JP2022060847A - 収容容器 - Google Patents

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潔 竹本
Kiyoshi Takemoto
祐彰 植田
Hiroaki Ueda
康雅 中島
Yasumasa Nakajima
瑛 村上
Akira Murakami
みよ子 三好
Miyoko Miyoshi
剛基 纐纈
Goki Koketsu
かおり 北見
Kaori Kitami
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Abstract

【課題】容器に収容された収容物の詰め替えを防止することができる技術を提供する。【解決手段】実施形態によれば、収容空間Sを画成するとともに、収容空間Sと外部とを連通する開口部101が形成された容器部10と、容器部10に着脱可能に形成されて開口部101を閉塞するキャップ20と、容器部10に設けられ、識別情報を格納する第1識別媒体31,32と、閉塞部に設けられ、識別情報を格納する第2識別媒体33とを備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、容器に収容された液体の詰め替えを防止する技術に関する。
酒類などの飲料は、容器内に収容され、容器に形成された開口部が閉塞部によって閉塞されて容器が密閉された状態で流通、販売がなされる。閉塞部としては、コルクやゴムなど弾性を有する材料が開口部内に充填可能な柱状に形成された閉塞栓や、金属やプラスチックなどの材料が、容器の開口部近傍の外周に形成されたネジ部に螺着するように形成されたキャップなどが知られている。
特開2010-76797号公報
容器に収容された液体の詰め替えを防止することがひとつの課題である。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、容器に収容された収容物の詰め替えを防止することができる技術を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の実施形態は、収容空間を画成するとともに、該収容空間と外部とを連通する開口部が形成された容器部と、前記容器部に着脱可能に形成されて前記開口部を閉塞する閉塞部と、前記容器部に設けられ、識別情報を格納する第1識別媒体と、前記閉塞部に設けられ、識別情報を格納する第2識別媒体とを備える。
第1の実施形態に係る収容容器の構成を示す概略図である。 第2の実施形態に係る収容容器の構成を示す概略図である。 収容容器を用いたシステムの例を示す概略図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
<第1の実施形態>
本実施形態に係る収容容器の構成について説明する。図1は、本実施形態に係る収容容器の構成を示す概略図である。
図1に示すように、本実施形態に係る収容容器1は、容器部10と、キャップ20と、第1識別媒体31と、第2識別媒体33、液体成分センサ39とを備える。
容器部10は、胴体部10aと首部10bとによって内部に液体を収容可能な収容空間Sを画成するとともに、この収容空間Sと外部とを連通させる開口部101が首部10bの上端に形成される。胴体部10aの外周には、容器部10に収容される液体の種別や商品名などが印字されたラベル11が貼着される。首部10bにおける開口部101近傍の外周には、キャップを螺着するためのネジ部(不図示)が形成される。
キャップ20は、一方側のみが閉塞された筒状に形成された本体部21と、本体部21の他方側において環状に形成された分離部22とを有する。本体部21の内周には、容器部10の首部10bに形成されたネジ部と螺合するネジ部が形成され、これによって、キャップ20が開口部101を閉塞するように首部10bに螺着される。
分離部22は、本体部21の他方側、即ち開口される側の縁端を成すように、ブリッジ(不図示)を介して本体部21と接続される。このブリッジは、容器部10の開口部101を開放するようにキャップ20が回転されることによって破断されるように形成され、これによって、収容容器1が不意に開栓されることを防止することができるとともに、収容容器1が開栓された際に分離部22が本体部21から分離されることにより収容容器1の未開栓状態を不可逆なものとすることができる。
第1識別媒体31は、容器部10に設けられ、収容容器1を一意に示す識別情報が格納された識別媒体であり、例えば、RFID(Radio Frequency Identifier)タグ、周期的に無線信号を発するビーコン、画像コードなどが挙げられる。第1識別媒体31は、容器部10の外部に貼着/印字されるか、または、収容空間Sを画成する壁部に埋め込まれることによって容器部10に設けられる。なお、第1識別媒体31に代えて、ラベル11に貼着または印字された第1識別媒体32を用いても良い。
第2識別媒体33は、キャップ20に設けられ、収容容器1を一意に示す識別情報が格納された識別媒体であり、第1識別媒体31と同様に、RFIDタグ、ビーコン、画像コードなど既知の識別媒体が用いられる。第2識別媒体33は、本体部21と分離部22とを跨ぐようにキャップ20に設けられる。これによって、収容容器1が開封された際に、ブリッジの破断に伴う本体部21と分離部22との分離によって第2識別媒体33が破損するように構成することができる。特に、第2識別媒体33としてRFIDタグやビーコンを用いることによって、収容容器1の開封に応じて第2識別媒体33を不可逆に破損させることができる。
第1識別媒体31と第2識別媒体33とには、同一の収容容器1を一意に示し、且つ互いに異なる識別情報を格納すると良い。この際、第1識別媒体31、第2識別媒体33のそれぞれに格納される識別情報は、実質的には、容器部10、キャップ20をそれぞれ一意に示し、サーバや端末装置において同一の収容容器1を示す情報と対応付けられるものとする。なお、収容容器1により収容される内容物の種別を第1識別媒体31及び第2識別媒体により示される対象としても良い。
液体成分センサ39は、収容容器1の内容物としての液体の成分を測定するセンサであり、例えば、このようなセンサとしては、液体の誘電率などを検知するセンサなどが挙げられるが、液体の成分を測定可能なセンサであれば、いかなるセンサを用いても良い。この液体成分センサ39は、収容容器1の内部、例えば底部などの収容物を容易に測定可能な場所に設けられる。このような液体成分センサ39によれば、例えば、この液体成分センサ39を収容容器1の外部と通信可能に構成することによって、収容容器1を開封することなく、内容物の状態を把握することができる。
このように、収容容器1において、容器部10とキャップ20のそれぞれに対して識別媒体を付すことによって、それぞれの識別媒体に格納される識別情報を異ならせ、容器部10とキャップ20との正当な組み合わせを照合することができる。これによって、内容物を詰め替えて未開栓時とは異なるキャップ20により容器部10を閉栓する詰替行為を防止することができる。また、キャップ20に付された第2識別媒体33が開栓時に破損するように設けられることによって、更に強固に詰替行為を防止することができる。
<第2の実施形態>
本実施形態に係る収容容器の構成について説明する。図2は、本実施形態に係る収容容器の構成を示す概略図である。
本実施形態に係る収容容器2は、図2に示すように、キャップ20に代えて、閉塞栓40を備える点において第1の実施形態とは異なる。この閉塞栓40は、コルクやゴムなどの弾性を有する材料を開口部101に合わせた形状、具体的には開口部101に挿入可能且つ閉塞可能な形状に形成されて収容空間Sを密閉する部材であり、所謂コルク栓である。
本実施形態において、第2識別媒体34は、第1の実施形態と同様に、収容容器2の開封に応じて破損するように設けられる。具体的には、第2識別媒体34は、閉塞栓40内に埋め込まれて設けられるか、閉塞栓40の上端に付加される。第2識別媒体34を画像コードとした場合には閉塞栓40の上端に印刷、貼着すると良く、第2識別媒体34をRFIDタグまたはビーコンとした場合には閉塞栓40内に埋め込むと良い。
閉塞栓40を容器部10から抜く場合、閉塞栓40はコルクスクリューなどにより破損することとなり、この際、第2識別媒体34も破損することとなる。
<収容容器の利用法>
上述した収容容器の利用法について説明する。図3は、収容容器を用いたシステムの例を示す概略図である。
上述したような識別可能な収容容器1,2(以下、収容容器)によれば、図3に示すように、輸送される収容容器を追跡して輸送履歴を管理する輸送履歴管理、保管される収容容器の状態を管理する保管履歴管理、収容容器の取引処理を管理する取引処理管理、例えば酒類などの収容容器内の収容物を複数人で共有する共有処理管理など利用することができる。
発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 収容容器
10 容器部
101 開口部
20 キャップ(閉塞部)
31,32 第1識別媒体
33 第2識別媒体
S 収容空間

Claims (7)

  1. 収容空間を画成するとともに、該収容空間と外部とを連通する開口部が形成された容器部と、
    前記容器部に着脱可能に形成されて前記開口部を閉塞する閉塞部と、
    前記容器部に設けられ、識別情報を格納する第1識別媒体と、
    前記閉塞部に設けられ、識別情報を格納する第2識別媒体と
    を備える収容容器。
  2. 前記閉塞部は、前記容器部が開栓された場合に破損するように形成され、
    前記第2識別媒体は、前記閉塞部の破損に伴って破損するように前記閉塞部に設けられることを特徴とする請求項1に記載の収容容器。
  3. 前記閉塞部は、前記容器部に螺着するように形成された本体部と、前記容器部が開栓された場合に前記本体部から分離するように形成された分離部とを有し、
    前記第2識別媒体は、前記本体部と前記分離部とに跨るように前記閉塞部に設けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の収容容器。
  4. 前記閉塞部は、前記開口部に挿入可能且つ閉塞可能な形状に形成され、
    前記第2識別媒体は、前記閉塞部内に埋め込まれることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の収容容器。
  5. 前記第2識別媒体は、RFIDタグ、または周期的に無線信号を発信するビーコンであることを特徴とする請求項1~請求項4のいずれか一項に記載の収容容器。
  6. 前記第1識別媒体は、RFIDタグ、周期的に無線信号を発信するビーコン、または画像コードであることを特徴とする請求項1~請求項5のいずれか一項に記載の収容容器。
  7. 前記容器部の内部に設けられるとともに前記収容容器の外部と通信可能に構成され、前記容器部内に収容される液体の成分を測定する液体成分センサをさらに備えたことを特徴とする請求項1~請求項6のいずれか一項に記載の収容容器。
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