐出壁に隣接する第三吐出壁を含み、
    前記第二吐出壁と、前記第三吐出壁と、の間隔である第二吐出壁間隔が、前記注入壁間隔よりも狭い請求項1に記載のスタティックミキサー。
  3. 前記壁部は、前記スタティックミキサー本体の長手方向を横断する方向に設けられた垂直薄板と、前記長手方向に対して平行に設けられた平行薄板と、を含む請求項1又は2に記載のスタティックミキサー。
  4. 前記壁部は、前記垂直薄板と、前記平行薄板と、が連接して設けられたL字壁を含む請求項3に記載のスタティックミキサー。
  5. 前記壁部は、前記スタティックミキサー本体の長軸に対して10°-80°の角度を設けて形成された傾斜薄板を含む請求項3又は4に記載のスタティックミキサー。
  6. 前記傾斜薄板は、前記平行薄板の端部に連接して設けられ、その角度起点は、前記平行薄板において前記傾斜薄板が延接される側の端点である請求項5に記載のスタティックミキサー。
  7. 請求項1~6の何れかに記載のスタティックミキサーを備えたノズル。
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