JP2022052135A - ターゲットの方向取得装置、制御システム、測量装置をターゲットの方向に指向させる方法およびプログラム - Google Patents

ターゲットの方向取得装置、制御システム、測量装置をターゲットの方向に指向させる方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】極力新たなハードウェアを必要とせずに測量装置の側でターゲットの方向を検知できる技術を得る。【解決手段】レーザースキャナ100から見た反射プリズム400の方向を取得するターゲットの方向取得方法であって、GNSS位置測定装置を備えたスマートフォン200により測位した反射プリズム400の位置と、GNSS位置測定装置を備えたスマートフォン150により測位したレーザースキャナ100の位置とに基づき、レーザースキャナ100から見た反射プリズム400の方向を算出する。【選択図】図1

Description

本発明は、測量装置の制御に関する。
測量の現場において、特定の地点の座標を定めたい場合がある。この場合、その位置にターゲット(例えば、反射プリズム)を配置し、測量装置でターゲットの測位が行われる。ここで、測量装置は自動で稼働させ、ターゲットを作業員が手に持って移動しつつ、ターゲットの測位を行う方法がある。
この方法において、測量装置をターゲットの方向に振り向かせたい(指向させたい)場合がある。この問題に対応する技術として、特許文献1~3に記載された技術が公知である。
日本国特許第4648025号公報 日本国特許第4177765号公報 日本国特許第4177784号公報
特許文献1~3に記載された技術は、専用のハードウェアを利用するので、コスト増となる。このような背景において、本発明は、極力新たなハードウェアを必要とせずに測量装置の側でターゲットの方向を検知できる技術の提供を目的とする。
本発明は、測量装置から見たターゲットの方向を取得するターゲットの方向取得装置であって、第1のGNSS位置測定装置による前記ターゲットの測位データと前記測量装置の位置データに基づき、前記測量装置から見た前記ターゲットの方向の取得を行うターゲットの方向取得装置である。
本発明は、上記のターゲットの方向取得装置と、前記測量装置から見た前記ターゲットの前記方向に基づき、前記測量装置を回転させ、前記測量装置を前記ターゲットの方向に指向させる制御を行う制御装置とを含む制御システムとして把握することもできる。
本発明は、測量装置から見たターゲットの方向を取得するターゲットの方向取得方法であって、前記測量装置の位置を測位機能付きの第1のスマートフォンで測位するステップと、前記ターゲットの位置を測位機能付きの第2のスマートフォンで測位するステップと、前記第1のスマートフォンで測位した前記測量装置の位置と第2のスマートフォンで測位した前記ターゲットの位置とに基づいて、前記測量装置から見た前記ターゲットの方向を算出するステップとを有するターゲットの方向取得方法として把握することもできる。
上記の発明において、前記2のスマートフォン測位は、前記第1のスマートフォンによる遠隔操作により行われる態様が挙げられる。
本発明において、前記第2のスマートフォンは方位センサを備え、前記測量装置の向きと前記第2のスマートフォンの向きの関係は既知であり、前記方位センサの出力に基づき、前記測量装置から見た前記ターゲットの方向と前記測量装置の向きとの関係が求められる態様が挙げられる。本発明において、前記1のスマートフォンのディスプレイに前記測量装置から見た前記ターゲットの方向を示す表示が行われる態様が挙げられる。
本発明は、測量装置から見たターゲットの方向を取得するターゲットの方向取得方法であって、第1のGNSS位置測定装置による前記ターゲットの測位データと前記測量装置の位置データに基づき、前記測量装置から見た前記ターゲットの方向の取得を行うターゲットの方向取得方法として把握することもできる。
本発明は、測量装置から見たターゲットの方向を取得する演算をコンピュータに実行させるプログラムであって、コンピュータに第1のGNSS位置測定装置による前記ターゲットの測位データと前記測量装置の位置データに基づき、前記測量装置から見た前記ターゲットの方向を算出させる処理を実行させるプログラムとして把握することもできる。
本発明によれば、極力新たなハードウェアを必要とせずに測量装置の側でターゲットの方向を検知できる技術が得られる。
実施形態の概要図である。 測量装置から見た反射プリズムの方向の関係を示す原理図である。 レーザースキャナのブロック図である。 処理サーバのブロック図である。 処理の手順の一例を示すフローチャートである。
1.概要
図1に実施形態の概要を示す。この技術では、スマートフォン150と200のGNSS測位機能を用いて、測量装置であるレーザースキャナ100をターゲットである反射プリズム400の方向に指向させる。
すなわち、スマートフォン150によりレーザースキャナ100の位置(第1の位置)を測定する。また、スマートフォン200を用いて、反射プリズム400の位置(第2の位置)を測定する。第1の位置と第2の位置が判ることで、第1の位置から見た第2の位置の方向が判る。この方向にレーザースキャナ100を回転させることで、レーザースキャナ100を反射プリズム400に指向させる。
2.原理
図2には、鉛直上方から見た幾何関係が示されている。この場合、スマートフォン150の位置とスマートフォン200の位置が測位されることで、スマートフォン150からスマートフォン200に向かうベクトルV1が求まる。なお、位置を記述する座標系は、絶対座標系(グローバル座標系)が用いられる。絶対座標系は、GNSSで利用される座標系である。
スマートフォン150の位置をレーザースキャナ100の位置と見なし、スマートフォン200の位置を反射プリズム400の位置と見なすと、ベクトルV1は、レーザースキャナ100から見た反射プリズム400の方向を示すベクトルとなる。
ベクトルV2は、レーザースキャナ100の正面の方向を示すベクトルである。この場合、ベクトルV1とバクトルV2の関係から、レーザースキャナ100の正面の方向に対するスマートフォン400(反射プリズム400)の方向の角度θが求まる。
ここで、角度θ=0となるようにレーザースキャナ100を回転させることで、レーザースキャナ100を反射プリズム400の方向に向けることができる。なお、ベクトルV2の方向を取得する方法としては、(1)スマートフォン150の方位センサから取得、(2)レーザースキャナ100に方位センサを具備させ、そこから取得、(3)レーザースキャナ100の設置時に基準方位を取得しておき、本体部103の回転角から算出、といった方法がある。
3.構成の詳細
(レーザースキャナ側の構成)
図1に示すように、レーザースキャナ100は、三脚101、三脚に支持された基台102、水平回転が可能な状態で基台102上に保持された本体部103、本体部103に配置され、本体部103に対して鉛直回転が可能な光学系104を有している。
レーザースキャナ100は、作業員300が手にする操作端末である無線コントローラ110により遠隔操作が可能である。操作端末として、スマートフォンやタブレットPCを利用する形態も可能である。
光学系104を鉛直回転させながら、光学系104から測距用のレーザー光をパルス放射することで、鉛直面におけるレーザースキャンが行われる。また同時に本体部103を水平回転させることで、天球面に対するレーザースキャンが行われる。
レーザースキャナ100の本体部103には、アダプタを用いてスマートフォン150が固定されている。本体部103は、水平回転するが、スマートフォン150も本体部103と一体となって水平回転する。
スマートフォン150は、市販されている汎用品であり、磁気センサを利用した方位センサ(磁気コンパス)と、GPS衛星に代表される航法衛星からの航法信号に基づく測位機能を有するGNSS位置測定装置を備えている。スマートフォン150により、レーザースキャナ100の位置と水平方向における方位が計測される。
スマートフォン150は、スマートフォン200による遠隔操作が可能とされている。この遠隔操作は、市販されているスマートフォンの遠隔操作用アプリケーションソフトを用いて実現されている。
図3は、レーザースキャナ100のブロック図である。レーザースキャナ100は、レーザースキャナ部111、水平回転制御部112、通信装置113を備えている。
レーザースキャナ部111は、上述したレーザースキャンに係る制御および処理を行う。水平回転制御部112は、基台102に対する本体部103の水平回転を制御する。
通信装置113は、外部との通信を行う。ここでは、無線LANの規格を利用した通信を行う。この例では、通信装置113を用いて、作業員300が手にする無線コントローラ110との間で通信を行う。この例では、無線コントローラ110による遠隔操作により、レーザースキャナ100の動作に係る操作が可能とされている。
測量装置としてはトータルステーションやレーザースキャナ付きトータルステーションが利用できる。測量装置(レーザースキャナ100)がGNSS位置測定装置や方位センサを備える形態も可能である。
(キャリブレーションについて)
動作開始時の初期状態において、レーザースキャナ100の正面の方向とスマートフォン150の水平方向における向きとの関係を定めるキャリブレーション処理を行っておく。ここで、スマートフォン150の水平方向における向きは、スマートフォン150が備える方位センサにより計測される。この処理により、レーザースキャナ100の向きとスマートフォン150の向きの関係が既知となる。
(反射プリズム側の構成)
反射プリズム400は、測量用の反射プリズムであり、入射した光線を180°反転させた方向に反射する。ターゲットとなる反射プリズム400は、支持棒410の上端に固定されている。支持棒410は、作業員300が手に持って持ち運ばれ、測位を行う地点に設置される。支持棒410には、アダプタを介してスマートフォン200が固定されている。スマートフォン200は、GNSSを利用した測位機能および通信機能を備えている。
(処理サーバの構成)
図4は、処理サーバ500のブロック図である。処理サーバ500は、位置データ取得部501、測量装置の方向データ取得部502、ターゲット方向算出部503を備える。処理サーバ500は、コンピュータであり、CPU、メモリ、ハードディスク装置、各種の入出力インターフェースを有している。スマートフォン200は、インターネット回線を介して処理サーバ500との間でデータ通信を行うことができる。
処理サーバ500を構成するコンピュータには、図4に示す機能部を実現するためのアプリケーションソフトウェアがインストールされ、図4に示す処理サーバ500がソフトウェア的に実現されている。処理サーバ500の一部または全部を専用の電子回路で構成することも可能である。例えば、FPGAを用いて、処理サーバ500の一部または全部を構成することも可能である。
位置データ取得部501は、スマートフォン150とスマートフォン200の位置データを取得する。
測量装置の方向データ取得部502は、レーザースキャナ100の正面の方向の算出に必要なデータを取得する。ここでは、スマートフォン150の方位センサの計測データと、レーザースキャナ100の動作開始時における正面の方向とスマートフォン150の水平方向における向きとの関係および方位センサの計測値データの初期値が測量装置の方向データとして測量装置の方向データ取得部502で取得される。
キャリブレーションが行われた初期の状態から本体部103が回転すると、スマートフォン150も回転し、水平方向におけるその向きが変化する。この変化は、スマートフォン150が内蔵した方位センサの計測値の変化(初期値からの変化)から読み取ることができる。よって、レーザースキャナ100の動作開始時における正面の方向とスマートフォン150の水平方向における向きとの関係、および方位センサの初期値を把握しておくことで、本体部103の初期状態からの回転角、すなわちレーザースキャナ100の正面の方向の変化を知ることができ、レーザースキャナ100の正面の方向を示すベクトルV2を得ることができる。
例えば、初期値でレーザースキャナ100の正面の方向が方位30°であるとする。そして、スマートフォン150の方位センサに基づく初期値に対する水平回転変化分が鉛直上方から見て時計回り方向で60°であったとする。この場合、初期値30°から更に60°時計回り方向に回転したことになるので、レーザースキャナ100の正面の方向は方位90°となる。
ターゲット方向算出部503は、スマートフォン150と200の位置、およびレーザースキャナ100の正面の方向に基づき、図2の原理により、レーザースキャナ100から見て、反射プリズム400がレーザースキャナ100の正面を基準としてどの方向に見えるのかを算出する。具体的には、図2のべクトルV1とベクトルV2の関係を算出する。
すなわち、スマートフォン150と200の位置が判ることで、ベクトルV1が得られ、測量装置の方向データ取得部502が取得したデータにより、ベクトルV2が得られる。そして、ベクトルV1とベクトルV2を比較することで、図2の関係が得られ、レーザースキャナ100(スマートフォン150)から見て、反射プリズム400(スマートフォン200)がレーザースキャナ100の正面を基準としてどの方向に見えるのかが算出される。この処理がターゲット方向算出部503で行われる。
4.処理の手順の一例
以下、処理サーバ500で行われる処理の手順の一例を示す。図5は、処理を実行するためのフローチャートの一例である。図5の処理を実行するためのプログラムは、処理サーバ500を構成するコンピュータの記憶装置(半導体メモリやハードディスク装置)に記憶され、当該コンピュータのCPUにより実行される。このプログラムを適当な記憶媒体に記憶する形態も可能である。
ここでは、スマートフォン200と反射プリズム400の位置は同じと見なす。また、スマートフォン150とレーザースキャナ100の位置も同じと見なす。
作業に先立ち、レーザースキャナ100の動作開始時(動作初期時)における正面の方向とスマートフォン150の向きとの関係を定めるキャリブレーション処理を行っておく。
ここでは、作業員300が反射プリズム400を保持した状態で測位を行いたい地点におり、その状態でレーザースキャナ100を自分の方向(反射プリズム400の方向)に向けたい場合を想定する。
この状態において、作業員300は、スマートフォン200を操作し、スマートフォン200による測位、およびスマートフォン150による測位と方位データの取得を指示する。
この指示の結果得られたスマートフォン200の位置のデータ、およびスマートフォン150の位置のデータは、処理サーバ500で取得される(ステップS101)。
また、方位の計測を指示されたスマートフォン150は、内蔵する方位センサにより方位を計測すると共に、この方位のデータと、予め取得したレーザースキャナ100の正面の方向とスマートフォン150の向きとの関係、更に方位センサの初期値のデータをスマートフォン200経由で処理サーバ500に送る。これらのデータは、レーザースキャナ100の方向データとして、処理サーバ500で取得される(ステップS102)。
そして、処理サーバ500は、ステップS101とステップS102で得たデータに基づき、図2の関係を算出し、レーザースキャナ100(スマートフォン150)から見たスマートフォン200(反射プリズム500)の方向を算出する(ステップS103)。
次に、ステップS103の結果がスマートフォン200に送られ、スマートフォン200のディスプレイ上に表示される。例えば、図2の幾何関係がスマートフォン200のディスプレイ上に表示される。
この表示を見て、作業員300は、無線コントローラ110を操作し、θ=0となるようにレーザースキャナ100を水平回転させ、レーザースキャナ100の正面をスマートフォン200(反射プリズム400)の方向に向ける(ステップS104)。スマートフォン200や処理サーバ500から、ステップS104の処理の実行を指示する形態も可能である。
この状態で、特定の範囲(例えば、水平角で±10°)の範囲でレーザースキャンが行われ、反射プリズム400の測位が行われる。
5.優位性
処理サーバ500を用意する必要はあるが、ソフトウェアの用意だけで済み、後は既存のハードウェアを利用して発明を実施できる。
本実施形態では、2点の位置の比較による第1の点(スマートフォン150)から見た第2の点(スマートフォン200)の方向の算出を行うので、測位データに同じ誤差が含まれている場合、誤差が相殺される。そのため、GNSSを用いた測位データに誤差が含まれていてもよい。よって、安価なGNSS位置測定装置であるスマートフォンを利用して発明を実現することができる。
6.その他
処理サーバ500の機能をPCで実現し、このPCを作業員300が携帯する形態も可能である。また、スマートフォン200の代わりに、タブレット型PCを用いることもできる。この場合、タブレット型PCの演算能力に余裕があれば、処理サーバ500の機能を当該タブレット型PCで行う形態も可能である。処理サーバ500の機能をレーザースキャナ100が備えた構成も可能である。この場合、レーザースキャナ100が処理サーバ500の機能を有するコンピュータを備える。
レーザースキャナ100の側で、自身が向いている方向を把握している場合、ベクトルV1の情報をレーザースキャナ100に与えることで、レーザースキャナ100を反射プリズム400の方向に指向させることができる。
レーザースキャナ100の正面の方向を、キャリブレーション時の初期値と本体部103の水平回転角のデータから算出することもできる。この場合、処理サーバ500は、本体部103の水平回転角のデータを水平回転制御112から取得する。
7.他の実施形態
測量装置(例えば、レーザースキャナ100)の位置と姿勢(向き)が既知の場合がある。例えば、測量装置を既知点に据えた場合や設置後に測位を行い既知の機械点とした場合がこれに当たる。
以下、この場合の一例を説明する。例えば、図1の場合を想定する。この場合、レーザースキャナ100の位置と姿勢は既知であるとする。レーザースキャナ100の位置と姿勢のデータは、初期データとしてレーザースキャナ100に記憶されている。姿勢は、レーザースキャナ100内のエンコーダーの計測値と方位の関係として記憶されている。
この場合、スマートフォン150は必須でない。この例では、レーザースキャナ100は、スマートフォン200と通信が可能であり、またレーザースキャナ100は、スマートフォン200により操作が可能とされている。
以下、作業員300がスマートフォン200を操作して、レーザースキャナ100を反射プリズム400の方向に指向させる処理の手順の一例を説明する。
この場合、まずスマートフォン200を用いて、レーザースキャナ100の位置と指向方向(正面の方向)のデータを取得する。このデータとスマートフォン200自身の位置情報がスマートフォン200から処理サーバ500に送信される。
処理サーバ500は、図2の原理により、レーザースキャナ100から見た反射プリズム400の方向、および角度θを算出する。この段階で、反射プリズム400(スマートフォン200)の位置、レーザースキャナ100の位置、レーザースキャナ100の正面の方向は判っている。よって、ベクトルV1、およびベクトルV1とV2の関係が求まり、θが算出できる。
図2の幾何関係のデータは、処理サーバ500からスマートフォン200に送信される。作業員300は、スマートフォン200を操作し、図2の幾何関係に基づき、レーザースキャナ100を水平方向に角度θで回転させ、レーザースキャナ100を反射プリズム400に正対させる。
100…レーザースキャナ、101…三脚、102…基台、103…本体部、104…光学系、110…無線コントローラ、150…スマートフォン、200…スマートフォン、300…作業員、400…反射プリズム、410…支持棒、500…処理サーバ。

Claims (8)

  1. 測量装置から見たターゲットの方向を取得するターゲットの方向取得装置であって、
    第1のGNSS位置測定装置による前記ターゲットの測位データと前記測量装置の位置データに基づき、前記測量装置から見た前記ターゲットの方向の取得を行うターゲットの方向取得装置。
  2. 請求項1に記載のターゲットの方向取得装置と、
    前記測量装置から見た前記ターゲットの前記方向に基づき、前記測量装置を回転させ、前記測量装置を前記ターゲットの方向に指向させる制御を行う制御装置と
    を含む制御システム。
  3. 測量装置から見たターゲットの方向を取得するターゲットの方向取得方法であって、
    前記測量装置の位置を測位機能付きの第1のスマートフォンで測位するステップと、
    前記ターゲットの位置を測位機能付きの第2のスマートフォンで測位するステップと、
    前記第1のスマートフォンで測位した前記測量装置の位置と第2のスマートフォンで測位した前記ターゲットの位置とに基づいて、前記測量装置から見た前記ターゲットの方向を算出するステップと
    を有するターゲットの方向取得方法。
  4. 前記2のスマートフォン測位は、前記第1のスマートフォンによる遠隔操作により行われる請求項3に記載のターゲットの方向取得方向。
  5. 前記第2のスマートフォンは方位センサを備え、
    前記測量装置の向きと前記第2のスマートフォンの向きの関係は既知であり、
    前記方位センサの出力に基づき、前記測量装置から見た前記ターゲットの方向と前記測量装置の向きとの関係が求められる請求項3または4に記載のターゲットの方向取得方法。
  6. 前記1のスマートフォンのディスプレイに前記測量装置から見た前記ターゲットの方向を示す表示が行われる請求項3~5のいずれか一項に記載のターゲットの方向取得方法。
  7. 測量装置から見たターゲットの方向を取得するターゲットの方向取得方法であって、
    第1のGNSS位置測定装置による前記ターゲットの測位データと前記測量装置の位置データに基づき、前記測量装置から見た前記ターゲットの方向の取得を行うターゲットの方向取得方法。
  8. 測量装置から見たターゲットの方向を取得する演算をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    コンピュータに
    第1のGNSS位置測定装置による前記ターゲットの測位データと前記測量装置の位置データに基づき、前記測量装置から見た前記ターゲットの方向を算出させる処理を実行させるプログラム。

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