JP2022055654A - 紫外線照射装置 - Google Patents

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貴章 田中
Takaaki Tanaka
拓也 原
Takuya Hara
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Abstract

【課題】処理状態の改善を図ることができる紫外線照射装置を提供する。【解決手段】対象物に紫外線を照射する紫外線照射装置であって、第1のピーク波長を有する紫外線を照射する複数の第1の発光素子と;前記第1のピーク波長よりも短い第2のピーク波長を有する紫外線を照射する複数の第2の発光素子と;を具備している。前記複数の第1の発光素子は、第1の方向に並べて設けられている。前記複数の第2の発光素子は、第1の方向に並べて設けられている。前記対象物の表面において、前記複数の第1の発光素子から照射された紫外線の照射領域、および、前記複数の第2の発光素子から照射された紫外線の照射領域、の少なくとも一部が重なる。【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、紫外線照射装置に関する。
紫外線硬化樹脂の硬化、表面改質、殺菌などのために、対象物に紫外線を照射する紫外線照射装置がある。紫外線を発生させる光源としては、水銀アークランプ、メタルハライドランプ、キセノンランプなどの放電ランプが用いられている。近年においては、省エネルギー化や長寿命化などの観点から、放電ランプに代えて、紫外線発光ダイオード(Ultraviolet Light Emitting Diode)が用いられるようになってきている。
ここで、放電ランプからは様々な波長の紫外線が照射されるのに対し、紫外線発光ダイオードから照射される紫外線の波長帯域は、ナローバンド(狭波長域)となる。そのため、紫外線発光ダイオードを用いて、例えば、紫外線硬化樹脂を硬化させると、紫外線を照射する放電ランプを用いた場合に比べて、紫外線硬化樹脂が硬化するまでの時間が長くなったり、硬化の状態が悪くなったりする場合がある。
そのため、ピーク波長が異なる複数種類の発光ダイオードを備えた紫外線照射装置が提案されている。しかしながら、単に、ピーク波長が異なる発光ダイオードを複数の群に分けて並べると、対象物の表面に、波長が異なる紫外線が照射される領域が複数形成される。つまり、放電ランプのように、様々な波長の紫外線が照射領域に同時に照射されなくなる。
そのため、硬化時間や硬化状態などの処理状態にばらつきが生じ易くなる。このことは、対象物が大きくなるほど(照射範囲が大きくなるほど)顕著になる。
そこで、処理状態の改善を図ることができる紫外線照射装置の開発が望まれていた。
特開2010-93094号公報
本発明が解決しようとする課題は、処理状態の改善を図ることができる紫外線照射装置を提供することである。
実施形態に係る紫外線照射装置は、対象物に紫外線を照射する紫外線照射装置であって、第1のピーク波長を有する紫外線を照射する複数の第1の発光素子と;前記第1のピーク波長よりも短い第2のピーク波長を有する紫外線を照射する複数の第2の発光素子と;を具備している。前記複数の第1の発光素子は、第1の方向に並べて設けられている。前記複数の第2の発光素子は、第1の方向に並べて設けられている。前記対象物の表面において、前記複数の第1の発光素子から照射された紫外線の照射領域、および、前記複数の第2の発光素子から照射された紫外線の照射領域、の少なくとも一部が重なる。
本発明の実施形態によれば、処理状態の改善を図ることができる紫外線照射装置を提供することができる。
発光素子から照射された紫外線の波長帯域と、放電ランプから照射された紫外線の波長帯域を例示するためのグラフである。 放電ランプから照射された紫外線の照度分布を例示するためのグラフである。 本実施の形態に係る紫外線照射装置を例示するための模式側面図である。 紫外線照射装置を光源側から見た場合の模式斜視図である。 発光素子から照射された紫外線の照度分布を例示するためのグラフである。 他の実施形態に係る紫外線照射装置を例示するための模式斜視図である。 他の実施形態に係る紫外線照射装置を例示するための模式斜視図である。 他の実施形態に係る紫外線照射装置を例示するための模式側面図である。 紫外線照射装置を光源側から見た場合の模式斜視図である。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
本発明の実施形態に係る紫外線照射装置と、紫外線が照射される対象物200との間の相対的な位置は、変化してもよいし、変化しなくてもよい。なお、以下においては、一例として、対象物200が、紫外線の照射領域を横切るように移動する場合を説明する。対象物200の移動方法には特に限定がなく、例えば、コンベアやXYテーブルなどを用いて対象物200を移動させてもよいし、回転ローラなどを用いて対象物200を移動させてもよい。また、紫外線照射装置1を移動させる場合には、例えば、工業用ロボットのハンドなどに紫外線照射装置1を取り付ければ良い。
また、紫外線照射装置1の用途には特に限定はないが、対象物200を硬化させる用途に用いることが好ましい。例えば、紫外線照射装置1は、紫外線硬化樹脂を含むインキ、接着剤、塗料などの硬化に用いることができる。
そのため、以下においては、一例として、紫外線照射装置1が、紫外線硬化樹脂を含む対象物200を硬化させるものである場合を説明する。
ここで、一般的には、紫外線硬化樹脂には、モノマー、オリゴマー(プレポリマー)、光重合開始剤、および添加剤が含まれている。紫外線が、紫外線硬化樹脂に照射されると、光重合開始剤がイオンを発生し、そのイオンがモノマーやオリゴマーと重合する(結合して鎖状や網状になる)。この様な反応は光重合反応と呼ばれ、光重合反応により紫外線硬化樹脂が硬化する。
この場合、一般的には、光重合開始剤の反応感度は、照射される紫外線の波長が短くなるほど高くなる。そのため、より短いピーク波長の紫外線を照射する発光素子を用いれば、紫外線硬化樹脂の硬化時間(処理に要する時間)を短縮することが可能となる。
一方、照射される紫外線の波長が長くなれば、対象物200の内部にまで到達する紫外線の量が多くなると考えられる。対象物200の内部にまで到達する紫外線の量が多くなれば、硬化の状態が良好になると考えられる。そのため、対象物200には、ピーク波長の異なる紫外線が照射されるようにすることが好ましい。
従来、紫外線硬化樹脂を硬化させる際には、メタルハライドランプなどの放電ランプが用いられていた。放電ランプを用いれば、様々な波長の紫外線を対象物200に照射することができる。しかしながら、放電ランプは、発光素子に比べて消費電力が大きく、寿命も短い。そのため、近年においては、放電ランプに代えて発光素子が用いられる様になってきている。
ところが、発光素子から照射される紫外線の波長帯域は、放電ランプから照射される紫外線の波長帯域に比べて、ナローバンド(狭波長域)となる。
図1は、発光素子から照射された紫外線の波長帯域と、放電ランプから照射された紫外線の波長帯域を例示するためのグラフである。
なお、放電ランプは、Fe-Sn系のメタルハライドランプである。
図1中のAは、放電ランプから照射された紫外線の発光強度を表している。
図1中のB1~B5は、発光素子からから照射された紫外線の発光強度を表している。B1は、ピーク波長が310nm程度の紫外線を照射する発光素子の場合である。B2は、ピーク波長が325nm程度の紫外線を照射する発光素子の場合である。B3は、ピーク波長が365nm程度の紫外線を照射する発光素子の場合である。B4は、ピーク波長が385nm程度の紫外線を照射する発光素子の場合である。B5は、ピーク波長が405nm程度の紫外線を照射する発光素子の場合である。
図1から分かるように、メタルハライドランプなどの放電ランプから照射された紫外線は、波長帯域が広くなる。一方、発光素子から照射された紫外線は、波長帯域が狭くなる。
図2は、放電ランプから照射された紫外線の照度分布を例示するためのグラフである。 なお、図2中のA6は、波長が365nmの紫外線の照度分布である。A7は、波長が313nmの紫外線の照度分布である。
放電ランプの場合には、1つの放電ランプから様々な波長の紫外線が照射されるので、波長毎の照度の分布も、同様となる。
そのため、硬化時間の短縮や、硬化の程度を考慮すると、図1および図2から分かるように、ピーク波長の異なる紫外線を一度に照射することができる放電ランプとすることが好ましい。ところが、近年においては、紫外線照射装置1の省エネルギー化や長寿命化などが求められているので、放電ランプを発光素子に置き換えることが望まれている。
この場合、単に、波長が異なる複数種類の発光ダイオードを設けると、対象物200に硬化時間が異なる領域が生じたり、硬化の程度が異なる領域が生じたりするおそれがある。 そこで、本実施の形態に係る紫外線照射装置1は、第1のピーク波長を有する紫外線を照射する複数の第1の発光素子と、第1のピーク波長よりも短い第2のピーク波長を有する紫外線を照射する複数の第2の発光素子とを備えている。そして、対象物200の表面において、複数の第1の発光素子から照射された紫外線の照射領域、および、複数の第2の発光素子から照射された紫外線の照射領域、の少なくとも一部が重なるようにしている。
図3は、本実施の形態に係る紫外線照射装置1を例示するための模式側面図である。
図4は、紫外線照射装置1を光源側から見た場合の模式斜視図である。
なお、図4においては、煩雑となるのを避けるために電源5、およびコントローラ6を省いて描いている。
図3に示すように、紫外線照射装置1は、例えば、光源2、光源3、ベース4、電源5、および、コントローラ6を有する。
図3および図4に示すように、光源2は、例えば、基板2a、および複数の発光素子2b(第1の発光素子の一例に相当する)を有する。
基板2aは、板状を呈し、一方の方向に延びた形状を有している。例えば、基板2aは、対象物200の搬送方向201と略直交する方向に延びている。基板2aの平面形状は、例えば、長方形とすることができる。基板2aは、例えば、ネジなどの締結部材を用いてベース4の面4aに取り付けることができる。なお、ベース4の面4aに凹部を設け、凹部の内部に基板2aを設けることもできる。この様にすれば、ベース4と光源2の位置合わせが容易となる。
基板2aの一方の面には、配線パターンを設けることができる。配線パターンには、複数の発光素子2bが実装される。複数の発光素子2bは、配線パターンにより、例えば、直列接続される。配線パターンには、一対の接続端子2a1を設けることができる。一対の接続端子2a1は、配線を介して、電源5と電気的に接続される。
また、配線パターンを覆う保護膜を設けることができる。この場合、白色の保護膜(例えば、白レジスト)や、酸化チタンなど光散乱粒子が混合された保護膜などとすることで反射膜の機能を有する保護膜とすることもできる。
基板2aの材料は、紫外線に対する耐性を有し、熱伝導率が高いものとすることが好ましい。基板2aの材料は、例えば、酸化アルミニウムなどのセラミックスとすることができる。基板2aは、金属板の表面を無機材料で覆ったもの(メタルコア基板)とすることもできる。基板2aの材料がセラミックスなどであったり、基板2aがメタルコア基板であったりすれば、紫外線に対する耐性と高い放熱性を得ることができる。
複数の発光素子2bは、基板2aの面に設けることができる。複数の発光素子2bは、例えば、基板2aが延びる方向(第1の方向の一例に相当する)に並べて設けられる。なお、図3および図4に示すように、複数の発光素子2bを一列に並べることもできるし、複数の発光素子2bを含む列を複数設けることもできる。
複数の発光素子2bのピッチ寸法(発光素子2b同士の間隔)は、一定であってもよいし、異なっていてもよい。複数の発光素子2bのピッチ寸法が一定であれば、照射ムラが生じるのを抑制することができる。一方、紫外線照射装置1の用途などによっては、複数の発光素子2bのピッチ寸法が異なる様にした方が好ましい場合もある。例えば、光源2の中央領域から照射される紫外線の照度を周縁領域から照射される紫外線の照度よりも大きくした方が好ましい場合がある。また、これとは逆に、光源2の周縁領域から照射される紫外線の照度を中央領域から照射される紫外線の照度よりも大きくした方が好ましい場合がある。この様な場合には、紫外線の照度を大きくする領域に対応する発光素子2bの数を多くし、発光素子2bのピッチ寸法を短くすることができる。
発光素子2bは、紫外線を照射可能な素子であれば特に限定はない。発光素子2bは、例えば、紫外線を照射可能な発光ダイオードやレーザダイオードなどとすることができる。例えば、発光素子2bは、例えば、ピーク波長が350nm以上、410nm以下(第1のピーク波長の一例に相当する)の紫外線を照射する。
発光素子2bは、例えば、PLCC(Plastic Leaded Chip Carrier)型などの表面実装型の発光素子とすることができる。なお、発光素子2bは、例えば、砲弾型などのリード線を有する発光素子とすることもできる。図3および図4に例示をした発光素子2bは、表面実装型の発光素子である。
また、発光素子2bは、COB(Chip On Board)により実装されるものとしてもよい。COBにより実装される発光素子2bとする場合には、チップ状の発光素子と、発光素子と配線パターンとを電気的に接続する配線と、発光素子と配線を囲む枠状の部材と、枠状の部材の内部に設けられた封止部などを基板2aの上に設けることができる。この場合、枠状の部材は、封止部の形成範囲を規定する機能と、リフレクタの機能とを有することができる。なお、枠状の部材を設けずに封止部のみを設けることもできる。封止部のみを設ける場合には、ドーム状の封止部が基板2aの上に設けられる。封止部は、例えば、シリコーン樹脂などから形成される。
光源3は、光源2と並べて設けることができる。例えば、光源2と光源3は、対象物200の搬送方向201に並べて設けることができる。
光源3は、例えば、基板3a、および複数の発光素子3b(第2の発光素子の一例に相当する)を有する。
基板3aの形状、寸法、材料、ベース4への取り付けなどは、前述した基板2aと同様とすることができる。基板3aの一方の面には、配線パターンを設けることができる。配線パターンには、複数の発光素子3bが実装される。複数の発光素子3bは、配線パターンにより、例えば、直列接続される。配線パターンには、一対の接続端子3a1を設けることができる。一対の接続端子3a1は、配線を介して、電源5と電気的に接続される。
また、前述した基板2aの場合と同様に、配線パターンを覆う保護膜を設けることができる。この場合、白色の保護膜(例えば、白レジスト)や、酸化チタンなど光散乱粒子が混合された保護膜などとすることで反射膜の機能を有する保護膜とすることもできる。
複数の発光素子3bは、基板3aの面に設けることができる。複数の発光素子3bは、例えば、基板3aが延びる方向(第1の方向の一例に相当する)に並べて設けられる。なお、図3および図4に示すように、複数の発光素子3bを一列に並べることもできるし、複数の発光素子3bを含む列を複数設けることもできる。
前述した発光素子2bの場合と同様に、複数の発光素子3bのピッチ寸法(発光素子3b同士の間隔)は、一定であってもよいし、異なっていてもよい。
また、発光素子2bの形態も、前述した発光素子2bと同様とすることができる。例えば、発光素子2bは、表面実装型の発光素子、砲弾型などのリード線を有する発光素子、COBにより実装される発光素子などとすることができる。図3および図4に例示をした発光素子3bは、表面実装型の発光素子である。
発光素子3bは、紫外線を照射可能な素子であれば特に限定はない。発光素子3bは、例えば、紫外線を照射可能な発光ダイオードやレーザダイオードなどとすることができる。 発光素子3bは、例えば、ピーク波長が300nm以上、330nm以下(第2のピーク波長の一例に相当する)の紫外線を照射する。
ベース4は、例えば、光源2(3)を保持する機能と、光源2(3)を冷却する機能とを有する。ベース4は、ブロック状を呈し、熱伝導率の高い金属から形成することができる。ベース4は、例えば、アルミニウムやアルミニウム合金などの金属から形成される。
ベース4の内部には、水などの冷媒を流す流路4bを設けることができる。例えば、流路4bは、光源2(3)毎に1つずつ設けることができる。この場合、例えば、発光素子2bの光軸の延長線上に、1つの流路4bの中心を設けることができる。この様にすれば、発光素子2bと流路4bとの間の距離を短くすることができる。例えば、発光素子3bの光軸の延長線上に、1つの流路4bの中心を設けることができる。この様にすれば、発光素子3bと流路4bとの間の距離を短くすることができる。
そのため、これらのようにすれば、複数の発光素子2b、3bを効果的に冷却することができる。
また、光源2に対応する流路4bは、例えば。複数の発光素子2bが並ぶ方向に延びる形状を有する。光源3に対応する流路4bは、例えば。複数の発光素子3bが並ぶ方向に延びる形状を有する。この様にすれば、複数の発光素子2b、3bに冷却むらが生じるのを抑制することができる。
また、流路4bには、冷媒を供給するための配管継ぎ手4c1と、供給された冷媒を排出するための配管継ぎ手4c2を接続することができる。
また、ベース4には放熱フィンなどを設けることもできる。
以上においては、光源2(3)を1つのベース4に設ける場合を例示したが、光源2を設けるベースと、光源3を設けるベースを設けるようにしてもよい。この場合、光源2を設けるベースと、光源3を設けるベースは、接触させてもよいし、隙間を介して設けられていてもよい。ただし、光源2(3)が1つのベース4に設けられていれば、発光素子2bの出射面の中心と発光素子3bの出射面の中心との間の距離L1を小さくすることが容易となる。なお、距離L1に関する詳細な説明は後述する。
電源5は、例えば、光源2(接続端子2a1)、および光源3(接続端子3a1)に電気的に接続される。電源5は、光源2(発光素子2b)、および光源3(発光素子3b)に所定の電力を供給する。電源5は、例えば、直流電源である。直流電源は、例えば、整流回路、コンバータ、およびスイッチなどを有する。整流回路は、交流電源と電気的に接続される。整流回路は、例えば、交流電源により印加された交流電圧を全波整流する。整流回路は、例えば、ダイオードブリッジなどを有する。コンバータは、整流回路により全波整流された電圧を、所定の直流電圧に変換する。コンバータは、例えば、スイッチング回路を有する。スイッチは、例えば、光源2(発光素子2b)および光源3(発光素子3b)への電力の印加と、電力の印加の停止とを切り替える。
コントローラ6は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などの演算素子と、半導体メモリなどの記憶素子を有する。コントローラ6は、例えば、コンピュータである。記憶素子には、紫外線照射装置1に設けられた各要素の動作を制御する制御プログラムが格納されている。演算素子は、記憶素子に格納されている制御プログラムや、操作者により入力されたデータなどを用いて、紫外線照射装置1に設けられた各要素の動作を制御する。
例えば、コントローラ6は、電源5を制御して、光源2、および光源3に略同時に電力を印加する。すなわち、コントローラ6は、発光素子2b、および発光素子3bに略同時に紫外線を照射させる。
図3に示すように、光源2と光源3は、対象物200の搬送方向201に並べて設けられている。そのため、対象物200の搬送方向201において、発光素子2bと発光素子3bとの間の距離L1を小さくすることが容易となる。発光素子2b、3bから照射された紫外線には拡がりがあるので、対象物200の表面において、発光素子2bから照射された紫外線の照射領域と、発光素子3bから照射された紫外線の照射領域とが重なる場合がある。この場合、距離L1が小さくなれば、発光素子2bから照射された紫外線の照射領域の中心200a1と、発光素子3bから照射された紫外線の照射領域の中心200a2との間の距離が小さくなるので、照射領域同士が重なる範囲を大きくすることができる。
図5は、発光素子2b、3bから照射された紫外線の照度分布を例示するためのグラフである。
なお、図5中のB5は、発光素子2bから照射された紫外線の照度分布である。例えば、ピーク波長が365nmの紫外線の照度分布である。B6は、発光素子3bから照射された紫外線の照度分布である。例えば、ピーク波長が313nmの紫外線の照度分布である。
図5に示すように、発光素子2bから照射された紫外線と、発光素子3bから照射された紫外線とが重なった範囲には、例えば、ピーク波長が365nmの紫外線と、ピーク波長が313nmの紫外線とが略同時に照射される。そのため、照射領域同士が重なった範囲においては、例えば、ピーク波長が313nmの紫外線が照射されることで、対象物200の硬化時間(処理に要する時間)を短縮することができる。また、例えば、ピーク波長が365nmの紫外線が照射されることで、対象物200の内部にまで到達する紫外線の量を多くすることができるので、硬化状態を改善させることができる。
すなわち、本実施の形態に係る紫外線照射装置1とすれば、硬化時間や硬化状態などの処理状態の改善を図ることができる。
この場合、図5に示すように、発光素子2bから照射された紫外線の積算光量を、発光素子3bから照射された紫外線の積算光量よりも多くすることが好ましい。本発明者の得た知見によれば、発光素子2bから照射された紫外線の積算光量を、発光素子3bから照射された紫外線の積算光量の1.4倍以上とすれば、硬化時間や硬化状態などの処理状態をさらに改善することができる。
また、図3に示すように、発光素子2b、3bの出射面と対象物200の表面との間の距離L2を、70mm以下とし、発光素子2bの出射面の中心と発光素子3bの出射面の中心との間の距離L1を130mm以下とすれば、処理状態の改善が容易となる。
図6は、他の実施形態に係る紫外線照射装置1aを例示するための模式斜視図である。 紫外線照射装置1aは、例えば、光源12、ベース14、電源5、および、コントローラ6を有する。
なお、図6においては、煩雑となるのを避けるために、電源5、およびコントローラ6を省いて描いている。
図6に示すように、光源12は、例えば、基板12a、複数の発光素子2b、および複数の発光素子3bを有する。
基板12aの形状、寸法、材料、ベース14への取り付けなどは、前述した基板2aと同様とすることができる。基板12aの一方の面には、配線パターンを設けることができる。配線パターンには、複数の発光素子2b、および複数の発光素子3bが実装される。複数の発光素子2bは、配線パターンにより、例えば、直列接続される。複数の発光素子3bは、配線パターンにより、例えば、直列接続される。直列接続された複数の発光素子3bは、直列接続された複数の発光素子2bと、例えば、並列接続される。配線パターンには、一対の接続端子12a1を設けることができる。一対の接続端子12a1は、配線を介して、電源5と電気的に接続される。
また、前述した基板2aの場合と同様に、配線パターンを覆う保護膜を設けることができる。この場合、白色の保護膜(例えば、白レジスト)や、酸化チタンなど光散乱粒子が混合された保護膜などとすることで反射膜の機能を有する保護膜とすることもできる。
複数の発光素子2bは、基板12aの面に設けることができる。複数の発光素子2bは、例えば、基板12aが延びる方向に並べて設けられる。
複数の発光素子3bは、基板12aの面に設けることができる。複数の発光素子3bは、例えば、基板12aが延びる方向に並べて設けられる。
前述した光源2の場合と同様に、複数の発光素子2bのピッチ寸法(発光素子2b同士の間隔)は、一定であってもよいし、異なっていてもよい。前述した光源3の場合と同様に、複数の発光素子3bのピッチ寸法(発光素子3b同士の間隔)は、一定であってもよいし、異なっていてもよい。
ベース14は、例えば、光源12を保持する機能と、光源12を冷却する機能とを有する。ベース14は、ブロック状を呈し、熱伝導率の高い金属から形成することができる。ベース14は、例えば、アルミニウムやアルミニウム合金などの金属から形成される。
ベース14の内部には、水などの冷媒を流す流路14bを設けることができる。例えば、流路14bは、1つ設けることができる。この場合、例えば、平面視において、複数の発光素子2bの列と、複数の発光素子3bの列との間に流路14bを設けることができる。この様にすれば、発光素子2bおよび発光素子3bと、流路14bとの間の距離を短くすることができる。そのため、複数の発光素子2b、3bを効果的に冷却することができる。
また、流路14bは、例えば。複数の発光素子2b、3bが並ぶ方向に延びる形状を有する。この様にすれば、複数の発光素子2b、3bに冷却むらが生じるのを抑制することができる。
また、流路14bには、冷媒を供給するための配管継ぎ手4c1と、供給された冷媒を排出するための配管継ぎ手4c2を接続することができる。
また、ベース14には放熱フィンなどを設けることもできる。
本実施の形態によれば、発光素子2bの出射面の中心と発光素子3bの出射面の中心との間の距離L1を、より小さくすることができる。そのため、前述した照射領域同士が重なる範囲をより大きくすることができるので、処理状態をより改善することができる。
図7は、他の実施形態に係る紫外線照射装置1bを例示するための模式斜視図である。 紫外線照射装置1bは、例えば、光源22、ベース14、電源5、および、コントローラ6を有する。
なお、図7においては、煩雑となるのを避けるために、電源5、およびコントローラ6を省いて描いている。
図7に示すように、光源22は、例えば、基板22a、複数の発光素子2b、および複数の発光素子3bを有する。
基板22aの形状、寸法、材料、ベース14への取り付けなどは、前述した基板2aと同様とすることができる。基板22aの一方の面には、配線パターンを設けることができる。配線パターンには、複数の発光素子2b、3bが実装される。複数の発光素子2b、3bは、配線パターンにより、例えば、直列接続される。配線パターンには、一対の接続端子22a1を設けることができる。一対の接続端子22a1は、配線を介して、電源5と電気的に接続される。
また、前述した基板2aの場合と同様に、配線パターンを覆う保護膜を設けることができる。この場合、白色の保護膜(例えば、白レジスト)や、酸化チタンなど光散乱粒子が混合された保護膜などとすることで反射膜の機能を有する保護膜とすることもできる。
複数の発光素子2b、3bは、基板12aの面に設けることができる。複数の発光素子2b、3bは、例えば、基板12aが延びる方向に並べて設けられる。この場合、例えば、発光素子2bと発光素子3bを交互に実装したり、所定の数置きに発光素子2bまたは発光素子3を実装したりすることができる。
前述したものと同様に、複数の発光素子2b、3bのピッチ寸法(発光素子2b、3b同士の間隔)は、一定であってもよいし、異なっていてもよい。
また、複数の発光素子2b、3bを一列に並べることもできるし、複数の発光素子2b、3bを含む列を複数設けることもできる。
本実施の形態によれば、発光素子2bの出射面の中心と発光素子3bの出射面の中心との間の距離L1を、さらに小さくすることができる。そのため、前述した照射領域同士が重なる範囲をさらに大きくすることができるので、処理状態をさらに改善することができる。
図8は、他の実施形態に係る紫外線照射装置1cを例示するための模式側面図である。 図9は、紫外線照射装置1cを光源側から見た場合の模式斜視図である。
なお、図9においては、煩雑となるのを避けるために、電源5、およびコントローラ6を省いて描いている。
図8および図9に示すように、紫外線照射装置1cは、例えば、光源2、光源3、レンズユニット7、およびベース24を有する。
レンズユニット7は、ベース24の、光源2(3)が設けられる側に設けられる。
レンズユニット7は、例えば、保持部7a、およびレンズ7bを有する。
保持部7aは、板状を呈し、一対設けることができる。一対の保持部7aは、基板2a(3a)が延びる方向において、例えば、ベース24の面24aの外側に設けられる。一対の保持部7aは、基板2a(3a)が延びる方向において対峙している。一対の保持部7aは、例えば、ネジなどの締結部材を用いてベース24に取り付けられる。一対の保持部7aは、例えば、アルミニウムなどの金属から形成することができる。
レンズ7bは、一対の保持部7a同士の間に設けることができる。基板2a(3a)が延びる方向におけるレンズ7bの端部は、例えば、保持部7aに固定される。レンズ7bは、複数の光源2(3)に対して1つずつ設けることができる。レンズ7bは、光源2(3)から照射された紫外線を照射位置に集光させる。
レンズ7bは、例えば、基板2a(3a)が延びる方向に延びるシリンドリカルレンズとすることができる。なお、レンズ7bが、複数の光源2(3)に対して1つずつ設けられる場合を例示したが、複数のレンズ7bが一体化されていてもよい。また、レンズ7bの形状は、紫外線照射装置1cの用途などに応じて適宜変更することができる。例えば、図8に例示をしたレンズ7bは、凹凸レンズ(メニスカスレンズ)であるが、平凸レンズや両凸レンズなどであってもよい。
また、レンズ7bは、フライアレイレンズとすることもできる。レンズ7bがフライアレイレンズの場合には、光源2(3)に設けられた複数の発光素子2b、3bごとにレンズを設けることができる。
レンズ7bの材料は、紫外線を透過させることができ、且つ、紫外線に対する耐性を有するものであればよい。レンズ7bの材料は、例えば、石英ガラス、シリコーン樹脂、アクリル樹脂などとすることができる。
ベース24は、例えば、複数の光源2(3)を保持する機能と、複数の光源2(3)を冷却する機能とを有する。ベース24は、ブロック状を呈し、熱伝導率の高い金属から形成することができる。ベース24は、例えば、アルミニウムなどの金属から形成される。
ベース24の内部には、水などの冷媒を流す流路24bを設けることができる。例えば、流路24bは、複数の光源2(3)毎に1つずつ設けることができる。この場合、例えば、発光素子2bの光軸の延長線上に、1つの流路24bの中心を設けることができる。この様にすれば、発光素子2bと流路24bとの間の距離を短くすることができる。例えば、発光素子3bの光軸の延長線上に、1つの流路24bの中心を設けることができる。この様にすれば、発光素子3bと流路24bとの間の距離を短くすることができる。
そのため、これらのようにすれば、複数の発光素子2b、3bを効果的に冷却することができる。
また、光源2に対応する流路24bは、例えば。複数の発光素子2bが並ぶ方向に延びる形状を有する。光源3に対応する流路24bは、例えば。複数の発光素子3bが並ぶ方向に延びる形状を有する。これらのようにすれば、複数の発光素子2b、3bに冷却むらが生じるのを抑制することができる。
流路24bと隣接する流路24bとは、ベース24の内部において接続することもできるし、配管継ぎ手と配管を介して接続することもできる。また、流路24bには、冷媒を供給するための配管継ぎ手4c1と、供給された冷媒を排出するための配管継ぎ手4c2を接続することができる。
また、ベース24には放熱フィンなどを設けることもできる。
ベース24は、1つの基板2a(3b)が設けられる面24aを複数有している。例えば、ベース24には、少なくとも1つの光源2と、少なくとも1つの光源3とが設けられる。この場合、光源2と光源3とを交互に設けることもできるし、所定の数置きに光源2または光源3を設けることもできるし、複数の光源2が設けられる範囲と複数の光源3が設けられる範囲とを設けることもできる。
図8に示すように、基板2a(3b)が延びる方向からベース24を見た場合に、複数の面24aの中心は、設置円8の円周上に設けることができる。設置円8は、複数の光源2(3)の光軸が交わる点を中心とした仮想円とすることができる。より具体的には、設置円8は、一の光源2(3)に設けられた発光素子2b(3b)の出射面の中心と紫外線の照射位置200a1(200a2)とを結ぶ線分と、他の光源2(3)に設けられた発光素子2b(3b)の出射面の中心と紫外線の照射位置200a1(200a2)とを結ぶ線分と、が交わる点を中心とした仮想円とすることができる。
なお、設置円8の半径は、紫外線照射装置1cの用途、大きさ、発光素子2b(3b)から照射される紫外線の照度などに応じて適宜変更することができる。
この様にすれば、対象物200の表面において、光源2(発光素子2b)から照射された紫外線の照射領域と、光源3(発光素子3b)から照射された紫外線の照射領域とを重ねることができる。発光素子2bから照射された紫外線と、発光素子3bから照射された紫外線とが重なった範囲には、例えば、ピーク波長が365nmの紫外線と、ピーク波長が313nmの紫外線とが略同時に照射される。そのため、照射領域同士が重なった範囲においては、例えば、ピーク波長が313nmの紫外線が照射されることで、対象物200の硬化時間(処理に要する時間)を短縮することができる。また、例えば、ピーク波長が365nmの紫外線が照射されることで、対象物200の内部にまで到達する紫外線の量を多くすることができるので、硬化状態を改善させることができる。
すなわち、本実施の形態に係る紫外線照射装置1cとすれば、硬化時間や硬化状態などの処理状態の改善をさらに図ることができる。
また、前述した光軸同士の間の角度(前述した線分同士の間の角度)を設置角度θpとした場合、設置角度θpが同じとなるようにすることもできるし、異なる様にすることもできる。図8に例示をした紫外線照射装置1cの場合には、設置角度θpを同じにしている。
対象物200の面200bに対して垂直な方向から、紫外線が入射すれば、対象物200の面200bにおいて反射される紫外線を少なくすることができる。この場合、設置角度θpを小さくすれば、紫外線照射装置1cの中心軸1c1と、最も外側に設けられた光源2(3)の光軸との間の角度θ1を小さくすることができる。そのため、最も外側に設けられた光源2(3)から照射された紫外線が対象物200の面200bにおいて反射されるのを抑制することができる。
例えば、設置角度θpを24°程度、角度θ1を60°程度とすることができる。なお、設置角度θpおよび角度θ1は、光源2(3)の大きさ、数などに応じて適宜変更することができる。
また、紫外線照射装置1cの中心軸1c1と、光源2(3)の光軸との間の角度が小さくなるほど、照射された紫外線が対象物200の面200bにおいて反射されにくくなる。そのため、光源2(3)を中心軸1c1上、または、中心軸1c1の近傍に設けることが好ましい。
以上、本発明のいくつかの実施形態を例示したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。
1 紫外線照射装置、1a~1c 紫外線照射装置、2 光源、2b 発光素子、3 光源、3b 発光素子、4 ベース、5 電源、6 コントローラ、7 レンズユニット、12 光源、14 ベース、24 ベース、

Claims (3)

  1. 対象物に紫外線を照射する紫外線照射装置であって、
    第1のピーク波長を有する紫外線を照射する複数の第1の発光素子と;
    前記第1のピーク波長よりも短い第2のピーク波長を有する紫外線を照射する複数の第2の発光素子と;
    を具備し、
    前記複数の第1の発光素子は、第1の方向に並べて設けられ、
    前記複数の第2の発光素子は、第1の方向に並べて設けられ、
    前記対象物の表面において、前記複数の第1の発光素子から照射された紫外線の照射領域、および、前記複数の第2の発光素子から照射された紫外線の照射領域、の少なくとも一部が重なる紫外線照射装置。
  2. 前記第1のピーク波長は、350nm以上、410nm以下であり、
    前記第2のピーク波長は、300nm以上、330nm以下であり、
    前記複数の第1の発光素子から照射された紫外線の積算光量は、前記複数の第2の発光素子から照射された紫外線の積算光量の1.4倍以上である請求項1記載の紫外線照射装置。
  3. 前記対象物は、紫外線硬化樹脂を含む請求項1または2に記載の紫外線照射装置。
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