JP2022049056A - 美容マスク - Google Patents

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【課題】 適切な部位に簡便な構成で高い美容作用を及ぼすことのできる美容マスクを提供すること。【解決手段】 使用者の顔面の少なくとも一部に装着する美容マスク1であって、弾性部材で形成された美容マスク本体10には、美容マスクの肌面側に、肌面に美容作用を及ぼす通電を行うために3以上の節点と節点を接続する曲線とで区画される電極パターン15と、電極パターン15と導通した美容モジュール装着部16とを備えると共に、美容モジュール装着部16に装着され、電極パターン15に美容作用を及ぼすために制御された通電を行う美容モジュール20を配設する。【選択図】 図1

Description

本発明は、使用者の顔面に装着して美容作用を及ぼすための美容マスクに関し、特に適切な部位に簡便な構成で美容作用を及ぼすための技術に係る。
使用者の頭部の様々な筋肉に電気刺激を与えるためのマスクが従来から知られている。
例えば、特許文献1には、顔面を覆うマスク本体部を備え、マスク本体部はシリコン製であり、目・鼻・口の位置には開口部を有し、マスク本体の内面には電極部を有する美容用のマスクが開示されている。
また、特許文献2には、顔面を覆う伸縮性基材を備え、伸縮性基材はシリコン製であり、目・鼻・口の位置には孔を有し、電気刺激を印加するポイントに刺激電極部を有する技術が開示され、顔のリフトアップに有効であることが記載されている。
特許文献3は顔面を覆う多機能フェイスマスクに相互に分離した第一導電線、第二導電線を配して使用者の顔面を選択的に電子マッサージする構成が開示されている。特許文献4では、電極及び対極を有する支持体を含み、電極と対極とがポリマー材料から作られる電気絶縁ゾーンを含む空間により互いに分離されており、電流を用いた身体領域の美容処置を施す多電極可撓性電気マスクが開示されている。
さらに、特許文献5は顔面マスクに電気信号を印加するための電極端子を多数配置する構成が開示されている。電極端子は円柱状に延ばされた形状が円形の貫通孔に通されて構成されている。
再表WO2016-009463号公報 特開2017-108758号公報 登実3213429号 特表2017-525442号公報 特許第5222498号 特開2013-78514号
上記従来技術によると、顔面に装着するマスクに電極端子や導電線を配設して電気を用いた美容処置を行うことは知られているが、電極は導電線や導電布を貼り付けたり、端子を付設したりすることで製造されており、構造が複雑でコストが高くなると共に耐久性、耐水性にも劣る問題があった。
そこで本発明は、適切な部位に簡便な構成で高い美容作用を及ぼすことのできる美容マスクを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は次のような美容マスクを提供する。
第1の実施態様によれば、使用者の顔面の少なくとも一部に装着する美容マスクであって、弾性部材で形成された美容マスク本体には、美容マスクの肌面側に、肌面に美容作用を及ぼす通電を行うために閉曲線で区画された電極パターンと、電極パターンと導通した美容モジュール装着部とを備えると共に、美容モジュール装着部に装着され、電極パターンに美容作用を及ぼすために制御された通電を行う美容モジュールを配設した美容マスクを提供する。
なお、上記閉曲線は複数の直線又は曲線のいずれかを組み合わせた図形を含む。
上記の電極パターンが、3以上の節点と節点を接続する曲線とで区画される構成でもよい。なお、本発明の曲線には直線も含む。
第2の実施態様によれば、上記の電極パターンが、複数の略多角形状を組み合わせた網状である構成でもよい。
第3の実施態様によれば、上記の美容モジュール装着部が、美容モジュールに備える機器側接点と通電するマスク側接点を備え、美容モジュール装着部に、美容モジュールを挟持して着脱可能としてもよい。
第4の実施態様によれば、美容モジュール装着部が、美容モジュールに備える機器側接点と通電するマスク側接点を備え、美容モジュール装着部に、美容モジュールを磁着して着脱可能とすることもできる。
第5の実施態様によれば、上記の美容マスクの左右両側に使用者の耳に懸架する耳懸架部を形成し、美容モジュール装着部が、耳懸架部の近傍に配置される構成でもよい。
第6の実施態様によれば、上記の電極パターンにおいて、節点が曲線よりも幅広で所定の形状の節点領域を形成することができる。
本発明は上記構成により次のような効果を奏する。
弾性部材で形成された美容マスク本体によって顔面に均一な圧力で密着することができる。そして、閉曲線で区画された電極パターンを用いることで区画された領域に効果的に美容作用を及ぼすことができる。区画を構成する曲線又は直線は電極として作用すると同時に通電する経路を構成するので、顔面の所望の部位に送電することができる。
美容モジュールをマスク本体に装着することにより、美容マスク単体で美容を行うことができ、多様な使用性、可搬性に優れる。
美容モジュール装着部に、美容モジュールを挟持して着脱可能とすることにより、マスク本体と美容モジュールを簡便に分離することができるので、水洗いや収納時に便利である。また、マスク本体側には接点を備えるだけであるのでマスク本体を消耗品とした構成にも対応することができる。
美容マスクの左右両側に耳懸架部を形成すると共に、美容モジュール装着部を耳懸架部の近傍に配置することによって、弾性部材の美容マスク本体を伸縮させたときにも邪魔にならず、十分な設置スペースを確保することができる。また、耳に懸架して張力が生じると安定的に美容モジュールを支持することができる。
電極パターンにおいて、節点が曲線よりも幅広で所定の形状の節点領域を形成することによって、当該部分は広い範囲で通電するため刺激が強くなりすぎず、快適な使用感を奏することができる。
本発明に係る美容マスクの肌面側図。 本発明に係る美容マスクの表面側図。 電極パターンの説明図。 本発明に係る美容モジュールの表面側図。 美容モジュール装着部の装着態様を示す図。 電極パターンの別実施例。 本発明に係る美容マスクの収納状態を示す図。
以下、本発明の実施形態を、図面に示す実施例を基に説明する。なお、実施形態は下記に限定されるものではない。
本発明は、使用者の顔面に装着する美容マスクであって、図1は美容マスクの肌面側図であり、図2は、その表面側図である。
本発明の美容マスク(1)は、弾性部材で形成された美容マスク本体(10)と美容作用を及ぼすために制御された通電を行う美容モジュール(20)とから構成される。本実施例において美容マスク本体(10)は顔面のほぼ全体を覆うような楕円形状で形成されており、両耳に懸架するために開口した耳懸架部(11)と、目、鼻、口にそれぞれ対応する開口部(12)(13)(14)がそれぞれ設けられている。鼻の開口部(13)は鼻の凸部に沿った線上の切れ込みによって表面側に開く構造である。
楕円形状の大きさは使用者にあわせて適宜設定することもできるが、発明者らの知見によると、長辺の長さが240ないし280mmが好ましく、特に260mmが最適であり、短辺は180ないし250mm、特に本実施例では228mmを最適としている。
また、耳懸架部(11)の開口における前側の最短距離は150ないし230mmが好ましく、特に195mmを最適としている。
美容マスク本体(10)は硬度が10度ないし60度、特に好ましくは硬度40度のシリコン製で厚みは0.4mmないし2mm、特に好ましくは1mm以下であり、この厚みと硬度によって顔面に対する最適な密着性が得られる。耳懸架部(11)を引張ながら両耳の後側に掛けることで美容マスク本体(10)が顔面全体に密着する。
美容マスク本体(10)の肌面側には、美容作用を及ぼす通電を行うための網目状の電極パターン(15)が複数設けられている。図示されるように本実施例では側頭部から額にかけての左右の額領域(150)、目元の下から頬にかけての左右の頬領域(151)、顎から頬にかけての左右の顎領域(152)の合計6つの電極パターン(15)を備えている。
すべての電極パターン(15)は、耳懸架部(11)の前側にある美容モジュール装着部(16)に集合し、後述する美容モジュール(20)との接点を有している。
美容モジュール装着部(16)は美容マスク本体(10)のシリコンに重ねて樹脂板によって補強することも好ましい。また、金属板として美容モジュール(20)を磁着させることもできる。
本発明において電極パターン(15)は、節点とその節点を接続する曲線(本発明では直線を含む)とで区画されることを特徴とする。図3に拡大図を示すように、複数の節点Aと、その節点間を結ぶ曲線Bによって区画Cが形成される。本実施例では各区画は三角形であるが、任意の多角形で形成してもよい。また節点において頂点を持たない例えば円形状でもよい。
電極パターン(15)はシリコン上に銀ペーストを用いたパッド印刷によりプリントされている。パッド印刷は曲面に断線することなくプリントすることが可能であり、特に本発明のように伸縮して用いられる場合でも切れることがない。
同時に、従来のように電極を付設する必要がないので、製造が容易で低コスト化にも寄与する。このため、本発明の美容マスク本体(15)は消耗品として、ある程度経過したり汚れた時に、本体ごと交換することができる。
このように銀プリントを行う上で、美容マスク本体(10)のシリコンの硬度は実施上特に重要である。銀ブリントを施す部分において硬度が低いと電極パターン(15)のひび割れや断裂などにより通電しにくくなる恐れがある。そこで、電極パターン(15)が多く配置される部位、例えば頬の領域などでは硬度を30度ないし50度、特に40度前後とすることが好ましい。
一方、顔にフィットするように伸縮性をもたせる部分、例えば顔の中心のおでこ、鼻、口のまわり、顎など顔面の周縁部の曲率の大きな箇所は硬度を下げて20度ないし30度程度が好ましい。さらに、耳にかけたり、ベルトで後ろにとめるなどして、顔から後頭部方面にひっぱるため装着部位は硬度30度前後が望ましい。
装着性や伸縮性と耐久性とのバランスとして上記のように最適な硬度を設定することは重要である。
電極パターン(15)としては銀の他、銅や金のペーストを用いてプリントしてもよい。特に金や銀は皮膚への負担が軽減され好適である。
また導電性の素材としてカーボン印刷を行うこともできるが、この場合は、伸張時に断線しやすいことの課題がある。また、導電性シリコンを用いて本体との二色成形を行うこともできるが、厚みが増すことからマスク本体が湾曲しにくく密着性に劣る課題もある。部位やマスク本体の態様により、これらの課題が問題にならない範囲で適用することは可能である。
図4は、本発明に係る美容モジュール(20)の表面側図であり、表面には美容作用の強弱を切り替える+-ボタン(21)(22)、電源ボタン(23)が備えられている。美容モジュール(20)は内部に充電池と、制御回路が備えられており、裏面との間の溝部に美容マスク本体(10)を挟持して美容モジュール装着部(16)に着脱可能に備え付ける。
図5は美容モジュール装着部の装着態様を示す図であり、美容モジュール(20)の上記の溝部内に設けた機器側接点(24)(24)(24)が電極パターン(15)の各領域(150)(151)(152)におけるマスク側接点と電気的に接触することで通電が可能となる。
美容モジュール(20)は美容マスク本体(10)に対してクリップ状に挟んで固定する構成でもよいし、いずれか又は両方を磁石として磁着によって着脱する構成でもよい。その他、美容モジュール(20)の固定方法は任意であり、本発明では着脱できることも必ずしも必要ではない。
本構成によって美容モジュールから発生した電流が電極パターン(15)から肌面に対して印加されることにより、本発明の美容効果を奏する。美容効果の種類は任意であるが、本実施例ではエレクトロポレーション(電気穿孔法)やイオン導入に用いることを想定している。これらは、皮膚に電圧を印加することで、薬剤、化粧品、その他の物質を、非侵襲的に皮膚表面から内部に浸透させる方法である。
使用時には、美容マスク本体(10)と肌の間に化粧液等の薬剤を含ませたシートを挟んだり、薬剤を皮膚に塗布してから美容マスクを装着したりすることで、美容作用を及ぼすことができる。
エレクトロポレーションの詳細な方法は次の通りである。
まず、一般的な方法として、引用文献6が挙げられる。薬剤等の分子量その他の性質(親水性、イオン化傾向等)にもよるが、単一パルス列とパルス群を交互に印加する。ただし、この方法では十分深く浸透しない場合がある。
また、一つの極短パルスでエレクトロポレーション効果を得ようとすると、印加電圧を高く設定する必要があり、これは使用者に不快感に繋がる虞ある。また、パルスの次の印加までの間隔が長いと、細胞に空いた“穴”がすぐに閉じてしまって、効果が十分でない場合も考えられる。
このような課題を避けるため、本発明では、電圧を例えば50V程度とし、8ないし20Hz程度、特に10Hzのタイミングで、通電の入切を行い、通電する電流は1kHzないし10KHz、特に1kHzの交流電流を流す構成であれば肌へのピリピリ感を抑えられることを見出した。本発明による電極パターンと、このような電流の設定によって最適な使用感を得ることができる。
また、別の方法として、複数の電極間、例えば各領域(150)(151)(152)をそれぞれ第1、第2、第3の電極として、第1の電極および第2の電極のうちの少なくともいずれか一方とを用いた直流パルス列の印加と、前記第1の電極および前記第2の電極を用いた前記交流の印加とを、所定の周期で交互に繰り返すこともできる。
このとき、直流パルス列の繰り返し周波数は1kHz~3kHzであり、交流の周波数は70kHz~300kHzとすると好適である。
本実施例ではこれらの各領域(150)(151)(152)同士の間で通電してもよいし、例えば美容モジュール(20)の肌面側に直接肌と接触する機器電極を備えることで機器電極と各領域(150)(151)(152)との間で通電するようにしてもよい。
エレクトロポレーションやイオン導入に使用する場合、電極パターン(15)における曲線(B)の太さは1mmないし5mmの線幅が好ましく、また線と線の間の最大離隔は8mmないし20mmの範囲とすることが好ましい。
同時に節点(A)は曲線(B)よりも幅広とすることも好適である。
これは電極パターン(15)を網状とした場合、節点(A)には多くの電流が流れるため同じ線幅にすると節点(A)から肌への刺激が生じる場合があるためである。そこで、節点(A)は塊状として接続する曲線(B)のうち少なくとも最も細い曲線(B)よりも幅広とする。特に、接続する曲線(B)のうち最も太い曲線(B)よりも幅広とすることが好ましい。
本発明の節点(A)は曲線が屈曲又は屈折する点に限らない。節点(A)は直線上の中間点や、均一な曲率の曲線状の中間点でもよい。すなわち、例えば構成される区画(C)が円形であって、この円周上の中間点において他の区画と接続する点を節点(A)、その節点(A)を結ぶ曲線を曲線(B)と見なすことができる。
さらに、本発明の別態様として、必ずしも節点及び曲線を有しなくてもよい。例えば、環状、星形状などの閉曲線からなる図形であって、この閉曲線に電気的接点から通電する構成でもよい。
電極パターン(15)の区画(C)は、伸縮に対する耐性を高めるために、伸縮方向の長さに対して、それと直交する方向の長さが相対的に長く構成されていてもよい。本構成によれば伸張時にも直交成分の電極パターンの線幅が確保しやすく、断線のリスクを抑えることができる。
節点(A)は塊状として構成することができ、例えば円形、四角形、星形、など任意の意匠とすることも好ましい。この場合、塊状の面積は1平方cm以上とすることで美容効果及び肌への刺激の低減の両面で好ましい。
また、曲線(B)と共に広域な節点(A)を設けてもよくこの場合、塊状の面積は5平方cm以上とすることもできる。
本発明では節点(A)と曲線(B)によって美容効果を及ぼすための区画(C)を形成することができる。特に曲線(B)間の距離や節点(A)の面積によって美容作用の強弱を変化させることができるので、このような網状の電極パターンは従来技術とは格別な効果を有するものである。
なお電極パターン(15)から電気的筋肉刺激(EMS)等の電気刺激を付与する場合には、互いに絶縁される区画を有するように電極パターン(15)を配置し、区画同士のあいだで通電することにより美容作用を及ぼすこともできる。
電極パターンの別実施例として、区画全体をベタ塗りした構成でもよい。網状の電極パターンを構成する接点と曲線の内側をベタ塗りして塊状の区画を構成することができる。この塊状の区画の面積についても1平方cm以上とすることで美容効果及び肌への刺激の低減の両面で好ましい。
図6は、電極パターン(15’)の別実施例を示している。本実施例の美容マスク(1’)では各節点(A)は円形として、各曲線(B)は太さが略一定である。目の開口部(12)の部位では曲線(B)は節点に接続されずそのまま開口部とつながっているが、目の周りに作用を及ぼす上で本構成でも有効である。
本発明に係る美容マスクの収納状態を示す図である。本発明に係る美容マスク本体(10)は可撓性のあるシリコン製のため、図示されるように丸めてケース(30)内に収納することができる。ケース(30)は美容マスク本体(10)の端面より若干幅広で、蓋(31)の内側を鏡とすることで装着の確認や化粧に用いることができる。
ケース(30)は美容モジュール(20)の充電器の機能も有しており、図示しない給電ケーブルから給電し、美容モジュール(20)内の充電池を充電することができる。また、美容モジュールと並べて収納されているのはコントローラ(40)であり、無線通信によって美容モジュール(20)を制御することができる。
美容マスク本体(10)は上述したようにプリントによって電極パターンを形成しているので、薬剤や汗に対する耐水性があり水洗いも容易である。また、美容モジュール(20)と容易に着脱できるため、美容マスク本体(10)のみを消耗品として交換することもできる。さらに、使用者の顔の大きさなどに応じて美容マスクをオーダーメイドしたり、複数の種類のマスクを製品として提供することも容易である。
本発明は、美容マスク本体(10)と美容モジュール(20)の組み合わせからなる美容マスク(1)として提供することもできるし、美容マスク本体(10)のみ、又はこのような美容マスクと共に用いるための美容モジュール(20)のみで提供することもできる。
A 節点
B 曲線
C 区画
1 美容マスク
10 美容マスク本体
11 耳懸架部
12 開口部
13 開口部
14 開口部
15 電極パターン
150、151、152 電極パターンの領域
16 美容モジュール装着部
20 美容モジュール
21、22、23 スイッチ
30 ケース
31 蓋
40 コントローラ

Claims (7)

  1. 使用者の顔面の少なくとも一部に装着する美容マスクであって、
    弾性部材で形成された美容マスク本体には、
    該美容マスクの肌面側に、
    肌面に美容作用を及ぼす通電を行うために閉曲線(直線を含む)で区画された電極パターンと、
    該電極パターンと導通した美容モジュール装着部と
    を備えると共に、
    該美容モジュール装着部に装着され、該電極パターンに美容作用を及ぼすために制御された通電を行う美容モジュール
    を配設したことを特徴とする美容マスク。
  2. 前記電極パターンが、3以上の節点と節点を接続する曲線(直線を含む)とで区画される
    請求項1に記載の美容マスク。
  3. 前記電極パターンが、複数の略多角形状を組み合わせた網状である
    請求項2に記載の美容マスク。
  4. 前記美容モジュール装着部が、
    前記美容モジュールに備える機器側接点と通電するマスク側接点を備え、
    該美容モジュール装着部に、該美容モジュールを挟持して着脱可能とした
    請求項1ないし3のいずれかに記載の美容マスク。
  5. 前記美容モジュール装着部が、
    前記美容モジュールに備える機器側接点と通電するマスク側接点を備え、
    該美容モジュール装着部に、該美容モジュールを磁着して着脱可能とした
    請求項1ないし3のいずれかに記載の美容マスク。
  6. 前記美容マスクの左右両側に使用者の耳に懸架する耳懸架部を形成し、
    美容モジュール装着部が、該耳懸架部の近傍に配置される
    請求項1ないし5のいずれかに記載の美容マスク。
  7. 前記電極パターンにおいて、前記節点が前記曲線よりも幅広で所定の形状の節点領域を形成する
    請求項1ないし6のいずれかに記載の美容マスク。

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